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2005年06月18日(土) 桜桃.


さくらんぼ。

赤い宝石のような果物。



幼馴染の家にいくと

彼らの両親の故郷から贈られてきた

さくらんぼが居間のテーブルに

たんと存在感を放っていた。



この季節、さくらんぼが並ぶと

そんな過去の場面を思い出す。

甘酸っぱい味とともに。


2005年06月16日(木) 好かれている実感


「僕はキミが好きなんだから、 堂々としていてね」



以前恋人にそういわれた時に益々赤面な想いが渦巻くようで

天に昇る気分でした。

込み上げる思いが涙に変わりそうになっても、

笑顔になれる魔法の言葉。



好きという実感はとても分かりやすいのに

好かれているという実感はなかなか・・・という方多いですよね。



私のコトを好きということ

私の中の何処の部分で

彼の何から感じているのだろう?



証というのは目に見えないことが多いですね。

言ってもらいたい言葉があったり

行動してもらいたい事も求めたり

そっぽ向かれちゃって冷たい涙が流れることもありますが。



証を欲しがってしまったらだめなんだ、

ほしがったのは

それは私の気持ちの中の不安を打ち消す為の

材料のモノだったことをあとで気付いてしまったのです。



好かれている実感、

それは自分が相手に対して好きという気持ちが

満たされているからこそ味わえるもの。

もっと私の中にある

好きな気持ちを温めてみようと思っています。


2005年06月03日(金) 雨上がりの昼下がり


天気に敏感な水無月がやってきました。

湿気を肌に感じながら「降雨確率」を
頭の中で算盤を弾いているのは、
夕刻の会社帰りの天気予報の為。
テレビやラジオの天気予報と
頭の上に広がる空模様と睨めっこして
折りたたみ傘の用意し
家を出る日々が始まったのです。

今朝はそんな用意は必要ありませんでした。
それは朝から霧雨が降っていたから。
明るい空の下で降る雨は、
雲間から差し込んでくる太陽光に当たって
輝いたシャワーとなり地面にゆっくりと落ち濡らしました。

「もうすぐ雨は止むね」
「晴れるよ」

通学途中の知らぬ顔の子供たちが口々に
空を眺めて言い合っていました。
鮮やかなツツジの濃桃色が
更に明るく目に飛び込んできたのです。
一瞬目を反らしました。

ベランダの外の木々の葉や
草花から生まれた蒸気は夏を思い出しましたが
裸足にあたった風は
まだひんやりと冷たく通り過ぎていきました。
気分がいいので今日は
ベランダにて冷やし中華を頂きましょう。


2005年06月02日(木) 故障



昨年の6月はテレビ、
今年の6月は、、、大丈夫だろう、
そう見たのが甘かったようでして、
買って3ヶ月目の洗濯機がうんともすんとも言わず
動かなくなってしまいました。

さてさて梅雨の季節の前の出来事だから
穏やかではないなぁ、と思いつつ
1日も早く修理ができればいいのですが、

昨日修理に来てもらったら
「部品入るまで2,3日かかります」
大きな溜息が一つ、出てしまいました。


2005年06月01日(水) てがみ


その人の事を思い出しながら
ひとつひとつ想いを込めていく作業、
それが手紙の時間というものでしょう。
どんな気持ちで手紙を読み進め
どんな私を描くのでしょうか。

受け取ったその時の気持ち、
暫くして再度読み返した気持ち、
それぞれ気持ちの熱さがあります。
繰り返される手紙の読む時間は
過去へも未来へもいかず
凝縮している今の書き手の気持ちは
読み手の方限定で訴えているせい。

話し言葉で伝えるのと
「文字」になっている方が
見えぬ書き手の人を深い心を知ることが出来る、
それが手紙の素敵なところ。

想像力をフル回転させることにより、
書き手の心を読み取ろうとすればするほど
その人の心の言葉が骨の髄まで染み込んでいく、
心温まる手紙はより自分の身近な存在へと
距離を縮めてしまうものなんです。


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