| ガンダム種。 |
「先週（３６話）に続き、今週（３７話）もまた叩かれるな……」
というのが、戦闘シーンを見ての感想；
やっぱり某板では「エグい」「何考えてるんだ」「腹が立つ」など、予想通り叩かれてました。
もちろん中には純粋な批判もあり、別に荒らされたりとかじゃないですが。
先週はラクスへの批判だけでなく、暴言・悪口と取られかねない発言がありましたしね…。
まず真面目な感想を。
別に良いと思います。あの戦闘シーン。いや、既に『戦争』ですが。
確かに一般的にはエグいし酷いし、「どこが戦争!?」かもしれません。
でも私的には「これがギリギリのラインか…」でした。
別に何も思わなかった訳じゃありません。でも「エグ；」とかは全然。
あれをエグいと言ったら、私のオリジ小説はどうしたら……（＾＾；）
今回は『憎しみの連鎖』が世界中に拡大している話だった、と思うのです。
ナチュラルを見下すコーディネイター。
コーディネイターを疎むナチュラル。
互いにはもう、相手が同じ人間とは見えなくなってしまったんだな、と。
「下等な生き物」と「空の化け物」。互いにそんな風に憎悪しあって。
ナチュの投降兵をコーディが「○○の仇だ!!」と殺したのを見て、
「投降兵には攻撃しない」という戦争の原則まで平然と踏み躙れる程、
彼らの中にあるのは互いへの憎しみだけなんだ…と。
でも恐らく、これが逆でも同じ結果だったでしょう。
コーディの投降兵がいたら、ナチュの兵士の中は殺す人もいる思います。
殺さずとも、その能力価値だけを見て、彼らを奴隷の様に繋ぐでしょう。
実験体とか、そんな風にしか扱わず、結局は殺してしまうはず。
前後しますが、ナチュ政府のＴＶ放送も…本当に凄いと思いましたよ。
戦意高揚＆コーディへの憎悪拡大の為に負傷者の映像バンバン見せたり。
プラントもナチュが『サイクロプス』で仲間を虐殺した事を広めてるのかな…。
まぁ、あとキラの態度とか色々、本当に色々言われてるんですが……
別に気にはなりませんでした。
戦争って、そんな物じゃないですか？正義と正義の戦い。
『自分が正義、相手が悪』だと信じられるから、戦える。殺せる。
そう思えない葛藤は憎しみが消してくれますから。
そう言えばキラとラクスも…「絶対正義」うんぬんで批判されてましたが、
私は彼らは自分達の行動が『善』『正義』とは考えてないと思ってます。
彼らは自分達の行動がより犠牲者を生む事を、罪を背負い苦しむ日がくる事を、
何もかも全てを覚悟の上で、それでも自分達の選んだ道を進もうとしていると。
オフィシャルな描写が無いので、本当に憶測でしかないですけどね。
もし本当にそうであってくれたら、嬉しいですよ。
だってこれ、ウチのオリキャラほとんどに共通する信念ですから。
さて、そろそろ腐女子的感想を。
トノノイ、またもペアショット！うわ〜どんどんラブラブになっていく〜ｖ（ぇ）
先週はＣＩＣにいても良いトノムラがノイマンの傍に立っていて、
今週は二人で艦内を歩いてて。く、くそう…!!（笑）
あとキラ・フラガ・マリューに続き、ノイマンが会談に同席してたのも嬉しいですｖ
まぁ、ナタルがいなくなった今、ＡＡ内階級は
マリュー（少佐・館長）＞フラガ（少佐）＞ノイマン（少尉）＝キラ（少尉）なので、
ただナタルの位置にいる、といえばそれまでですが…それでも嬉しい！
おかげで出番が増えますから！（増え過ぎられると、戦死間近!?になりますが；）
でも副操縦士の席にトノムラが復帰するのかと思いきや、フラガ兄。
一瞬、「え？フラノイですかｖ!?」とまで…（フラマリュも好きだけど）
来週はフラマリュ話な上に連合三人組＆アズラエル初登場で益々楽しみです。
アズがどうもドＳっぽいので、一人で「アズシャニってどうだろう…」言ってます。
多分、今そんな事言ってるのは世界で私だけ。世界最速ＣＰ捏造です（爆）
時川さん、まだ登場してないキャラを絡ませたりして……心底マイナー人間ですね；
だってアズが任務失敗のお仕置きとして、三人組を悶え苦しませる…と、
そんな噂が飛び交っておりますので。
ＳＥＥＤ。
いろいろ叩かれたりしてますが、それも人気の証な訳で。
最終回へ向けて、本当に楽しみですｖｖ
特にトノノイ・キララク・アスカガ・フラマリュ・ディアミリ。
上手い具合にハッピーエンドに行って欲しいです。
別に「戦争も終わり、世界は平和になりました〜」とかじゃなく、
彼らにとっての『幸せ』が存在する終わり方で。
以上、もうすぐ大人の仲間入り＆ピーターパンシンドローム患者な時川でした。
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2003年06月21日(土)
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