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2004年12月31日(金) ごあいさつ?

今年はどんな1年でしたか?

バンド30周年の年に3人揃って50歳になりまして、例年通り、春ツアーをやり、あ、照明スタッフ変えまして、いい感じで。夏イベ、今年は晴れた夜空の下、《星ディス》が歌え、花火どっかんで。秋ツアーも、城ホールで、29日に無事大盛り上がりでファイナル。記念的なことは特にしないね〜て言いつつ、ベルバラBOX発売したり、ついに今夜はアルフィーカウントダウンライブ!
って、アルフィーの話・・・。

え〜、まさかの大河《新選組!》の山南で、づらが似合うということがわかり、山南走りと呼ばれたり、なぜか微笑みの貴公子とまで呼ばれたり、人気もあがり。嫌いですねと、言っていた洋物《喪服の似合うエレクトラ》で、別の演劇の側面を発見したようで。
って、堺氏の話・・・。

Gコンではじまり、「SHOCK」がひと月だったのもあって、急にソロコンが決まり、剛もソロコンして、今、シングル20枚目の「Anniversary」と、シングルコレクション的キンキ集大成的なコンサートの最中。ジャニカウコンで、締め、はじまり、またキンキコンで誕生日。
って、キンキつか、光一の話・・・。

え〜、《愛し君へ》をやり、ミニアルバムを出し夏イベをやりました〜!色んな人に曲を提供してもらい、いい感じに世界が広がり、音域も広がって大変だ〜だけど、やりがいも感じ。自分では《夏歌ウ者ハ冬泣ク》を書きまして、久々の越冬ツアーで、ダンスなんかもしちゃったり、アルバムもまた、色んな人に曲を提供してもらい、色んな音域を歌い、ピアノも弾いたりして、MCも結構リラックスしてきたりしたところへ、なんと、喉痛めてライブ中止・・・。「声が、枯れたとしても歌うしか〜」とか、歌ってる場合じゃ!な。でも、WOWOWコラボは成功しました〜。
って、フジッキーの話・・・。

え〜、ネットテレビを毎週やるという、信じられないことやっちゃって、彩ちゃんとキンキに曲、提供して、自分のアルバムは年内にカタチは見えてきた?でも、まだ出ないぞ!ここまできたら、好きにして、いつまでも待ってるから、は、織田さんで〜す!って、もう、ええて?


私はですね、大変なこととか、割りと大きい決断とか、悲しいこととか、悔しいこととか、苦しいこととか、ピンチとか、負の側面も、こう、がーーって一時にきたりして、よくやったよな〜と、思う反面、本当にいっぱい楽しいことがありました。出会いとか、再会とか、家族や友達と過ごすことは、めぐりあわせとか、私一人では出来ない、どう調節しようもないところがあるけれど、ライブとか、お芝居っていうのは、チケットを手に入れれば、行けるわけです。もちろん、万障繰合せても行けない場所や行けない時はあるけどね。置いといて。
なんかね、例年になくライブ参加がたくさんだったのは、負の側面をなんとか打破?現実逃避?したくてですね、増えたとこあるかもな〜とか、無理だな〜って、あきらめるとこ、世の中いつなんどき何があるかわからんから、行ってしまえ〜!とか、なんか、おかげで、無理矢理いっぱい行きました〜!
プラマイゼロ?


ほんと、普通にアルコン、春秋参加のみならず、夏イベまで行っちゃいました〜!今夜は、年越し〜!
堺氏のために松本まで行っちゃうし・・・。
光一に関しては、ずばぬけましたね〜。ソロコンから剛コンも行き、ジャニフィルムフェスも行き、Anniversaryコンもしっかり参加です〜。

フジッキーは、春?と、待ち兼ねつつ、夏イベ参加〜。越冬ツアーも結構参加、ピンチの名古屋も、なんか今もまだ安心してないけど、あの場に居合わせられてよかったと思う。

織田さんは、・・・BDイベに行けませんでした(涙)
卓治とさださんは、一本づつだったかな?でも、滝翼に行っちゃいましたね。あ、グル魂も行けたわ。なんかもう去年のことみたい・・・。

蔵様も《おはつ》と《新・明暗》観れたし、立身の解散も観れたし、阿佐スパも、行きましたね〜。あ!三上様のヘド☆観た!ね〜、《ア・ラ・カルト》も行ったし・・・。どうしても、ライブ行きすぎだから芝居が減ってる・・・。さらに去年みたいだけど。

