| 2001年06月30日(土) |
* 絶大なる期待 * |
買ったぞ、寝室にエアコン。
引越して来て1年。
去年はリビングのエアコンだけでしのいだ。
私は冷え性で、オマケに暑さにも強いんで、エアコン要らずな女なんだけど。
なんだけど、この数日の暑さのせいか、カブが夜中に何度も起きる。
起きるたびに「チャッチャー(お茶)」とゾンビの様に迫ってくる。
その都度お茶を飲ませ、寝かしつける。
カブが寝た後も、暫く眠れない私。
そしてやっとこ眠りに落ちた頃、またチャッチャゾンビが現れる。
もしくは寝苦しいのかゴロゴロとこっちへ向かって転がって来る。
寝た気がしない今日この頃…。
何日連続で新聞屋の足音を聞いたことか。
その上ダーリンも寝苦しいのか、ここ数日イビキのテンションが高い高い。
気になる…。
前はそんなイビキの声も、自分がモノともせずに眠れたせいか「あー、疲れてるんだなー。寝不足だしなー。」と優しい気持ちで布団を掛け直してあげたりする余裕っぷりだったのに、こうも自分が眠れないと背中を蹴っ飛ばしたくなる衝動に…。
いかん。
カブのオデコや背中にも、一気にアセモが出来てしまった。
それが痒いのか、これまた眠りながらボリボリと掻いている。
安いエアコンなら5万で買える。
5万で数ヶ月の安眠を確保できるのなら、買おうではないか！
躊躇するような事ではないのだ！
寒ければ布団をかぶって眠ればイイだけのことなのだ！
そうだ、そうだ。
こうゆうモノは迷わず買おう。
何で去年はガマンしたんだっけ？
そうだ。
去年のカブはまだ夜泣きの時期で、暑くて泣いてるのか、ただ単に夜泣きで泣いてるのかわかんなかったんだ、きっと。
もしかして、去年もエアコン付けたら起きる回数減っていたのか？
そうなのかー？
いや。
過ぎてしまったことはどうでも良い。
とにかく買ったぞ。
来週に届くらしい。
これで全然成果が無かったら虚しいぞ。
いや、きっと大丈夫に違いない！
結果は1週間後。
絶大なる期待を寄せるわたし。
| 2001年06月29日(金) |
* 記憶のスイッチ * |
今日公園にカミキリ虫がいた。
カマキリじゃなくて、カミキリだよ。
黒地に白いゴマゴマの模様がついてるヤツ。
触覚がビヨーンと長くて。
で、そこに居た4、5人のオカーサン達+子供達で観察していたのだけど、オカーサン達みんながみんな「なんか懐かしいね。」と。
カミキリ虫って、そう言えば子供の頃は随分と見たように思うのだけど、最近はメッキリ見かけない。
実際10年以上は見てないような気がする。
今でこそ飛ぶ虫が大嫌いな私なんだけど、子供のころはカミキリだってカマキリだってバッタだって手で掴めた。
子供の頃平気で掴んでいた、例えば蝶なんかは今は絶対に触りたくないのに、なんとなく10年以上ぶりに見たカミキリ虫は触れそうな気がした。
マジマジと見れば見るほどノスタルジックな気持ちがフツフツと湧いて来る。
なんでだろう。
と考えて気が付いた。
「平気で掴めた頃」から、今の今まで見てなかったからなんだな、と。
例えば蝶なんかは、子供の頃から今に至るまでコンスタントに出会っている訳で、だからどこかの時点で「触るのがイヤ」ってなってしまったんだと思うのだけど、カミキリはそのプロセスが無いからなんだ、って。
卒業以来、訪れていなかった小学校を大人になって見た時の感じに似てるのかも。
記憶のスイッチって不思議なモンで、カミキリがトリガーになって、幼い頃の自分をまざまざと思い出したりする。
どうって事ない、些細な記憶。
家のそばの空き地でクローバーの花輪を作った事。その時ミツバチに手を刺された事。
縁日で買って来たヒヨコが大きくなってしまい、そのニワトリに食べさせる草を摘みに行った事。その草が生えてる場所には、決まって大きなバッタが居た事。
山へ入って不思議な蘭の花を見つけては「未発見植物を見つけた！」と大騒ぎして、姉と辞典を繰って調べた事。その花は咲いてる場所は竹山で、蝉の声が鳴り響いていた事。
怒涛の様に、その頃の虫とセットになっている記憶が思い出され、胸が苦しくなった。
何も不安なんて無く、毎日楽しく、おかーさんにへばりついていた頃。
私は母になり、私の母はもう居ない。
自分が母親になってから、たまに、ほんとににたまに、こんな風に唐突に母のことを思い出す事がある。
その先へ考えが及ぶと、決まって後悔ばかりが押し寄せて来るので、そこで考えるのをやめるのだけど。
カタがついている後悔は、何度繰り返しても意味が無いって事を知っているから。
せっかくリアルに思い出した甘い記憶なのだから、今日はそれを肴にベランダで静かにビールを飲もう。
| 2001年06月28日(木) |
* 抱っこ抱っこ星人 * |
