**Secret**..miho
恋心・男心
2004年11月28日(日)
私は、世間知らずの箱入り娘だけど、恋心くらいは知っているのだ。
幼い頃に、お兄ちゃんに「みほ、お兄ちゃんのお嫁さんになりたい。」
って言った事は、今でも鮮明に覚えているし、初恋の従兄に対して、
まだ幼稚園児でもなかった頃に、お兄ちゃんに対するドキドキとは違う
ドキドキに戸惑ってしまった時の初めての気持ちも覚えているよ。
小学・中学時代には、学年が変わるごとに新たな片想いをしていたし、
どちらかと言えば、決して恋愛に無頓着ではない、恋多き乙女でした。
そうかと言って、消極的で内気な女の子だったので、影で相手に尽くす
ような、近くにいながらも相手の事を想っていられるだけで幸せな、
直向きで純情な片想いばかりでした。(自分で言うと恥ずかしいね**)

だから、女の子として、自分から相手の事を好きだと想う
恋心は分かるのだ。(ただし、おこちゃま級だけどねぇ(・・。)ゞ)
でも、唯一、今だによく分からないのは、男心なのだ。。

決して変な意味ではないけど、私は男心というものに興味があります。
男の子が女の子の事を好きになる気持ちって、私が男の子に対して
恋心を抱く気持ちと全く同じなのかなぁって…「(゚〜゚o)
恋愛じゃなくても、普段の日常生活で考えている事とか…ひゃあ。。
何だか年甲斐もなく思春期の女の子っぽい事を言っているかも…
でも、この不思議な疑問は、今に始まった事ではなくて、15歳の時に
元カレと出会って付き合うようになってから抱くようになったのだ。
元カレは、それまでに異性に興味すら示した事のない、ある意味では
純粋で、ある意味ではムッツリで、偏屈な人だったから、余計に…

私も負けじと男の子の事には無知だったので、密かにコンビニなどで
少年雑誌を読んでみたり、男心というものを勉強しようと努めてみたり
した事もあるよ。何だか怪しいけど…でも、何かが違うんだよねぇ。。
やっぱり漫画とかの世界は虚構に近いから、現実とはほど遠いのかな…
あ、、決して変な漫画は見ていないよ**それこそ、私は、男性が描く
純愛とか青春ストーリって好きなのだぁ(*^_^*)♪女性が描く漫画は、
特に少女漫画のラブストーリーは、たいてい平凡でワンパターンで
退屈だったりするよ。そこは変わっているトコなんだよねぇ(^_^;)ゞ

それで、20歳になって間もなく入院をして、翌年の夏に21歳になって、
その秋に知り合った今の彼氏との恋愛は、私にとって初めての大きな
冒険でした。7つも年上だから過去の恋愛遍歴も豊富な方で、色々な
お話を聞いているだけでも面白かったです。思いっきりおこちゃまな
お嬢ちゃん扱いされていたから、気兼ねなく色々と教えてもらえたし、
実のお兄ちゃんとは話せない事とか平気でお話できたよ(*'ー'*)♪
でも、今では昔のような兄貴分の頼もしさはほとんどなくて、私から
甘える余地がないくらいに、超甘えっ子になっちゃっていますσ(^_^;)
やっぱり男心って、よく分からないのだぁ;;;;(;・・)ゞ
結局、男の子にとって恋人って母親の代わりみたいな存在なのかなぁ…
元カレなんて、私が作ったご飯を食べたいって、しつこいんだもん。。


実は、ここからが本題なのですが、私にとってお兄ちゃんは、高尚で、
馴れ馴れしく近寄り難い存在でありながら、色々と興味深い人でした。
昔の事だけど、小さい頃から私にとって最も身近な異性だもんねぇ。
私が中学生の時、お兄ちゃんは高校生で、よく留守の間にこっそりと
お兄ちゃんのお部屋に忍び込んでは、お兄ちゃんが書いていた日記や
小説を盗み読みしていました。当時はパソコンなんてなかったから、
全て手書きだったもんね。お兄ちゃんは文学少年で、絵も上手なのだ。
ある意味では根暗だけど、感情を表に出しやすいような単純ではなく、
とっても繊細かつ理解不能で接しにくい難しい人なのだぁ(;´▽`A)
それだからこそ、普段、お兄ちゃんが考えている素直な気持ちや男心が
すごく気になって理解したいと思っていたりしたんだぁ。