前半は映画館も何回か行きましたよ〜《ラヴ・アクチュアリー》とか《69》、《解夏》・・・。

歌舞伎と文楽、落語にはひとつも行けなかったけどな〜。
ま〜、テレビも観てないようで、韓流にはまり、ケーブルテレビ化してからは、アメドラもアニメもまた観てるしな〜。
本を、ほとんど読まなかったかも・・・。


そんな感じの1年。ん〜、満足だわな〜。
来年は、カウントダウンなんで、アルフィーはじまりです。春ツアーの日程ももう決まって、坂崎さんBDコンが大阪だから、激戦でも、何が何でも行かなくちゃ!です。
遠征は減るな〜・・・ですが、今年の名残で、フジッキーの名古屋リベンジがあるしね〜。
倒れそうで心配な光一の新生「SHOCK」は一度は観ないと!だし・・・。
堺氏は、次回作が決まってて《お父さんの恋》これは、大阪もあるから行けそうだね。
織田さんは、BDイベ、沖縄でやるとか言ってるから、また無理だ〜。

芝居、何本観れるかな〜。旧作含め、映画をもっと観たいよな〜。ビバ!ケーブルテレビな生活になるかもな〜。本を、もっとたくさん読もう。以前読んだのも含めて。録画したきりのビデオを、デッキが壊れる前に観よう!

そんな感じで、またミーハーな日々を来年も過ごすべし!

あ!普通に、温泉に行きたいかも、今年行ってないもん。海にも山にも行ってないな。ただ買い物したり、ただ飲み会、ご飯会したりってしてないな〜。なんだそりゃ、かもだな〜。でも、温泉は行きたいけど、海よりライブ一本かもな〜。

って、また、今年もだらだらとラスまでだらだらと書いたね〜。しかも、携帯で・・・。そんな暇、ないのに、私。書き始めるとだらだら〜。読んでくれてる人、えらいです。ありがとう。よかったら、来年もどうぞ。迷路のような日本語へ。

では、よいお年を。
元気にいこうぜぃ!


2004年12月28日(火) 今年もア・ラ・カルト

お芝居の締めは《喪服の似合うエレクトラ》になるとばっかり思ってました。
今年も、南座顔見世は行けませんでしたし。とゆーか、アタシ1月から歌舞伎観てないかも〜、その1月すら、蔵様のついでだったので、何、観たか忘れた・・・違う!蔵様は日帰りだったから、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お?去年の夏、堺氏のついで歌舞伎以来観てないんでないの?しかも、もちろん、思い出せない・・・。

え、で、芝居とゆーには、なんだか違う感じの、もうそれがジャンル?ジャンル分けする必要もないんですが、《ア・ラ・カルト》に今年も行けました。
今年のゲストは、ローリー寺西でして、違うかったらあきらめてたかもなハードスケジュールでしたんで、何が幸いするかわかりませんね〜。ん?使い方違うかも。

なんでか?
ま、ローリーは好きなほうですが、よく知らなくて、でも、今年の夏、藤木マキシに曲を提供していて、バックボーカルも入れてて、その「恋のロックンロールスピード」あれ?んなタイトルだっけ?ですが、すっごいかわいくて、のりのりで好きなのね〜。で、行ってみた。もともと《ア・ラ・カルト》は毎年行きたいんだし。

行ってよかったよ〜。明日、近くでアルファイナルじゃなかったら、明日も行きたいくらいよかった〜。ローリーのナマギターもありましたし、構成は、同じなんだけど、ん〜、またも、音楽のジャンル分けもよくわからないけど、スタンダードジャズな感じ?おととし初めて《ア・ラ・カルト》を観て、去年観た時、素敵なんだけど、へぇ〜って、ほぉ〜って感じかも。わからんちゅーねんね〜。再演じゃないけど、再演な感じ?ん〜、でも、今夜観て、スタンダードなんだな〜、いいものはよくて、再演とは全然違う。ただマイナーチェンジをするだけでも、実は新しいものを持ってくるより大変かもしれないのに、ただのマイナーチェンジではないな〜と。だから、リピーターが増えるし、実際私も来年も来ようって思うのね。上質で、《ア・ラ・カルト》の存在を知った頃は、なんだか、カップルで行きたいな〜って思ってて、お芝居に一人で行くのは普通だったけど、これはね、みたいな。自分にアルファイナルがあって重なってたのもあるけど、へたに誘わなくてよかったな〜とか、今は思ったりする。《ア・ラ・カルト》を好きな人で、気が合う人か、大切な人で、《ア・ラ・カルト》の時間、空間を過ごしたい、それを楽しいと感じる人でなければ、誰とも一緒でないほうがいい。