ウチベンケイなカブ。
慣れない場所や知らない人がイッパイ居る場所へ行くと、警戒モードになって「抱っこ抱っこ星人」と化す。
「安全地帯＝カーカン」にしがみ付いていれば“とりあえず安心”という知恵が付いてしまったらしい。
赤ちゃん時代は“抱っこ”にそれほど執着していなかったのだけどね。
ここに来て「抱っこ抱っこ星人」になるとは。
フェイントだぞ、カブ。
まーねー。
気持ち的には嬉しい感じではある。
甘えてるんだなー、コイツ。と思うとカワイイ感じでもある。
が。
体に来る。
主に腰。
私の中で「ダメなこと」と決めた事は、カブが泣こうが喚こうが、絶対に折れないようにしてるのだけど、それ以外の事に関しては出来るだけカブの要求を満たしてあげたいと思っていて。
だから“抱っこ”もよほど体調が悪い時じゃない限り抱いてあげてるのだけど。
そうなると、ヤツは抱っこの味をマスマスしめる結果となり。
ムムー。
ヤツが抱っこ離れするのと、カブがどんどん重くなって私がギブアップするのと、どっちが先か…。
しかも最近のダメ押し。
毎週木曜日にやっている「遊ぶ会」。
基本的には結構楽しんでいるっぽいんだけど、まだ場に慣れていないせいか「隙あらば抱っこモード」。
中でもリズム体操の時間になるとナゼか「コワイー。がっこー。」となり、まさにカブトムシの様に母に貼りつく。
カブを抱き抱えながら飛んだり跳ねたりグルグル回ったりの約15分。
ヘロヘロ。
腰もヨロヨロ。
毎週木曜日の晩は低周波治療器が唸りをあげる今日この頃…。
今日試しに１４キロの子(3歳半)を抱いてみたんだけど、これはもう、絶対にムリだった！
現在カブ１２キロ。
どこまで頑張れるか、私。
あー、腰イテ。
2日連続して、相当寝つけない私。
暑いからかなー。
昨日は3時前に布団に入って5時まで眠れず、8時にカブに起こされ。
今日は2時過ぎに布団に入って3時半頃やっと眠れたと思ったら、5時半に寝ぼけカブに起こされる。
半怒り状態で寝かしつけるも(ヤツアタリ)、結局その後眠れなくなってしまった私の気配を感じたのか、カブも6時半に起き出してしまった。
しかもこの天気だもんなー。
容赦なく照りつけるギンギンの太陽のヤロウ。
起きてしまえば体は起きるものの、ちょっと動くだけでヘンな汗が出てくる。
ジットリー。
まったく。
妊娠前の私は“ビバ！睡眠”の人で、寝つけないとか良く眠れないとか、目が覚めてしまう…なんて全く無縁の人だったのに。
震度4の地震が来ても、まったく気づかずグースカピーと寝ていたものよ。
それがどうも妊娠してからこっち、寝つきも悪くなったし、眠りも明らかに浅い。
カブが新生児の頃は、まー、乳飲み子抱える母親の本能で、子供がホエっと言えばパッチリ目が覚めるってのは、当たり前と言えば当たり前だったのかもしれないんだけど。
1歳過ぎに夜泣きを殆どしなくなったカブ。
それまでは大抵夜2回くらい起きていたんで、「あー、憧れの朝までグッスリな生活。」なんて思っていたのになー。
せっかく夜泣きをしなくなったのに、憧れの朝までグッスリな環境は整っているって言うのに、眠れないとはどーゆう事よ！
チクショウ。
いびきや外の微かな音で寝つけないなんて、自分じゃないみたいだもん。
なんかさ「寝つきの悪い人」って繊細な感じがするじゃない。
そうゆうのって、自分とは無縁だと思っていたからさ。
そんな私の苦悩とはウラハラに、相変わらず目を瞑れば1分以内に寝る我がオット。
カブと2人してスッゴイ気持ちヨサゲにスヤスヤと、そして2人してイビキをゴーゴーかいて寝てやがるっ。
なんだかなー。
私も寝たいよう。
一緒に夢みたいよう。
今日はグッスリ眠れますように。
昨日、近所の大きな公園にホタルを見に行った。
私は23歳までホタルを見たことが無くて、初めて見たのは岐阜の白河郷という、合掌造で有名な郷だ。
そこは清流と田んぼに囲まれたヒッソリとした集落で、見渡す限り緑色の景色の中に、昔話に出てくるような大きな三角屋根の家が寄り集まっている。
夜になれば、星と月の灯り以外は家からこぼれる黄色い光くらいしかないような場所。
夕飯の後、宿のおかみさんの案内でホタルを見に行った。
あまりにも静かな、おとぎ話しのようなシチュエーションで見たホタルは、ほんとに幻想的で、すっかり感激してしまった。
そんな「ホタル初体験」をしたせいか、私はホタルってヤツは、空気のキレイな地方へ行かないと見られないモノだと思い込んでいた。
その後、1度見たのも伊豆の山奥だったし。
それがウチから車で15分の公園で見られると言うではないか。
ビックリだ。
ホタルってヤツは、そんなに打たれ強いヤツだったのだね。
全然しらなかったよ。
あのフンワァ〜〜とした儚い光のイメージから言って、絶対にデリケートなヤツだって思っていたのに。
