ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2006年10月29日(日) うろうろドライブ

11月に行く旅行の切符を買いに行くために出かけたはずが、本来の目的をうっちゃって県内を車でうろうろしたあげく、最終的に長野まで遠征…どうしてIと出かけるといつも県境を越えるんだろうな…日中の天気は限りなく良かったはずなのに帰り道では急激などしゃ降りに遭遇…どうしてお前と出かけるといつも(以下略)
こんな具合で11月の旅行が本当に大丈夫なのか心配です…。
目的地は伊豆ですが本当に伊豆だけで終わるのかどうかが心配です…。

9時ギリギリに帰ってこれましたので無事ラジオは聴けましたが、何か回を増すごとに中禅寺榎木津のふたりが人間離れしていくような…。
もはやこのひとたち自身が妖怪のようです…。


2006年10月21日(土) 単行本版といえば

黄金の方は、最後の日にアパートにいたモモさんはモモ子さんになっていた(訳:女装していた)ので、三日間のおふたりのセックス事情にますます疑惑が深まります…まさか本当にモモ子さんのままいたしてたわけじゃないよね幸田さん…「野田が、お前はモモ子に気があるんじゃねえか、って言ってたぞ」って北川さんも言ってたし…単行本版の北川さんはふたりの関係のことはよくわかってないのね…。

個人的には文庫版の「最後の日までの三日間は女装をやめて幸田さんのアパートにいたモモさん」の方がいいかなと思いますが…ああでもどうかな…どっちの設定もおいしいなあ…困るな幸田さんこうゆうのは困るなあ…。

一生困っていたい。


2006年10月20日(金) 邪悪の手、痛恨の手

単行本版「照柿」を入手したので読んでたらいきなり最後の最後で合田さんが野田っち(…)に「好きや」とかのたまっていて景気よくのけぞりました…何を言ってくださっているの合田さん…とにもかくにも単行本版は全体的にホモ度が高かった気がします…合田さんと野田さんの関係とか秦野さんとかいろいろ…水戸のご実家での義兄弟も単行本版のほうがなんかやらしい…君達真夜中にしんみりと手を撫であうんじゃない…。
それにしてもこの「好きだ」の爆弾発言が文庫版で削除されたのは、たかむらせんせいがこの一連のシリーズのホモエピソードは義兄弟だけにしぼっていこうという決意の表れ…?そのわりには新連載ではLJのラストエピソードが「なかったこと」にされそうな気配ですけど…。


回復呪文ありがとうございます!

●最近Dにはまって…の方!
このような陽も射さない裏路地へようこそおいでくださいました…妄想だけは叩き売りです…。
拓兄、読んで頂いてありがとうございます…古い作品ばかりでお恥ずかしい限りですが…楽しんでいただけたなら幸いです…。
そして黄金は春樹×幸田と思っていらしたとのこと…おおなるほど言われてみればこちらも目から鱗というやつですね…カテゴリとしては年下攻なわけだから意識してもよさそうなもんですがさらっと流していたようです…たぶん無意識に主人公攻目線で物語を読んでいるせいかと…。(思えば李歐も一彰×李歐で読んでいました…これもまた一般的ではないのか…)
まあなんにせよ一度思い込んだら試練の道は戻れない道です…。
お言葉、ありがとうございました…!


2006年10月18日(水) 初恋クレイジー

というわけで(この文脈どっから繋がってるんですか)高村作品でホモ萌えするのは例の義兄弟と幸田モモという結論に着地しそうです…まだリヴィエラが残ってますけど。
義兄弟は言うまでもなくあの関係性自体に萌えてますが、幸田モモについてはたぶん本当の意味での蜜月が三日間しかなかったというところに萌える…これが幸田さんの初恋であろうところも萌える…悪条件が重なれば重なるほど萌えるこの業をなんとかしてほしい…。

そうそう先日疑問に思っていた幸田さんがどのあたりからモモさんを好きだったのかを本(文庫版)をためつすがめつして検証してみました…幸田さんの「最近」の台詞(P336)をスタート地点として遡り、

『「モモに何かあったら、絶対に許さない。俺も生きていけない」モモとはもう特別の仲だ。』(P292)…この時点でもう「出来て」いるらしいので更に遡る。ちなみに幸田さんの「俺のアパートに来いよ」の台詞はこの1P前。時間にすると三日前。

『モモは最近、すっかり<モモ子>が板についてきた。ちょっとした京美人だ。以前のようによく笑い、笑うと一層きれいに見える。』(P281)…もうこの時点でかなり幸田さんが盲目状態になっているのがよくわかる迷文…夜はモモさんとこの一つ布団でゴロ寝して自分のアパートに帰る日は少なくなっているそうな。うむ、もっと前だな。

