| 2013年06月06日(木) |
君へ 20130706 |
『3つ話があって連絡した。 頭の具合はどうですか?話はちゃんと会って話さなきゃいけませんね。連絡手段が閉ざされたから もう伝えようもないね。引っ越したのかもしれないし、大切なものがきっとできたんだろうね。照れくさくてずっと内緒にしてたけど、晴れの日も雨の日も雪の日も君のそばにいるとありのままの自分でいれて、なんだか優しい気持ちになれて、幸せってこういうことなんじゃないかって思った。でも、幸せっていつか壊れてしまうものだってずっと怯えていたんだ。君の胸で泣いた日の事よく覚えてる。誰の前でもあんな涙が出たことはなかったから。最期の電話で随分ひどい事言ってしまってごめんなさい。私自身がズタズタで、君の差しのべてくれた手をつかむ勇気がなかった。病気の事で、君を許せない気持ちと君の幸せが何かと悩む気持ちとごちゃ混ぜになって自分でも何を言っていいのかちゃんと素直に伝えられなかった。私は文章が下手だから万が一君がこれを読むことがあったとしても誤解されるんだろうな。
1つ このウイルスは、目に触れると失明します。だから、よく手を洗って身近な人に接してください。 1つ この病気は治りませんが、発症させない薬が開発されました。ただし一週間分で5000円するので高価です。飲み続けなければならないのでくれぐれもうつさないように気をつけてください。 1つ 3つ目はもう無理だとわかりました。でも、伝えるつもりだったから書きます。一人でこの病と付き合い続けるには、厳しすぎる。だから時々、話せる友人としてでもお付き合いを願えたら助かります。
最期の電話を切った日から、君が話に来るのをずっと待っていました。私は素直じゃないし、君の家族にもうつしてしまうんじゃないかと悩んでもいたから自分からはいそうですかとは言えなかった。寂しい、辛い、一人にしないでってなかなかな言えなかった。 でも、私はいいです。君が幸せなら 』
相談できる人がいないというのは、本当に大変だなと久しぶりに溜め息をつく。 現状相談したとて、何かしら新たな案がでるとは思わない。
一番の解決策は嫁いでしまうこと。 嫁げば、さすがに家族は遠慮してくれるだろう。
実家とは少し離れて住んでいても、やっぱり巻き込まれてしまっている。 しかし、父の墓も建てることができたし、弟は学校に入って流れは良いはずだったのに。なんだかもう本当に疲れる。
例え親子兄弟であっても、離れていたほうが良い関係もある。
地元にいたいのにね。
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