今夜も白井さんも高泉さんも素敵だったし、ゲストローリーは、ローリーのライブってどんなかしら?行ってみたいかも?なくらい気に入ったけど、やっぱり、泰さんにつきる。なんてタイプなんだろう!ダンディーぽくて、かわいくて、エロくて(笑)、哀愁を感じたりしつつ、あぁ、私って、素敵なおやじ好きだったわ〜と、改めて思い出した。つか、関秀人氏とは、違うんだけど、思わず、「愛人になりたい」と思ってしまったなり。泰さん、妻帯者かどうかも知らないけどね、なんか、好き〜って思っただけじゃ足りなかったみたい。うっかり、「愛人になりたい」だ!と、カーテンコールは、泰さん、見つめっぱなし。東京でやるってゆー、ハンドベルも、なんだかキュートだし、思い出すと照れます。セルジオな泰さんも、おかしいんだけど、ついうっかり、今年の歌は、一部ダンスの振りを一緒にしたくて、したくて、でした。あ〜お馬鹿で楽しい〜、私。・・・チケあるのに行けなかった《痛くなるまで目に入れろ》で、どんな父役だったか、観たい〜!と、悔やみましたぜ。

あ、注文があるとすれば、客ですね、歌に拍手とゆーか、手拍子するとき、とり方が逆で気持ち悪い。ラストは高泉さんが、最初に打ったので、よかったすけどね。あと、ゆれてるってゆーの?リズムにのってる人が見受けられず、じーとしてた。なんで、じーとしてられるんだろ。前は2列目とかだから気が付かなかった。今夜だけかな?遅れた人、多かったし、演者かと思うくらい堂々とトイレに行く人がいて驚いた。

ま、今夜も、幕間ワイン(キリン提供)を3杯いただきました。キンキがCMしてるチョコをアテに。ごちでした。

携帯んぐで書いてるとだらだら、読み返さずに書いたりするから、ひどいよね〜。読んでくれる人、偉いよ。ありがたう。


2004年12月25日(土) クリスマスかも?

って、どんなタイトルやねん!

て、つっこむ声が光一な今日この頃、みなさんは、楽しく過ごされましたか?

昨日のイブは、クリスマス色ナッシングな感じで、寝クリマクリスティな感じで、って、今日、光一もこれで駄洒落てたけど、なんだっけ?思い出せませんわ。

冬ソナ完全版な日々を過ごしてるせいか、クリスマスにキンキコンなのに、《もう君以外愛せない》を聴きながら、ミニョンsiiを思い出してしまった・・・。つか、光一は、「SHOCK」に向けてお稽古中なので、ダンスのきれがすばらしいの、あぁ、ターン〜きゃ〜素敵〜みたいな、あほ全壊なのに、一番近づいたサブステで、ふっと目を動かすのがチュンサンを思い出すなんて・・・。みたいな、ね。

あとですね、博多では、たかみー話がMCに出てきたんだけど、今日は、坂崎さんでした。あはは、わ〜い!みたいな・・・。

クリスマス、クリスマスと言いながら、やつらは、クリスマスソング歌いませんでしたね〜。なんて、融通のきかない、何のためのクリコン?フジッキーは昨日、イブライブ@石川で、《Shining Star》を歌ったらしいですぜ、なのに・・・。とか、まぁ、《愛のかたまり》の歌詞で「クリスマスなんて、いらないくらい君が愛のかたまり〜♪」て、歌ってるんですけど・・・。とか、つーか、《愛のかたまり》からが、光一ソロコン映像が浮かぶくらい、強烈な印象で、ん〜なんで、あのダンスはないの?とか・・・、ダンスないの?と言えば、それはそれで素敵だけど、《情熱》では、だだた、だんだんだだだ、だんだんだん〜は、シングルバージョンダンスが見たいです〜、だの・・・。気、散りまくりに見えて、あぁ〜始まったら終わるぢゃん〜な、寂しさを感じつつ、まだ泣きませんけどね。ま、光一さんは、「SHOCK」があるし・・・。みたいな余裕も心にありつつ、あぁ、明日だわ〜て、昨日の夜から食欲減りつつ、デートかいっ!

