毎日なんか考えてる。

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2003年02月28日(金) * キラキラ *

本日、青空保育の当番日。
2週間ぶりに子供達と一緒に山に登った。

カブが1人で参加するようになった最初の頃は、
1人で家に帰って来てもシンナリしちゃって
てんでヘナチョコな感じだったのだけれど、
サスガにここ最近は自分1人の時間を楽しんでます。
ヘヘ。
実際、平日の昼間の1人の時間てすごく貴重だし。

とは言え、やっぱり当番の日はウキウキ。
今日みたいに天気が良くて朝から「行くぜ!!」みたいな日は尚更。

青空保育を始めた頃は
「カブトと一緒に」野山で過ごす事がとても楽しかった。

でも、4ヶ月が経って、
野山の中で、
転げまわったり、
ケンカしたり、
ひた向きに歩いたり、
仲直りしたり、
木々や空の色に目を輝かせたりする、
13人の子供達の、
顔や目や、
それぞれの個性や、
成長を目の当たりにしているうちに、
「子供達と一緒に」野山で過ごす事が楽しくなった。

子供ってホントに面白い。
毎回、素でツボ押されてる。
ヒトんちの子ネタにして勝手に「意味不明集」とか作りたい感じ。

ホーントそれぞれなんだよなー。
当たり前なんだけれど、つくづく思う。

カブトもカブトで、
集団の中だと家では見せない一面が結構あって、
それもまたオモシロかったりして。

にしても、
今日はホントウに良い天気で、
木漏れ日がキラキラ、
遠くに見える海もキラキラ、
子供達もみんな元気、
で、
太陽と子供達に元気をもらった1日だった。










2003年02月26日(水) * 好き嫌い *

ワタシは「好き嫌い」がヒジョーにハッキリしている。
ほとんどの事柄に対して「好きか、嫌いか」
どちらかにパッキリと分類できる。

ほんの些細なクダラナイ事にいたるまで。

グレーの部分、アイマイな部分が、多分、極端に少ないと思う。

歳を重ねて…特に子供が出来てから変わったのは、
たとえ「嫌い」でも、その「嫌い度」によっては
「関わらない。」→「嫌いだけど、特に気にならない。」
で済んでしまう事が増えたこと。

悲しいかな、
「好き」と「嫌い」で世の中の全ての事を分類してしまうと
「嫌い」な事柄の方がダンゼン多い。

その分「好き」に執着するのかもしれないけれど。

ただ、
「嫌い」な事柄はタクサンあるけれど、
「許せない事」って、ほとんど無い。

「許せない」と言うと、
どうしたって無視できないくらい、
そうかすると憎しみすら伴うような、
許したアカツキには自分の内側に関わるような、
そこまでの「嫌悪」と言うイメージがあるのだけれど、

よくよく考えてみても、
そこまで情熱を持って何かを嫌う事が無いような気がする。

そこまで嫌う前に、
ひととおり悪態を吐いた後、
自分の生活から「ポイ。」と放り投げて、
はい、サヨウナラ。
で終わってしまうもの。

そう思うと、
そこまで情熱を持ってナニかを嫌悪できるヒトと言うのは
根本的に暖かいヒトなのかもしれないな、て思った。

だからと言って、
「そうゆうヒトがスゴク苦手」と言う事には変わりないんだけれど。



2003年02月25日(火) * なんでなのー。*

きっとワタシの脳のどっか、
例えば「ウッカリ中枢」とかそうゆう場所があるとして。
そんな感じの場所がきっとイカレテルんだ。

カブトを青空保育へ送り。
その足で駅前商店街で買い物。
自由気ままなヒトリの買い物に調子こいてイッパイ買い過ぎ。
荷物はトランクへ。
トランク開けたら、この間出しそこねた古新聞の束が荷崩れ起こしてた。
ゲ、まぢかよ、と思いつつ、そうゆうの放置できないワタシ。
駅前で路駐したままだったけど、新聞縛りなおしたりして。
そしたら汗ばんで来たよ。
暑い。今日は昨日と打って変わってヨイ天気。
上着脱いだ。
ポイとトランクに入れた。
新聞縛った。
買って来た荷物もキレイにしまって。
さー、家に帰って掃除でもして。
お迎えまでの間ユッタリしようではないか。
バタン。
トランク閉めた。

で、さて。
さて?

