おおみち礼治のてくてく日記
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2002年01月30日(水) ASP

 ASP。Win98とNT、2000の解説はあるがMeがない。98と同じようなもの、と思っていたんだが、そうでもないようだ。使用できるようにするためには、PWSなるものをインストールしなくてはいけないのだが、これがMeは対応していないというのだ。
 いまさらOSを98に戻す気はないし、2000にもしたくない。いまOSを変えるなら、それはもうXPでしょう。しかし、XPは触ったことがないのでIISがどういうことになっているのかもわからない。
 強引に98のCDに入っていたPWSをMeにインストールしてみたんだが、途中でエラーが出てしまった。おかしなことになりたくないので、削除してレジストリの設定をインストール前の状態に戻した。
 ということで、現在の自分の環境下ではASPが使えないと判明した。
 PHPに鞍替えしようかとも考えたが、参考書が見つからない。いや、あるにはあったがOSがLinuxだった。bk1でPHPを検索してみたら、PHP研究所の書籍が1300冊ほど出てきた。

 はっはっはっ……(爆)。


2002年01月29日(火) 評論家と実践者

 脱力したというが、気持ちは分かる。<大橋巨泉氏
 でも、そこで踏みとどまるのがプロなのではないか、と思った。フリーでいたほうが説得力がある、ということだが――申し訳ないけれども、それって騒ぎ立てるだけだよね。
 現場(国会)で、何年も頑張って、それでやっと結果が出てくる世界だと思うけどな。実践者(この場合、議員)と評論家は違う。なんでもそうだけど、実践者の方がぜんぜんえらい。


2002年01月28日(月) 透析のお時間

 ホームページでHarbot(http://www.so-net.ne.jp/harbot/)を飼ってみた(^^)。
 よろしくねん。

 大事な用を忘れて寝ていたりすると、ちょうどいい時間に間違い電話があって起こされたり、家族が(何も言っていないのに)呼びに来て、そういえばと気が付かされるのだ。偶然というには、頻繁にあるので、なにか目には見えない背後の働きがあるのかなぁ、なんて思ってしまった。
 今日は、熟睡していたら間違い電話で起こされた。透析の時間であった。……昔、忘れて寝ていたら、看護婦が家まで起こしに来たことがある(爆)。
 いや、すぐ近くなんで(^^;。<病院
 でもこれ、看護婦さんにしてみたらシャレじゃない場合もあって、透析に来ないので電話して、電話も出なくて、それでその人の親類に家まで確認しに行ってもらったら亡くなっていたということがあるからね。心配かけて申し訳ない。


2002年01月26日(土) 看護婦さんA。遠赤外線ヒーター。

 新しく入った看護婦さんは、Aさんという。二つ年下でH市に住んでおり、独身。聞いたわけでもないのにどうして知っているのかというと、他の看護婦が耳打ちするんだからしょうがない(笑)。
 まだ、お話ししたことないんだよね。贅沢を言っていられる身分ではないが、誰でもいいわけではもちろんない。まあ、縁っすよ縁。

 弟が車を出すときに、わしの車にぶつけていきおった。へこんではないけど、けっこう塗装がはげている。まだ買ってから4ヶ月くらいだからなぁ。ちゃんと直してもらおうと思って、車屋で見積もりを出してもらう。
 2万5千円也。
 と、普通はここでお終いなんだが、現象から理解できることというものがある。やっぱりねぇ、せこせこしないようにということだと理解した。買わないで我慢しているものがいくつかあるのだ。だから、お金を使わざるを得ない現象が起こる。
 このまえ、某所で遠赤外線のヒーターを見つけた。パソコンをいじっているときに足が冷えるので――ストーブを机の下に置くわけにはいかないし、クーラーを暖房にしても足は冷たいままだから、いい暖房器具はないかと探していたのだ。扇風機のような形をしたヒーターが近所のケーヨーD2で売っていたのだが、サイズがでかすぎた。小さなセラミックヒーターや足元を暖めるマットレスも考えたが熱が弱い。
 遠赤外線のヒーターは、空気を暖めるのではなく輻射熱なので体が芯から暖まる。これは体感したから確かだ。ヒーターの部分を触ってみたが、ぜんぜん熱くない。本や書類が山積している机の周辺に置くにはぴったりである。
 値段は20万3千円。
 あうー。
 ネットのショップで遠赤外線ヒーターを探してみたら、高いものでも5万円だった。値段が4倍もするわけはあるはずだが、よくわからない。今度、聞いてみよう……。


2002年01月24日(木) ニャンコ。悪霊?

