時川近況

財布がヤバい

どうやら歯の治療費に四千円ほどかかりそうな時川です。
四千円かぁ…。桜倉くんが参加するイベント、軽く行けるなぁ…。移動費含めてもお釣りがくるなぁ…。……生桜倉くん見たかったな。占って欲しかったです。ああ、でも諦めるには切なすぎる。
けど桜倉くんを選ぶと、斬が買えなくなるというこの悲劇。跡忍コメンタリーさえ諦めたというのに、更に何を諦めろと!こういう時、お医者さんごっこカバンさえあれば……。
というか、やっぱりあの時、周囲の脅しにビビらずに手術しておけば良かった。今日、弟と話していて痛感しました。ビビった結果、歯並びが崩れて歯石が溜まり易くなってこの様です。アホです。
でもただの予防接種でも涙ぐみ、明らかに小学生向けのお化け屋敷でも入り口で引き返す程のビビリに『痛みで眠れない・ご飯食べれない・のた打ち回る』等の言葉は、死刑宣告以外の何者でも…。冷静に考えれば言ってる相手は私より一回り上で、その間に医学がどれだけ進歩してきたかってすぐ気づくようなものなのに…。
本気で人生やり直し機が欲しいです。もしくはタイムマシン。どうして一週間パソが我慢できなかったんだー!一週間ネット断ったって大した事なかっただろー!素直に抜いときゃ良かったんだよー!!
……と、また来週歯医者に赴くアホの叫びでした。いや、手術しないんで次回で歯医者終わりですけどね。
あと今日は「学校の怪談」最終回でした。何度見ても天の邪鬼が可愛い。こーのツンデレ猫めー!と肉球ぷにぷにしたくなります。地獄少女二期(リピート)は再来週みたいです。来週は『夕方:地獄少女総集編→夜:地獄少女二期』の流れのようなので、何だか凄く楽しみです。二期こそ、何だかんだで復讐を思い留まる人が現れると良いのですが……次回予告の形態が一期と同じなら、無理そうです。
そしてまだ私には「うたわれるもの」が残っている事に気がつきました。13週遅れだからまだまだ見れます。騎士浪川が堪能できます。うたわれは女の子が可愛くて良いです。でも男も燃えます。ゲーム、いっそ18禁版に声をつけて欲しかったです(コラ)。アルルゥとのほのぼのEDや男との忠誠EDがあったら即買いなのに。
それから先日の跡若設定で妄想していたら、跡若なのか若総受けなのか分からなくなってしまいました。鳳に指輪ねだったり宍戸に口移しねだったり、全国後はリョーマを追いかけて求愛したり。普段は跡部一筋なのに、跡部が用事やらでいないと「俺を放る景吾が悪い」と他の男を誘います。若に見つめられると何故だかドキドキして断れなくなるので、誘いはいつも成功です。でも悪気はないので、跡部に「長太郎に買って貰ったんです。綺麗でしょう?」と左薬指にはめた指輪を自慢します。途中で跡部が可哀想になる程の魔性っぷりです。
けど跡部の方も若に街を歩くなとか、自分が許可した物以外は読むな・食べるなとか、かなりの束縛をしています。他の男といる時も、跡部の言いつけは守る若です。……えっと、多分跡若です。
そんな所で今日のネタ。一日遅れですが、誕生日おめでとうございます。


☆兄的誕生日
 9月29日。
宍戸(今日は俺の誕生日だ…。若は覚えてくれているだろうか…)
若「あ、宍戸さん」
宍戸「!…よ、よう、若」
若「こんにちは」
宍戸「な、なぁ、若。今日って……さ、その……」
若「誕生日なんですよね」
宍戸「そう、誕生……って、若!覚えてたのか!?」
若「当然でしょう。忘れる訳がないじゃないですか」
宍戸「若……(じ〜ん)」
若「でも俺、まだプレゼントをどうしようか決めてなくて…」
宍戸「いやいや!そんなのいいって!気持ちだけで十分だよ!」
若「とは言え……やはり、何かを渡したいんです。何が良いでしょうか?」
宍戸「いや、本当その気持ちだけで十分だって!それだけで激嬉しいから!
   それに……気持ちさえ篭もってれば、何だって最高のプレゼントだ!」
若「そう…ですか?」
宍戸「ああ!」
若「……分かりました。じゃあ俺、焼きもろこしにします」
宍戸「そうか、焼きも……ろ…こし?」
若「はい。黒羽さん、焼きもろこしが好きなんですよ」
宍戸「黒羽……?」
若「そうですよ。だって今日は、黒羽さんの誕生日じゃないですか」
宍戸「……え?お、俺は……?」
若「それでは宍戸さん、失礼します。相談に乗って下さり、有難うございました」
宍戸「えっ、いや、ちょっ、若、だから俺はっ――」
若「奥伝・信夫:雲!(ビュウッ)」
宍戸「――って、いねぇ!!!!ちょっと若!若さん!?若様ぁーーーっ!!!!」
・その後
宍戸「ああうあうああぁうああぁぁぁうあうあう(涙)」
忍足「うんうん。辛かったな。切なかったな。
   今日はいくらでも俺が、胸でも膝でも貸したるから。な、亮」
宍戸「うあぁうあうあうああぁぁうあぅぁうああう」
忍足「……しゃあないなぁ。夕飯はあーんvで、五回に一回は口移しにしよな」
宍戸「ああうぁうあうあうあうぅううああ」
忍足「分かった。背中も流すし、耳掻きもしたる。添い寝だって任しとき」
宍戸「……あううあ」
忍足「何、亮?」
宍戸「うわぁぁうあうー!(びー!)」
忍足「俺も亮をめっちゃ愛しとるよ。よしよし」
・更にその後
若「黒羽さん、お誕生日おめでとうございます!」
黒羽「覚えててくれてありがとな、日吉。こんなに貰っちまって、悪ぃな」
若「いえ。いつも天根を回収してもらっていますから、この位当然です」
黒羽「何言ってんだ。それはウチのダビデがいつも氷帝に押しか」
天根「日吉ー俺に会いにきてくれたんだなー!愛して」
 バゴッ!
天根「…………」
若「では俺、このバカが目覚めない内に帰ります。
  黒羽さん、今日は本当におめでとうございました(ペコリ)」
黒羽「あ、うん…。本当……ダビデがすまん」

☆下剋上のお時間
若「皆さん、お久しぶりです。この世の全てに下剋上していく三十分、
  『下剋上のお時間』が帰って参りました。パーソナリティは引き続き、
  この俺、和花が務めさせて頂きます。今まで以上にきっちり下剋上、
  いえ、下剋上等の精神でお送りしていきますね。
  そういえば休みの間、皆さんはちゃんと下剋上してましたか?
  俺は、今『テニスの王(略)レイディオ』という番組を楽しみにしてます。
  十月期がとても楽しみなんです。皆さんにも応援して欲しいなと思っています。
  イニシャルがWの方を、俺と名前が似た方を是非とも応援して下さいね。
  彼も下剋上を志す、俺と皆さんの仲間なんです。宜しくお願いします。
  では今度こそ一通目のお便りです。R.N黒い波動球さんからのご相談。
  『和花さん、こんばんは。いつもラジオ楽しく聞いています』
  黒い波動球さん、こんばんは。嬉しいお言葉、有難うございます。
  『それで相談なのですが、実は、俺には関西に兄がいたようなんです。
  そう言われたらいたような気がするんですが、この春突然現れた気もします。
  間違いなく俺の兄で、俺たちは三人兄弟なんです。家族もそう言っています。
  しかし、どうも俺には妹しかいなかったんじゃないかって、
  そんな疑念が浮かんでくるんです。兄を尊敬する気持ちに偽りはないのに。
  和花さん。俺の頭はおかしいんでしょうか。誰にも相談出来ず、悩んでいます』

  ……なるほど。つまりお兄さんが突然現れたんですね。分かりました。
  黒い波動球さんに必要なのは、『固定概念への下剋上!』です。
  お兄さんが突然現れた気がして不安になる。裏を返せば、
  お兄さんが突然現れる訳がない!と考えているから不安になるんです。
  例えば初代『ひ○りででき○もん!』では、突然弟が現れるんですよ。
  主人公の『弟が欲しい』の願いに、いきなり七歳前後の弟が現れるんです。
  でも主人公は不安になる事も悩む事もなく、純粋に弟を愛します。
  要は気の持ち様なんです。もしかしたら妹さんが、
  『もう一人お兄さんが欲しい』と願った結果かもしれないじゃないですか。
  そう考えると微笑ましいですよね?ファンタジーですよね?夢ですよね?
  それに尊敬できる兄がいるというのは、とても素晴らしい事です。
  そのお兄さんへの下剋上を目指して、自分を高めていけるんですから。
  だから黒い波動球さん、前向きに下剋上していって下さい!応援しています!
  それでは黒い波動球さんのリクエスト『それは突然やってくる』です。どうぞ」
・翌日
鳳「はぁ……」
若「また俺……ああいや、また、ハガキが読まれなかったのか?」
鳳「うん…。頑張って送ったんだけど…まだ駄目だった……」
若「そんなに…和花のサインが欲しいのか?」
鳳「欲しいよ。だって俺、彼の声が本当に好きなんだ」
若「長太郎…//」
鳳「きっと俺、まだ想いが足りないんだよ。もっと一筆入魂しなきゃ。ね、若」
若「そ、そうだな(お前の悩みさえ分かれば、必ず探し当てて読むのに…)」

と言う訳で宍戸&黒羽の誕生日お祝いと帰ってきた『下剋上のお時間』でした。
宍戸を祝うと見せかけてバネさんを祝う。これがエゴフリ流です。単に宍戸を愕然とさせたかっただけです。自分かと思ったら黒羽だった!という流れがそりゃあもうやりたくてやりたくて。
ただ若も忘れていた訳ではなく、あの時は「黒羽さんに何を贈ろう?」で頭がいっぱいだっただけなんです。後日、鳳と一緒に「これ、宍戸さんへのプレゼントです。どうぞ、ミントガムチーズサンド」と純粋な笑顔で祝いに来る事でしょう。若は鳳の策略に騙されます。パンの間にチーズだけでなくミントガムが挟まっているというこの恐怖。噛む程に伸びてきます。悪夢です。
けれど宍戸は侑士がいるから幸せなのです。有難う侑士。宍戸への愛を有難う。今回はあまりバカップルではないですが、私は宍忍ならバカップルであろうとなかろうと大好きなんです。宍忍万歳!

次に「下剋上のお時間」。若のかなりずれたお悩み相談ラジオだと思って頂ければOKです。若は正体を隠して『パーソナリティ・和花』をやっています。たまにゲストを呼びますが、その時は変装しているのでバレていません。過去のネタでは、実際に眠り羊さんのリクでブン太がゲストに来ていますが、やっぱりバレていません。
鳳以外の若愛連合も全員が和花ファンです。和花にハガキを読まれ、彼のサインを貰う事を夢見ています。確か赤也はもう貰っているはず…。いや、貰ったのはリョーマだったかな…。すみません、調べてきます。
まぁそんな感じで、今日も番組の冒頭をお送り致しました。
そう言えば「ひとりで〜」の弟の名前、『龍之介』でしたね。「龍君」と呼ばれていた覚えが。懐かしい。

あと時川近況のカウンターが『077778』でビクッとしました。惜しい(笑)。
2006年09月30日(土)

歯がヤバイ

明日から歯医者通いになるだろう時川です。この金がない時にー!
弟から歯医者に行ってえらい金がかかったという話を聞いて、「貧乏は病気になるなって事か。私も気をつけないとな」と思った訳ですが……自分も奥歯の陥没具合が凄い事に気がついてしまいました。
舌が底に届きません。鏡で確認しましたが明らかに穴です。他の奥歯と比較しても明らかに穴です。異常です。放置したら危険だと本能がサイレン鳴らしまくってます。遂に本能に気づかれてしまった…。
でも虫歯ではないと思うんですよ。痛くないし染みないし。余程の冷水なら時々染みますが、その歯に限った事ではないですし。ああ、けど歯医者に行かなきゃ!と思った途端、じくじくと痛んできたような…(思い込み)。
以前も「これ虫歯か?」から歯が痛み出して、虫歯じゃないと判明した途端痛みが消えた事があっただけに、何だかアレです。しかし四年前に要手術と言われた歯ではあるんですよね……親知らずで。
うう、嫌だ嫌だ。でも抜歯なんて事態は是が非でも避けたいので、明日行ってきます。若、力を貸してくれ!
あと今日は後輩と沢山メールのやりとりをしました。完全にテニミュにハマっておりました。キャストを愛称で呼んでたり、初代がどうとか言ったり。『先輩のおかげで〜』なんて書いてありましたが、既に私以上の知識の持ち主です。おかげで私は「え、えっとこの愛称で呼ばれてそうなキャストは…?」とDVDケースと睨めっこですよ。というか本当、私よりテニミュとD-BOYSに詳しくなってました。私なんてDD-BOYSと姫姫D見てたのに、未だに『高確率で分かる:M川・S田・A立,時と場合によって分かる?:Y・N村・K持,名札付けて下さい:その他』ですよ。常にダルマ持っててくれたらS戸も分かりそうなのに…(無茶言うな)。
それからラジプリにかこつけて?跡若について考えてもしました。私は跡忍脳なので、跡若は基本的に父子か最強若世界の様に跡部がアホバカ変態ナルストーカー化してる話が好きです。が、裏系やダーク系で考えると血+のアンシェルとディーヴァの様な設定が好きだという答えに辿り着きました。
跡部は若を愛してはいるんですが、それは若にとって檻でしかないんです。けど若は跡部から注がれるモノが愛なんだと理解していて、それが幸か不幸か考える事もしません。ただ自分が跡部に愛されるのは当然で、跡部は自分に跪く存在なんだとだけ考えています。跡部が自分を愛さなくなると心が痛み、今度俺の前に姿を表したら殺す!と憎悪もしますが、すぐにケロッと忘れます。しかも跡部が自分の理想から外れる存在になると、途端にもう要らないと次の男に走ります。……この設定で行くと、最終的にはリョ若になってしまいますけどね;しかし鳳か樺地が若に真の愛を教えていけば、長若にも樺若にも進めそうです。
跡若なのに、跡若だと決して幸せになれないような退廃的な二人が良いなと思いました。変態です。
そんな所で今日のネタ。ラジプリ小ネタです。


☆ラジプリに向けて(1)
鳳「若、来月からマンスリーパーソナリティなんだってね!」
若「ああ。跡部部長となんだが…」
鳳「どうしたの?あ、そうか。初めてのパーソナリティだから緊張してるんだね!
  なら俺、経験あるからさ、分からない事があったら俺に聞いてよ!
  何なら今日から一晩かけて手取り足取り腰」
若「長太郎」
鳳「何?何が知りたい?」
若「跡部部長の髪を完全に刈り取るには、何処にバリカンを仕込むべきだと思う?」
鳳「まだ狙ってたんだ…」

☆ラジプリに向けて(2)
リョ「不二先輩、来週ゲストなんすね」
不二「そうだよ」
リョ「それ、俺と代わってくれませんか?」
不二「え?……まさか日吉と話したいから……とか?」
リョ「ええ。最近、日吉さんはツンデレを発動して俺を相手にしてくれないんす。
   電話もメールも着信拒否。氷帝へ行けば通報される。
   尾行しようにも釈放された頃には日吉さんは帰宅済み。
   家を訪ねようにも近づくだけで警報機が鳴る始末で……」
不二「何をしたの?」
リョ「日吉さんをビックリさせようと思って、
   日吉さんの押入れの布団の中に身を潜めてました」
不二「それだけ?」
リョ「しかも全裸で待機してました」
不二「本当にそれだけ?」
リョ「日吉さんが押入れを開けた瞬間、
   股間のCOOLドライブを無我らせたまま飛び掛りました」
不二「あとは?」
リョ「あとは……」
不二「あとは?」
リョ「……日吉さんが隠していたお菓子を……うっかり粉々に……」
不二「なるほど。そこまでやったんなら怒られても仕方がないよ。越前が悪い」
リョ「やっぱり…。日吉さん、相当楽しみにしてただろうから……」
不二「食べ物の怨みは恐ろしいって言うからね」

河村「どう考えてもお菓子を粉々にした事は関係ないと思うんだけど…」
乾「しかも越前、それを一番悔いているな」
大石「俺、ちょっと日吉に土下座してくる…(キリキリ)」

☆ラジプリに向けて(3)
跡部「……」
忍足「景吾、ご機嫌そうやな。そない、若と一緒なんが嬉しぃんか?」
跡部「当然だろ、侑士!ああ、まるで父兄参観に挑む父親、
   いや、運動会で一人娘と二人三脚に挑む父親だろうか。
   いやいや、やはり父兄参観で娘の隣で一緒に給食を食う父親か?
   しかし心をハチマキという名の絆で繋ぐ二人三脚も捨て難い…」
忍足「どっちでもええやろ」
跡部「そうだな。どちらにしろ若が清楚で純粋で愛らしく美しく、
   天使よりも天女よりも輝かしい俺とお前の愛の結晶である事には違いない」
忍足「いやいや」
跡部「とにかく俺は、この機会を最大限活用しよう。
   そうすれば若も俺と口を利き、俺と目を合わせ、俺の名前を呼び、
   俺をまるでチャ○ネゴキ○リを見るかのような目で見る事を止め、
   昔の様に『おはようございます、跡部部長』と言ってくれるはずだ…」
忍足「お前、俺の知らん所でまた何か若にしたんやな;」
跡部「俺はただ……良かれと思って……(哀涙)」
忍足「よしよし…(慰)」

以上です。ラジプリに向けているのかいないのか。
長若でリョ若で跡忍だった訳ですが、長若以外はブチ切れモードの若さんです。恐ろしいです。
けどゲストが気になります。若マンパ記念に、ゲスト×若企画とか組んでみましょうか。多分日記か『1-P-S』になるでしょうけど。となると第一弾は不二若ですか。よーし、麗属天女で省いた分、不二若頑張っちゃうぞー!
……となれれば良いのですが。でも本当にめでたい。こんなにも十月が日曜夜が楽しみになった事はないですよ。大抵、日曜夜は憂鬱になってしまうというのに。頑張れ若!隣のパパに下剋上だ!
明日は激久々に「下剋上のお時間」を復活させようかなとか考えています。DJ和花再び!です。長若の片想い両想い設定だった事は覚えているのですが、正直いつのネタだったやら…;
帰ってきたDJ和花はブログを始めていたら良いな…なんて。エゴ風呂を再利用しようかな…(待て)。

遂に私が見ていたアニメが全て最終回に…。途中から見たのも含めるとシムーン・ゼロ使・いぬかみ・.hack・吉宗・財前丈太郎・holic・女神さま2・貧乏姉妹・WITCH BLADE・ARIA・スクラン2。学校の怪談は明後日ですが、これは再放送ですしね。寂しくなるなぁ…。でもいぬかみ最終回後の武装錬金予告には笑いました。啓太もカズキも中の人同じですからね。「来週も啓太かよ!」という。
ただholicは先週、女神2は先々週が実質最終回だったので、正確には昨日の.hackが最後なんですよね。
でも次クールは「地獄少女 二篭」が始まるので、それは楽しみです。二期は三藁の諜報活動や内面をクローズアップしてくれるみたいですし。三藁のコスプレが楽しみです。って事は二期から一ヵ月後のドラマ版に、新設定が用いられるかもしれないのか。
けど二期には新キャラ『地獄幼女(仮)』も加わるから、三藁の出番が削られる可能性もまたあるんですよね。何せ一期も、柴田親子が登場した途端に……ですから。とにかくこの秋は若も斬もゲームも楽しみです!
……まぁ、典型的なダメ人間です。ではでは。
2006年09月28日(木)

雨に打たれて

今日は久々に友人とランチしてきました時川です。一ヵ月半ぶりですよ。
まったく「お前が実家帰ったら夏休みに遊べないだろ」とか言っておきながら、この放置っぷり。奴は密かにドSじゃないかと疑ってしまいます。けど漸く龍君の姿を見せる事が出来ました。
あとここ数日で弟の鷲見さんへのネタ扱い度が急上昇しています。ほぼ電話の度に「それで谷重だけどさ」「だから鷲見さんだって言ってんだろうが!」というやり取りを繰り返しています。今日はいきなり「谷重谷重谷重」と三連発がきました。何だ。何がそんなに奴を谷重へと走らせる!?みたいな。実は龍君よりも鷲見さんの方を気に入ってるんじゃないか思ってしまいます。新内閣の話から急にですからね。最近は本当『龍君・戸田ちゃん・鷲見さん』が姉弟電話のレギュラーになっています。若・ミサミサ・樺地。
更にベストパートナーの全体絵。どうせなら結末まで乗せれば良いのにと思いました。というか6枚+1枚で一つの流れ、しかも内2枚がSCRというのは、あまりに阿漕だ…。いや、若が可愛いから良いんですけどね。
でもこれを見ていると、この跡部の詐欺師を超える卑怯っぷりを会得しない限り、若は下剋上出来そうにないな…と思います。若は良くも悪くも真っ直ぐすぎるんですよね。単純とも直情怪行とも言えますが。
ジローにさっさと見切りをつけて、ジャッカル・手塚・千石・河村・観月辺りに頼めば良かったのに。あと近くで笑っている赤也とか。実は赤也は、若が「切原…俺とペアを組んでくれないか?」とデレてくるのを待っているんだと思うのですが。若はいっそ跡部絶賛の手塚と組んで、跡部に挑めば良かったのに。
けど、そんな発想の転換が出来ないアホの子だからこそ、若は可愛いんでしょうね。
しかし何度見ても跡部は卑怯だ…。立海D1も卑怯ですが、跡部は本当に卑怯だ。宍戸さんはもっと怒って良いと思います。跡樺&立海D1さえいなければ、氷帝D1が1位だったのに。何だか卑怯順のようです。
それと怒涛の追い上げをしていたリョ&桃ペアが可愛かったです。必死の表情で怒っているリョーマが愛いです。宍戸・リョ・桃の三人で跡部にクレームつければ良いんじゃないでしょうか。特にリョーマがバリカン片手に言えば、何とかなりそうな気も。あと愛いと言えば、一人だけ「えー!?」と空へ飛んでいく黄金ペアを見上げる鳳も愛いです。宍戸さんと心が分かれてるよ、鳳。……やっぱり、氷帝D1は実は仲悪いんじゃないかなぁ。
そして日付詐称なのを良い事に、27日朝のご機嫌。
ラジオ「下剋上のお時間」来たー!(違います)。十月期は跡若マンパなんですね!『日吉若役』になっていたから、跡部&赤澤じゃないんですよね。跡若なんですよね!今からI崎さんに電動バリカンを贈(コラ!)。
いきなり十月が楽しみですよ。マンパに来たって事は、ミニドラマでも若ネタが来るでしょうしね。アホの子下剋上再び!か?ミニドラマの跡部はアホだから、イイ感じにアホ対決になりそうな気がします。赤澤でも可。
ああ、でも晴美ちゃんが来る可能性もあるのか…。若か赤澤でミニドラマが良いのですが…。CD化希望メッセージを添えて投稿してみるのも手ですかね。また「RISE 〜下剋+上等〜」が流れると良いなぁ。
…と長々語った所で今日のネタ。遅ればせながらおめでとう、赤也。


