++ワタシノココロ++
indexコレマデコレカラ


2004年09月30日(木) 足元が、ゆらいできた。




こうして、毎日更新できるのも
実家でのほほんと過ごしてるからこそ。





嬉しいような。淋しいような。






どうしてここにいるんだろう。
ここに来たって、何の解決にもならないのに。
楽になるわけでもないのに。


実家生活が長くなればなるほど、そんな風に考えることが増えてきた。



帰ったほうがいいんじゃないかな。
丸く収まるんじゃないかな。
私の独りよがり・・・ううん、早合点でちょっと突っ走りすぎただけかも。

なにより、帰ればやすくんがいるのに。



そんなことが頭をよぎる。




やすくんの側から離れてもいいと
そう思って出てきたのに、
そのくらい辛かったのに




実家に帰ってきたからって
眠れなかったり、色々なことにびくびくしたり
そんな毎日は何も変わらない。

ただ、

無駄に余計なストレスがたまらないだけマシというだけ。


2004年09月29日(水) 乗り越えなくちゃいけない壁。


やすくんに元気がない。





「何もしたくない」「出来れば誰とも会いたくない」
「なにからどう考えていったらいいのかわからない」



そんなことを、苦しそうな声で言う。


私にすがるでもなく。
ただ、この状況から抜け出したいという感じで。











わかってる。








私がひかると二人家に戻って
いつもと同じようにお店で働きながら
馬鹿な話をしたり、時々喧嘩したりしながらでも
毎日を送っていけば
きっとやすくんは元気になる。

元のさやに戻る、って奴かしら。










でも、それでいいのかな。








一度、掘り起こしてしまったものを
全く0の状態にすることは出来ないんじゃないかな。
結局みんなが大人ぶって
平静を保とうとして
何処かにひずみがおきる。
ただそれだけなんじゃない?











今回の色々は
私たち2人の正念場。
そして、
やすくんとやすくんの両親との正念場。


きちんとぶつかり合って
お互いの考えを言い合ってみるといい。




冷たいようだけど
やすくんが自分で乗り越えられるか、それとも逃げ出すか。
私はただ、後ろから応援することしか出来ない。
私がしゃしゃり出ていったら、
きっともっと大変なことになるもの。








すっかり弱ってしまっているやすくんに
更なるプレッシャーをかけてるのかもしれない。




2004年09月28日(火) 雲を つかむように





実家生活も、もうすぐ1週間。





・・・・・・やすくんと、何回話が出来ただろうか。

メールも、電話も、数えるほどしかやり取りしてない。







古い日記を読み返してみる。
離ればなれでも、心が近くにあったあの頃。
会えなくても、喧嘩しても、
いつも側にやすくんの存在を感じられてたと思う。

今は。
やすくんを思う気持ちは変わらないのに
あの時より、やすくんを思ってるのに



やすくんが、遠い。






そばにいるのが当たり前だと
何時からそんな風に思ってたんだろう。

雲をつかもうと手を伸ばしても
なにもつかめないみたいに

やすくんの存在が遠くはかなくなってしまっている。







やすくんのことが嫌いになって出てきたわけじゃないのにね




もしかして、もうあの頃には戻れないのだろうか。
ひいてはいけないカードを引いてしまったのかな。

そんな気持ちと

今までと何も変わらないのなら、戻れない

そんな気持ちがぐちゃぐちゃになってる。








今。

やすくんは何を考えてるのだろう。

同じように空を見上げて

星の見えない空を見上げながら

同じようにため息をついてるのかな。









2004年09月27日(月) こっそり。


ひそかに、こんなものを作ってみました。
+++ちいさなあしあと+++←こちらからどうぞ

こっそりこちらにアップしてみましたが、もし良ければ見てくださいね。

それと。

「見たよ」って足跡をBBSに残してもらえると嬉しいです。





最近の日記はなんとなくドヨーンとしていますが
私の生活すべてがそんな感じだというわけではなく
わりと穏やかに過ぎて言ってるのかもしれません。

少なくとも、ひかるの周りには
幸せがいっぱいひかってる。


2004年09月26日(日) 支え。







ここに書き記すべきかどうか迷ったのだけど



ここは自分の素直な気持ちを吐き出せる唯一の場所だから。










この前の火曜日、やすくんを置いてひかると家を飛び出してきました。

二人で車に乗って、気づいたら高速で。

行くあてもなく、ただボオッと。


やすくんと喧嘩したわけではありません。

あえて言うなら、やすくんが
義両親との正面衝突を避けることばかり考えてたことかな。

色々なことを我慢して、自分の感情を押し込めて
自分が自分でなくなっていくのさえ、感じられなくなってて。
気づいたら、もう、いっぱいいっぱいになってた。




今、実家にいます。

本当は帰ってくるつもりなんか無かった。
やすくんのところに帰る気分になるまで
ひかると二人でブラブラ旅をし続けるつもりでした。

でも、現実的には無理。ひかるは放浪のたびをするには小さすぎるから。
両親に説得され、戻ってきてしまった次第です。




実家での生活ももうすでに数日たっていますが
思った以上に精神的な疲れがたまっていたようで
自分が起こしてしまった今回のことについてどうして対処したらいいのか
何を言葉にして訴えたらいいのか
そもそも
自分が何に嫌気がさしたのかを考えることすらできないで
ただ真っ白な頭で
ひかると一緒に過ごしています。










