白馬鹿日記

2020年09月06日(日) PC起動

というワケで組み立て完了。多分。
楽しかった組み立ても終わり動作チェックのお時間であります。まずはそのままスイッチをON。ををBIOS立ち上がった。当たり前ですな。尤も最近はUEFIとか呼ぶそうでありますが。スイッチのランプが点灯しませんがこれはワシが端子を逆に挿していたからでありまして何故そういう事になったかと言うと端子に±の記載が無かったからであります。ワシはちっとも悪くありません。Win10のディスクを入れてから電源を切り正しく挿し直して再び起動。途中、ネットに繋がらないという些細な問題もありましたがインストールも無事完了いたしました。これは完了後にArmouryとかいうヤツを入れる事で解決をしたのでありますが何なのですかねこれは。まあ無事終わったからいいや。Windows Updateを行いGPUのドライバを入れてとりあえず基本事項は完了といたします。

次は常用しているアプリと開発ツールをインストール。とりあえず最低限の環境を整えます。念のためCore Tempなんぞも入れておきましょうかね。試しに実行してみるとコアの温度はだいたい90〜100℃の間を。うわぁ何じゃこりゃ。いくら何でも3桁はねえだろ。ファンの付け方がまずかったかしらん。慌ててシャットダウンし取り付け直して再起動。アイドリング中は40〜50℃でありますがチクとでも何か作業をするとあっという間に90℃突破。心臓とCPUの両方に悪いですよこれでは。

ググってみるとブースト機能の設定がゆるゆるなのがイカンという話が出てまいりました。BIOSからPL1と2、そしてTauという項目をイジるのだそうであります。試しに65/80/2としてまた起動。上がり方が僅かに鈍くはなりましたがせいぜい90℃はあんまり超えないかもという程度の様でありますな。ううむ。困った。てかンな使えねえファンを付けるなよIntelの馬鹿たれ。とは言えもしかすると実用的なファンでは無くファンの形をしたオマケのノベルティ・グッズなのかも知れませんですな。バッグにぶら下げて街を歩いていると見た人があいつはきっとIntelのファンに違いない、と思うとかそういうヤツ。馬鹿を言うなッ!とりあえずエアコン+ケースを開けたまま扇風機直撃という強制空冷でその場をしのぎつつ安くてなるべく強力なファンを探す事に。白虎がなかなか宜しかったので同じメーカーの無限五というモノを試してみる事にいたしました。ついでにマザボの端子に届かなかった前のフィンの二股延長コードも注文いたします。

で、それが本日到着。時系列にやや歪みが生じておりますがワシの頭が悪いせいですので仕方がありません。ううむ大きいこれは大きい。無理こんな大きいの入らないなどと昭和のエロ漫画を彷彿とするセリフを思い浮かべつつ取り付けをいたします。大きいのみならずずっしりと重いのでマウント金具をしっかりとネジ込みます。大丈夫なんだろうねンな重いモノをぶら下げて基盤剥離したりしないよね。少々心配ではありますが信じるしかありません。
大きいですが取り付けてケースを閉めるととても静かであります。ちゃんと動いてるんだろうね。起動してBOINCが動き出した状態で最高が68℃。Witcher3を1時間くらい遊んだところで70℃少々でありましたので冷え冷えとまでは言えないものの大丈夫な範囲の様ではあります。ンなでっかいクーラーが最低線なのでありますかね。そりゃリテールじゃ歯が立たんですわ。このクーラーはファンをもうひとつ付けられるらしいのでその辺も試してみる価値があるかも知れません。とりあえず使える状態になってくれて良かったです。しかしまあ、ちょいと使うとブーストしまくり設定変えないと最高200W超ではTDP65Wとか意味無い気がしてしまうのでありますがンな事は無いのでありますかね・・・



