| にへら〜 |
と笑っている状態です。いや、良かった。 pillowsで考えうる限りほぼベストと言える選曲。 今まで体に染み付いてきた曲たちが心地よく体を通り抜けて 何と言うか卑猥な表現ですが、全身を愛撫されているような そんな心地よさと懐かしさと、15年間やってきた彼らの思いが 心に熱く響いて、ライブ開始の数曲で目頭が熱くなる始末。 年のせいか涙腺が弱くなったなぁと思いつつも pillowsの苦労を知る身からすればMCからの流れで Swanky Streetの途中泣きそうになって歌えなくなったさわお君を 会場の歌声で励ました辺りからヤバイヤバイと感じつつ ストレンジカメレオンという名曲の切なさに吸い込まれて 思い入れのあるハイブリットレインボウの最後の最後で 感極まって泣き崩れるかと思いましたよ。 破顔一笑という言葉があるけれど破顔一泣っていう感じで 最後の大合唱のところで今までの色んな思いがこみ上げて 笑顔なのに顔が泣き顔に崩れていたのは確か。 途中涙でステージが曇って見えました。感涙ってやつですね。 一時期のpillowsが置かれた状況を考えればこんなに多くの支持者を得て トリビュートアルバムまで作られてしまう今の状況は とても幸せなんだろうな、と感じさせてくれるライブでした。 幸せのおすそ分けを少しもらってきました。 まぁ、リストバンドをどこかに落っことして紛失してしまいましたが、 こんな素晴らしい夜だ。深く考えないようにしよう。 pillowsと出会えたこと、そして多感な時代を名作達の出現と共に過ごし、 彼らと同じ時代に生き、そして彼らの演奏を何度も生で感じ取れたこと それ自体が幸せな事実だ。改めてそう思う。 Thank you very much, I like you the pillows!
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2004年09月25日(土)
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