その中の一つ、日記なのか小説なのか、よく分からない一節の原稿を、
お気に入りなので、今でも大切に取っておいています。っていうか、
今の私のお部屋って、元お兄ちゃんのお部屋だからねぇ(+ー+*)ゞ
今でも名残が少しだけ…発掘したら、もっと色々な物が出てくるかも。
それで、その一節なんだけど、当時17歳頃のお兄ちゃんの純粋な男心が
少しだけ分かるような気がして、また勉強にもなりました(・∀・)
お兄ちゃんの、デートに関する男女の恋愛観っていうのかなぁ…
お兄ちゃんらしい論理的思考で難しい考え方だけど、なるほどぉ!!と
納得できるような、そんな印象を受けました(*'ー'*)♪
それほどプライベートな文章ではないと思うので、載せてみるね☆ミ

たぶん…これは、事実に基づくお兄ちゃんの価値観なんだろうなぁ。。
さすがは兄妹で、考え方とか、すごく似ている部分があるよ。
「親」というのも、確実に私の両親の事を指しているんだと思います。



  心配性の親は、もう一方の極端の人々、つまり自分の子供が
 何をしているか、どこにいるかということは気にしないような
 人々と、全く対照的である。これらの違いは、各年齢層でやや
 小さくなるが、現在の各年齢層で、ゆっくりだが変わらない、
 より自由なものへの傾向があるようである。

  どんな場合にも、一人の男の子がしばらくいろいろな女の子を
 連れて出かけることを続けていると、いずれおそらく一人の
 特定の女の子を見つけるだろう。そうなった時、いつも同じ相手と
 デートすることについての問題が生じる。これがよい事なのか
 そうではないのかということについての対立する意見がたくさん
 ある。専門家側が言うには、いつも同じ相手とデートするという
 ことは、確実な防護を示している。男の子も女の子も、自分が
 一緒に出かける相手をいつも持っているということを知っている。

  女の子は他の誰とも出かけようとしないだろうから、普通は
 男の子が女の子にとってそうであるように、女の子も男の子に
 とって利用できるものである。そのことは、女の子に関する限り
 とても大事なことであろう。おまけに、男の子がいつも同じ相手と
 デートしている時は、出かけるたびごとに新しく他の誰かに
 相手を変える必要はないし、新しい親に会う必要もない。おそらく
 男の子はその特定の女の子をとても好きになり、自分が彼女に
 恋していることを信じるであろう。だから、彼にとって彼女は、
 自分が知っている他のどんな女の子よりも魅力的になり、それが
 満足させるものになる。

  いつも同じ相手とデートすることはまた、単にたくさんの相手と
 デートするよりも、より深くより感情的な、進展してゆく結びつきを
 可能にする。そして、そのような結びつきが。たとえ男の子が
 この特定の女の子と結婚しなくても、彼は、結婚とはどんなものか、
 誰かといつも親密な関係でいるということはどういうことか、という
 貴重な価値ある教訓が得られるであろう。



この文章を読んで、みなさんは何を感じましたか??
ピッタリ同感だったりするのかなぁ…
カテゴリー
2004年11月20日(土)
私にカテゴリーの精神を植え付けたのは、主治医だった。

「あなたはあなただから、あなたらしく生きればいいんだよ。」

例え病気であっても、自分である事には変わりがないから、
自分らしく生きる事に、誇りを持っていていいんだよって…
人生における大きな分岐点で、主治医に教え諭された事だった。

でもね、本当は、そういう意味じゃないんだって、知っていたよ。

「あなたは病気だから、他の人とは違うんだよ。
 だから、他の人と同じようには生きられないんだよ。」

本当は、そう言い聞かされていたんだ。
今でも私は、その訓えを忠実に守っているよ。
私は病気だから、他の人と同じカテゴリーには属する事ができない。
私にとって、私だけのオリジナルのカテゴリーというものは、
他との区別によって、その存在を確信できるものだった。
私にできる事は、そこに意義や価値を見出す事だけ。
どんな境遇に置かれても、自分らしく生きていくべきだと言うのなら…

じゃないと、こんな妥協ばっかりの人生に耐えられるはずがないよ。
自分は他人とは決定的に違うんだって、割り切れていないと…

たぶん、たいていの人たちは、自分が無意識のうちに築いている
自分らしさというカテゴリーの中で生活していながらも、
それ以外の、もっと大きな、自分にとって利益となるカテゴリーに
属していたいと願っているはず。そこに居れば安心していられるから。
それこそ、自分らしさを保つ事のできる居場所のようなもの。
そうやって、脆くて不安定な「自分らしさというカテゴリー」を
大切に防衛しながら生きている生き物だから。
周囲と比較する事でしか、真の自己を見出せないんだ。

それじゃあ、その「自分らしさというカテゴリー」の中でしか
生きられない人間は、どうすればいいの??
常に自分自身と闘い続けていなくちゃいけない。
周りは檻で囲まれているの。
向こう側で生きている他者を求めてしまわないように…
逃げ出す事もできない。
これ以上に傷つく事を恐れて、背を向ける事しかできずにいるよ。

