時川近況

逆転の下剋上

頭の中が逆転一色の時川です。遂に兄への貢ぎ金が8千円近くに;
自分会議では『プレイしない』事で決したのに、4の公式書籍が増えていく…。
牙琉霧人萌えが本気でヤバい事になり、気がつけばシリアスからギャグからエロまで、色んな兄ネタを妄想していました。プロットだけなら8割方出来てきそうです。
mixiでも発散したばかりですが、「兄のためなら死ねる」テンションです。兄ー兄ー!(煩い)
と、同時に今日は逆裁3の4コマを見つけ、即購入しました。1&2は相変わらず見つかりませんが――――やっぱ3良い!1〜3キャラは本当に良いキャラしてます。面白い!
1〜3キャラだけで何周だって世界回せるぜ!(兄はどうした)
ああ、でも4は兄だけでなく17歳時の弟(響也)も好きですよ。すぐ汗ダラダラ流してくれますから。
私が4に『つきつける』したいのは、この2つ。

・「裁判でモノを言うのは証拠品だけなのだ!(略)そんなコトも知らないのか…シロウトどもめッ!」 (by御剣)
・「ただカッコ良いだけのキャラなど要らん!むしろカッコ良いキャラこそ壊せ!(公式の『弟は崩さない』に対して)」(by時川)

2つ目は、私が芸人気質のギャグ気質なだけですが。でなきゃあんな跡部や幸村たちは描かないっていう。変態だろうが電波だろうが、私が楽しければそれで良し!むしろ私が楽しいままに!
そんな勢いで、私はこれからも思いっきりキャラを暴走させていきます(決意)。
そして題にある下剋上。若主役の下剋上裁判の配役を考えていたら、「あれ?冥も若じゃね?」になりました。そんな事になったら、2は若(弁護士)vs若(検事)になっちゃうじゃないか。
しかし「日吉は完璧をもって良しとする」と不敵に笑う若姫様は見てみたいです。
――という訳で、今日は小ネタと下剋上裁判配役妄想です。我欲に正直ですみません!


☆疑問
ブン「なぁ、仁王」
仁王「何じゃ、ブン太」
ブン「お前、幸村にもなれるんだよな」
仁王「ああ」
ブン「じゃあ五感潰しも…」
仁王「ブン太……世の中には、触れるべきじゃない闇があるんじゃ……」
ブン(出来ないのか)

☆逆転劇への陰謀
幸村「なぁ、柳生」
柳生「はい」
幸村「来週から、俺は実は柳生だから」
柳生「は?」
幸村「俺が柳生で柳生が俺で」
柳生「えー……と」
幸村「負けたなくないから変装って事で」
柳生「嫌ですよ!」
幸村「ケチ」
柳生「ケチでなくて!」
幸村「部長が負ける姿がそんなに見たいか、このドS」
柳生「貴方に言われたくありません!」
幸村「俺はドSじゃないよ。神Sだよ」
柳生「そんな区別など……って、何ですかそれ!?」
幸村「それを知りたければ、俺に日吉君を献上s」
柳生「しません!!!!」

☆幸村様アイ
幸村「あ、誤植発見」
柳生「え?どこです?」
幸村「ここ、この『集中力を高めろ。冷静になれ精市』の部分」
柳生「どこかおかしいですか?」
幸村「俺は確かに、

 『集中力を高めろっ♪冷静になれッ、精市っ☆イェイッ!』

   って言ったはずなんだが」
柳生「そちらの方が万人に誤植ですよ!!」

☆空腹
幸村「あー、日吉君が食べたい!食べたいー!」
柳生「物騒な事と我儘を言わない!いい加減、その性癖を改めて下さい!」
幸村「――柳生」
柳生「なっ、何ですか?」
幸村「俺に死ねと言うのか、この殺人エセ紳士!」
柳生「美男子絶ったって死にませんよ、人は!!」

