2002年08月31日(土)  4人、使わせていただきます。




タイトル:2周年企画




「ホラ、早くしないと本当に遅れちゃいますよ。今だって十分遅刻気味なんですから」
「なぁ八戒!パーティならやっぱ食いモンとかいっぱいあンだよな!」
「まーったくガキはこれだからヤだね〜。パーティっつったらキレイなねーちゃんと酒に決まってんだろぉが」
「くだらんな」
「そういう三蔵サマこそ、どーしたのよその花束。あーらら、まさか女?」
「・・・殺すぞ」
「確かに悟浄は恐ろしいほど花束が似合ってますね。まるで貢ぐ男の代名詞のようで」
「ぎゃはは!悟浄ダッセー!」
「うっせぇバカ猿!てめェこそ食ってんじゃねーぞ、その花!」
「ところで話は戻るんですけど。何だか皆さん勘違いされているようなので、ここで一つ訂正しておかねばと思いまして」
「訂正?なんの?」
「・・・俺今、なんかすげー嫌な予感がした」
「予感的中で申し訳ないんですが、僕ら別にパーティに行く訳じゃあないんですよ」
「・・・なんだと?」
「え!?じゃあご馳走は!?」
「俺らが持ってるこの花束どーすんだよ!美女に渡すためじゃあねーの!?」
「別にご馳走だって美女だってないとも限りませんよ?ただ運次第というだけで」
「おい八戒。最初からわかるように説明しろ」
「つまりですね。これは指名制出張サービスなんです」
「しめーせーしゅっちょーさーびす?」
「テレクラみたいなもんじゃねェの?」
「貴様が言うと如何わしい事極まりないがな」
「あながち悟浄も外れとは言えませんよ。僕らはどなたかに指名されるのを待つ側ですから。ま、指名自体されない可能性も多いにありますけどねぇ」
「ってイカガワシイも何も、まんまじゃねーかよ!」
「仕方ないでしょう、決まりなんですから。第一、如何わしいことをしに行きそうなのは悟浄くらいなもんです
「決まりって誰が決めたんだよー!」
「悟空は知らない方がいいと思いますよ」
「いいから教えろ。俺が直々にケリをつけてやる」
「無理です三蔵。次元が違いますから、色んな意味で
「つか最初に言えよ、そういうことは!はしゃいでた俺らがバカみてーだろ!」
「『俺ら』じゃねえ。てめェと馬鹿猿だけだ」
「いやぁすいません。嬉しそうな2人を見ていたら言い出しにくくて」
「あー!クソー!腹減ったぁー!」
「まーでも、少なくとも俺らは生臭坊主と違ってヤロウに指名される心配はねェわな」
「指名される前に死にたいか貴様」
「でもさぁ八戒、もし複数のやつに指名されたらどうなんの?こっちが選んでいいの?」
「その点は心配いりません。先着順なので、一番最初に名乗りを上げた方に指名権があるんです
「センセー俺からもしつもーん」
「はいどうぞ、悟浄」
「先着順つったよな。例えば一人で4人分に参加できるわけ?」
「いい質問ですね。これが恐ろしいことに、何回でも参加可能です
「つまり2人一緒のヤツに指名される場合もあるということか」
「ええ、もしくは3人。指名する方がよほど物好き且つ根性がある場合、僕ら4人一緒ということも・・・」
「ざけんな」
「あのー、じゃ俺らが持ってるこの花束は・・・」
特に意味はありません。めでたさでも演出したかったんじゃないですか?指名した方が花嫌いだったら、押し花にでもして下さい」
「なぁ八戒、先着順て言うけど、いつ始まるかはどうやってわかんの?」
「これもいい質問です。いつかは知らされてないんですが、僕ら1人ずつトップに立たされるらしいんですよ。その時点でスタートです。あとは掲示板に書き込んでいただくだけ
「とっぷ?けいじばん?」
「あ、これは独り言のようなもんなので気にしないで下さいね」
「要は一番最初に書き込んだやつがその時トップにいる人物に対する指名権があるわけだろ
「すんげー順応性ね、三蔵サマ・・・」
「こんなとこでいつまでもチンタラしてらねェからな。言うことはそれだけか?八戒」
「ええ、僕からは以上です」
「俺、飯いっぱい食わせてくれるとこがいーなー」
「女。これ最低条件ね」
「酒とタバコだ」
「あのー僕たち一応サービス側なんですけど
「知るか」
「飯ー」
「女ー」







昨日は棚卸の日。周囲のてんやわんやをよそに他の会社次第で仕事が左右される私は1人睡魔と闘って負けるほど暇でした。あまりに暇だったのでついパソコンに向かってこんなことを。


さて発表したということで逃げ場はなくなりました。意地でも4人描きあげなければ・・・。


質問は掲示板までどうぞ。笑。



2002年08月28日(水)  そこんとこよろしく!

