amatelasuの日記

2001年11月30日(金) 付け足し

昨日の日記に付け足しです。
>ボクはただ、自分の事を知ってほしい、聞いてほしい、そんな寂しがり屋の人間なんです。
と書いたけれど、一つ抜けているところがある。それはボクが基本的に気の弱い人間だと言うことだ。ボクが今までに獲得してきた、と少しは胸を張って言える論理的思考も、ボクの小さすぎる勇気と自尊心を武装するために手に入れたにすぎない、という事です。

つまり、理論とか頭で考えた事で自分の勇気を武装して、時間をかけて決意を固めないと動けないときがある。という事を付け加えておかないとダメだと思いました。平たく言うと、自分に自信がない、という事かもしれません。だから、それがたとえみせかけだと自分で分かっていたとしても、虚勢でも自信が持てるまでは動けない。

だから、イベントがあったり、酒が入ったり、感情の波が降下した後の上昇時とかには不意に、告白したい衝動にかられてしまうのです。そんな時に、勢いが付いた時にしか動き出せない気弱さを持っているんです。ということを付け加えて、より満足に近い独白にしたいと思います。



2001年11月29日(木) 他人は大事。

人と話すことは大事です。
誰かと世間話ができるだけで、一人で塞ぎ込んでいるよりよっぽどいいです。いや、むしろ普段通りの事をする方がいいです。

文学の授業で芥川の「或る日の大石蔵之助」を読んだ。そこからボクが読み取った蔵之助像というのは、他人の評価が全く自分の意図している所を捉えていないことに落胆する、自分の本当に言いたかった事を理解してもらえずに苦悩する、そういう「天才になりきれない秀才」みたいな人物像で捉えていた。

が、授業で先生が解説するところによると、つまりは芥川の書いた蔵之助像は、「障子で閉めきった部屋」という閉ざされた、つまりは自らの内なる価値観のみに準拠して満足を得ている、自閉的な人物像であり、その部屋の中に「現実」が侵入してくる事によって、内で完結していた満足は追いやられてしまう、という筋書きだった。

なるほど、そういう見方があったのか、と率直に思ってしまった。つまりは、ボクが捉えた蔵之助像は何の事はない、ボク自身が内在している問題だったのだ。そして、それは現実によって打ちのめされるべき性質を持っていただけのことだ。で、それは結局、自閉的だ、という、ボクにとっては、批判的な言葉によって簡単に自覚された。

一人でウジウジ悩んでいても埒があかない、というだけの事だ。つまり、ボクがよく沈んだときに到達する思考、「とにかく動くしかない」という思考にやっぱり今回もたどり着くような気がする。T中さんの作業を(ジュースを買いに言ったら声を掛けられたので断れなかった)手伝いながら、冒頭の事を思った。

ただ、今のボクにはバイクはありません。Kさんとの事を進展させる知恵も勇気もない。そして、仕事もない。ならば何があるのか、と言われればそれは書くことだけ、という結論に達してしまうのでしょうか。

なんだが、今回の日記はキチンと内面の吐露に終始出来たような気がします。ボクはただ、自分の事を知ってほしい、聞いてほしい、そんな寂しがり屋の人間なんです。そんなボクにとって、気軽に、多くの人に公開しているような気にさせてくれる、インターネットと私小説というツールはとてもありがたいのです。

ボクはその、どうしても起こってくる自分を知って欲しい、という欲求を解消するための手段として、それが不純、あるいは歪曲された形ではないだろうかと思いながらも頼っているのです。

でも、同時に「ボクはそれを自覚的にやってるけどね」という、かろうじて他に対するアドバンテージを保とうとしている意図もある発言ですが。



2001年11月28日(水) 出来ない男

ボクは口先三寸で生きてます。
頭と口とで生きてる男です。

今日、Kさんが髪型を変えてきました。が、ボクは始め、彼女の斜め後ろ上から見ていたので、一瞬違和感を感じながらも気付かずに別の話を切り出してしまった。で、本人の口から「髪切りに行ってん」と聞くまで気づかなかった。なんたる不覚!

あまりの動揺に「それ、いいですね。」の一言も発することが出来ない体たらく。男として、それは駄目だろ。いや、それも言い訳か。ホントは言いたかったのだろうと思う。けれど、ボクはマジになればなるほど動けないタイプなのです。何も出来ない男なのです。わかっていながらこの体たらく・・・。

だが、これで終わらせるわけにはいかん。と思えるなら、ボクならばきっと自分を変えていけると信じてはいるけど。ならば、サークルを利用して少しずつ単独でも行動できるように「慣らし」をしていこうと思ったりしました。



2001年11月25日(日) 充実した日、其の弐

今、まさに今、神霜祭打ち上げの真っ最中です。二次会のね。

一次会のみの参加予定だったKさんも、一次会のテンションにつられてここまで来てしまいました。いや〜、人生って捨てたもんじゃないですね(?)

