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書くほどのこともない日常
日記とか、更新とか。

2001年11月29日(木) あー、鬱陶しい。

悉く、削除したけれど、昨日から数えて、合計で、ウィルスメールが五通届いた。
恐るべき感染力である。

前に、「メリッサ」とかいうウィルスを作った奴が逮捕されていた記憶があるが、他にウィルス作った奴が見つかったという話は聞いたことがない。
とっとと捕まって、刑務所に入った挙げ句に、死ぬまで働いても返せないほどの賠償金を請求されてしまえ。




2001年11月28日(水) あー、びっくりした。

ネットはじめて、もう三、四年になるが、此処まで幸運にも、ウィルスというものに感染したことがなかったのだが、ついに、わたしの許にもやってきた。

タイトルは「Re:」のみ、送信者のアドレスの頭に「_」がついている。そして、添付ファイルつき。
早速、ウィルス情報を載せてるサイトに行ってみると、「W32/Badtrans」という奴らしい。
Outlookで受信した場合は、内容を見ただけで感染するというが、ポストペットで使っているアドレスに来た。
Outlook以外のメーラーでの対処法が今ひとつ判らないが、どちらにしろ、削除するが吉らしいので、本文と、添付ファイルを削除。
これで、恐らく、知らずにウィルスメールばらまいて、人様に御迷惑をかけることは無いだろう……たぶん。

削除するときに、このファイル、ダブルクリックしたらどうなるのかなー?などと、一瞬だけ考えてしまったのは内緒だ。
人間、だれしも何処かに破滅的な欲望を持っているものらしい、などと言うと、勝手に己の心理を一般的なものにするんじゃないというツッコミが来そうだな。



2001年11月26日(月) 久々の中華街

ずっと蓋碗を探していたが、近場では気に入ったのが無いので、中華街まで行ってきた。
蓋碗を見回るとなると、お茶屋さんや、茶藝館中心になってしまう。
うちには、封を切ったのも、切ってないのも、たくさんあるというのに、またしても、気がついたら、小紅袍を飲んだ後、黄金桂と白毛猴を買っていた。

……ほんとに、茶ばっかり、こんなにどうするんだか。

と、いう理性の声に、
だってほら、安いから、がぶ飲み用に……などと言い訳する。
肝心の蓋碗は、気に入ったのは高いし、安いのは気に入らないし、というので、お茶屋さんや茶藝館を回り尽くしたので、雑貨屋さん系のお土産店に。
ウィンドウにあった茶器セットの中に、可愛い蓋碗を発見。
店員さんに見せてくれ、と、頼んだら、既に店仕舞いしかけた二階に案内された。
「茶壷(急須)や茶海(ピッチャーみたいなもの)はいらない。蓋碗だけ欲しい」と言うと、片言の日本語で、ばら売りはしてないからセットで買ってくれ、と言う。
「でも、店頭では、ばら売りの値段を表示してある」、と言って、ウィンドウの前まで連れて行くと、「ちょっと待って。二号店見てくる」と走ってくれた。
そちらに在庫があるのかと思ったら、日本語の堪能な店員を呼んでくれたらしい。
「お待たせしてすみません。話の判る者がいなくて」と恐縮されてしまった。
少し小さめだが、茶藝店で一番安い蓋碗の約半分の値段である。
やはり、中華街は歩き回ってみるものだ。

中華街で困るのはトイレである。
飲食店に入れば当然あるが、雑貨屋や、土産物屋には、客が入れるトイレが無い。
中華街の中の大型の駐車場の中に一カ所あるのをチェックはしているが、そこは、帰り道と逆方向である。
で、しょうがないので、とあるビルへ。
カラオケボックスだの、雑貨屋だの、漢方薬だの、中国茶の店だの、盛りだくさんな店舗が入ったビルである。
中華街に来る度に立ち寄るが、此処のトイレは、有料だというのもあって、入ったことが無かった。

入り口にはだれもいなかったが、とりあえず、壷に100円入れて中に入る。
ちなみに、わたしの後に入ってきた中年女性は金払ってなかった。
中は意外と広かった。
凄いトイレだった。
個室が五つほどあったのだが、ドアが、真っ赤だったり、深緑だったり、黄金色だったりする。
ドアには、それぞれ、「降福の間」だの「健康の間」だのと名前がついている。
ちょっとドキドキしながら、きんきらきんの「金運の間」を開けてみた。
中は、「南には木目やグリーン」とか、風水のアドバイスが書かれているだけで、まあ普通だった。
便器まで黄金色かも、などと期待していたのだが……流石にそれは無かった。