まぁ、それは私の勝手な思い込みなんだけどさ。
ホタルにしてみれば、どこに生息しようと「オレの勝手」だろうからねー。
公園に到着しすると駐車場は一杯、家族連れやカップルがゾロゾロ居た。
そのホタルスポットはかなり有名らしい。
ホタルポイントまで公園内を10分くらいゾロゾロ歩く。
うーん。
居たよ。
居たんだけど…。
白河郷や伊豆の山奥と比べちゃイケナイとは解っているものの…。
ホタルの数：人の数→１：１０くらいの割合…。
しかもそんな儚い光を楽しみに、そんな大勢の人が集っていると言うのに、懐中電灯をビカビカと照らす人、フラッシュをたいて写真を撮る人…。
ゲンナリ…。
でも、まー。
カブトが結構興喜んでいたのが救いだったかな。
もしかしたら「意味不明」で終わるかも…って思っていたのだけど、ちゃんと「虫が光って飛んでいる。」という事を理解していたようで。
カブがもうちょっと大きくなったら、3人でボーっとホタルの光に酔いしれられるような場所へ旅行へ行きたいな。
ところで。
初めてホタルを見るまで、ホタルの光は「オレンジ色」だと思い込んでいたのよ、私。
だって絵とかマンガとかで出てくるホタルって、みんなお尻がオレンジ色か黄色に光ってるよね？
なんでなんだろう？
実際のホタルの光って黄緑色なのになー。
ヘンなの。
| 2001年06月21日(木) |
* エゴグラム性格診断 * |
以前ネット友達のHPに「エゴグラム性格診断」の診断結果が載っていて、読んでるウチに興味をそそられた私。
で、やってみた。
これがねー。
スゴーク当たっていて、読み終わった後声だして笑ってしまった。
ダーリンに見せたら、ダーリンも｢見たんかい！って感じだ。」って笑っていた。
自分の性格は相当客観的に見ている自覚がある私なのだけど、そんな風にヨソから「ズバリ」と言い当てられると不思議な気分になる。
心理学とか、統計学とか、そうゆう根拠に基づいた結果だとしても、やっぱり不思議な気分になる。
ただし偏屈な私は「あなたの性格はこうです。」と言われ、それが当たっていたとしても「オォー。すごい。」と感心はするものの。
だからと言って「だからあなたはこの様な職業に向いています。」とか「この様な事に気をつけて行動しなさい。」みたいな事を言われても「大きなお世話だ。」くらいにしか思わないのだけど。
ぢゃー、やるなよ、性格診断なんて。って思うでしょう。
その通りです。
そんな偏屈で頑なな私。
この性格診断によれば「偏屈で頑な」なんて生易しいモンでは無い…らしい。
ハハハハハ。
ヒマがあったら、みなさんもやってみてはどうでしょうか。
ゼヒ結果を教えて下さい。
*---私の性格判断・ここから---*
性格
貴方は社会の規則や常識などと云うものに、殆ど縛られないタイプです。考え方が非常に革新的と云うか、無責任と云うか、とにかく反体制派有る事だけは間違い有りません。又、周りの人々の動向を余り気にしないタイプで、自分に対する批判なども、全て柳に風と受け流すタイプです。考え方や行動は、徹底した合理主義者で、どんな事態に直面しても、それらを割り切った考え方で、躊躇（ちゅうちょ）する事無く、処理出来るタイプです。完全なマイペース主義者で、自分の生きたい様に生きる事をモットーに、全ての柵（しがらみ）を振り切って、自分の人生を少し離れた所から、鳥瞰（ちょうかん）している様な傾向の強いタイプで有ると云えます。
*---ここまで---*
以降「恋愛・結婚」「適正職業」「対人関係のアドバス」が続く…んだけど、それは、さっきも書いた通り興味が無いのでカツアイ。
やっぱり「人の意見は柳に風」の私…(笑)
| 2001年06月19日(火) |
* スタンプカードな気分 * |
土曜日、友達と飲んだ。
彼女はシンガポールで暮らしていて、年に1度のペースで日本へ帰って来る。
だから、会えるのも基本的に年に1回。
彼女がシンガポールへ行って丸5年になる。
つまり「年に1度の逢瀬」も5回目。
彼女が里帰りする度に思うのは「いつでも会える距離」に居る人と年に1度しか会わないのと、「会おうと思っても会えない距離」に居る人と年に1度会うのとでは、全然違う。
気分の盛り上りかたが。
「やっと会えたー！」みたいな気分が付け加わるせいなんだだろうな。
実際、彼女が日本に居た頃は、3ヶ月〜半年の間に1度くらいのペースで会っていたので、それが年に1度になったからって、そこまで待ちわびたような気分にならなくてもイイのかもしれない。
それでも、ヤッパリ「日本へ帰るよ。いつ会える？」と連絡が来ると、とても嬉しい。
ほんとにとても。
なんとなくお店屋さんとかでもらえる”スタンプカード”な気分。
