りとるのひとりごと。
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2002年12月31日(火) 2002年のごあいさつ

今年は、この日記でいくらか救われた気がする。

悲しくて苦しくてどうしようもないとき、
ちょっと楽しかったり嬉しかったりしたとき、

この日記にウソ偽りなく書きつづることで、
気持ちが楽になった気がする。

目の前にはいない、でも確実に存在している、
この日記を読んでいる方々。

誰かに読んでもらっている・・私の気持ちを
知ってくれた人がいる・・それだけでも違うものだと思った。

BBSを設置し、たくさんの皆さんに励ましやアドバイスをいただいた。

直接「文字の声」を聞くことで、さらに癒された感じがする。

ただノートに黙々と書きつづる日記とは違う、私の日記。

出来る限り続けていきたい、と思う。

そして読んで下さる方々とおつきあいしていけたらと思う。

皆さん、今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。


2002年12月30日(月) 緊急車輌のサイレン並みだ

息子のお通じの良さが羨ましいりとるっす(笑)

毎日1回、固さもほどよくたっぷり出る息子。
いいっすねえ〜。
毎日ウンチパンツ洗うのはなかなか大変だけど・・。

今日は午後買い物に出かけた。
食料品を買うため、またまたショッピングセンターへ。

あれこれ買って、小腹が空いたということでお好み焼きを買った。
お持ち帰りで、家で食べようと思ったのだが・・。

息子は中で食べたがって大騒ぎ。

ギャンギャン叫ぶ泣く叫ぶ泣く。

年末で混雑している店内、息子は大勢の人の注目を一身に浴びた。

それほどの大声。

店内隅々まで響いてるんじゃないかと思ったくらい。

母と私は説得していたのを諦め、ズンズン出口へ向かった。

息子は地団駄を踏みながらさらに泣き叫ぶ。

行き交う人々が振り返る振り返る。

息子は私と母を泣き叫びながら追いかけてきて、追いついてもなお叫ぶ。
「ママーママーママーママーママーママーママーママー!!!」
参ったなあもう・・・(汗)

すると、一人の女性が慌てた様子で息子に近づいた。
「ママいないの?」

う・・。
目の前にいるんですけど・・。

母が慌てて「あ、居ます!」と言い、女性は去っていった。

みんなが「すわ迷子か?!」と息子を見るのも無理ないけど・・。

ああ恥ずかしい・・。
お騒がせしました・・。


2002年12月29日(日) ん〜〜〜〜〜〜

寒さでつい運動不足になっているりとるっす。
・・って、年中運動不足なんだけど・・たはは・・。

年末になると、死ぬ前の元気がなかったダンナを思い出す。
元旦から2週間後に死んじゃったしなあ。
紅白見て、カウントダウンして、いやあ2000年だあ〜なんて。
「今年もよろしく!」って言って2週間後に死ぬなっての(怒)

今日は比較的穏やかな一日だった。

息子はうんち1回、おしっこ2回おもらししたけど。

トイレに誘っても「トイレ行かない〜」なんて言うのに、
誰かが入ると「あたちもトイレ行くう〜!!」と大騒ぎ。

入れないとさらに大泣き。まさに嵐。

ギャーギャー泣きながらおしっこ漏らしてしまった。

ふう。

でも可笑しかったのは入浴中。

息子が洗い場で「ん〜〜〜〜〜〜〜」と言いながらクルクル回りだした。

「何やってるの?」と聞くと

「でんちれんじ〜〜〜(電子レンジ)、ん〜〜〜〜」

思い切り笑わせていただきました。


明日はおせちを取りにいかなくちゃ。
いよいよ今年も終わり・・かあ。


2002年12月28日(土) 末は山咲トオルかも?!

今日も日付変わってから更新のりとるっす。

いや〜太ってきちゃったかしら(汗)
早速杏ママさん直伝のもずく雑炊ダイエットしようかな。
(しっかりもずくスープだけは買ってある)


最近、息子の女言葉に困っている。

私と母と居ることが多いから仕方ないかもしれないが、自分のことを
「あたし」と呼ぶのだ。

私が「トイレ行くけど、(一緒に)来る?」と聞くと、

「あたしもトイレ行くう〜」と息子・・。
(たまに「あたしもの、あたちもも、あたちもの・・と上手く言えない時も)

「あたしじゃなくて、ぼくでしょ」と言うと、
「あ、ぼくね、ぼく」とその場だけ。

さらに、何にでも「お」を付けるバカ丁寧さ。

「お電車」「おブーブー」「おケーキ」など・・。

「お空」とか「お風呂」とか「おばあちゃん」とか、「お」が
頭に来る言葉が多いからかな〜。

しかしやたら「お」をつけりゃ良いってもんじゃないぞ、息子・・。

父親がいたら、ちょっと男っぽい言葉も使ってたりするのかな、
なんてあほらしいこと考えてしまった・・。

ま、いずれイヤでも男言葉になるんだろうけど。
(って、ずーっとオネエ言葉だったらどーする!!!)


2002年12月27日(金) トイレの!カギは!!