☆下剋上裁判
・日吉…発想を下剋上させるツッコミ弁護士。
・樺地…日吉法律事務所の副所長かつ霊媒師。無口。
・侑士…若の弁護士師匠にして樺地の姉。とある事件で他界。
・宍戸…何故か若を目の敵にする仮面の検事。コーラという闇をあおる。
・仁王…日吉の学生時代の恋人。日吉とはバカップルだったらしい。
・柳生…仁王にそっくりの外見を持つ修行僧。何故か日吉を知っている。
・スミレ…警備員で宇宙人でカタカタカタカタ。

この辺まで決定。ハードボイルドマスクな宍戸が思いの外似合ってて、ドキッとしました。
一番大事な御剣がいません。春美もイトノコもヤハリも。
冥は若のダブルキャストにすべきか悩み中。
若愛連合は、本来「下剋上裁判」というネタが殺人事件の容疑者にされた各若愛連合を救うという話だったので、あえて使わない方向です。

若が「発想を下剋上させるんだ」とか「待ってろ、宗弘。俺がお前を助ける」とか言ったり、侑士が「弁護士は、ピンチの時ほどふてぶてしく笑うもんや」とか「お願いや、先輩。俺を守ってな」とか言ったり、宍戸が「クッ…!激ダサ、だな」とか「男が泣くのは…全てを終えた時だけ、だぜ」とか言ったりする訳です。うん、楽しい。
冥若だと「覚悟しておきなさい!」とか「答えなさい、日吉若!」とか「フフン」とかムチ振り回して高圧的に言う訳ですよ。なんて素敵な。

いや、本当……どうしましょう、これ;

幸村最強伝説系でちょこちょこ。
幸村様は本気で破壊神です。最強です。恐らく今回も「たまには苦戦して敗北して敵に優勝旗を送るのも良いかな。2週目で優勝すれば良い訳だし☆」と、ノンキに苦戦と楽しんでるんだと思います。
あのお方に不可能はない。そう信じています。

そして先日のニュースの「テニスの王子様快挙!」の文字にビビったのは、私だけではないとも信じています。「テニスの王子様現る」みたいなのもありました。
「○○王子」じゃなく「テニスの王子様」なんだから、ある程度は意識してつけられた見出しなんだろうなぁ……。一瞬、テニミュが何か凄い事したのかと思いました(テニプリ関係で取り上げられるのはミュ位でしょうし)。リアルでテニス王子が現れると、それはそれで凄いですな。
彼には今後も頑張ってほしいです。私も久々にテニスがやりたくなってきました。ラケットないけど。
久々に演武テニスを再現してみたいのになぁ……スポーツクラブ行くのに使う予算がないです。ビバオタク(遠い目)。たまに龍君へのプレゼントや外食に予算思いっきり割きますけど、基本ずぶのオタクです。

ではでは、お休みなさいませ。





※以下は逆裁4で響也→霧人な小ネタです。OKな方だけどうぞ。


☆弟切手理論
響也「切手を舐めるような人種とは口をききたくないね」
オド「そんな」
響也「切手を舐めて良いのは、この世で僕のアニキだけだ!」
オド「ええっ!?」
響也「アニキだから良いんだよ、様になるんだよ、美しいんだよ!
   アニキだからこそ艶やかで可憐で情欲的に映えるんだ!
   アニキが唇をうっすら開けて舌を僅かに出し、舐める。
   その情景を想像しただけで僕は魂が飛びそうになるねっ!
   まったく、何度切手になりたい、いや、
   切手の野郎に嫉妬したか分からないよ!
   僕だってアニキに舐められたいって言うんだ!それはもうっ!!
   とにかく、他の奴がアニキの真似したって無意味なのさ!
   そんな事にも気付けない人種が、僕は大っっっ嫌いだ!!!!」
オド「それ、先生起源じゃありませんから!」

