ぼのっぴの日記
交換日記です。

2002年03月31日(日) 琥珀について

けろこ

けろこはせんべい合宿以来「琥珀〜」にはまりまくっております。
本屋ではイタリアとフランスの旅行本を立ち読みし、
バルビゾンにフォンテンブローの森があることを確認。
いえ、柴田先生、信じていなかったのではなく・・・
しかし、イタリアのマジョーレ湖、観光地として載ってはいたが
何冊読んでも「琥珀色の雨が降る」なんて書いてないわ。
降る・・・とまではいかなくても、降ると言い伝えられているとか、過去には降った・・・なんて形跡もなかったわ。
こちらは柴田先生の創作なのかしら。それとも、もっと詳しく調べるとそんな話もあるのかしら・・・。気になるわ。

さて「琥珀〜」、初演を見た時には子供だったけろこ、
今になって分かったことが沢山ありました。
まず初演当時はなつめさんファンだったことが、すべての元凶。
物語の細かい意味はわからず、そしてルイのなつめさんをカッコイイと思っていたわけですから、どうしたってクロードはダサくて情けない役だと思い込んでいたわけです。
大人になってからビデオを見たりもしましたが、やはり先入観は捨てきれず、ルイはステキ、クロードはダメ、という図式がシッカリと頭の中に出来上がってしまっていたのです。
それが、大劇場公演を見たら・・・今のけろこはチャーリーファンというのもあるでしょうが、クロードはダサくも情けなくもない、本当にステキな青年でした。
タータンのアンドレを見た以来、恋わずらいにかかってます。
逆に、ルイの方がジゴロとかそういうことを抜きにすれば、情けない役なんじゃないかと思いました。
さすがのけろこも18年前よりは大人になったんだわね。

クロードのチャーリーを見て嬉しかったのは、チャーリーにも甘さや包容力の必要な役が本当に似合っていたこと。
これまではシャープさが前面に出ていて、恋人のいるしっとりした役が少なかったように思います。
それが幻想場面でシャロンを抱く所とか、青列車の展望台の場面とか、すごい良かったもの。
それに、チャーリーのトップ公演が「カナリア」と「琥珀」で本当に良かったと思っています。「カクテル」は無視。
BSの「ミケランジェロ」を見たけど、頭の中が琥珀のけろこにとって、苦痛な作品だったわ。
最悪よ。
「カクテル」もいやよ。
長くなってきたからこの辺で。



2002年03月28日(木) プラハの初春

ぼのこ

ムラで「プラハの春」ポスターを見ました。
変よ。
あれは変よ。
ぼのこは原作を読んでいないからよく知らないけれど、
タータンは外交官の役なんでしょう?
けろこに詳しく聞いたのよ。
でも
あんな漂白剤をかぶったみたいなスーツを着ている外交官はいないわ。
ネクタイに赤い三日月のブローチをつけた外交官なんて嫌よ。
ヤクザよ、ヤクザ。
それに下に並んでいる人たちも変よ。
そもそもさえちゃんととうこちゃんが同じ身長なんておかしいわ。
これはとうこちゃんの身長を伸ばしたのかしら?
それともさえちゃんの身長を縮めたのかしら?
意表をついて遠近法なのかしら?
ねったんの衣装もすごく変〜。
胴長短足に見えるわ。
なにもたっかいお金を払って
ゴルチェの衣装なんかにすることないじゃない。
だいたい衣装ばっかり浮きまくりなのよ。
芝居に溶け込まない衣装はどんなに素敵でも衣装として失格よ!
なんて…まだ芝居見てないけど(って始まってもいないわ)
まあ、まず浮くと思うわ。
芝居に大切なリアリティってモノがまず欠けているもの。
ショーの一場面なら何の問題もないけどさ。
谷先生はこういうところでリアリティを欠いておいて、
吐血だとか腹ぼてだとかにリアリティを求めているのよ。
それってとっても間違っていると思うわ。