つくづく、中華街は、飽きない街だ。



2001年11月25日(日) お泊まり

昨日は、スーパーで豚の塊肉が安かったので、焼豚を四本ばかり作った。
で、恒例のマッサージ。
その後で、焼豚お土産に、ランディの実家に行って、お泊まり。
ランディが、事前に、「蟹喰いたい」と言っていたらしく、大皿に、どん!と蟹が載っていた。
無口になって、一心に食す。
美味しかった。
帰りがけには、誕生日が近いから、と、お小遣いなんか貰ってしまった。
うーん。至れり尽くせり。
幸せであった。




今日の更新。
アンジェリークコーナーに「Boy meets Girl」をアップ





2001年11月23日(金) クリスマスソングが流れてる

今年は山下達郎の「クリスマス・イヴ」は、CMでは流れないと聞いた。
それでも街では、あの縁起でもないクリスマスソングが流れるんだろうなぁ。

日本に根付きそうで根付かないハロウィンが終わった頃から、世間はクリスマスモードに移行しはじめる。
赤と緑と白と金、という賑やかな配色に、彩られる街並みを見る頃に、わたしは、またひとつ年を取る。



2001年11月21日(水) 合わない人

暫く、仕事は入らないだろうと思っていたら、午前八時半に、いきなり派遣会社から電話。
夜勤明けのランディの睡眠のために、留守電にし、おやすみモードで音も鳴らないようにしようと電話のボタンを触っていたところだったので驚いた。
突然で申し訳ないが、今日、来るはずの人が急に都合が悪くなったので、代わりに出てくれないか、と言う。
夜更かししたために、寝不足だったが、前に、風邪で休んだせいで迷惑をかけたこともあったので、「判りました。今すぐ行きます」と返事をした。

派遣会社から来ていたのは、男性ひとりに、わたしの他に女性ふたり。
このうち、ひとりは、今日が初対面、もうひとりは二度目だった。
この、一緒に仕事するのは二度目になる女性が、どうも苦手である。
数々のネタを提供してくれた天然娘は、第一印象が良くなかったのに、その癒し系ボケの連発によって、次第に好意を抱くようになった。

この人は、初対面では、良い印象も、悪い印象も無い人だった。
今も、べつに、はっきりと嫌いになる要素があるわけではない。
少し年上だが、わたしと年齢は近い。
美醜で分けるならば、美人である。
犯罪歴のありそうな雰囲気も無い、寧ろ、上品な奥様風である。
まだ二度しか逢ってないから当然といえば当然だが、わたしに敵意を抱いているわけでもないだろう。
と、いうか、嫌ったり、避けたりするほど、お互いを知っているわけではない。
なんせ、まだ二回しか逢ってない。時間にして、16時間強というところだろう。

が、前回、休憩時間に数分話しただけで、何故か、「うっ」と来てしまった。
吐き気を催したときの「うっ」ではない。
たとえて言うなら、相手は、笑いを取る自信のあるギャグを言ったが、それが、自分に取っては面白くない上に、それを告げようとしたら、相手は、こちらの爆笑を期待しているので、「つまらない」などとは決して言えないような場合の「うっ」なのである。
なんか、自分で書いてても判らないたとえだな。
こういうとき、日本語には便利な言葉がある。


「気が合わない」
「肌が合わない」
「馬が合わない」


まさに、それなのだろう。
「苦手」の理由を探し出したら、本気で嫌いになってしまいそうだから、そういうことにしておこう。
心の隅に、いつか、天然娘のときのような逆転の瞬間が来ることを期待しつつ。



2001年11月19日(月) 流星群

真夜中、というよりは、朝方。
カーテン開けて外を眺めても、結露のせいで、窓の外がよく見えなかったので、ジャケット着込んで外に出てみた。
新聞配達のバイクが走っている。
幾つか、流れ星を見て、満足して家に戻って寝た。
昔の人が、これを見て、吉兆や凶兆を感じたのが判る気がする。