ウチの弟はとにかくアニキLoveのブラコンです。
本気で兄と結婚する気でいる位に兄が好きで、兄と同居してて、それを良い事に迫りまくっていると楽しいです。
兄と3日話せなかったら禁断症状出る位のブラコンでも可。
こんな感じのネタを、兄総受けで量産していきたいな……と思案している訳なのです。
2008年02月22日(金)

色々とんでもない逆転に

先週の土曜日から脳内がとんでもない時川です。
逆転裁判にはまりました。それは先月のお話。そして1〜3のお話。ところがこの度、まだプレイをしていない、そしてするつもりもほとんどない予定の4の、牙琉霧人にはまりました。
お前、いきなりテニスの話じゃねぇのかよ!というツッコミは今回も受け流します。若の如く。
プレイするつもりもないのにはまるってどうよ、というツッコミに関しては少し弁明を。
プレイこそしていませんが、4に関しては各章の内容・被告・証人・犯人・展開・大体の設定を理解および把握してたりします。つまりプレイした人の知識量を10とするなら、私は7程度。
そしてプレイ出来ないのは、1〜3と霧人(以下、兄)をとんでもなく愛しているからです。いや、兄はあのダメージアクションを筆頭に惚れた訳だから、アレなんですが、問題はやはり1〜3が…1〜3の感動が……私の愛すべき分身・成歩堂が……という。
他にも4の矛盾・理不尽・批判点を知っており、それに賛同しているからこそ、プレイするのが怖いという。どの道まだ借りてないから、その気があってもプレイ出来ないですが。
やばいなぁー。いくら若がマゾとはいえ、この放置プレイはちょっとなぁ…という心地。本当に信玄の境地ですよ。でも兄が好きなんだ!!あの兄のネタ一覧&アクションを見て以降、兄が好きで好きでかわいそうで愛しくて!!もういいよ、お前、俺が幸せに、かつ時々不幸にしてやるよ!という気分で仕方ないのです。
結構、今、本気でバサラ&逆裁1〜3&逆裁4のカプコン別館作ろうかと思案中です。傾向は以下。

・バサラ…毛利&武田軍中心ギャグ。ツンクール毛利がたまに受けくさい。オリ高坂いるかも。
・逆裁1〜3…なるあや・ゴドチヒ・ノコマコ等を織り交ぜつつオールキャラギャグ。
 男女カプでエロやるかもしれません。基本はやっぱりワイワイギャグですが。
・逆裁4…響霧中心に成霧やら王霧やら天使兄やら悪魔兄やら、思いっきりBL。そしてエロ。
 兄が大人なのを良い事に、若以上に手加減してやらない予感。滅茶苦茶にしてやるZE!

……個人的に最大の「異議あり!」は、アレで若に手加減しているつもりだというこの認識ですよ。けどかなり手加減してますよ。本気で裏書いたら、そりゃあもう10人に8人が引く位の過激な物を。
カプコン別館とか言いつつ、サンデーの「剛力番長」が加わるかもしれませんけどね。卑怯愛。
――という、一週間も経たない内に兄が逆転を見せてくれました。
ただでさえ、読みきりやゲームでL萌え再発、コンビニ文庫で封神再発、道徳×太乙再発?という危機的状況。若への愛は以前マックスなのですが、一気に上下左右から揺さぶられて、萌えが暴走しております。
とにかく、明後日から弟と同居が始まるので、少し落ち着いて考えます。
では今日のネタ。本編うろ覚えながら最強幸村ネタ。


☆幸村最強伝説!−咆哮編−
医者「もうテニスは無理だろう」
幸村「!」

幸村「うわぁぁあぁぁああぁあ――!!!!」
立海「「…………」」
幸村「テニスが出来なきゃ、日吉君から氷帝美男子バイキングに
   こぎつけられないじゃないかぁぁぁぁぁ!!!!!!」
立海((ええーーーー!!!!))