2002年03月26日(火) 琥珀大興奮

ぼのこ

ただいまですわ〜。
合宿から帰ってきましたわ〜。
とてもとても楽しかったですわ。
「琥珀色の雨にぬれて」もう最高!!
素晴らしい作品です!すっごい感動しちゃった。
あんなに何も考えないで舞台に集中したのはすごく久しぶりよ。
初演は18年前なんですって。
当然だけどぼのこもけろこもまだ子供だったわ。
だからこの作品の素晴らしさが全然分かっていなかったのよ。
大人にならないと分からないことってあるのね…。
当時はどうしてまわりの大人が、そんなに「琥珀」「琥珀」
言っているのか、よく分からなかったのよ。
だってなんだかよく分からなかったんですもの。
なんとなくフランソワーズが悪者のように感じていたわ。
てんでお子ちゃまだったわ。
早宝会もすごく騒いでいたのを覚えているわ。
早宝会って…ここをのぞきに来てくれている様な
ディープなヅカファンの方ならご存知とは思いますけれど
「早稲田大学宝塚歌劇を愛する会」の略で早稲田にあるサークルなんですわ。
「夢の花束」っていう公演評中心の同人誌を出しているのよ。
宝塚同人誌のはしりじゃないかしら?
それがね、その頃はすごく面白かったの。
ぼのこは歌劇よりも夢の花束を読むのが好きだったのよ。
でも大学のサークルだから当然書く人が変わってきて、
だんだん面白くなくなってきて読むのをやめてしまったわ。
話がずれてしまったけど、
とにかく早宝会でも「琥珀」は大絶賛だったのよ。
いまならその絶賛が分かるわ!
今度はせんべいSの本で大絶賛するわ。
だって本当にいい作品なんですもの。
帰りの新幹線では一睡もしないでずーーっとけろこと琥珀話で盛り上がったわ。
次の本のネタまで決まってしまったわ。
だって突っ込みどころも満載な作品なんですもの。
はぁ〜…
しばらくは琥珀一色な生活を送ってしまいそう。
毎度のことだけど新大阪から新幹線に乗るときは
とても切ない気持ちなるわ。
いつか宝塚に住みたいわ〜。
何が嫌って帰ると現実が待っているのが嫌なのよ〜。
はぁ〜もう働きたくなーい。
でも、東京で琥珀を見るために今から働くわ。
頑張るわ。
ガイズも始まるし!
楽しみだわ。
でもまだ月組生はムラにいるのよ。
出待ちしているときに見かけたもの。
あ、それにリカちゃんとえみくらちゃんが琥珀を見に来ていたわ。
ラッキーな私たち。
みきこちゃんも来ていたんだけど、私の隣のおばちゃんは
「マリコの妹よ、マリコの妹!」としか言っていなくて、
ちょっとみきこちゃんが気の毒になっちゃった。
それに今日の入り待ちでは荻田先生を見たわ。
ぼのこはファンだからラッキーv本物は割と感じが良かったのよ。
それから藤井先生も見たわ。
せんべいSではもう「大介」呼ばわりよ。
だってカクテルが35点だったから。
「あ、大介だ、大介」って言ってのを聞かれてしまったわ、きっと。
昨日は石田も見たわ。
「石田よ、石田」って言ったのも聞かれてしまったわね、きっと。
あとは木村先生と岡田と横澤さんも見たわ。
お目当ての正塚先生にはあえなかったわ。残念…。
変になった髪形が見てみたかったのに〜。
なにはともあれ楽しい合宿だったわ。
なんだか興奮して書きなぐってしまったわ。
ボンニュイ。パリジェンヌ。



2002年03月24日(日) せんべい合宿前夜&ぼのこレス

けろこ

とうとう明日、待ちに待ったせんべい合宿に出発します。
チケットを頼んだ知人に電話した所、
山火事の影響もなくチケットは取って頂けているとのこと。
これで電車が止まったりしない限り、
久々ムラでの観劇となります。
そして席も、取ってくれた知人もビックリの
超ウルトラスーパーすごい席。
普段どんなに私が努力したって定価では座ることのできない席です。
興奮してしまいそう・・・

とにかく行ってまいります。
今、とても明日が楽しみな反面、
覚悟と諦めもとっても必要になってます。
でも、幸いにもムラに千秋楽も行けることになってるし、
この観劇は、チャーリーのトップ就任を
素直に喜べたらいいなと思っています。


******************************
ぼのこ

けろこから席を聞いてぼのこもビックリしたわ!
お土産をもっと奮発すればよかったかしら?
でもこのお土産もせんべいSの売上で買った貴重なものよ。
私達の血と汗と涙の結晶よ!
明日はたこ焼きを食べましょうね!
それじゃ、けろこさん新幹線で会いましょう。
みなさま行ってきまーす!