鍵がナイ。
ナンでや。

マンガのように体のアチコチをまさぐるワタシ。
パンパンパン。
ウソだ。
ナンだ、このイヤな感じは。

あ。

リカイシマシタ。

鍵わぁ〜上着のぉ〜ポケットのぉ〜中ぁぁぁぁ〜♪
トランクのぉぉ〜〜中なのよぅぅ〜〜〜デュビデュヴァ〜〜♪

アホです。
こんな事ばかりです。

脳のどっかがオカシイと思います。

給料日前(月末)に8000円が水の泡となって消えました。

ムナシイ。



2003年02月24日(月) * 掃除マンな訳 *

フと、
毎日毎日セッセと掃除をする自分に対して、
「ナゼにワタシはこんなに熱心に掃除をするのだろう。」と
考えてみた。

特にヒトが来る予定がなくても、
ひがな1日カブと2人で家でゴロゴロしてよう…て日でも、
とりあえず掃除はする。

熱狂的に掃除をする日、普通に掃除をする日、軽く掃除をする日。

どちらにしても、毎日掃除をする。

ひとつハッキリしたのは「ヒトの目」は関係ない、と言うことだ。
カブ以外のヒトの目。
まず、テルクン。
彼は部屋がキレイだろうが散らかっていようが全く気付かないヒト。
むしろ、散らかしマン。
気にしないマン。
お休みの日に掃除をするワタシに
「えーー。掃除ぃーー。しなくてイイよー。出掛けようよー。」と
阻止するマン。

じゃ、他者がまったく永遠に居ない状態でも
ワタシは同じテンションで掃除をするのだろうか。

…。
答えは自分でもわからなかった。

ただ、誤解しないで欲しいのは
掃除する事が熱狂的に好きなのではなく(別にキライじゃないけど。)
キレイな部屋が好きって事なのだ。

さらに誤解しないで欲しいのは、
自分のテリトリー以外の事は全くどうでもイイという事。

友達の家がガビガビに汚れていたって別に気にならない。
ヨソのお宅でご馳走になったお茶碗が黒ずんでいたってゼンゼン平気。
座る時、床に埋もれた座布団を発掘すべく、
ガガーとモノを脇に除けて「どうぞ。」てされても笑えるだけだ。

部屋をキレイにしている、て事と、
潔癖症をたまに勘違いするヒトがいるけれど、
ワタシは別に潔癖症じゃない。

下に落ちたセンベイを拾ってみてゴミが付いていなけりゃ
フッフッ。で食べるし。

立食パーティーの料理は埃が付いて不潔よねー、とか
そんな感覚微塵も持ち合わせていないし。

だから
「キレイにしてるねー。ウチにも掃除しに来てよ。」とか言われても、
「え、なんで。」て感じなワケです。

ウチだって、
もしも寝てる間に小人が部屋をピカピカにしてくれるのなら
掃除なんて永遠にしないもの。

て事は。
やっぱり永遠に一人ぼっちでも掃除するのかな。
部屋をキレイにする為に。
でも、なんか、それもそれで物悲しいな。



2003年02月23日(日) * マッサージ *

平塚に新しくできた「湘南温泉」へ行ってきた。
温泉とスーパー銭湯を足したようなトコロだった。
外湯が充実していて大満足。
カブトはテルクンと一緒に入ったので、
これまたユッタリユックリで大満足。

調子に乗ってやったショートマッサージ(20分)が、
こう、あと一押し足りない感じで、
「あー、ソコ、ソコ、もう一押しぃぃー!!」と
思っているウチに終わってしまった。
不完全燃焼。



2003年02月22日(土) * 返上 *

夕方、徹夜明けのテルクンを品川まで迎えに行った。
車でカブトと共に。

今週2度目の徹夜だったし、
前回も今回も、翌日そのまま仕事して、
サスガにヘロヘロのヨレヨレ。
アワレ、テル34歳の冬。

ちかごろ青空保育の送り迎えやらナンだで、
今だかつてない感じでワタシの生活に車が食い込みつつある。
そろそろ「仮性ペーパードライバー」の名は返上してもイイかも。

相変わらず車庫入れはドンクサイし、
狭い道は「ウワー、うわー、ウワー」とか言いながら運転してるし、
そうだ、
昨日はガリガリやっちまったし(後ろのバンパー擦った。ホホホ。)
そんな感じなんだけれど、
最近ナンんとなく思うのは、
ワタシはきっと慣れても「ここまで」なんじゃないか、て。

だってさ、ウチの母だって、
最後の方は毎日毎日毎日毎日クルマに乗っていたのに、
制限速度40キロの道を40キロ以下で走るオンナだったし、
そうゆう「いつまで経ってもドンクサイ人」て実在するワケだから。