レンジでチンの湯たんぽを買った冷え性のりとるっす。

いやあ、こりゃいいわん(笑)
抱っこして寝るとポカポカして気持ちいい。
ちょっとグニュグニュした感じがまた良かったりして。
この冬、重宝しそう。

今日は雪のちらつく寒〜〜い一日だった。

母を美容院へ送り、終わるまで近くのショッピングセンターへ(またかい)

息子をトイレに連れていき、ついでに自分も・・と思い
二人で個室に入ったのだが・・。

まだ私が用を足しているってのに、息子はドアを開けるではないか!!

ぐわ〜〜〜、や〜め〜て〜く〜れ〜〜〜〜い。

必死でロックをする私、必死でロックを解除する息子・・。

トイレのカギって、横にちょっとスライドさせるだけで簡単に開くし、
ドアもロックが解除されるとフワッと開いてしまうのだな〜。

どーせなら、もちょっと上にカギを付けるか、チャイルドロック機能を
付けて欲しいぞおおお〜。
(ちょうど息子の目の前にカギの位置がくるんだなこれが)

「お願いだからまだ開けないでってば!!!」
と半ば怒りつつ必死でドアを手で押さえ、急いでパンツを上げる私(汗)

息子はドアを開けたくてギャンギャンと大泣き。

「トイレの最中はドアを開けちゃダメって言ってるでしょっ!!」

私の怒鳴り声と息子の泣き声は、当然トイレ中に響き渡るのであった・・。


ああ、エンピツにこんな恥を書いていいのかあああああ(涙)


2002年12月26日(木) おもらしは夜1回。まずまずかな。

一日が終わるのって、なんて早いの〜。

今日は息子の「なでなでして〜〜!」の叫びで一日が始まった。

早朝、突然泣きながらそう叫ぶので驚いたぞ。

しばらくなでなでして、お、寝たかな。と思い手を止めると
「うわーん!なでなでしてー!!!」
・・・なでなでなでなでなでなで・・・。

退院後初の外来診察を受けた母は、再入院と言われずホッとした様子。
でも片方が白内障と言われたらしくショックを受けていた。

目は大事だからなあ・・でも酷使してしまうんだなあ・・。

母の診察の後に郊外のショッピングセンターへ。

息子はトレパンだったのでハラハラドキドキ。

着くやいなやトイレに連れていった。

先をつまんで服にこぼれないようにするのもすっかり慣れた。

おしっこし終わったあと、フリフリしてしずくを切るのも私の役目(笑)

男の子は立って出来るからその点は楽かも。


息子はトミカを3台買ってもらってすっかりご機嫌。
寝るときもしっかり3台握りしめていた。
息子のトミカコレクションはまだまだ続く・・。

明日は頭が自分で洗えない母のため、美容院へ送り迎え。
冬とはいえ、1週間シャンプーしないとさすがに匂う・・。
顔も洗えないので当人のストレスはかなりたまっているようだ。

私も気を付けないと・・と思いつつPCとにらめっこ。


2002年12月25日(水) チクン納め

午前バタバタ、午後のんびりのりとるっす。

午前は息子のインフルエンザ2回目。

割と空いていてすぐ診察室へ。

お腹に聴診器当ててるうちに、背中を見せようとする息子・・。

でもって、いよいよ注射。

ウッ・・という顔をして「イテテ・・」とつぶやくものの、
泣かないうちに終了。

「終わったよ」と言われると注射されたところを触りながら、
「痛いの痛いの、飛んでけー」とこれまたつぶやく息子。

すまん息子、笑ってしまったぞ。

帰りは隣の薬局へ「おくちゅりもらう〜!」と行きたがりべそをかいたが
無事帰宅。

これで年内にすべきことは終わったかな。ふう。

明日は母が退院後初の外来診察。
順調に回復していますように・・。


2002年12月24日(火) プレゼント 息子に服 ひたすら服 

先月買い物しまくったのでクリスマスは買い控えのりとるっす。

息子は大好きトミカの立体マップをもらって目がランラン。

10時半によーやく寝てくれた・・ふう。

明日朝からインフルエンザ2回目だってのに、起きてくれるかなあ・・。


夕食はかにすき。
冬ならでは。
でもカニはボイルをそのまま食べるのが好みっす。
息子は鍋に目もくれず、ひたすら白ご飯&昆布佃煮。
最近こればっか(汗)

年賀状も出したことだし、大掃除もあらかた終わったし。
今年も後1週間。
このまま無事年越しできれば言うことナシ。

クリスマスくらいは、ダンナも夢に出てきて一言ねぎらって欲しいなーと。


2002年12月23日(月) 息子大好きアンパンマーン!!