☆red Birthday
若「赤也」
赤也「若、待ってたぜ!」
若「そんなに待っていたのか?」
赤也「当然だろ?もう今か今かと待ってたっての!」
若「そうか…それはすまなかった。では…」
赤也「うんうん」
若「これ、約束していた英語の参考ノートだ」
赤也「えええっ!!!?」
若「どうした?これを楽しみに待っていたんだろ?」
赤也「ななななな何でっ!?」
若「何でって…俺はこれを渡しに来たからな。言ったじゃないか。
  俺が作った参考ノートや問題集だったなら、必死で英語を勉強するのにと。
  だから持ってきたんだぞ。お前が補習で部活参加停止なんて事になったら、
  俺としても張り合いがないだろ。それに一緒に勉強をしているのに、
  お前が補修と言う事になったら、俺の教え方が悪いみたいだしな」
赤也「若…そこまで俺の事を……」
若「別にお前の為じゃない。俺はあくまで俺の為に、その……暇だったんだよ!」
赤也「うんうん。若は俺を愛してるんだよな」
若「違う!お前があまりにもバカだから同情してやっただけだ!」
赤也「でもこんなに丁寧で厚いノートを作ってくれるなんて愛だろ、愛」
若「バカを言うな!……ったく、まぁ、分からなければまた電話しろ」
赤也「はい、若せんせ」
若「……フン」
赤也「つー訳で、これから早速先生と生徒のイケない勉強プレイを」
若「何の話だ!!!?」
赤也「だから若が真面目で清楚で単純で可愛くて優しい先生でー」
若「あ、ああ」
赤也「俺がそんな先生に欲情して襲って××しちゃった末に結ばれる生徒」
若「ふざけるな!!!!」
赤也「えー…」
若「えー…じゃない!何だ、お前!そんなだから苦手が直らないんだ!」
赤也「ちょっとの我儘くらい良いじゃんよ。若も好きだろ?」
若「好きじゃない!アレはいつもお前が強引にっ……じゃなくて、
  お前はいつも我儘すぎるんだ!少しは控えろ!まったく桑原さんが可哀想だ!」
赤也「いやいや、ジャッカル先輩が可哀想なのは運命が」
若「お前の所為でもある。しっかり反省しろ」
赤也「ちぇっ。若はいっつもジャッカル先輩の味方だよな」
若「当然だ。桑原さんはとても優しくて謙虚な人だからな」
赤也「はいはい。……ちぇー」
若「そろそろ帰る。これでしっかり勉強しろよ。いいな?」
赤也「分かってるよ」
若「……赤也」
赤也「ん?」
若「誕生日おめでとう」
赤也「!!!!」
若「……//」
赤也「わ、若…い、今、若の…若のく」
若「じゃ、じゃあな!」
赤也「あっ、わ、若!……行っちゃった。…………」
 ピッポッポ♪トゥルルル…ガチャ♪
若『な、なななな何だ、赤也?』
赤也「愛してるぜ、若v柔らかかったv」
若『うう煩い!(ブツッ)』
赤也「……へへっ。愛されてて良かった。覚えててくれて良かった。
   仁王先輩の変装じゃなくて本っっっ当に良かった!
   あーもー次は絶対イケない先生と生徒プレイにしよーっと!」

仁王「……折角ヒヨ変装グッズを用意しとったんに、つまらんのう」
柳生「貴方と言う人は……」
幸村「俺の誕生日には本物の日吉君ね、仁王」
柳生「幸村君!!!!」

以上、何だか分からない赤也ネタでした。何だかんだで両想い。これが切若です。
キリヒヨは純愛でも鬼畜でも本当に美味しいと思います。充血ネタだってありますし。若愛連合の中では二番目に若と付き合いが長い子ですしね。キスプリや学プリを見るに、そこそこの付き合いもありそうですし。
頂点を目指す姿勢が似ている二人なので、ライバル兼恋人として良い距離を保てそうです。それを言ったらリョ若もなのですが。リョ若の場合は、キリヒヨよりも若の反応が良い気がします。
年下&小さい事もあって、若はリョーマにはあまり強く出れない感じです。リョーマの泣き落としも他若愛連合に比べて破壊力が高いですしね。他三人には「泣くな、女々しい!鬱陶しい!」と言えても、リョーマの涙には「ばっ、バカ、泣くな!えっとその…分かったから泣くな!」と動揺した挙句にリョーマの我儘を受け入れそうで。
まぁとにかく頑張ってラブれ、次期部長候補ペア!ではでは。
2006年09月26日(火)

トレインDX

北村K樹見たさに電車男DXを見た時川です。あの人は凄い人だ…。
また『秋葉原に社を構えるIT企業社長』なのか…。いつシャアコスをお披露目するか、ドキドキしちゃいましたよ(待て)。この人、もう仕事を選べる地位にあると思うんですけどね。
まぁ@DEEPメイキングを見て以来、「北村K樹は仕事を選ばないのではなく、選んだ結果がアレなんだ」という結論で完結していますが。そんな訳で、北村K樹の名前を見るだけで「ああ、この人がラスボスなんだな」と思ってしまう昨今です。もう彼が最後まで爽やか善人でいる姿が想像出来ません。戦国自衛隊がそうでしたが、それ以外は……。「あなたの隣に〜」なんて正体虫ですよ。
けど終盤、言動が中込(@DEEP)になっていたのが素敵でした。「くーくくー」って笑ってくれましたしね。椅子に座ったまま足で移動する姿もノリノリで。まったく可愛いな、北村K樹!可愛すぎるな!これが萌えか!(違う)
しかし今期で最終回のアニメがどんどん終わっていって、何だか寂しいです。途中から見始めたアニメが多いだけに、何だかすぐ終わった感があります。そして好きになったキャラがどんどん死んでいった記憶もあります。まりあ・あおい・あさぎがああもアッサリ死ぬなんて…(ウィッチブレイド)。
でも戦うヒロインは格好良いのです。血反吐を吐き、ボロボロになりながらも命を引き換えにしてもお前だけは倒す!という気迫が好きなのです。漢乙女。いや、男でも当然この位の気迫と覚悟は持っていて欲しいですが。自分の信じたものの為なら腕の1〜2本くれてやるぜ!みたいな。
……と語っていたら、今日夢に龍君を始めミュキャストと若が出てきた事を書き忘れる所でした。伊達さん&龍君と握手して、握手したまま龍君と色々お話出来て、その後龍君ブロマイドやちび若カードが貰えて、まぁそんなこんなでひたすら幸せな夢でした。途中からH×H等に飛んでしまったのが悔やまれます。
次は龍君と若と北村K樹が共演して欲しいです。龍君なら中込も前園(電車DXの北村)も演じられる気がします。というか龍君版『親指の爪噛みながら「僕頑張ったよね?」と幼児化して駄々こねる前園』も見t(削除)。
つくづく、龍君と北村K樹の魔力にヤラれている自分を実感する次第。録画すれば良かった。
それでは今日のネタ。前回に引き続き美技セントリック少年です。あと小ネタ。


☆美技セントリック少年景吾のテーマ(三番)

なんか榊がくさいのは
美技セントリック(少年!)景吾がいるからさ

淡いぜ 淡すぎるぜ 氷帝の活劇
勝利の雄叫びしたいけど
氷柱のとどめさ(氷の世界!)

昆布の香りとお酢かげん
腹持ちのいい未来のきずし
(サゴシキズシ)

酸味はきいてもローカロリー
(これなら田仁Cでも食べれるかもしれません)

だけど気になる事がある
(だけど気になる事はない)

だるいぞ試合 だるいぞ試合
そんなにタフじゃない
くらわせろ くらわせろ
俺も知らない無我の小袋 中身は三つの扉

美技セントリック 美技セントリック
美技セントリック少年景吾

☆前向きチョタ君
鳳「♪゛〜♪゛♪〜〜」
宍戸「どうしたんだ、長太郎?えらく機嫌が良いじゃねぇか」
鳳「あ、分かります?実はですね、若が俺のプロポーズを受けてくれたんです!!」
宍戸「へぇ。凄ぇじゃねぇか!やったな、長太郎!」
鳳「はい!若が遂に――」
・回想始
鳳「若、俺と結婚して!俺は若の事今すぐ押し倒したいほど愛してるんだ!」
若「はいはい、来世でな」
鳳「本当だね!約束だからね!!」
・回想終
鳳「――と、俺のプロポーズを受けてくれたんです!遂に結ばれるんです!
  わーいわーい、やったぁー!若が俺のお嫁さぁーん♪」
宍戸「えっ?いや、それ、断ら」
鳳「来世が楽しみだなぁ。早く来世にならないかなぁ。若と結婚ー♪」
宍戸「いや、あの、だから……(ワカシぃーーー;!!!!)」

☆アホの子チョタ君
鳳「……(ぐすんぐすん)」
宍戸「ど、どうしたんだよ、長太郎!何泣いてんだ!?」
鳳「宍戸先輩…。俺、失恋しちゃったんです…(ぐすぐす)」
宍戸「失恋!?お前、若に告白したのか!?」
鳳「いいえ…。でも昨夜二人でフレンチディナーを食べている時に、
  それとなく好きな人いる?って聞いたら……(ぐすっ)」
・回想始
鳳「ねぇ。若。若は…………その、好きな人っているの//?」
若「好きな……奴、か//?」
鳳「う、うん。あ、やっぱり好みのタイプに…」
若「いる……ぞ//」
鳳「えっ//?」
若「バカで間抜けで色々な意味でノーコンで歌が微妙なのに音楽が趣味で、
  いつもバカみたいにへらへら笑ってて髪質が硬くて眉がゲジゲジしてて、
  時々黒いんじゃないかと思う時もあるけど俺には優しくて、
  たまに俺より俺の事分かってるんじゃないかと思うが、
  やっぱり何処か頼りなくて俺より少し年下で怪力で背が高くてO型で、
  俺にこんなふざけた事を言わせる……バカ犬だ//」
鳳「若……」
・回想終
鳳「わっ、若に好きな人がいたなんてっ!(すびびっ)
  俺っ、俺はっ、若の事が好きだからっ、だからっ、若の為に(ぐずっ)、
  ここはっ、潔くっ、身をっ、引こうっ……て……(ずずびっ)」
宍戸「えっ?いや、お前、それって若にしちゃ激頑張った告白じゃ…?」
鳳「いいんです…。俺は、若の笑顔がっ、好きっ、だからっ!(ひっく)」
宍戸「いややや!だからそれってまんまお前っていうか、
   二人でディナー食ってる時点でもうそれ成立してるだろ!!」
鳳「うわぁぁぁぁん、若ぁあぁああ〜っ!!!!」
宍戸「ワカシー;!今何処にいんだ、ワカシぃーーー;!!!?」

笑った人は歌っ(削除)。いえ、謹んで私が歌わせて頂きます。はい。
ちょっとハゲネタは二番と三番入れ替えた方が良かったかなとも思いましたが、発表後に変えるのもアレなので、初志貫徹でいきました。氷帝の試合は、体力だけでなく精神的にもだるいと思います。三人でダブルスとか同調とかバリカンとか。頑張ったな、氷帝…。
次に小ネタ。どちらもアホ全開の鳳です。いえ、チョタ君です。完全片想いverと両想いverを書いてみましたが、こんなアホの子の彼で若は大丈夫なんだろうかと心配になりつつ実は激お似合いだと気づかされる二人です。
天然とアホの子のカプです。宍戸さんの胃薬を増量させるカプです。侑士には胃に優しいものを作ってあげて欲しいと思います。二つ目のネタなんて、若があと僅か勇気を出して「お前だ」って言えば良かったのに。あそこまでデレといてお前!という感じです。
何だかんだで長若が好きです。美技セントリック少年も、もしネタ化するなら長若を入れようと思っています。跡忍で長若。その場合、侑士はチャイナドレスですが似合っているのでOKです!「スキスキ景吾」とか歌っちゃうチャイナ侑士。ラブロマンスですな(そうか?)。
とりあえず、今夜は龍君か北村K樹の夢が見れるように頑張ります。今日の北村K樹は激可愛かった!


☆拍手レス
・0時にメッセージ下さった方へ
拍手有難うございます!そして歌って下さって有難うございます!本当に歌って頂けるとは思わず、凄く感激してしまいました。三番はもちろんサゴシですよ。侑士の設定に今更ながら感謝です。と言う訳で三番はこのような形になりました。こちらも楽しんで頂ければ幸いです。本当に有難うございました。良ければまた歌ってやって下さいませ。

・6時にメッセージ下さったH様へ
お久しぶりです!拍手有難うございます!ご好評を頂けて感激です。電波のままに書いたネタですが、勇気付けられました。H様のご希望?に添って、「ああ(略)」の方も今必死に考え中です。トラウマと留守番は変わってしまうと思いますが、こちらも楽しんで頂けるよう頑張ります!いつか、カラオケ等で歌ってやって下さいませ(コラ)。H様の応援、真に嬉しかったです。有難うございました!
2006年09月23日(土)

七月期ドラマ総括?

まぁ、弟と七月期ドラマについて話しただけです、な時川です。
昨日で七月期ドラマは全て終了。十月期ドラマに期待が持たれる昨今です。なので弟と視聴率的に七月期ドラマについて語り合ってみました。七月期は全体的に視聴率が不審で、当たったのはマイボスと結婚です。ゴールデンドラマ13本中7本が一桁経験、2本が打ち切り、平均一桁が4本。この中で、notゴールデンの黒い太陽は凄いなと思いました。一回だけ一桁でしたが、平均は二桁ですしね。黒太は、思えば永井が脱いだり舐めたり踏まれたり引っ叩かれたり刺されたりして頑張ったなぁ…という印象がかなり強いです。あと笑子の健気さ。永井の為に担保になって酷い事されるわ、財産全て捧げるわ。報われて欲しかったです。
カウントしてませんが、怨み屋も十二月田が凄いです。お気に入りなのはシュウですけど。
と言う訳で関テレと土9と深夜枠が頑張った印象の今期。弟は「演技の出来る十代が頭打ちになったから」だと言っておりました。若手はごり押し&使い捨ての傾向があるので、下積みを摘んで力を付けた二十代後半以降のキャストしか生き残れないから若手中心のドラマは外れる…という。裏で手を引いている会社が会社なので、全くもってその通りですとしか。まぁそんな感じで、とりあえず結婚のモノマネやってました(唐突)。
弟「家が作れないんです」
時川「結婚できませんが。今何て言いました?嬉しいと。その後です。結婚できません。はぁ?」

こんな感じです。一人二役!……最高は一人七役ですよ。電話口に向かって一人アフレコ。傍から見たら哀れな人です。他には某アーティストの曲々が好きな理由を「昔どこかで聞いた事があるような〜」と答えていた人がいたという弟の報告に向かって、「昔どこかでって……アンタのその記憶力にがっかりだよ!」と桜塚や○くんのモノマネもやってました。真似ますよ。時々本人以上に感情こもってますよ。アホ姉弟ですよ。
ウチらの会話を録音して売り込めば、ギリギリ続いているお笑いブームに乗っかれそうな気もします(待て)。
そして今までずっと黙っていた事を一つ。トークライブで名前だけでた「トカゲダンス」。その言葉を聞いて私の脳内には「とかげのおっさん」が蘇りました。とかげのおっさんのダンスを踊る龍君を想像して、正直吹きました。
いや、本当すみません。でもごっつええ感じ、大好きだったんです。今見ても笑えます。ゴレンジャイとか○○殺人事件とかキャシー塚本とかMr.ベーターとか、本当大笑いしたものです。懐かしい。
……と無理やりごっつええに繋げた所で今日のネタ。「エキセントリック少年ボウイのテーマ」の替え歌で、「美技セントリック少年景吾のテーマ」です。今日、急に作りたくなりました。とりあえず二番まで。


☆美技セントリック少年景吾のテーマ

美技セントリック 美技セントリック
美技セントリック少年景吾

今日も氷帝が美形なのは
美技セントリック(少年!)景吾がいるからさ

早いぜ 早すぎるぜ
試合展開
妙技も充実うれしいな
見抜きの手段さ(OH!Myインサイト!)

呼べば答える正レギュラー
ふざけた仲間だ
人畜有害の人材

(犬鳳!)(一球入魂!)
(鳥岳人!)(みそみそー!)
(エテ宍戸!)(激ダサだな!)
(さぁ、テメェらついてきな!)

同棲相手は天才二号
今はヲタク?のワケあり 侑士
(攻めるん遅いわ)

寝るか騒ぐか カージロー
(マジマジすっげー!)

だけど寂しい事もある
(バリカンの音は二度と聞きたくない)

頑張れ氷帝 頑張れ氷帝
岳人は限界だー
くらわせろ くらわせろ
俺も知らない無我の小袋 80袋

美技セントリック 美技セントリック
美技セントリック少年景吾

裸のシャワーがOKなのは
美技セントリック(少年!)景吾がいるからさ

怖いぜ 怖すぎるぜ
黒い奴
中にはツンデレいるけれど
正義の二度打ち(破滅への輪舞曲!)

甘い香りと口当たり
腹持ちのいい未来のお菓子
(丸井のグリーンアップルガム!)

甘味はきいてもシュガーレス
(大石もぜひ王子様にすすめてください)

だけどつらい事もある
(ジャッカルには合わせる顔がない)

軽いぞ頭 軽いぞ頭
そんなに軽いのかー
くらわせろ くらわせろ
俺も知らない無我の小袋 70袋

美技セントリック 美技セントリック
美技セントリック少年景吾

笑った人は歌って下さい。でないとまた私が歌う事になります。
いや、本当……美技セントリック少年景吾ですよ。跡忍ですよ。氷帝三年+1ですよ。樺若がいない事に他意はありません。ただ出所がなかっただけです。ニイハオで出しても良かったかなとは思いましたが(どっちを?)
尚、『妙技』はそのまま『妙な技』という意味で使っております。テニプリではこれが充実しているんです。
是非ともこれを氷帝で、実写の場合はミュの人で再現する事を希望します!(待て)
いっそ全国氷帝をやった後の歌はこれで(怒られます)

これでまた電波って言われるんですよ、私。まぁ本望ですけどね。何処とだって交信してやるさ!
あ、あと三番は明日公開するかもしれません。やっるぞー!ではでは。
2006年09月21日(木)

結局…

この三連休、何処にも行かなかった時川です。だって雨が…。しかも節約中…。
い、良いさ。その分、テレビとネットがあったから(駄目人間)。マイボスのミッキーは可愛かったなぁ。普通なら腹黒ラスボスになってもおかしくない位置のキャラだったのに、最後までおっとり天然?だった気がします。
って、最初から最後までちゃんと見たのは九話が初で、他はダイジェスト特番で学んだんですけどね。
マイボスのミッキーや姫姫Dのハルカみたいなキャラ、好きです。いつもにこにこしている感じが可愛い。
あと鷲見さんが鯨カツを食べていた事が何だか嬉しかったり。いつか下関の鯨を食べて欲しいなと思ってしまいました。鯨専門店がある位の街ですから。でも台風上陸の最中、お疲れ様ですと密かに心に抱いておきます。
いや、本当、鯨は良いです。食べたいなぁ鯨。鯨食べたいなぁ(煩い)。柔らかくて本当美味しいんですよ!鯨ステーキなんか箸で切れちゃうぜ☆っという、柔らかさと美味さです。ああ、お腹空いてきた;
そして課題が終わりません。一ヶ月以上考えてきましたが、ちっとも購買意欲を湧かせる広告が思い浮かびません。でも明日提出なので、もう購買意欲そっちのけでインパクト&シンプルを貫こうと思います。私しか「買ってみるか?」と思わない広告です。けど課題だし、出さないよりはマシって事でまぁいいか!です。
では早速今日のネタ。独自補完を多分に盛り込み、展開などを変えつつテニ血+です。さよなら、若。