2020年09月05日(土) PC新調

というワケで気がつけば9月。
短い夏でありました。あっという間も無かったくらいであります。その分残暑たっぷりになるかと思ったら台風2連発という。まあ三浦への影響は限定的になりそうでありますが海に行けなければ同じ事。沖縄・九州の無事を祈りつつ蒸し暑い部屋で悶々とするばかりであります。

とはいえあまり悶々とばかりしているワケにもまいりません。そういう状態が続くと恍惚の人と化してしまうお年頃であります。何か頭と手を使う作業をいたしませんと。そういえば仕事でUSBのType−Cを使うんだよなあ。拡張ボードでも買ってお茶を濁そうかと思っておりましたがここは心機一転、新しく組んでしまう事にいたしました。価格COMを中心にあちこちのサイトを訪れまくりパーツ選びに勤しみます。実際、この時が一番楽しいですよねやっぱり。組み上がったら環境作りにウンザリする程時間が掛かりますしその後はいつもと変わらぬお仕事の日々なワケですから。とは言え現在の主力機が例えばCPUが4770なワケでありましてこれはもう7年くらい前の石でありましょうか。と言う事は今回のマシンもそれくらい使う事でありましょうし今から7年後にはワシはもう立派なジジイでありますればその頃にまだプログラミングで碌を食んでいる可能性は端数無しのゼロぴったり。老眼が進んで動きの派手なゲームももう出来ない状態でありましょうからそれなりのスペックのPCを組むのはもしかしたら人生最後になるかも知れないワケであります。これまでに無いハイ・スペックを求めなければイケマセン。本来ならば値段の高い順にソートして一番上のヤツをポチっとしたいところなのでありますが貧乏という重い枷を山ほど引き摺って歩く身といたしましては中々そうもまいりません。必要な機能は残しつつあちらを削りこちらを落としてと選んだ結果はまあフツーと呼んでも辛うじて恥ずかしく無いかな、という程度になってしまいました。あああああ貧乏が憎い。

今回のテーマはUSB3.1Type−Cでありますればこれは外すワケには行きません。なのでまずはマザボとケースを選びます。CPUはIntel一択。AMDにすっかり天下を奪われた感のある昨今ではありますが長年のお付き合いを止めるワケには。まあ昔々にはWinchipとか使いましたけどね。もう時効ですからね。ワシの使い方ではコア数もクロックもそんなに重要ではありませんのでやや半端な感はありつつも10700にいたします。マザボもASUS一択でありますればZ490の乗った一番安いヤツを選びます。ケースは塗装が丈夫な気がするCooler Master。前面にType−Cのあるこれまた一番安いヤツをば。電源は安いのを買って焼いた事があるので無難に使えるSeasonicにいたします。OS用にNVMe1TのSSDと作業用に6TのHDD。滅多に電源を切らないワシとしてはSSDは要らんのでありますが物欲的に必要なのであります。メモリーは2666が16Gもあれば充分でありましょう多分。後はグラボでありますがこれはもう2080Super。と言いたいところでありますがグラボに10万は出せない貧乏人でありますれば2070Superにいたします。AIをいじくる生き物のハシクレといたしましてはこれが最低線かな、と。ちなみにCPUファンはリテール。これが実は大きな間違いだったのでありますがこの時はまだンな事は知りません。ダメだったらまた白虎でも買えばいいよね、くらいに鷹揚に構えております。

更に一番安いDVD−RとSATAケーブルを数本、DSPのWin10を加えて注文完了といたします。ううむ。大分絞ったつもりでおりましたがそれでも20万を超えてしまいましたですよ。晩飯は当分、缶詰と豆腐だけだなこりゃ。人生最後の云々などという悲壮感も20万という現実の前には霧消してしまいます。すっかり気が抜けた状態でへたり込んだままSOTEGで一服いたします。高級品と化してしまったEMPに代わる夏のラタキア系の常喫ブレンドであります。ハァ。20万か。でも商売道具ですからね。仕方無いですよね。達成感とやっちまった感を同時に覚えつつもワクワクいたしますですよ。やっぱり。


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