| おええ |
朝学校に着くとそこはかとなく腹痛がしましたが、 すぐ治ると思いそのまま授業を受けました。 すると痛みは治まるどころか増すばかり。 しかも今までの痛みとは違う痛みで余計に焦るばかり。 とても授業を受けれる状態ではないので、 一講目が終わるまで根性で我慢し、健康管理センターに行きました。 一回、検査をしてもらったらと言うことで、 学校の近くの診療所に行きました。そこで薬をもらったら少し楽になったのですが、 原因がわからないので数時間後に胃カメラを飲むことになりました。 そうです、僕にとっては恐怖の胃カメラです。 日頃、大きな錠剤を飲み込むのにもえずく自分ですから、 胃カメラなんて飲む自信はとてもありません。 一度学校に帰ってから手続きを色々済ませ、 おどおどしながら胃カメラを飲むにあたり 麻酔を飲む時でもえずく始末。情けないです。 しかし、胃カメラを飲む時はもっと情けない。 ぶっといケーブルが喉を通った時点でゲボゲボ言う始末。 喉を異物が通り、それを吐き出したくても吐き出せないこの苦痛は 拷問に近いものがあります。しかも、あろうことか昔見たホラー映画で 宇宙生物が喉から入り込んでいくシーンを思い出してしまい、 またゲボゲボ言い出して、とても生きた心地はしません。 目をうっすら開けると黒ーくて太ーいケーブル自分の口から体の中に! またゲボゲボ。頼むから早く終わってくれと思っていると、 内臓の中を何かが動いている感覚が… 「今、胃の方を押し上げてますよ」 ひえ〜〜〜〜〜ゲボゲボ。 今度は下の方に感覚が… 「今十二指腸を見てますよ〜」 ひえええええ〜〜ゲボゲボッ○△※×▼☆…………。 数分後、悪夢は終わりました。 「若いから拒絶反応がすごいねぇ」 あの、そんな物飲んだら誰でも拒絶反応を示すと思います。 それに多分、僕は人一倍喉に関しては拒絶反応があります…。 にしても、あんなものは人間の飲むものではありません。 今でも喉が痛いです。少し大きな物を飲み込もうとすると 思い出してしまって「ウッ」となってしまいます。 医療科学者のみなさん、早くナノテクノロジーを駆使して こんな恐ろしい物を飲まないでも胃の検診ができるようにしてください。 心からお願いします。
P・S 中国の方で剣を飲み込む芸がありましたが、あんなのも ごめんこうむりたいです。
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2002年05月28日(火)
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