☆二人の女王
 コツ…コツ…。
 始まりの地『動物園』を模した舞台上に足音が響く。
 剣の切先を引き摺りながら、若が侑士の下へと階段を下りていく。
 侑士は黙って若を見る。
「姉様は僕を殺すんだね」
「俺達の存在が、色々な人を不幸にしとる」
 侑士は、降りてくる若を見据えたまま刀を構える。
「やから、俺はお前を殺す!」
 コツ…コツ…カン――。
 若が最後の一段を降りる。剣が一際高く石床を打った。表情は寂しげだ。
「しょうがないじゃないか。僕は人間の事なんて分からないし、人間も僕達が分からないんだ」
「そんな事ない!」
 若の言葉を、侑士はすぐさま否定する。
「俺にとって大切な友達やった。家族やった。血は繋がってなくても、俺が翼手だと分かっても、太一は弟でいてくれた。お父さんは…お父さんやった」
「そう、侑士姉ちゃんは翼手なんだよ」
「!」
 太一の声色で若は無邪気に言い放つ。侑士が一瞬たじろいだのを、若は見逃さなかった。
「アッハハハハ!動揺してる!」
 笑う若に、侑士は自分の思い出を踏み躙られた思いがして憤る。低い声で侑士は言う。
「お前には、きっと分からへん」
「どうして?姉様も僕も、同じ母親から生まれたんだよ。どうして僕にだけ分からないって言えるの?」
 若は笑顔を消して問うた。嘆くような表情で顔を伏せる。
「姉様はずるいよ。自分だけ人間扱いされて、自分だけ幸せで、自分だけ……楽しくて」
「若…」
 顔を上げた若は、元の自分の姿に戻っていた。けれど表情は同じで、責めるように侑士を見る。
「本当勝手ですよね。俺をあそこから解放したのは、侑士姉様だった」
「せやから、俺は…」
「だから、姉様は?」
 侑士は刀に自らの血を流し込む。若を睨みつけ、宣言する。
「俺は、あの日からお前を殺す為だけに存在する事を許されてきた!」
 若は腕を上げ、切先を侑士に向ける。親指を剣に押し付け、血を滴らせる。
「へぇ…。自分の存在を証明する為に、俺を殺そうとするんですか?」
 侑士を見る目は、怒り、嘆き、驚き、呆れ、侮蔑、失望……様々な感情が織り交ざっていた。
「……信じられない」
 ただ一人の姉が、己の為に自分を殺そうとする。
 自分の歌を、自分を好きだと言ってくれた姉が、自分を殺そうとする。
 若が息をついたその時、
 ガァン!…パラパラ…。
 突如、天井が崩れ、そこに大穴が空く。己のシュヴァリエを思い出し、侑士は空を見上げた。二つの翼手の影が見える。
「樺地…」
 侑士が空に気を取られた隙に、若が侑士の背後に回る。
「駄目ですよ、姉様。余所見をしていては」
「くっ!」
 振り下ろされた剣を寸での所でかわし、侑士は若と距離を取る。若は余裕の笑みを湛えていた。
 穴から雨が降り込んでくる。
「シュヴァリエはシュヴァリエ同士、俺達は俺達で楽しみましょう」
「若っ…」
 侑士の目が赤く光る。若の目も青く光る。
 呼応して輝く二人の女王の赤と青。
 決闘の始まりだ。
「はぁぁっ!」
「フッ」
 侑士も刀を振り上げ、若へと突っ込んでいく。
 カンッ!キィンッ!
 刀と剣、刃と刃が交錯する。弾かれ、空を切り、また弾き合う。
「若、俺は今度こそお前を殺す!」
「何故、人間に騙されている事に気づかないんですか!」
 若が叫ぶ。
 侑士は刀を横に流した。
「騙されてなんかない!これは俺の意思や!俺の意思で、俺はお前を殺そうとしとんのや!俺らは間違った存在やから!」
「ほら、やっぱり貴方は人間に誑かされて!」
「違う!」
 キンッ!
 侑士が若の剣を弾き、生じた隙に刀を振り下ろす。
「なら貴方は、翼手はこの世に存在してはいけないって言うんですね!」
 若は一歩下がり、刀を避ける。
 二人には、掠り傷さえ致命傷だ。
「そうや!俺らは人間を不幸にする!せやから滅びなあかんのや!」
「何故翼手が人間に、餌などに遠慮しなければならないんですか!」
 若が剣を突き出す。ビッ…と侑士の服が裂けた。
「人間は餌なんかやない!大切な友達で家族やっ!」
「餌ですよ!人間について、俺はそれ以外を知らないっ!」
 侑士も刀を薙ぎ払い、若の服を切り裂く。
「人間は俺を閉じ込め、切り刻み、動物としてしか扱わなかった!そんな人間が友達?家族?冗談じゃない!」
「それだけが人間やない!」
 カッ、キィィンッ!
 二人は近づき、距離を取り、相手の隙を探してはまた刃を振るう。
「この世界には優しい人間だっておる!俺を愛し、守ってくれた人間が!」
「だからずるいって言うんです、貴方は!!」
 キィィィィィンッ!!!!
 二つの刃が交錯し、ギリギリと音を立てる。二人は間近で睨み合った。
「貴方の言葉は全て人間の理屈だ…。翼手の女王が、情けない」
「俺は翼手の女王なんかやない。忍足侑士や!」
「フンッ」
 互いに押し合い、二人は背後に飛ぶ。
 侑士は邪魔になった服を千切り、裾を短くする。若もまた、邪魔になった服の装飾を剥ぎ取る。若の左腕から、するりと袖が落ちる。
「姉様は翼手ですよ。そして俺も翼手です。どう足掻いたって人間にはなれない」
「それでも、人間の心を持って死ぬ事は出来る」
「どうあっても、種を滅ぼすと言うんですね」
「ああ!俺が滅びの世界へ連れて行く!」
「そうですか……」
 侑士の断言に、若はフッと笑みをを浮かべた。何かを嘲り、哀れむように笑んだ後、若は客席の方へを顔を向ける。
「じゃあ姉様は、あの子達も斬ると言うんですか?」
 侑士が追ってそちらを見ると、視線に二つの繭が飛び込んでくる。揺り篭の中に収まった、二つの小さな繭。
「可愛いでしょう?俺の娘達ですよ」
 若は我が子を見て、穏やかに微笑んだ。その表情は、侑士には初めて見る類のものだ。
「姉様自身は、どうするつもりですか?」
「ッ!」
 若の問いに侑士はハッとする。唇を噛み締め、若を見据える。
 侑士へと顔を戻した若からは、今しがた浮かんでいた穏やかさが消えていた。
 侑士は声を絞り出す。
「俺は、責任を…誓いを果たさなあかんから……」
 刃を掌で握り、再び血を流し込む。
 侑士の答えを察し、若は表情を冷たくした。自らも剣に再度血を伝わす。
 侑士は刀を若に向けた。
「もう、お前と話す事はない」
「俺も、ありません」
 若も切先を侑士へ向ける。
「っはぁぁあっ!」
「フッ!」
 これが最後だ。
 侑士は真っ直ぐに刀を構え、若へと突っ込んでいく。
 若も真っ直ぐに剣を構え、侑士へと突っ込んでいく。
「あぁああぁあああ!!」

 ザシュゥゥッ――!

 二人の体が重なる。
 血の弾ける音がして、若の剣が血に染まる。血が舞台に滴る。
 肉を切る音と共に、二人は離れた。
「フン」
 若が剣を投げ捨てる。侑士の刀が床に転がる。
「く…あ、あぁ……」
 侑士は両手で腹を抑え、苦悶の表情を浮かべた。苦しそうに床に座り込む。服に血が広がっていく。
 若もまた、両手で腹を抑えていた。
 若は手を濡らす血を、まるで他人事のようにぼんやりと見下ろした。
 ピシ…ピキッ…。
「あ……」
 左手にヒビが走る。
 感情を忘れた顔で若が侑士を見る。侑士にも、同様に結晶化が始まっているはず。だが、
「あっ」
 侑士は驚いた。自らの両手にヒビは見つからない。結晶化が始まる予兆すら感じられない。
「若……」
 侑士が顔を上げる。
 若の方は、相変わらず結晶化が止まらない。若は弱々しく後退った。
「どうして…」
 ピシピシと左腕から感覚が消えていく。
 困惑と怯えとが混ざり合った声で若は驚愕する。
「どうして、俺だけ…!嫌だ、姉様っ…」
「若…」
「嫌だ…」
 悲痛な声で若は侑士を見つめる。
 そこにいるのは翼手の女王ではなく、孤独に怯える子供だった。
 侑士の脳裏に、かつて過ごした一時が蘇る。

『外は……怖い』
『大丈夫。俺がずっと一緒におるから』

『俺と友達になろう、若』

「若っ!」
 己の痛みも忘れて、侑士は立ち上がった。
 その間も若の結晶化は続く。
「あ、あぁ…」
 怯えた声で、若は左腕を見つめる。結晶化の音が次第に大きくなる。
 ビキッ!
「ああっ!」
 やがて、肩から左腕が断たれる。しかしそれが床に落ちる事はなかった。
「くっつけ!」
 駆け寄った侑士が若の左腕を掴み、肩の断面へと押し付ける。
 けれどガシャ、カラ…と鉱石の擦れる音が生じるだけで、祈りが叶う事はない。
 侑士の行動に若は驚き、意外そうな目で名を呼ぶ。
「姉様…」
「くっついてくれ…!」
 そして祈る侑士の手の中で、若の左腕は粉々に散った。
「姉さ…あっ……」
 遂には両足まで砕け、若は一瞬宙に浮いた。すぐに侑士が抱き留め、若は侑士の腕に支えられながら床に横たえられた。
 無言で、侑士は若を見下ろす。若も言葉を返さない。
 ピシリと、若の顔にまでヒビが及ぶ。
「……」
 それからゆっくりと、若は侑士から視線を外した。見上げた先には、K5に抱かれた二つの繭が合った。
 最後のシュヴァリエに侑士が警戒を見せる。K5は首を左右に振り、
「戦うつもりはない」
 と若の傍に繭を置いた。
 若が顔を寝かせ、幸せそうに微笑む。
「俺の……赤ちゃん……」
 残された右腕を伸ばし、若は愛しいと繭を撫でる。結晶化の始まった手で、子をあやすようにそっと撫でる。
 次第に繭の感触が消えていっても、若は繭を撫で続けた。
 遠のいていく意識の中で、若は夢を見た。
 夢の中で、若は生まれた赤子を抱いて、幸せに笑っていた。自分へ寄ってくる赤子を撫で、抱き、自分の歌を聴かせていた。
 自分の歌に赤子は笑い、その笑顔に自分も笑い、そこには、若がまだ知らない新しい世界が広がって――。

 崩壊の音が止む。劇場にはただ雨の音だけが残された。
「可哀想な若。ただ、家族が欲しかっただけなのに」
 若の下にしゃがみ込み、K5は若の結晶を見つめる。
 侑士はそれをぼんやりと聞き入った。
「景吾はそれも分からずに、結局若を試験管から出してあげる事が出来なかった」
 若の頭を撫で、K5は微笑みかける。
「でも、貴方は最後に手に入れたのね。子を宿す事で、自らの血が力を失った事も気づかずに」
「若……」
 雨が若を濡らす。雫が、まるで涙のように目から頬へ伝わった。
 泣く若に、侑士は胸が締め付けられる。

『ずっと…一緒に……?』
『ずっと一緒や。俺が、若を守るから』

「――うぁあぁあぁぁあああぁあっっっ!!!!」

 慟哭はもう届かない。
 この想いはもう伝わらない。

 唯一人の妹を、自分がこんなにも愛していたという事は――。

独自補完にも程がある…と思いながら書き上げてみました。樺地vs跡部やらK5の最期やら赤い盾やら全て省いて、その分、若と侑士の会話に力を入れてみました。と言うか侑士の感情補完です。
公式が『あえてキャラ立てをしない』と作った主人公だけに、サヤが何を考えているかなんて全く分からないんですもん。「殺す」しか言わなかったのに、死にかけたら「くっついて!」って…。私には唐突過ぎて。
なので決闘シーンのほとんどが独自補完です。正式な49話は、aiiの無料配信やレンタル等でご確認下さい。中の人の演技が素晴らしいです。とにかくディーヴァが美しいです。
あとアンシェルの言葉を要約すると、「本当は自分がディーヴァの花婿になりたかったのに!」だったのが何とも。先週と今週を合わせて考えると、本当もう跡若だなっていう。若を愛する余り樺地に嫉妬する跡部。明らかになっている過去の擬態が全て女性だった跡部。うん、楽しい。
とりあえずテニ血+は若の死をもって一区切りついたかな――という感じです。
「シュヴァリエの見る夢」と「響く、歌声」もやりたかった気がしますが、今となっては切ないですし。でも『若の手の甲にキスする鳳』とか『謙也を自分のものにしようと頑張る?若』は捨て難いような…。
まぁ、そんなこんなで今日はテニ血+中心で行ってみました。

というか樺若萌えが上昇して、連鎖前提の純愛を書きたくなってしまって大変です。跡部達の玩具になっていながら、樺地の心を捕えておく為に樺地とも体を重ね続ける若。優しい樺地の手に、若の心は…みたいなのが浮かんでいます。私がやりたいエログロルートは、若の心がかなり樺地に傾いている事が前提なので、どのルートを行くにしても美味しいシチュだなぁ…と。本当樺若は楽しいです。萌え。
以上、若が持つ無限の可能性にメロメロの時川でした。それでは!
2006年09月18日(月)

台風ですってよ

一週間上京を早くして良かったねと思われている時川です。
母上に言われました。本当は今日上京でも良いかなと思っていたので。でも今日だったら台風に阻まれる所でしたね。ニュースでも地元から中継されてて、「うおー」という感じでした。
途中ちょっとウトウトしちゃったのですが、何故かガキ使メンバーと大量のドラえもんに混じって台風中継バラエティをしている夢でした。台風の中、吉本的お笑いを頑張る私。というかダウンタウンは何十回私の夢に出てくる気なのか。でも好きだから良いんですけどね。面白い。
あと地獄少女(一期)を振り返っていたら、演劇回こそ必須じゃないかという気がしてきました。あの回はそれまでのお約束をある意味外し、『逆恨みでも契約可の伏線,糸を先に解いた方を優先』を明らかにした回ですし。
演劇界が舞台の話なので、ドラマ化したら面白そうだなと思いました。あい初コスプレの回でもありますし。コスプレに重点を置くなら、地獄少年の回のゴスロリも捨て難いものがありますが…。
ああ、でも何度見ても柴田親子が可愛いです。「つぐみー、お父さん来たぞ」と照れながら温泉にやってくる一ちゃんが物凄く愛しいです。うえだ声をどんどん好きになる良いパパだったなー。結局、糸を解くのを一人も阻止できなかった所か、最後は自分が流されかけたけれど(遠い目)。
そして血+。考えれば考える程ディーヴァ側の最期が納得行きません。6-0からルール無用で6-7にして勝った様な印象です。産後もソロモン瞬殺できて、瞬間移動まで使えるディーヴァがそれを使わず、ラブコメ時以外はフラフラ眩暈のサヤに倒されるだなんて…。三期後半からずっと「なんくるなくねぇよ!!」って突っ込み続けて、最終回にもこれを言う気は満々です。やっぱりアニメ素人の人をいきなり監督にしちゃ駄目ですよ。
サヤも、もしかしたらディーヴァになっていたのは自分だったかもしれないとか、自分たち姉妹を対立させた挙句に自分を対翼手の切り札として扱う人間への憤りとか、翼手である自分を肯定した上で人間に加担とか、そういう心情が全くないままディーヴァを切ったもんな…。『家族』がテーマのはずなのに、血の繋がった妹には「殺す。話す事はない」って…。テニ血+やる時は、今まで以上に独自補完を盛り込もうと思います。
でもってFateの「きらめく涙は星に」。「INVITATION」や「pray」を聞いても思うんですが、これらの曲を聴くと何故か『必死に手を伸ばして、向こうからも手を差し伸べてくれているのに、どれだけ走っても手は届かずに置いていかれる』という映像が浮かんできます。GLの鳳がこんな感じです。どれだけ追いかけても届かない。あと少しの距離で手が届かない。想いだけなら誰にも負けないのに。――悲恋です、鳳。
しかし『ダガー二刀流』と聞くとアーチャーを思い出すんですよね。ごめんよ、斬ダガー。
そんな感じで今日のネタ。おかえりこのみんという事で、G316から。


☆伊達眼鏡の憂鬱
 『不二……格好ええテニスやな。でも無駄多いでぇ』
侑士「思えば俺は、昔から白石が嫌いやった…」
跡部「だろうな。お前の技、ほとんど不二と被ってるからな」

☆長太郎君と若さん for G316(1)
若「不二さんのトリプルカウンターが破られた訳だが」
鳳「うん」
若「あの程度の攻略法、誰だって気づいているだろ」
鳳「だっ、駄目だよ、今回初めて四種類破られたって事になってるんだから!」
若「だがSH、最強、200X系だと、つばめ返しはバウンド前にというのは常し」
鳳「だからそこは突っ込んじゃ駄目なんだよ、若ぁっ!」

☆長太郎君と若さん for G316(2)
若「しかし不二さんが『所詮、関東レベル』と称されるとは…」
鳳「四天宝寺は本当に侮れないね」
若「『手塚七人』と称された学校の自称・二年生エースの立場が恐ろしくないな」
鳳「ああ、アイツなら良いよ。今なら確実に俺が勝つよ」
若「冷たい反応だな」
鳳「愛してるよ、若」

☆長太郎君と若さん for G316(3)
若「白石さん…立派な方だったんだな…。俺は毒手や絶頂に惑わされて、
  てっきり彼もまた変態なのだと思っていた」
鳳「いや、まともなのはテニスだけかもしれないから、その辺は何とも」
若「だが本当に立派な方だ。基本に忠実、か。
  この世界にも『基本』なんてものがあったんだな…」
鳳「そこ、感動する所かな?」
若「俺はあの人を志すべきなのかもしれない」
鳳「えっ?……草場の陰で跡部先輩が泣いちゃうよ?」
若「良いんだ、あの人のテニスは無駄だらけの隙だらけだから」
鳳「それはそうなんだけど、それが今までのスタンダードだったって言うか」
若「ただ一つだけ思うんだ」
鳳「な、何?」
若「あのグルグル回転する球は基本から外れた無駄技じゃないのか?」
鳳「あ!」

☆長太郎君と若さん for G316(4)
若「けれど部長は私情より部優先の姿勢はやはり素晴らしいよな。
  技の一つや二つには目を瞑り、今後、俺は白石さんを志す」
鳳「じゃあ俺も。若に何処までもついていくよ。旅費も出すよ」
若「……何の話だ?」
鳳「四天宝寺に行くんじゃないの?」
若「何故?」
鳳「今までのパターンだったらそうかなって?」
若「嫌だよ」
鳳「何で?」
若「ツッコミが忙しすぎて、テニス出来そうにないから」
鳳「大丈夫だよ、若は天然だから」
若「何か言ったか?(にっこり)」
鳳「世界で一番愛してるよ、若(にっこり)」

☆長太郎君と若さん for G316(5)
若「……心・技・鯛(ポソッ)」
鳳「それはがってん寿司だよ、若っ!」

久々に登場のツッコミペアでした。跡忍もいますけどね。侑士はやっぱり四天宝寺から逃げてきたんだろうなと思います。四天宝寺の中にいたら、侑士まで『被り王』を襲名しなければなりませんから。
色々突っ込みたい事は多かったですが、とりあえず白石が格好良かったのでもう良いです。白石×若をより一層書きたくなりました。でもそれと同じ位財前×若を書きたいので、早く財前にも登場して欲しいです。

そして昨夜はAけびさんとメッセをしていて、改めてリョ若のある意味の王道に気づきました。
リョ若は『主役校の王子とライバル校の若君・互いの学校を背負っての試合で出会う・初めて本気を出した相手・窮地に思い出す(vs赤也戦)・相手の窮地に声援を送り、その声援から始まる大逆転(vs真田)・すぐ相手の真似をする(若のパクられ度が一番高い)・今はチビだが数年後は追い越す予定・ゲームで用意された互いへのオリジナル台詞』等、あらゆる王道恋愛フラグを立てている訳ですよ。
これだけ揃っているのに、何でマイナーなんだっていう。
SH2のEDでの台詞なんてもう告白としか。若の「おい、チビ助。馴れ合いは今日で終わりだ。今度こそ必ずぶっ潰してやるぜ」は何度聞いても良いものです。試合から一週間後、わざわざ二人で一つのパソコンを覗き込む真似までしておいて、何を今更…ですよ。あのツンデレが精一杯、「この二週間、俺はお前と馴れ合ったつもりなんだぞ!(激意訳)」と告白したんですよ。羨ましいぞ、主人公!
まぁ、鳳も若相手だと「これで先輩達に胸張って報告できるよな。お前とこんなに息が合うとは思わなかったよ。これからも、一緒に氷帝を盛り立てていこう」と言う訳ですが。樺地相手でも同じかは未調査なので不明です。
しかし若の台詞を色々見ていると、若は年上相手には比較的素直な言葉を用いているなんですよね。同学年以下に対しては思いっきりツンですが。あーもう本当に可愛いツンデレです、若は。
ドキサバでは是非ともそこら辺を仁王にからかわれて欲しいです。
そんな感じの今日でした。愛してるぜ、若!


☆拍手レス
・18時にメッセージを下さった方へ
拍手有難うございます!当方の日記を好んで下さっているようで、とても嬉しいです。アホな日常と電波なネタしか書いていないのに、本当に有難うございます。リョーマと黒狼は、確かにギャフンと言わせたいですよね。強敵ですが、いつか頑張って、この二人にギャフンと言わせようと思います。それでは。
2006年09月17日(日)

世の中奇が多すぎる

『事実は小説よりも奇なり』を実感している時川です。土曜日なんてー!
まさか土曜日に、土曜放送&放送予定の血+と地獄少女にヤラれるとは…。誰か嘘と言って下さい…。
まず地獄少女。何でドラマ化に選んだ!?と日テレに問い詰めたい気分です。キャストを見て更に驚愕です。心で泣きながら首を振り回したい気分です。役者が嫌という訳ではなく、他にもっと適役がいたのでは?と。
つまり「一目連は加藤和樹が演じるのかー……って、奴は神尾だぞ!」みたいな衝撃がこう。だって『前髪で片目を隠した加速装置持ち』が一目連ですし。骨女もなぁ…。お姉さんかおばさんかの微妙な外見年齢なのに、彩姐さんか…。一目連と柴田親子、大好きだったのになぁ…。
ただ「地獄少女」はお仕置きコント(公式にはホラー)が肝だと思うのですが、そこはどうするんでしょうか。変にCGとか使われる位ならカットでも良いですが、三藁の一番の見せ所があのコントなんですよね。コント→地獄少女登場→決め台詞が一番楽しいと言うか。演劇回のあいなんて、河合若のように奈落から競りあがってきましたから。女社長の回の登場も笑えました。
――とこんな風に考えていて、もしアニメの話をドラマでもやるとしたら、確実に団地妻はやるなと思いました。一目連がベッドシーンをやった回です。ソファーで人妻に乗られる回です。人妻レイプも女子高生シャワーもあった話題の回を、この深夜枠で外す訳がない!と。
あと逆恨みで地獄へ流される回もやるでしょうね。煉獄少女もかな。私的には地獄少年もやって欲しいのですが、アレこそCG必須バトルですしね…。とは言え、ドラマはオリジナルを走りまくるだろうなと思います。
だってアニメだとあいと三藁の出番、下手したら柴田親子より少な(規制)。
まぁ、どれだけオリジナルを行こうと、三藁のコスプレ&お仕置きコントが見られるなら満足です、多分。
と、ここまで書いて、「地獄少女ってドラマと言うより特撮じゃないか?」と気づきました。特撮なら病院人形と地獄少年は必s(黙れ)。人形回をドラマ化すると、一目連は途中からライダーに変身してそうです。
何だかんだで録画して見ちゃうんだろうなぁ…という感じです。その前に十月の二期ですが。
次に血+。バレで何となく分かってましたが、私が予想(覚悟)していた最悪の展開を下回るとは…。ラブコメなんてしてるからこんな事になるんだよ!!いやぁ、本当…32話は良い最終回だったなぁ……(現実逃避中)。
でもテニ血+として『アニプリの13分&踏み台若』を思い出すと……ああ、ディーヴァあの最期でもありだな、と思えてくるから悲しいです。今思えばカールが一番恵まれていた…。
そして最後になってしまいましたが、本日「連鎖5」を更新しました。シリーズ最終話です。若の選択を見届けてやって下さいませ。恐ろしく長文になってしまいましたが、お付き合い有難うございました!
仮に続編を書く事になったとしても、もう『1-P-S』には更新しないと思いました。くそぅ。
そんなこんなで今日のネタ。ギャフンって言ってないけどまぁいいや!です。


☆ひよぱん(8)
鳳「ふっふふ〜ん♪」
リョ(アイツは黒狼!何処へ向かってるんだ?あっちは確か……)
鳳「ヒヨパンマンはかーわいーいな〜♪」
リョ(そうだ、跡部工場だ!アイツ、まさか俺のヒヨパンマンに直接…?
   よし、跡をつけてやる!)
・跡部工場
鳳「すみませーん!長太郎です、すみませーん!」
跡部「何だ、煩ぇな。……お前は?」
鳳「こんにちは。すみません、ヒヨパンマンはいますか?(きゅるるん☆)」
リョ(外面良すぎだろ!何、あの演技!気持ち悪いんだけど!?)
跡部「ヒヨパンマンなら今はいねぇな。しばらく戻って来ないと思うぜ?」
鳳「そうなんですか…。あ、でもそれならそれで話があるんです!
  中に入っても良いですか?」
跡部「良いぜ。丁度暇だったんだ」
鳳「ではお邪魔します!」
リョ(何を話すつもりだ?もっと近くに潜んでやる)←コソコソ