『ピンポン』観て来ました。そういや帰宅途中に観て帰るのは久しぶりだなー。

そうですねーその内容なんですがー



上映5分後



ズドドドドドドドドドドドドドドドドド(ツボが抉られる音)


『少林サッカー』を笑いの爆発する映画とすれば『ピンポン』は終始ニヤけ顔が止まらない映画。モエすぎて身体が硬直。邪魔だからと上映中に髪から解いたゴムを握っていた筈なのにいつの間にかなくなっていた。

話は言うなら二人の青年の魂のラヴ☆ストーリー。文句あるやつァ一歩後ろに下がれ(あれ?)つか全然こういう映画だと思わなかった!こんなにレベルの高い映画だと思わなかった!『少林』は突き抜けてバカもうとにかくバカ日本人は敵わないバカ南極の寒さと紙一重で、そこがいいんですけどこの映画ははっきり言って質が高いよ。

とにかく音楽。どれも聞いたことない歌や音楽なのにどれもxかかる度に「そう!ここでコレ!これを待ってたァァアアア!」と鳥肌が立つくらい選び方が適材適所。そう感じた映画は『天空の城ラピュタ』以来かもしれないよ。古いよ。絶対サントラ買います。ウオー!!待ってろー!!

映像
カメラワークかな。うん。予想もしない撮り方します。わかってる。この人はどこをどう撮るべきかすごくわかってる。乙女をわかっている。

キャラ

○ペコ
今更ながら窪塚天才。敬服しました。一番嘘臭いキャラクターが一番嘘くさくない。こんなキャラクター絶対現実にいるはずないんですが信じられないことにリアルです。ああぁあペコかっこィーー!!(これも信じられん)脚本かなあ・・・ペコが次に言うセリフ、一度も読めなかった。いや読めたらある意味ヤバい。人間として。

○スマイル
萌えたどころじゃねぇよ丼。一番最初のシーンからすでに撃沈して最後の最後まで撃沈してた。沈みっぱなし。息ができない。金魚のフンみたいにくっついてくる男たちを「・・・ほっといて下さい」と暗いオーラびしびし出してるくせに天才なくせにピンポンでなぎ倒し切れない優しさを持ちつつ怒るとちょっとキレちゃって「・・・うるさい」とかぼそっと言うそうぼそっとぼそっとこのぼそっとが実に自然体で加減そして笑わない笑いやしないでもそこがまたぅうううーメガネッ!!あ。いけないいけない。マンボって言うつもりだったのについつい。ていうか吾川はこんなキャラにしたいんです。わかる?わかる?周囲が放っておかないタイプなのよ。絶対何か放ってるタイプなのよ。(誰に言ってんだろー)


楽しかった・・・もう一度見たい・・・。ていうか弟もすごく好きだったらしくさっきしばらく二人でもえてました。うーん。本当にこれ見たいや。やっぱ日本人が日本人のツボを一番わかってんのかねー。まいったね。まいったまいった。アハハハハハ。



2002年08月26日(月)  霧が近づいています。

ああとってもゴリに夢中。

ワケわかりません。

告白しましょう。私の脳内は妄想シアターです。(告白・・・?)

キリが近づいているのはわかるのですが2周年に向けて突っ走って止まってくれません脳内が。これまで通勤時間に少しずつ楽しみながら読んでいた『指輪物語』を止め電車を待つ間でさえシアター展開中。

何が一番怖いかって

「構図どうしようか」
「色どうしようか」
「セリフ入れるべきか」

考えていることは普段と変わらないんだよ。なのに何でこんなに楽しいんだろう・・・。くぅ・・・自分の寝つきのよささえ今は悔しい・・・。

うーん。
土曜は魔の曜日だったな・・・いや日曜朝か。ドラッグだ。中毒だ。笑。



2002年08月25日(日)  やはり愛ゆえに、でしょうか(今更こんなこと言わせないで下さいよ)


これって著作権あるかなァいっちゃん。

昨晩はっきりと決めました。
2周年企画ものは彼らだ。
誰がなんと言おうと彼らだ。



詳細はブツが出来てから(いつだよオイ)



