白馬鹿日記

2021年12月18日(土) 猫疥癬その2

というワケでまた病院。
先週病院でお世話になったちびすけ其の名をベビーフェイスのベビー君でありますが予想以上の改善ぶりであります。月曜日に四肢の脱毛に念のためと薬用シャンプーで洗った翌日、粉を噴いたみたいになっていた頭が外周部のごく一部を残してつるつるすべすべ状態になっておりました。フケ状のゴミも数えるくらいしか見当たりません。その更に2日後には素人のワシでは探しても粉噴きざらざら部分は全く見当たらないところまで治癒しておりました。まだ子供だから代謝が速いという事もあるのかも知れませんが回復が速い分には文句はありません。正直、病院での会計時にはちょと高いわねと思っていたのでありましたがこの状態を見てしまったらこれは安い診て貰わにゃアホじゃと認識が変わったワケであります。

と言うワケで患者第2弾を連行いたします。今回は母親のシリラと末娘は唯一の娘で妹分だからおいもちゃんの2匹であります。人間の娘だったらグレて家出しそうな名前でありますが生後3か月の猫娘にはまだ意味は分かりません。病院に着くといきなりシリラが瞬間移動。もしかして前に来た時の事をまだ覚えているのでありますかね。ンな事は無さそうな気もいたしますがもう10か月も前でありますし。とは言え何か不穏なモノを感じ取ったのでありましょう。結構な勢いで逃げ回りやがりました。ドクターが準備をしている間に捕獲いたしましたが笑っていらしたところを見ると珍しい事なのかも知れませんですな。まあ元気で宜しいという事で。今回は検査とヒゼンダニ駆除の注射*2匹分で11000円でありました。効いてくれれば安いモンであります。掻き毟りながらぼろぼろになる姿を見るのはツラいですからね。ましてやそういう状態の数日後にオモチャで遊び回る姿を見たらやはり行って良かったと思ってしまうワケであります。

帰宅してカルカンのパウチのまぐろを大盤振る舞いしながらMatch 759で一服。大変に美味しいのでありますがどうもSutliffのバルクは品質的にムラが大きい気が。気のせいでありますかね。以前大ハズレを引いた身としては気のせいとばかりも言えなかったりいたしますが安価な上に当たれば美味しいのでやはり頼まないワケにはまいりません。貧乏人の哀しいサガでありますが今回来たのは当たりでありますれば安心して楽しめる一品であります。

仕事の方は一段落。とは言っても本当に面倒臭いのはこれからなのでありまして最初は時間が無いので〇〇で良いですという話だったのが動き出すと欲が出てやっぱり◎〇◎にしましょうでももしも可能なら◎●◎●〇△××◇だともっと良いので絶対やれよ但し納期は一緒な、となるのが慣例でありますれば今から戦々恐々としているワケであります。てか最初からそう言えや。しかもはじまった時には何故か既に時間が無いし。必ずですよ必ず時間が無いの。何なのよ一体。たまには余裕を持って仕事をしてみたいモノでありますな。けっ。などと愚痴りつつ読んでいたThe Witcherの未翻訳分Sword of Destiny、The Last WishそしてSeason of Stormsを読了いたしました。イギリス英語が出てくるせいか古語や古い構文が少なからず使われているせいか単にワシが馬鹿なせいかは分かりませんがやや苦戦をいたしました。原因の比率としては2:3:50000くらいでありましょうか。Kindleの辞書の助けを借りつつ何とか読み終えた感じではありますがそれでも面白かったですよ特に最初の2冊は。3冊目は少々説明口調な部分がワシの好みでは無かったりいたしましたがストーリーは良かったです。暇を見つけてもう一度読み直してみようと思ったりしております。ファンの方は是非ご一読を。



2021年12月11日(土) 猫疥癬

というワケで病院。
先週の中頃でありましたか、いちばん小さいオスの仔の頭に小さな丸禿を。禿などと言っては可哀想ですな。脱毛を発見いたしました。加えて前脚の毛が抜けた痕も。ストレスかしらん。ちびだからなあ。とりあえずエリザベスカラーを着けて様子を見ましょうかね。などと思っていたらあっという間にズタボロの姿に。何じゃこりゃ。頭はフケっぽく頭皮を触るとざらざらとした感触が。四肢はつるんとしつつも地肌丸出しで調理前の丸鶏も斯くやという有様であります。ううむ。これは酷い。年末に納品を2本抱える身ではありますが週末は必ずや病院へ行く時間を作らねばなりません。原因が分からないのでなるべく他の仔に触れない様にワシの膝に抱えつつ近年珍しい勢いで仕事をいたします。少々ダメでも猫優先の覚悟ではありますがやはりダメなよりはちゃんと納めてお金をいただいた方が生活的にも治療費的にも良いですからね。貧乏な飼い主に当たって実に不憫な事であります。

朝イチで病院に電話。症状を伝えこれから行きますと告げ猫をカン袋に押し込んで。蹴ったりはいたしません押し込んだのはフツーの猫キャリングバッグであります。バスに乗って終点で降りて徒歩2分。先日もお世話になった長井の動物病院であります。ややのんびりした感もあったりするドクターでありますがその手際と判断は信頼して良い方でありますれば安心して任せられます。でなきゃ来ませんからね。早速バッグから取り出すと結構キてますねというお言葉が。ホントにあっという間だったのでありますよ面目無い。前回の診療記録をチェックしてからフケを掻き取ったりテープを貼ったりしてサンプルを採取。顕微鏡を覗いて出て来たのはヒゼンダニという奴輩でありました。こ奴がいる事自体はさして珍しくは無いそうでありますが体調が悪かったり免疫が弱っていたりすると悪さをしてその結果起きた疥癬だそうであります。と言う事は他の仔にもいるのでありましょうねえ。体調管理に気を付けませんと。

また四肢の脱毛というか自分で抜いてしまうのは別の原因だと思うという事でありました。その辺も調べていただく事にして皮膚からサンプルを採取していただきます。ヒゼンダニ駆除の注射を打ち2週間後にまた確認、それまでは薬用のシャンプーを週に2回という事になりました。ちなみに診察料は12000円程。安くはありませんがズタボロの姿を嘆き続けるよりはずっとマシであります。とりあえずは原因が分かってひと安心いたしました。さて、注射頑張ったから何か良いモノでも食わせてやりましょうかね。

帰宅してカルカンのパウチのチキンを大盤振る舞いしながらLNFで一服。チキンはアマゾンのセールで大量に買い込んだ品であります。LNFは一昨年に買った分が終了して今年の夏に開封したモノでありますがやはりもう少し寝かせた方が良いですな。比べると明らかに違うです。早くも次を買っておこうかしらん。円は安いわ税金は上がるわと散々な喫煙事情でありますれば中々気軽にポチッと出来ない今日この頃であります。あああ貧乏は嫌じゃあ。ちゃんと働いてきっちり納品せにゃ。


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