跡部「…で、話ってのは何だ?」
鳳「あの、跡部さんはヒヨパンマンのお父さんですよね?」
跡部「ああ」
鳳「ですから、お願いがあるんです」
跡部「何だ?」
鳳「お父様、ヒヨパンマンを俺に下さい!!!!」
リョ「ちょっと待ったぁー!!!!(バターン)」
鳳「お前はクソチビ!何処から沸いてきたんだよ!」
リョ「人をバイキン扱いするな!何、外堀から埋めようとしてんすか!
   ヒヨパンマンは俺の元に嫁ぐんです!勝手な事は止めて下さい!」
鳳「勝手なのはお前だろ!?何をふざけた事を…」
リョ「お父様、ヒヨパンマンの運命の相手は俺なんです。俺に下さい」
鳳「人の話を聞けぇー!!!!」
リョ「あんたの妄想なんか聞いてられないっすよ!」
鳳「んだとチビ!お前なんかヒヨパンマンをお姫様抱っこ出来ないくせに!」
リョ「こっちは今成長期なんすよ!すぐに追い越しますから大丈夫です!」
鳳「何をぉー!!」
リョ「やります!?」
跡部「……クッ」
鳳・リ「「?」」
跡部「ククッ、クッ、ファーハッハッハッハ!!!!」
鳳・リ「「お、お父様?」」
跡部「意外と遅かったな。良いぜ、くれてやっても」
鳳・リ「「本当ですか!?もちろん俺にですよね!?」」
跡部「さぁ、誰にだろうな。俺もただでやるとは言ってねぇしな」
鳳「何が必要なんですか!?俺、ヒヨパンマンの為なら何でもします!」
リョ「俺だってあの人の為なら命だって惜しくないっす!」
跡部「じゃあ、ヒヨパンマンの完全に心を奪ってみな」
鳳・リ「「え…?」」
跡部「普通の答えだと思ったか?まぁ、今の言い方じゃそうだろうな。
   正しくはアイツの心を俺様から完全に奪ってみな、だ」
鳳・リ「「えぇっ!?」」
跡部「アイツの心は今は俺だけに向いている。
   この世で最も愛している男は?と問われたら、迷わず俺の名を答える位にな。
   だから今の条件なんだよ。最も難しい課題だぜ?」
鳳「で、でも俺は…ヒヨパンマンと愛し合ってます!」
リョ「それなら俺だって、ヒヨパンマンとは何度もデートしてます!」
跡部「力を分け与えただけ、ただ一緒に遊んだだけ、だと言えるよな。
   それで心を奪ったと思えるなら、めでてぇ頭だ」
鳳・リ「「うぐ…」」
跡部「アイツをああいう体に作ったのは俺だぜ?
   だがアイツは今でも迷いなく俺だけに心を向けている。
   今のままならこれからも俺だけを愛し続けてくれるだろう。
   けれどそんなアイツがもし、この俺様よりも愛しいと選ぶ相手を得られたなら、
   俺はそいつがどこの馬の骨だろうと何時だってくれてやるつもりだ」
鳳「それ、本当ですか?」
リョ「本当に、すぐに俺との結婚を許してくれるんですね?」
跡部「今の条件さえクリアしたならな。とはいえ半端じゃ許可はしない。
   アイツに俺以外に愛しい相手が現れても、
   アイツが俺を未練なく『捨てていける』と答えられる程の愛でねぇとな。
   欠片でも未練があるなら駄目だ。でねぇと、
   俺の『そいつを捨てろ』にアイツは従うだろうからな」
鳳「凄い……自信なんですね」
リョ「それでヒヨパンマンはあんなにファザコ……父親思いなんすね」
跡部「当然だろ?誰が作り、育てたと思ってるんだ?」
鳳・リ「「お父様です…」」
跡部「だからアイツは俺のものなのさ。全てがな」
鳳「でで……で、でも負けません!俺は本気でヒヨパンマンが好きなんです!」
リョ「お、おお俺だって!俺は絶対にお父様に勝ってみせます!」
跡部「そうか。まぁ、やるだけやってみな。楽しませてもらうからよ」
鳳・リ「「やりますよ!やって、ヒヨパンマンの心を手に入れてみせます!!!!」」
跡部「おお、頑張れ。ククッ」
手塚(なるほど。あの者と結ばれるには、あの男が障壁なのだな)←覗き見中

跡部「……ククッ」
若「何か楽しい事があったんですか、父上」
跡部「まぁな。けどお前との時間ほどではねぇさ」
若「父上…//俺も、父上と過ごす時間が一番幸せです」
跡部「お前は本当に可愛いな、ヒヨパンマン。
   …そうだ、明日も崇弘の家に配達をしてきてくれ。泊まって来ても良い」
若「はい、分かりました。では崇弘に連絡を取ってから寝ます。
  ……お休みなさい、父上(お休みのハグ)」
跡部「お休み、ヒヨパンマン(同上)」
若「お休みなさい。……フフッ(新しいパジャマ、持っていこう…)」
 トタトタトタ…。
跡部「……さぁて、奴等はどう動く?
   早く、今ある遅れを取り戻さなきゃ話になんねー事に気づくと良いが」
 それから跡部は紅茶を飲み、窓から空を見上げる。
跡部「ま、気づいた所で、この俺様には勝てないだろうな。そうだろ、若…?」

またも伏線っぽいものを振りまいて終了です。ヒヨパンマンは本当にファザコンなのですよ。
跡部パパは、何があろうと自分がヒヨパンマンから嫌われる事はないと確信しています。本当に強気なパパ様なのです。鳳&リョを黙らせる位、ヒヨパンマンはファザコン&跡部パパは自信家なのです。
果たしてヒヨパンマンを娶る条件を聞いた鳳・リョ・手塚はどう動くのか。動いたとして、笑顔でお休みのハグまでしちゃうファザコンの心から、跡部パパを追い出す事は出来るのか。これが最難関課題です。
打ち明けて言うと、跡部はヒヨパンマンの相手を勝手に決めています。でもその相手もヒヨパンマンの心を自分から奪えないようであれば、自分の手元に置き続けるだけだ――位に考えています。
最後の「若」については、ヒントは『ししぱんまん:亮』です。ヒントなどなくてもモロバレですが。

しかし十一月からしばらく土曜は地獄少女ディなんですね。二期とドラマとで。二期を見終わったと思ったら、別chでドラマを見て、二重に「あれって、地獄少女に頼らなくても何とかなったよなぁ…」と突っ込む事になるんだろうなと思います。ゲストで盛り上がるかもしれませんが。ドラマ版も豪華に呼んで欲しいですが……難しいか。
とりあえずドラマでやりそうなアニメ話は、初回のイジメ・女社長・団地妻・マスコミ被害・煉獄少女・市長・花嫁人形・一の過去・看護婦・あいと柴田親子の因縁かな……って、もうこれでほぼ埋まってしまいました。
ああ、でもコスプレ回だった高校球児や獣医も捨て難い…。というか女社長の回、もしやるとしたら、ちゃんと『潜入先の店長(♂)にモーションかけられて「え゛っ?」と引いてしまう一目連』はやり遂げて欲しいです。思えば、一期26話を通して男にも女にも気に入られた一目連って、密かに作中一のモテっ子なのではなかろうか…。頭にでっかい目があるのに…。藁人形なのに…。もっくんなのに…。
何だか色々考えたら、加藤一目連に凄く期待を寄せている自分に気づいてしまいました。何だかんだで好きなんです、地獄少女。二期とドラマに備えて、一期、見直してこようかな。また柴田親子の愛に泣きたいです。
2006年09月16日(土)

衝撃の事実

弟から「俺、昨日龍之介の夢見たよ」と言われた時川です。
弟と電話で話していたらお菓子の話になり、そうしたら急に「龍之介の夢見たよ」と言われました。何でも『龍君が私に痩せるよう促しているのを、遠くで谷重選手が見守っている』という内容だったそうです。なので弟は「お姉ちゃん、きっと食べ物の話振ってくるんだろうなー」と予想していたそうです。見事、その通りに私はお菓子の話を振りました。だってダイエット中でお腹空いてたんですもん。
どうやら龍君も私のダイエットを応援しているようですよ。本当、まさか弟の夢にまで出るなんて…。
ちなみに谷重選手は、弟が鷲見さんに似てると言った二人目の存在です。だから一応「それは鷲見さんの事か?」と確認しましたが、谷重選手本人だと答えてました。弟が「まさか本人が来るとはね」と笑っていたので、「別に鷲見さんは谷重のモノマネをやってる訳じゃないからな」と釘を刺しておきました。
尚、そんな私の本日の夢には、若が出てきました。一日おきで龍君・龍君・若の流れです。
ところが内容は『氷帝三年に虐められる若』という、何とも切ないもので…。裏的なものならまだ良かったんですが、普通に虐められてました。旧D2に二人がかりで床に押し付けられて口に紙パック突っ込まれたり、激ハードなトレーニングメニューを強制されたり。しかも部活辺りから『時川in若』だったので、私がハードトレーニングをする羽目に…。物凄く疲れました…。だって準備運動からスクワット五百回とかですもん。
一人黙々とスクワットをする若(時川)。若の体だから、簡単にはヘバりませんでしたが…。あんな氷帝…時と場合によっては燃えるけど、それでも嫌だー!でも監督は優しかったです。何故か、太郎じゃなくてオサムちゃんでしたけど。若に優しいオサムちゃん……何だこれ。四天宝寺×若フラグか(はい?)
そして昨日は司の誕生日だったのに、普通にスルーしてしまいました。日記書くまでは覚えてたのに……ごめんよ、司。脳内で司がいじけているので、急いで跡部とジローを向かわせようと思います。侑士を通じてテニス部と親しくなった設定ですが、侑士は宍戸の下にいるので跡ジロだけです。
しかし司の存在って、一般的には何なんでしょうか。BL夢…とかですか?うーーーん。
それでは一層ダイエットへの意欲を燃やしつつ今日のネタ。漸く癒しの彼が登場です。


☆ひよぱん(7)
 跡部工場近くの小屋。
若「おーい、崇弘ー」
樺地「ヒヨパンマン。……いらっしゃい。来てくれたんですね」
若「当然だろ?……ほら、これ。今日の分のパンだ」
樺地「有難う…ございます。これから昼食だったんです。
   良ければ…食べて…行きませんか?」
若「良いのか?じゃあ遠慮なく。崇弘の料理は凄く美味いからな。有難う」
樺地「自分こそ…。ヒヨパンマンと食べると…いつもより凄く…楽しい…です」
若「崇弘…」
樺地「外で食べましょう…。今日は…良い天気…です」
若「え?あ、そ、そうだな…。俺も手伝う」
樺地「有難うございます」
若「それは俺の台詞だ」

若「うん!やはりお前の料理は美味しいな!いくらでも食べられる」
樺地「良かった…。ヒヨパンマンにそう言ってもらえるまで、
   いつも緊張…するんです」
若「もっと自信を持てよ。お前の料理はいつだって美味しいぞ」
樺地「それでも、食べてくれるのがヒヨパンマンですから」
若「…そうか」
樺地「ウス」
若「……美味い」
樺地「……ウス」
若「…………」
樺地「…………」
若「……あの、な、崇弘。お前……今日、暇か?」
樺地「ウス。どうしたんですか?」
若「少し……お前といたくて」
樺地「自分は構いませんが……仕事…は、大丈夫なんですか?」
若「……ああ。今日の分の仕事は、午前の内に終わらせておいた」
樺地「じゃあ…今日はずっと…?」
若「……ああ。父上が……その、迷惑でなければ…泊まって来ても良い……と」
樺地「ほ、本当ですか?……嬉しい……です」
若「良かった……」
樺地「ゆっくりしていって…下さい。沢山休んで下さい…」
若「……有難う、崇弘。本当にお前といると落ち着く。
  だから父上は、お前の事を気に入っているんだろうな」
樺地「いえ、そんな……」
若「……なぁ、崇弘」
樺地「ウス」
若「少し…聞いてもらっても良いか?」
樺地「ウス。…何かあったんですか?」
若「何か…というか……。その、最近変なんだ」
樺地「?」
若「この体の事を知った時から……何だか、よく分からないんだが」
樺地「ウス」
若「お前の事を……父上に紹介される前から知っていた気がするんだ」
樺地「え…?」
若「おかしいだろ?最近になって急になんだ。父上に諭されたあの夜から、
  何だかお前とはずっと以前から知り合っていた気がして……」
樺地「……変じゃないです」
若「えっ?」
樺地「自分は……ヒヨパンマンの事が大好きです。
   だからもし跡部さんに紹介される以前に…出会えていたなら…嬉しいです。
   だからちっとも……変じゃないです」
若「崇弘…。……そうだな。お前の言う通りだ。
  きっと俺たち、どこかで出会っていたんだろうな。
  たまたま、今になってそれを思い出そうとしているだけだよな?」
樺地「ウス。……さ、食事を…続けましょう…。冷めて…しまいます」
若「大変だ。折角の美味い料理が勿体無い。……うん、美味い」
樺地「食べ終わったら……クッキーを焼きますね。デザート……です」
若「じゃあ俺も手伝おう。今日はずっと一緒だからな」
樺地「ウス。ずっと一緒……です」

手塚「今日はいくらゾーンを使っても無駄のようだな。…仕方ない、
   食材採取だけにしておくか。……あの者は、何が好物なのだろう…?」

☆司ぴょんの憂鬱
司「昨日は俺の誕生日だったのに……皆、向日向日って……」
ジロ「拗ねるなよ、司ぁ。それに岳人を祝ったのは一昨日だけだから、
   昨日は向日向日なんて言ってねぇし。なぁ、跡部?」
跡部「それ、フォローになってねぇんじゃねぇのか?」
司「次の課題作、ツルッ禿げべっち像にしてやる」
跡部「何で俺なんだよ!どうせなら手塚にしろ、手塚に!」
司「俺、手塚とは仲良くないし。ネタにもなんない物作ったって意味ないし」
ジロ「まぁ、正論だな。じゃあ司、祝ってやるからリクエスト言ってみてよ」
跡部「ちゃんと祝ってやるからよ」
司「本当!?さっすがべっちv愛してるぜ、王様v」
跡部「早く言え!ったく、都合の良い奴だな」
司「それはお互い様♪」

という訳で崇弘×ヒヨパンマンでした。恋フラグが沢山です。
樺地とヒヨパンマンを廻り合わせたのは跡部パパでした。樺地は跡部パパのお気に入りです。工場に近い森の中で一人暮らしています。ヒヨパンマンはそんな樺地に時々パンを配達しています。
だから二人はとてもとても仲良しなのです。跡部パパが自分から外泊を許すのは、樺地が相手の時だけだと思います。お気に入りの樺地と最愛の子供であるヒヨパンマン。跡部パパの思惑とは、一体?
あとはヒヨパンマンが激ファザコンを発揮し、黒狼がギャフンと言えば、跡部パパが抱くヒヨパンマンへの自信を明かせる気がします。何せ跡部パパは、ヒヨパンマンが誰かに喰われても平気なパパですから。
次に司。司の誕生日は9月13日なのです。私の愛しい子供(の一人)なのです。なのに昨日は忘れてしまったので、今日祝ってみました。おめでとう、司。私の代わりに今年も跡部とジローを召喚してみました。
単に趣味です。司と絡ませるなら跡部&ジロの方が楽しいので。本当、おめでとう、司。

あと謙也の中の人が啓太(いぬかみっ)&四月一日(Holic)である事に漸く気づきました。そうか、謙也は不二と従兄弟だったのか(コラ)。でも声よりもプロフが知りたいです。侑士より誕生日早いのか遅いのか。
早く40.5が出ないものか…。30.5に、比嘉と四天宝寺のプロフが載っていたらなぁ…。

ついでにメビウス映画CM。おやじが格好良い。おやじ四人が並んで歩き、同時にウルトラ兄弟に変身するあのCMが凄く格好良いです。ウルトラ兄弟の為だけに映画見に行っちゃいそうな位、おやじが渋格好良いです。
あの、いつまで経っても自分たちはウルトラの戦士だ!って空気が良いです。
ライダーの方でも、昭和ライダー集合!みたいなのを作ってくれませんかね。藤岡弘、だけでも良いですから。もちろん主題歌は初代のアレで。ライダ〜ラーイダー♪
いや、でもウルトラ兄弟良いなぁ…。平成ウルトラはティガを時々見た程度ですから…。今度のメビウスが久々になるんでしょうか。龍君の回、早く来てくれないかなー。ではでは。
2006年09月14日(木)

色々と考える

斬で龍君が演じる役について考えてたら、己の特殊嗜好にぶち当たった時川です。
役の説明を受けた時、最初に思い浮かんだのはデス種のシンでした(敵に妹を殺されて、心を病む)。でも色々と考えている内に「あれ?ウチのオリキャラ……そのトラウマ持ち、多くね?」と気づいてしまいました。
斬の方はどうなるかは知りませんが、私のトラウマ持ち(オリキャラ)は大半が目の前で愛しい人を殺されてました。恋人だったり妹だったり親だったり。目の前じゃない時も、駆けつけた時には殺された後だったとか、気絶から醒めた時には殺された後だったとか、死体(体の一部でも可)はしっかり目の前にある感じで。
どうやら好みのトラウマだった様です。だから余計にシンが好きだったのか…と。家族が死んだ時の絶叫とか、ステラが死んだ時の絶叫とか、仇を倒した時の壊れた笑顔とか、そりゃあもう大好きでしたよ。
大切なものを奪われた直後の逃避・悲哀・絶望・自責・憎悪…等が混ざり合った表情と絶叫というのは、透き通るように綺麗だと思うのです。「う…あ…ああ…あ…あ…あ……わぁあぁああぁあああっっ!!!!」系が好みの絶叫の一つです。絶叫に至るまでの間が好きです。でも無声慟哭も好みです。叫んでいるのに声は出てないとか。
だから私のオリキャラはこのトラウマ持ちが多いんでしょうね。ほとんどが敵役なので、その後は当然相手を殺し返します。主人公側はパッと思いつくだけで三人でしたが、内一人はやっぱり相手を殺してます。残り二人は『倒した』が正しいですが、結果として仇は死にますね。仇を討たなかった子は二〜三人しか思い出せません。しかも『仇=主人公側』だから討たせたら困るというか…。
色々考えに考えて、やっぱり好き勝手出来る敵役って良いなぁ…という結論に辿り着きました(ぇ)。人を細切れにして笑っても許されるって、何て楽しい役所なんだ!っていう。……話が逸れました。
とにかくこうして己の特殊嗜好に気づいた瞬間、更に斬が待ち遠しくなった訳です、はい(変態がいます)。
そして今日は後輩から『テニミュ氷帝学園を買いました。はまったよ』というメールが送られてきました。見せた甲斐がありました。……が、『手塚が、というか城田さんがくそ格好良いv』という続きが……。あ、あれ?私、事ある毎に若を勧めてたのにな?わ、若は?龍君は?…いや、良いんですけどね。ちぇー。
それでは今日のネタ。黒狼をギャフンと言わせたい二人です。


☆ひよぱん(6)
 プリンス城。
忍足「ふんふふ〜ん♪」
リョ「クラフティ、何してんすか?」
忍足「せやから俺は侑士!…あんな、長太郎はヒヨパンマンにご執心なんや」
リョ「それは知ってますよ」
忍足「せやからこんなん作ってみた。ヒヨパンマンのミニぬいぐるみ」
リョ「//!」
忍足「はぁ〜い、ぼく、ヒヨパンマン(くいくい)。……な、よぉ似とるやろ」
リョ「ま、まぁまぁ……なんじゃないっすか?そ、そそそそれで、
   そのぬいぐるみを使ってどうする気なんです?」
忍足「これを街のあちこちに配置するんや」
リョ「あちこちって事は……大量生産って事?」
忍足「そ。これをあちこちに配置すれば、長太郎は必ず全てに飛びつく」
リョ「でしょうね…。だって俺も……ああ、いや」
忍足「で、飛びついた所でドカーンっちゅー訳や」
リョ「へぇ、ドカー……ん?」
忍足「このヒヨパンマンぬいぐるみ全部に爆弾を埋め込むんや。
   長太郎は全てのぬいぐるみに飛びついて、その度にドカーン。
   爆弾と分かっていても飛びつかずにはいられない、
   そんな長太郎の執心ぶりを利用し…」
リョ「だだ駄目っすよ!ヒヨパンマンを爆破だなんて、何て恐ろしい!
   駄目っす!絶対に駄目っす!ほ、本当もう何考えてるんすか!(奪)」
忍足「あっ(奪われ)」
リョ「……まったく……(ぎゅっ)」
忍足「…………なぁ」
リョ「何すか?」
忍足「実はお前、ヒヨパンマンに惚れとるやろ?」
リョ「!!!!な、ななななな、な何をバカな!俺はプリンスマンっすよ?
   ヒヨパンマンは俺の宿敵っすよ?敵に惚れるなんて何をバカな…!」
忍足「じゃあ何でぬいぐるみ抱き締めとるん?」
リョ「え?いや、これは、ほら、条件反射というか」
忍足「じゃあ何でぬいぐるみ爆破に反対するん?」
リョ「そそそそれは、そ、そのただ爆破するなんて勿体無いっていうか、
   非生産的というか、その、どうせなら再利用できる方が、
   エコというかリサイクルというか……と、とにかく駄目なんです!」
忍足「ふぅぅぅん……」
リョ「な、何すか、その目は?」
忍足「ならそのぬいぐるみ、踏んでみ」
リョ「えっ?」
忍足「敵なら踏めるやろ。ヒヨパンマンのぬいぐるみ」
リョ「いいいい今どどど時、ふふふふ踏み、踏み絵っすか?」
忍足「ええから早よ踏めや。でないと本物を爆破するで?(キッ)」
リョ「ヒッ!……あ、ああ、ふ、踏めば良いんでしょ?か、かかか簡単っすよ!
   (だ、大丈夫。これはプレイだ。SMだ。SMのイメトレと思えば…)」
忍足「……」
リョ「……え、えい(ちょんっ)」
忍足「もっとしっかり踏めや。綿溢れる位踏めや」
リョ「!!…ちょっ、ちょっとクラフティ!キャラ変わってないっすか!?」
忍足「あれ、忘れたん?侑士は違うけど、クラフティは女王様キャラやで?」
リョ「初耳っすよ!とにかく踏んだんすから良いでしょ!?
   俺はヒヨパンマンの事なんかどうでも良いんです!
   それよりぬいぐるみに飛びついた途端に落とし穴に落ちて、
   挙句にヒヨパンマンかと思ったら別のぬいぐるみだった――の方が、
   あの黒狼には有効っす!わざわざヒヨパンマンを提供する必要はありません!」
忍足「ああ、それもええなぁ。じゃあヒヨパンマンに似たキャラ探してこよ」
リョ「…ハァ…ハァ…(ほっ…)」
忍足「ああ、そうや」
リョ「はいっ!」
忍足「それ、お前の好きにしてええわ。適当に片しといて。憎い敵なんやろ?
   煮るなり焼くなり蒸すなり刺すなり千切るなり、お好きにどうぞ」
リョ「りょ、了解っす」
忍足「さぁて、そろそろ亮の所帰ろーv早よ亮の腕に抱かれたいーv(タタタッ)」
リョ「……侮っちゃ駄目だな、あの伊達眼鏡……。ってそんな事より、
   早く俺のヒヨパンマンを綺麗にしないと。ねーv(くいくい)」

早い所、跡部パパ×ヒヨパンマンっぽいネタに到達したいのですが、それまでにあと何話挟めば良いのか分かりません。別に黒狼にギャフンって言わせなくても良いんじゃないか?という心地です。
でも崇弘の登場は必須かなと思うので、早い所崇弘を登場させたいと思います。樺若を経た後に、跡部パパのヒヨパンマンへの想いの一端を言わせられれば良いかなと。自信の塊ですよ、このパパは。
裏ひよぱんも早く書きたいです!その為にも「連鎖5」を書き上げねば!――という流れで「連鎖5」について。現在26kbです。途方もなく長いです。なので「連鎖5」は二つに分けようと思います。
短く纏められなかった己が憎らしいです。でもエロも心情も――と思ったら、とんでもない事に。最終回だからって頑張ってみればこんな事に。カプも一つだし、今までで一番ソフトなのに、何でこんなに長いんだー!
そんな訳でもう少しだけ時間を下さい。本当にお待たせしてしまってすみません。

姫姫D。CMが加藤ライブDVDからシネプリDVDに変わってました。いきなりだと笑ってしまいます。
というか会長、基本的に何もしてな…。でも良い感じに暴走していて、ああ、跡部ってこんな感じだよな…と思いました。けど最後、完全に跡部でしたよね?ちゃんと手を額辺りまで上げてインサイトしたり、「黙って 俺 様 について来い!」と叫んだり。ちょっと本気で生徒会に惚れそうですよ。
黒姫とハルカも愛いです。もし残りのイメージDVDが『生徒会編』『黒姫+ハルカ編』だったら、買ってしまいそうです。というかハルカの反逆が予想通りで逆にビックリですよ。八話で会長も去り際に笑んでいたので、ハルカの狙いに気づいたんだろうなーと思ったらそうでしたし。まぁ、お約束なのは良い事です。
とりあえず次何かあったらハルカが四人目の姫として戻ってくるそうなので、是非とも何かあれ!って感じです(待て)。次は生徒会+ハルカの六人が女装すれば良いんじゃないですか?(姫と黒姫の立場がない)
本当、この六人で何かバラエティやれ。この六人で戦隊やれ。むしろ漫才やれ。「黙って俺様について来い!」後に、他生徒会が一斉に沈黙&顔を背けるのが凄く面白かったので、恐ろしく生徒会の日常が気になります。
次「ザ・生徒会」でドラマやったら良いのにな…(無理です)。
8・9話の感想は後日、気が向いた時にでも。嗚呼、マダムでもないのに会長のアホぶりにやられそうです…。
2006年09月13日(水)

一度ある事は二度ある?