車の運転に適している性格や特性と言うのは、どうゆうんでしょうかね。

自分で言うのもナンだが、ワタシは運動神経はイイ方だ。
テルクンはクルマの運転は上手だけれど、運動神経は特に良い方ではない。
となると、運動神経はあまり関係ないのか。

ワタシとテルクンの比較だけで言うならば、
ワタシはヒドク方向音痴で、テルクンはとても方向感覚に優れている。
ワタシは道具を使ってナニかをするのが苦手なのだけれど、
テルクンはその逆。
テルクンは短気で、ワタシはどちらかと言えば気長な方。
ワタシは几帳面で、テルクンはズボラ。
テルクンは負けず嫌いで、ワタシは勝ち負けはどうでもイイ人。
テルクンはパズルや数字に強くて、ワタシはサッパリ駄目。
テルクンはグータラ君で、ワタシはパキパキちゃん。

で、どうなの?
車の運転と関係が深そうなのは「方向音痴」と「道具」かしらね。

…て、もうイイんだけどさ。
「ここまで。」て事にしたんだから。

にしても、こうやって書いてみるとテルクンと性格違いすぎ。
こんなに性格が違うのに、
「好きな事と嫌いな事」が似通ってるのもオモシロイよな。

とにもかくにも、
今日はカブトと品川まで湾岸線をドライブして(スリリングでした。)
帰りはテルクンとカブトを乗っけて家に帰って来て、
「そんな事できちゃってるよ、ワタシ、スゴイぜ、ワタシ。」て
自我自賛な1日だったワケです。

そして「1人で走った事ない道」「首都高」「往復運転」の
ワタシの中の3大ハードルを越えた日でもあり。
また「ドライバーとしてここまで。」と見切り
「仮性ペードラ返上」の日でもあった、と言う、どうでもイイ話しでした。



2003年02月21日(金) * 子供と子供 *

青空保育の活動は基本的に野外なのだけれど、
月に1度だけ「母と先生の話し合い」の日があって、
その日は小さなホールで活動が行われる。
子供は持ち寄ったオモチャで遊び、
親と先生は机を囲んで話し合いをする。

山登りしていたって、広場で遊んでいたって
ケンカする時はするのだけれど、
開放的な広い場所と、囲まれた閉塞的な場所とでは
鬱憤の溜まり方やその解消の仕方が違うらしく、
普段の数倍トラブルが勃発し、
そのトラブルの内容も激しく、
「子供ってヤッパリ“サル”」って思ってしまった。

そんな中、カブト初の顔面パンチを鼻っ柱に食らう。
泣きまくり。

その殴った子は少し言動が幼い子で、
自分の気持ちを上手く口で表せない分、態度で示してしまう。
普段は先生が付いているので、
彼の気持ちの動きを察知してフォローしてくれているのだけれど、
この間のように子供達だけで遊んでいると、
どうしても気持ちが暴走してしまうようだ。

初めてパンチを食らって(1人っ子だのう。笑)
すごく泣いたし、結局ちゃんと仲直りも出来なかったし、
さぞやワダカマッテいるのでは…と思いきや。
帰りの車の中で
「今日○○クンはなんでカブトにパンチしたんだろうね。」
と聞いたら
「きっとカブトと遊びたかったんだよ。
□□チャンにイジワルしてたのも、□□チャンと遊びたかったんだよ。」
と言うではないか。

ちょっとビックリした。
だって、その通りなんだもん。
大正解よ。

その殴った子が、もしも「はじめまして」の子だとしたら、
カブトはそんな風に思わなかったんだと思う。
普段一緒に行動して色んな関わりがあって、
その中で「友達」と言う認識が生まれ、
多少なりとも信頼関係も出来はじめ。
そうゆう関係があるからこそ、
○○クンの心の動きを感じる事ができるのかもしれない。

とにかくカブト的には「痛かったケド、別に…。」て感じで、
ゼンゼン気にしていない。

子供ってヤッパリすごいなーて思ってしまった。
「○○クン好き」て気持ちは基本的に揺るがない、てのがスゴイと思う。

これが大人同士だったら、
理由が何であれ感情を剥き出しに来られたら100%ワダカマルわけで。

色んな子が居る。
色んな親が居る。
色んな事がある。

当たり前の事なのだけれど、
安心してそれらを見守れる環境がある、と言う事は
とても恵まれていると思う。

来春から青空保育も「大きい子組」に進級。
活動も週3回になる。
来年の今頃、13人の子供達がどんな風になっているのか。
本当に楽しみ。



2003年02月19日(水) * 笑ってしまうー。*

お店のレジで清算してもらってる時、
カブが傍らでナニやらモジモジクネクネとしている事に気が付いた。

「なに、どうしたの?」
「おしりが。」

え?おしり?