にゃんこ
 家のニャンコです。寝てます。メイといいます。オスです。
 でも、切っちゃったのでオスぢゃないかも……。同性としては、想像すると顔が歪みます(爆)。

 悪霊退治。
 見えない、意志を持った何かわけの分からぬもの――霊なるものが、知らぬ間に何かしてくるとか、そこにいると考えると怖い。死んだ人間が目の前に霊となって存在しているとしても、普通は目に見えない。目の前にいる生きている人間は見える。
 だが、生きている人の肉体は見えても精神は目に見えない。霊というのは、肉体が無くなって精神だけになった者、と考えたらいいだろうか。ということは、霊は理解不能の怪物なわけではない。形態が違うだけでもとは人間だったり動物だったりするのだから、むやみに怖がることもないと分かる。悪霊とは、悪い思いを持った人間と同義と思っていいのではないでしょうか。
 で、見ていて思ったんだけど、体調が悪かったり不幸が連続したりするのは、霊に取り憑かれたせいなんだろうか? どうしてその人に取り憑いたのか、という霊の主体性(^^;が明かになっていない。
 その場所にいったのがいけなかったのだろうか? それとも不幸な偶然なんだろうか? ――多分、そうではなく、その人に取り憑きやすかったんだろうと思う。たとえば、気弱でものをはっきり言えない人が次々と必要のない英会話セットだとか高級羽毛布団(あくまで例です(^^;)を買わされ、泣き寝入りしてしまうようなもので、その人にそういうものを招く原因があったのですな。
 誰かに手伝ってもらって英会話セットを突き返し、料金を取り返すことができたとしても、気弱なままでは、また同じことになります。悪霊退治も同じようなもので、霊能者に悪霊を祓ってもらっても、取り憑かれた人が変わらなければ、また別の霊を呼び込むことになることは容易に想像できます。
 霊に取り憑かれるというと、異常なことが起きていると思うかも知れませんが、そうではなく、ただ、当たり前のこと、と思います。まあ、その霊と波長が合ってしまったんですね。類(自分)が友(悪霊)を呼んでしまった。本物の霊能者のところには、いろいろな霊がうじゃうじゃいると言いますから、祓ってもらってまた別の霊をもらってきたのでは意味がありません。祓ってもらうのも良いけど、そういう類に属してしまっている(そういう波長を出している)自分に目を向けたほうがよろしかろう、と。


2002年01月22日(火) ゴリゴリゴリッ。

 なんかだりー、という日が続いていて、仕事が進まない。
 進まないではすまないので、今日はしょぼしょぼする目をこすりながら、お仕事。
 下腹部の不快感と口の中のできもの、だるさ。

 シャントの傷口が赤くなってニキビのようにぽっこり膨らんでいる。血管が薄くなってきたんじゃなかろうか……と心配になって、透析病院にタメの技師がいるんだが、彼に聞いてみた。
「なんか、出てきそうだもんね」
「シャントからは、血がぷしゅーってでますんで」
「なんか、ここも色が変わってますよね」
 だって。
 あのなー。透析後、いつもある疲労感と頭痛と動悸が、よけいにひどくなってしまった。
 それをみて、「あ、大丈夫? 血圧測りますね」という。
 この人は、病気をしたことがないのかも知れない。
 医療者としては、適当なことは言えないのはそうだろうけれども、わしは、大丈夫ですよ、といって欲しかったんだが、まるでそういう気持ちが分からないらしい。
 ……昔さ、シャントがダメになってシャルドンを作ろうということになり、何の説明もなく奴ら(笑)は、がちゃがちゃと用具の準備を始め(この無機質な金属で出来た道具たちの怖さったら)、おれのパンツをめくってぶっとい針をかざすのだね。
 いったいなにをされるのかと不安でいっぱいで、泣きそうな顔で看護婦や医師や、むき出しになった自分の足を見ていたら、医師が「それどこじゃないって? なはははは」と笑うのですよ。その意味が分かったのは、一年後だった。つまり奴は――透析をするために必要な血量を得るために、足の付け根から、その奥にある静脈にカテーテルを入れる(シャルドン)のだけれど、針を刺すのに邪魔にならないように看護婦さんがパンツをめくって股間を抑えていることをいったのだった。
 この人たちは、本当に自分が患者に何をしているのか分からないんだなぁ、と思う。わしはまさにそれどころではなく、マスクをし、鉛筆の芯くらいありそうな針をかかげてへらへら笑う医師を前に、不安と恐怖でいっぱいだったのだ。
 針を刺すとき……たとえば、採血を擬音で表現すると、チクッとかプチッという程度だと思う。この時はゴリゴリゴリッっていったもんな。
 医師は病気のことを知っている。
 だが、それだけだ。人間を知らない。もし、本当に自分が人(患者)にしていることの意味がわかったら、医師など(恐ろしくて)やっていられないのではないか。自分が患者に普段していることを自分がやる立場になったらどうか、よく考えてもらいたいものですな。