やすくんを支えたい。
やすくんと一緒に生きていく。

その気持ちは今も全く変わっていないけど

それ以外の重く大きな部分がググッとのしかかって
もう、逃れられなくなってた。



やすくんを支えたい。
やすくんと一緒に生きていく。

その気持ちは今も全く変わっていないけど

やすくんの目の前で車を出して、その場を立ち去ってしまい
すべてを投げ出した私が

もしかして、今のやすくんを一番苦しめてるのかもしれません。

それに、わたしは
やすくんからひかるを遠ざけてしまった。








これからどうするのか
今はまだ考えられないけど
まずは、私自身をとりもどしたいです。
心から笑える自分を。





2004年09月25日(土) 夢と現実のハザマで。



久しぶりにゆっくり眠れた昨日の夜


夢を見た。






その時々によってシチュエーションは違うのだけど
私はまだ結婚してなくて。
そう、ちょうど就職して2〜3年目の頃の私。


仕事が忙しくて、休む間もなくて
家には寝るためだけに帰っていたあの頃の私。
仕事がわかってきた分、職場の不条理さにも気づいてて。
どうしたら、自分の理想のオトナになれるだろう、なんて思ってた。
友人や同僚と飲みに行ったりしても
気づくとなんだか熱く語ってたりしてたあの頃。
私は、きっと精一杯もがいてた。



「しあわせ」なんて言葉からは本当に程遠い、
ただ、働くためだけの毎日。



・・・・・だと思っていたけど。




行きたいところへ、行きたい時に行けたし
自分の思い描く未来にむかってがむしゃらに突き進んでいけた。





ふと目が覚めると、隣にはひかるが眠っていて
私のパジャマをきゅっと握ってる。
疲れていても、ひかるが泣くと必ず目が覚めて
抱いてあげたり、オムツを取り替えたりしてる。


すべてを投げ出して、自由に飛び回りたいと思うときがある。
あの頃のように。
自由に、後先考えずがむしゃらに。



今、結構いっぱいいっぱいです。
すべてを投げ出したいと思ってる自分がいる。
そんな風に考えつつ、
ひかるにおっぱいを含ませ、オムツを取替え、抱きしめてる。


ひかるを置いていくわけにはいかないから。


これまでとは違う、新しいやり方で突き進むしかないのかもしれない。







あの頃の私が少し羨ましいけど

あの頃の私が欲しかったものを
今の私は手にしているんだから。


2004年09月22日(水)





携帯を開くと

そこには






やすくんとひかるの笑顔。






この前、友達家族と一緒に行った

牧場で撮ったもの。




初めての大きな動物 初めての音 初めての匂い。

初めての馬の背中。


ドキドキとワクワクの1日の終わりにみせた

しあわせのカタチ







私は

私たちは

これを守るために

今を生きてる。





きっとね。






2004年09月03日(金) またいつもの毎日。

明日、実家からやすくんの待つ町へ帰ります。
・・・とかいいつつ、とりあえず明日は東京の叔父宅にお泊りだけど。






帰ったら、お店の仕事をして
毎日夜遅くまで働いて
ひかるのことで悩みながら
無理が通って常識が覆される日々に悶々としながら
それでも笑って過ごすんだろうなあ・・・











やすくんのために出来ることは

私が出来ることなら何でもしてあげたいと思うし

やすくんが喜ぶ顔を見るために

精一杯の努力をしたいと思ってる






・・・けど。




私が私らしくいられる時間を

あの中で確保するためには

一体どうしたらいいんだろう。

「やすくんのため」の時間が

「私のため」といえなくなっちゃったのは

どうしてなんだろうな。





やすくんには、悪いと思ってるよ。
そんなこと考えてること。













2004年09月02日(木) 正直な気持ち。

台風が秋をつれてきてしまったみたい。
涼しさを通り越して寒いくらいの朝。

昼間は暑かったけど。



今日は高校時代からの親友、それに
その友人と現在同僚として働いてる、社会人時代の(笑)後輩。


本当はひかるに会いに来てくれたんだけど
気づいたら、ひかるが眠ってしまってからもずっと
色々な話をしていた。


私が働いている当時の後輩は
まだあどけなくて、いつもちょっぴり緊張していて
たまに信じられないくらい笑える大ポカをしてしまう
なのに、なんだか憎めない新人ちゃんだった。
でも、久々にあって随分しっかりしちゃったなあなんて。

彼女達と話をするといつも仕事の話題になってしまうことが多い。
私も、元同業者だからね。
まあ、仕事の話といいながら「社会人としてどう生きるか」みたいな
ちょっと真面目で、でも楽しい人生観の話だったりするんだけど。




やすくんに、きっとまた言われちゃうんだろうな。



「ほら、やっぱりいつもより活き活きしてるよ」って。



昔からの友達と、愛すべき後輩と他愛のない話で盛り上がる
そんな時間、向こうだとないからなあ。






やすくんがいないからこそっと言うけど

今回の帰省で、初めて

「帰りたくない」って思ったよ。



やすくんとは一緒にいたいけど

それだけではカバーしきれない色々なオモリ

向こうに帰ってまた背負って頑張っていけるんだろうか。



ただ、好きな気持ちだけでは昇華できない

悶々とした気持ち。


リフレッシュ、っていうより、リセットされちゃった私の気持ち。





やすくんのことは変わらず好きだけど











どうしよう。




明後日いよいよ向こうに戻る。

私は、前みたいに笑えるだろうか。

気持ちを閉じ込めることができるのかな。






















ごめんね。


きき MAIL

投票ボタンです。↓

日記才人の投票ボタンです。↓

++優しいココロの おすそわけ++