ん〜。とりとめない。キンキのMCばりに・・・。つか、今回はシングル20枚目の記念コン的構成あぁせい、なので、DVDにしてはくれまいか?ジャニーズエンターテイメントよ。

まぁ、そんなクリスマスかもなクリスマスですぜ、あたしゃ。でも結構、きゃ〜で、文句言いつつ、大笑いもし、友達にも会えたし、楽しかったし、満足ですぜ。帰宅して、冬ソナ完全版見ながらケーキ食べて、仕上げな感じで。

で、お風呂に入ったら、ゴーグルつけて、沈んで、上を見てみます。やつは、表面張力しますからね!って、光一の言い付けですから。って、ウソです。《攻殻機動隊ゴーストインザシェル》で素子がやってた感じだな〜って、MC中に思ってました。やっぱ、気、散ってる?いや、キミヲアイシテル・・・。

ぐだぐだやんけっ!と、剛の声でつっこみいれながら。


2004年12月21日(火) かなしいこと・・・あなたへ

悲しいことや辛いこと、苦しいこと、悔しいこと、心残りなこと、やりきれないこと、理不尽なこと、・・・色々、色々・・・とにかく、かなしいことたち。

人は言うよ。
自分でも、言い聞かせるよ。

神様がいるとして、かなしいことたちは、それを乗り越えられない人には起きない、乗り越えられるから起こっているし、乗り越え、振り返った時に、強くなり、優しくなり、成長した自分に気付くほどには、時間がかかるかもしれないけれど、必ずその時には、「あのかなしみがあって、ある意味、今は良かったと思う」と、思うものだ、って。

でも何故、それが私なのだ?
きちんと生活している、努力家のあなたなのだ?


それに・・・
でも、果たしてそうだろうか、と思う。
確かに、かなしみを経験した人には、格別の強さと優しさがある。人の痛みがわかる人になりたいと、よく言うが、計り知れないのだ。同じ経験をしても、同じような経験をしても、同じようなかなしみを経験しても、だから相当の想像力が要る。痛みをわかろうとしてくれると感じる人は、そういう安心をくれる人は、そういう人だ。必ずしもかなしみを経験した人が、他人の痛みに敏感かというとそうではないので、ココロを委ねることは難しい。打ち明けることすら難しい。
逆に、 同じようなかなしみを経験しなくても、痛みのわかる人はわかる。
だから思うのだ、「果たしてそうだろうか」と。

必ずしも、乗り越えたからといって、強さと優しさを獲得するわけではない。本人にとって、乗り越えられそうもないかなしみを乗り越えるのだ、それだけで力尽きるほどだろう。

こうも考えてみる。
もしかしたら、まだ乗り越えられない人の方が、かなしみが時を経て穏やかになりはしたが、乗り越えられずに共存するしかないと持ち続ける人が、痛みのわかる人なのかもしれない。

だけど、経験者でなくても、痛みをわかろうとする強さとやさしさと、想像力を持ち合わせている人はいるのだから。

そうだとすれば・・・
すべて忘れられるほうがはるかにいい。強くはなるだろう。優しさや痛みは?誰かに優しくなり人の痛みに敏感になるのは、想像力で補えばいい。だから、早く、乗り越えられないかなしみから解放されるために、すべて忘れてしまえればいい。
それがしあわせへの近道で、平和な日々への近道なら。
お願いだから、忘れさせてください。開放させてください。


でも、かなしいところにいきついた日々や、往々にして日々、主にかなしみばかり思い出される日々の中にすら、人は楽しかったり、幸せだったり、暖かかったり、希望を感じたりした一瞬があって、すべてを忘れるということは、それも忘れるということで、だからこそ、あまりのつらさにもう自分は耐えられないに違いないと、いっそ白旗をあげて記憶喪失になりないなんて、極端なことを思ったりする。と、同時に、実際そうならざるをえなかった人は、かなしみしかなかったのか、と、想像を絶する。そして、私が、ならなかったということは、耐えられるだけ、耐えるに値する何か忘れたくない気持ち、記憶が、そのかなしみの内にあるのだろう。私が、忘れたくないのだ、私が開放させないのだ。