2002年03月22日(金) 衣装デザイン

けろこ

もうすぐせんべい合宿で花組を観劇!!
実はけろこは大劇場の千秋楽に行ける事になったので
(多分・・・、山火事の影響がなければ・・・)
今度のせんべい合宿は気持ち的にすごく楽しく行って来れるかも。
ムラに2回行くのは、はっきり言って家計的には辛いけど、
今は親に借金しても行くのよ!

でね、色々花組公演の様子が写真などで見れるようになり、
思うのは・・・衣装が変〜ってこと。
琥珀はね、けろこのイメージではシックで上品なのよ。
なのに、まるで音二郎のような格好で幻想場面だったり
すごく緊張感がないのよ。
多分、あの大き目の蝶ネクタイが最もずっこける原因だと思うわ。
ルイだってジゴロなのに、ベスト着込んだ三つ揃えよ。
変よ、変〜!!
ショーも少なくともステキな衣装には見えなかったわ。
まあね、これで広い舞台で照明とかに当たれば
キレイに見えるのかも知れないわ。
でもでも、今現在の印象は、すご〜く変!!
サヨナラ公演だから点数が厳しいのではなくってよっ!

けろこはレインボーだったりバンビローだったりする
化石のような某S衣装デザイナーを嫌がっていたけど、
もう某Tデサイナーも、そろそろ想像の泉がおかしくなってしまったのかしら。
もう某Aデザイナーは外部の衣装ばっかりやってないで
宝塚でしゃれた衣装を作っておくれよ〜。



2002年03月20日(水) 伊豆大島

ぼのこ

ただいま〜
行ってきたよー伊豆大島。
もうだめ…
つらかった…
早く帰りたかった…
ぼのこはね、根っからの都会っ子なのよ。
コンクリートジャングルで生まれ育っているの。
視界にビルが入っていないと落ち着かないの。
空が広いと恐ろしく感じるの。
夜空の星より地上の夜景が好きなの。
車より電車がいいの。
地下鉄が好きなの。
ビルで角張った空が好きなの。
お月様はビルの隙間から見えるものなの。
星は少なくてもいいの。
畳よりフローリングが好きなの。
泊まる所にはバスタオルがないと嫌なの。
お風呂はきれいなところがいいの。
部屋にムカデがいるのは嫌なの。
朝7時にご飯は食べられないの。
部屋のゴミは毎日捨ててほしいの。
ぼのこはもう島には行かないわ…。
海水浴でもできるシーズンならまだ良かったのかしら…?
緒方と一緒でもこれはつらかったわ…。
竹芝桟橋に帰り着いたときには心底ホッとしたもの。
来週はせんべい合宿。
行き先は都会だから安心だわ。



2002年03月18日(月) シンデレラ

けろこ

宝塚のHPを見てきました。
新宿コマ劇場ミュージカル「シンデレラ」
これ、どうなんでしょうねえ・・・
新宿コマって、いつも夏休みに子供向けミュージカルをやってますよね。
安達祐美のオズの魔法使いとか。
シンデレラも昔、酒井法子がやってた気がするわ。
でも、けろこは新宿コマで宝塚チックな公演するのはんたーい。
だって、周囲があんな場所にあるのよ。
舞台ってやっぱり、劇場からそういう雰囲気じゃないと堪能できないわ。
そういえば、前にもこんなことをぼのこが日記に書いてたわね。
それとシンデレラ役の遠野あすか。
すごいわね、ずいぶんと売ってもらえるのね。
エリザベート役の新公と近い将来は決まったようなものね。
娘役らしい透明感のある感じは良いと思いますわ。
ジュリちゃんも最近では外部専科になってきてるし・・・
どうなのかしら。
あと、ミネちゃんとペイさんの姉妹が恐いわね〜。
同期よ。
兄弟の方がきっとしっくり来るわよね。

ところで、今年後半の専科生の出演予定は出ないのかしら。
早く発表しないと、ファンの人たちに失礼よ。
心配でたまらないと思うから。



2002年03月16日(土) みどりちゃん

けろこ

けろこの友好関係の中で、
宝塚受験経験のある人が何人かいますが、
その中で、みどりちゃん(大鳥れい)と同じバレエスクールの人がいました。
その人Iさんは、広島出身で、
週に1回、大阪の受験校に通っていたんだそうです。
そこは尚すみれ先生のお母様の学校で、
大阪近辺の受験校としては名高い所だったらしいです。