あ。

もう、それ以上言うな。言うんじゃない。

が。
最近のカブトによく言ってる事。
「赤ちゃんじゃないんだから、チャンと言いな。」て。

だって
「手ー!!」
「ハナー!!」
「お茶ー!!」てさ、関白亭主じゃないんだから。

「手ってまくって。」とか
「ハナかみたい。」とか
「お茶チョウダイ」とか、チャンと言ってほしいワケです。
言えるのだから。

でも、今日はイイ。
今はイイ。

「おしり。」

ミナまで言うな、カブトよ。

しかし。
そんな母の無言の空白時間を逆にとらえる我が息子。

「おしりの穴がカユイ。」(キッパリと大きな声で。)

足を肩幅に開き、
ズボンの上から的確にオシリの穴めがけて人差し指をグリグリする図。

「帰ってから洗ってあげるから、やめな。」(小さな声で。)
「なんで。だって、おしりの穴がすごくカユイ。」(大きな声で。)

レジを打つ若いバイトのオネーサン。
笑いこらえてマス。
ワタシの後ろに並ぶオバサン「アラ。ホホホ。」とか小さく笑ってマス。

ウンチネタ大好きなワタシ。
みんなオオッピラに笑えない図。
ヘンな空気。
そんな空気お構いなしに「グリグリ」してるカブト。

だめだ。
可笑し過ぎる。
堪えられん。

ハッハッハッハーー!!
そっか。カユイのかー。
ゲラゲラゲラー!!

ワタシが笑えばカブトも笑う。

壊れました。
大笑い親子の図。

葬式にオナラ、とか、
会議中に発見したオヤジの鼻毛が出たり入ったり、とか、
それに似た爆笑。

笑うな自分、と思えば思うほど
堪えられないんであった。

あー、お腹痛かった。



2003年02月17日(月) * 作る、ブーム *

最近「作る事」にハマっているカブト。

来る日も来る日も遊んでいたプラレールへの情熱が
メッキリ減って来ている様子。

それに変わって活躍中のGOODSが
ハサミとセロハンテープとのり。

紙をジョキジョキと切り刻み
発泡スチロールの皿(魚とか肉が入ってるヤツ)に入れて
割り箸でグリグリ混ぜて「料理」とか。
細長く切った紙をテープで繋げて「レール」とか。

部屋の中は紙くずだらけ。
アウー。
ついでに掃除機も使えるようになってくれたらイイのになー。

それからホントの料理。
ワタシの時間と気持ちに余裕がある時限定で
混ぜる、とか、挟む、とか、付ける、とか、剥く、とか、
そうゆう事をやらせているのだけれど、
今のヤツメの憧れは「包丁」らしい。

まだ箸も使えないような不器用なカブに
包丁を握らせる勇気は無いんで、
「4歳になったらカブ用の包丁を買ってあげるよ」と言って
納得させているのだけれど。

お料理好きな男子になってくれたらウレシイなー。
カーサン、ラクチンざます。
きっと女子にもモテモテざんす。

でも、こうゆうのって、たいてい「ブーム3ヶ月」。
近い将来
「カブ、手伝ってよ。」
「いやだね。」とか
そんな感じになっている可能性98%。


↑ハンペンにイモサラダを挟む図。
 これにパン粉を付けて揚げるのです。パン粉付けまでカブが担当。



2003年02月16日(日) * バナナとクルミで。*

昨日は海でノンビリしてきた。
広い場所って、それだけで癒される。

海岸に平べったい石がタクサンあって、
「誰が一番タクサン積めるか競争」をした。

カブトは最近、どんな事でも負けるととても悔しがる。
今日も石積みに負けて、とても悔しそうで可笑しかった。
“イチバン”にこだわる男。



1日遅れでバレンタイン。
昨日はテルクンの帰りも遅かったし、
ナンとなくそれどこじゃなかったんで、
今日「カーカンからのバレンタインのプレゼント」を食べた2人。

今年はバナナとクルミで作ってみました。


料理は割と好きなのだけれど、
お菓子作りはゼンゼンダメ。
苦手。
だからお菓子を作るのは年に1回。
その意味では「貴重なケーキ」とも言えるな。
フフフ。

見栄えはトモカクとして、
2人ともバクバク食べてくれたんでヨカッタ。



2003年02月15日(土) * バレンタイン *

カブト、いっちょまえにチョコレートをもらいました。
近所の同じ年の女の子、ナッチャン。

ナッチャンはカブトを見るなり
「カブトクゥーーン」と駆け寄り、
チョコを渡す時にちょっとモジモジとしたりして。
チョコもナッチャンみずから選んだらしく。
女の子はオマセですなー。