久しぶりにダンナの実家へ行ったりとるっす。

お歳暮の受け渡しという(こちらから油、あちらからハム)
メインを済ませあとはのんびり・・。

息子は従妹と久しぶりに遊ぶ・・つもりが、姪はママべったり。

とりあえず、ダンナの仏壇へお参り。
ろうそくと線香に火を付けると、息子がお鈴をチーンチーンと鳴らし一言。

「おめでとうございまーす」

・・おいおい(汗)
福引きで1等当たったわけじゃないんだから・・。

でも両手を合わせ頭を垂れる「お参り」はすっかり慣れたもの・・。

ホントはこんなことに慣れて欲しくないんだけど。

ったく。バカダンナ反省しろおお。
息子に手を合わせさせるなんてっ。

夜はほんっっとに久しぶりの焼き肉。

息子は石焼きビビンバをバクバク。

向かいに座っていた姪は寝てしまったがお構いなし。

クリスマスプレゼントはアンパンマンのミニゲーム。

しりとりあそびとか、英語あそびとか、うーん、ちょっと早いかも。

でも息子は画面にアンパンマンが出るだけで喜んでいた。

ちなみにお風呂の中ではアンパンマンの生首を洗ってあげている。
(シャンプーの蓋部分で取り外せるのだ)

「ジャージャージャー(シャワーの音らしい)、きれーになった?
あ、目目に入ったね、目目拭き拭き。きれきれー。あ、まだアワアワ
ちゅいてる(付いてる)ね、ジャージャージャー・・」

と、湯船の中で延々とアンパンマンの生首相手に遊んでいる。

見てると面白い。

ビデオに撮っておきたいなあ。
(でもビデオを向けるとこちらを気にしてやってくれないんだなー)


2002年12月22日(日) トイレトレ再開なのだ!

昨日はぜんっぜんネットに繋がらずPC使用を断念したりとるっす。

今日は無事メールチェックも出来たし、ホッ。

日記が更新できなかったのも久しぶりだなー。

といっても、昨日は一日雨雨雨で、たいしたネタも無かったんだけど・・。

息子が2歳9ヶ月になったので、トイレトレーニングを再開したくらい。

ウンチはまだパンツの中にしてしまうけど、お漏らしは無くなった。

トイレに誘っても、「したい」ときはちゃんと来てくれるので助かる。

今日は大胆にも、トレパンで外出してみた!!

ホームセンターとスーパーのはしご。
鏡餅や米、食料品をどっちゃりこと買い込み。

出かける前にトイレに行ったとはいえ、いつ漏らしてしまうかと
ハラハラドキドキ・・。

でもお漏らししなかったばかりか、カートに素直に乗ったので感動!

今日の息子はやけにお利口さんだった。
「オモチャ片づけてね」と言うと、ちゃんと片づけたし・・。
明日記録的な大雪になるんじゃなかろーか。

明日はダンナの実家へお歳暮届けに行って、ダンナにも年末の
挨拶をしてくる予定。

って、あと3週間ばかりで命日だ・・。

あー、また精神的不安定の時期が・・(汗)


2002年12月20日(金) 病院にダンナそっくりの医師がいたそーな

ひっさびさに一人で買い物を満喫したりとるっす。

予想通り母は体調を崩してしまったのだが、
「ちびりとる置いて行けば?」と言うので・・。

そりゃ病院内は常時25度だったらしいから風邪も引くわな〜。

ということで、母の物をいろいろ調達に出かけた。

しかーし!!
年の瀬のせいなのか!!
道路が大渋滞!!

車の列がウンともスンとも動かない・・。

いや〜、渋滞の経験も久々だった・・。

なので、本当はお正月のお飾りなども買いに行きたかったが断念。

母は母で、横になって休みたくてもちびりとるの襲撃にあって
なかなかままならない様子・・。

もう少し入院していたほうが良かったかな・・。

私一人気を張って動き回っている。
どうかこの「緊張の糸」が切れませんよーに・・。


2002年12月19日(木) 祝・退院

母が無事退院して一安心のりとるっす。

今の私にとっては一番頼りになる存在なので・・。
母もきっと私がこんなんじゃまだ死ねないって思ってるかも(汗)

息子はいつも二人だけの家に人が増えたので、すっかりハイテンション。

夜もぜんっぜん寝ない・・。

ぐわーーー!!寝てくれーい!!!と抵抗して泣く息子を
無理矢理布団に入れたのが午後10時半近く。

例によって「なでなでしてー!!」と言うのでなでなでしていたら、
1分たたないうちに寝てしまった。

かなり睡魔と闘っていたのだなー。


母はまだ首から上を濡らせない上、常時瞳孔を開いているので
不便な生活がしばらく続きそうだ。

早速明後日美容院に予約を入れた。
(目を濡らさなければシャンプーはOK)

「あー、娑婆の空気は美味しいーー!!」と言っていたので
かなりキツイ入院生活だったようだ。

何よりも手術が痛みの極致だったらしい。
(目の玉がえぐり出されるかのようだった・・そうだ)

PCのある生活で目を酷使しているみなさん!!
目はくれぐれも大切にしましょう!!!


2002年12月18日(水) 子供相手は根気が必要

母が明日退院することになり、ホッと一息のりとるっす。

クリスマスをみんなで過ごせるってのはありがたいっすね。
しかし病院内は常夏だったから帰ってきて風邪引かなきゃいいけど・・・。

今日は朝も晩も宅急便ごっこ。

息子「たっきゅうびんでーちゅ」
私「はいハンコ、ポン。ご苦労様〜」
息子「ありがとういやーちゅ(ございます)」

延々とこればっかり(汗)

お風呂場では、昼食を作ってくれる。

息子「ひるごたん(ごはん)つくるねー、待ってねー」
オモチャの容器にお湯をジャー。
息子「はい。みそしる、どーぞ」
私「ありがとう、いただきまーす。ゴクゴク」
息子「フーフーして、フーフー」
私「あ、はいはい、熱いのね。フーフー。ごちそうさま」
息子「まだあるよ、もっと食べて、はい」
私「いただきまーす」