ならば・・・
かなしみやくるしみだけ忘れて、しあわせだけ覚えていられたら、どんなにいいだろう。
あつかましいお願いか・・・。叶わないから、願うのか。

では、叶うだろう願いを・・・
願わくば、あなたの傍らに、あなたの愛する人が、あなたを愛する人がいますように。健やかなる時も病める時もあなたが、心安らかに居られる人が傍にいますように。あなたが素直に気持ちを伝えられる人がいますように。
そして、穏やかに、決して無理も我慢もせずに、かなしみを消化できますように。浄化されたかなしみの、内にあったしあわせが、あなたの一部になる日がきますように。
もし、かなしみやくるしみと闘わなくてはならない人が居たら、それでも一人だと思わないで、すぐ傍に、ほとんどすべてを共有できる家族や恋人はいないかもしれないけれど、少しでもあなたの力になりたいと、あなたのかなしみがなんとかやわらがないかと願う友は、味方は、今、あなたが気付けなくても、必ず居ると、どうかあなたが信じられますように。



冬キタリナバ春トオカラズ

ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、そう信じている。へこたれて、信じられなくなる時もあるけど、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、それだけを頼りに。
「明けない夜も、明日が来ないこともない」という。でも、夜明けが怖い日もある。明日が来るのが怖い日もある。よるが明けても、明日がきても、冬だから。春は来て、夏の予感もするのに、私は冬に居るから。私の春は遠いから。まだまだ見えないから。でも、信じる。そして、春は遠くとも、コハルビヨリを、探してひだまる。本当の春は、きっとくる。きっと、きっと。
そして、よりどころに、結局思うのだ。いつか、春が来たら、無いに越した事は無いかなしみも、それは、今の私には必要だったのだ、と、思える日が来たら、越冬したのだと。


あなたは、闘わないでね。愛し合う人の傍らで、今はゆっくり、希望にみちた夢をみるように、穏やかにゆっくり、ゆったり。決して無理をしないで、自然に笑顔がこぼれる日まで。


2004年12月13日(月) 喪服の似合うエキストラ

違う〜
喪服の似合うエレクトラだよ〜

突然の睡魔にめげず、書こうとしたのに・・・ダメやん!

つか
「そうだ!松本に行こう!」に、しとけばよかったんだ〜。
《喪服の〜》の江戸チケ敗退の時の日記の終わりに、夢みたいに、ある意味ジョークで書いたの(いつでしょ、探す?)、実現させちまったぜぃっ!

なんのジョークって、藤木FC(サッカークラブではない)の機関紙FBI(普通に某アメリカの組織ではない)の表紙のもじりあーにス。オフだって、ふと、藤木がラブなイチローを観に、「そうだ!シアトルへ行こう」って、思い立って行っちゃったとゆー。
あやかっちゃった〜。

本日、ついに最終回を迎えました《新選組!》彼はビデオ録画でしょうか・・・昨日のスマステも松本から中継でしたね。山耕とダブルビジョンで。口髭にびびったけど、某藤木の口髭より全然OK!
ん?なんの話?
《喪服の〜》だ。本日、大楽!主演大竹しのぶ他、芸達者な役者の中で、山南神話できつつあるダー堺、久しぶりの舞台、よかったんではないですか?しかも、ギリシャ悲劇モチーフの心情のリアリズム追求もの。洋モノ苦手らしい、彼のちょんまげからのまた新たなる第一歩!
山南があまりに、はまったので、今まで私は、舞台やって欲しいけど、テレビもいいけど、もっとアニメや洋画や洋テレビシリーズの声をいっぱいやってみて欲しい〜て言ってたけど、「五辧の椿」とは違い(失礼)山南で、鬘似合うことがわかったので、時代劇へどうぞ〜と、思ったね。

でも、今日、久しぶりに舞台のダー堺を見られて、あ〜山南神話な人はひくかも?なくらい、堺さんだわ〜、他の面もあるけど、本領発揮?と、思いました〜。テレビでは感じないエロ度アップで、素敵でした。すばらしい役者さんたちと、演出家、当然作品、に出会えて、さらに成長されるでしょう!・・・たぶん(笑)