今日もまた龍君と鷲見さんの夢で目覚める事が出来た時川です。
8:2で龍君の夢でしたけどね。今回の夢も、何故か龍君の仕事に同行しまくってました。何故か私の設定が『駆け出しの役者』になってましたけどね。どうやら龍君と共演していたらしいです。
おかしいな。家を出る前は「龍君と鷲見さんの番組録画しないと〜♪」と激一般視聴者だったのに。
その後、次の仕事に電車で向かう龍君に同行する事に。そこで鷲見さんが何かの司会やってました。龍君もそこで仕事なので別れ、私は上から観覧していたら、龍君の親類という設定の人に昼食に誘われ、その流れで楽屋に案内されて「また会いましたね」という感じになって〜という所で、電話の音に起こされました。電話の相手は母上。ええ、龍君の夢をまたしても母上が妨げやがって下さったのでございます。……くそー!!!!
目覚めた後も何とか夢の続きを見ようと頑張ったのですが、全く別ジャンルの夢になってしまいました。しかもその所為でラジかるを見逃したという…。ごめんよ、トリプルラッキー。
あと一昨日、久々に斎藤さんのミュ写真を見たのですが、思わず出た声が「ああ、4様(SIREN2)だ」でした。忍足がマフラーをしたら4様になる。これってトリビアになりませんかね?(8嶋風に)
……いや、中の人同じだから当然なんですけどね。SIRENは1も2もやってみたいんですが、ホラー駄目なんですよね…。けど4様の悲鳴とか断末魔とか聞いてみたいなー(コラ)。永井や阿部の活躍も見たいです。
そして全然関係ないですが、「V フォー・ヴェンデッタ」CMを見る度にトークライヴの小谷さんを思い出して仕方ないのですが、どうしたら良いでしょうか?闇人の顔がVだったら怖くは……逆に怖いかもしれません。
更に全く関係ない事ですが、ツンデレって良いですよね。いや、今丁度「ゼロの使い魔」が始まったんですよ。あのOPやEDの様に、鳳に対してツンデレ発揮している若を妄想するだけで萌えます。
「おっ、お前なんか好きじゃないんだからな!」と鳳を殴る若。殴られつつニヤける鳳。ああ、ツンデレ良いなぁ。
……と、書こうと思っていた事はまだあるのですが、長くなりそうなので後日にします。今日考えた事でもないですし。『時川近況』ですから、今日の事じゃなくても許されるという勝手判断です。はい。
それでは今日のネタ。氷帝の羽虫(酷)を祝ってみました。


☆アクロバティッカーの誕生日
忍足「岳人、誕生日おめでとー!これ、唐揚げ君な」
ジロ「おめでと、岳人。これで俺と同い年ー。はい、これ、安眠枕(使用済)」
宍戸「少しは大人しくなれよ(パワーアンクル20kg)」
鳳「本当におめでとうございます。これどうぞ(アブフレ○クス)」
樺地「ウス(納豆チップス)」
若「……おめでとうございます(鉛筆と消しゴム)」
岳人「サンキュー!って……お前ら、本気で祝う気あんの?」
忍足「あるで」
ジロ「あるよー」
宍戸「あるな」
鳳「あります」
樺地「ウス」
若「ありません」
岳人「何、その適当な返事って、日吉、お前ー!」
鳳「ダメだよ、若。そこは嘘でも『あります』って言わないと」
樺地「ウスウス」
ジロ「日吉はマジ嘘が下手だなー」
宍戸「ま、そこが若らしいと言えばらしいな」
忍足「あ、ごめんな、岳人。もう一度聞き直してくれる?」
岳人「嫌だよ!何で自ら傷つきにいかなきゃなんねぇんだよ!つか跡部は!?」
鳳「跡部先輩なら、アルバムのレコーディングスタジオを探しに行っています」
若「しばらく戻らないそうですよ」
岳人「くそくそ跡部ー!いや、お前ら揃ってくそくそだよ!
   何で揃いも揃って俺を祝わねぇんだよ!」
若「祝ってもらう事がさも当然の様に振舞うなんて、さもしい方ですね」
岳人「何だ、この心の距離!日吉、お前、全国では俺のペアだったろ?」
鳳「はい。向日先輩に思いっきり足を引っ張られた、可哀想なペアでした!」
宍戸「お前は本当に若全肯定だなぁ」
ジロ「ふぁ〜あ…。岳人ー、今やった安眠枕借りるぞー」
岳人「やるよ!つか返すよ!」
忍足「まぁまぁ岳人。カルシウムが足りひんで。身長の為にも牛乳飲み」
岳人「お前も失礼だよ!大体、侑士が俺を見捨ててSに転向するから!」
宍戸「そうそう。お前、結局SとDどっちがやりたいんだ?」
忍足「んー、やっぱ相手次第やなぁ。不二相手やったらDがええな。
   アイツ、Dやと勝率下がるし」
若「俺はやはりSですね。Dはどうも性にあいません」
鳳「それもペア次第だよ。次は俺と組んでみようよ。きっと合うよ」
樺地「自分も…久しぶりに…Dを組んでみたい…です」
若「なら俺と組んでみるか、樺地?」
鳳「そんなぁっ!」
岳人「俺を置いていくな!!!!」
ジロ「岳人ー」
岳人「なっ、何だ、ジロー?俺の大切さに漸く気がつ」
ジロ「煩い、黙って」
岳人「お前らが黙れ!!!!」
宍戸「おい、どうした岳人」
岳人「煩ぇ!お前らなんか大っ嫌いだ、くそくそー!!」
忍足「あっ、岳人、その扉やったら…」
 バタバタバタ……ビダンッ!!!!
忍足「開かんように改造しとるよ……って遅かったか」
岳人「……(きゅう)」
若「本当にここまでして良かったんですか?」
ジロ「これじゃドッキリだって教えても、怒られそー」
宍戸「ま、良いんじゃねぇ?全部跡部の所為にすりゃあさ」
鳳「壮絶なドッキリを仕掛けてこいって指示でしたからね」
樺地「そろそろ…時間…です」
忍足「じゃ、跡部んちに連れてくか」
若「樺地、頼む(パチン♪)」
樺地「ウス」

 その後、パーティ会場で目覚めた岳人から盛大に泣きながら怒られました。
 でも最終的には喜んでくれたので、めでたしめでたしだと思います。

跡部「つか、俺様の出番は?」
若「丸刈りショーでなら存分にありますよ(ジゥウィィーン♪)」
跡部「ヒィィッ!」

以上、岳人を祝おうとして思いっきり虐めてしまったネタでした。
年に一回はドッキリバースデーネタやってる気がします。好きなんです。キャラを思いっきり弄るのが。普段は宍戸、最近は跡部がその標的なので、今回は岳人です。私の中では氷帝の常識人です。たまにボケです。
いやぁ、氷帝って本当に良い素材が揃った学校だなぁ。この学校が本当に大好きです!氷帝愛!!
……一番愛しているのはもちろん若ですけどね。若可愛いです、若。私を狂わせる舞姫です。

明日は司(オリキャラ)の誕生日です。久々に跡部とジロと司の話にしたいです。行け、美術部員!
2006年09月12日(火)

時間遅れ

日記を書こうと思ったらメンテの所為で間に合わなかった時川です。
うとうとしていたらメンテまであと一時間に。一時間じゃ日記は書けねーな、書けねーよという事で明日(12日)に持ち越しです。アホです。でも今日は特に何もなかったので、まぁ良いかなという思いもあったり。
ただ今日はネット接続したら龍君も鷲見さんも桜倉君もブログを更新していてうわーおという気持ちにはなりましたが。言えるものなら桜倉くんに「やめるんだ!」って言ってみたいです。しかし桜倉くんは絵が上手いのか下手なのか未だに分かりません。彼の本気の絵が見てみたい…。
あと「DD-BOYS」。今回はBS組が泣けると絶賛だったので録画で臨んでみました。以下、敬称略。今回の主役は旅に出た柳。帰ってくるのかと思ったら、ドラマパートは遠藤・皆川・加持・荒木の四人だけで、from柳の絵ハガキを元に進行してました。遠藤&皆川以外は誰か分からず、腹踊りが出てきた事で加持、EDクレジットで荒木だったと知りました。前と髪型変わってたから…判別が…。
ただ柳の仕事が『競走馬の世話』で、運命の台詞が「柳に託そう」だったから今までのお金を柳の馬に一点投入なんだろうな〜と思ったら、その通りでした。最近、金稼ぎとは関係ない事ばかりだったからな…。
でも柳の心情には何か来ました。『人が苦手』では、D-BOYSはこのタイプが多すぎる!と突っ込んだものですが、それが事故前後で変わった周囲の対応に起因しているものだとか、入院中は死んで楽になろうと思ったとかで、途中から素直に応援してました。CM中はシムーンに変えてましたけど;
最終回は三日後のレースへ向けて、全員で出来るだけ金稼ぎ〜という所で終わったのですが、次回予告……城田がストリートミュージシャンやってる事しか分かりませんでした。覚えられるかー!(逆ギレ)
ただ城田が馬券を買いに行った場所が、私が普段馬券を買っている場所でビックリしました。「あそこでロケしたの!?」みたいな。奴が懐かしい?あの階段を登ってました。何階の機械で買ったんだろう…。
いつか友人連れて「ここで先代手塚が馬券を買ったんだよ」と言ってやろうと思います(ぇ)。
そしてシムーン。今更ですが、OPを聞く度にいつも跡部with氷帝学園に歌って欲しくなります。何せ「美しければそれでいい」ですから。跡部は本気でこう思っていそうな所があるから困ります。
それでは今日のネタ。小ネタでちょこちょこ。


☆35巻裏表紙
幸村「これが新跡部か…」
柳生「随分とイメージが変わりましたよね。でもやはり纏う空気は跡」
幸村「坊主じゃないよね、これ」
柳生「えっ?」
幸村「坊主じゃないよね、これ。ソフトモヒカンだよね、これ」
柳生「ええと…」
幸村「この程度じゃ、越前は鬼でも何でもないよね?むしろカリスマ美容師だよね?」
柳生「いえ、カリスマという事はな」
幸村「まったく越前もまだまだだな。鬼どころか天使じゃないか」
柳生「天使は無防備な人間の頭を刈らな」
幸村「俺なら素手で毟った上に全裸にひん剥いて全身脱毛までした挙句、
   油性マジックで『バーカバーカ』って全身に書き殴り、
   更にはその光景をネット配信、校内新聞まで作って氷帝でばら撒くね」
柳生「鬼ぃぃぃぃっっ!!!!(号泣)」

☆最強若さんの近況
最強若「…………」
 ジゥウィィーン♪ジゥウィィーン♪
最強若「…………」
 ジゥウィィーン♪ジゥウィィーン♪
宍戸「お前……何してんだ?」
最強若「見て分かりませんか?施設中に電動バリカンの音を設置しているんです」
宍戸「……はい?」
最強若「害獣を撃退する手段の一つに音がありますよね?」
宍戸「あ、ああ。ソイツが苦手な音を出して、畑に近寄らせなくするっていう…」
最強若「それと同じ事です」
宍戸「……それって、つまり……」
最強若「害虫退治です」
宍戸「最近、跡部の姿を見ねぇのって……」
最強若「ちなみにこの後はチビ助の香りを散布する予定です」
宍戸「…………なぁ、若」
最強若「何でしょう?」
宍戸「お前、今、激良い笑顔してると思うよ」
最強若「有難うございます」

☆鳳睫事情
 ドキサバで睫が凄い事になっている鳳。
宍戸「あれ、どうしたんだ、お前?」
鳳「簡単な話です(パチン♪)」
鳳?「はい、何でしょう?」
宍戸「!ちょっ、長太郎が二人!?」
ジロ「マジマジすっげー!」
鳳「若が心配なので、俺は若の影になると決めたんです。
  でもそれを気づかれると影の意味がないので、全権力を行使して、
  長太郎子ロボを作らせたんです」
ジロ「えっ、こいつ、女なの!?」
鳳「だから睫が俺より長いでしょう?乙女回路だって組み込んでますよ?」
鳳?「宜しくお願い致します(ペコリ)」
宍戸「えぇ…;」
鳳「とにかく俺は若が心配なんです!切原に越前ですよ!?
  あの二人が若の傍にいるなんて危険すぎる!きっと純粋清楚な若を騙し、
  薄暗い山中に引きずり込んであんなプレイやこんなプレイを…!
  ああ、羨ま…じゃない、何てにくにくにくにく憎らしい!!」
宍戸「お前今、羨ましいって…」
ジロ「それって自分がそういう思考回路だから、
   相手もそうに違いねぇって被害妄想じゃねぇの?」
鳳「待っててね、若!若の王子様はここにいるよ!若を守るよー!」
鳳?「行ってらっしゃいませー」
宍戸「あっ、ちょっ、待て!」
ジロ「……行っちゃった。どーすんの、コイツ」
鳳?「宍戸様、芥川様。私、長太郎様の演技頑張りますね!」
宍戸「ロボの方も…疲れる位前向きなんだな」
ジロ「白っぽいから、本物よりは可愛げがあってEんじゃね?」

若「――!(ゾクッ)あ、あれ…?」
忍足「どないしたん、日吉?」
若「い、いえ…何も……」
赤&リョ((フフフフフフ。若(日吉さん)とあんなプレイやそんなプレイーv))

以上、ちょこちょこやってみました。リョーマは本当に優しい子です。ドSながらも優しさを残した王子です。こういう飴と鞭の使い分けこそが、氷の舞姫を落とす鍵なんだろうなと思います。
そして最強若世界では、跡部が地味にジゥウィィーン♪と戦っている最中です。これでかなり弱体化出来るので、密かに鳳が滅却させてます。バリカン&王子の匂いに耐えて若に近づこうとした途端、黒鳳が発動です。
あとドキサバ。あの睫っぷりはどう見ても長太郎子です。純粋お嬢様です。ドキサバ第三のヒロインです。いつも明るく前向きで、でも天然なドジッ子で、身長が高い事がコンプレックスな白乙女・長太郎子。
やっぱり氷帝三姉妹は堪らんです。

それからひよぱん。『バタ子=樺子』にしたい気持ちがあってどうしようかと悩んでいます。跡部の助手だから、樺子なのは合ってるんですよね。でもそれだと樺若じゃなく若樺になってしまうんですよ。
若樺にも興味はあるんですが、これは…。ここら辺はオリジナルで行こうかなと思います。いえ、「崇弘、今日のパンだ」「有難うございます、ヒヨパンマン…」みたいな路線で行きます。若樺は次の機会という事で!(ぇ)
誰が何と言おうと氷帝三姉妹は百合(受け)なのです。
2006年09月11日(月)

地元からの餞別?

今朝は良い夢を見る事が出来てほわほわの時川です。吉報もありましたし。
実は二度寝しちゃったのですが、その時の夢が激吉夢でした。実は右に龍君、左に鷲見さんという両手に花な夢だったんですよ!夢の内容は、人のいない住宅街を歩いていたらコンビニが見え、そこに入ろうとしたら実は店内で鷲見さんがロケ中だからと龍君に呼び止められて、何故かそのままロケに同行する事になりまして、休憩中の二人に挟まれながらお茶を飲んだり一緒に雑誌を読んだりして仲良くする――という。ね、激吉夢でしょう?まぁ、途中で母上に起こされちゃったのですが。あああ最後まで見たかったー!
龍君は三回目、鷲見さんは初めての夢出演でした。うん、またさらに好感度アップです(夢に出てくる相手に好意を抱く性質なので)。あの夢の続きが見たいです。ドラえもんの夢カセットさえあれば…(遠い目)。
でも同じ夢を見た事(しかも夢の中で二度目だと気づき、一度目とは違う言動を取る)は過去にもあるので、この夢もいつかまた見れると信じる事にします。ああ、でも若の夢でも良いです。いっそ共演しろ!
次に吉報。42号で遂に伝説のCOOLテニス漫画が復活するそうです!西の破壊神vs大魔王が紙面に戻ってくるんです!早く台詞を稼いでくれ、財前。財若妄想できるだけの材料を是非!(コラ)
本当、伝説の生みの親様に「お帰りなさい」を言う日が楽しみです。
そしてドキサバ。動画を必死に見て、何とか『青学:手塚・乾・大石・不二・菊丸・桃城・海堂・リョ,峰:橘・神尾・伊武,氷帝:忍足・岳人・若,立海:真田・柳・赤也・柳生・仁王』を確認しました。この子らは山で確定だと思います。やはり分けてきたか…という。山リーダーが手塚で、海リーダーが跡部の様子。でも海には幸村様もいらっしゃるのですが……大丈夫か、跡部?他校同士の絡みが多そうなのは楽しみですが。
ただ本音を言うと、侑士と鳳は入れ替わって欲しいです。もしくは岳人と鳳、または侑士と宍戸、駄目なら岳人と宍戸。もう氷のD1推しは嫌だー!ただでさえドキサバの鳳は乙女絵なのに、内面まで乙女なんてー。
若愛連合もネクストアイスも成立せず、なんて。氷帝二年同士の絡みが見たかったのに…。い、いや、見れますよね?攻略出来るかどうかだけで、出番や絡みはありますよね?樺地は跡部にNOと言えますよね?
しかしドキサバ…。二週間のサバイバル生活なのは良いんです。食料や水が問題になっているのも良いんです。が、何であんなに設備が揃っているのか…。第一、操縦士などの乗務員(大人)は何処に…?うぅ、突っ込みたい。とりあえず若の「チビ助」の為だけに買っちゃいそうで恐いです。
私的には若イベントだけ、若×ヒロインでなくヒロイン×若が良いんですが。足を挫いた若を「兄ちゃん、任せな!」と担いだり、獣に襲われた時は若よりも先に「どえっせぇぇい!」と倒したりするヒロイン。ザ・ガッツ。
……無理ですね。漢乙女の燃え夢ゲーとして、新ジャンル開拓かと思ったのですが……がく。
それでは今日のネタ。丁度、跡若波が来ていた所だったのでテニ血+です。わー。


☆摩天楼オペラ(1)
 若の歌を阻止すべく、侑士は舞台袖へ侵入していく。扉に身を隠して中を覗き込めば、そこにはスタッフに促されて奥へと進む若の姿が見えた。
「若…」
 侑士は若が一人になったのを見て刀を抜き、彼を追う。
 だが踏み込んだ先には若は――誰一人としていなかった。侑士は周囲を見回し、ここがステージへ続く場である事に気づいた。
「ステージ…」
「そうだよ」
「!」
 頭上からの若の声。侑士はすぐに見上げる。若は支柱に腰掛け、足をぶらつかせていた。
「これから素敵なショーが始まるんだ」
 上機嫌に告げ、一瞬で床へ着地する。
 侑士は若を睨み、刀を構える。が、
「あ…」
 休眠期を控えた躰は言う事を聞かず、侑士はよろめいてしまう。視界も薄れる。
 そんな主を庇うように、横を樺地がすり抜ける。樺地は腕を翼手化させ、鋭い爪で若へと切りかかった。
 シュッ!ヒュウッ!と空気を裂く音が響き渡る。
 樺地の手を、若は戯れるように軽やかにかわしていく。しかし若はすぐに移動速度を上げ、樺地の前から姿を消した。
「!?」
 完全に若を見失い、樺地が動きを止める。
 振り向いた時、若は侑士の頬に手を添えていた。
「眠そうだね」
「くっ!」
 払うように侑士が刀を振るう。その刀もまた空を裂き、若に掠める事さえ適わない。
「でも大丈夫」
 若は侑士の背後に移っていた。
「若の歌を聞けば、目が覚める」
「くそっ!」
 侑士は振り返り様に切りつける。だがこれもまた空を裂く。
「なっ!?」
 そして振り返った先で、侑士は目を疑った
 ステージの幕が開き、天から悪魔をモチーフにしたドレスを纏う若が降りていく所だったからだ。
 光と拍手の中、若は笑顔で舞台に降り立つ。
「どうして、若が…?」
 驚きに包まれて、侑士は袖から舞台を眺める。
 今自分が相手にした若は、ドレスなど纏っていなかったはず…。
「世界の子供たちを目覚めさせるのさ」
「何っ!?」
 背後からの若の声。侑士は反射的に切りかかった。
 若は背後へ飛んでそれをかわし、侑士の視界を遮るように自らの服を剥いだ。ポトリと胸の青い薔薇が落ちる。
「!」
 侑士は目を見開いた。
 先程まで『若』であった存在は、姿を跡部景吾に変えていた。いや、若に擬態していた跡部が、元の姿に戻ったのだ。
 跡部が口を開く。
「お前も一緒にどうだ、侑士?」