で、某M先輩に「俺ら似てるわ。行動の起こし方とか」と言われ、で、ついでに応援されました。実は、初めて応援された。他の人はKさんのことを話題にしても、正面きって応援してくれるひとは皆無。(マルティングの立場はボクにとっては微妙だと思う。)ということで、今日はこれからも頑張ろうと思います。

ってゆうか、俺ってつくづくチャンスをものに出来ない男だ、と思わされる日でも同時にあるわけです。まあ、頑張るからいいさ。耐えてこそ得る栄光と言うものを追いかけて!ジーク・K!



2001年11月23日(金) 充実した日

今日は久しぶりにバイクいじりを楽しんだ。
トライをキチンと公道を走れるようにいろいろと。拾ってきた(←パクってきたわけではない!)アプリオのフロントホイールだけをもらって、トライのフロント10インチ化。ついでにDIOのリアショックを移植してかち上げ使用に。

作業もたいがい順調に進み、気分も爽快。一仕事やり終えた感じです。やっぱり、たまには体を動かすのもいいですね。バイクいじりは体と頭を同時に使うので、かなり健康には良いと思われるのですが、どうでしょう?さ、一仕事終えて、明日は神霜祭の打ち上げです。

PS、0次会が企画倒れになったのはホント、残念です。



2001年11月22日(木) 不毛な日

昨日は不毛な一日を過ごした。
部会にKさんは現れず、それはいいとして、一目この目に収めて帰ろうと思うも、四時を過ぎても現われなかったのでバイトに行ったと判断し、市役所へ。

トライのナンバーをもらって来ました。が、ディオの廃車をしようと思ったらナンバー持っていくのを忘れ、あえなく退散。そっちがメインだったのに。自賠責の解約もできず、五時過ぎに家に帰る始末。

その後、スクライドをぼ〜っと見ていると眠くなってきたので仮眠。気付いたら11時過ぎ。こりゃあかんと本格的に寝て、起きたら七時前。計12時間ほど寝させていただきました。

で、今朝、案の定、風呂へ入りにBOXへ来ると、Boxnoteには昨日、Kさんが来た形跡が・・・。ま、Kさんの神霜打ち上げ0次会参加を確認できたからいいんですが。ってゆうか、0次回参加者がこれ以上増えなければ、それはそれで面白そう。個人的にね。



2001年11月19日(月) 健康的生活

最近、風呂に入る(シャワーを浴びる)ために毎朝、早くに学校へ行ってます。で、早起きの生活が続いてるわけですが、せっかくの早起きなので弁当を作ってみました。(←食費節約のためにもね。)

冷凍のコロッケをチンして、その間に昨日の残りのご飯とちくわで焼き飯。トウバンジャンでピリ辛。後は塩鮭を焼いておしまい。意外と簡単です。時間と気力があったら、なるべくやってみたいですな。

今日は時間があまって、材料もあったので晩飯の用意もついでにこなす。う〜ん、なんて健康的な生活なんだ。



2001年11月15日(木) 日々疲れる。

最近、日々疲れる生活をしております。基本的に体力のない人なので、あまりにイベントが続くと疲れるのであります。身体的にも精神的にも。

今週はなかなかのヘビーローテンションです。まず、土曜日に例のKが来るという事件があり、火曜日には「あぼーん」事件により激しい動揺を迫られるという事態を体験し、その動揺を引きずっての水曜日は部長決定という実は重大な事件とも重なり、かなり疲れた。今後も土曜日には寿司食いに行きます。(←もちろん、Kさんも来る、という意味)

昨日の焼き芋はバイトをずらして参戦いたしました。その結果、ボク、Kさん、S々木さん、M宮さんの四人で十時過ぎまで話し込む結果になりました。で、ボクはというと、カミングアウト(←告白なんて恥ずかしくて書けない)したくなってきたりするわけです。

最初は眺めてれば満足だったのですが、最近は話せば話すほどにのめり込んで行きそうで怖いです。意識しだしたら、ドンドン意識してしまうようになる、という事でしょうか。今は、どこまでいったらいいのか、どこまでいきたいのかわからなくて自主規制をかけてる状態ですが、一人の夜とかはリミッター解除(←同時に暴走)されそうで怖いです。規制緩和されるのも、そう遠くはないかもしれないですね。



2001年11月14日(水) もういや。

ガス代払い忘れてて、止められた。
クノールカップスープ、賞味期限切れてた。
実家から送ってきたコーンフレーク、まずい。
もういや。



2001年11月13日(火) 雨では走れない。

雨の中をバイクで走れるほど、ボクは技術も度胸もありません。
今日はたまたま、調子に乗り出してからは滑ってもビビリませんでしたが、かなり乗れてる時じゃないと気分良くも走れません。それに、たとえ走れたとしても、とても攻め込んでるとは言えないスピードレンジです。

