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2004年12月31日(金) See you next year...(photo only).





こちらをご高覧の皆様へ

来年更に飛躍できますように
夢に一歩でも近づけますよう
こちらに訪れる方々に感謝の意をこめて
お祈り申し上げます。

来年も御贔屓にお願い致します。

2004.12.31      rui


2004年12月25日(土) メリークリスマス.




2004年12月22日(水) カウントダウン.


今年の終わりを告げる
カウントダウンが私の中で始まった。
あと9日。
毎年思うのだがイベント続きが慣れていない為、
どうやら正月を越えた頃に
体と精神のバランスが取れなくなり
風邪を引くようなパターンが多い。

なのにカウントダウンをしてしまう私は
かなりの「お祭り好き」なのだなと思う。
今年は輪をかけているような気がする。
なんとなく
来年は節目の年の気がしてならないからだ。

人にうまく説明がつかないからもどかしい。
自分に嘘をついているわけでもない。
しかしなんといえば説得できるだろうか
そう考えると言葉がうまく出てこないのだ。

来年も変わりはないさ、
ということもあるだろう。
来年またひとつ無くなる、
そういうこともあるし、
そして何かを生み出す
そんな事も出来るかもしれない。

明日は自分の中にあるものを
より信じることが出来るようになる、
明後日はまた自分の事を好きになる事が出来る
そして私以外の人達を
もっと深く愛することが出来るようになる

年をとること、大人になることは
外見の老いを伴うと同時に
今までの心の溝と
もっと深く見つめ合うことが
出来るようになること、そう感じている。

やっと本当の大人になる
カウントダウンがやっと始まる。


2004年12月16日(木) インクが渇くまで待って


確か中学校卒業の時だったと思う。
記念に万年筆を頂いた。
黒くて縁取りが金色になっていたので
空にかざすと光って見えた。
もう手元にはないのだ。

あまりに私が書いていたので
母が書き味を試したら
「いいね!これ」ということで
家族にひっぱりだこになった挙句
どこかへ消えてしまったのだ。

暫く万年筆を使わずに
日常を過ごしていた。
その上インクが乾くまで待てない
気の短さが災いしてしまうような
ところがあったからだ。


まあね、忙しいって、何が忙しいんだろう。
そう思うとインクが渇くまでの時間なんて
たいしたことがないし
むしろインクの乾く色の変化を
楽しむ余裕が欲しいもの。



先日から文房具屋へあちこち回り
安めの万年筆を購入した。
ホントに欲しかったのは0(ゼロ)の桁数が
一つ違っていたから憧れの万年筆は
次回の買い物リストに繰り越した。


購入した万年筆をすぐ喫茶店で
何度も何度もためし書きをした。
隣の女性の、
本から覗いた視線は私には関係なく
インクの色の変化に没頭していた。


2004年12月13日(月) 3年後の選択.


先日の休日、小雨の降る中
家族と一緒に車選びに出掛けた。
今現在乗っている
車の契約が1月に切れる為。
今乗っている車もいいけれど
新しく発売された車も良さそうなので
試乗してみようかと新車選びに出掛けたのだった。

到着したのは10時頃。
子供は新しくなった遊びコーナーで
ぷらレールに興じている。
私達は営業の方のお話を聞いて
家族全員で試乗して
再度今までの車か新しい車か選択にする事になった。

スキーをしたいこと、
日常の車の使い勝手が良い、
子供が大きくなる、
3年後にさらに車選びをする事を
考慮しなければならない。

色々議論したり、営業の方のアドバイスもあり
新しく発売された車を選択した。
3年後ペーパードライバーを剥奪する為に
選択したようなものだ。

「もう逃げられないよ」

との主人の言葉に手に汗が滲んだ。


2004年12月10日(金) 真夜中の紅茶


「今夜会社の人達と飲むから遅くなるね」
主人のそんな連絡を受けたのは
夕飯が終了してからだった。
日々の疲れもあって早く床につきたかった私は
さっさと明日の支度をし眠ってしまった。