−−−

 光が舞台上の若に集まる。若はスッと顔を上げた。指揮者のタクトが振られ、演奏が始まる。
 そのすぐ傍らでは、キィンッ!キィィンッ!と樺地と跡部の刃が交錯している。跡部は樺地の全ての動きを見切っていた。床を蹴り、宙へ飛ぶ。樺地も後に続く。
「フン」
 跡部は樺地へと手を伸ばし、手から紫の光を飛ばした。
「あ゛あぁ゛あ゛ぁあああっ!!」
「樺地っ!?」 
 樺地が悲鳴を上げる。紫の光を浴びた樺地は床に叩き付けられ、そのまま気を失った。侑士がすぐに駆け寄るが、反応はない。
「樺地、樺地!」
「ほら、若の歌が始まる」
「お前…!」
 侑士は跡部を警戒して身構える。跡部は余裕を湛えて笑う。
「お前には感謝している。若を解き放ってくれて――な」
「あれは間違いやった」
「そう、間違いだった」
 跡部が侑士の言葉に同意する。
「若が解き放たれなければ、若は永遠に俺だけのものだった」
「お前だけのもの…?」
 そう、と跡部は頷いた。その目は少しだけ遠い。
「俺だけの若であって欲しかったのさ。だが運命の扉が開き、若は自由に外の世界を歩み始めた。若本来の、あるべき場所を求めてな」
 遠い記憶を跡部は回想する。若が繭から生まれ、今に至るまでの記憶が跡部の脳裏に蘇る。
「若は何であるのか。自らがその血を分けられ、近しい存在となった今でも、求めるものは増えていく」
 穏やかでいて力強い声で跡部は侑士に語りかける。
「俺は知りたいんだ、若の全てを。調べ尽くし、知り尽くす事。それこそ――」
 跡部が微笑む。
「至高の、愛」
 侑士は跡部を睨みつける。
「お前もそう思わないか?」
 その時、若の歌声が響き始めた。
 若は天へと手を伸ばし、『動物園』の中を歩みながら歌う。どこまでも澄み切った悪魔の歌声が世界中へと響き渡る。
 人を化け物へと変える歌声、世界を破滅へと導く歌声が世界を駆ける。
 その歌声に呼応して世界中で因子を持った人々が翼手へ化し、人を襲っていく。悲鳴が場内を支配する。
 若はその中でも歌を歌い続けていた。
 その姿を、K5は若の赤子と共に最前列から見つめる。
「景吾が書いたにしちゃ、想像以上に刺激的な舞台ね」
 悲鳴と破壊の音をBGMにして若は歌う。かつて、侑士が好きだと言ってくれた歌。

☆摩天楼オペラ(2)
 歌が終わると同時、侑士が舞台に辿り着く。
 城の上にいた若がその姿に気づき、侑士を見下ろす。
 若は侑士に笑いかけると剣を抜き、侑士へと向けた。侑士も若へと刀を向ける。
 二人の翼手の女王が、舞台上で睨み合う。K5は若の赤子を撫でながら、女王の対決に胸を高鳴らせた。
 若が唇を開く。
 
「いらっしゃい、侑士姉様」

1と2の間もずっと跡部と侑士のシーンで跡部が色々侑士に語っていたんですが、跡忍シーンもあったのですが、跡部の台詞があまりに長いので省いちゃいました。これでも侑士側の描写はとことん省いているのに。
ただ「人間は俺の手の上で踊っているに過ぎない」とかは跡部っぽいなと思いました。
思いの外、跡部の若への想いが純粋であった事にビックリしました。「俺だけの若であって欲しかった」って。A版ですが、若も「昔(幽閉されていた頃)は景吾がいつも来てくれて楽しかった」と言っていたんですよね…。
しかし跡部の愛はどの愛なのか。現代では表向き、若は跡部の娘という事になっているんですよね。奴は「お父様」と呼ばせているんですよね。人間がいない時は跪いて手にキスしてるんですよね。若を「自分の宝で生きがい」だと鳳に告げたんですよね。でも生殖実験の中で若を色んな男とさせてるんですよね。……うーん、至高過ぎてついていけねぇぜ、帝王…。
そういやK5の正体は、先代女王のどちらかのシュヴァリエという事になったみたいです。思いっきり後付けです。だって監督自らが認めてますからね。まさか血+でも「ちょっと思いついたんだけど」が発動するなんて…。土6は呪われた枠なのか?
とりあえず、来週漸く若が元の姿に戻ってくれるようで萌え燃えです。やはり歌姫はあの元の姿でないと!しかも跡部も遂に翼手姿を公開して、樺地と空中戦ですしね!ああもう歌姫万歳!
いえもう本当、長髪・巨乳・妖艶なディーヴァが戻ってきてくれて嬉しいです。
あと今更ながら、ディーヴァがシュヴァリエ入りを拒むカイに「可愛くない!」とふくれる所や、鳳がシュヴァリエになる過去話を書きたい感じです。真田のシュヴァリエ入りの経緯も知りたかったな…。序盤と終盤のぐだぐださえなければ…。
というか飴男の部下の黒髪眼鏡さんが死んでしまった…。密かに好きだったのに…。

スクラン見てたら岩崎さんが。執事の中村役でした。東郷とハリーと花井と烏丸とマサルに当てられて、全く気づきませんでした…。ED後のオマケでやっと、ああ!みたいな。岩崎さんが中村役という事は知っていたんですが、あの執事の名はセバスチャンかと勝手に(コラ)。しかし役名が『執事の中村』か…。今まで執事が出る時は、ツンデレお嬢こと沢近しか見ていなかったから…。ツンデレ可愛いですよね?ではでは。
2006年09月10日(日)

最後の夜

…と大げさに書いてみた時川です。やっぱり地元も好きだなー。
今日は上京に向けて、母上と買い物に行ってました。改めて痩せようと思いました(血涙)。
…と決意した所で先日の夢。テニプリが連載再開される夢を見ました。嬉々としてWJを開いたら、何故かリョーマがお好み焼き屋に行っていました。手前のテーブルには手塚・跡部・赤澤が、奥のテーブルには侑士・若が座っていました。どうしてそうなったのか分からない組み合わせです。更に分からないのは、侑士・若のテーブルで焼かれているお好み焼きにはロウソクが立っていた事です。何でも『いかにロウを垂らさずにバースデーお好み焼きを焼くか』の方法を、侑士から若に伝授していたそうです。全くもって意味が分かりません。
ただ冷静に考えると、若は千石の誕生日を祝おうとしていたのかな…と。だとすると部長席の方は何があって…。赤澤好きだから良いんですけどね。多分、手塚の無愛想や跡部の不満にも気づかずに「おい、引っくり返すぞ!美味そうだな!」とヘラを操っている事だと思います。Vo.岩崎ペアは本当に可愛いです。
次にドキサバ。若の為だけにプレイヤブルを落としました。若の「何だ、チビ助。相談か?」が激可愛かったです。ここだけ見ると、まるでリョーマが「日吉さん、実は俺…」とでも言い出したみたいです。もし学プリと同じくクリア後にドラマが作れるとしたら、まず真っ先にリョ若を作りたいと思いました。この為だけにドキサバ買っちゃいそうです。写真集と各種DVDが控えているというのに。財布氷河期到来です。
しかし若・リョ・侑士・不二でポーカーって、欠片も若の勝率が見えてこないのですが。青と氷の天才&若獅子対決という凄い組み合わせなのに、リョ若なのに、若が鴨られている気がしてなりません。
誘いの流れとしては『不二→リョ&侑士,侑士→若』なんでしょうね。でも不二が直接若を誘っていても楽しいと思います。不二若でも良いし、リョーマの為にでも良いし。途中から天才vs若獅子ペア対決になれば良いのに。
それにしても立ち絵。若は髪型がイイ感じに修正されてました。少し髪色が濃くなった気もします。けど鳳のあの睫っぷりな何なんでしょうか。うっかり「長太郎子さん!」と呼びそうになりました。アレか、若×長太郎子ですか(違います)。ならば若×樺地子も(無理です)。樺地子の「跡部さん…」は本気でズガーンと来るんです。
まぁ、若と鳳は山と海に分かれるんでしょうけどね。若愛連合成立せず、か…。声だけはメモカに持ち出せて、両編のキャラでもドラマを作れたら良いんですけどね。学プリBESTしかないのかなぁ…。
でもって私信。だってあのネタを寝かせたままにするのは勿体無いですよ!確かに企画会議が一番楽しいと思いますけど。難しいようでしたら、ここで遅々と書いていこうかなと思っています。
リレー形式にしますか?それともある程度の流れと設定を決めた後、「もしも樺地が〜」な題でお互い勝手に書いていきますか?…って、この辺は会議で決める事ですね。では、都合の良い会議手段をお待ちしています。
それでは今日のネタ。ヅカーマン→ヒヨパンマンです。


☆ひよぱん(5)
 森の中。
手塚「暇だ…。最近、プリンスマンとクラフティは黒狼にかかりきりだからな。
   まったく、グラウンド百周ものだ。……とはいえ、俺もどうするか…。
   とりあえず近くにあるものでも引き寄せてみるか。――ハッ!」
 ヅカーゾーン!(ゴォッ)
手塚「何か愉快なものでも来れば良…」
??「うわぁあぁぁああぁあぁっっ!」
手塚「ん?」
??「ああぁぁあぁあぁぁあっっっ!!」
手塚「この声は確か…」
??「ぁあぁあぁぁあぁあぁああぎゃっ!!!!」
 バサッ!ボキッ!ドサササッ!(落下)
??「……きゅう」
手塚「ヒヨパンマン!」
若「あうう……(ピヨピヨ)」
手塚「引き寄せられる途中で木々にぶつかってきたのか…。こんなに葉がついて」
若「…う………」
手塚「しかし、これは好機だな。マントは裂け、ぬれ煎餅は粉々、本人は気絶だ。
   今ならば髪の手入れよりも容易く、ヒヨパンマンを捕える事が出来る」
若「うぅ…ん……」
手塚「……だが、ヒヨパンマンにはプリンスマンが執心している。
   このまま捕えれば何をされるか分かったものではない」
若「……じ…」
手塚「ヒヨパンマン……」
・回想始
若「止めろ、ヅカーマン!」
手塚「!……い、今、正しく俺の名を…?」
若「ヅカーマン、もう許さないぞ!」
手塚「間違いない!初めて、初めて俺の名を正しく……(観劇)」
若「ヒーヨ…」
手塚「もう一度呼んでくれ!正しい俺の名をもう一」
若「パーンチ!」
手塚「度ぅわぁあぁああぁぁあっっっ!!!!(キラーン☆)」
・回想終

手塚「お前は初めて俺の名を正しく呼んでくれた。そして今も、
   唯一俺の名を正しく呼んでくれている。敵だと分かってはいるが……」
若「ん……」
手塚「……宿敵を、このような形で倒してしまうのは忍びないな。
   やはり正々堂々と戦った末でなければ、俺は後悔するに違いない」
若「…………」
手塚「今日はお前に会えて良かった、ヒヨパンマン(抱)」
若「…う……」

若「う…うぅ……ん…。あ、あれ……?」
手塚「目が覚めたか?」
若「!えっ、あっ、こ、ここはっ?」
手塚「ここは川岸だ。お前は林の中で気絶していた。だからここへ連れて来て、
   介抱していた所だ」
若「あ、そ、そうだったんですか…。それで、貴方は?」
手塚「国光だ」
若「国光さん…。有難うございます。
  俺、どうやらパトロール中に突風に巻き込まれてしまったらしいですね」
手塚「その様だな(少々記憶が飛んでいるようだな。助かった)」
若「親切にして下さり、本当に有難うございます。
  礼がしたいのですが、国光さんは何か望みがありますか?」
手塚「ない」
若「うっ」
手塚「ただまたお前と会いたい」
若「えっ?」
手塚「また俺の名前を呼んで欲しい。それでは駄目か?」
若「そんな事で……良いんですか?」
手塚「ああ」
若「国光さん……」
手塚「……そろそろ夕刻だな。立てるか?送っていこう(手、差し伸べ)」
若「あ、は、はい(握手)。本当に……何から何まで国光さんにはお世話に……」
手塚「気にするな。元は俺の所為……ああ、いや、当然の事をしたまでだ」
若「国光さんはとても素敵な方ですね。手、とても温かいです」
手塚「!(ドキッ)」
若「まるで父上みたいです」
手塚「!!!!(グサササッ)」
若「?国光さん、どうかしましたか?」
手塚「あ、い、いいや……;」

ヒヨパンマンは激ファザコンなので『父上みたい』は最高の賛辞です。という訳で塚ヒヨフラグでした。
ヅカーマンはもちろんヅカーゾーンを使う事が出来ます。周囲の物を引き寄せるヅカーゾーン。パトロール飛行中だったヒヨパンマンはギュイーン!と吸引され、木々の中を通り、ぶつかり、挙句に落下してしまいました。
手塚の白々しさが何ともですが、ヒヨパンマンと仲良くしたかったが為なので許してやって下さい。自分を『ヅカーマン』と正しく呼んでくれる貴重な存在と、もっとお近づきになりたかったのです。
しかし敵トリオが皆、もう一つの姿でヒーローと仲良くしているのは如何なものか…。クラフティは侑士となって亮(ししぱんまん)とラブラブ、プリンスマンとヅカーマンはリョーマ、国光となってヒヨパンマンと親交。どうなんでしょうか、これ。ただ鳳・リョ・手塚以外にも恋敵はいますけどね。どの道、最大の恋敵は跡部パパなので、奴らは嫉妬する相手を間違えていますけど。

あーでも本当にお金が無い。またナンバーズ買いです。ダイエットも続行です。イベントの為に頑張るぞー!
2006年09月09日(土)

逆襲の樺地

今日もまた麻上さん&後輩と遊んだ時川です。あと「逆襲のシャア」見ました。
まずネタ話をしつつ麻上さん達とvs比嘉D2や帝ミュを見ました。途中から「この舞台に立ちたい」「跡部をやれたら気持ち良いだろうな」という、演者の立場からの話になっていましたが。なのでこっそり「じゃあ私は日吉やる。もしくは侑士」と呟いておきました。しかしキャラの格好してないと、やっぱり誰が誰だか分からないという…。後輩から「これ誰ですか?」と聞かれても「……さぁ?」としか言えないみたいな。
後輩が帰った後は、麻上さんと二人でラジプリミニドラマの話で盛り上がり?ました。最初は比嘉系だったのですが、途中から樺地を中心に氷帝へ。『服が透ける眼鏡』の嘘は宍戸も言われていて、ツバ前に目深に帽子を被って店をウロウロしていたら樺地が来たとか、若の「あ、UFOだ!」下剋上も、自分が侑士から引っ掛けられたのを悔しがったからだとか、テヅカーが樺地子さんを捕えた方法とか、そんなのを話してました。
その内に『もしも樺地が○○だったら』というネタが発展し、いつの間にか氷帝が熱血集団へと化していました。どこかで場所借りて二人でやるか?という話があるのでボカしておきますが、新たなるカリスマが誕生しました。
「正直、あの応援恥ずかしかったんだよなー」「やっぱり金よりハンドメイドだよな!」「あ、あの、俺、リラックス出来る曲弾きましょうか?」「俺と…筋トレするか?ほら俺、あの、あまり力ないし……その、古武術教えてやるよ」「あれ?俺様のロッカー……何でこんな端に?」みたいな事になります。
激ギャグですが、不動峰を越える勢いの友情・努力・勝利物語です。氷帝の歴史が変わった瞬間でした。実際こんな氷帝だったら……全国制覇できた気がします。監督組の涙も切なかったです。
今日は本当にもしもネタが印象に残る一日でした。ハニーマート新装開店か?
それでは今日は早速ネタです。樺地以外に出たもしもネタ等を。


☆もしも柳がアホだったら
 関東決勝前。
赤也「柳先輩、早速明日の対策を教えて下さいよ」
柳「分かった。まず桃城と海堂についてだが」
ジャ「ああ」
柳「恐らくバーンとなってドーンと来て、ギュイーンととなってフシューだから、
  こっちはタタタッとやってポスッと返してズドン!だ」
ブン「……は?」
柳「だからバーンと来てドーンとなってギュイーンとなってフシューだから、
  タタタッでポスッでズドンだ」
赤也「よく……分からないんすけど。もっと詳しく出来ませんか?」
柳「だから青学の桃城がバーンと来」
赤也「だから擬音語使わずに話せっつってんすよ!!」

☆もしも真田が病弱だったら(1)
幸村「真田、俺がいない間、立海を任せたぞ」
真田「ああ、幸村。任せてごほっ、がっ、がはっ!ごほごほっ!
   あ、血が!ゆ、ゆきぐぁはっ、幸村っ、すまないがナースコーごがはっ!」
幸村(……柳に任せようかな)

☆もしも真田が病弱だったら(2)
真田「フハハハハがはごほっ!ごほっ…っ…ぐうぇっ…。
   ぜ、絶望と共に散げはごほっ!がっはぁっ!はっ…がごばっ!!」
リョ「えぇー…;」

☆下剋上の真相
忍足「なぁなぁ日吉ー」
日吉「何ですか、忍足さん」
忍足「実はな俺、この前UFO見てもうてん」
日吉「ええっ!?ほ、本当ですか!?」
忍足「ああ。どうやらこの辺、最近出…ああっ!ゆ、UFOや!!」
日吉「えっ、どっ、どこですか!?」
忍足「あの辺や、あの辺!ほら、あそこ!」
日吉「え、えっと…」
忍足「バッカが見る〜(略)〜♪」
日吉「!!!!」
忍足「下剋上されてもうたな、日吉」
日吉「い、今のも下剋上だって言うんですか!?」
忍足「そうやで、立派な下剋上や。下剋上好きなくせに知らんかったん?」
日吉「あ……し、知ってましたよ。ええ、知ってましたとも!」
忍足「そかそか。じゃあ今後はテニス以外の下剋上も頑張らんとな。
   俺に下剋上し返してくんの、楽しみ待っとるからな」
日吉「……くそっ、下剋上だ」

☆もうひとつの4月1日
忍足「宍戸、宍戸、ここだけの話があるんやけど」
宍戸「忍足。何だよ、どうしたんだ?」
忍足「あんな、駅前の眼鏡屋に、服の透ける眼鏡が売っとるんやて」
宍戸「!はっ、何ふざけた事言ってんだよ!んなアホな話、誰も信じねぇっての!」

宍戸「……誰もいねぇな」
 変装しつつ帽子を目深に被り、こそこそと眼鏡屋に入る宍戸。
宍戸「……何だよ、服が透ける眼鏡なんて売ってねぇじゃねぇか!
   忍足の野郎、騙しやがっ……いや、売り切れてる可能性もあるよな。
   ど、どうする?店員に聞いてみるか?いや、けどそれはなぁ…。
   って、あっ、あれ?あれ、樺地じゃねぇーか!やべっ、隠れねぇと!」
樺地『……』
宍戸(樺地が何でこんな店に?何か探してるようだが…。実は目が悪かったのか?)
樺地『……あの、すみません』
宍戸(…………)
樺地『服の透ける眼鏡はありますか?』
宍戸(聞いたーーー!!!!)
・翌日
宍戸「樺地って漢だよな。いやぁ、本当アイツは漢だ。ああ、漢だ。激漢だ。
   俺、今までアイツの事何も分かってなかったよ。凄ぇよ、樺地」
鳳(この人、何で急に樺地の事褒め出したんだろう…;)

楽しいです、もしもネタ。全く逆のキャラにすると新しい世界が見えてきます。樺地とか亜久津とか南とかバネとか天根とか。もしも跡部が謙虚だったら〜も考えましたが、普通にパシリになってしまったので止めました。
「俺の美技に酔ってもらえませんか?あっ、いや、嘘です。美技じゃないです。偉そうな事言って、調子に乗ってすみません」と頭を下げまくる跡部なんて……物凄く見たいけど、凄くキモ恐いので。
でも『S1:樺地,S2:芥川,S3:日吉,D1:宍戸&鳳,D2:向日&忍足』な氷帝もかなり見たいです。若が樺地に「下剋上だ」とか思っちゃう、何とも跡部が切ないオーダーです。
まぁ、関東では原作通りのオーダーでも良いです。もっと見たいのは全国での『S1:樺地,S2:日吉,S3:忍足,D1:宍戸&鳳,D2:向日&芥川』という、樺地vsリョと日吉vs手塚が見られるオーダーですから。
何で樺地推しかというと、これもラジプリからです。例の『実は次期部長の座を狙っていて、跡部の傍にいるのはその為で、密かに三年は早く引退しろと思っているかもしれなくて、「次期部長になれると思いますよ」の言葉に嬉しがる樺地』を発展させた結果、こんな事に。
正直、テニプリのヒロインはネクストアイスで良い気がしています。百合姉妹(待て)。
あとミニドラマからのネタ、忍足が悪い人です。純粋な子供を騙す、悪い伊達眼鏡です。
でも若は単純で扱い易い子だから、あの下剋上は全て忍足に騙された結果だと思うんです。下剋上大好きな子だから、「下剋上」の言葉には心がグラグラッと揺れまくりです。愛らしい子です。
とりあえず服の透ける眼鏡ネタは、何度思い返しても「樺地も男の子なんだな…」と実感できます。樺若好き的には「若の裸体に興味があった」でも良いんですけどね。
ラジプリ、また若(岩崎さん)が来ないかなー…。

でもって逆シャア。本気で面白かったです。最後は「え?アムロは?シャアは?」ですけど、本気で面白いです。戦闘モノ映画を作る上で大切な事を学んだ気がします(はい?)。
あとギュネイが相変わらず可愛かったです。本当に可愛い子です、ギュネイ。あのシャアへの下剋上精神が可愛らしくて堪りません。アムロを倒してシャアを超える!なんて。「下剋上だ。…その為にはまずこの1年を」を思い出す、主人公への挑みっぷりです。出張った割に最期の言葉すらなく「え?今死んだの?」という位の切なさがまた何とも言えません。あんなにクェス、クェス必死だったのに。
もし生き残っていたら、ギュネイの片想いは成就したんでしょうか。ギュネクェ好きなんで成就して欲しいですが、片想いだからこそ萌えるのかもしれないとも思ったり。ギュネイ本当カッコ可愛かったです。
そしてブライトの声が胸に来ました。何だかんだでガンダムは人の心を惹きつける作品だと思いました。
2006年09月08日(金)

