毎日なんか考えてる。

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2002年04月26日(金) * パワルフな奥さん *

本日給料日。
雨も上がったコトだし、自転車で駅前商店街まで買い出しに繰り出した。
まず銀行。
銀行用事を済ませてからイザ買い物。

ビールも無いし。
牛乳も無いし。
明日から連休だし。
パン、うどん、ラーメン>>昼ゴハン系。
コロッケ、ハム、ベーコン、卵、豆腐、納豆>>惣菜系。
肉、魚、野菜>>夕飯メイン系。
それから。
そうよ。連休だし。お菓子もだ。

あうー。
気が付けば腕千切れそうよう。
どうなのようー。

商店街のウィークポイント。
それは「まとめて買えない」ってコト。
スーパーならカブもまとめてカートに乗せて
ボイボイ買いたい物を放り込んで
まとめてお金払ってお終いだけど。

それが出来ないってのは、子連れだと結構メンドっちぃ。
でもね、メンドッチくたってナンだって、
我が町の商店街はヒジョウに盛り上がってるンで、
スーパーで買うよりも何もかもが安くて美味い。
ダンゼン。

これが「多少」とか「ビミョウに」って言うんだったら
スーパー派になるんだけどさ。
ここまで違っちゃぁ、オイソレとスーパー行ってる場合じゃないのよ。
ワタシとしては。

でもね、なんか近所のヒトに驚かれちゃうの。
「えーっ!!駅前まで行ってるの?」とか
「自転車で?!」とか。

ヘンなのー。

近所にも小型スーパーや生協はあるのよ。
あとは大型スーパーが車で行きやすい場所に2つあるのだけど、
どうやら話しを聞くに、そっちで用を足してるらしい。

ワタシも「買い足し」では利用するけれどさ。
どっちにしても、
何もそんなに驚かれるようなコトじゃないと思うんだけど。

だってね、駅前商店街まで大人の足で徒歩10分よ。
散歩がてらベビーカー押して行ったって大した距離じゃない。
でもこのヘンの人は口を揃えて言う。
「坂が。」って。
だから自転車なんて、最初から眼中無いってヒトが多い。

ヘンなのー。

老人じゃないんだからさー。
坂がなんだっつうのさ。
登れるぢゃんー。

つか、別に自分が行くの「億劫だわ。」って思ったとしたって
そんなに不思議がるような行為じゃないと思うンだけど、
今まで少なく見ても7人くらいには驚かれてるのよ。

だって、明らかに鮮度も質も量も、で、値段も全然違うんだよ。
ワタシからしたら、ソレを知ってても尚スーパーで買うって方がナゾ。

乳飲み子抱えてるとか、ヤンチャ盛りの子何人も連れてかなくちゃならないとか、
そうゆうんなら解るケドさ。

で、今日もまたタンマリ自転車に荷物積んで
カブト前に乗せてパワフルに坂道を登ってオウチに到着したワタシ達を見て
隣りの奥さん(3つ下、0歳の子持ち)。
「相変わらずパワフルだよねー。体鍛えてるの?」
だって。

鍛えてねー。

まぁ、そんなコンなで。
今冷蔵庫の中は食材がイッパイ。
明日からゴールデンウィーク。

ウキウキです。



2002年04月25日(木) * 油粘土!! *

今日、明日と天気が悪そうなんで、
前々から気になっていたアイテム『粘土』を購入してみた。

ちょっと前までは
クレヨン持たせれば、絵を描くコトよりも
ワイルドに色を塗りたくるコトに興味を覚え、
できることなら床とか壁とか、
あらゆるトコロに書き殴りたい衝動にかられていた様子のカブ。
それが最近になってチャンと紙に『お絵描き』をするようになった。
紙からはみ出ないように“なんか”描いてる。

で、この分なら粘土も大丈夫なんじゃないかと。

かくして。
こんな感じ。

予感的中。
かぶりつき。

絵、同様限りなく意味不明な作品なのだけど
本人的には相当ヒットなブツだったらしく。
これで暫くは雨の日もイイ感じ。

それにしたって油粘土。
すっごい懐かしくて。
心臓が一瞬ドキドキするくらい。
ナンか呼び起こされたよ。

あの感触。
あの匂い。

ワタシも一緒になってかぶりつきました。


作:shon へび・ねこ・女の子・ニャッキ男女



2002年04月24日(水) * 母子バトル *

あ゛ー。づがれだー。

最近カブ。
友達ンち遊びに行って楽しくて帰りたくなくて
そんな時に眠くなると最悪の事態になるコトがある。
つか、帰る時はタイテイ眠くなり始めてるんだからさ。

「帰る空気」を感じ始めた途端、号泣&ジャンピング&雄叫び。
極悪のイヂワルになって、
せっかくの楽しかったヒト時も台無しにする。
笑ってバイバイができない。

こうなったら最後、なだめたってムダ。
泣きつかれて眠るのを待つか、
ヤツの声に負けじ劣らずの勢いで「いかに君が間違ってるか。」を
納得して泣き止むまで怒鳴りつけないとダメ。

ワタシとしては「泣きつかれて眠る」にしてしまうと
次回も同じ事の繰り返しになるんで、
なるべくなら泣き止ませ、自分が間違っているって納得させ
ちゃんと謝ってバイバイさせたい。