なぜ、それがわかったかというと、
Iさんは自分が中卒で受けて落ちてから、
宝塚とは疎遠な生活を送っていたそうで、
先日TV「たけしの誰でもピカソ」で花組のお稽古風景がちらっと出た時に、
どうも見たことのある人が娘役トップをやっている、
ひょっとしてあれは「みどりちゃん」じゃないだろうか・・・
と、私に言ってきたのです。
残念ながらIさんはみどりちゃんを知っていても、
みどりちゃんはIさんを覚えていないだろうという話でした。

そして今、ダンスはかなり苦手ムードのみどりちゃん、
昔はどうだったのかと聞いてみれば、
「んー、そんなでも・・・体も硬くてね・・・」
だそうです。
でも、顔がきれいで目立っていたそうですよ。



2002年03月14日(木) カステルミラージュ

けろこ

本当はけろこはこの公演に行く予定がなかった。
いえ、チャーリーのことで動揺していて
チケットを取る気にすらならなかったのです。
それが、まさに棚ボタで見にいけることになって・・・
ありがとう、ぼのこよ・・・

ぼのこと一緒に観劇するのは、実はヒジョーに稀なことなんです。
相方なのに、珍しいでしょ。
お芝居終わって休憩時間、
最初は「言いたい事は沢山あるのに、劇場だと話せないわ」
なんて言ってたくせに、結局言いたいことの50%くらいは話してしまった気がするわ。
その中で多かったのが、お芝居のストーリーに関するツッコミ。
私達の話が聞こえてしまったのか、
前の列のオバチャン達が笑っていたもの。
私達の会話で笑うなんて、今すぐにでも宝塚アンへゴー!と思ったけど、
奥ゆかしいから言えないわ。(当たり前)
でも本当にツッコミがいのあるお話で、
演出技法はすばらしいと思ったけど、
ストーリーは今イチだったように思うわ。
それに、すごく過去の小池作品を思い出す感じで、
小池先生も永遠のマンネリ路線に突入したのかしらねえ。
訳もなく振られる男はいるし、
ヒロインには秘密があって、それなのに主人公の前では素直になれるから恋が芽生える感じだし、
主人公は運も才能も実力もあるのに、女の為に見を滅ぼすし、
数えだしたらキリがないわ。
でも、小池先生の前のオリジナル作品「LUNA」よりはかなり面白かったわ。
ショーの方はですねえ
けろこは終演後にダッシュで行かねばならぬ用事があり、
あんまり2人で感想は言い合ってないのよね。
でも、2人とも何か圧倒されるうちに終わった感じなので、
面白かったんだと思うわ。
衣装はイマイチだったわね。
あと、彩乃かなみちゃんのダルマは、見てはいけないものを見た気がしたわ。

ま、こんな感じです。



2002年03月13日(水) 伊豆大島

ぼのこ

明日からぼのこは旅に出ます。
伊豆大島ですわ。
船ですわ。
火山ですわ。
この時期に伊豆大島…。
これだけで、「おや?」なんて思う方はいらっしゃるかしら?
何を隠そう、
緒方恵美のファンクラブツアーなのですわ。
明日の昼間は「カステルミラージュ」です。
夜は緒方ツアー…。
ああ、なんだかいい感じです。
ぼのこの人生の縮図って感じです。
では
行ってきます。



