どこまで素で書けるかな?

2002年09月26日(木) 秋。


朝、窓を開けるとよそよそしい空気が部屋に入ってくる。
近所の庭に咲いている金木犀の香りが充満する。
野良猫は丸くしゃがみこんで、空の青さも色あせてきた。

太陽と一緒に私はパワーを失いつつある。

茶色や黒よりも桃色や水色が好きだし、
厚手より薄手の服の方が素敵だし、
裸足でサンダルをキュッキュいわせるのが楽しいし、
なんだかんだで私には夏が似合ってるみたいだ。

朦朧としながら汗だくで昼寝できる季節は、
もう一番遠くに行ってしまった。



2002年09月04日(水) きっかけ。

長い長い低迷期間がようやく終わりを告げようとしている。
経済状況は芳しくないくせに専業主婦という肩書きに甘んじて、
ずっとずっと社会復帰を拒みつづけてきた。

一日の中で私のテンションが一番活発な夜明け。
「活発」というよりは「判断力が低下する」といった方が正しいかもしれないが、
判断力が低下するということは割と気軽に踏み切れるということでもあって、
ぼんやりと求人サイトを徘徊していた。

電車に乗らなくてもいい距離にうまい具合にPC関連の仕事を見つけた。

現在の私の能力と活動範囲に見合う内容なんて滅多にないので、
「土日に仕事されるのはちょっとなぁ」というダンナの意見を、
「どっちかだけにできるかどうか聞いてみるからさ」と安易に却下し、
WEB応募してみたら面接の日時が決定した。

受かるといいな。
ぼんやりすごした日々が窮屈だったわけではないけれど、
心身ともに不健康極まりなかったことだけは確かだ。

ここだけの話、
本業だけでも大変なのに副業としてバイトを探しているY子、
家族とは距離を置いていたのにいざとなったら手を差し伸べるために大きな決断を下したUたん。
いつも行動力に溢れているT美。

みんなにはすごく勇気をもらったんだよ。
この場を借りてどうもありがとう。

もし受かったら私もちゃんとがんばるからね。


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koma [MAIL]

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