とは言え、後者の「怒鳴りつけ説得作戦」は、
ワタシの勢いがスゴイ(それはまるでヤンキーのよう)んで、
そんな恐ろしい図をヨソんちで繰り広げるわけにはイカナイ。

で、とりあえずは最大の力で抵抗するカブを抱え上げ、
ワタシの腕の中で「ハトヤのCM」のサカナの様にもんどりうつカブを
力づくで車に乗せる。
2歳半も過ぎると子供とは言え全力で抵抗するんでなかなか手強い。
もうグイグイとチャイルドシートに抑えつけ「カチャ」。
やっとの事で縛り付けに成功した後は
あまりのカブの激しさに驚きつつある友人に謝りつつ撤収。

で、始まるワケです。
車の中で大説教。
テキトウな所で車を寄せ、バトル開始。

最初はただの怒鳴り合いなんだけど、
だんだんヤツのパワーが鎮火してきた頃を見計らってトクトクと説明する。
物凄いケンマクで。
その頃になってやっと「かーかん、物凄い怒ってる。ヤバイかも。」と思うらしい。
最終的には息消沈し「お友達に謝りたい。ちゃんとバイバイしたい。」って言い出す。

モチロンそんな騒々しいバイバイをした直後に
ノコノコと戻って行くワケには行かないんで、最近はその場で電話。

前はカブが電話で話す事が出来なかったんで、
家に帰ってカブを寝かしつけてからワタシが電話したりメールしたりしていたのだけど、
やっぱり自分で謝れるのならその方が良いワケだし。

そんなワケでヒックヒック言いながら
「ごめんね。」
「また遊んでね。」
「バイバイ。」

今日はこの工程、1時間。
怒鳴りすぎて喉痛い。

確かに、眠くなる前に撤収すべくウマイ頃合を逸したワタシにも非はある。
と言うよりも、そっちが肝心なのは解ってるんで、
いつも時間とカブの様子を見計らって撤収の時間を気にしている。
だから大抵ソコまでひどい事態にならないで済むのだけど。

で、今日フと気が付いたのだけど
ナゼか車で出掛けると今日みたいな事態になる確率が高いっぽい。<遅い。
自転車や電車で行った時はソコまでヒドク「帰りたくない」って粘らないし。
「撤収のタイミング」も車の時の方が早いような気がするし。

ナンか関係があるのかなー。

まー、どうにしても。
怒鳴るってのはヒドク疲れるし、
カブの大音量の雄叫びを聞くのも疲労します。

疲れたなー。

で、悪玉カブトは今、すっかり反省して大人しいです。
それが何よりの救い。
問題は「指きりゲンマン」の威力がいつまで続くのかってコト。

たのむよ、ホント。



2002年04月23日(火) * カーカンと一緒 *

昨日の晩、いつも“0時の男”のテルクン(夫)が22時前に帰って来た。
ウラッヒ。
カブもワタシもにわかに浮かれ、カエルコールの時点で夕飯もまだだったんで
3人で一緒に夕飯を食べるべくジっと待つ。

ダンナさん、ご帰宅。
おかえりー。
一緒にゴハン食べるのだ。

みんなで食べるとウマイよね、実際。

夕飯を食べ終わった後、ワタシが片付けをしてる間
テルクンとカブはリビングで「お絵描き」をして遊び始めた。
すごい嬉しそうなカブ。
だって平日は、昼間の「遊びに行く時間」以外カーカンには構ってもらえない。

朝起きて、ゴハン食べて、ワタシが家事マンと化す間、黙々と1人で遊び。
家事が終わったらようやく「オレの時間」が到来。
雨が降っていない限りタイテイ外へ繰り出す。
「オレの時間」はだいたい3時間くらい。

「公園の日」は誰も居なければワタシと濃い感じで遊ぶものの
友達が居ればガゼン子供同士で盛り上がってる。
ワタシは監視+刺激を与える役に回るんで、
よくよく考えてみれば「友達と遊んだ公園の日」は、
カブにとってカーカンと過ごす時間が少ない1日ってコトだ。

公園で友達と遊ぶのはモチロン楽しい筈。

でも、多分、そう思うと。
自転車の前椅子に乗ってカーカンと見える景色をネタに
色んな話しをしながらの“サイクリングタイム”や(買い物に行くだけとは言え)
たまにやる、2人で電車に乗ってお出掛けとか、
遠くのプレイスポットに車で遠征するとか。

そうゆう「カーカンと一緒」の時間って、
カブにとって結構大切な時間なのかなーって思った。

テルクンと一緒にお絵描きを楽しむカブを見ていたら
雨が降って外に出られない日くらいは
バタバタと動き回らないでジックリ遊んであげよ。なんて思いました。

どうも家に居るとナニクレと動いてしまう性分なんだよなぁ。
いかん。

そんなこんなの昨晩。
カブはカーカン&トートウと一緒に1時まで起きてました。
ご満悦。

○カブト画伯。ナニを描く。


○キュウリ、だそうです。うん。見える。大丈夫。



2002年04月22日(月) * ヤリ。 *

土曜日、友達夫妻がやって来た。
もともとは夫同士が同じ会社の同期入社で友達だったんだけど
そんなのが縁で出会った妻同士。
最近じゃ女同士の付合いの方が濃くなってる。