2002年03月11日(月) ファントム

ぼのこ

今日はね、起きてから、なんだか「オペラ座の怪人」モードだったのよ。
家の中で♪夢の中で〜♪なんて歌いながら、
そのまま頭の中で舞台の場面を順々に思い出していったら、
丁度電車の中でクライマックスになってしまって、
一人で涙ぐんでしまったわ。
我ながらかなり怪しかったわ。
電車が空いていたから良いけど、気を付けないとだめね。
ほほほほほ。
私は「エリザベート」も一人芝居できるけど、
「オペラ座の怪人」もできるわ。
それだけ観たり聞いたりしたのだわ。
たまに家で一人でやったりしていたわ。妖しいわ。
のぞいちゃだめよ。
ファントム役も何パターンかみたけれど、
私の中のベストオブファントムは市村さんだわ。
ベストラウルは山口さんよ。
逆にワーストファントムは山口さんだったわ。
だってカッコいいんですもの。
ファントムは怪人なのよ。
醜いのよ。
あんな背が高くてカッコいい人がやる役じゃないのよ。
だいたいカッコよかったらひねくれる事ないじゃないの。
オペラ座の地下に隠れてることないわよ。
そりゃあ、特殊メイクで顔は醜くしてあったけど、だめよ、だめ!
全身から醸し出させるカッコイーオーラは隠せないのよ。
ミスキャストとはこのことだわよ。
それにほら、山口さんははっきり言って、
カッコイーオーラを隠して、醜くゆがんだ性格を出せるような演技力はないじゃない?
歌の技術は上手いけど、感情がこもらないというかなんと言うか…
逆にラウルはすごくよかったと思うのよ。
醜いファントムと好対照の好青年で。
山口さんはラウル役者なのよ。
市村さんのファントムは思い出しても泣けるわ…。
ピッタリだったと思うのよ。
いえ、決して市村さんが醜いといっているのではないのよ。
やっぱり演技力の問題なのかしら…?
ま、好き嫌いはあるんでしょうけれど…。
あの年…ファントムがブームになった年って、年末の紅白に市村さんが出て
ファントムの歌を歌ったのよね…。
古い話だわ…。
だって、私がまだ幼かった頃のお話ですもの…。
それとね、やっぱり劇場って大切だと思ったわ。
正塚先生は上演する劇場のことまで考えて話を考えることがあるそうだけれど、それってとても大切だわ。
ファントムはやっぱり日生劇場が良かったわ。
一度、新橋演舞場で観たんだけど、やっぱり酔えなかったもの。
山口さんが良く観えなかったのは、演舞場のせいもあるのかもしれないわね…。



2002年03月08日(金) ロード・オブ・ザ・リング

けろこ

今回も前回も前々回もけろこが日記書いてしまう・・・
ぼのこファンの方々ゴメンナサイ。

今日「ロード・オブ・ザ・リング」見たのよ。
でね、映画も評判とおりおもしろいし、
劇場もヴァージンシネマズは初めてだったけど、最高だったのよ。
でもね、もっと違うことでけろこは興奮してしまったのよ。

何と、けろこが昔はまりまくっていた、あまり知名度のない英国人俳優が出ていた!
んー、けろこ以外の人には全く関係のないことなんだけどさー。
イライジャ・ウッドと女性2人以外は誰が出てるかも知らずに行ったので、
まさか、こんな映画にこんな人が出てるとは・・・って感じでした。
ショーン・ビーンって知らないですよね。
人に言うと、「誰それ、ショーン・ペン?」と言われるのがオチでした。
「帰れ有楽町へ」の「1年間を振り返って」アンナ・カレーニナのコーナーで、昔映画でヴィロンスキーを演じた人が好きだったって書いたけど、
まさにこの人。
ここ数年はすっかり忘れて過ごしていたけど、
見ると昔の興奮を思い出すわね。
英国人だし、あまり知名度もないし・・・で
変な作品に出てるのよ。
「チャタレイ夫人の恋人」「カラヴァッジオ」とか・・・
実はチャタレイ〜をビデオで見て、この人にはまったのだ。
森番の役で・・・そう、エロエロでしたのよ。うっ・・・
メジャーなものでは「パトリオット・ゲーム」「007ゴールデンアイ」に
大きい役で出てたので、(両方とも敵さんよー)
映画に詳しい人なら顔くらいは知ってるかもしれない。
昔は結構スレンダーでいけてたんだけど、
今日見た感じでは、少々オジサンになって貫禄も出たし(涙)
死んでしまった役なので、きっと第2〜3作目には出ないだろうし、
ちょっと悲しかったです。

なーんて、熱く語っても仕方のないことでした。
ゴメンナサイね。



2002年03月06日(水) ちょびっとあったイヤなこと

けろこ

けろこはタバコは吸いません。
でも、それは個人の嗜好だと思うので、
タバコを吸う、吸わないで人を判断したりしません。
けろこの好きな宝塚にだって好き嫌いがあるように、
タバコだってお酒だって同じだと思います。
今日、ちょびっとあったイヤな事は、
「けろこはストレスがないからタバコを吸わないんだ」と言われたことです。
けろこの勤め先は一応室内禁煙で、
室内でタバコを吸ってたオヤジにやめて下さいと言ったら、そう言われたんです。
自慢じゃないがけろこは見かけの割にストレスをためやすいタイプ。
それを宝塚を見たりして解消してるんです。
(最近は宝塚を見てもストレスたまることも多いけど・・・)
それを、タバコでストレス解消はすばらしい事だ。ストレスのないおまえには分からないだろう。
みたいに言われたんですよー。
しかも禁煙の部屋でタバコを吸ってて。
ちょっとハラが立ちません?
ストレス解消方法だって人それぞれなのに。
けろこのストレスサインは大食。
ストレスがたまると太るんです。
逆ならいいのになあ・・・
宝塚も心からすっきりできないこと多いし。
いやね、ストレスって。



