毎日なんか考えてる。

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2005年11月28日(月) * ちょっとしたタイムカプセルだ。*

まずい。随分放置してしまった。

同窓会の幹事の仕事に思いのほか時間がとられていて
パソコンに向かう時間をマルマルそっちに宛ててる感じ。

にしても、同窓会ってつくづく不思議なモンだな、と、
幹事をやってみて初めて思う。

今回の同窓会は高校1年生の時のクラスで
高1…15歳…21年前…。
卒業してからも18年も経ってる。

連絡を取っていて思うのは、その元同級生達の殆どは
すでに「友達」というんでもなく、
かと言って「知人」と言い切ってしまうには何か引っ掛かるモノがあり。

この不思議な感じ。
これが「同窓生」って事なんでしょうか。

同じ場所で過ごした、
濃い時代の濃い空気を共有したような、してないような。

みんなそれぞれに、
十数年間の生活があり、経験があり、今があるわけで
「変わってないねー」と言うけれど、
実際、今イマのリアル自分はそれぞれに変わってない筈はなく。

それでも高校時代の空気に身を寄せるとき
そうゆう「時間」をスポっと飛び越えて
それぞれが高校時代の感じに戻る。

それは、きっと「変わっていない部分」がそのまんま
それぞれに結構大切な部分なのではないかと思ったりした。

何人集まるかはワカンナイけど、
幹事をやってアレコレ想うことが多く、
やってよかったな、なんて思ってマス。

ちょっとしたタイムカプセル。
来年、2月。
楽しみになって来た。



2005年11月03日(木) * サザエサンも焼き芋がスキだね。*

姉マウキチと
ワタシとカブニコで
長谷川町子美術館へ。

長谷川町子姉妹の才能を開花させた母の存在に
「母」としてオモフところアリ、でした。

父が長谷川町子をスキで
ウチに「サザエさん」と「いじわるばあさん」の単行本がタクサンあった。
まだ世の中の事がよくわからない頃から
あの4コマ漫画をよく読んでいた。
アニメとは全く違った味があって。

子供って不思議なのが
難しい事を扱ってる漫画でも、結構フツウに読んでる。
子供なりの解釈と言うか。
大きくなってまた読んでみて
何度も読んだ漫画が実は社会風刺だったんだ、と思ったり。

イラストを描くマウキチは
長谷川町子をリスペクトしているらしい。
春に手術をしてかなり目が不自由になってしまったマウだけれど
あまり見えなくとも、好きなモノに触れている時間は心地良いらしく。

美術館へ行って
道すがら桜新町の八百屋さんの店先で売っていた
焼き芋を食べながらブラブラして
帰りに駒沢公園で遊んで帰った。

なんかノンビリした1日。


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