1年に1回づつ、5個。
+私がアッチへ遊びに行った分、1個。
で6個のスタンプ。
彼女との付合いが10年。
アッチへ行って5年。
彼女と親しくなってから、半分も「簡単には会えない距離」で暮らしているのにもかかわらず、あまりそんな気がしない。
スタンプが10個くらいになる頃には、もっと近い場所で暮らしていると良いなーと思いつつ。
そうなったらそうなったで、ヤッパリ年に1度のペースで会っては、とんでも無く長い時間喋る続けるのかもしれないな。
夕方可愛らしい花束と一緒に、彼女がウチに訪れたのが夕方の6時前。
7時過ぎに2人でウチを後にして、BARで飲み始めたのが7時半。
それから7時間喋り倒して、ウチに着いた頃にはドアに朝刊が挟まってた。
1年分のお喋りを堪能。
また、7つ目のスタンプの日まで！
公園の植込みの隅っこに穴を掘る子供。
その穴へ水を入れる子供。
そこへ泥と砂を入れる子供。
それをかき混ぜる子供。
その中の泥を取りだし、皿に盛る子供。
そして。
それを発見したカブ。
マッシグラ。
奇声を上げて、荒荒しく穴へ手を突っ込む！
更に興奮。
半笑いの母。
仕方なく靴と靴下を脱がせ…。
後は野となれ山となれ。
広い公園の中の、狭い植込みの、更に角っコに掘られた直径20�僂�らいの小さな穴。
そこの周りに子供4人がひしめき合い、ドロンコ遊びに興じること1時間半。
メンバーは奇しくも4歳、3歳、2歳、1歳(カブ)。
当然のごとく、１番ワケワカランチンのカブが、１番マンガのような惨状になった。
ズボンからシャツからドロドロ。
顔も手も足も真っ黒。
いやーー。
もう、こっち来ないでー！
オカーサンは遠くて見て笑っていたいよう。
しかもそんな日に限って、買ったばかりのGAPのポロシャツ。（SALEだけどさ。)
落ち無いんだよねー、ドロンコって。
まーね。
すっごーい楽しかったみたいだからイイんだけどさ。
お家に帰ってお風呂場で、カブと2人してポロシャツをゴシゴシと洗った。
全部は落ちなかったけどね。
まー、いいか。
寝る前に「今日は何が楽しかった？」って聞いたら、両手を突出して「マックロ！」って言ってた。
いいなー。子供って。
公民館でやってる「遊び会」が、今週は座談会だった。
座談会って苦手。
会社に勤めていた時も“何かを決定する。”とか“何かの報告をする。”とか、目的がハッキリしている会議は、まぁ苦痛ではなかった。
でも、そうゆう目的があるんじゃなくて「忌憚無き意見を交換し･･･」みたいなマッタリとした集まりはスゴーク苦手で、どうやってサボルかばかり考えていた私。
そうゆう話しは「プライベートですればイイじゃない？」って思うのだ。
だって、ホントのキタン無き意見なんて、そんなオフィシャルな場で出ないんだもの。
ましてや女の世界では。
協調性が無い、と言われてしまえばそれまでなんだけどさ。
で、「遊び会」の座談会。
みんな子連れで来てるワケだし、話すったって落着かない。
訳ワカランチンのガキンチョがワラワラと居るのだ。
でも、まー。
ロクに予定表も見ないで行ってしまったんだから仕方ない。
サスガに座談会だったから帰ります、って程協調性が無いワケじゃないからねー。
で、座談会が始まった。
始まってビックリしちゃったのが、人が話してる時に話しを聞いてな人の多いことよ。
確かに子供はウロチョロしてるし、危なげな事をしてたら注意したりしないとイケナイ状況はあると思う。
でも、基本は話しをしてる人をチャンと見て、話しを聞かないとオカシイでしょ？
苦手とかそうゆうの抜きで、その場にいるのなら、当たり前のことでしょ？
子供の喧騒でそうゆう意識が薄れちゃうのか、それとも元々そうゆう人なのか。
よくワカンナイんだけど、とにかく人が話しているのに、お隣同士でヒソヒソと何やら話しをしてる。
話している人の顔を見てるのは、場を仕切ってる3人意外、私ともう1人だけ。（全員で10人くらい居た。）
どーゆう事？
学級崩壊とかナンとか色々あるけれど、まず親が人の話しをちゃんと聞かないんじゃーダメなんじゃないのか？
自分が話しをしている時に、誰も聞いてくれなかったらスゴクすごーく悲しいんじゃないの？
なんかねー。
残念な気分になってしまった。
いや。
イヤーな気分になってしまった。
「遊び会」自体はカブも大喜びだし、短時間で密度濃く遊ばせてくれて私も楽しんでる。
でも、こんなイヤな気分になるのなら、座談会はもう行きたくないなーなんて思ってしまった出来事なんであった。
| 2001年06月14日(木) |
* プチ電車の旅 * |
昨日、平日だって言うのに電車に乗ってバスに乗って、1時間半かけてオバーチャンち(ダーリンの実家)に行って来た。
