I think so...
Even if there is tomorrow, and there is nothing, nothing changes now.
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2003年03月28日(金) 月が欠けて夜が去れば朝という名の一日が始まる

繰り返しの毎日に嫌気がささないかと天使が囁くが、
そんな囀りすら今は聞こえないぐらいの喧騒なんだ

人としての時計を止めるなよと釘をさされるが、
そんな言葉を受け入れる程疲れちゃいないんだ

毎日は曖昧にそしてゆっくりと僕という一日を鮮やかに奪っていく


2003年03月02日(日) 生きる事の意味なんてもんを偉そうに考えてみたが情性だけに縛られている

すべて捨てて逃げたくなるなんて言う奴を横目に見ながら、
あいつらを笑っていたつもりだったけれど、
俺はそこにいるだけで、目を閉じてただけだって気付いた。

「いつでも最悪の情況を想定して行動すればそれ以下の結果はない」

そんな言葉、思ってたって口にしたら安い。

夏になれば何か変わると信じてる彼女と、
明日になればすべて終わるって考えてる俺と、
一体どれだけの違いがあるっていうのか?

わかるのは今はもうこのまま眠ってしまいたい。
だから、もう一度、目を瞑るよ。


2003年03月01日(土) 朝が来るより前に訪れた朝に交わす言葉もなく溜息に濡れる

わかってんだ、何が正しくて何が間違ってるかぐらい。
それでもいたかったんだ、あの場所に。

金なんていらないよ、紙切れで何が買えるんだ?

後に残るものを集めるのは性に合わないみたいだ。

あの時欲しかったのはあの場所で、
あの時間を買い戻せるなら未来なんて売り払っても構わないんだよ。

なあ、なにが待ってんの?
そこから何が見える?
綺麗なキラキラしたものが見えるのなら、僕もそこに行くよ。

何年かかってもいいよ、一秒でもいいんだ。
キラキラしたものはそこにいることを教えてよ。


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