そんなワケで土曜日にやってきた林夫妻は
夫同士も妻同士も友達、と言うなかなか貴重な存在なのだ。

カブが産まれる前は、夫婦で会う時もモッパラ夜って感じだったんだけど
サスガにカブも居る状態で深夜まで飲み食い…ってのはムリなんで
昼過ぎからスタート。

今回はチーズフォンデュをやってみた。
この前友達ンとこで食べたチーズフォンデュが自分の中で大好評だったんで
早速マネッコの巻。

肝心のフォンデュ用チーズが近所のスーパーで売ってないってのがチト痛いものの
チーズフォンデュは大成功。
用意も簡単。
見た目も豪華。
味も美味しいし、ワインのつまみには最高。

さんざん食べて、カブがオネムになったのを見計らってみんなでゾロゾロと寝室へ。
ホロ酔い気分でゴロリと横になった夫組2名。
カブを寝かし付けるべく「お話し」をする私の声を子守唄に、横になった途端グースカピー。
カブより早く寝ちゃってんの。
笑った。

ダンナさん、お疲れなのよね。どこんちも。

その後カブも陥落。
シメシメと女2人はリビングに戻って、その後2時間以上もお喋りを堪能。
残ったフォンデュをつまみに更にもう1本ワイン空けちゃった。
ケケケ。

こんな時間がやって来るとは思ってもいなかったんで
まさに「1粒で2度美味しい」1日でした。

ヤリ。



2002年04月19日(金) * イベント続き *

ちょっとご無沙汰してました。
病気じゃありません。
元気です。

水曜日、カブ置いてチョコット出たい用事があって
mau(姉)が泊まりに来てました。
で、木曜日もダラダラしてたらmauは戦意喪失して、結局2泊して帰宅。

カブはもうウハウハな2日間だったワケです。

だってねー。
mauはカブにとって、存在自体がイベントなのよ。
オレのコトをラブラブラブーで愛してくれて、
居るあいだじゅう貼り付きで遊んでくれて、
ちょっとのワルサンボウも、かーかんみたいに恐く怒らないし。

mauが居る時はmauに遊ぶ係を任せているんで
ワタシの出番って言ったら「怒り役」なワケで。
なんだか怒ってばかりぢゃん、ワタシ。なんてフと思うのだけど。

まーね。
イベントなんだから良いのだけどね。

平日、単身でmauが来るってコトは
昼間はお互いの夫は居ないワケで、姉妹水入らずなワケで。
姉妹のくっちゃべり。
話題も選ばず弾丸トークできるし、飛ばしたワル口も炸裂するし、
こうゆう「プライドのカケラも無いトーク」と言うのは
結構ストレス解消になるのよ。
へへ。

で、今日は高校の同級生友達ンちの引越しのお手伝い。
手伝いって言っても運搬とか片付け班ではなく、
カブと同じ年のカホちゃん預かり班。

両手に2歳児を連れて湘南台文化センターへ繰り出した。(3/26の日記で登場)
カホとカブは前のお家時代よく遊んだ仲なんで、
4ヶ月ぶりの再開に2人ともノリノリ。
テンションも高いし、遊びも会話も4ヶ月前より“高度”になっていて
なんだか微笑ましかった。

ケンカするかなーって思ってたケド、
この4ヶ月の間に弟が生まれて「お姉ちゃん」になったカホは大人っぽくなっていて
実際カブより4ヶ月オネーサンとは言え、ホントの姉ちゃんみたいに
終始カブのメンドウを見たりして。

モチロン体力的には疲れたけれど、ノンビリと楽しい午後を過ごせました。

そんなこんなでイベント続きの数日間。
明日は友達夫婦が遊びに来る予定。
もう1日つづく「イベント」。
堪能します。



2002年04月16日(火) * お口にゴミ *

お風呂でね。
カブを膝に抱いて至近距離で見てたら
スッゲー可愛くてベロベロ舐めたくなって来て
「カブ、食べるー。」って、口をグォォーって開けて顔に迫って行ったら
「やめて、いやー。ダメ。」って激しく抵抗して
ウネウネと採りたて鮮魚みたいに逃げまわっていたのに
フと「アレ?」って顔つきでワタシの口の中を覗き込んできた。