☆幸村様の思惑
幸村「やれやれ、もう今週からボウヤの逆転劇か」
仁王「災難じゃのう」
柳生「初試合が主人公と、それも全国決勝ですからね」
幸村「いや、別に負けるのは良いんだ。柳生の言う通りだし
丸井「え?」
幸村「ただ、もう少しボウヤと遊んでいたかったなぁと思って。
   頑張るボウヤを見ているとね、楽しいんだよ。
   どうせ俺が負けることは誰もが分かってるのに、
   そこまでやっちゃうんだなぁとか、
   どんなに頑張って勝っても、俺がリハビリ上がりな以上、
   『俺が完全な状態だったら』『俺が病気にかからなかったら』って、
   そんなifが付きまとってスッキリ勝てない氷帝D1状態、
   ほら、楽しいだろう?」
赤也「本物の悪魔が目の前にいるっす……」
幸村「俺は悪魔じゃなくて神だよ。悪魔なんて格下で呼ぶとは、
   俺に対する侮辱かい?」
赤也「いいえっ、全っ然!!!!」
柳「精市、そのような言動で試合に挑むのは……あまり関心しないが」
幸村「そう?でも思わない?」
真田「何をだ?」
幸村「どんなに必死に格好付けて勝ったところで」
ジャ「ああ」
幸村「日吉君は身も心も俺のものなのに」
若「精市様v」
立海「「うわぁあぁっ!!!!」」

☆楽しいテニス
リョ「テニス……楽しいなぁ……」
幸村「!」
リョ「何せテニスがあったからこそ、日吉さんに出会えて、
   日吉さんのツンデレを味わいつつ、日吉さんの素肌に目を奪われ、
   日吉さんが天女たる証拠を押さえ、
   濁った汁を顔をしかめつつ飲む日吉さんを目撃でき、
   日吉さんから熱〜〜〜い治療を受ける事が出来た訳だかr」
 ゴッ!!!!
若「…………」
リョ「…………」
幸村「…………フフッ」
若「あっ!」

 その日、立海は全国三連覇を達成した。

☆美男子最優先の神
幸村「五感を奪う俺の技。素晴らしいと思わないか?」
柳生「確かに最強にふさわしい技ですね」
幸村「その通り。いかに美男子を可愛がろうかと思案する内に、
   ああ、小道具なんて使わなくても五感奪えるじゃないか、
   何もされてないのに突然五感を失って戸惑う姿がそそるじゃないか、
   良いなぁ、これ。早く日吉君にも………って、日吉君?
   あ、これ、ついでにテニスにも応用できるなってひらめk」
柳生「ちょっ、ちょっと待って下さい!えっ、テニスがついでなのですか!?」

以上、幸村最強伝説系ネタでした。幸村様の力で裏かいたら、若なんて一瞬でアレな上、ほら、衆人環境でも密室と錯覚させて、若に公衆ストリッ(規制)……羞恥プレイが大好きです。いや、『も』大好きです。
あーーーーーがっつり若で裏を…………の前に誕生日とカプコンだ。
マジアカ5が稼働し、バサラXも4月稼働予定ですし、コナミとカプコンにやられっぱなしです。

そして以下、ちょこっと逆裁4。
兄が好きで、何か兄にテーマソングをつけてあげようと考えていたら、ふと脳内に「DARK HALF -Touch your darkness-」が浮かびました。最初はサビしか思い出せなかったのですが、歌詞を見て、メロディ全て思い出しました。そして即決定しました。
これは兄のテーマソング。同時に響也から霧人への切ない必死ラブソング。
ギャグでは思いっきり飛ばしますが、シリアスも書く予定ですから。
4準拠話も、「事件?何それ?ここは平和な世界だよ」な本編無視話も、今は兄の為に何でも書いてあげたい気分なのです。
でも「DARK HALF」は本気で好きな曲です。今なお好きです。
テレ朝系列の月8がドラマ枠だった頃、「闇のパープルアイ」の主題歌だったのですよ。
私的に、この辺りが弟→兄っぽい。他にも沢山あるのですが、とりあえず。