最近、電車やバスに今まで以上に興味を持ってるカブ。
公園に行っても、知ってる友達がいないと解るやいなや「アッチ！アッチ！」と駅の方へ行きたがる。
前は公園に行くだけで楽しそうにしていたのになー。
私と2人きりでも結構盛りあがってたのに。
プン。オカーサンじゃ役不足ってコトなのね。
だんだん知恵が付いて来てるってコトなんだろうけど、公園に行って「知ってる子が居ない」と解ると「駅前グルリツアー」が始まっちゃうんで結構メンド臭い。
駅前は自転車がタクサン通るし人も多いし、チョロチョロするカブを見張りつつ、時に叱り、時に抱きかかえ…1時間くらいでこっちもヘロヘロ。
公園の中ならキケンな事なんて殆ど無いから呑気に出来るしラクチンなんだけど。
で、昨日は天気もアヤシゲだったし、きっと公園に行ってもカブのお友達も居なさそうだし。
で、行ってきた。
電車2つ乗って、バス1つ乗って。
今回の長旅で判明したコト。
電車に乗ってしまうと“電車の姿が見えない。”<当たり前。
そう。カブは電車の姿を“見たい”のだ！
乗り込むまでは、ホームに電車がゴーゴーと入って来たりしてノリノリなのだけど、乗ってから3つくらい駅を過ぎたところで飽きてきたモヨウ。
駅に到着してドアが開くたびに「着いた！」を連発。
「着いた？（疑問）」じゃなくて「着いた！（断定)」。
通過駅でドアが開いた時に、逆側の電車がホームへ入って来るところが見えたりした日にゃー、そっちの電車に乗る気マンマンの助。
カブが喜ぶであろう企画した「電車の旅」そのものは、まぁまぁ失敗だったらしい。
ムムー。
カブのハートを掴みきって居なかったらしいよ、カーサンは。
それでもジイジとバアバに会えた事は相当うれしかったらしく、お家に到着してからは夜までずーっとオオハシャギだった。
イッパイ遊んでもらったもんねー。
それにしたって、12キロを超えたカブを抱っこ紐にくくり付けての移動は相当こたえました。
カーサン、腰も肩もバリバリだよう。
子供産む前までは、女子は牛乳パック2つ以上重い物は持たないでイイんだとばっかり思っていたのになー。＜勘違いもハナハダしい。
米袋より思いっちゅーの。
滅多に寝かし付けてる時に一緒に寝てしまうなんて無い私だけど、昨日の夜はダーリンが帰って来たのも気付かずグースカピーと眠ってしまったのでした。
今度は頑張って車で行こう。
ジイジとバアバに会いにね。
| 2001年06月12日(火) |
* ブルースハープなベイベー * |
お風呂から上がってベランダに出てみると風が気持ち良かったんで、ひとっ走りサイクリングに出掛ける事にした。
ウチからチャリで５分の図書館へ。
カブに「出掛けるよー。」と声を掛けると、ブルースハープ片手に現れた。
ちょっと前から気が向くとファーファー♪と吹いている。
彼のプチ・ブームなのだ。
ウチにあるのは『C』のハープ。
ハーモニカと違って、ブルースハープはどこを吹いても『C』の和音だ。
不協和音は無い。
テキトーに吹いてもソレっぽく聞こえる。
チャリの補助椅子(前)に座り、前髪を風になびかせながら、持ち方もイッチョ前にファーファー♪とCの和音を吹きまくるカブ。
ハープを右に左に移動させ、いかにもソレっぽいメロディーを奏でている。
モチロン、テキトー。
ワカランチン。
が。
「あんなに小さな子が、あんなに上手にハーモニカをっ！」
と言ってるかどうかはナゾだけど、いかにも驚いた顔つきで、すれ違う人が指を指したりしているではないか。
グフフフ。
騙されている。
会社帰りのOL。サラリーマン。
犬の散歩をする人。
ビックリして振り返っていた人たちは、おウチに帰って言ってるのかも。
「今ね、こんなに小さな子が…」って。
想像したらニヤニヤしてしまったぞ。
そんな事とはツユ知らず、いっそう調子良くブルースハープの音色に酔いしれるカブ。
ハーモニカの音って優しくて耳に心地良いよね。
「名も無き曲」だけど、オカーサンも心地良かったよ。
このところ、急に色んな言葉を話すようになっているカブ。
毎日なんかしら新しい言葉が増えていく。
大人になってから小さい子供と密接に過ごした事が無い私は、言葉ってもっと緩やかに発達していくものだと思い込んでいたらしく。
だからこの成長にはホントにびっくりで、毎日オモシロくて仕方がない。
なんて言うか、初めての子だし、子供の成長の「先」を経験してない分、言葉に限らず、出来ない時は出来るようになる姿が想像できないんだよね。
例えばアンヨにしても、歩いていなかった時は歩くようになるなんて、もうスゴク遠い先のことの様に思えたし。
言葉にしても“ワンワン”とか”かーかん”とか、そんな感じが3ヶ月くらい続いていたら、ソレに慣れちゃってドンドン喋り出す姿なんて想像できなかったし。