そうやって、無力な自分を思い知らされるんだ。
そうやって、苦しみ続けながら生きていくんだ。


ねぇ、この先、ぐんぐん病状が快方に向かっていくような
時空で、生きていく事が可能であるのなら、
どんなに幸せな未来が私を待ち受けているんだろうね。

でも、現実は、あまりにも見え透いているから、
目を開いているだけでも怖くなってくるよ…




HERO
2004年11月08日(月)
久々に長い文章で思いっきり語りたい気分になったのだぁ(*'ー'*)♪
最近ずっとメンタル系(この言い方、あんまり好きじゃないけど…)の
内容が多かったので、今日のお話は明るい話題にしようと思います☆ミ
ブログだと「myself」のカテゴリーに入るのかな…いや「love」かも。
なかなかこざっぱりと短い文章にまとめられなくて大変です(*^〜^*)ゝ


私は小さい頃、ヒーローに憧れていました。
素敵な王子様が私を迎えに来てくれないかなぁっていう憧れではなくて
私自身が王子様みたいなヒーローになりたかったのです。
決して幼い頃から男の子っぽい女の子だったっていう意味ではないよ。
むしろ、その逆で、母親の好みもあり、めちゃくちゃ女の子女の子した
女の子でした。ピンクの花柄、刺繍、フリル、リボン、ワンピース等…
女の子同士で遊ぶ時は、おままごと、お人形遊び、学校ごっこ…
運動オンチなので、公園など外で遊ぶ事は好きではありませんでした。
トロくてシャイだから、よくブリッコとか言われて嫌だったよぅ(ノ_・、)

その反面で、よく特定の男の子と遊んでいた時期もありました。
幼稚園へ入る前のバースデーに両親から「何が欲しい?」と聞かれて、
「ウルトラマンセット」をお願いしたのを覚えています。
ウルトラの兄弟&父&母&キングが全員集合したお人形セットなのだ☆
当時、大のウルトラマンファンだった私は、毎回テレビでの放送を
欠かさずに観ていました。そして、ヒーローが変わるごとに空の彼方を
眺めては涙を流していたという、純真な子供だったのです(*^_^*)
音楽のテープ(当時はテープだった…)も買ってもらって聴いていたよ♪
5人組の戦隊モノも大好きで、ヒーローショーとかも観に行ったのだ。
でも、仮面ライダーは嫌いだった…なんか爬虫類みたいで怖かった**
それでね、男の子の友達とウルトラマンセットで遊んでいたんだけど…
「みほちゃんは女の子だから、ウルトラの母の役ね。」と言って、
それ以外のお人形を全て取られちゃったのだぁ。。
その時に、初めて女の子って損だなぁって思いました(_ _。)

いや、それだけの理由で男の子に憧れるようになったわけじゃないよ。
元々性格とは違う内面の性質に、男の子っぽい要素を感じていたんだ。
女の子や大切な人たちを守りたいっていう…正義感とは少し違うかな。
他の人たちにこういうお話をしたら「それはきっと母性本能だよ」って
言うんだけど、それもちょっと違うような気がするんだよねぇ。。
でも、男の子に生まれたかった事は確かなんだぁ(*'ー'*)♪
自分が女の子で、更に病気で弱さを痛感させられるようになってから、
ますます強くて頼もしい男の子に対する憧れが強まってきたのだ。
変な子でしょ。強い女の子じゃなくて、逞しい男の子がいいの(^_^)
見かけとはかなり懸け離れたギャップだけどねぇ(・・。)ゞ

小学時代に親友だった女の子は、それこそ女王様のようにプライドの
高い女の子でした。夢はピアニストになる事って。
その親友と一緒に居る私は、母親曰く「お守役」に見えたみたい。
いっぱいのストレスを抱えて、円形脱毛症にまでなっちゃったもん**
でもね、私は少しも苦に思わなかったんだぁ(^-^)
その親友は、私の事を一番の親友だと想ってくれていて、何をするにも
私を頼りにしてくれて、ワガママを言ったり甘えてきてくれたから…
私は、単なるお人よし&お世話好きなだけなのかもしれないけれど、
そういう人の存在が、不思議な事に心強かったりしたんだぁ。
その親友と一緒に居ると、自分が自分でいられるような気がしたの。
お人形遊びにしても、必ずお姫様役はその親友で、私は王子様役。
なぜか、男の子のお人形まで持っていたもん(;´▽`A)
着せ替えとか髪を結ったりもできなくて、ちっとも楽しくないのにね…
その親友の王子様になるためだけに、両親に買ってもらったんだぁ。