『優しさより強い力を 透けた愛に感じてる』
『あっけない今日の結末を突きつけて』
『孤独なんて悲しい武器は いっそ投げてしまえば?』
『生まれる前の波にもがれた 僕の羽は君だから』
『何処に行ケル? 何に変ワレル? 見え隠れる傷だけに』
『無謀じゃなくて 妥協じゃなくて 君の闇に触れさせて』

ロックだし、弟が兄に訴える歌で良いと本気で思っております。もう末期です。
本当、どうしよう。あの霧緒を想起する自分抱きと乱れ髪だけで、ボンゴレ32皿行ける。


☆拍手レス
・17日18時にメッセージ下さった方へ
拍手有難うございます!そして逆裁萌えに触れてくださって有難うございます。あの直後、爆発いたしました。1〜3と兄の魅力にもうメロメロです。兄関連だけを纏めた逆裁4 ver牙琉を発売してくれないかという程。下剋上裁判ネタと並行させつつ、この萌えを形にすべきかどうか思案中です。
3DSが発売して大分経っているだけに、反応して頂けて凄く嬉しかったです。
本当に有難うございました!これからも全力で頑張ります!
2008年02月21日(木)

復帰

お久しぶりです、学習能力皆無のアホですみませんな時川です。
二週間くらい日記書いてなかったなーと思ったら、一か月超えてて愕然としました。
どうやらmixiと混同していたみたいです。どっちで日記書いたか把握できてないなら、もうどっちかに絞れよって話なのですが、今後もこんなグダグダ展開になりそうな気がします。
私の方は、この一月の間に色々ありました。
・弟との同居始まる(弟就活)。
・バサラ外伝を買い、本格的にバサラに――と思ったら高坂にはまる。
・バサラ最愛トップ3は毛利・お館様・松永。
・バサラのキャラみくじでいきなり毛利がダブる。
・100曲マラソン(メイト&DS)外れる。
・逆転裁判1〜3にはまり、公式ファンブックにまで手を出す。
・ゴドー&神乃木万歳。ゴドチヒ・ナルあや・ノコマコ万歳。
・幸村最強伝説が凄過ぎて、遂に私の脳内が幸ヒヨに染まる。
・もう幸ヒヨが最萌えで良いんじゃないかと思い始める。
・若愛連合が焦り出す。
・リョ若が挽回を試みる。
・マジアカ5の稼働に焦る(まだ賢者になってないのに)。
・龍君へのバレンタインギフトを買いに行く。
・若が幸村好き過ぎてとんでもない状況に陥る。
・100曲マラソン(一般)外れる。
・「金剛番長」の卑怯番長に燃え上がる。
・悪役燃えが急上昇するあまり、脳内にオリジナルネタが送信される。
・後輩からお使いを頼まれる。
・龍君の野苺イベのチケが取れなかった。
こんな感じです(ぇ)。
今はコナミとカプコンの手の平の上で転がされてます。あと金剛番長。
しかしアレですね。この龍君&若とのイベント縁のなさは、若のツンデレが発動したと見て間違いないですね。クーデレも好きだがツンデレも大好きなのに、もう若ったら。ははははは。
浮気じゃないんだ、浮気じゃないんだ!あくまでも本命は若なんだよ!――と、図らずもお館様の高坂への気持ちが分かってしまいました。そら焦るし、あんな全力必死な恋文も書くわ。
という訳で今日はバレンタインネタです。幸ヒヨが脳内を侵食しまくって大変なので、幸ヒヨです!リョ若♀や長若のネタもあるにはあるので、次回はそれで行きたいと思います。