2002年03月03日(日) プラハの春

けろこ

星組公演の集合日が今日だったのか、
プラハの春の配役が発表になってましたね。
もう本を読んで予習バッチリのけろこはよく分かっちゃった。
本なんて、難しくて2回読んだのよ。でも難しい所は分かんないわ。
ちなみに続編の「ベルリンの秋」も読んだのよ。
堀江さんはエロエロだったわ。
(いや、これはプラハ時代から・・・)
ベルリンの壁が壊れて、第9を歌いながらヘルマンがママに会いそうだったわ。

で、本を読むときには、やはり配役を想像するじゃないですか。
当たってたのがトウコさんのヤン。学生革命家っていうの?
本を読んだ時から、これはトウコさんだ!って家族には言い張ってたの。
2番手のさえちゃんは、普通に考えたら稲村だと思うけど、
シュナイダーか、ひょっとしたらヘスかなあって気もしてた。
シュナイダーはカテリーナの夫で、ヘスはカテリーナを付けねらうんだけど
何だか倒錯した愛をカテリーナに抱くの。
だから、主役と恋愛的にからむのでドラマを作りやすいかなあって思ったの。
でもその場合は、役を膨らませて二枚目風に脚色する必要ありだけど。
原作のヘスなんて超いやな奴だよー。
ヘスはねったんだから、2枚目の役になったって所は当たり。
あと、絶対に自信があったのにはずれたのはシュテンツェル。
絶対に汝鳥令さんが特出してやると思ってた。
谷先生はゆうちゃんが好きなんだもの。
殆どの作品に出てるんじゃない?
なのに、はずれたー。残念。

配役を見て、以外に実在の政治家とかが少なくてほっとした。
ドゥプチェクとか出てくると思ってたもの。
でも、その分セリフで長々と説明されそうな気もして、いやー。
本当に政治の話なんて観客が理解できなくてもいいから、
2人のラブストーリーを前面に押し出した作品であることを願います。
原作だって読むのに、政治背景をすべて理解しようと思うと全然進まなくて、
あるとき、その部分は捨てて、単なるラブストーリー的に読み始めたら
結構おもしろく読めたもの。
だから、政治のこととか社会のこととかいらないの!!
なーんて、今力説してもはじまらないのよね。

で、今後続編として「ベルリンの秋」が作られないことを願う。
これは堀江がおっさんで若い娘が相手だから、上演するなら月組よ。
危ない危ない・・・



2002年03月01日(金) 口上

ぼのこ

本日から48名の新しい劇団生が増えましたね〜。
初舞台…。
まぶしーーーい!!
しか〜し!!しかしですよっ!!!
なんですかねぇ〜…。
あの初舞台生の芸名は…。
最近、思わず「おいおい…」って言いたくなるような芸名は多いですけどね。
そういう風潮なんですかねぇ〜…。
「あやり」とか「ちあり」とか「せあら」とか「はふり」とか…
「じゅね」なんて方もいらっしゃいましたわ。
新たな早口言葉が生まれそうな感じですわね。
まぁ、世の中にも変わった名前が増えてることですし…。
そんな風潮なのね。きっと…。
宝塚までそんな風潮に流されることはないと思うのだけど…ね…。
こんな奇妙奇天烈なんじゃなくて、
もっと美しさを念頭においた名前は付けられないものなのかしら?
どの学年にもひとりや二人は奇妙なお名前の方がいて、
それはそれで別に気にならなかったんだけど、
今回はずいぶんと色々そろったような気がするわ。
それにしても定員40名のはずが48名もいるなんてすごいですね!
でも50人くらいいた学年もあったかしら?
競争率は下がっているのに、合格者は増えているとは、之如何に?
植田理事長が
「優秀な人材が多くて絞れなかった」なんて言っていたあの学年かしら?
植田にとって、ではなく、宝塚にとって優秀な人材であることを望みますわ。


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