2002年01月21日(月) 原因の理解。

 やばい。
 ASP。
 ぜんぜんわからん(^^;。
 VBScriptを先に勉強した方がいいみたい。
 そういうレベルなんだよね〜。<わし

 とある知り合いの日記を読んでいたら、「この前、自分を突き飛ばした金髪の男に本屋で出会ったので、レジの前を通り過ぎようとしたその男の足首を蹴り上げてぶったおしてやった」とある。
 あのにゃ〜。
 体がでかくて、若い頃はケンカをしに街を練り歩いていたという男なんだけど、もう四十路を迎えて大人しくなったはずだった。決して(今は)無軌道な乱暴者というわけではない。言っていることもやっていることも、ごく普通のオジサンだ。
 怪我をしていらだっていたというから、そのせいといえばそうかもしれない。反省した、とも、もうしません、とも書いていたけど……また同じことをするね。
 だって理解してないんだもの。なぜ、自分が突き飛ばされたのか、分かっていない。それがわかれば、相手(というか、その背後の法則)に感謝こそすれ、やり返すなどということはあり得ない。やっていることは、国レベルでいうなら報復戦争と同じだ。
 怒りがこみ上げてきたら、冷静にとか、我慢してとか、んな単純なことではなく――口先でいくら正論を吐こうとも、何故そのような現象が起こったのか、自分の原因を理解しない以上、必然的に同じことを繰り返す。
 理解できれば、すっきりとするものだ。なんでもそうだけど、そこに働きかけてきている法則の存在を無視して、いいとか悪いとか言っているだけでは、どーにもならないんじゃないかな。自分は他人であり、他人は自分なんですよ……。


2002年01月20日(日) 出会い系2。

 出会い系サイトが関連したニュースを調べてみたんだけど……やる気なくすよね(^^;。
 運営どころか参加するのも怖くなってしまう。
 18歳の少年が出会い系サイトで知り合った主婦を殺害とか。全然違うのかも知れないけれども、暇な主婦が遊び目的で純情なショーネンを食べちゃった、ということなんでしょうか。少年の方は純情一途で、遊ばれているとはつゆ知らず……って、安物のドラマみたいだけど。
 トラブルの85%が、携帯からの利用者で起こっているらしい。高額の料金を請求されたとか、会ったら暴力をふるわれたとか監禁されちゃったとか(あうー)……。普通の男女間であるトラブルにまで責任は持てないけど、人と人が出会うのだから、まあ、いいことばかりというわけでもないだろう。
 金が儲かれば、あとのことはどーでもいい、という――ろくに対策もせず、ほったらかしで、問題が起こったらさっさと店(会社)をたたんで雲隠れしてしまう業者も多いらしい。名前を変えて作ってはつぶし作ってはつぶししているという点で、ネズミ講みたいなものだと思った。
 そういう馬鹿と一緒にされたくないしなぁ。真面目に運営しているサイトもあるのは、もちろんそうなのだろうけれど。
 あれするなこれするなって規制で固めたサイトなんて使いにくいし、正体をばらさずに使えるなんでもありのサイトでは悪意のある人につけ込まれる。どこにでもある、いままで通りのサイトでは今更見向きもされない。
 なにかいいアイデアないかな。