…てな調子でずんずん遡っていったら、結局、本当に最初の最初までいきついてしまいました…。

『モモの笑顔は、自分の足の裏に貼りついた魚の目になり、いつの間にか、切り離せない生活の一部になっているのを感じた。もっとも、その魚の目は日増しに固くなってはいたが、まだほとんど痛みもなかった。(…中略)…まだそれほど鋭くない、うずくような熱を持っていただけだ。』(P54)

…幸田さんがモモさんを知ったのは、モモさんがアパートの階段を上り下りするのを見て幸田さんが退屈しのぎに監視を始めたことがきっかけみたいですが、よく考えなくても普通は、退屈しのぎに監視は始めないですね…自覚がなかっただけで最初から好きだったのかもしれません幸田さん…まあ初恋だからしょうがない…うっかりじゃしょうがない…。


回復呪文ありがとうございます…!

●京極漫画、面白いです〜〜Vの方!
ありがとうございます…!榎木津さんのキャラの濃さにまぎれて案外気づかないですけど、中禅寺はもちろん、益田も関口も全員相当キャラは濃いと思います…おかげさまで、描いていてとても楽しいということが判明しました…。
これからも気が向いたらちょこちょこと何か追加されると思いますので、覗いてみてやってください…v

●yamaさま!
いつもありがとうございます…!中禅寺VS神崎さんは描いていてとても楽しかったです…というか酷い中禅寺が描けて幸せです…あいつが優しいのは基本的に害のない女性にだけだと思います…あの人女性見る目とかえらい厳しそうですよ…いつだか自分で「(女性に)嫌われてしまう」とか言ってませんでしたっけ…。
そうそうyamaさまの「邪魅の中禅寺はおかしい」というご意見に首が折れるほど激しく首肯します…どことは言いませんがとにかく全体的に変でしたよねあの男…まあ益田も関口もみんな変でしたが(まともなのは青木君と山下さんだけ)


2006年10月17日(火) しゃぶしゃぶ

今、合田シリーズの新連載の第二回を初めて読んだとこなんですが…大変だ大変だ…。

義兄が… 義兄が グ レ た … ! ! !


まさか初期からあてのない転職願望をぐずぐずと引きずっている義弟より先に義兄の方が己の職場に見切りをつけるとは…あの義兄にこんな決意をさせるなんてよっぽどのこと…と思ったら原因は
し ゃ ぶ し ゃ ぶ で し た か … 。
女を知らない無菌培養の上に同性の友人(元義弟)に十八年間もそっと想いを寄せてるような男になんて仕事振ってくれてんだ…!いや、というより、
なんて台詞を義兄に言わせてくれてんだたかむらせんせい…!!(ぎょわー)
なにか…なにかこう恥ずかしいプレイを強要してるようでたいへん萌(以下削除)

一方義弟の方は吉田戦車という初めて目にする不条理カルチャーの世界を前に完全に途方にくれていたりとこっちはこっちでなんかおもしろいことになっています…高村文学で吉田戦車という固有名詞が出ること自体がなんかもう無性におかしい…これ自体がなんか不条理ギャグのようだ…。
吉田戦車あたりが理解の範疇外だったら同人誌とかボーイズラブとかもっとおぞましい世界についてはどうなるのかな合田さん的に…もはや大気圏外…異界との交信…?


2006年10月16日(月) やべーやべー

15日更新分のおポンチなミスに気がついたので特急で訂正…。
昨日今日とこのサイトの更新をチェックしてくださった方は世にも珍しい大阪弁の幸田さんを見たことになりますね…。
幻です…忘れてください…。


2006年10月15日(日) 二大怪獣

みなさんラジオ聴きましたかみなさん…。
徒然袋第二回いかがでしたかみなさん…!

中禅寺ィィィィ!!!!!


想像以上に愉快な男だな中禅寺…!
いや知ってたけどこんなにわかりやすく愉快な男だったなんて中禅寺…。
あらためて再確認…。

つくづく濃いカップリングですよ中禅寺榎木津…。
あんまり濃すぎて周囲の人々の存在感が消し飛ぶ…よ…!


2006年10月13日(金) モモさん

本日の書物は「黄金を抱いて翔べ」と「ペット・セメタリー」です。
更に訳のわからないラインナップ。

黄金〜は割と普通に淡々と読み進めてたんですが、ラスト近くなっていきなり幸田さんがモモさんに惚れてたことになって(北川さんの弁)ええええと思いましたよ…どのへんからそんな感情を持つようになってたのかさっぱり気がつきませんでした…た…たかむらせんせいの恋愛感情描写は隠微すぎてわっかりにくいな…!
そんでもってさらに「お前、いつからモモと出来てたんだ」「最近」という会話がなされるに至ってはどどどどこだよどのへんだよと思わずページを逆めくりですよ…出来てたって…出来てたって…つまりいくとこまでいっちゃってたってことですよね…そういう大事なことははっきり書いといてくれないとたかむらせんせい…!ボカシなしでお願いしますよたかむらせんせい…!
ほんといつなんだろうな…モモさんが「寝物語」とやらをしたときかな(あれ比喩じゃなかったのかな…)…それとも幸田さんが「俺のアパートに来いよ」って誘ったあのときかしら…ふおおおお気になる…!