「かーかん、なんか、なんかついてる。」

「なんかってナニ?」

「タブン、ゴミ。」

「どこに?」

「えっとね、奥のほう。」

!!
それは奥歯の“詰め物”です。

慌てて口をつぐんで
「ゴミじゃないよ。」
「ゴミだよ。」
「ゴミじゃないよ。」
「ゴミだよーーーっ。見るーーっ。」

口をこじ開けさせるべく激しく迫って来る。

仕方なしナシ観察させ、ほじくらせ、取れない“ゴミ”と納得させ。
そうだ。
虫歯になると穴があいて歯にゴミを詰められちゃうっていうのどうよ。
ククク。

トクトクと説明。
結果、ますます熱心に歯を磨くようになった。
チョロイぜ、2歳児。

それにしても「口ん中にゴミが入ってる。」なんてさー。
結構その通りだもんね。
なんかドキっとしてしまったわ。

ワタシも一層熱狂的に歯磨きしよ。
「ゴミだらけ」なんて言われたくないもんね。ホント。

** my-baby KBU-PHOTO 更新しました **



2002年04月15日(月) * 上司のオクサン *

日曜日、テルクン(夫)の会社の後輩達がオウチに遊びに来た。
職場の後輩4人(男3:女1)+その彼女1人。

今までテルクンの会社のヒトで遊びに来るのは
同期の友達ばかりだったんだけど、引越してからコッチ続けて後輩君がやって来る。

後輩と先輩。
と言うより。
上司(テルクン)と部下(後輩)。

すごい笑える。ケケ。

ワタシとテルクンは高校生からの付合いで
付合ってから何年もの間テルクンは学生で
その後会社に入ってからも、当たり前だけどずっと平社員だったワケで。

会社のテルクンは、ワタシにとって「リアル・テルクン」ではない。

ワタシと知合いの、彼の同僚の女の子が
「会社ではねー、テル○くんって笑わないんだよ。」とか、
そんな話しを聞くだけで「プププ」って感じ。

でも後輩君たちにとって、会社のテルクンはリアルだ。
と言うより、オウチのテルクンが「意外な姿」だったりするわけだ。
「ワタシ達が入社した時からズット上司だったので。」とか言ってるし。
みんな敬語だし。
ワタシは上司のオクサンだし。

なんだかもう、違和感128%。

聞けばみんな今年の4月でやっと2年目になったばかりの24歳。
若いとは思ったケド、そりゃ若いワケだ。

ワタシはあまり人見知りをしないんで、テキトウに料理とか出して
あとはビール飲みまくりで、たまに会話に参加したり、
そんな感じで「和やかに」時は過ぎて行ったのだけど。

なんかさー。
イイ感じで酔っ払って来た時、フと頭をヨギったの。
いつの日か「仲人やってください」とか言われたりしたらさー。
どうなのよ。
自分たちは経験してない“金屏風”の前で小紋着て座ってるワタシ。
ブ。

ありえない図だわ。
その想像はただちに却下。

まぁ、そんなこんなで。
カブトはニーチャン&ネーチャンにさんざんいじってもらい上機嫌。
テルクンもテルクンで“若いヤツラ”に囲まれて結構嬉しかったらしく。
ワタシもワタシで、来たヒト達が感じのヨイ子達だったんで楽しい時を過ごしました。

フフフ。
「上司のオクサン」な日曜日。
たまにはイイね。
イメクラっぽい。



2002年04月12日(金) * なっちゃんとカブ *

昨日は近所をウラウラと散歩しただけで、充分に発散できなかったカブ。
(ワタシがダウン気味だったの。)
今日は外に連れ出してあげなくちゃなーなんて思っていたのに、
雨が降ってしまった。
トホ。

近所に住むカブのHONEY「なっちゃん」を誘ってみる事に。
が、電話に出たママの声は果てしなくダーク。

話しを聞けば、一昨日あたりからズット体調が悪いらしい。
ピークは去ったものの、今日もダルダルで横になりっぱなしだとか。
むー。心配だ。

なっちゃんとこは子供が2人。
4ヶ月の赤ちゃんと、2歳9ヶ月のなっちゃん。
イヤイヤ盛り2歳児の相手と、乳飲み子の世話だもの。
ただじゃなくても疲れるのに、
体調が悪い時は最悪だろう。

で。
カブもなっちゃんに会いたがってる事だし、
なっちゃんママも体調悪いし、
なっちゃんもその気になってくれたんで、
なっちゃんを少しの間、ウチで預からせてもらう事にした。

お昼過ぎから2時間半くらい。

それにしたって、もう
仲が良いコトは良いんだけど、
なんて言っても「オレがオレが」の2歳児。
争いの嵐。

でもお互い「好き同士」ってのが結構ポイントで
ケンカになってもスグに仲直り。

泣いたと思ったら抱き付いていて、抱きついていたと思ったらバカ笑いし、
笑ってたと思ったらまたケンカし。

ノってる時のテンションの高さもスゴイ。
ナニがそんなに可笑しいのか。
これがまた意味不明のナゾだらけ。

2時間半もの間、ワタシもワタシでそんな2人を観察してると面白くて
すっかり時が経つのを忘れてしまった。
心配して電話してきたママの電話で「あー、もうこんな時間。」と。

帰りも2人で仲良く手ぇつないで、
なんだか良くワカンナイ会話してて、
大人が聞いても意味不明なのだけれど、
どうやら会話は成立してるらしく、
ヒソカに解読しようと試みるも、やっぱりナゾな2歳児の会話なのであった。

ダークな筈の雨の日、すっかり楽しい午後になりました。

また遊びに来てね。なっちゃん。

○仲良し。

○ウフフな2人。



2002年04月11日(木) * モノレールにて *

昨日、はじめて「大船-江ノ島」間を走るモノレールに乗った。
はじめて乗った「ぶらさがり型」モノレール。
今まで乗ったことがあるモノレールは羽田へ行くモノレールで、「レール乗っかり型」。
「乗っかり型」も揺れるけど、「ぶらさがり型」の揺れは一味違った。
レールの振動+ブラブラと左右に揺れる。
オマケに高いトコを走る。

ジェットコースターとか、もう致命的に全くダメなワタシ。
もちろんジェットコースターとは言わないケドさ。
でもあの揺れは「電車」の域じゃないと思う。
ちょっとしたアトラクションだよ、アレは。

ワタシがビビってると、涼しげな顔してカブのヤツメ
「かーかん、コワイ?カブトだいじょうぶよー。」とか言っちゃって。
フフン。

で、そんなこんなのモノレールの中で、耳に付いた会話が2つ。

1・母と子の会話。
「モノレールと電車は何が違うの?なんでモノレールは電車って言わないの?」
「モノレールはぶら下ってて、電車はレールの上を走るのよ。」
「レールの上を走るモノレールだってあるよ。」
「それは電車よ。」
「違うよ。」
「違わないわよ。モノレールはぶら下って走るのよ。」