一方カブトは「チョコレートをくれる。」と言う事実に浮かれ、
視線はチョコレートに釘付け。

「3歳児のバレンタインの図」て、なんともカワイイ。


↑カブト撮影。



2003年02月14日(金) * まだら。*

まだらは結局、帰ってきませんでした。
アチコチ探したのだけれど、やっぱり、ドコにも居なかった。

行ってしまった。

この冬に入ってから急に老け込んで、足腰も弱って、食が細くなって。
ずいぶん小さくなってしまっていた。
特に年が明けてからは、ジっとしてる事が増えて。

覚悟はしていた。
だってもう15年近くも生きているのだもの。

この1週間くらいで気持ちも決めていた。
もしもナニかあっても、もう病院に連れて行くのはやめよう、と。
病院が大嫌いなまだら。
病院に行くと3日はブルーになっていたから。

でも、まさか、
ずっと家ネコで、ドンクサクて、ノンキで、ちょっとバカな、
あの、まだらが、
「ネコみたいに」家を出て行くだなんて思ってもいなかった。

だから、執拗に外に出たがった時も、
ちょっとイヤな感じはしたものの、
まさか戻って来ないだなんて思わずに出した。

でも、違うんだね。

動物ってスゴイ。
自分で行くのだから。

ちゃんとサヨナラできなかった。
いつだって、大切な者との別れは後悔ばかり。

後悔した別れの後は、いつもいつも、
2度と後悔しないように、
迷わないように、
ヒトのせいにしないように、
て思うのに、
そうやって過ごしているつもりなのに。

それでも、やっぱり、
大切な者との別れは、
いつだって後悔ばかりだ。

悲しみと同じ分だけ、
自分は偽善者だな、て思う。

悲しくて、辛い。

でも、ワタシの気持ちは、ワタシの問題だ。

まだらが心地良い場所を見つけて、
心地良い眠りについた事を、
心から祈っている。



2003年02月13日(木) * 帰ってこない。*

まだらが帰ってこない。
最近メッキリヨボヨボで、足腰も弱っていた。
あまり食べなくなっていた。

お散歩て言ったって、
ヘタレだから15分もすれば帰ってくる。
それが、もう、6時間も帰ってこない。
こんなに寒い夜なのに。

家の周りしか散歩できないはずなのに。
どこにも居ない。
探したけど、居ない。

虚脱感。



2003年02月12日(水) * ただいま。*

1999年の1月からHPを始めて3年。
こんなに長いことHPから離れていたのも、
パソコンに触れなかったのもはじめてのこと。

パソコンをしなかったら、
サゾや毎日早く寝るんだろうな、と思っていたのだけれど、
パソコンに向かわなくても結局夜な夜な3:00am近くまで起きていた。

そうだよな。
思い返せばワタシの“夜更かし好き”はパソコンの有り無しに関係なく、
ずーっと前からの事だったんだった。
パソコンと夜更かしの間に因果関係はナシ。<判明。

毎日ナニをしていたかと言うと。
これまた不思議なモンで、毎日毎日やりたい事がタクサンある。
今までこの「やりたい事」のいっさいを
一体いつやっていたんだろう、と首を傾げたくなった。

全てをチョコチョコづつ、自分の時間をヤリクリして。
ウン。
それはそれで回っていたのだし、OKなのだろうけれど。

ただ、
「今日はユックリ本を読もう」と
「今日こそあの本を読んでしまおう」とは違う。

好きなことをやってるつもりが、好きなことに追われてる感じ。

ユックリとダイスキな夜を過ごすのって、ナンかイイな、て思った。

思えば「日課」のように「時間が出来るとHPの更新」になってしまっていた。
「日課」になってしまうと、
結局チョットづつ「楽しむ」という場所から遠ざかっていってしまう。

これからはパソコンも「今日やりたいことの1つ」にしよう。
すこしパソコンから離れてみて、つくづく思ったこと。

でも「ユックリ過ごす。」事と
「何もやらない。」事とは違う。
自分のやりたい事をなにもやらずにボーーーっと過ごすんじゃ物足りない。

「丁度良い」場所の見極め。
これが意外と難しい。
「日常」の中では。


とにもかくにも、
タイヘンごぶさたしました。
ユルユルと再始動しますんで、
これからもヨロシクオネガイイタシマス。


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