遊んできました

地元の友人と久々に遊んできた時川です。楽しかったです、はい。
ロッテで喋ったりゲーセン巡りしたりカラオケで歌ったりしました。カラオケでは麻上さんが帝ミュ歌を歌ってくれたので、私は後輩と笑いながら聴いていました。でも若と若情報を説明している乾の台詞は私の担当です。
あと替え歌で「友情物語 〜氷帝ver〜」「ヒヨシン・ラブ」を歌ってきました。後者を歌った時は、後輩から「本当に若が好きなんですね」と言われました。若愛連合から若へのストーカー歌だと告げたのですが、ああいう歌詞を思いつくのは私だから――だそうです。軽い哀れみを感じたのは気のせいでしょうか。
それで坊主跡部の話にもなって、今まで誰一人としてリョーマを止めようとしなかった事をツッコミ所としていた訳ですが、カラオケの時にその答えを見つけました。奴ら、自分たちで「勝者は敗者を意のままに出来る」って言ってますもん。そりゃ止めないわっていう。今度から乾は汁の味見、若や岳人に頼めば良いんじゃないでしょうか(ぇ)。ああ、でも若はリョーマや海堂が誘うから、そこは岳人オンリーで。アレな実験なら若でも良いです。
それとグロリアを聴いてしまった所為か、氷帝学園殺人事件をやりたくて堪りません。氷帝内で起こった異常な殺人事件を追う正レギュラー。ところが犯人の魔の手は、正レギュラーにも及んで…という話を、こう。
打ち明けて言うと、若をデコレート殺人したいんです。グロリアを挿入歌にした「仔犬のワルツ」が人が毎週殺されるドラマだったからか、あの穏やかでいて激しい曲を聴くと、美術品のように美しい若のデコレーションを見て絶叫する鳳の姿がどうしようもなく浮かんでくるんです。
でも流石に本当に殺すのはアレなので、実は氷帝制作の文化祭用映画という設定でやったみたいです。
純白の衣を纏い、金網フェンスのちょっと高い所に貼り付けにされ、ナイフを突き立てられた胸から零れる真紅の血だけが衣に直線を刻んで、安らかさも苦しさもない表情で目を開けたまま冷たくなっている若。エヴァみたいに鳳の絶叫で暗転して、次のシーンでは号泣しながら若を抱き締める鳳とそれを見ている事しか出来ない他レギュラー。その後の楽屋では若が「何で俺が殺されなきゃならないんだ!」と不機嫌144%です。
別に若を殺したい訳ではないんですが、何分あの子は悲劇から幸福まで全てが似合うので。「ふたつ星」の様に悲劇を乗り越えて幸せになる若の話とかもっと書きたいです。もっと頑張ろう。
あと関係ないですが、今日の誕生花の花言葉は『愛国心』なんですね。何だかんだで日本には神風が吹くんだなぁと思いました。そりゃ台風12号も避けて通るという話です。テレ東と高橋名人は本当に凄いです。
それでは今日のネタ。ししぱんまんとクラフティのラブロマンスです。


☆ひよぱん外伝(3)
忍足「ししぱんまーん」
宍戸「侑士!」
忍足「ごめんな、ししぱんまん。俺、遅れてもうたみたいで」
宍戸「いや、俺が早く来過ぎただけだ。気にするな」
忍足「ほんま?」
宍戸「ああ。お前はちゃんと時間に間に合ってるぜ」
忍足「……」
宍戸「どうした?」
忍足「ししぱんまんは優しいなぁ思おて」
宍戸「な、何だよ、それ。それならお前だって……」
忍足「そ、そや。俺、今日弁当作ってきたんや。一緒食べよ」
宍戸「マジかよ!?……サ、サンキュ。じゃあ早速食おうぜ。
   今日は仕事が忙しくて激腹が減ってたんだ」
忍足「良かった。なら、あっちの木陰が良さそうやな。行こ」
宍戸「ああ」

宍戸「おお、凄ぇな!サンドウィッチがこんなに!しかもチーズサンド!」
忍足「口にあってくれればええんやけど」
宍戸「どれ…(むぐむぐ)」
忍足「…………」
宍戸「(もぐもぐ…ごくん)」
忍足「…………どない?」
宍戸「…………」
忍足「…………ししぱんまん?あの、不味かったんなら無理せんでも…」
宍戸「……激美味い」
忍足「えっ?」
宍戸「激美味い!俺、こんなに美味いチーズサンド初めてだ!」
忍足「ほ、ほんま!?良かったぁ〜。俺、それだけが心配やったんや」
宍戸「ああ、マジで激美味い。これならいくらでも入るぜ!…っと、
   じゃあえっと………俺からはこれやるよ。ミントガム」
忍足「えっ、ええの?」
宍戸「良いに決まってんだろ。……まぁ、何か釣り合ってねぇけどさ。
   だがこのミントガムは凄くてな、噛むと空腹が収まって力が湧くんだ。
   俺以外の奴でも効き目があるから、いざって時にも良いんだぜ?」
忍足「せやけどこれ、ししぱんまんの力の源なんやないの?」
宍戸「まぁ、俺の場合はこれ一枚で他の奴の44倍の効力だからな。
   けどガムなんてかさばるもんでもねぇから、いくつも持ってるし。
   お前が心配するような事は何一つねぇよ。
   それに、お前になら全部やったって俺は構わない」
忍足「ししぱんまん……」
宍戸「俺は、お前とこうしている時間が一番幸せなんだ。
   だからこの時間を守る為なら、何だってしたいと思ってる。
   ヒーローが聞いて呆れる台詞だろーけどさ」
忍足「……ううん。ししぱんまん、格好ええ」
宍戸「侑士……」
忍足「やからな、せやから俺、その……」
宍戸「ん?」
忍足「俺、ししぱんまんと一緒におりたい!俺と同棲してぇな!」
宍戸「えっ?」
忍足「急なんは分かっとる!せやけど俺、家の荷物は纏めてきた。
   貯金も少しならあるし、俺……俺と……ししぱんまん、俺と結婚して!」
宍戸「!!!!…………な、何言ってんだよ」
忍足「あっ。…………ごめん。俺、何か勝手に……」
宍戸「ああ、そうだ。俺の気持ちも考えてくれ」
忍足「う…。ならせめて、隣に越す位は……」
宍戸「そういうプロポーズは、俺に言わせてくれよ」
忍足「へっ?え、じゃ、じゃあそれって……まさか」
宍戸「愛してる、侑士。俺がお前を守る。だから俺と……結婚してくれ」
忍足「ししぱんまん…ほんまに……?」
宍戸「冗談で言える訳ねぇだろ。俺はお前が好きだ。出会って間もねぇけど、
   本気でお前を愛してる!お前といる為ならヒーローを辞めても良い!」
忍足「…………嬉しい!大好きや、ししぱんまん!」
宍戸「……そうじゃねぇ」
忍足「何が?」
宍戸「俺は亮。宍戸 亮だ。だからな、侑士」
忍足「……亮、大好きや!」
宍戸「俺も愛してるぜ、侑士!俺たち、幸せになろうな!」

 まさか初めてのデートで婚約するなんて思ってもみませんでした。

以上、ひよぱん外伝でした。宍忍は惹かれ合った瞬間からもうバカップル化です。侑士は押しかけ女房を夢見て宍戸にプロポーズです。もし駄目でも、宍戸の家の隣に住むつもりでいました。
しかし互いに思い込んだら一直線型だったので、何の問題も無く婚約&同棲です。この後、宍戸はししぱんまんを引退して給食のお兄さん一本に絞ります。侑士は毎日宍戸の仕事を手伝います。ラブラブです。
ところがそんな幸せな生活をたった一匹の黒狼にかき回されるとは、この時は夢にも思っていませんでした。
そんな感じの外伝です。宍忍は書いていて本当に楽しいです。堪らん二人です。
次はヅカーマンとヒヨパンマンの話にしようかなと思いつつ、未定です。それでは今日はこの辺で。
2006年09月06日(水)

偶然とSIREN

適当に本棚から取ったドラ本が「友だちの輪」収録巻だった時川です。
38巻です。最初からじっくり懐かしみつつ読んでたら、↑の題が出て来て驚きました。でもやっぱりこの道具良いですよ。『友だちの輪』なのに親友になれますからね。というかドラえもんが可愛い。ドラ愛。
あと弟がいきなりヘキサゴンからUNOの話を繋げてきました。元は私の「その通り!(K玉清風)」から始まった流れです。そこから「それでは○○(私の本名)さんのラストコール!」「ファイナルアンサー!…ってヘキサゴンパターンもあるよね」「今のヘキサゴンって、UNOのコールみたいだよね」「ああ、うん。……え?」という感じで。私の最後の「え?」は、「そう言えばUNOってそういうルールだっけ?」の「え?」ですが。どうも私は『UNOのルールを記憶できない』という呪いをかけられている様です。昔からどうも覚えられません。鶴の折り方も。
更に今日のぷっすまは絵心クイズで。未だ草N画伯の『ゴーストバスターズ』が忘れられません。あれは凄い。
それで最近、SIREN熱が再燃しています。侑士以外の斎藤さんを見たからかもしれません。2の主人公・一樹 守の中の人は斎藤さんですから。モーションキャプチャだから声だけなく顔や表情もですし。
それで1と2の内容を(未プレイなのに)おさらいして、SIRENには『ツンデレ・双子・姉妹・盲導犬・主人公はオカルト好き』が欠かせないんだなと思いました。これだけ見ていると若を連想しなくもないです。
ただ一樹は職業や外見から「キバヤシ(MMR)」や「4様」と呼ばれているんですよね。その所為で侑士と他氷帝の「せやから○○は××やったんや!」「な、何だってー!」というネタが浮かんだものです。
しかし一樹は切ない主人公ですね。主人公なのに永井や阿部の活躍で影が薄く、ある意味一番人間らしい為にマイナス面が多いトラウマ持ちで、余計な事まで頑張ちゃう見習い編集者で。一樹好きですが、私も2では永井や阿部の方が好きなんですよね。そういう意味では、宮田や竹内に負けなかった1主人公の恭也は凄かったんだなと思います。恭也×美耶子とか大好きですし。
それと2ではSIREN界のテニスの王子様こと中島が、外伝でちょっと好きになりました。中二にして中二の倫子を身篭らせる位だから女遊び感覚なのかと思っていたら、鳩に取り込まれても度々倫子を守ろうとして。その事もあって倫子だけは生還出来たと思うと、こいつ本気だったんだなーと。ただ結局二人の子供(郁子&柳子)は鳩として産まれてしまうという、どうあがいても絶望テイストですが。郁子には一樹と幸せになってもらいたいのですが……難しそうです。恐くてプレイできませんがシナリオは本当に好きです。
かなり前に垂れ流した通り、『恭也:鳳,美耶子:若』で妄想するとかなり萌えます。忠犬×ツンデレ。
本当…屍人や闇人のデザインがもっとファンシーだったらなぁ…(それじゃホラーの意味が無い)。
……と長くなってしまった所で今日のネタ。35巻でちょこちょこと。


☆35巻の着こなし
鳳「若、俺、ちょっと思う事があるんだけどさ」
若「何だ、深刻そうに?らしくないな」
鳳「いや、ほら……35巻があるでしょ?あの、跡部先輩の…」
若「あの坊主姿の事か?あれは坊主じゃないよな。
  俺は桑原さんを想像していたんだが……宍戸さんと大差なくてがっかりだ」
鳳「ああ、うん、それは俺も同感…って、そうじゃなくて!」
若「だったら何だよ」
鳳「あの跡部先輩……実は×××見えてるよね?」
若「ブッ!…お、お前、何を昼間から…。麦茶を吹いたじゃないか!」
鳳「でもそうだよね?表紙ではロゴで×××を隠し、
  扉では腰を長くする事で×××を隠しているだけだよね!」
若「そんな訳あるか!あ、あれは……普通に跡部部長の腰が長いだけだ」
鳳「けどあのへその部分には、本来×××があったと思うんだ。
  根元は見えてなきゃおかしいんだ。状態によっては、
  天に向かってそそり立つ跡部先輩の×××が……」
若「ああもう煩い!白昼堂々とそんな単語を連呼するな!」
鳳「だけど若もそう思うでしょ?跡部先輩の腰が長いのは、
  跡部先輩が恥ずかしげもなく堂々と晒した×××を誤魔化す苦肉の策だって!」
若「思わない!」
鳳「だったら見てて!俺が今から同じ格好をしてみせるから!」
若「ば、バカ、止めろ!こんな所で脱ごうとするな!」
鳳「でも脱がなきゃ検証にならないじゃない!大丈夫!
  俺、ちゃんと平静時にも臨戦体勢時にもなるから!
  だから若、検証後は俺の股間のネオスカッドを若の体で慰」
 バゴッ!!!!
若「お前、最初からそれが目的だろ」
鳳「……八割は」
若「二割本気だった事にビックリだよ」

☆文化祭へ向けて(1)
跡部「もうすぐ文化祭だ。テメェら、何か出し物の希望はあのか?」
鳳「はい、はい!俺あります!」
跡部「言ってみろ」
鳳「ツンデレ猫メイド喫茶です!!!!」
三年「「えぇっ!!!?」」
跡部「バカ野郎、鳳!よく考えろ!」
若「よ、良かった、跡部部長。今日はまともなんですね」
跡部「ツンデレ猫メイド役が日吉一人しかいないじゃねぇか!!」
若「えぇええええっ!!!?」

☆文化祭へ向けて(2)
跡部「不器用な日吉一人だけで、全部の客を満足させられる訳ねぇだろ!」
鳳「だから少人数制にします。不器用ながらも懸命に頑張って奉仕する姿、
  そこに客は癒しと萌えを見出すんです。少々の失敗なんて気になりません。
  考えてみて下さい。失敗しながらも『お、お前が変な目で見るからだ!』と、
  顔を真っ赤にして強がる若の姿を。俺はもう店ごと買いますよ」
跡部「なるほど、『萌えと癒し』か。テメェにしちゃ考えた方だな」
若「どこがですか!」
鳳「跡部先輩なら分かってくれると思ってました!
  そうです。今年は『萌えと癒し』をテーマに出店したいんです!
  決して、俺のお願いじゃ若がツンデレ猫メイドになってくれないから、
  若が逆らえない部長命令を利用しようなんて考えた訳じゃないんです!」
若「それが本音か!」
跡部「よし、じゃあ決まりだな」
若「決まりじゃありませんよ!やるなら自分たちだけでやって下さい!
  第一、そんなふざけた案が通る訳……」
忍足「通るやろな。何せこいつが会長なんやから」
若「…………。宍戸さん」
宍戸「ん?」
若「今すぐ仁王さんに弟子入」
宍戸「悪いが諦めてくれ」

若「――という訳で、お願いします、手塚さん!
  跡部部長を止められるのはもう貴方しかいないんです!」
手塚(何事にも一生懸命だがおっちょこちょいなメイドの日吉か…//)
乾「手塚、機嫌良さそうだな」
不二「でも結果として日吉には嫌われるだろうね」

別にツンデレ猫メイド喫茶な文化祭ネタを書く気はないです。でも欲望のままにそんな提案をしちゃう鳳を希望します。メイド・若にホール長・鳳にシェフ・樺地という、二年主導のお店です。
三年の先輩たちに安心して引退してもらおうという、鳳の優しい提案です。嘘です。
けどツンデレ猫メイドか…。「べ、別にお前の為に注いでやったんじゃないぞ!あくまでついでだからな!」と猫耳をピクンとさせながら赤面しつつ強がっちゃうメイド・若。天国まで北144kmなお店です。
多分、手塚は無意識に説得失敗しちゃうんだろうなと思います。それで「すまない、日吉。俺の所為で…」「い、いいんです!元々俺が無理言って来て頂いたんですから。本当…有難うございます」「だが俺は、お前にあのように恥ずかしい格好を……」「気にしないで下さい。あの……店、来て下さい。俺、貴方の為に頑張りますから」「日吉……」とかいって塚日ルートです。鳳は激嫉妬。
そんな店が秋葉原にあったら毎日でも通います、本当。毎日通いつめて若を口説き落とします。

あと35巻表紙。あれは見えてなきゃおかしいですよね?跡部の股間の輪舞曲が顔出してなきゃいけませんよね?前回といい今回といい、どうして股間に肌色モザイクかけたくなるようなデザインなんだ!
しかし刈られても格好良いから跡部は凄いです。さり気なく宍戸の被り王伝説をアシストしてますしね。これからも頑張って欲しいですが、エゴフリではしばらく旧跡部髪でやっていこうと思います。
2006年09月05日(火)

ずっと言い忘れていた事

ずっと言おうと思いつつ忘れていた事を言ってみよう!な時川です。
まず一つ目。「Silent」の後書きに書き忘れていた事です。鳳の最初の想い人は、氷帝三年なら誰でも良い様に書いています。私にとってはそれが忍足だったというだけで、跡部でもジロでも岳人でも滝でも大丈夫です――という大切な設定?を書き忘れて早一年半。何の為に想い人の名前や特徴を出さないように頑張ったんだ!という話です。「Silent」の完成がイベント前日だったのでご容赦下さい。はい。
二つ目。実は去年の六月からブログを借りてました。その名も『エゴ風呂』。テニプリ以外の話はこっちに〜と思ったのですが、二つも日記を書く余裕がなく、本当に三日坊主で終わったブログです。アホです。
三つ目。龍君のブログのamebloというアドを見た瞬間から、頭の中は「アメがブロブロと飛んでくる」という一節が浮かんで仕方ありません。元ネタはデス種の某脚本家が公式で演出&脚本家の某嫁を皮肉った文章です。脚本に『ブロブロと飛んでくる』とト書きされていて「ブロブロってメカは何だ?」と悩んだら、それは擬音語だったという話からです。当時の私は「ブロブロってどんな音だよ!?何が飛んで来るんだよ!?」と突っ込むと共に、監督夫妻に振り回されるスタッフ達に心の涙を流したものです。その為に未だに『○○(物質名)ブロ』や『ブロブロ』という単語を見ると、脳内には「ブロブロと飛んでくる」という一節が浮かぶのです。後に鷲見さんのブログ名を見ても同様の現象が起こるようになりました。まだしばらく『ブロブロ』の呪いから逃れられそうにありません。
四つ目。アンケートの最萌え若賞と最受け若賞の結果です。専用ページを作ろうと思いつつ遅れているので、先行して宍忍に発表させようかと考え始めて早一ヵ月半。あの若の予想外の人気にビックリです。
五つ目。ずっと言い忘れていた事を忘れた気がしてなりません。私は何を言い忘れているんだろう…。
まぁ、こんな所でしょうか。ずっと書き忘れている(放置している)ネタになると、もっと膨大にありますけどね。まだ元祖だった頃の若愛連合×若のキワドイネタとか。ナチュラルに二人がかりで喰われちゃってる若がそこに。しかも度々。にも関わらず「何でこんな事に…」と涙ぐむだけで、すぐに普段のツンデレ天然に戻る所を思うに、このネタの若は意外とタフなのかもしれません。
それでは今日のネタ。昨日の宣言通りテニ血+47話です。やっぱり跡鳳くさい。


☆全ての血を超えて(3)
「終わりだ、侑士!」
 近づく休眠期の為に動けない侑士の下へ、真田が近づいていく。駆けつけた鳳も、衰弱しきった身の所為で敵わない。だが、
 ピシピシッ…!
「なっ!」
 突如、体に生じた痛みに真田は足を止める。全身にヒビが走っていく。
「なっ、何だこれはっ!?」
「……ソーン」
 驚きの中でぽつり、岳人が呟く。不完全な翼手であるシフ特有の死の病が、今、真田の身を砕こうとしていた。
 真田は驚愕した。
「まさか!俺の体まで…、な、何故だっ!?ああっ!」
 顔を上げれば、起死回生の芽を見逃すまいと侑士が剣を構えて突っ込んでくる。しかし真田は動けない。咄嗟に腕を眼前に出すも、かつては鉄壁だった腕は脆く崩れ、
「――!」
 刃は容易く真田の頭部に突き刺さった。
 真田が背後に倒れる。全身に死が巡っていく。
「……ママ」
 ガシャァァアァンッ!
 高い音を響かせて、真田の身は粉々に砕け散った。その音と姿を、鳳は静かに見つめていた。けれどすぐに侑士の方へと歩み寄る。
「侑士」
「長太郎…」
 名を呼ばれ、侑士が鳳を見る。鳳は膝をついて侑士の手を取る。
「俺が必要な時は、いつでも俺の名を」
 そうして手に唇を寄せると、鳳は侑士に微笑みかけてその場から立ち去った。

−−−

 路地裏で一人、鳳は壁に瀬を預けて天を仰ぐ。
「まだ…侑士を守らなければ……。これから、若と……うぅっ!」
 苦悶に満ちた表情で鳳が肩を押さえる。真田と戦った時に、彼が握っていた侑士の刀がかすめた箇所。スーツを裂けば、小さな掠り傷であったその箇所から肩へと結晶化が進んでいる。
 それでも結晶化が遅いのは、入り込んだ侑士の血が極少量だからか、鳳の体から若の血がほとんど流れ出ているからか。
「もう少し…もう少しだけ…」
 肩を押さえながら鳳が正面を向く。
「哀れだな、鳳長太郎」
 正面には跡部が立っていた。跡部は近づく鳳の崩壊を嘲笑するでも嘆くでもなく、彼を見つめる。
「兄さん…」
 最後の力を振り絞り、鳳は腕を剣に変える。
「貴方だけでも…!」
 よろめく足で跡部へと進み、腕を前へ出す。跡部は微塵も動かなかった。
 パキッ、カシャァァァァ……ン。
 既に鳳の剣に何かを貫くだけの硬度はなく、鳳の腕は跡部に触れただけで脆く砕けてしまう。
 鳳は跡部の胸に倒れこみ、そこをずり落ちていく。ヒビは顔にまで達していた。
「すみません…侑士……」
 地に落ちようとする鳳の体を、跡部の手が止める。跡部は鳳を見ず、ただ正面を向いたまま、死にゆく鳳の肩を抱いた。眉が僅かに下がる。
「馬鹿野郎が」

☆全ての血を超えて(4)
「とうとう、ワタシと景吾だけになっちゃったわね」
 紅茶を飲みながら、K5が言う。
「それがどうしたの?」
 揺らぎ一つなく、若が答える。
「あら、寂しくないの?」
「僕にはこの子達がいる」
 ソファーにもたれかけながら、若は隣に置いた籠を見下ろす。可愛らしいリボンで飾られた、二つの繭が眠る籠。若の赤子。
「生まれたら、僕の歌を聞かせてあげたいんだ」
「珍しいわね。貴方が誰かの為に――だなんて」
「そうだね」
 若の声はとても穏やかだ。
「何でだろう。この子達を見ていると、そんな気持ちになるんだ」
 体を傾けて、愛しそうに籠を覗き込む。そっと繭を撫でる。
「この世には僕に跪く者か、僕を殺そうとする者しかいなかった。でもこの子達は、何か別のものを与えてくれる」
 そっと優しく、若は繭を撫で続ける。
「この子達は、どんな世界を作るんだろう…」
 愛という感情を、若は学び始めていた。

