Distortion


--そら--


千切れかけたその雲の先には

とても厚い広い壁が

私に力を与えてくれる

光り輝くものを隠している


今目が覚めたとき

朝が訪れていなくとも

私が知らない場所で必ず日は昇る


閉ざしたものもいつか開くと信じていられるから

もう少しだけ休んでいます



2003年04月21日(月)



--距離--


両手握って 走れるのなら走って

怖いのなら目を瞑って

いけるところまで何処までも行って


私は苦しむから

痛くて苦しくて

ずっと苦しむから

私から遠いところまで行って




2003年04月18日(金)


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