これも湯当たりしそうになるまで続く・・。

部屋でバスタオルが干してあると、のれんのようにそこをくぐって、
「いらっしゃーい」と一人で言っているのは笑えた。

一人で何やら言っているのを聞くと、

「こかこーら、きゃんぺーんちゅうー」とか
「まくなーど(マクドナルド)、はっぴーせっとー」とか
「あてさきはこちらー、どんどんおーぼしてねー」とか言っている。

ううむ、恐るべしブラウン管。

さらにミニカーを宙に浮かせ、
「見てー、はりーぽったーのひみつだぞー」と言っているのには驚き。
映画CMの空飛ぶ車だ。
ハリポタは音楽を聴いただけで「はりーぽったーだー」と言う。

でも「ハリーポッターと秘密の部屋」とは言えず、
「はりーぽったーのひみつー」になるのが2歳児だな(笑)

映画観に行きたいなあ・・。


2002年12月17日(火) 兄ちゃんは笑って去っていった

今日も大掃除頑張ったりとるっす。

気合い入れて風呂掃除。

バタバタと忙しいときにピンポーン。

若いお兄ちゃん。

「お子さんの発達能力を診断いたします!!」だって・・。

3分で説明しますからと言ったが、結局10分はかかったぞ(怒)

どんなオモチャを買い与えたら良いか、オムツ外しのタイミング、
すべてアドバイスいたします・・とのこと。

・・・興味全然無いんですけど・・。

そう言うと「半数のお母さんはすごく興味があるとおっしゃいます!」

てことは、残り半数は興味無いってことでしょ(笑)

そもそも「お宅の子は○段階の○です!」とか言われてもねえ・・。

数値で言われても、だから何なのと思ってしまう。

数値が高い低いで子供の価値が決まるわけでもないし。

でもいわゆる「教育ママ」はこういうのに弱いのかもしれない。
さらにいつも標準でいないと気が済まない人とか。
「平均です」って言われるとホッとするという・・。

「お子さんの能力をグングン伸ばします!」なんてうたい文句。

「お子さんってシール遊びが大好きですよね!」って言われたので
「うちは特に好きじゃないみたいですよ」というとこれまたガクッと
きたようで・・。

でもホントだもん。だからって無理にシール遊びさせようと思わないし。

こうでなきゃダメとか良くないとか、所詮大人の観点。

「○よこクラブ」とかの雑誌もそのオンパレードで好きじゃない。

でも今は、子供に何を買ってあげればいいのかも分からない親が
多いのかも・・だからこういう商売が成り立つのかなあ・・。

って、私が偉そうに言える分際じゃないんだけどね(笑)


2002年12月16日(月) 明けましてめでたくない。と書きたいところ・・

母の入院からちょうど2週間。

やっとペースが掴めてきた感じのりとる&ちびりとるっす。

何とか今週中に退院できますよーに・・。

やっぱりクリスマスはみんな揃ってご飯食べたいよーん。


今日はちょっと暖かかったので、息子の誘いに乗って公園へ行った。

以前会った子供たちがいるかなーなんて思ったら、だーれもいない。

息子も「おともだちは?」と、ちょっと寂しげ。

でも負けずに二人で走り回った。

1週間ぶりの公園・・なかなか連れていってあげられないからなあ。


ダンナの3度目の命日まで後1ヶ月を切った。
そろそろお歳暮持ってダンナの実家へ挨拶行かなくちゃだわ。

あ、年賀状もあった。
いつもどおり、息子の写真がドーンと真ん中に。
でもって、私の年賀状は「あけましておめでとう」とか「謹賀新年」とか
「ハッピーニューイヤー」等の言葉が一切無い。

自分としては、表向きは元気だけどホントは傷がなかなか癒えないのよと、
そういう気持ちを表しているのだが・・気づく人、いるかな??


2002年12月15日(日) 息子はお姉ちゃん?!

今日も頑張ったりとるっす(笑)

病院へお見舞い行って、タイヤ交換に行って、買い物して、
帰宅して大掃除の続き。

母の退院のめどは立たず・・。
明日あたり、再びレーザー治療を受けるらしい。
目がつぶれるかと思うほど痛いと聞き、自分もきっと将来は・・と
気が重くなった。

病棟に入れない息子は、入り口の待合室のようなところにいるのだが、
息子と同じくらいの子供も何人か居ることが多い。

母との面会を終え、息子の所へ戻ると、息子は男の子と遊んでいた。

息子より数ヶ月下・・という感じの子だった。

おじいちゃん、おばあちゃんが付き添っていたのだが・・。


息子が待合室にあるオモチャを片づけていると、そのおじいちゃんが一言。

「おねえちゃん、偉いねえ」

・・お、おねえちゃん???