今日の更新。
お絵かき掲示板設置


ガンガン描き殴ってやって下さい。



2001年11月17日(土) 良いお茶に酔う

こないだ、旧友のお母さんが送ってくれた高山烏龍茶の封を切り、飲んでみた。
美味しくて感激。

初心者ながら、これは良いものだと判った。
なんせ、茶殻の色まで鮮やかな緑色なのだ。
「旅行先の台湾のお茶屋さんで、一番高かった」とのことだが……一体、いくらだったんだろう……
ジップロックで封をして、更に密閉瓶に保存した。



2001年11月16日(金) 久々更新

こないだ、アイロンを足の上に落としてえらい目に遭った旧友が、ウェブサイトを持ちたいと言い出した。
非常に楽しみである。

それに触発されたわけでもないけど、久々に創作を更新。


今日の更新。
Ki−tan「隻眼の神」第44回アップ





2001年11月14日(水) 自由という言葉の意味

突然だが、「フリーマーケット」という言葉は、「free market」ではないと、御存知だったろうか?

実は、「flea market」と書き、fleaは蚤を意味し、「flea market」は、そのまんま、『蚤の市』と直訳する、ということを知り、だれかと、どっかのフリマに行ったときには絶対これをひけらかしてやりたい、などと手ぐすね引いてるのだが、みんな知ってたら恥ずかしいので、やめとこう、などと思うわたしは小心者である。
『蚤の市』という言葉が、元々日本にあった言葉でなく、フリーマーケットから来ているらしいとは真剣に知らなかった。
うーん。日記を書こうとして、ひとつ賢くなった。
……恐らく、誤解したままでも、何等不自由はなかっただろうけど。

本筋には、まったく関係ないので、それはこっちに置いといて。

突然だが。
何度か足を運ぶうち、スターバックスの流儀にも慣れてきて、注文のときに、「バニラシロップをココナッツシロップに変えて下さい」とか言えるようになってきた。
「これって、確か甘かったよな。て、ことはシロップ入ってるよな。シロップ変えてって言っても大丈夫だよな」とか、最初は結構びくびくものだったのである。
……だからわたしは小心者なんだってば。
実際は、砂糖の入ってないような飲み物を頼んでも、(50円増しになるが)シロップは入れてもらえるのだが、それもこっちに置いとこう。
詳しくもないのに、これ以上語ると、

「お前は、本当にココナッツシロップ入りキャラメルマキアートを飲みたいのか、と問いたい。小一時間問いつめたい。お前、ココナッツシロップって言いたいだけちゃうんかと」

などというツッコミも来る可能性が無いでもないし。
…………判る人だけ判って下さい。

さて、ココナッツシロップ入りキャラメルマキアートを頼んだ後、ついでに「無脂肪乳で」と言えば、「ファット・フリー」。
(よし。やっと本筋に戻って来たぞ)
そういえば、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の、マイケル・J・フォックス演じるマーティー君は、50年代アメリカで、「ペプシ・フリー」(0kcalのダイエットペプシ)を注文して、「ペプシは無料(フリー)じゃねぇ」と店員に突っ込まれてたな。

此処まで、だらだらと書き連ねて来たが、本来、今日の日記は、次のようなものであったはずなのだ。


ダイエット関連の記事や、それを意識した商品の説明では、よく、「カロリー・フリーだから安心」とか、「ファット・フリー」とかいう言葉を見聞きする。
この場合のfreeは、「〜を含まない」という意味らしい。
通勤途中にある、商店街の入り口近くの薬局に、気になる貼り紙がある。


『スリムフリー』



スリムを含まない?なんじゃそれは。
「痩身から自由に」ってことで、ダイエットはやめようと言うことか?
それとも、どーーーーーーっしても、太れない体質の人に脂肪をつける食品か?
そんなもの欲するのは小兵の力士くらいのものではなかろうか。
やはり、これは、ダイエット食品の名前なんだろうなぁ。
だれがこの名前考えたんだろう。
商品化する前に、だれか指摘しなかったのだろうか。

バイトは一段落した。
わたしたちがやっていた作業は終わり、他の作業は人手が足りているので、暫くは、お呼びがかからないと思われる。
これで、当分は、あの倉庫に行くことはないのだろう。
と、いうことは、あの貼り紙の謎も、当分解けないということか。
いや、仕事がつづいてたって、名前の由来なんか確認することはないだろうから、永遠の謎か。



たった、これだけの文章を書きたかったのだが、ふと「万が一、freeという単語にわたしの知らない意味があって、『スリムフリー』というダイエット食品の名前に矛盾がなかったら拙いな」と思ったので、infoseekの辞書で調べてしまった。
ああ。そうだ。わたしは小心者だとも。
悪いか。