あー、言いたい。

オカーサン、それは間違ってます。
ムスコさんは正しいです。
レールの上を走るモノレール、あるんです。

モノレールはナンでモノレールって言うのかって言うとね、ボク。
電車のレールは2本でしょ。
モノレールのレールは1本でしょ。
「モノ」ってのは「イチ」って意味なのよ。
1本のレールで走るからモノレールなのよ。
ボク、その疑問はゼヒトモお父さんとかガッコの先生にもう1回してみてね。

2・塾へ向かうクソガキ3人(推定:小3)の会話
A「オレ、模試で285位だったよ。」
B「スゲー。」
A「でも今回調子悪りぃなーって感じで285位だったから、普通だったら200以内だったな。」
C「200位内だったら○○狙えるな。」
A「フッ。○○なんて目差してないよ。最低でもカイセイだね。」
C「だってカイセイ、偏差値78くらいあるぜ。」
A「このまま行けばカイセイで、その後はケイオウかアサノだね。」
B「フーン。」
A「そうそう。オレ、ココ来る前田園調布住んでたんだ。田園調布知ってる?」
B「聞いたコトあるけど、行ったコトは無い。」
C「知ってるよ。東京だろ。」
A「長島さんが住んでるトコロだよ。オレ、長島さん、生で見たことあるんだぜ」

サムイ。
小学生にしてオバサンだ。
大きな声で自分のジマン話しを得意気に喋り続ける。
自分が好きなコトも、やりたいことも見失ってる。
順位とか偏差値とか、ブランドとか、
ヒトに「スゴイ」と言ってもらえるコトが大切で
自分が好きなコトも、やりたいコトも、楽しいと思えるコトも
まだ小学生なのにスデに見失ってる。

つか、きっとこのクソガキAのママは、毎日毎日偏差値とか順位とか
進学する学校とか、ステイタスとかブランドとか、ヒトの目とか
ジマンできる事とか、そんなコトばかり話しているのだろう。

勉強が出来るコトも、ましてや勉強が好きなコトも、
努力が出来るコトも、するコトも、
それはとても良いコトだ。
出来ないよりも出来た方が良い。

モチロン勉強に限らず、なんだって、だ。

勉強が不得意で、運動が得意なのと
勉強が得意で、運動が不得意なのは
等しく「個性」だと、ワタシは思う。

同じように、努力して勉強して成績が良いのと
努力して絵が素晴らしく上手になるのと、
全く同じように価値があると、ワタシは思う。

だけど
勉強が得意だ、努力が出来る、努力をした、と言うコトと、
「ステイタス君、ブランド君」になりたいってコトは別のコトだ。

ナンの為に勉強するのか。
ナンの為に努力するのか。

その話しが無くして…
あったとしても“良い大学に入る“とか“良い職業に就く”とか、
子供が大きくなった時、価値観とか個性とか、そうゆうコトに気付く時。
その「良い」ってナンダ?って思ってしまう年齢になった時。

きっと、もう手遅れだ。

健全な心無くして、健全な脳ミソも健全な肉体も宿らないと、ワタシは思う。

ユラユラと揺れるモノレールで
カブをヒザに抱きながら、
カブの頭の匂いを嗅ぎながら、
色んな想いがグルグルと頭の中を回ってしまった。

そうこうしてるウチに観音様が見えて来た。

ダイジョウブ。
キミは、ワタシとテルクン(夫)の息子だもの。



2002年04月09日(火) * おまじない *

例えば、
すごい寒い日、予定時刻を随分過ぎているのに
一向に来る気配を見せないバスを待っている時とか、
とっても眠いけどココで一緒に寝てしまうわけにはイカナイって状況で
カブを寝かしつけている時とか、
その寝かし付けてる時に、カブが30分も1時間も1時間半も寝ない時とか、
会議中に激しい睡魔が襲って来て、
でもまだまだ会議は終わらなさそうなうで気が遠くなりそうな時とか、
膀胱がバンバンになるくらいオシッコがしたいのに、
なかなか自分の順番がまわって来ない公衆トイレとか、とか。

そうゆう「じっと耐える。“時”が来るのをじっと待つ。」みたいな状況に陥った時。
ワタシはひたすら数を数えてやりすごす。

単純に「1、2、3、4…」って数を数える時もあれば、
目の前を通り過ぎる車の台数をカウントして行く時もある。
自分の鼓動や、呼吸や、まばたきの回数、
咳払いがクセの課長がする、咳払いの回数。

要はナンでも良い。
とにかく数を数える。

ヤミクモに数えるのではなく、ゴールの数を設定する。
「あと200数えたら自分の順番が回ってくる。」とか
「あと50台、トラックが通ったらバスが来る。」とか、
そんな感じで。

一種のおまじないだ。
単純で、原始的なおまじない。

でも、
そうゆう「耐える」みたいな局面に陥ると、必ず数えてる。
「1.2.3...」って。

子供の頃からずっと、だ。
どのくらい子供の頃かと言うと、幼稚園の年長さんから。

設定する「数」は、必ず多め。
自分的に「コレ以上はムリ」って数を設定する。

だから、数え始めた時はすごくウンザリしてる。
ウンザリしながらも、数え始めるとだんだんイライラしなくなって来て、
オマケに数を数え終わる前には「耐えなくちゃイケナイ事」は大抵終わっていて、
心ひそかに「おまじないの効き目」に満足する。