同じ月齢の子がベラベラ喋る姿とか見ても、カブがそんな風になるなんて、ずーっとずーっと先のことの様に思っていて。
それって「私のBABYはまだまだ赤ちゃんなのよーん。」みたいな気持ち。
だからこそビックリするんだよね。
「そんなコトもできるようになっちゃってるんだ、この子は。赤ちゃんだったクセに。」みたいな。
きっと、みーんな初めての子を持った親って同じ気持ちなんだろうな。
まぁ、何はともあれ、毎日オモシロイです。
今、カブが覚えた言葉で一番嬉しいのは「ダーキ。」＜大好き。
「おかーさんはカブの事が大好きなの。カブは？」と聞くと、両手を広げて「ダーキ。」と言いながら首に抱きついてくる。
満面の笑顔で。
グヘヘヘヘ。
機嫌が良いと、首に手を回したままチューをしてくれる事もある。
デヘヘヘヘ。
毎日毎日、何度も何度も聞いてしまう私。
付合いたての恋人同士みたいでしょー。
へへへ。
今だけ、今だけ。
今だけだもんねー。
思う存分やっておかなくちゃっ。
カブが転んで傷をこさえても、2日目には癒える兆しを見せ始める。
どこでやったか、私のスネにある3センチくらいの浅い切り傷。
もう1週間も経つのに、まだ赤い。
まだムズムズする。
どーゆーこと？
| 2001年06月08日(金) |
* 濡れネズミ親子 * |
2週間くらい前から鼻水小僧だったカブ。
まー、鼻水くらいなら…と様子を見ていたんだけど、3日前から「ブエェーークシュッ！」→鼻水がゾビーーっと、ダンダン勢いが増して来た。
今日になって咳も出て来たんで、病院へ連れていく事に。
さて。病院は滞り無く終了。
薬をもらって外へ出ると、イキナリ大雨になっていやがった。
なんだコノヤロウ。
空のヤロウ。
ついさっきまで夏だったじゃんか。
自転車で来ちゃったしー。
洗濯物も干しっぱなしだしー。
病院へ行って、ズブ濡れになって帰ってくる図。
なんだかマヌケ。
仕方ない。
やみそうも無いし。
覚悟を決めてゴーゴゴー！だ。
チャリの補助イス(前)に座って、モロに大粒の雨を体に受けたカブ。
相当ショッキングな体験だったっぽい。
「ウォーー！ウオォー！」と奇声を上げ、両手を空へ向けて大騒ぎ。
後半は狂ったように「あんめっ！あんめっ！＜雨」と連呼。
水ってさ、ヘレンケラーじゃないけど、五感に訴えるモンがあるんだろうねー。
カブ、完全にヘンだったもん。
たった5分の道のりで、私もカブもズブズブの濡れネズミになってしまった。
エレベーターに滑り込んで、カブと私、お互いの顔を見合って大笑い。
だってあまりにもコントっぽいんだもん。
私がゲラゲラ笑うから、カブもつられてゲラゲラくん。
洗濯物は洗い直しだし、着ていた服も鞄の中も全部ビシャビシャになっちゃったけど。
ま、いっか。
カブは楽しかったみたいだからね。
| 2001年06月07日(木) |
* ビツクリしました * |
例の映画館前での出来事。
ガラガラに空いた映画館前広場には、私とカブの他に2組のカップルがいた。
ベンチに座ってカブのバカ騒ぎを眺める私の背後にまず1組。
縁台型のベンチにカップルが座るとしたら。
電車のイスに座るように並んで座るのがスタンダードでしょ?
まぁ、2人の距離はそれぞれとしても。
が、このカップル。
まず男が深くベンチに腰を掛け、そして女が男の股の間に座る。
男は女の肩に顎を乗せ、女の脇の下から自分の腕を出し、女にジュースを飲ませている。
背後から聞こえてくる「ヒソヒソ+クスクス」の声に反応してクルリと振りかえったらそんなだよ。
気分は「タイタニック」か?!
それにしてもこのカップル。
多分20代後半。
なんとも地味で大人な2人なだけに、見た目にキツイもんがありました。
別にいいんだけどさ。いいんだけどね。
で、もう1組。
ベンチに座っていた私の方にそのカップルが歩いて来た時、私は女の子に目が行った。
スラリと背が高く肉感的な感じの子で、真っ赤なピタTにヒップハンガーのカプリパンツ、ゴールドのヒールの高いミュールを履いている。
ヘソが出てる。
若くてスタイルが良くて可愛い子で、似合ってた。
が、2人が座ってビツクリ仰天。
2人は私の目の前にあるベンチに腰掛けた。
普通に並んで、私に背中を向けて。
で、座った女の子のパンツの上からね。
ニョッキリと。
もう、それは「チラリ」とか「何となく」とかそんなモンじゃなく10�僂�らいニョッキリと、ベージュのショーツが見えてるんですよ。
よりによってベージュだよ。
例えば、それが赤とか黒とか青とか、そうゆう色だったら「見せてるのかも」って思えなくもなかったんだろうけどさー。
ベージュだもん。
しかも真中に縫い目が見えちゃってるもん。
ってコトはガードルかシェイプアップショーツでしょー?!