携帯のメール着信のマナーモードで
バイブにしているために
箪笥の上で箪笥の素材に反響している。
一瞬ビクンとしながらも目が覚めた。


メールに寄ると
行きつけのショットバーから帰るとの事。
珍しく目が覚めたので
暖かい紅茶を飲むために
お湯を沸かしながら彼を待った。


「食べ物のお土産は無いんだけど」
と手渡された一枚のCD。
ケースには久方に立ち寄った、
バーのロゴがカラーにて印刷されていた。
「奥様にどうぞ、ってさ」
ケースの裏面を見ると
知っている曲がズラリと並んでいる。
心地よく、その上体の中でゆったりと
またはリズムを刻んでいく曲ばかりだ。


そのお店は我が家から徒歩20分程の
繁華街の中にある。
40代後半のマスターが
一人で切り盛りをしているらしく
何度か主人が出掛けていて
「今度行ってみれば?」と
繰り返し彼に言われたものだった。
遅くなってもすぐこの家に辿り付ける場所だから。


しかし夫婦で一緒に行く事はできない。
どちらかが子供の面倒を見るため。
そう言っても何十年先のことではない。
いつか夫婦でバーのカウンターで
グラスを付き合わせることもできるだろう。


それでも少々時間がかかる話だ。
互いに一人で出掛けて時には仲間と出掛けて
夫婦が語らう場所を見つけておくのも
いいのかもしれないね。


真夜中に二人で
CDの奏でる音楽に耳を傾けて
二人で真夜中の熱い紅茶を飲んでいる。


2004年12月07日(火) 寂しい昼間


とうとう風邪をひいたらしい。

本当は引きたくなかったのだが
イベント続きに体が悲鳴をあげたと言う事が
正直正しいということだ。
行きたい場所があったというのに残念だった。

会社にいる間もくしゃみばかりしており、
先日予防接種を受けたインフルエンザかなと
ふと頭を過ぎったが
体温計は「インフルエンザではないぞ」と表示してた。

それでも体がだるくて何しろ動くのに疲労が伴う。
まいった、ほんとまいったよ、君という風邪には。
はあ、誰かに移せばこのダルさから開放されるかな。

「キスしたら風邪はうつる」って
ほんとうかどうか
そんな事を考えたりして

きっと風邪をうつしたら
自分が風邪をひくより
その人を心配するのに何考えてるのだろう。
あれこれと考えていたら
いつの間にか眠ってしまって
ひとりぼっちの寂しい昼間は通りすぎたようだった。


2004年12月04日(土) 笑顔で繋がる人.


会社での新境地に越してから早数ヶ月。
慌しい雰因気も時間が経過するごとに
落ち着いた空気になっていく。
新しい立地の周辺の地図を覚えたとか
ビルの展開図を頭で描けるようになったとか
仕事時間スケジュールが身についてきたとか
そういう事が「落ち着く」要因になってきているのだと思う。

その中で嬉しいのは
知り合いが増える事だ。
職場の同僚先輩とのコミュニケーションも大事だが
やはりどこかで細く繋がっている
会社の繋がりというものを
役職だけではなく人として付き合えたなら
この上ない喜びに浸れるのではないだろうか。

何度か事務の仕事でエレベータにてお逢いする女性がいる。
部署も異なり名前もそこそこ覚えていなかったのに
私の荷物を運んだり、こちらが書類業務をお手伝いするなどして
日々廊下で挨拶を交わすうちに
その方から「今度お茶でもしませんか?」
へぇー嬉しいな、いや待てよ、聞いてみよう。
「お茶じゃなくってランチしましょうよ」
そういうとくしゃとした笑顔で
「あらいいわね、いきましょいきましょ」
と快くお約束して頂いた。テンポのいい約束だった。

彼女は見た目40代後半ぐらいだろうか。
いつも笑顔が素敵な人で、つい声かけたくなるような
そんな人だ。こう歳を重ねて素敵になりたいなぁと感じさせてくれる人。

「いつも貴方ニコニコして逢うと嬉しくなっちゃうのよね。
 娘に『若いお友達が出来たのよ〜』というと
 『また若い娘なの?』とからかわれているのよ。
 あ、友達なんて言って大丈夫?」
と少し早めの口調で
私に科白をポンとなげてくれる。

いやいやニコニコしちゃうのは
彼女から笑顔になるものをもっているから。
娘さんと心地よい会話をされているのだなと
また更に笑顔になる。元気になれる。

笑顔が繋がる人が友達になってくれることを感謝しつつ
彼女の軽やかな足取りで通り過ぎていくのを
エレベータホールで見送って仕事場へ戻った。


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