「しゅうくん見てごらん、お姉ちゃんちゃんと片づけしてるよ」

さらにおばあちゃんまで

「さあ帰ろうね、お姉ちゃんにバイバイね」

・・・。
あの・・。
うちの子、男の子なんですけどお・・。

でも時すでに遅し・・とても言えなかった・・。

うーむ。まだ女の子に見られるか・・。


2002年12月14日(土) 掃除、掃除、とにかく掃除

灯油ぶちまけでパジャマとフリースをダメにしちゃったりとるっす。

ぐわー。あの匂い、ホントダメだわ・・とほほ・・。

今日は一日よく働いたってのに、最後の最後でうぐぐ。

久々に良いお天気で、外の掃除を重点的に行った。

2階から1階の屋根に降り、瓦や雨どいにてんこ盛り状態の枯葉を掃除した。

息子もなぜか私のつっかけを持ってきて外に出たがったが勿論禁止。

「ママー、落ちるよー、危ないよー、気を付けてねー、だいじょーぶ??
ママー、頑張ってー! 頑張ってねー! 頑張ってー」

息子は2階の窓から声援を送り続け、嬉しいやら恥ずかしいやら・・。

ついでにベランダと家周りの掃除、庭の手入れもした。

同時進行で布団干し、毎日のことだけど洗濯と家の中の掃除・・。

息子に食べさせるのを忘れそうになり、慌てて昼食を作ったり。

あー出来れば洗車もしたかったけど、タイムオーバー・・。


明日は病院へ。
母はもう仕事を辞めなければならないようだ。
母の仕事内容にドクターストップがかかってしまった。
私の職探しはちょっと早まるかもしれない・・。


2002年12月13日(金) バーバリーちゃん、孫と会う

今日は昨日ほどブチギレなかったりとるっす。

でも寝かしつけの時に耳障りな声をわざと出して泣くのでイライラ・・。

あっ、イカン、眉間に皺が・・(汗)
常に眉間に皺のある人にならないようにしなければっ。

今日は11日振りに母がちびりとると対面した。

やっと母が動けるようになったので、病棟の入り口まで出てもらったのだ。

金属の眼帯を付けて頭ボーボー、ヨレヨレの母を見て息子は固まった。

無言になり立ちつくす・・。

母が何を語りかけてもだんまり。棒立ち。

「忘れちゃったかな」と寂しげな母。

でも数分経つとようやくポツポツと話しだし、母にくっつくように。

ホッ。

バーバリーちゃん、もう少しねんねしてからお家に帰るからねー。
(↑母は息子にこう呼ばせている・・バーバリーから訴えられませんように)

網膜はつながったが、水が出ないのでガスを入れたそうで、
当初の予定(2週間)を越える感じ。

でも退院しても動き回れないし・・と、今日は一人でせっせと大掃除。
いや〜働いた働いた。
私ってば偉いわ(笑)


2002年12月12日(木) イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ

よくキレた一日であった・・(溜息)

自己嫌悪の嵐まっただ中にいるりとるっす。

息子の反抗がすごいっす(涙)

私の方が泣きたいっす(号泣)

怒鳴ってばかりで喉が痛いっす(自業自得)


ああんもうもう、ウキ〜〜〜〜〜ッ。

誰かに目の前で慰めて欲しい(ワガママ・・)
「目の前で」ってとこがポイントね。

息子は大泣きすると「なでなでして〜〜〜!!」と懇願し、頭を
なでられて落ち着くのだが、私も誰かになでなでしてほしいぞ・・。

朝一番から息子が「邪魔だジャマ!!!」と連呼しながら
私を布団の中から蹴り出そうとするのにムカムカ。

朝食ではコップのミルクを派手にぶちまけた。

用意した着替えを「嫌だ!!」と言って着ない。

息子が穿いたパンツを少し直しただけで、またすべて脱いでしまう。

散らかしたおもちゃを私が片づければ片づけるほど、怒ってさらに散らかす。

「・・すると良いよ」「危ないよ」と言っても総て返事は「イヤだ!!」

夕食では床にご飯を吐き出し知らんぷり。
「拭いてくれる?」と頼んでも「イヤーだ」
「拭きなさい!」と怒っても「イヤーだ」
ついに「拭け!!」と怒鳴ったがやっぱり「イヤーだ!!」だった・・。

1から10まで、とにかくすべて「イヤだ」

「パンツ後ろ前反対だよ」「イヤだ!!」
「お口拭かないと汚いよ」「イヤだ!!」
「にゃーお(猫)いじめると可哀想だよ」「イヤだ!!」

ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

何度思いっきり殴りたいと思ったことか(笑)

幼稚園行くようになったら毎日「バカバカ」言うようになるのかなあ(汗)

あーーーーーもう辛い・・つらすぎるううう。

子供作るのは覚悟要るわ。
快楽だけを求めてる若者よ、用心しなよ〜〜〜。


2002年12月11日(水) 日本語取得への遠い道のり・・

ま・・真冬じゃ・・。

でも布団をはねのけて寝る息子・・寒さで目が覚めないのが不思議だ。

おまけに時折寝言を言う。

先日は突然「クマさん帽子かぶってうー」と言っていた(笑)

起きてから「クマさん帽子かぶってたの?」と聞くと、
「あ、クマさんね、帽子ね、かぶってた」だって。わはは。

寝入るときも、意識がなくなるまでずーーーーっと一人でしゃべっている。
(静かになったなと思い見ると、寝ている)