中学時代に親友だった女の子も、B型のワガママお嬢サマでした。
あれこれ色々とおねだりが多くて、代わりに宿題をやってあげたり、
お小遣いで欲しい物をプレゼントしてあげていたりしていました。
私って、本当に尽くすタイプだなぁって思っちゃったもん。。
これで男の子だったら、単なる貢ぐ人になり兼ねないかも…(゚-゚;)
さすがに中学生ともなれば、純情な片想いもするようになって、
女の子として男の子に恋心を抱くようにもなっていたけれど、
それでも、放課後、野球部に所属していた片想いの男の子を見ながら、
私も野球部に入って一緒に甲子園を目指したいなぁ…だとか、
男の子っぽい事を考えていました。普通はマネージャーでしょ(^_^;)
片想いの男の子の前では、どうも素直になれなくて意地を張っちゃう…
何だかんだ言って、昔から内気で内向的な女の子だったからね。。
でも、ノートを貸してあげたり、大好きな給食を分けてあげたり、
相変わらず尽くしてばかりでした。それが私の原動力でもあったんだ。

そして、高校時代。私は元カレと付き合う事になったんだけど…
どうやら私は男の子にも振り回されやすいタイプみたいです**
相手が男の子ともなると、恋愛感情も入り混じってきて複雑なのだ…
そりゃあもう最大限に尽くしまくりました。相手は超手強かったぁ。。
自己中で、異性どころか同性とも協調性がなく、いつも一匹狼。
思い遣りの心も知らない冷血で無神経でクソマジメでカタブツなヤツ。
私が彼に好意を抱いたのは「何だか放っておけない人=気になる人」と
勘違いをしてしまったからだと思うんだぁ;;;;(;・・)ゞ
私はおせっかいな人だから、そういう影のある人には弱くて。。
本当は繊細な心の持ち主なんだって、勝手にそう思っちゃうのだ**
元カレに関しては、何だか付け込まれてしまったような感じだけど…
付き合っていくうちに短所も少しずつ良くなっていっていたんだけど、
その代わりに私のストレスが膨大していって、心身共にダウン(×O×)
病気になってしまった原因の半分以上が元カレではないかと推定…
心の支えになってあげてばかりで、彼氏と言うよりも弟みたいだった。
その頃から少しずつ、女の子でいる以上は、男の子に甘えてみたいと
思うようになっていきました。でも、もうすでに手遅れだったよ…

その後も、彼とはなかなか別れられずに(今も中途半端に続いている…)
いたんだけど、彼氏の出現により「元カレ」となりました。
話すと長くなるから省略するけど、その時はかなり凄まじかったよ**
彼氏は7つも年上だし、同じA型で性格も似ていて分かりやすいから、
今度こそは大丈夫だと思っていたら…現在、再びお守役に。。(ーー;)
別に嫌ではないんだけど、また隠し事が増えてきて心苦しいんだぁ…
当初は「お兄ちゃん♪」って、何でも話せて頼りにできていたんだけど
今では「余計な負担を掛けまい!!」と、気を遣ってしまって…
結局いつも辿り着くトコは同じなんだよねぇ…本心を覆ってしまうの。
相手に合わせて尽くすだけで甘える事のできない可愛げのない女の子。
この先、一体どうなっちゃうんだろぅ(≧_≦)

やっぱり私は男の子に生まれるべきだったんだろうなぁ…
どうも女の子になり切れない部分があるもん。変な言い方だけど。。
男の子と一緒に居ると、自分は女の子なんだって変に意識してしまって
縮こまってばかりだし…それとは関係ないけど、女の子と一緒に居ると
たまにドキドキしちゃう時があるのだぁ。別に変な意味じゃなくてね、
私が守ってあげるんだぁって、妙に張り切っちゃうんだよね(*・_・*)ゞ
女の子はホントみんな可愛いのだぁ(^-^)思うんだけどね、世の中、
カッコイイ男の子よりもカワイイ女の子の方が絶対に多いと思うんだ。
だから、つい女の子の方に惹かれやすいんだよねぇ☆ミ
何度も言うけど、変な意味じゃないからね**
女子大に通っていると、中には本当に綺麗なお嬢様も混じっていて、
つい、うっとりと見とれてしまったりするもん(///o///)ゞ
私は何の変哲もない凡人だから、すごく羨ましいなぁって…(-.-*)


何だかよく分からずに、だらだら色々と書いちゃった。。
これも私にとって一種のストレス発散法なのかもしれないなぁ(^_^;)ゞ
まとまりのない文章でゴメンネ。。実際に頭の中はグチャグチャです。




m a i l



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