☆幸村最強伝説!−バレンタイン編−
柳生「もうすぐバレンタインですね、幸村君」
幸村「そうだね。俺、チョコフォンデュが好きなんだ」
柳生「チョコフォンデュですか。良いですね。私も好k」
幸村「そう、美男子チョコフォンデュ」
 間
柳生「幸村くぅぅぅぅぅぅぅんっっっ!!!!」
幸村「大丈夫だよ、お前じゃなくて日吉君をフォンデュしたいんだから」
柳生「そんな心配じゃありませんよ!!!!」

☆あまいくちづけ

2月14日。日吉は、幸村の前で固まっていた。
顔は赤く、息使いは多少乱れている。
幸村はそんな日吉を見つめ、上機嫌に笑っている。

「若、どうしたの?俺にチョコを渡したいんじゃなかったの?」
「っ……」

幸村の言葉に、日吉がぎこちなく頷く。
声を発せないのは、唇にチョコレートを咥えているからだ。

「若」
「……」

促されて、若は覚悟を決めた。
幸村の肩に片手をかけ、もう一方の手を彼の頬に添える。
互いの吐息がかかる距離に、幸村は益々日吉が緊張していくのを感じた。
いつ心臓が破裂してもおかしくない、とさえ思う。
何をお願いすればこの可愛い心臓が破裂するか、そんな意地悪な思考を巡らせるのも悪くない。

「合格」
「…っふ…」

日吉の顔が近付いたその瞬間、幸村から唇を奪う。
日吉が自分の為に作ってくれた甘いチョコが、幸村の口内に広がる。
この甘さは、日吉の好みでもあるのだろう。
口移しさせることは事前に願っていたことなのだから。

「っあ…ふぁっ……あぁ……」

呼吸が苦しくなってきた日吉を、強く抱きしめる。
日吉が更に顔をゆがめたが、幸村は構わない。
日吉は温かい。
この寒い冬を日吉の体温で克服する。
これは、自分にだけ許された行為なのだと幸村は誇る。

「……っせっ、精市……さん」
「ああ、ごめん。少し息苦しいね。でも、それなら若も俺を強く抱き返してごらん」
「え…」
「ただ、その時はもっと強く抱きしめちゃうけどね」
「ああっ…も、もう精市さん……っ」

日吉の困った声が幸村の耳をくすぐる。
それでも日吉は、弱々しく幸村の肩を抱きしめた。

「いい…ですよ。俺、精市さんになら……締め殺されても」
「フフッ、まさか」

日吉が愛し過ぎて、思わず本当にそうしたくなる。
幸村は己の日吉への愛を諌めつつ、もう一度日吉の唇を吸った。
日吉は素直に受け入れてくれる。
まだ甘さの残る口付けに、幸村は今からどんなホワイトデーを演出しようかと肩を震わせるのだった。

(愛しているよ、俺の若)

こんな感じで。幸ヒヨが本当に大好きです。
毎週毎週幸村様を見ていたら、いつの間にか脳内が幸ヒヨ祭りになってました。
最初は「これはリョ若vs幸ヒヨだな!」だったのに……恐ろしや、幸村様。
今は「本命は幸ヒヨですか?」と言われたら頷きそうな自分がいて怖いです。

というか、若の誕生日から2カ月経ってしまいましたよ。カプコンの手の平で転がってる場合じゃないよ、私。
でも今再び「下剋上裁判」をやりたくて仕方がありません。
弁護士・若で助手・樺地の、発想を下剋上させる裁判。
以前のネタでは容疑者は各若愛連合で、若は己のストーカーを救うか、もう面倒だから見捨てるかを葛藤しつつ、結局真面目に弁護するというものでしたが、実際1〜3をやってみると別に若愛連合にこだわらなくても良いなと思いました。
ブチ切れて若にカツラ投げつける跡部とか、最初は偉そうに格好付けていたのに本気で殺人罪で逮捕されたと理解した瞬間「オ、オラ、殺人なんておっかねぇことやってねぇだ!」と泣き出す観月とか見てみたいのです。
コナミとカプコンは本当に罪つくりなのです。それでは。
2008年02月16日(土)

時川近況 / 時川ミナ