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| 2009年09月16日(水) | 10ポイントアップ。 |
『図書館戦争』＜有川浩・メディアワークス＞シリーズが思いのほか
楽しく、全巻（『図書館内乱』『図書館危機』『図書館革命』）
＋『別冊図書館戦争�機戮鯑匹鵑如忰供戮諒峙兮圓舛任△蠅泙后�
言葉狩りだのメディアの自主検閲など深読みがお好きな方は
そちら関係の皮肉を読み取って見るのも乙でしょう。
私は素直に何だか懐かしい気分で読ませてもらいました。
キャラ設定とか結構ベタですが、その何が悪い。
元気で素直で丈夫でおバカなヒロインがかわいくてしゃーないわ。
ぶっきらぼうで一見強面で実はとびきり優しい教官相手に一喜一憂。
美人で優秀で腹黒で毒舌な友人役におこがましくも
こっそり共感するのもアリでしょう。
ああ〜たーのしいー。
これを教えてくれたってだけで百点満点で１０ポイントは
プラス査定だったのですが、祖父母と父母同居の長男で
頭髪と体毛が素敵でなくて(足の甲に毛が生えてる人はイヤ←乙女か）
ご飯何が良いか聞いてくれなくて駐車場に着いてから
辛いもの大丈夫ですかと聞かれて変わった店に連れてかれて
食が細くて私より遅くて
運転乱暴じゃないけど変則が体に合わない感じで車に乗ると
気分悪くなる気がするというだけの理由で
２巻を読む前に「ないなー」と思ってしまった。
我ながらほとんどのマイナス査定が食事関係ってどうよ。
ちなみに推理小説の途中で犯人が読めると腹が立つタイプの方、
この作品の場合「あの人が実は○○○だった」というのは、
当事者が気づくまでのむず痒さを楽しむプレイのための設定です。
真に受けてわかりやすすぎるとか怒ってはいけません(笑）。