この物語は、長いけど、腰痛子にはつらいけど、よかった〜。私、好き。時代がかったセリフなのね、ギリシャ悲劇モチーフだし、でも、現代というか、今の作品で、多いセリフを、やはり、すごい早い言い回しなの。(でも、時代がかってるから?動作は時々すごいゆっくり)でも、本来基本だけどカツゼツがすばらしいだけでなく、意味がこめられていて、そのために同じセリフが違う役で繰り返されるんだけど、その繰り返しは、宿命(砂の器からはやってる?から違う言い方したいんだけど、思いつかない)に縛られた人間の業を描いているので、意味のある繰り返しで、繰り返されることに意味があり、そして観ているものは、その業の深さゆえ、想像出来るからか、また新しい劇場の音響がいいのもあるが、すごくセリフが聞きやすかった。
耳で聞き、脳で理解する考える時間なんて、観ながら平行しないと無い。でも、難しい作品だと聞いていたわりに、すごくわかりやすくて、実際わかったような気がするのは、頭で考えずにキモチが呼応する、ココロが感じる、何故?と、思いながら血族の義務に縛られ、壊れていく、プライドとか高過ぎなんてことで片付かない、恐さと悲しさと、愛しさが、入り交じり、上流階級の罪と罰といびつな愛にいつの間にか、共感してしまうのだ。
そのために、最後にそれを背負う覚悟を決めた娘を、そのきっかけとなった弟を思うと、それぞれの出では、許したくなかった死んでしまったその両親まで、気の毒に思えてくる。

時代をこえて、普遍なんだと思った。さかのぼればさかのぼるほど、直接的になるそれが、現代は、複雑な幾重もの感情に押し隠されたり、学問として分析されたりするけど、人間の問題だからだと思った。

血ではなく、環境が成長に影響を及ぼすと言われているし、私もそう思いたい。もちろん、なりやすい傾向の病気が遺伝情報にあるので、問診で家族の既往歴を問われるので、血が意味がないことはないだろうが。そういうもの、気性の場合、血、そのものより、血族が環境そのものだから、な場合が少なくないのではないかと思う。《喪服の〜》も、全くそれだと思える。反面教師ということも確かにあるが、あらがえないほど、憎しみが深すぎる愛への渇望であることに気付きたがらない場合、自ら宿命に縛られるようになって、悲劇が連鎖するのかもしれない。
一度では、あっけにとられるか、眠いか、あまり感想は持てないかもとか、逆に丸窓で、ダーばかり観てられるかもとか考えてたけど、すごい、観てみたら世界に入り込みました。とても演劇的な芝居を久しぶりにきちんと観た感じ。

でも、こむずかしげなことばっかでなくて、ちゃんとミーハーしてましたよ。安心してね(何で?)声の出演だけ、使い回しでなく、別依頼で、パンフであとで確認したんだけど、町人の噂の声が重なる中、「むむ、これは浅野和之さんの声」と、一声で見分けたことに、小さい喜び。
後半、ダーが、姉を脅かす存在であることを、突飛な行動で示すんだけど、声のトーンの使いわけで、笑いをとってしまったトコとか、突然の素早い身のこなし、素敵だったなり。カーテンコールで、大竹さんを抱き上げてまわってしまったのは、きゃ〜でよかったけど、そのあと手持ちぶたサン〜だったりね。ん〜これが、地元なら、三回は行ってたね〜。
眠いからおわる。あ〜よかった、って?
よし、続ける(笑)

歌舞伎に重点を置きたいと思い始めてた私を、小劇場から、色々に入り込みたがりんぐの、きっかけは〜、堺雅人なのね〜。今は、ライブ重点になってても、ダーだけは〜って感じ。無茶なスケジュールと財布が苦しいけど、腰痛子も厳しいけど、行ってよかった。単品でね、日記に書こうと思ってたネタに、アウトプットするのに、ストックが底をついたか、そのストックは今、間尺に合わないのか、ただライブに夢中すぎて頭がいっぱいとゆー事態なのか、アウトプットがエンスト。あ〜インプットが足りないんだ〜、モアインプッ〜ト(by No.5)なんだっ!そうちゃうん?て、少し前に思いついたの。あ〜当たりかも。
じゃ、今頃12月一発目になったから、あのセリフからとおもったけどそれは、また明日。


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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