2001年11月11日(日) 風邪でダウン

熱が出た、喉が痛い、鼻水が出る。
しかも、腹にも来た。

どうしようもなかったので、一回バイト休んだら、電話が来なくなった。
……まあ、今、来てくれと言われても困るから、いいってことにしておこう。



2001年11月08日(木) さらば(?)天然娘

先週金曜日以来、天然娘を見ていない。
とあるエステサロンで正社員募集広告が出ていたので、そこに面接に行くと言っていた。
「じゃあ、上手く行ったら、もう来ないんだね」と言ったら、

「はい。あ、でも、嫌だな。また来たら、上手く行かなかったんだって丸判りじゃないですかー。また来ても、その件に関してはそっとしといて下さいね」

とのことだった。
どうやら、上手く行ったのだろうか。
めでたいことだが、癒し系の天然ぶりをもう見られないと思うと残念である。



2001年11月05日(月) 友人とお茶

数カ月ぶりに、友人と逢うことになっていて、予定としてはラーメン博物館に行くはずだったのだが、予定変更。
友人が、CD−Rが必要になった、というので、横浜駅近くのソフマップへ。
その後、お茶を飲みつつ、近況をだらだら語り合う。
一緒に注文したケーキが、なかなか美味しかった。
クリスマス前に、思い出せるように、チラシを貰って帰ってきた。



2001年11月04日(日) たまってたツケを払ってみた

少し前の日記を読み返すと、「冠婚葬祭除いては、数年ぶりに女装して歩いた」というような内容のことを書いてあった。

ふと、今、冠婚葬祭等の、女装しなければならない用事が出来たら、と考えて、洋服箪笥を開けてみた。
黒のスーツと、コートがあるだけで、あとは、フライトジャケットだの、ポロの赤のチェックのシャツだのしかない。
黒のスーツは、喪服として買ったやつなので、いきなり不幸があっても、とりあえずは大丈夫だろう。
が、しかし。
普段使っているメイク道具は、リップグロスとマツモトキヨシで買ったアイブロウのみ。
その他の化粧品を入れた箱は、押入の奥。
引っぱり出しても、化粧品には製造年月日が書いてないし、消費期限もよく判らない。
大体、普通は、買ったらその日から毎日使っているうちに、無くなるものなのだろう。
が、普通でないわたしは、これらを、最後に使ったのがいつなのか覚えていない。
少なくとも、年単位で手に取ってないのは確かだ。

……怖くて使えない。

と、いうことで、「無添加自然派」が売りの化粧品を扱ってる店で、マスカラとファンデーションを選び、アイシャドウとチークも兼ねるという優れものの白粉もゲット。
ついでに、ヘアムースを買い、手近にあったマニキュアを見てみる。
わたしの爪は、柔らかすぎて伸ばしたらすぐ割れてしまうのだが、地味でごく普通の色のを一本選んだ。
そしたら、ちょっと奇抜な色のが欲しくなって、緑色のマニキュアも買ってみた。
と。忘れるところだった。
化粧をしたら、落とさなければならないではないか。
クレンジングがいる。
化粧水だの、乳液だの、美容液だの、パックだのも、クレンジングと一緒に並んでいて、うがー!と叫びたくなった。
「女」やるって、こんなに大変だったのか。
かつては、毎日やっていたことが、途方もない苦行に思える。
しかし、この店は、「安さ」も売りのひとつなので、通常、テレビのコマーシャルで見るような化粧品を揃えることを思えば、十分の一の値段だったのが救いだ。

こうなったら、思い立ったが吉日ということで、「女」をさぼっていたツケを一気に払ってしまおうと、帰り道、最近出来た美容院に閉店間際に滑り込んで、髪をカットしてもらう。
深い意味もなく、美容院が好きでないので、切らなかったために、気がついたら腰まで伸びてた髪を、20センチばかり切って貰う。
肩が軽くなった。
しかも、この美容院、「ブローを御自分でしていただけるスペースがお二階にございまして、そちらを御利用なさいますと、1000円割引になります」とのこと。
自分で髪を乾かしたあと、前髪を少しすいて貰い、開店記念の粗品を貰って家路についた。
今、自分で髪を染めている最中である。