2002年01月19日(土) 出会い系。

 ひとつしかない自分の体。

 ASPにした。
 別の本屋さんに行ったら、ASPの書籍がたくさんあって、ASPとSQLによるデータベース作成の入門書があった。どんぴしゃだった。
 なにをしようと思っているかというと、出会い系サイトをですな。作ってみたいな、と。
 自分のための(爆)。
 収入も考えてのことだけどね。もう一年以上前から、これをやろうと人と話をしていたんだけど、目の前の仕事などに時間を取られて止まっていたのだった。それと、いちばん面倒というか、はっきりと言語化して認識していたわけではないけれども、いやだなぁと思っていたのは、クレーム処理だった。
 世の中には、本当にいろいろな人がいるからね。わけのわからないクレームに誠実に対応出来るか自信がなかった。ぶち切れて、相手をなじって裁判沙汰になったらいやだし、そうならなくても、不快な気持ちがいつまでも残ってしまうのはいやだったからだ。
 が、覚悟ができた。
 お金を取ってやろうというからには、当然責任がある。法人を作った方がいいかも知れない。合資会社という方法なら資金は(ほとんど)いらないから、出来ると思う。
 山ほどある出会い系だけど、切り口によっては参入する意義があるのではないかと思います。いまは、まだ目の前の仕事があるので、これをきっちりこなしてからになりますが。


2002年01月17日(木) お仕事のこと。我慢してしまうということ。

 髪が均等に伸びてきて(当たり前か)、坊ちゃん刈りのようになってきたので床屋へ。
 この床屋はいつ行っても競艇の話ばかりだ。わかんないので寝たふり。

 ASPかそれともPHPか、はたまたJSPか……。
 仕事のこと。いまはこれで良いのだけれど、ずっとこのままというわけにもいかない。ネット上でコンテンツを立ち上げて、お金が得られたらなぁ、と思う。
 夜間透析にしてもらえば、就職は可能かもしれない。だけど、自分の場合、体力的に8時間労働は無理だ。アルバイトとかパートでも良いんだが、ずっとそれでいくのかと考えると、不安だ。
 自宅で出来て、時間をある程度自由に使え、技術を生かせる仕事。元気な主婦(や定年退職したおじさん)たちがSOHOで頑張っていることが各種メディアでよく取り上げられるけれども、それに障害者も入れて欲しいですな。病気による制約はあるけれども、別に一日中寝ているわけではないし、療養以外のエネルギーを仕事に向けてもいい。ぜひとも自立したい。
 で、コンテンツサービスを実現しようとすると、データベースは必須になってくる。CGIでもいいんだけど、アクセスが増えると効率が悪くなる。で、新しい言語というか仕組みを勉強しようと思うのだけれども、いろいろあって迷ってしまう。Javaの解説書はたくさんあるのに、ASPやPHPは見かけない。簡単で、安定していて、可搬性に優れたものってないっすかねぇ。
 その前に、何を実現したいのかビジョンの方を明確にしないといけないけど。

 どーも、腎臓の人は我慢してしまうみたいですにゃ。
 病気だから我慢せざるを得ないのではなく、我慢ばかりしてきたから病気になった、というほうが正しいらしい。ただ、そういわれて自分に目を向けても、ずっと「そうやって」生きてきたので、我慢していることに気が付かないときってありますね。あれを食べるな、これをするな、と沢山の制約があって、我慢するのが当たり前みたいな生活できて、いまさら順序が逆といわれても、よくわからないかもしれません。
 さっきテレビで(ちょっとしか見なかったけど)、リストラ部屋なる場所に異動されて、なんてひどい扱いをする会社なんだと訴えている人がいました。どのようなことでも、そうなって当たり前、という「まず自分の原因がある」のだから、会社に文句を言う前に、自分を見つめ直したほうがいいですね。その上で、会社に非があるなら正式に訴えればいい。
 会社を悪く言うだけ――という態度は、己の原因を棚に上げて、ただ、力ずくで我が儘を通そうとしているに等しく、見苦しいと思います。真に自分を見つめて理解するのは苦痛が伴いますから、他者(会社)のせいにするほうが簡単です。エネルギッシュで有能に見えても、実は非常に弱い精神の持ち主なのだな、と分かります。

 で、精神はいいのですが、自分が(自分に)何をしているのか理解していかないと、いくら自分の周囲を都合のいいようにしようと動いても、真に解決することはないと見えてきます。病気を治す薬が重要なのではなく、自分を病気にした自分の原因があるのだから、それを理解しないとダメなんですな。いくら良い薬があって治ったとしても、自分を病気にした自分の原因は自分の中に残ったままですから、ほおっておけば、また病気になります。外に原因を求めることを諦め、自分に目を向ける覚悟が必要です。自分が悪いと言っているのではありませんよ。必然だ、ということです。
 我慢しないということは、イコール、自分のしたいことを(頭脳で考えるのではなく、感覚的に)したいようにしていくという――結果、自分が満足します。そうか、満足していいんだ……と最近、気が付きました。
 いい歳こいて何をいっているんだか、と思ったりもするのですが(^^ゞ。


