右腕のブレス
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2005年04月09日(土) 寂しい気持ち

なんで今週はこんなにしんどいのだろ?
ってそりゃ日曜日の昼からグミんとこいって
午前4時帰宅とかしてたらあたりまえ・・・
なぁ〜んでそんなことしたんだろって自分でもわからない。
ずっと今週1週間少しあいた時間をみてはそんなことを考えてた。
ってか,今週はそんなこと考える余裕もなく。。。

グミのいいところは僕がどんなにいいことをしようが,
悪いことをしようが引きずってないこと。(たぶん・・・)

前にも書いたけど,少しずつ狂っていく歯車を直すのは僕の役目で,
離れているからこそ,余計にそれに気を使わなきゃいけないのだろうな。

気を使わなきゃ続かないのはほかの人から見たら問題なのかもしれないけれど,言葉だけじゃどうやっても伝えられない気持ちがあって,
メールだけじゃ誤解を生む言い方があって。

日本語ってムヅカシイって思うけど,
難しいのはグミ気持ち。
そして,俺の気持ち。

未だにね,人の結婚話を聞くと,過去を思い出して胸が苦しくなる。
締め付けられるように。

こんな感情を抱いている僕がグミのことを幸せに出来るとは思っていない。
大事にしていてもきっと自己満足なのは分かってる。

それでもね。一緒にいるのはグミで,
誰かのことを思い浮かべるとしたら,
グミか家族のことしかない。

当たり前のことなのかもしれないけれど,
僕の未来のビジョンに登場するようになったグミ。

この前。「結婚しよう」とグミが言った時。
本当に困った顔をしてしまったのは僕で。

まさか過ぎるのと。
今の状況で言うなよって言うのと。
色々な感情が混じってた。

ほんとはね。
来週旅行に行くときにプロポーズしようかなって思ってたんだ。
そのための場所も選んだし,話す言葉も考えてた。
だけど,もう少しあとにしよう。

後ろめたい気持ちがあるわけではない。
すごく前から悩んでいた。
ほかに出会いがあるわけでもなくないけれど
本気で出会いを探す気にはならないし。
正直もてないことはないし,
遊んでくれる子はいるけど・・・

今では遊ぶ気にもならないし,
会う気にもならないし。
たぶんね。
自分の生活が楽しいんだと思う。
有り得ないほど週末に予定を組んで。
一人で休んだ日なんていつあっただろうってくらいで。
平日は仕事。
週末の昼間はゴルフ,野球。
夜は飲んで。。。やましいことはひとつもないけれど。

身を削って時間を忘れるしか,
今僕が存在していることを僕が確認できなくて。

一人で何かを考えるのがすごく怖くて。
あんな苦しんでいる仕事のことをこのときだけは忘れたくて。

きっとね。
仕事にのめりこみすぎなのだろうと思う。
でも,のめりこまなければ,何も存在価値のないところにいて,
まわりの人には期限もなく納期もないからのんびりしていると言われても,
1日1日。
だれもわかってくれないだろうけど。
期限が迫ってて。
それは報告書を書けばすむ話じゃなくて。
誰も作ったことをないものを考えて形にしなきゃいけない。
それは自分が選んだ道なんだけど。
それでも,離れる前にそうなると言ったこと。

分かってるといったけど,分かるわけなくて。
僕でさえわからなくて。

ごめん。という気持ちと。
分かってという気持ちと。

きっとねプロポーズしようかなって思ったのも。
近くに居たら楽だと思ったからなのかなって今は思う。

今は,仕事をやめさせて,友達とも離れて,家族とも離れて,
それでも俺だけ居て。
そんな状況でグミを幸せに出来るとは思えない。

本当にわがままに振り回しているのは僕なのかもしれない。


2005年04月06日(水) 日帰り運転8時間

日曜日,起きてメールして車に乗って相方の家に着いたのが18時。
言いたいことが山ほどある。
言えないことがほとんどだ。
言えることは・・・
「これでも俺はグミのこと心配してないと思う?」

最近,僕がいらついていた。
仕事が忙しいってのが大きすぎたけど,
それ以外でもあった。

「ごめん。疲れてるから。」
なんて俺が断るのはダメだけど。

「ごめん。今,私疲れてるから。」
これはありらしい。

いい加減疲れてきたところに,
今回のこと。

グミは病気になって,元気付けようとした僕の態度が気に食わないといった。
思わず,「もう,疲れたよ。」
そういってしまった。

日曜日だけど,会社に行かなきゃいけないような状況だった。
迷って家を出たのが14時。

このまま別れるのもこのまま仲直りするのも,
会って決めようと思った。

電話でこんな話をして,うまくいくとは思えないから。
何話そうか考えながら,高速を降りて何も食べてないだろうから,
コンビニでデザートを買っていった。

家の前,ドアをノックして電話した。
「ドア開けて」
「来たの!!」

寝起きのグミがそこにはいて,僕を見て「ごめんなさい」といって泣いた。

ずっと無言。
最初は微妙な空気。それは僕が怒っているから?
しばらくして,嫌じゃない空気の無言。

「弱ってない状態であんなだったら,俺は別れてたよ。」
「弱ってるんだから許してよ。」
「俺がしんどいときはどうなの?」
「いつものことじゃん」

グミは僕のことを分かっていない。
僕はグミのことを分かっていない。

どうしても少しずつ狂っていく歯車はどっちかが少しがんばって直せばいい。
それは僕の役目なのだろう。
もうこんなことはしないけれど,
僕にとってはまったく前進に思えない出来事でも,
グミにとってはすごく大切な1日になったそうだ。

ちょうどうちの会社を受ける学生から電話が着たからついでに仕事。
うちの会社はOBが就職試験までの間,世話をする。
彼に会いに大学に行き。
就職用の論文を訂正して,面談をしてアドバイスをして,
結局家に着いたのは4時。

眠れぬまま出社し働く。。。

な〜んでこんなことしてるんだろ?
自分でもわからない。
どうしたいのかも,
何をしたいのかも。
グミを大切にしてるけど,
何でしてるのかも分からなくなってきた。

寂しいときだけ,僕に依存しすぎだよ。

僕の気持ちはまったく依存してないのだろうな。
ずっとある迷いの正体が分かるまではこのままなのだろうな。


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