やっぱり、「いつもニコニコ現金払い」って言葉は正しい。



2001年11月03日(土) 覚えてしまった快感

以前、わたしは、自分が「金のかからない女」だと書いた。
確かに、間違いなく、世間一般的に、そうだと思う。

が、ランディに教えられた贅沢がある。
ゲームなんかは、ランディに出逢う前には、殆ど興味の無いものだった。
もうひとつは、靴である。
ランディは、スニーカーが大好きで、ヴィンテージ含めて相当数持っている。
わたしたちふたりに関しては、「一緒の買い物は揉める元」なのだが、それを互いに理解する前には、ランディにつきあって、古着やスニーカーを見に行った。
どう考えても、わたしにとっては「ださい」ものが、プレミアついてるのが信じられなかった。
ハイビスカス模様の、顔も知らない他人が履いていた形跡がありありのスニーカーが、定価より遙かに高い値段つけて売られていたのである。
当時は、ナイキのエアマックスやマイケル・ジョーダンモデルを履いていると、チーマー(半死語)に襲われて、それを奪われたりする時代だった。
理解できずに頭を抱えるわたしに、ランディは自分の靴をくれた。
「無茶言うな。サイズが違う。わたしの足は、あなたより2センチは小さい」と言ったが、まあ履いてみろというので、履いて歩いてみた。

信じられなかった。
ランディにつきあって歩き回って、わたしだけが疲れるのは、スニーカーや古着に興味が無いせいや、基礎体力が無いせいだけではなく、靴も原因のひとつだったのである。
「歩いてるうちに、足は浮腫むから、少しくらい大きめの靴でも大丈夫なんだよ」と、ランディは言った。
靴擦れが出来るのは、わたしの足の形が悪いというだけでなく、靴の方にも原因があったのである。
足の裏が痛くならない、ふくらはぎが痛まない、なんと腰も痛くない。
いわゆる、「目から鱗」状態だった。

以来、俗に言う「ハイテクスニーカー」の虜である。
でも、基本的に、わたしは「金のかからない女」なので、安いのを探すことにしている。
実は、こないだうちから、仕事の帰りに通りかかるスポーツ用品店で、安いナイキの長距離競技用の靴を見かけて気にはなっているのである。
が、購入を躊躇しているのは、それが、「エキデン」と呼ばれるモデルで、何故か、「勝」などという文字が目立つところに入っているせいである。

……これは、恥ずかしいよなぁ……

ああ、やっぱり、この件に関しては、「金のかからない女」返上しなきゃ。
靴にはうるさいことを言うようになってしまった。



2001年11月02日(金) 今日で終わりのはずだったが

三日ぶりに、旅行好きの女性が仕事に出てきた。
旅行好きなので、新潟に旅行に行っていたらしい。
お土産に、チョコレートでコーティングした柿の種をくれた。

昨日、わたしが、家にタロットカードを持っているという話をしたら、天然娘が占ってほしい!と強く言ったので、今日、職場に持って行った。
カードで占うなど年単位で久々である。
天然娘の恋の悩みは、「わたしばかりが我慢してる」と思っていることが原因で、「不満があるなら彼に文句を言うべし。ただし、冷静に。そうすれば、たくさんの喧嘩の末に、彼を尻に敷けるだろう」と出た。
それを見ていた旅行好きの女性が、是非に自分の仕事運を占ってほしいと言う。
「夢は大きいが、自分自身に気力が無い。準備も出来てない。最後には、違法、もしくは、人道に背くことをして失敗する」と出たが、「正しいと思えることをするように」と、少し柔らかい言い方をする。
気になったのは、「年上の男性の協力者」の存在。
「恋人はいない」「結婚には興味無し」……そして、「いつか自分の店を持ちたい」という二十代後半。
天然娘がいるので、深くは突っ込まなかったが……当たるも八卦、当たらぬも八卦。
……当たってないといいなぁ。
どっちにしろ、暫く……いや、下手すると、これから二度と逢うことがない可能性もある。
深く知ることは無いかもしれない。

と、思ってたら、
来週も、仕事があるらしい。

平日の昼間でないとできないことが溜まってるので、月曜は仕事出来ない、と派遣会社の支店長に告げる。
火曜日以降は……考え中。
何万個ものマウスをケースから出したり、それをまた包装し直したり、さらにそれにシールを貼ったりしてるうちに、宿敵とも思えるほどにマウスが嫌いになってきたので、もうやらないかも。
あと、各種のケーブルに関しても、マウスほどの数ではないが、似たような作業をしたので、ちょっと嫌いになった。


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