やれやれ・・・呼ばれてきてみりゃ・・・(あふと欠伸)

ねえこれって著(以下略)



2002年08月24日(土)  さみしがり屋達の伝説さ。

カラオケに行きました。ディーバと一緒です。いや今回のカラオケは彼女の歌声を聴くために集まったようなものだというかそうなんだ。
もーステキ。『MAY IT BE』ははっきり言って素で聞きほれたよ・・・。

(ぽん)この文章を打ったところでわかりました。

なぜ今日『ロード・オブ・ザ・リング〜二つの塔〜』を見て大興奮する夢を見たのか。

いやー深層心理に働きかける歌声ってホンッット、素晴らしいですね。

ところが。

ディーバが後半、突如

氣志團の『One Night Carnival』

を歌ったことで室内の空気が一変。


(セリフ)
あの頃の俺達
闇の中じゃなきゃ夢見られなかった
あのミラーボールみたいに明るくて
真ん丸なお月さんに憧れただけサ

行こうぜ ピリオドの向こうへ…


その後のみんなのテンション、ヤバかったですよ。リッキー・マーチンにマラカスでノリノリ。ディーバは伊達にディーバじゃねえ。繰り返しますが上は台詞ですからね。この曲、歌と台詞が半々くらいなんですよ。

気になる人は是非歌詞をチェックサ
これをディーバの歌声で聞いたらみんなもきっと彼らにZOKKONサ



2002年08月22日(木)  なりきりたかったんです

昨夜は吉田秋生ファンサイトを巡ってました。吉田秋生の世界は微妙に狭いところが嬉しい。迷路みたいですよ。行き止まりが多かったりやたらと同じところを巡ったり。ワ○ピや○遊記では味わえませんよ。特にバナナフィッシュをメインに扱っているサイトの更新履歴やBBSが去年止まりだったりするところに惹かれます。惜しむらくは相対的にイラストが少ないことなんです。アッシュ見たい。ハリポタのビルも見たい。見たい見たい見たい。見欲(造語)でいっぱい。

それはともかく

ふとしたところからチャット場所に辿り着いたんですがどうやら登録制らしくて。なんでかなと思ったら「○○○>フルーツバスケット」とか「○○○>ワンピース」とかあるんですよ。これは世に言うなり茶サイトか〜へぇ〜と名簿を見ていたらサ行に『三蔵』の名が。思わず真っ先にハ行を見たところ誰も登録していない!これはチャーンス!(いつの間にか登録する気満々で)ていうか三蔵以外誰もいないやん。おいおい物騒だな。

よし登録だ!「三蔵、お茶でいいですよね」「今日の夕飯何にします?僕としてはマヨ入りラーメンも興味があるにはありますけど、カロリー高そうですしねぇ」あはえへ。(ドリーム)2人だけでも構わない八になれるなら第三・四者が介入しない限り明るいストーリー展開が望めそうにない三蔵との緊張感いっぱいの2人旅もどんと来いだ。

説明を読もう説明。んで取られる前に取ろう。
えーっと

注意:

「ここはなり茶ではありません」


うっく・・・(しゃくり上げる音)




2002年08月21日(水)  これはやられた。

今日社に来た人がお土産を置いていきました。正確には私の上司2人に置いていきました。が、そのうちの1人が私の机に置いていきました。「今日頑張ってくれたからあげる」と言われても、参った。肝心なところでヘルプカード出してたりちょこちょこ金魚のフンのようについて回って上司の説明にいちいち頷くお前が客かとツッコまれておかしくない行動ばかり取っていたんだけどいいのかなー(ビリビリビリ)←あ





ウワーオ


(めっき)のフック・白い木目の胴体の中央に金(めっき)のプレートがついた

高級ハンガー(2ケ)



うーむ。


間。



予想外だった。これはかなり予想外だった。読めねぇやデンマーク人。


うーむ。


間。


とりあえず上着をかけてみよう。


すごい。2900円の上着が9800円くらいに見える。金(めっき)のプレートのせいで。
よし後ろの棚にかけて使おう・・・ってフックが回らないからかけられないや。仕方ない家に持って帰ろう。


お土産にハンガーをもらったのは生まれて初めてです。素敵。素敵に私のツボをついておいでです。金(めっき)のプレートがミソですよはいココ赤線引いてー。



2002年08月19日(月)  あの感動再び(早い)