7割が歌、3割が謎のちびりとる語。

歌のレパートリーはいくつかあり、朝から晩まで歌っている。

今晩は「おもちゃの〜チャチャチャ〜〜♪」と歌っていた。

テレビで2〜3回聞いただけの歌のはずで、ちょっと驚いた。

一番好きなのはもちろん「あたしンち」の歌、他には

「き〜ら〜き〜ら〜ひ〜か〜う〜、お〜と〜ら〜を〜ほ〜し〜お〜〜♪」
(きらきら星)

「アンアンアン〜〜〜、ン〜〜〜〜モン〜〜〜〜〜〜♪」
(実はドラえもん)

他、NHK教育番組の歌多数。

発音、音程が正しい歌は一つも無し。

うーむ。来年入園だけど大丈夫だろうか・・。

歌はまだしも、日常の会話も私しか分からないものだらけ。

「よくしゃべるねー」とは言われるが内容は理解されないことが多い。

おしゃべりは男は嫌われるぞ、息子よ・・。


2002年12月10日(火) 必殺技。頭ナデナデ

ネットオークション初挑戦のりとるっす。

子供服を2点入札したのはいいが・・。
でも、入札してすぐ後悔。
2点で1万円近くなるじゃないかー、また子供服で散財しちゃダメだろう!
・・と思い、昨夜はまた眠れず(汗)

で、今日オークション終了の後に見てみると、私よりずっと高値をつけた
人がいて、ちょっとホッとしたりして(苦笑)

でもたまにはやってみようかな(懲りてない)


本日は初雪。

寒い〜〜〜〜〜〜〜と思いつつ、雨の中病院に行ったのだが、
病室から外を見ると何と吹雪いていた・・・。

母は生きながら死んでる人みたいだった。

かなり辛く苦しい入院生活らしい。

私もゆっくり居られれば良いのだが、病棟の入り口に息子をほったらかし
(看護士さんに声はかけてあるが)なので気が気じゃない。

結局着替えを持っていって洗濯物を貰ってくる・・でおしまい。

でも母が水を欲しがったので地下の売店でペットボトルを購入。

すると息子が掴んで離さない。

無理矢理ひっつかみ看護士さんに託すと(もう病棟なんか行けるかー)、
息子はさらに大泣き。

大泣きのまま引きずりながらエレベーターへ・・。

狭い密室で息子の大泣きを聞かされた方々、大変失礼いたしました・・。

でも、息子が泣きじゃくりながら、
「ママ、なでなでして、なでなで〜〜!!!」と言うので
頭をなでなでしてあげたら泣きやみ、それが周囲の人に大ウケ・・。

大笑いされた母子は違った意味で顔を共に赤くしたのであった・・。


2002年12月09日(月) 子供を誉められるとこそばゆい・・・

う〜、寒いっす。

今日も家事に追われたりとるっす。

おまけに母の頼まれごとなどもしているので休む暇も無く・・。

息子が寝入った今がほんっっっっとに安らぎのひととき。

でも最近夜中に息子が起きて泣くことがしばしば。

私も元来の寝付きの悪さに加え手足が冷え切っているので
なかなか眠れない。

・・って、キーを打っている今も手が冷たい・・。


午後にデパートに行ったときのこと。

店員さんに「お母さんそっくりねー」と言われた息子。

似てるかなー?????

だって息子はエレベーターに乗り合わせた初老の女性たちに
「あらー、かーわいい〜〜〜」と口々に言われるのだ。

どーーーー考えても私は容姿に自信が無いし、なのでそっくりと
言われても素直に納得できないのである。

あ、でもオデコの広さだけは似てるわ(爆)


2002年12月08日(日) すごいネーミング・・・

入眠障害のりとるっす。

で、朝起きられず悪循環。
早朝息子に起こされると2歳児相手に本気で怒る始末。
息子も諦めて2度寝したりなんかして。

こんなで社会復帰できるのかなー。とほほ。


今日も昼から病院へ。
暖房の入った病院では1日でパジャマが汗だくになってしまう。
冬物のパジャマはとても着られないので私の薄手のがヘビーローテーションだ。

あと1週間ほどで退院できるらしい。

隣のベッドの人は緑内障で手遅れだったらしく、母はまだ運が良かった
のかもしれない。
「私がみんなの厄を一気に引き受けたんだからね」と母は言っていたが・・。

今日始めて気がついたが、向かいのベッドには、

「絶対的沈黙療法」

とデカデカと書いた紙がバーンと貼ってあり・・マジマジと見てしまった。

おばさんが寝ていたが、スナックのママらしい。

診察などもすべて筆談だそうで、喉の病気のようだ。

でもいびきかいて寝てたけど・・いいのかなあ(汗)


とりあえずあと1週間だ。


2002年12月07日(土) 大企業を訴える勇気はありません・・

昨日醜い自分をさらけ出してアセアセのりとるっす。

誰にも本心を言えなくて一人悶々としてるから、つい日記に吐いてしまうのね。

いやはや、お恥ずかしい限りで・・。


でもって、こんな精神状態なのに、妊娠した友人が不安だと言うと
「大丈夫だよー」なんて励ましのメール送ったりして・・。

わはは、もうつける薬無いっすね。

今日は雨だったので家にこもってひたすら家事。

猫がサボテンの鉢ひっくり返したりトイレの砂まき散らしたりで
ウキーとなったりもして・・。

病院は今日は行かなかった。
昨日病院から帰ったら息子の咳が止まらなくなって、ちょっと自粛。
やっぱり病院は病気の人が来るところだから・・。
息子の風邪は治ったとはいえ、ちょっと不安なので。