「多め」に「ムリ目」に設定しているんだから
ホントは“効き目”じゃないのかもしれないんだけどね。

でもいいの。
ピンチを切り抜けるワタシのおまじない。

そう。
「ピンチ」に対しては、とっても受け身な私。
そんな風に、ただジーっとやり過ごすだけ。
ジーっと。
息をひそめて。

風向きが悪い時に動くと
もっと悪い事になるって
信じてるからかもしれない。

そう言えば、
このまま死んでしまうんじゃないかと思うくらい
長くて痛くて辛かった陣痛も、
獣のようになりながら、頭のどっかでひたすら数を数えて居たような気がする。
あくまでも“気がする”だけど。(正確な記憶が無い。)

最近はそんなに大きなピンチってないけれど、
この「おまじない」の良いトコロは
些細なピンチでも使えるってトコロ。(トイレ待ちとかね。)

結構みんな、大人になっても「おまじない」って持ってるんじゃないのかな。
どうなんだろう。

どうですか?



2002年04月08日(月) * CMガール *

ついに買ってしまいました。
『電動アシスト自転車』!!

ウホホホー。

この坂だらけの土地に引越して来るコトが決まったのが10月。
あれから半年。

「欲しい!ゼヒ欲しい。」と店に行き、
その値段の高さに「いや、今のチャリでがんばるか」と思いなおし
そしてまた「欲しい!!」と思い。
saleの度に心動かされていたアシスト自転車。

ついに購入。

いやねー。
もっと早く買うべきだったよー。
スゴイマシンだよ、こいつはっ。

もう離せないー。
離れないー。
ダレもボク達を引き離せないー。
ルルルー。

ほぼ毎日チャリで繰り出すワタシ。
カブ乗せて。

もう、ウッキウキよ。
このスタートダッシュ。
パワーいらず。
ウチの前の鋭い坂もカブ乗せたまま登る登る!!
サヨウナラ立ち漕ぎのワタシ。

もともと物欲が少ないワタシ。
ナン万円もするモノって、昔からほとんど買ったことが無い。
欲しいと思わないの。

OL時代、イチバンの出費は飲み代。
て言うか、それのみ。
そうよ。
そのお金をsaveするだけで、高価なバッグも洋服も靴も服も
インテリアな物件も、高級時計もカメラも。
とにかくイロイロ買えたんだろうけど。

でもやっぱり別に興味が湧かないまま33歳の春。

今まで自分のために買ったイチバン高かったモノってなんだろうって
思い返すけど、ホンキで思い出せないし。

それがよ。
6万円よ。

でも、ナンて言うの。
これはもう「生活潤いGOODS」なのよ。
ウキウキなのよ。

今日も今日とて快調に坂を登るワタシ。
鋭い坂をカブ乗せて快調に走るワタシは、まるでアシスト自転車のCMガール。
(ガールよ。あくまでも。)

あー。
春ってステキ。



2002年04月07日(日) * 愛しの固いウン *

フンムッ。
顔真っ赤にして息んだ姿をヒサビサに目撃。

「でた。」
「タブン、固いウンチ、でた。」

嬉しそうに自己申告。ウキ。

ドキドキワクワクでオムツを開くと
4日ぶりの固形ウンチ。

うーん。
そのボール状のウンチの愛しいコトよ。

よかった、よかった。
明日から牛乳もオヤツも解禁。
イッパイ美味しいもん食べようね。

あー。やっぱり元気ってナニヨリ。



2002年04月05日(金) * カメチェック *

近所にコヂンマリとした池がある。
水は相当に濁ってるのだけど、アヒルとカモが定住してるので
冬の間、チャリンコで繰り出すたびに池に寄って鳥を眺めていた。

その「鳥さんの池」に変化が起きた。
それは1ヶ月ほど前のある日。

カメ出現。

それまでほぼ毎日見ていた池に、突然姿を現したカメ2匹。
木を組んだハシケみたいな場所に身じろぎもせず甲羅干しをしている。
そして翌日、カメは5匹に。
そのまた翌日、カメは7匹に。

増え続けるカメ。

そう。
カメは冬眠していたのだ。
目覚めたカメ達。

カメってヤツは驚くほど動かない。
ただひたすら、己の甲羅を太陽に向けジィィィーーっと。
太陽が出てる以上ゼッタイに動かないぞ。くらいの強い意思すら感じる。

行きがけにカメを確認し、
買い物やら公園やら2,3時間経ってから帰りに再びカメチェック。

太陽が出ていれば、カメは2,3時間前と同じ体勢のまま
1点を見つめ微動だにしていない。
これが、太陽が沈むや否やハシケの上には1匹も居なくなる。

なかなか興味深いカメ達。

そう言えば、海辺なんかでやる「甲羅干し」って
比喩的な意味で言ってるんだとばっかり思ってた。
まさかカメがホントにやる習性だなんて。
カメは甲羅を干す必要があるらしい。
ゼンゼン知らなかった。

カメの事なんて今まで注目した事もなかったもんだから
なんか気になって仕方ない今日この頃。

ワタシは海岸でジィーっと背中を焼く事も出来ないし、
サウナも5分と居られないし、
落ち着きが無く、いつもチョロチョロと動き回っている堪え性の無い性分なんで、
あんな風に雁首そろえて
1つの目的のために微動だにしないカメ達を眺めていると
何か、こう、思うワケです。
イロイロと。