これから数日の天気は悪いようです。今日もバイトの帰りに雨に降られました。つまり、今のボクには何も出来ることはない。在るのはわかっているのに、何も手に入れてはいないのです。



2001年11月11日(日) 同棲っていいよね。

K村は帰りました。で、一人思うことは「同棲してぇなぁ」ってことです。

最近は意識の外に出ていたのですが、やはり家の中に女が居ると言うことはいい。家事とかも含めて、かなり気が楽だ。(←母親も含めて。女がどうこうって言うのは母親に対する代償行為って面もあるから。)全部、一人でやらないとダメってのは意外とシンドイものなんだよ。ボクの性格から言うとね。まあ、女って言うのは男を立ててくれる生き物だから、ボクにとっては何かしらの形で必要なんだろうと思う。

で、最初に戻ると、同棲してると生活が楽だろうなと思う。関係がこじれたら知らないけどね。生活が楽+物事に張り合いって言うかやる気が出るだろうね。で、この日記を毎回読んでいる奇特な方はわかると思うけど、「Kさんと同棲出来たらいいなぁ〜」と思い、ついでにあまりの遠さに虚しくなるわけです。

久々に一人身の寂しさを実感したのでありました。



2001年11月10日(土) Kが来る!

今日、これからKが来ます。
ボクの家に来ます。
23:30鶴橋発ぐらいの電車で家へ来ます。

KはKでもK村です。Kさんではありません。何か、こんなこと書いてるのが微妙に虚しい。じゃぁ、書くなと言われてもボクの性格上、こういう思考ルーチンに陥らずにはいられません。まあ、Kさんが家に来るとなったら落ち着いて日記なんて書いてられないでしょうがね。

来客がある。
せっかくなので部屋の掃除をして、今、一息ついたところです。率直に疲れた。かなり部屋がすっきりした。普段は全く掃除なんぞする気も時間もないんでね。

ボクはホントに掃除をサボる人なんですよ。掃除機すらかけない、ってゆうか、まずはかけられる状態にない。だから掃除はまず、掃除機をかけられるように片付けるところから始まります。

って、そんなことはどーでもいい。
後、一時間ほどで彼女は来ます。一晩、お相手いたします。K地さんからは、酒を飲ませて潰せばいいと聞いておりますので、とりあえず試してみます。



2001年11月07日(水) 責任感。

ボクは自分で責任感がないと思っている。
基本的に好きなこと以外はなるべく避けて通るようにしているし、適当でいいところはテキトーで済ませる。
けど、テキトーでも何でも、とにかくやらないといけない状況ってのはあるでしょ。たとえ、それが自ら望まない、陥った状況であっても、その状況を回避できなかった以上、やらないとダメでしょ?
それを出来ない人はつまり「社会不適合者」と呼ばれてもおかしくないわけで。いつも通り、支離滅裂になりそうなので強引にまとめるけど、つまりはやらないとダメなことは、開き直ってやろうよ。出来る出来ないは別問題なんだから。とにかくやる、ってことが最低限の責任を果たすことになるんじゃないのかな。

わかってるんならいいけどね。確信犯はまだいいんだよ、個人的にはね。けど、何も考えずに、単に嫌だから「逃げてる」だけってのはむかつく。個人的に、だけど。

最後に一つ。
最低限、やらないといけないことを考えましょう。
つまり、最低限、やらないと、あるいは決めないとダメなことまで後回しにするから進まないんだよ。そんなのちょっと考えればわかるだろう。まさか、その最低限もわかってない?わかろうとしていない?

ってゆうか、ボクが言わなくても、みんなわかってるんだよね。
わかっててやらないんだよね。ってゆうことは、「やらな」と思ってしまうボクは人より責任感が強いって事になるのかな?



2001年11月04日(日) 学際終了。

大阪教育大学が誇る学園祭、神霜祭が無事終了しました。
今回の学祭もそれなりに楽しかったですな。

なにしろ、途中で自分の企画は放棄したので気楽でした。ついでにKさんが特に企画やってなかったのも好都合だったな、と思うわけで。それにしても、夜の寒さは誤算でした。体調はあまりよろしくなかった。

だけれども、小型二輪、学科試験合格をネタにする気も起きないほど、学祭に染まっていたのでしょう。

ただ、やばいのは「Kさんへの視線率」が飛躍的に向上していることです。めっちゃ見てる。でも、熱視線というよりは観察。最近はわかってきたことは、ボクはKさんを愛してるんじゃなくて好きなんだな、ということ。愛ではなく恋ってことさ。ま、ボクがいきなりKさんに「愛」を抱くってのも変ですからな。

とまあ、脈絡がなくなりつつあるところで、この辺りで失礼しましょうかね。頭んなかが整理できてきたら、ここにでも小説にでもネタとして登場するでしょう。


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