| 涙は心の汗だ(←暑苦しい) |
親からもらったタダ券が今日までなので 行ってきました「ラストプレゼント」。 何か指定の劇場でやってる他の作品に 食指を動かされなかったので韓国映画になりました。
断っておきますが、 僕は韓国映画マニアじゃありません。 ただ単に「八月のクリスマス」が好きなだけです。 なので未だに「JSA」とか「反則王」とか見れてません。 だからと言って韓国が嫌いなわけでもないんで。 去年のW杯の一件を除けば割と友好的な目で見てます。 何だか誤解されてそうな気がするので一応弁明です。
さて、映画本編ですが、 はっきり言いましょう。泣きましたとも。 それも滝のような涙を流した上に目を腫らしました。 目が腫れるほど劇場で泣いたのは 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」以来2年ぶりです。 でもあんな作り方をされたら大概の人は泣くって! だからその点では反則みたいなもんです。 でも大体の話の筋は読めてるんだけど、 それでもやっぱり悲しくなると泣いてしまうのは 反応が素直すぎるのでしょうか? 「サトラレ」(映画版の方ね)の時も 泣かせようとする演出があざとすぎるなんて批評を聞いたけど でもやっぱり作品を見てるときくらいは素直に反応したいもの。 まぁ、あまりに酷すぎると反対に引いてしまいますが。
ちなみに主演は「春の日は過ぎ行く」や「JSA」 なんかで有名なイ・ヨンエさんです。 奥菜恵をもう少し庶民的な顔にした感じなんですけど、 すごく可愛らしい方で、その可愛らしさを売りにせずに 凛とした雰囲気を漂わせています。 この作品ではあまりに健気な姿についついもらい泣き。 後でパンフを読んだらもらい泣きしたシーンは 脚本家の人は泣きながらこのシーンを書いたそうで、 上を向きながらタイピングしたとか。 スタッフの人も撮影しながらもらい泣きしていたそうな。 うんうんわかる、その気持ち。 脚本だけでも泣けるのにイ・ヨンエさんの演技が凄かった! 僕は映画の中盤にあたるこのシーンから滝のように 涙流しっぱなし。どんなシーンかは言いません。 自分の目で確かめてください。それまでのお楽しみにします。 でも、「春の日は過ぎ行く」の時も思ったんだけど、 イ・ヨンエさん良い感じです。三十路に到達してますが、 キリっとしながらもすごく可愛らしい方です。 もしかしたらこういう人がタイプなのかもしれませんね。 って、自分のことやろ!
|
|
2003年01月31日(金)
|
|