2002年01月14日(月) ええ仕事?成人式。

 旗日はバイトで来ている先生が診察する。といっても、顔を見て症状を聞いて、ふんふんと頷いていってしまうだけなんだけどね。
 今日、来ていた先生(といっても研修医だ)は、昭和50年生まれなんだそうだ。
 ……ついさっきぢゃん(^^;。
 看護婦さんは忙しく動き回っているのに、先生は別室でテレビを見てソファーに寝そべり、お菓子を食べたりしている。それでバイト料がいくらなのか知らないけれども、ええ仕事やなぁ、と思ってみたり。もし何かあったら先生にかかってくるんだろうけどね。

 成人式。
 人に成る、と書くからには、ではその前はなんだったんだ、ということになるが、もちろん産まれたときから人は人であって、成人式を迎えて角やしっぽが生えて人に成るわけではない。またどこかで荒れた式があったようだが、当然ながらすべての新成人が非常識なわけがなく、ごく一部のことだし、別に荒れているのはハタチだけではなくて、どこの世代でもひどいというか、常識とかマナーといった概念からずれたヤツはいる。若い人の問題というより、日本人の縮図と思ったほうがいいような気もした。
 自分が成人式に出たときだって、市長がスピーチをしている最中にべらべらしゃべりまくり会場をうろうろ歩くやつは大勢いたもんな。同窓会に来たつもりでいるのだから当然だ。
 イニシエーションとしての式は必要だと思う。それにはどういう式典なのか理解できる人だけが参加すればいいんで――その後に同窓会なり目立ちたいヤツ用のイベントをきっちり設ければいい(そういうものと「成人式」がごっちゃになっている。本来、別のものだし、成人の式に親同伴など論外)。お偉いさんのスピーチなど聴きたくなければ、最初からそっちにいけばいいのだ(成人式では、お偉いさんのお話があるものだ、という思いこみがある。通過儀礼と考えれば、必ずしもそういうものではない、とわかる。他のやり方があっていい。たとえば、新成人全員で滝に打たれるとか(笑))。
 と、いうほど簡単でもないだろうけどね。完全に主催者の思惑通りになることはないだろうな。


2002年01月13日(日) それってどうよ?

 何も知らないのに、それはこうじゃん、と揶揄するように決めつけ、書き殴った文章を公開する人――公開する場所に寄っては別にいいんだけど、ゴザンスとか、もしかしたら活字になるかもしれないという志でやっているところ(だよね)に、そういう不用意な文章をアップするのはどうなんだろうなぁ。
 知りもせず、考えたこともないというのに、勝手で感情的な意見というか文句を言うのは(無知の無知を自ら暴露しているようなもので)阿呆ちんのすることだと思うのですよ。自分が薄っぺらいから、目に映る世界からすくい取れるものも薄っぺらいものに限られてしまうということはあります。そういう人に深遠なことを説明して分かりません。その人の内側に(それを理解できるだけの)深遠さがないからです。「それ」がどう見えようと、自分の内側の顕れに過ぎない、とよく感じます。

 今年はじめて、散歩しました。年末年始は体調が悪かったからねー。今日は快晴で暖かかったし、風もやんわりとしていて気持ちが良かったです。


2002年01月11日(金) おそれ。

 なんか、若い女性が透析室を見に来ていたので、また新しく透析をする人なのかな、と思ったんだけどそうではなく、看護婦さん(候補)らしい。
 にょ。
 いや、透析をしている人(患者とはいいたくない。そういいたくなる人もいるけど)でも若い女の人っていないんだよね。看護婦さんは、みんなベテランで……安心なのはいいけどさ(笑)。
 ひとりだけ、去年、看護学校を卒業したばかりという若い子が入ったのはいいんだが、すでに結婚していて子どもまでいるのだそうだ。
 なかなかねぇ、お知り合いになる機会がなくって。