トホホだよー。
「ヒップハンガーのパンツを履いて座る→パンツが引っ張られてウェストがグイーンと下がる→ショーツが見えるかもしれない。」
この法則を忘れているんであろう。
気が付いてないんであろう。
可哀相に。
彼氏、教えてやれよ。
いや、カップルなだけにいつもピットリとくっ付いてて座った後ろ姿なんて彼氏も気が付かないんだろうなー。
色んなコト想像しながら、そのベージュのショーツに釘付けになってた私。
っと、女の子立ち上がった。
あっちの方へ歩いて行った。
--ま、マジッっすか!?--
立っても見えてるーーっ！
歩くたび、右っ。左っ。って、ベージュが2�僂�らいづつ見えるのようーーっ。
どーして？！
どーしてっ！？
やっぱり見せてる!？
いやっ。そんな筈はっ。
ねぇねぇ、彼ー、今キミが見てる、その愛しの彼女の後姿見てナンとも思わないのかー？
恋は盲目かー？
わからんー。
どーなってるー？
どうやらトイレに行って化粧を直して来たらしい彼女。
化粧直す前にさー。
入れて。
中に入れて！そのはみ出しチャンをっ。
気になって気になって仕方無くて、もうその子のお尻ばっかり見ちゃう変態な人みたいになってる自分に気が付いて、ソソクサとその場を去ったのでした。
あー、ホントにもうビツクリしました。
| 2001年06月06日(水) |
* エナジー発散 * |
今日は雨降りだったんで、カブを連れて近くにある大きなスーパーへ車で繰出した。
そのスーパーは最上階に映画館がある。
映画館の前がちょっとしたスペースになっていて、映画の待ち時間を退屈しないで過ごせる様に…ファーストフードを売ってたり、大きなモニターで映画の予告を流したり、喫煙所があったり。
それから天井にはワーナーのキャラクター達が整列し、レーザー光線もどきのライトがグルグルと壁面や床を彩っていて。
プチプチテーマパークっぽく無くも無い。
今日は平日で、しかも雨。
フロアはガラガラだった。
で、カブ。
そのグルグルと回るウズマキや三角や、ヒヨコちゃんの形をしたライトを発見した途端、スイチが入った。
ゼンマイ人形のようにライトを追い掛け回し、笑い袋のようなバカ笑いでハシャギ回る。
その全力なバカ騒ぎを続けること30分。
後頭部は汗でビッショリと濡れ、足はもつれ、しまいにはフロアの真中に四つん這いになりハーハーと肩で息をする男。
遠くから見ると、4つ足の小動物のようだぞ。
しかもその周りはグルグルとライトが回ってるし。＜昔のディスコっぽい。
殆ど人が居ないそのフロアでノリまくったカブ。
まさかスーパーへ行って、ここまでエナジーを使ってくれるとは思ってもいなかったぞ。
うへへ。
ラッキー。＜疲れると良く眠る、の法則。
思いがけず、和ませてもらった映画館前広場。
また雨が降ったら行っちゃうかも。
| 2001年06月05日(火) |
* 泣きっ面にハチ * |
駅前の広場で、ハトにパンをあげていたら(カブのちょっとしたブーム)小さいハチがタカって来た！
耳元で「プーン」と、あの忌々しい音。
私は飛ぶ虫がキライ。
飛ばない虫なら割と大丈夫なんだけど。
ましてやハチは刺すからね。
もう憎いね。
「プーン」と音がするやいなや「ウギャーッ！ハチだっ！虫だーっ！」とグルグルと走り回り、腕をブンブン振り回し、大騒ぎを始めた私。
そんな母の姿にカブも反応。
「ムヒッ！ムヒッ！」＜ムシって言えない。
やっと私からハチが離れたと思ったら、今度はカブの周りをブンブンやりだしやがった。
ハチめっ。
カブを抱きかかえてグルグルと逃げ回る私。
っと、背後から「カブくん、どうしたのぉーー？」と聞き覚えのある声が。
振り向くと、知合いの親子が居た。
どうやら、随分に前に私たちを発見し、ヤミクモに走り回り腕を振り回す私を見て不審に思ったらしい。
そりゃーそうだ。
ハチが見えなかったら挙動不審すぎる。
キョリョキョロとハチの存在を確認しつつも状況を説明すると…。
「自転車に乗って逃げればイイんじゃないの？」と…。
「…。」
そうじゃん。
アイマイに照れ笑いを浮かべながら、カブを補助椅子に乗せて退散した私たち。
バツ悪し。
オマケに颯爽と退散した筈が、どうゆうワケかチャリがパンクしてるし。
まさかハチが刺したワケじゃないとは思うが…。
まさに「泣きっ面にハチ」な出来事でした。
あぢぃー。夏だ。
タンクトップだ。
夏と言えば水遊び。
私にとって、「夏の水遊び」と言えば、ダンゼン「川」なのだ！
海は好きだけど、25歳を境に海水浴はやめたの。
諸事情により。
だもんで、海は“夏の昼間以外”に遊びに行くところ。
サマーベッドとビール持って、“寛ぎ”に行く場所のだ！
サマーベッドなのにサマーに使わないんじゃねぇ。
ちょっと違うじゃん。とも思うケド、そんな細かいことはどーでもいいのだ。
ちなみに泳ぐのも相当好きな私。
結構泳げる。
こっちは「遊び」では無く。
泳ぐ時は本気でモクモクと泳ぎたいんで、プール。
で、水遊び！
これはもう、ダンゼン川。
川はオモシロイ。
海みたいにベトベトしないし、木陰もあるし、風も爽やかだし、夏の水遊びには持って来いなのだ。
とは言え、ここ2年くらいは妊娠中だったりカブが小さかったりしてゴブサタだったんだけど、日曜日、ヒサビサに川へ行ってきた。
さすがにまだ入れないだろーとタカをくくって、大人の着替えは持って行かなかったんだけど、後悔したねー。
カブはオムツ取ってズボンイッチョで入水し、最高に楽しそうにしていた。
カブと一緒に入りたかったよう。
水も思ったより冷たくなくて、ヨユーで入れたねー。
今度行く時は絶対に水着持ってくぞ！
リベンジだっ。
そしてまた黒くなりました。私…。
もうカブの腕は給食のパン(長いヤツ)みたいになってます。