今日も今日とてカメチェック。
やっぱりナンか味わい深い姿なんであった。

○整列するカメ。解るかな。

○ズーム。したけどボケちゃった。



2002年04月04日(木) * ゲリマン *

カブは今、下痢マンです。

昨日、公園で元気イッパイファイトイッパツで遊んでいたと思ったら
夜になって急に下痢。連続下痢。
その時点ではカゼなのか、ただの腹コワシなのか判断つかず
まー、明日の様子で。なんて思ってたら
惨事は数時間後にやってきた。

朝6時に「かーかん、ゲリ」と不吉な宣言でカブに起こされる。
その時はモーローとしてて、
「え?ゲリ?ゲリ?うそ。早くウンチ取らないとっ。」って
ウンチのことで頭がイッパイだったんだけど
後から考えてみると下痢を自分で申告したカブは、相当エライ。

---こっから汚い話し始まり。---

オムツ取ってみると
もう、狂おしい程の下痢。
去年の冬、ロタウィルスに母子揃って侵されてヒドイ目にあったんだけど、
あれから1年。
カブは成長した。
同じ下痢でも量が違う。

とりあえずウンチ取らなきゃ。
オムツ、バリッ。
あーー。
揺れるウンチ。
あふれんばかりのウンチ。
トイレに捨てないとタイヘンなことに。

でもカブのお尻もベタベタだ。

どっちが先だ。

いや。
このオムツを床に置いたら床じゅうウンチだ。
しかも下痢のウンチだ。
オムツのウンチを捨てるのが最優先だ。

「カブ。ジっとしてて。ウンチ捨ててくるから。」
「いや゛−−っ。ウンチ捨てるの見るー!!」

おまえってヤツは…。

片手でウンチタプタプのオムツを持ち。(緊張)
片手でカブのお尻をあらかた拭く。(ちゃんと拭けない。だからあらかた。)
が、ここで問題発生。
いつもはお尻を拭いた紙をオムツに置く。
しかし、今そのオムツにはウンチが溢れんばかりに。
紙を入れたら確実に溢れる。
仕方ない。
片手にオムツ(危ういバランス)、片手に汚れた紙。

さー。とりあえず捨てないと。
オムツのウンチよ、ベタベタの紙よ。
レッツ・トイレへGO.GO.GO。

が。
片手で支えられた、危ういオムツの中のウンチ。
ヤツメはその歩行の振動に耐えられなかった。

ビトッ。

「え?」

振り向く。
更にバランスが崩れる。

ボトッ。

「うそ。」

ウンチ、床にこぼれるの巻き。
下痢。
スゴイ臭い。

ヤケクソ。

ダダっとトイレまで走り、私の後ろには点々とウンチが。

あ−。
なんてブルーな朝。

ウンチ捨て、カブのお尻を風呂場で洗い、何度も床を拭き
哀れなカブを寝かし付け、トイレ掃除し、カブのパジャマを洗い、
それでもなんか臭い廊下。

あー。
空は晴れてるのにー。
雨が降ってるのさー。
ベイベ、ベイベ、ベイベー。
こんなコトってあるのかー。(by スライダース)

あるさ。
色んなコト。
臭いコトも、汚いコトも。

がんばりましょう。
オカーサン。

で、結局カブはカゼだった。
病院行ってクスリもらったものの、
どっちにしても悪いもん出さない限りは治らないんだもんね。

ゲリも、ゲボも、発熱も続いてる。
ヒサビサの病気だ。

とは言え、本人は脅威的に元気。
下痢なのと、食べないのと、顔が赤いのと、いつもより抱っこ星人なのを除けば
いつもと同じくらい元気。

ワタシだったら。と比べても仕方ないけど
朝から栄養らしい栄養も取らず、お腹ペッタンコで
下痢で、38度以上も熱あって、食べるとゲロって言うのに
トランポリンからジャンピングを繰り返し、
陽気に自作の歌を唄いながら跳ねまわるカブはやっぱり脅威的。

いや、ナニよりなんですケドね。元気なのは。

なにはともあれ、今日はゲッソリ。



2002年04月03日(水) * カブ love *

今日(4/2)公園で、1歳半の男の子を見て思った。

1歳半のその子は、ママの側から離れない。
興味があるブツを見つけると、
ヨチヨチ歩きでテケテケテケって、ちょっとママから離れてみたりするけれど
どんなにナニかに夢中になっていても、
5分に1回くらいのペースでママの存在を確認する。
ママと男の子の距離は離れても常にママの足で5歩以内だ。

思えばカブもそうだった。
1歳半のころのカブ。
万が一、確認した時にワタシが見えなかったりしたら
すごく不安な顔をして「かぁーかーん。」って大きな声でワタシを呼んだ。

それがたった1年で、
「確認時間」の間隔も、「安全圏」の距離も、随分伸びたもんだ。

公園に行ってトモダチと遊びに夢中になったら最後
ワタシの存在なんて完全に忘れてる。
いつの間にか、ワタシの方がカブの姿を追うようになってる。
見失わないように。

カブがカーカンを探すのは「何か」があった時にだけ。
例えば、転んで痛いとか、奪い合いをして負けたとか、
順番を抜かされて悲しいとか、何かをとても上手に出来て見て欲しいとか。