 ついでだから書いておくけれども、看護婦さんから見た男性の患者って、どうなんだろうね。患者は患者に過ぎないのか、それとも、「男」なんだろうか。人によるのはそうだろうが、この場合の患者というのは透析患者だからね。
 まったく呆れる、いじけた考えだが――おそらく同じような境遇の人はいちどは考えると思うのだけれども、自分のように人工透析をしている身体障害者で、会社に勤めているわけでもない男が女性に声をかけたら、その人に迷惑なのではないか、と思うのだな。
 だって、障害者なんだよ? お金持ちでもなければ、格好いいわけでもない。その逆なんだから、そんなのが受け入れられるはずがない。恋愛する資格がないと感じている。だって、障害者なんでしょ? と拒否される恐怖に打ちひしがれている。

 こういうことはあまり口にしないから、看護婦さんは、かえってなんとも思っていないのかも知れないけどね。
 まあ、いい。
 そこでみていなさい。
 ……って、言っているほど悲観的でも行き詰まっているわけでもなくて、けろっとしているんだけど。ただ、そういうことを考えることもあります。


2002年01月08日(火) FAX求めて三千里。ハタチの思い出?

 FAXを買いに行こうと思って出かけたのだが、お目当てのお店が見つからない。
 たしかこの辺だったよなー、と思いながら、同じ道を行ったり来たり。順調にいけば車で30分もかからない場所なのに、たどりつくのに結局2時間かかってしまった。
 ……。
 あきょへー!(爆)
 壊れたくもなります。ひとつ前の通りだったのでした。とりあえずあればいいので、ブラザーのいちばん安い感熱紙FAXを購入。帰りにCDショップに寄って、浜崎あゆみの「I am...」とフェア・ウォーニングの「ア・ディケイド・オヴ・フェア・ウォーニング」を買ってみる。
 1時間で行ってくる予定が3時間かー。

 ハタチの思い出をアルバムにしませんか……なんて広告をみてギョッとしてしまった。
 プロの写真家が成人式を迎える若人(笑)の写真100枚を激写(爆)して、そのうちの厳選された20枚をアルバムとして製本するというのだ。
 どんな人がやるんだろうねぇ。恥ずかしくないのかな?
 もし、作ったとして、いま。成人式からもう10年以上もたったいま、そのアルバムを見たらどんな気分がするだろう。まるで似合わないスーツを着て、かっこつけて写っているのだろうか?
 証拠隠滅したくなるね。
 あんなに若くて、未熟で、なにも知らず、何もできないことすら未だ知らぬ小僧が金をかけて自分のアルバムを作るなんて。まあ、若さゆえ、いいんだけどさ。
 おれは、歳をとってきて、それでよかった。これからますますよくなるだろう、と思う。若さなど(おれにとっては)未熟と馬鹿と辛苦の象徴でしかなかったよ。ずっと病気をしていただけだったからね。

 だから、年増が好きなんだな、というツッコミはなし(爆)。


2002年01月07日(月) 反省。

 当たり前のことなんだけど、つい、さぼってしまう。
 体調の良いときこそ、その良さを保ちさらに良くする工夫をすべきで、悪くなってから、さあ大変だといろいろやり出しても、回復は難しい。
 どんどん、歩こう。


2002年01月06日(日) 寝正月。

 おお、もう6日ではないか。
 正月は、まさに寝正月でした。年末年始の特集番組もほとんど見ることが出来ませんでした。
 いや、特別みたい番組があったわけではないのだけれど、ほとんど見ていないので正月気分も感じず、ただ体を整えることに専念していたという感じです。

 懸案(?)だった腹の調子の方は、良くなった。
 以前、先生が来られたときに出た質問で、生理の出血が止まらなくて、今は薬で抑えている状態なのだけれど、どうすればいいのか――というのがあった。先生は、いいところまで分かってきているから薬が効いたのであって、そうでなければ薬など効かない、とおっしゃっていた。
 そのときは、そういうものかなぁ、と思っただけだったのだけれども、本当にそうなんだよね。
 おれは我慢してしまうと下痢をする。他にも違った症状が出ていたのかも知れない。で、下痢をしたときに整腸剤を飲んでも、どーも、ぜんぜん効かない。
 しかし、我慢したことが原因だと気がつくと、すっと治るのだな。
 精神性がその症状を作り出しているのだ。こういうことがあると、本当にそうなのだなと分かる。よく考えてみよう、これはすごいことだ。


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