しっかしたかむらせんせいの話はホモばっか出てくる割には肝心のホモが幸せを獲得する終幕はほとんどないな…!(例外は「李歐」くらいか)
ど…どうかあの煮え切らない義兄弟に幸せな結末が用意されてますように…この際奇跡でもなんでもいい…。


2006年10月11日(水) 萌え逃避

やらねばならんことを棚上げして「李歐」と「神の火」(時流的にアレなセレクト)を読んでました…「李歐」は二度目。
結論としては、やはりそこそこ萌えはするんですけど、やはりあの義兄弟ほどのパンチはないかな…というとこに落ち着きました…「李歐」なんか義兄弟以上にもろホモだったけどうんまあしかしホモならなんでもいいというわけではないんだな…腐った世界にも美学はある…(ただの好みの問題です)。

ところで合田刑事シリーズの新連載が始まっているらしいですが、風の噂によるとあの義兄弟…LJの後からいかに関係と状況が進展してるかと思いきやむしろ後退してるらしいと聞き及んでまたまたおくちあんぐりです…。
君達あのラストからどうやったらまたそんな暗夜行路に足を踏み入れるはめになるのだね…。
空前絶後の恋愛ベタらしい義兄弟にいつ高村神の救済の手は伸べられるのか…!


回復呪文ありがとうございます…!

●日記の中禅寺ベビー、非常に共感しましたVの方!
うわわわわ、ありがとうございます…!!
まさか共感いただけるとは…!嬉しい悲鳴です…。
漫画ですか…妄想だけはたくさんしてるんですけど、いざ描こうかという段になると、あまりに己の画風が京極世界に合わない気がして筆が止まってしまうのです…ギャグならまあなんとか自分を騙せるんですが(…)
心強いお言葉を頂いてしまったので、これからも隙さえあればがしがしぶっちゃけていこうと思います…!どうぞ薄目で眺めてやってください…。


2006年10月09日(月) 中禅寺ベビー

下の日記で京榎界の鬼子ということが判明してしまったのでどうせなら徹底的にいきましょうぶっちゃけましょう…(自棄になんなよ)

ええと実はわたくし大分以前から中禅寺夫妻に赤子ができる、という展開をひそかに心待ちにしております…。
もうねそうなったら中禅寺家は榎木津さんにとってはパラダイスですよ…大好きな猫と可愛い赤子と綺麗な女性(千鶴さん)とお気に入りの後輩がずらり揃っているわけですよ…寄り付く度合いも五割増っていうかもはや別宅並みの扱いになりますよ中禅寺家…。
逆に困惑の度合いを深めるのが本屋の方であるといいですよ…店先から戻ると座敷に赤子と猫と探偵が川の字になって寝息をたてているわけですよ…何か思わず遠い目になるといいですよ…そんな無邪気な光景に対して自分が酷く不恰好なものに思えたりするといいですよ…わあ素敵。

中禅寺と榎木津ではそもそも恋愛観自体が違うだろうとはいつだか日記で妄想したような気がいたしますが…基本的に真理(愛情)がわかっていれば経過手続き(言葉や肉体関係)は必要ないと思っている榎木津さんと、経過手続きそのものに重きを置く…というか経過手続きの段階に意図的に手を加えることである程度結末に影響を与えることが出来ることを知っている中禅寺、と言ったほうがより正確なのか…まあそんな恋愛観の差異がベビー誕生でより浮き彫りになるといい…。
ベビーの誕生を榎木津さんはきっと心底喜ぶしものすごい可愛がると思うんですよ…でも中禅寺は榎木津さんが本心から喜んでいることがわかればわかっただけ哀しい気持ちになるのです…そんで赤子と戯れてる榎木津さんにぼそりと執着めいた睦言なんかこぼしてみたりして榎木津さんはとたんになんだか哀しい気持ちになるといい…とうにお互いの気持ちは承知しているはずなのにまだ気持ちを確かめようとしてくる中禅寺に何か悔しい気持ちになるといい…なんでこの男にはこんなに好きという気持ちが伝わらないんだろう的な…。

中禅寺榎木津は学生時代になんだかんだあって今は肉体関係はなく気持ちだけが凝っている(主に中禅寺)というのが好みです…三十台半ばのおじさん達の悶々に萌える…。(処置なし)


