猫をかぶった仔猫の日々

2004年10月02日(土) 入院日記3

先生との面談の時、そろそろ退院を考えていいと言われました。
私は嬉しくて家と彼に電話しました。
でも、誰も喜んでくれませんでした。
ショックでした。
理由はまず両親。
旅行に行くので仔猫を1人にするのは心配だとのこと。
なんていう理由だ。
そして彼。
退院は予定であり未定でもある。
私は舞い上がってしまいがちでぬか喜びしちゃうとドーンと落ち込んでしまうので、それが心配だから喜べないと言うこと。
急ぎたいのはわかるけど焦るなと言われました。
そして歯科にもかかっていたので結局退院が延びてしまいました。
まったくぬか喜びです。
彼が言ったことがあたってしまった。
でも単独で外出や外泊ができたので落ち込むことなくできました。
だけど退院は近いぞ!そう思い入院生活を過ごしていました。



2004年10月01日(金) 入院日記1

昨日から入院が始まりました。
閉鎖病棟である程度は厳しいだろうと思っていたんだけどビックリ。
まず持ち物検査。
紐のついた物は全部駄目。
ベルトも時計もヘアピンも許可がなければ駄目。
入院する為、色々用意していたのにもって帰る物が多いこと。
私はどんな所に来ちゃったんだろうと不安でいっぱい。
でも、タバコだけは吸えた。
ただし、一時間に一本。
最初はみんなそうらしい。
二週間目からからは一日一箱になった。
私は薬の調整で入院したのでかなり規制が軽かったようだけど
自分としてはかなり厳しかった。
聞きたくないこと、見たくないこと、色々あった。
そんな時は寝逃げ。
でも、仲良くなった人もできて比較的楽しい日々を暮らせたと思う。
だけど仲のいい子が退院、転棟してしまって寂しい生活が続いた。
でも、仲良くしてくれる人もまだいたので救われた。
泣いたこともあった。
頭に来たこともあった。
そのことはまた次の日記に書くことにします。


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