白馬鹿日記

2019年03月24日(日) STG・Balkan Sasieni

というワケで開缶。
無駄に忙しい日々が続いております。やはりプログラムは仕様を決めていただいてから組んだ方が効率が良い様でありますな。当たり前じゃ。しかしその当たり前が中々通用しないのがこの業界なのかそういう仕事ばかりワシのところに来ているのかはサダカでありませんが現実としてそういう事があるワケであります。やれやれ。まあ楽な時もありますから文句を言うワケにも行かないのでありますけどね。

などと思いつつ仕事をしていた雨の祭日でありましたが行方不明だったチビ野良が帰って来たので一気に気分が良くなりましたです。首筋にがっつり歯形が付いておりましたので誰かとケンカして負けて怯えて動けなかったとか滅茶苦茶に逃げ回って迷子になっていたとかそんな感じだったのでありましょう。まあオトナになりつつある野良の通過儀礼なのかも知れません。五体満足で戻って来たので良しといたします。

昨日はバイクで買い出し。夕方にちらっと晴れたので慌てて出掛けたら帰路しっかり降られてしまいました。雨の中を走ったのは何年ぶりでありましょうか。実に不快でありましてエア・クリーナー・ボックスの無いバイクだと殊に顕著な事であります。濡れたままカバーを掛けてしまったので今日は朝から乾燥と拭き掃除をいたしましたが手前で掃除したのも何年ぶりやら。馬鹿なオーナーを持つとバイクも色々と大変でありますな。

その後は自転車で買い出し。相変わらず20Km/日が限界であります。それを超えると翌日が。まあ体力が落ちないだけで良しといたしましょう。無理してどこかにピキッと来たりすると2度と回復しないお年頃でありますからね。ゆっくりとシャワーを浴びて冷蔵庫の残り物を胃に流し込んでから一服いたします。ええ最近またそういう食い方をする様になって来てしまいました。喉元過ぎれば内視鏡忘るるというコトワザの通りであります。3週間後にはまた突っ込まれに行きますけどね。などと思いつつ選んだのはBalkan Sasieniであります。濃いめのラタキア系らしいのでワシ的には夏には向かないブレンドでありましょうから今のうちに味見をば。プシュっとコジって出て来たのは黒に茶色が少々混ざったやや細めのリボン・カットでありました。心地良い薫香が立ち昇ります。気持ち乾燥気味かなという気がしつつもそのままボウルへ。点火一発。うむ。良い香り。

ラタキア爆弾かなと思ったらワシが最初に感じたのはターキッシュでありました。勿論ラタキアも効いてますけどね。ターキッシュの風味と舌触りが第一印象であります。評判通りの濃い口ではありますがワシの様な素人は意識してゆっくり燻らせないと舌に当たりますので、程好くいただいている分にはバランスが良いと思える範囲では無いかと。もう少し甘みがあっても良いかなと思ったりもいたしますがこの辺は個々人の好みの問題でありましょう。バージニアは入っているなと思いつつもどちらかというと控え目な存在であります。吸い口はやや強めのミディアム−。名前通りに典型的なバルカン・ブレンドのひとつと言って良いかと思います。重めの夕食の後とかの方が合いそうでありますね。美味しいですが好みで言うとシンプルながら先日吸ったByzantiumの方がワシ向きかなあという気も少々。まあまだ開けたばかりですので吸い方が分かって来るとまた違う事を言い出すかも知れません。素人が味を分かるまでには精進が必要なのであります。



2019年03月10日(日) Sutliff・Old Professor

というワケで開封。
少々忙しい2月末でありました。やはり仕様の決まっていないプログラムを作るのは大変に難しいです。こんな感じで的に断片的な資料をいただいてそれに合わせたつもりだったのでありますがこれ違うこれはこうじゃないと修正・変更の嵐に見舞われてしまいました。それなら先に言えやという内容も少なからずあったりいたしまして丸っきりの後出しジャンケンでありますれば勝算のあるハズがありません。やれやれ。願わくば次からは何が欲しいのかを決めてからご発注いただきたく。と思ったら早くも次を頂戴いたしましたが画面すら無いとかね。どういう運用をするシステムなのかを知らんモンに適当に作れと言われても妥当順当という意味の適当では無くいい加減とか何となくとかのテキトーになってしまいますがそれで良いのでありますかね。って聞くまでも無く良くないんですけどね。後からまた面倒な事にならないと良いのでありますが。

先週末は雨で乗れなかったので今週は土日と自転車で買い出し。例に拠って大した距離は乗っていないのでありますが脚がものすごくダルいです。1回休むとテキメンにナマるお年頃を実感しつつゆっくりと一服して身体を休めます。選んだのはOld Professorであります。ジップロック・バッグから出て来たのはけっこう湿り気味のコース・カット。茶2黒8くらいの中々に濃ゆそうな色合いでありますが香りはかなり大人しいです。気持ち軽めにボウルに詰めてみます。点火一発。吸い口も大人しいですな。

中々深くて良い香り。ターキッシュもしっかり感じられますしラタキアの薫香も心地良いです。バージニア風味も控えめながら感じられて大変に複雑な味と香りがいたします。多分ターキッシュ由来のねっとりとした甘みもワシ好みでありますがそういう味わいの割に吸い応えというかそういうモノが非常に軽いです。吸い口はライトといたしましょうか。美味しいとは思いつつも気持ち物足りない感を覚えるというのがワシ的な感想であります。食後向きではありませんですね。かと言って香りはそこそこ強いので日中向きでも無さそうな。寝る前に本でも読みながらのんびりと燻らせるには良いのかも知れません。もうちょい吸い応えがあればぴったり好みなのでありますが。惜しいところであります。軽めのラタキアが好みの方にはオススメであります。

馴染の野良の中で一番慣れていたチビが昨日から行方不明。猫は気まぐれでありますればこういう事もあると思はいつつも少々哀しくも寂しい感は否めません。無事に戻って来てくれると良いのでありますがそうでなければ誰か良い人に懐いて飼われた事を祈るばかりであります。あんまり考え込むとペットロスが再発しそうでありますれば仕方が無いと思う様に努めるばかりであります。ハァ。百鬼園先生になってしまいそうでありますよ。


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