美味しそう。
私の腕も真っ黒なんだけど、こっちはカブと違ってツヤが無いんで、全然美味しそうじゃーありません。
はふぅ。
昨日、コンフェデレーションカップをムチューで見てました。
ナカタ、カッコ良すぎる。
ウットリ。
普段のナカタは、普通の若い兄ちゃんで、好きは好きだけど、そこまでドッキドキーって感じでも無いンだけど、サッカーしてるナカタは相当好き。
まだ山梨弁抜けてない感じの人懐っこい感じだったナカタの頃からずっと好きー。
自分は全然体育会系じゃないんだけど、スポーツ観戦が好きな私。(一番見るのは野球。)
ナカタはまぁ、おいておいて、サッカーはJリーグが始まってから見るようになったんだけど、それにしたってカレコレ7年くらいは経ってるのかな？
もっと？
日本もダイブ世界に通用する感じになってきて、来年のワールドカップも楽しみだねー。
とは言え、最近BSでセリエの試合とかやるようになって、ヨーロッパの試合とか見慣れちゃうとね。
やっぱり日本と世界の差って、ヒイキ目に見ても…あるんだよねー。
哀しいかな。
ボール持ってからの、次のアクションの時間が違いすぎる。
ボールコントロールの精度も、速さも。
だから日本代表の中にナカタが居ると、どーしても彼は一味も二味も違って見えちゃうんだよね。
当たり前なんだろうけど。
それでも、やっぱり私は日本人なんで、オリンピックの時と同じように、スポーツ観戦の時だけは「がんばれニッポン！」と、普段忘れかけている日本人な自覚を呼び起こされたりしてます。
とりあえず、初戦はカナダだったんで快勝！
カナダに負けちゃったら白け切っただろうなー。
いやー良かった。
小野、エライ。
今まで全然期待してなくてごめんなさい。
見なおすコトにしました。
次はカメルーンだー。
エムボマ、ちょっと前まで日本でJリーガーだったのに、今となってはカメルーンの星。
世界のエムボマになっちゃってさ。
なんか感慨深いのー。
いや。感慨にふけってる場合じゃないよ。
今日だよ、カメルーン戦。
今日もナカタにウットリさせてもらいます。
でもさ、来日の時のナカタのシャツ。
あれはどーかと思ったねー。
大きなお世話？
だって好きなんですもん。
「ナカタ好き好きー！」って、サッカー見て本気でドキドキしてる自分をハっと省みて、「あーナカタって8コも下なのよねぇー。」とその現実に気付き、いつもナンだか情けない感じになる私なんであった。
あー。それでもドーハの時は私もまだ20代中盤だったのになぁ。
もう32だもんなー。
いい加減「好き好きー」は自重するべきでしょうか。
ま、いっか。
どーせ届かぬ想いなんだもんね。うし。
今日はサッカーで暴走。
スポーツついでに。
桑田ーっ！<巨人の。
ファームに行っても私は応援してるからねー。
絶対に戻って来てねー。
| 2001年06月01日(金) |
* 電車オタクへの道、阻止 * |
ウチの前にある桜並木の下の歩道には、中央に白線が引いてある。
自転車と歩行者のゾーンを区別するため線らしい。
が、その歩道はとても幅が広いので、別にゾーンを分けなくても、チャリと歩行者は上手く臨機応変にやってるので、ハッキリ言って白線のは必要無い…と私は感じてた。
毎日のようにその歩道をチャリンコで走る私とカブ。
私が必要ないんじゃないかーと思ってた白線。
これが今、カブのお気に入りなのだ。
電車好きなカブ。
「線状」になってるところを見つけると、沿って歩かずにはいられないらしい。
盲人用の黄色い点字道。
路肩にある水はけ用のブロック。
広場に残された自転車の車輪の跡。
マンションの廊下の隅っこにある側溝。
で、この歩道の白線。
これはもう、真っ直ぐと先の先まで白線がビビーっと引いてあるんで、カブにしてみると、どーしたって「線路」らしく。
散歩の時は自分の足でその線の上をトコトコと歩き「カンカンカン(踏み切の音)」「グゥグゥーン(電車の音)」と電車になりきる。
自転車の時でさえも、その上を走らないと納得が行かないらしい。
人が居たり、対向チャリが来たりして、私が脱線すると怒る。
前に付けた補助椅子に乗ったカブは、気分は車掌らしい。
脱線するやいなや、ビビっと人差し指を前に突出し「アッチッ！」と、軌道修正を指示するのだ。
スグに“線路”に戻らない日にゃー、クルリと私の方を振りかえり、表情も険しく「アッチッ！」と、更なる指令が飛ぶ。
しまいにゃー、車道の真中にある車線にまで目を付け出しちゃって、ウルサイったらありゃしない。
そんなトコ走ったら死ぬよ。
別にさ、電車が好きなのは構わないんだけどさ。
このまま行ったら電車オタクになっちゃうんじゃないか…とチト不安な私。
ダーリンと2人、カブの電車オタクへの道を阻止するべく作戦会議をした結果、これ以上リアルな電車のオモチャを与えるのはやめよう！と。
ちなみに今、リアル電車のオモチャは１つ。
トーマスのオモチャが２つ。
一番のお気に入りはリアル電車…。
トーマスも好きは好きなんだけど、どうもトーマスが…と言うより、トーマスは電車だから･･･って感じなのよね。
ムムム。
そんな子供の趣味嗜好を強制するのもねー。
どうかと思う私もいるんだけどさー。
でもヤッパリ電車オタクはイヤー。
家中鉄道模型とかになっちゃって、「クハ」とか「モハ」とか、ワケの解らない専門用語言われても困っちゃうし、「ゲーム欲しいー！買ってくれー！」って、私とバトルした結果“電車でGO！”とか夢中になってやってる姿とかも見たくないしさー。
考えすぎ？
取り越し苦労？
バカバカしいと思いつつ、マジメに阻止作戦を実行しようとしてる母なのであった。
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