母が完治して動けるようになったら、今度こそ心療内科行こうかなあ・・。

波があるとはいえ、しんどいときはほんっとにしんどいし。

こんなで社会に出られるか不安だし・・ね。


仕事といえば、数ヶ月前ダンナと一緒だった職場に息子を連れて行った時。

かつて居た部屋でいろいろ話をした。

息子が幼稚園に行ったら自分も仕事を探さないと・・という話をすると
私の隣で仕事をしていた人が、出来れば是非また来て欲しいと言った。
知らない人が来て一から仕事を教えるより、分かっている私の方が
ずっと助かるらしい。

だが、その会社はアルバイトは3年までしか契約できない。
その上、一度雇った人を再び雇うことはできないのだ。

そこを何とかできないかなーと、その人は目の前の経理担当に頼んだ。

すると言われた経理の人(女性)は一言、
「あ、無理ね、無理無理、ダメ」

・・・。
かつて一緒に仕事してダンナも知ってる人だけに、もうちょっと
言い方は無いかな〜と思いつつ・・。

ダンナが自殺だと知ったら態度は変わるだろうか。

私が会社を訴えていたら・・。

ううむ、たらればの話は止めようっと。


2002年12月06日(金) しあわせの毒

久しぶりに布団の中で大泣きしたりとるっす。

その上息子の体当たりを受け布団を右に代わったり左に代わったり・・。

うあ〜〜〜〜〜。心安らかに眠れるのは死ぬときしかないの〜〜???


何だかね・・。
すごく劣等感を感じてしまった。

昨日の、ダンナと私の同僚の話。

歳は私より1つ下。で、私と奥さんとは同じ歳。

私たちより1年前に結婚した。

今、彼は希望の異動により都会でバリバリ働いている。

息子が一人(ちびりとると同級生)、そして今奥さんは二人目を妊娠中。

奥さんの親の援助で若くして新築一戸建てを手に入れた。

幸せいっぱいの一家そのものに、私には見えた。

そりゃあ・・人それぞれいろいろな悩みもあるだろうけど・・。

私は彼らを羨ましく思うと同時に、自分がすごく惨めに思えてしまった。

片や家族揃っての幸せな暮らし。
片や自殺、そして遺された私と息子。

ダンナの会社の人たちに何もかもぶちまけたい、けど出来ない。

表向きは明るく笑って生きている私だけど、本当は、本当は・・。

涙がドクドク流れて止まらなくなってしまった。

隣の息子を起こさぬよう、必死で嗚咽を堪えた。

彼らは何も悪くない、けど、私は彼らの「しあわせの毒」に当たってしまった。

私にとって恐ろしい毒・・。

楽しげな彼らを見れば見るほど、私は心が張り裂けそうになる。

そして、他人の幸せを妬ましく思う自分に嫌気がさす。


ダンナは死んで楽になったかもしれない。
けど、遺された私は毎日毎日血の涙を流して生きている。
どうして自殺なんて・・。
私に何の恨みが・・。

泣いて泣いて、頭がおかしくなりそうだった。

死ぬまでこんな感じかな・・ははは。


2002年12月05日(木) 砂まみれの眼球

今日は暖かかったなー。

ということで、庭の大量の落ち葉を拾ってから息子と散歩へ。

いつものコースでいつもの公園。

すると以前も公園で一緒だった親子に会った。

すると「○○さん(私の名字)・・ですよね?」と・・。

え、どーして知ってるの??と思ったら、

ダンナの元同僚の奥さんだった・・。

私とは3年間目の前のデスクで仕事をしていた人だ。

そーいえば結婚式の2次会ダンナと行ったっけ。
(その頃は私たちのつきあいは内緒だったけど)

いやはや、ビックリ。

おまけに幼稚園まで彼女と一緒(しかも同級生)だったようだ。

世間は狭いっ。

そこも男の子がいて、息子とは同級生になる(ほぼ1年違うのに)。

その子に息子が砂をかけられた。

ウワーンと泣き出す息子。

見てみると口と目の中が砂だらけ。

ガリガリと砂をかじり目をゴシゴシ。うわー。

目の中にあんなに砂が入っているのを始めて見てオロオロの私。

すぐさま彼女の実家に行き、何とか目の中の砂を掻きだした。
(泣けば涙で出てくるのにすぐ泣きやんだから困った・・)