2006年10月08日(日) ラヂオの時間

ラジオドラマ聴きまし…た…!
最初なかなかチャンネル合わせられなくておたおたしたのですがよく考えたらここは関東…ABCじゃなくてニッポン放送なのでした…(遅いよ)
オールナイトニッポン復活したんだな…。

か、感想ですが!
ある意味たいへんに原作に忠実というか…少なくとも「月光仮面のような高笑い」とか「間抜けな口調」という原作描写においては大変に忠実だったと思います…。
まあ実際に榎木津さんていったらこういう感じなんだろうな…個人的なイメージからは少しずれてる気がするがその正体がなんなのかはよくわからない…はみ出た部分はきっと夢とか妄想とかそう呼ばれる部類のものだろうとは薄々悟っていますが…。
それにしてもラジオドラマ最大の欠点は絵面が見えないということだな…!(当たり前です)
ナレーションでいくら容姿の説明されてもとんでもない美形という事実がピンとこないよ…やはり「この美形のどこからこんな声が出てるんだ…」というインパクトは映像あってこそ…。
このままじゃ榎さんがただのキ●ガイみたいになってしまう…!
違うんだ榎木津さんはただのキ●ガイなんかじゃない…麗しいキ●ガイなんだ。
と、ラジオの前で無意味に弁解。


回復呪文ありがとうございます…!

●T口へ!
情報ありがとーう!!ええっ年明け前にもう発売なのか…早えぇー!!(ガクブル)
リバチーンも来月には発売だしもう年末にかけてはジョ兄貧乏になりそうだ…。
それにしても特典映像に5時間半ってどうゆうことなんでしょう…そこにジョ兄は…船長はいるの…!?いてくれなきゃ暴動が起こりそうですが…。
どうせまた後からなんとかエディションとかってバージョン違いが発売されるんだろうな〜とオタク戦略に感づいていても発売日には手に取ってしまうだろう哀しさよ…オタクってやつはもう…。

●yamaさま!
ああまたへんなものにわざわざコメントをありがとうございます…!
ただ「頓悟100%」が言ってみたかっただけなんですが(…)描いてみたら予想以上に榎さんが気持ち悪かったのでびっくりです…ロリ無理!てなりました…。
いやロリ自体は嫌いじゃないはずなんでこれはきっと榎木津+ロリという方程式に問題が…。
榎木津さんは中禅寺より腕力があるのが理想です…そして身長も中禅寺より5センチは高くあって欲しいと思っています…京榎としてまたここでも鬼子に…。
あっ私もいちごは西野さん派でしたよ…!本誌がまさかの西野さんエンディングになった時は狂喜したものです…。


2006年10月07日(土) 悪ふざけの産物


http://www.geocities.jp/loveassort/tongo100.jpg


いくらなんでもふざけすぎた…。
反省はしている。


2006年10月02日(月) まだくるくるしている

回復呪文ありがとうございます…!

●yamaさま!
わわー!こんばんは…!いやあじゃみだいこうふんでしたね…!!
もうミステリとしての出来とかはそのへんに置いといて(置いとくのか)…。
というか事件としてはスケールの小さい「じょろうぐも」じゃないの…という思いが否めません…。
ということはつまり今回ナツヒコが書きたかったのは事件そのものではなく愛される榎さんひいては京榎ってことになりますよね!(飛躍論理)
ほんとやってくれますよナツヒコったら…裏表紙の見返しもますます妙なコスプレ大会と化してるし…。
京榎としては妄想し甲斐のある一作で嬉しい限り…!きゃほう…!
それと、遅ればせながら、サイト一周年おめでとうございます…!
ささやかですが記念におひとつ妙なものを↓
http://akanetsushima.fc2web.com/aniv.html

●LJ読了おめでとうございます。の方!
ありがとうございます…!ほんとびっくりしました…LJはすごくぶあつい同人誌でした…。
あの手紙には究極度肝を抜かれました…会いたいってお前!声が聞きたいってお前!クリスマスイブってお前!!と息つく暇なく三段ツッコミです…。ほんと何するつもりなんでしょうあの男…なんでわざわざイブ指定なんでしょう…だいたい退院して手紙書いたのが22日なら手紙が着くのは23日ですよ…イブっつったら翌日じゃないですか…こいつほんとにいろんなものが見えなくなってるな!
「照柿」での加納妹との初体験エピソードは私もかなりやばいと思いました…義兄の留守に義兄の部屋のベッドでやるか普通…しかも今現在義兄がそのベッドで眠ってるとこを眺めてそれを反芻とかするか普通…!?
もうこれはさっさと加納兄と出来あがった方がむしろ自然というものですよ…そうでないなら合田刑事はただの変態だと思います…。


津島 |MAIL