これからドンドンこの「距離」は伸びて行くんだろうな。

“巣立ち”とか“親離れ”とか、そんなのスゴイ先の事のように感じていたけど
今日、カブより丁度1年小さい男の子を見て思った。
「そっか。もう始まってるんだ。」って。

淋しいような。
淋しいような。

でも、喜ぶべき事なんだろうな。
きっと。

オウチに帰って来て、
スッカリ疲れて眠くなって、
布団に入って、
ワタシの手をニギニギと握り、
オデコをピトってくっ付けて、
甘えてる姿を見て、
なんだかジンワリ来てしまった。

そうよ。
いつまでだって、カブは「ワタシの赤ちゃん」なんだ。

成長を喜んだり、
どんどん自立して行っても、
きっと心の中ではズットそんな風に思うんだろうな。

今日は気持ちが良い程に暖かくて、
子供がキャーキャー言いながら走り回る姿を見てたら
なんだか幸せで、
そんなオセンチ気分になった昼下がり。

カブ love。



2002年04月02日(火) * 思う *

さんざん悪口を言った後で
「でも悪いヒトじゃないんだけどね。」
って言う、あのセリフがキライ。

そりゃそうさ。
ホントのホントの悪人なんて滅多にいないし。
みんな悪いトコも善いトコも持ってるんだもん。

でも、今の、キミが言ったその話しってのは
悪いヒトか善いヒトか。ってコトじゃなくて
「ワタシはアノヒトのこうゆうトコロがキライ」って言う
すごく個人的な感想なワケであって
一般的にそのヒトが「善いヒトか悪いヒトか」って話しじゃーない。

ヒトの悪口を聞くのがイヤとか、そんなコトはゼンゼン無い。
ワタシは出来る限り、どちらかと言うと生真面目に感想を述べる。

思ってもいないことを言うコトは絶対的にできない性分なので
相手が望んでる対応じゃないコトもあると思うケド
それでもワタシはそうゆう性分なんで、思ったことを答える。

でも。
さんざんに言った後で例のセリフを吐かれると、
すごく萎んでしまう。

あのセリフの裏側には、タブン、恐らく
最後まで悪口で終わらせたくない感じ、とか
ホントにキライってワケじゃないのよ、的なサインとか
イロイロ含まれているのだろうけれど。

だからナニ?と。

そしてついつい
「そりゃー、ホントの悪人なんて滅多に居ないだろうさ。」なんて言ってしまうワタシ。
イヂワルかな、と思いつつ、言わずに居られない大人気ないワタシ。

別にそんなフォローしなくたって、
「このヒト悪口なんか言って性格ワルー」とか思わない。
どちらかと言うと、悪口そのものよりも、その話しの経過とか感じ方の方に気が行く。
心配しなくても、
その悪口によって悪口を言われてる人に対しての感想が変わったりしないし、
ましてや「ダレソレがアノヒトのコト悪く言ってたよ。」なんて言ったりしない。

会社を辞めてから、新しい人間関係が急激に増えて
それまであまり耳にしなかった例のあのセリフが
ワタシの周りに増殖している。
ちかごろチョット過敏気味。

悪いとか善いとか、じゃなくて
好きか嫌いか、って気持ち。
自分がどうなのか、って感覚。

結構、大切だと、ワタシは思う。



2002年04月01日(月) * サザン・ビーチって *

今週末も海。
土日とも辻堂でウラウラして過ごした。

海は気持ち良いってのもさる事ながら、タダってのがまた良い。
ビールとか食糧とか遊び道具とか持って、
場所だけ決めたらあとは誰にナニを言われるコトもなく、
ただひたすら飽きるまでダラダラ。
ウラウラ。
ポカポカ。

海・ゼロ円。
ウキキ。

幸いカブも海が好きらしく、延々と遊んでる。
いいね、いいねー。




でもさ、こんなウラウラポカポカも真夏は無理だもんなぁ。
あと3ヶ月もしたら砂浜はフライパンだろうし、
サンオイルの匂いとゴミと人で溢れ返るんだろうし。

そう思うと
「今日どこ行こっかー。なんかドコってトコも無いから海でも行っとくか。」
的な「間」を埋めてくれる休日の過ごし方も季節限定ってコトだわ。

夏の「間」。
うーん。
去年はヒタスラ川だったんだよな。
川が遠くなっちゃったのはチョット痛いよなー。
夏は川に限るんだけど、遠いんじゃ「間」的過ごし方じゃないもんね。
イベントよ。遠くちゃ。

…夏になったらまた考えよう。

そうだ。
そう言えば茅ヶ崎の海岸っていつの間にか「サザン・ビーチ」なんて名前に変わってんのね。
いつからだ?

「サザン」って。
なんだい?
町おこしですか。
おこさなくたって茅ヶ崎はもう充分メジャーだぞ。
それに桑田の実家があるってだけで「サザン」って言うのも強引だよなぁ。
他のメンバーは全然茅ヶ崎関係ないじゃん。

それに桑田、若かりし頃はきったないカッコしたバンド君だよ。
ゼッタイ烏帽子岩見ながらサーフィンとか、そんなコトしてないって。
散歩くらいはしてたかもしれないけど。

なんかスゴイよなぁ。
そんな名前付けちゃう感性って。
しかもそれを承諾しちゃう桑田も桑田よ。

いいのに。
「茅ヶ崎」のままで。

ついでに駅へと続く昔ながらの商店が並ぶ道の街灯には
「サザン通り」と書いてありました。
ゲンナリ。


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