私という人間
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2001年11月30日(金) 自由

私は 今 とても幸せで
君と居た記憶も 誰かに犯された夜も
自然の様に受け入れているよ

誰かを愛したり 誰かを憎んだり
そんな事はあたりまえのコトだって
うれしい幸せなあたりまえのことだって

誰のことも考えるコトできないくらい
壊れそうだった日が有ったコト覚えているから

自分が憎くて 自分を傷つけることでいっぱいだった日も
今日はあたりまえの様に笑顔であの人に話せたから
知らない内にできた手首の浅い傷も
記憶が無い内に送られてたメールや電話も
私が私のタメにしたことだって

私は私でいるから あなたはあなたのままで
あなたは あなたは 消えないまま
そこに居てくれた それは私の支えだから

苦しい日に誰かにこぼした愚痴も
悲しい日に泣きながら 飲んだお酒も
うれしい日にこぼした笑顔も 全て私のモノで
あなたと出会って語った私も私であることに・・・・


2001年11月29日(木) さようなら


あなたに出会えて良かった
あなたと愛し合えて幸せだった
そしてさようなら


それが言えなくて 一人になるのが恐くて

何も言えなくなってしまいそうな私に
さようならを言いたい


2001年11月24日(土) 愛してる


あなたが 産まれたこの日に感謝

あなたが 元気で居る現在がうれし

あなたの 背中が大きかった 小さな頃

あなたと変わらない背丈に なった私

あなたの 涙が輝いた あの日

あなたの 厳しい優しさに キス

あなたの 産まれた奇跡のこの日


2001年11月23日(金)


壊れ物の様に扱って 優しく優しく背中を撫でて

優しい人の心がかわる
同じ痛みを抱いたヒトの悲しみがわかる
それが私の強みの様に
言葉では言えない 「あなたが必要」
けど文字では言える 「あなたが必要」
それは私の痛み 心の言葉を吐けない私の弱み
言葉にしたら 失われてしまいそうな 心の重み


同じ様な傷を負った あなたに伝えたい
私が居るという事を
自分では理解できない 同じ痛みを抱く人を
あなたが発する言葉を待っている
私から言えない私の弱み

あなたが 私に伝えてくれたら
私が あなたに伝えられたら
この傷は少しでも ふさげるのかも
あなたの弱みが 私の弱み 同じ時間を共有できるのだから

あなたが言葉足りない時 私も口をふさぎます
あなたが悲しい夜は私も 悲しい時間を過ごします
あなたが涙する日は 一緒に泣く事しかできないけれど
私は いつも あなたの側にいます
それは私の弱い部分です あなたの顔をしゃんと見れない私を許して 
あなたの悲しい部分も引きうける事できない私を
あなたは許してくれるのでしょうか

私はいつも あなたの側に居たい ずっと
あなたが望むのなら 私はあなたの分身になる
あなたが優しいから 私もあなたに優しくなれる

あなたが居なかったら あなたがココに存在しなかったら
私は今の私でいれない あなたが思う以上に
あなたの優しさうれしく思う
あなたの弱さ 私の味方になる
だから これからも 私の近くに居てください
あなたが 悲しい月の日には 私に悲しみ分けてください

あなたに 救われている私のように
私もあなたの 気持ちの側にいたいから


2001年11月22日(木) 丸く


知らない人が出す声に怯え 

好きでは無い人が出す声に悲しみ

消えて欲しい人が出す声に脅かされ

私は 私の端っこへ

私は 私の扉の中で 私を築いた

嘘と仮面で隠された 私の顔を




棘を無くし 優しい形へ

あなたは 知らない壁で私を囲う

四角く尖った その棘で私の胸を突く

優しい 綿毛の様に柔らかく私を包んで・・・・

眠る ネコと私を温めるこたつの様に

私を守って いたわって 優しく赤い灯りで見つめていて


2001年11月21日(水) ココ


この廻る台の上で あなたはもがき苦しんでいるのですか
私はこの廻る台の上で 細い糸に操られているのでしょう
誰かの手によって この場所で永遠に

あなたが笑顔の日には私はその糸を切って自由になる
私が笑顔の日には あなたは どうなるのでしょう


あなたが涙の日には 私はこの場所で踊り続ける
私が涙の日にはあなたは どうなるのでしょう

私が 想像し苦しみもだえる この台の上で
あなたは 自分の居場所を見つけ笑顔するのでしょう

あなたは 私の糸を操り 楽しむのでしょう
あなたは 自分の見えない糸に操られているのでしょう

この場所であなたが涙し 吠えた夜
私はやっと 自分の場所を見つけた

あなたが 見つけたこの場所で私は涙し 
私が見つけた この場所であなたは私を犯す

ココは私が見つけた一人だけの世界
ココは私が見つけた悲しみのはけ口
この場所で私は自分の糸を捜し始めた


2001年11月20日(火) 教えてください


あなた方が苛立っているのは 私のせいですか?

あなた方が落ち込んでいるのは 私の存在のせいですか?

私がいるから あなた方は そんなふうになるのですか?

私が居なくなったら 幸せですか

みんな 笑顔で居てくれるのですか?

私が感じる少しの痛みを感じとってくれますか?

私がこの世にいるから あなた方は 苦痛なのですか

それならば この魂をあの雲の上へ旅立たせてください


2001年11月19日(月) 自分


自分を探す旅にでよう

自分の事が解る その日まで

空っぽの自分でも良いから

いつか解る その日まで

上の空の 気持ちで良いよ


青と白の空が時に オレンジ色に

なる時間があるんだから


私らしく あなたらしく なんて関係無い

あなたがしたいように 私がしたいように

コロコロ変わる あなたで良いんだよ


2001年11月18日(日) カラー


何万回 赤い唇とキスしたら 
私はあなたの世界に逝けるかな

あと何千回 後悔したら あなたに近づけるかな

あなたの居ない この世界は灰色の白

あなたの笑顔は いつも 私の心の寂しさ

あなたとの さよならは 永遠に

あなたの笑顔は 永遠に凍りついたまま

あなたが居た あの日は 黄色い太陽

あなたが 消えた日は 目の前が 黒と白と赤でいっぱいだった
あのキャラメル色の記憶は 今も続いてる
赤いパッケージは 今日も私を引き寄せる

あなたの顔はモノトーンのまま こちらを見る
私の中の 肌色のあなたの皮膚も白く思い出せ

あなたが いたこの綺麗な世界も 青い事件に覆い被され
ルビーの指輪は 誰かの指に
あなたと約束した オレンジの約束は 消え去った

あなたがくれた 赤い梅干も 緑の毒に侵された
あなたがくれた 黄色い記憶も色んな色が混ざって黒くなった

ひまわりの種を 取った記憶も
とうもろこしをもいだ記憶も
さつまいもを掘った記憶も
全てが 真っ白なあなたの髪の色になった

黒い雲が あなたが居た現代を消した
白い液が私の体内を犯した
あなたが 好きだった 赤茶色の毛布が消された
あなたが 最後まで 愛した 彼も私の前から遠ざかった

けれど あなたは 変わらずに 白黒の顔で私を見つめる

あなたは今でも 私の愛を覚えていますか
優しいグレーで守った 私の気持ちを
白くなった あなたの姿を私は 悲しむ事もできなかった

赤い大きなカバンで私は あなたの側に翔け寄った
あなたの色は 消え去った
私の中の 色が全て灰色になった

あなたは白い雲の上で 愛した彼と一緒に
大きな笑顔で私を見つめてくれているのかな
大きな太陽の黄色に似た色があなたに見えた



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