以上です。真田&鳳、お疲れ様でした。随分前に宍戸もお疲れしてますけどね。
次週は遂に若の歌声が世界に響く!?世界を破滅へと導く悪魔のアリアを、果たして侑士達は阻止する事が出来るのか。テニ血+38話「摩天楼オペラ」、こうご期待!……K5の意外な正体が明らかに!?――です。
いや、勝手に次回予告ってみました。でも次週の血+がこの内容&サブタイなのは本当です。ネイサンの正体、色々と予想が飛び交ってますよ。SAYA(サヤとディーヴァの母体)のシュヴァリエだとか、姉妹の父親or母親だとか。どうもネイサン人気に途中から設定が変更されたくさいですが。ディーヴァも、最初は歌姫でなく兵器の通称ぽかったですしね。私的には、あまり大層な設定にはして欲しくないのですが。
では突然&今更ですが、この痛い流れで若のシュヴァリエ紹介(47話時点)です。

・跡部景吾…長兄。かつては初代観月の助手を勤め、若の世話係をしていた。解放された若と共に姿を消し、
 現在は跡部グループの総帥として強大な権力を我が物にしている。権力を求めるのは若の為と言うが…。
・グレゴリー・ラスプーチン(テニキャラ未定)…次男。跡部の翼手研究の助手をしていた。
 侑士を殺すべく村娘に擬態して近づくも、倒される。(かつて若はアナスタシアに擬態していた)
・マルティン・ボルマン(同上)…三男。ヒト○ーの側近を務めたナ○ス高官。跡部の反感を買い、
 鳳によって殺される。ちなみに鳳と宍戸は連合軍側に入り込んで行動していた。
・鳳長太郎…四男。元々跡部家の直系であり、シュヴァリエになる前から跡部を「兄さん」と呼んでいた。
 医者だったが人間に嫌気が差し、第一次世界大戦後にシュヴァリエに。シュヴァリエ殺しを任されていた。
・宍戸亮…五男。跡部のシュヴァリエ研究の為に実験用シュヴァリエにされた。若の愛を求めたが叶わず、
 同じ孤独を抱える侑士を求めるように。跡部の命を受けた鳳によって腕を切られ、結果侑士に倒される。
・真田弦一郎…六男。若を「ママ」として、絶対的な忠誠と愛を捧げる堅物軍人。第二次大戦時、
 ベルリンでシュヴァリエに。鳳の裏切りにより体の大半を失う。その後復活したが若に捨てられ、
 無自覚なままに心が壊れてしまう。ソーンにより身動きが取れなくなった所を侑士に倒される。
・K5…末弟。有名なオペラプロデューサー。一見、人をからかうような言動を好むオカマだが、
 時折、底知れない空気をかもし出す。若を最高の舞台で気持ち良く歌わせるのが夢らしい。

簡単に。若側シュヴァリエは全員権力者です。鳳はサンクフレシュCEO、宍戸はサンクフレシュのベトナム支店長&サンクフレシュ・ドゥ・リセ女学院理事長、真田は米軍原子力空母の副艦長ですしね。
この『副艦長』という役職がまた真田らしいと言うか何と言うか。
しかし若という女王を頂点に動くシュヴァリエのはずなのに、どうしてこう誰も真面目に若を愛していないのか。
切ないけど、テニ血+で妄想するのは本当楽しいんですよね。どなたか、グレゴリーとマルティンにはこの子が良い!というキャラがいれば是非教えてやって下さい。この二人は出番がほぼ無い上に性格だって出てませんが、やはり二人だけ元の名前のままなのは寂しいので。誰が適任なのか…。
ではではこの辺で。激痛な流れで本当にすみませんでした。明日からはちゃんと頑張ります。
2006年09月04日(月)

マイナス106歳

今日はドラえもんの−106歳の誕生日です!な時川です。
生鷲龍の興奮ですっかり忘れてました。危ない危ない。今後も愛し続けようと誓ったばかりなのに。
今日はちょっとしたオフ会でした。昨日の夜からホテルで色々DVD見まくって、オフ合宿ぽかったんですけどね。カラオケで沢山ミュの歌を聞かせてもらいました。見事に歌を知らない私です。リョ若戦のは分かりましたけどね。本当、リョ若戦以外ももっと見ろという話です。以前のタイトル通り『ちょっと見た』だけですからね;
せめて氷帝が出ている所はちゃんと見ようと思います。ただ帝ミュDVDは現在手元になかったりしますが。
で、弟にトークイベントの感想をちょろっと話しました。ポストカードも写真も見せました。質問が採用された事を言うと「あー、約束破った。俺、『戸田ちゃんの事好きですか?』って聞いてきてって言ったのに」と笑ってました。だから冒頭のバスケ青年とミサミサじゃ接点ないというのに。
あと姉弟だなぁと思ったのが、鷲見さんへの印象?でした。ずっと黙ってましたが、実はnot樺地な鷲見さんを見た時から、どことなくアンJッシュのK嶋に似てるなぁ…と思っていたんです。そしたら弟も鷲見さんを見るなり「この人、アンJッシュの…」と言い出してきて。血の繋がりを実感しました。
というかこの頃、弟の龍君評価が急降下していて、伊達眼鏡に関しても「眼鏡かけなきゃならない人の気持ちが分かってない」とか言い出したので、そこら辺の理由を突っ込んだら「嫉妬?」と答えてました。つまり、今も尚、弟の龍君への評価は激高だという事の裏返しだったようです。
それと昨日の題は、鷲龍の方が語感が良いかなと思ってこっちを採用したのですが、現実に存在していそうなのは龍鷲ですよね。龍は空想動物ですし。龍の様な鷲。きっと髭が生えてて、爪が異様に大きく鋭く、尾羽が長い鷲なんですよ。逆に鷲の様な龍となると、強いのか強くないのか分からない生き物に。鷲の様なタツノオトシゴだと強そうですが(待て)。日本誕生で出てきたドラの道具なら、鷲龍も龍鷲も生み出せそうです。改めて、既存動物の種の組み合わせから龍・ペガサス・グリフォンを生み出したのび太は天才だと思いました。
いや、のび太は天才なんです。能力の使い方を間違えている天才です。私がのび太だったら、今頃射撃で金メダル取り捲ってます。……私も何か一芸を身につけようかな。どれも中途半端なんですよね。
そんなしんみりした所で今日のネタ。テニ血+で47話です。何とか見れました。


☆全ての血を超えて(1)
 K5邸地下室。そこには鎖で吊るされた、衰弱しきった鳳の姿があった。足元には少量ながら血溜りが出来ている。
「死を感じる程に血を抜かれた気分はどうだ?」
 鳳に近づきながら真田が問う。
「君はいい気分でしょうね、弦一郎」
 頭を落としたまま鳳が答える。真田はそんな鳳の頬を打った。パシンと乾いた音が響く。
 真田は愉悦に満ちた声で言う。
「その姿、ママお気に入りの美しい長太郎が、薄汚い家畜以下だな」
 それから真田は鳳の顎を掴み、顔を上げさせる。
「これから侑士を殺しに行く」
「っ…」
 鳳の目が揺らぐ。真田は鳳を掴む手に力を込めた。
「お前はママを裏切った。戒めとして、侑士の首をここへ持って来てやる。サロメの様に、ヨカラーンの首へと口付けるが良い」
 自らが口にした光景を想像し、真田が肩を揺らす。目を閉じ、堪えきれずに声を出して笑う。
「フフフフフフ…ハッハッハッハッハッハッ!」
 踵を返し、真田は地下室から去っていく。笑う真田の背を鳳は見なかった。ただ目を細め、呟く。
「侑士……」
 鎖を砕く力すら、今の鳳には残されていなかった。

−−−

 地上では鳥のさえずりが庭を飾っている。
「お出かけ?」
 真田の背に、K5が尋ねる。真田は目だけでK5を見た。K5は言葉を続ける。
「美しいわ…。そして貴方の全身から凶暴な血が香りたって…。素敵よ、弦一郎」
「ママに跪かぬ者は、この世に存在する価値が無い」
 真田はそれだけを言い放ち、それ以上はK5を気にせず去って行く。K5は笑顔を消した表情で、ふぅ…と息をついた。
 真田が去ったのを見計らい、K5の背後から跡部が現れる。跡部はK5に問う。
「弦一郎が担うはずだったシュヴァリエ殺し、お前が継ぐか?」
 しかしK5は組んでいた腕を腰に当て、振り返る事もせず口を開く。
「俺に命令するな」
「!」
 K5の口から発されたのは、普段の軽い口調ではなく低い素の声。
 予想外だったK5の反応に、跡部は眉を潜めた。
 その後もK5は、鋭さを持った真の声で話し続ける。
「弦一郎は壊れた。だが言っている事は間違っちゃいない」
 尚も、K5は跡部に背を向け続ける。
「女王に跪かぬ者は、この世に存在する価値が無い。景吾、お前は若を実験体としか見ていない」
 そしてK5が跡部へと振り向く。厳しい表情は、一転して笑顔へと変わる。口調も、普段の声へと戻る。
「ま、ワタシたち全員がどう若を見ているか、バラバラだけどね」
 K5は笑いながら体を反転させ、屋敷へと歩む。跡部の横をすり抜けても、視線は、まるで跡部の姿がいないかのように正面を向いている。
 己の横をすれ違うK5を、跡部は憤りに湛えた目で睨みつけていた。

☆全ての血を超えて(2)
 カチャッ、ガシャガシャッ。
「くっ…ふっ、ぐっ……」
 手を繋ぐ鎖を破ろうと鳳が体を揺らす。しかし鎖は金属音を立てるだけで、一向に砕ける気配が無い。
「…っは…はぁ…はぁ…」
 鳳は一端動きを止め、がくりと顔を落とした。
「貴方も頑張るわね」
「っ!」
 突然の声にハッと顔を上げる。いつの間にか、目前にはK5が立っていた。
「侑士の為にどうしてそこまで出来るのかしら?」
「…分かりません」
「分からない?」
 暗闇の中からK5が聞く。鳳は俯いて答えた。
「ただ俺は、誰に命じられた訳でもない。俺がこの生き方を選んだんです。侑士に、全てを捧げる生き方を」
「愛に狂い、道を外れる」
 鳳のすぐ目の前にまでK5が近づく。K5の腕には、鳳が若のシュヴァリエとしての生き方を捨てた証である、黒いスーツがかかっていた。
「もっと早く、貴方が侑士と会っていたなら…」
 K5は鳳の腹に手を伸ばし、そこから指を胸に添わせながらゆっくりと手を上げていく。最後に鳳の頬に触れ、そこに手を重ねる。
「この世界は変わっていたのかもしれないわね」
 鳳の頬をそっと撫で、K5は囁く。
「ワタシに見せてちょうだい。愛を貫く貴方が綴る、新しいサロメの物語を。…ハァッ!」
 パキィィィン!
 K5が瞳を赤く染めた直後、鳳の腕を縛っていた鎖が砕ける。床へと叩きつけられるように落下した鳳の体に、K5はシュル…と持っていたスーツを落とす。
 血が無い所為か、それだけでも気を失ってしまった鳳を残して、K5は静かにその場から離れていった。

明日は3と4を書きます。真田&鳳追悼というより、K5祭りになってしまいました。何の因果か、跡部(原作跡部)vsK5(アニ跡部)っぽい空気です。果たして若はどうなってしまうのか。
しかし『ママお気に入りの美しい長太郎』という言葉に違和感を感じてしまうのは何故なのか。物凄く萌える言葉ですけどね。ただそうなると、若に気に入られていながら侑士に走った長太郎への怒りがこう…(待て)。
こうなってくると、若と長太郎は絶対に生殖実験でヤッてるよなぁ…。うーーーむ。
それにしても早く元の妖艶美少女に戻ってくれませんかね、ディーヴァ。最後に戻ったのはソロモン裏切り宣言時の「お前、サヤが好きなんだ?」の時ですからね。元の姿の方が綺麗だし可愛いし妖艶だし可憐だしで好きなのに。けどまぁ、生き残ってくれればそれで。頑張れ、ディーヴァ!
そんな感じでテニ血+でした。跡鳳っぽい回でしたよ、はい。

思い出した事。龍君の部屋への考えが私と同じで少し嬉しかったり。そうですよね、一見散らかっていても、本人の中で「手を伸ばせば××が」と成立していればOKですよね。良かった良かった(お前は待て)。
そして私の想像通り、舞台ギリギリまで甲子園を見ていた龍君が素敵でした。
握手の時、鷲見さんが小谷さんにペットボトル渡したり、ボトルキャップ渡したり、握手を求めた後舞台から降りようとしたりしていて和みました。もし座り位置が逆だったら、龍君は何したんでしょうか。和むと言えば、一部で映像が中々流れなかった時、二人で影絵っぽい事してたのも何とも。
自分が執事をつけるとしたら〜の「藤村俊二さん」には、弟も「あ、それすっごい分かる」と納得してました。高田純次の適当執事も想像すると笑えます。これは弟とデスノの記事を見ていて思い出しました。
今更ですが、弟に合わせて日記でも『龍君』表記で頑張る所存です。河合さんの方が言いやすいし書き慣れているのですが、バレーにも『河合』がいますから。今は鷲見さんの事をどうしようか考え中です。こちらも弟に名付けてもらうかなとか。

最後に子孫へ。早くドラえもんを送ってきて下さい。ずっと待っているのですが、ドラえもんが現れる気配が一向に感じられません。せめてどこでもドアと入り込みミラーとグルメテーブルかけと友だちの輪とタンマウォッチと記憶取り出し機と人生やり直し機とオールマイティパスとハツメイカーの内、一つで良いので送ってきて下さい。
僕が一番ドラえもんの秘密道具を上手く使えるんだー!!!!(アムロ声で)ではでは。
2006年09月03日(日)

生鷲龍への道

鷲と龍ってどちらも強そうな生き物だよなぁ…とズレた事を思う時川です。
日付詐称ですみません。ですがこの日の日記だけは絶対に書かなければと言う使命感にも義務感にも似た思いで今、キーボードを叩いています。正直、体がビキビキ言っています。眠いです。でも頑張ります。
昨日(金曜)は十時間近くバスに揺られながら大阪入りしました。途中で妄想する事すら面倒になる程バテてました。杏ヒヨやらS姫様若×ヒヨパンマンやらヅカーマン×ヒヨパンマンとか色々妄想してたんですけどね。
あと姫姫Dを連続で録画しているビデオに邪魔を入れたくなかったので、血+を予約しなかったら、今日ソロモンとジェイムズが死にました。テニ血+で言うなら長太郎と真田がピキピキガシャンと粉々です。
四肢を失っても生き長らえた結果、若には捨てられ、跡部には騙され利用された真田は、やはり島で死んでおくべきだった気がします。でも真田の行動が結果的に長太郎を殺したのだとしたら、この二人はある意味相打ちだったんだな…と、見てもないのに感想めいたものを書いてみました。
大阪では色々な方と出会って、若萌え語りして、本当に楽しかったです。本当、若愛は世界を救いますね!
そんなこんなで(あの濃厚時間を一言で!?)トークショーに行きました。正直、明日死んでも悔いはないと思いました。改めて――というか今まで以上に強く実感しました。龍君も鷲見さんも良い人だ!でもって格好良かったり可愛かったり素敵だったり楽しかったり……と、何かもう、正直最初はトークショー後のオフ目当てな感が強くて、物販も一つ買えば良いかなー位の軽い気持ちがあったりもしたのですが、ちょっと今は本格的にこの二人に心掻き毟られそうな私がいます。だから今まで公式にもブログにも無関心を通してたのに…。
生来の貢ぎ気質なので、今は若だけしか見ていたくなかったな…という。若一人だけの為でさえ、現状、食費諸々を切り詰めて時間も金も費やしているというのに、どうしようとか思ってます。
これからは今まで以上に必死で生活費を切り詰めて、ダイエットも継続しつつ頑張っていこうと思います。またいつかこういう機会があった時に、今よりかは自分に自信を持って、二人の隣に並んでも恥ずかしくない自分になれるように。目標は三歳の私です。あの頃のまま育っていればなぁ…(遠い目)。
……という流れを経て、今日はトークショーの感想です。もう一部&二部の記憶ごちゃ混ぜなので、そこはご容赦下さい。彼らの隣に座った瞬間に思考回路のヒューズが飛んでしまったのです。


☆イベント感想
一部が始まる前、私の脳内は執事服というよりタキシードを着た二人が両腕を逆ハの字に掲げて「どうもー!」と入場してくる光景で溢れ、「どこの漫才師じゃー!」とそんな脳内映像を打ち消すのに必死でした。
この時点で既にテンパり気味の私は、二人への質問と言って欲しい台詞もろくなものが浮かばず、月並みなものを書くに留まった次第です。「お互いの格好への感想を〜」とか書いたら、トークが始まった時即行でその話になって、己の質問作成力の無さに愕然としたものです。
龍君、ミュで舞台下から競り上がってくるの、気持ち良かったそうで何よりです。二人の互いへの第一印象や樺地の制服や若の忍者や鷲見さんがミュの時に見ている場所とか、二部の方ではUNOでも最後はリョ若戦になっている事や草N画伯並の画力らしい龍君とかボトルシップをやってみたがっている鷲見さんとか、色々と聞けて本当に時間を忘れる一時でした。龍君の「下剋上だ、UNOー!」に癒され笑いをば。
二人が出演する特撮の告知後は、サプライズゲストとして小谷さん(前河村の人だったんですね。騒ぐ周囲を他所に「???」だった私です;)が登場されて、色々話してくれました。小谷さんを超絶放置する二人が素晴らしかったです。
握手&撮影会時も途中から一人で必死に話していて、何度も同じネタにループする彼に、ネタふりしつつ突っ込みたいという芸人魂が疼きました。中島Mゆきやもののけ姫のモノマネは楽しかったです。あと長渕マネ鳳のマネも。
他にもUSJやお酒、バネさんの汗人気へのツッコミやらがありました。「Boys Love」という歌を作った事やらも話してました。しかしこの人は必死に手をGパンやシャツで拭いて、私は色が剥げたりしないだろうかという明後日な心配なんかをしたりしなかったりしたものです。

再び鷲&龍の話。言って欲しい台詞は、一部では「お嬢様、あと10ゲームは行けますよ」「勝つのはお嬢様…です」、二部では「めっちゃ好きやで」と「お帰りなさいませ、お嬢様」でした。一部の方はもちろん樺若声で。
二部での、氷帝キャストを食べ物に例えると?への答えの「ザクロ」と「ふがし」も、ほへーという感じで楽しく聞いてました。
一部ではなりたい武将の話もしてました。鷲見さんが戦国無双から選んだり、龍君がマネージャーの好きな武将にしたりでしたが、日本史に疎い私にはそれらの武将の知識がサッパリでした。
それで二部と言えば絶対に書き忘れちゃいけないのが、私の質問です。用紙に「ドラえもんの道具を使えるとしたら、どのような道具をどう使いたいですか?」と書いたら、何と、採用されちゃいました!ドラえもんに感謝!
一発目からMCの方に「ミナ子さん」と呼ばれ、「え?」と思ったら私でした。
龍君は「どこでもドア」、鷲見さんは最初スモールライトだったのが、龍君との話の流れで最終的には「ビッグライト」になってました。タケコプターは首がもげそうだと、嫌がってました。頭にタケコプター着けた龍君、見てみたいですけどね。
なので二部の撮影時には「ドラえもんの質問をしたのは私なんです。いつかどこでもドアが出来たら、私の地元にも来て下さい」と言っちゃいました。「地元どこですか?」と聞いて下さったので、「Sです、Y県の」と答えたら「そこには友達がいるので、いつか行きたいです」と答えて頂けて、もうっっ!です。一部では「弟共々応援してます!頑張って下さい!」という月並みな言葉で、本当…;
鷲見さんにも、一部ではテンプレ通りな応援文句を言ってしまい…。気の利いた言葉一つ浮かばず、想いを伝える難しさを改めて学びました。けど私の「有難うございます」に「こちらこそ有難うございます!」と返して下さって、私の心の中は「うわ、凄く良い人だ!」という感動で吹き荒れてしまいました。余計にテンパってしまい、出て来た言葉はやっぱり「応援してます!次も楽しみにしています!」だったという…。二部ではこの冒頭に「今日は楽しい時間を有難うございました」が付いた程度です。本当は「一部からお疲れ様です」とか言おうと思っていたのに。
あーでも握手は本当に至福でした。両手だし目を見つめてくれるしで。私、男の人に触ったり触られたりとか誰かと目を合わしたりとかが大の苦手なんですけど、龍君と鷲見さんは平気でした。この二人とならいつまでだって握手していたかったです。こういう時、ドラえもんのタンマウォッチがあれば触り放d(コラ)
これを、私が握手出来るようになるまでに5年近くかかった友人(♂)に教えたら、傷ついてしまいそうです。昔は「ひゃあっ!」と飛び退く程だったので;
二部では、勇気を出して私からも両手で握り返してみました。シェイクハンズ万歳。
あと提出した後に「あ、『ちなみに私は「友だちの輪」という道具でお二人と友達になりたいです』と書き添えておけば良かった」と思ってみたり。でも20年以上ドラえもんを愛し続け、その想いをも込めて書いた質問が採用されたという事は、やっぱりドラえもんに感謝!です。これからも愛してるぜ!
そういえば、小谷さんはミニドラのモノマネもしてました。一番の自信作で、楽屋で一生懸命練習してたそうです。ドラえもんの魅力は、本当に天井知らずです(待て)。

とりあえずまどろむ脳と記憶ではこの辺りが限界です。思い出した事や追加などはまた明日。
本当、幸せな一日でした。冬公演があるなら、その時こそ手紙と贈り物を用意したいです。とにかく己の苦手に下剋上!です。

最後に。龍君の口から出た「萌え萌えコーヒー」が忘れられないかもしれません。

……とこんな感じでしょうか。何か普通に若や樺地と離れた所で、二人本人の魅力にほわ〜としてました。まぁ、若や樺地の格好をしていないので当たり前なんですが。ミュの時は逆に、龍君や鷲見さんというより若や樺地として見てますね。だからミュ時以外の二人を見れた事で、基本的に中の人にまで関心が及ばないようにしていた私の心の壁が崩されたみたいです。
とはいえ、ほどほどにしておきます。まだほんのり壁が残っている現状が恐らくベストです。

けど特撮買っちゃうだろうなー…。特撮好きですから。二刀流だと言われる前から、普通にダガーは二刀流だと思ってましたから。ただ問題は、アニプリ全国篇…もうすぐ若が出るんですよね…。
龍君と若は共闘してくるから困りものです。あの人、若を成仏させたとか言って、本当はこっそり交信してませんか?もしくは勝手に若が降りてきているとか?財布氷河期へのカウントダウンを感じます。
そろそろ若誕生日企画も始動させないと…。どなたかドラえもんを送り込んで下さい。ではでは。
2006年09月02日(土)

時川近況 / 時川ミナ