夕方念のために眼科へ。
砂はきれいに出ていて眼球も無事のようでホッと一息。

目をグリグリやられても動かず泣かずの息子にみんなから賛辞の嵐。

病院も行って買い物も行って、何だか疲れた・・。

一番疲れたのがカラ元気に振る舞ったこと。
帰宅して倒れそうになった・・。

ダンナは自殺したんだああーーーーーーー。

って、言えないつらさ。かな。



2002年12月04日(水) 目は大切にしましょう。

ドライアイのりとるっす。
3ヶ月ごとの定期検査で必ず目薬(涙液)をもらうので家中目薬だらけ。
今も目が痛くて画面を見るのが辛いっす・・。

今日も病院へ。

母は昨日よりは話が出来るようになっていたが、寝たままピクリとも動かず。

1ヶ月は顔も洗えないらしい。

身体は明日から拭いてもらえるが、歯を磨けないのは辛そうだった。

病室から一歩外に出ると、すぐ横に「小児心臓外来」への扉がある。

「面会時間10分」の文字をマジマジと見てしまった。

母によると、時折外に出たがって泣き叫ぶ子供の声が聞こえるらしい。

毎日パワー全開の息子に辟易している母と私だが、
やはり健康が一番だなと痛感してしまった。

でもその思いも、夜中に泣かれながら蹴られたり頭突きを受けたりすると
どこかへ吹っ飛んでいってしまうのであった(汗)


2002年12月03日(火) オペ

息子のトイレトレーニングなんてそっちのけのりとるっす。

昼から母の手術だったのでバタバタと病院へ。

手術前の母は顔が真っ青でグッタリしており、ちょっと不安になった。
(多分一晩中眠れなかったのだろう)

息子は母とつかの間の再会。
また2週間くらい会えなくなるんだなー。

手術は2時間半に及んだが、その間ずっと息子と待ち続けた。

病棟は小児科でも心臓を患っている子供がいるところで、風邪のウイルスは
絶対厳禁だ。

ボーっと座っていると、手術が終わったらしいベッドが運ばれてきた。

大きなベットに寝ていたのは小さな、まだ赤ちゃんだった。

口から腕からたくさんの管を出し、モニターの「ピッピッ」という音が
やけに大きく聞こえていた。

その姿を見て涙が溢れ、こぼれそうになった。

小さな身体で必死に生きようとしている姿。

もし息子があの姿になったら、私は正気でいられるだろうかと思った。

息子が健康に生まれてきたことは本当に幸せだったのだ。

そんな当たり前のことに今まで気づかなかった。


手術が終わって帰ってきた母はますます真っ青な顔になっていた。

話は出来るが、母は「痛くてしゃべれない・・」と蚊の鳴くような声で言った。
(かろうじてそれだけ聞き取れた)

今晩もまた眠れぬ夜になるのだろう。

胸が詰まった。


2002年12月02日(月) 子連れの大病院は苦難の連続

精も根も尽き果てたりとるっす・・。

息子寝かしつけてて私が先に寝てしまったし(これはいつものことか)

今日は県病院と自宅を行ったり来たりでホントにしんどかった。

母の検査は待ち時間含め何と3時間。

午後3時に入院。

右目は剥離が進んで手術以外に道無し。
左目も剥離が始まってレーザー治療が必要とのこと。

退屈がる息子をなだめすかして何とか病室へ・・。

が。

オイオイ。

子供入室禁止だってえええ?????????

それだけでなく、風邪を引いた大人も入れないという。

母にあてがわれた病室は、我々には運悪く小児病棟と繋がっていたのだ。

入り口で手洗いとうがいを必ずしなければならない。

つまり息子はばあばのベットまで行けないというわけ。

息子を一人残し入院の手続き。

家に帰って走りながら入院の荷物をまとめ家事をこなしとんぼ返り。

息子は振り回され機嫌悪い。

ヘロヘロになってまた手洗いとうがいをして息子を残し病室へ。

書類を書いていると(母が書けないのですべて代筆が必要)遠くで
息子が私を捜している。

ひえー。

やっと一段落して出ると看護士さんが息子をみていてくれた。

毎日こんなのが2週間続くのかあ・・。

せめて息子が病棟に入れればなあ・・。

帰宅してグッタリ。もう夕食を作る気力全くなし・・。

レトルトのカレーで許してもらう(息子の好きなアンパンマンカレー)

これで私が風邪引いたら私も病棟に入れない・・焦るなあ。

でもって明日は手術。2時間ほど息子と待たされることになる。

息子がいると時間は倍に感じるし疲労は倍以上になる。

・・・今は気力。気力で動くのみ。


2002年12月01日(日) 階段落ち再び

季節はずれのムカデ出現にビビリまくりのりとるっす。

いきなりテレビの下からゾロゾロ出てきて(デカイ)息子に向かっていくので
叫びながら息子を担ぎ上げてスリッパでパンパーン!!と(笑)

1年前とはえらい違いっす。ははは。


昨日母の目のことで頭が一杯で書き忘れていたことが1点。

息子が派手な階段落ちをやらかした。

階段から落ちるのはこれで2度目。最初は下から3段目くらいなので
たいしたことはなかった。が・・。

今回は一番上からときたもんだ。

ドンドンドンバンバンバーン!!!とすさまじい音にビックリ。

下まで一気に転げ落ちた息子は当然大泣き。

「びっきーた!!びっきーたよおお!!!」と、ちびりとる語で
「ビックリした」を連発しながらワンワン泣いた。

オデコにたんこぶが出来ている以外は大丈夫だったようだ。

子供は身体が柔らかいから大人ほど大事にならずにすむのが助かる。

今日はテレビのフィギュアスケートを見ながら一緒にクルクルと回っていたので
多分大丈夫だろう(笑)

明日は母を病院へ連れていかなくちゃ。


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