誰か『真夜中の王国』見てませんかー!!!
染ちゃんが・・・染ちゃんが『アテルイ』について語ってる輪世!!!
ぐあああああ〜〜〜!
映像〜〜〜〜〜〜〜〜!
堤さんが!水野美紀が!染ちゃんが!いっけいさんが!
う・・・終わってしまった・・・早い。涙。もっと早くチェックしてみればよかった・・・(がくり)
あ・・・ごめん○○さん・・・速攻で部屋に携帯取りに行ってメール打ったんだけどやり取りしているうちに終わって・・・(吐血)

つか常々思うのですがこの番組誰が出るかテレビ欄に書いてよ。
ゲストとか結構いい人呼ぶのにさぁ・・・



2002年08月18日(日)  阿弖流為

友人と交換するためのブツを「ひい・・・」と内心で唸りながら描いている場合ではありませんでした。日記のアクセス数を見て半分強迫観念にかられキーを打つ私です。でも今回はバカの入る余地があまり・・・(多分・・・)

ようやく時間差で舞台の感想、いきます。

市川染五郎 As 阿弖流為(アテルイ)
堤真一 As 坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)
水野美紀 As 鈴鹿(すずか)

今までの(て生ではほとんど見たことないけど)新感線の中で一番好き!大好き!
これがS席のなせる技か・・・(惚れ惚れ)
花道が。ああ花道が近い。堤さんの飛び散る汗。染ちゃんの決めポーズ。水野美紀の乱れる髪。近い近い近いよ近いよコネ万歳!!
後方で「シャッ」(カーテンが開く音。そこから人が出てくる合図)と音がするたび超高速で首を回転させるあまりまだ振り返ってない後ろの人と目が合います。花道は2階席や3階席からは非常に見えにくいため(というか見えない)、これは1階席の特典です。エヘエヘエヘ。ゲヘゲヘゲヘ。

興奮した箇所

○堤・市川の太刀
がはッ!!お、男が二人・・・!!(当たり前です)素敵だねBUSHIDO。腰が据わってる。「静」と「動」の動きがはっきりしているから人目を引く。剣捌きが栄える。二人が剣を交えるところは鳥肌が立つくらいカッコよかった!なんつーんですか。強い敵を見つけると楽しくて楽しくて仕方がない無邪気な18歳の少年の如し。三蔵!こいつら強ェかも!チッ、バカ猿が・・・。
・・・・・・・・・。
えーっとどこまで行きましたっけ僕たち(地図を広げる)そうそう少年のような二人です。堤さんの笑顔が特にいいんですよ!「まいったなぁ・・・ぞくぞくしてきやがった・・・」って呟くときの「ニヤ」という笑顔が悪魔的に魅惑的。テレビドラマの役ではほとんどないですけどこういう堤さんの悪(ワルと読め)な笑顔ってベリグーです。

○演出
最初からやられました。幕が透けるようになっていて、そこに吹雪が投影されたかと思うと、『日の国若き時・・・』と字が大きく映し出される。幕の向こう側(この微妙な見え加減がいい)で人々がその映し出された字を読み上げていく。
あと端的に言うと、主役二人の立ち位置。構図。
例えば田村麻呂が舞台の袖でアテルイのことを話しているとする。一方アテルイは舞台の中心に備えられた山(自分のボキャ貧ぶりに涙)の上に立っていた訳なんですけど、舞台の中心がぐるーっと回るためいいタイミングでアテルイがいい位置に回ってくるんです。その時の田村麻呂とアテルイの対比が!
あるいは今回初めて演舞場に設置されたダブル花道。田村麻呂とアテルイが両花道に立つ場面。
「覚えておこう。・・・蝦夷に阿弖流為あり」
「・・・帝人に田村麻呂あり」
この時の二人の対比が!

○鈴鹿と烏帽子
鈴鹿は田村麻呂サイド。烏帽子はアテルイサイド。この二人が両男性のために闘うところ好きでした。「田村麻呂様の敵は我が敵!」と剣を振るう水野美紀、カッコ可愛い・・・v烏帽子は西牟田恵という方がやったんですけど、彼女のアルト声がよかったー!宝生舞のような妙な存在感があって、水野美紀を食いがちでした。地味な台詞が多いにも関わらず、彼女の烏帽子は印象に残りましたね。

○衣装
今回は新感線の中では幾分地味目のような気がしました。が。私はこれくらいが好きです。これだって十分派手だ。特に田村麻呂とアテルイの衣装はよかった〜。堤さんベージュ系が似合いますね。笑。アテルイはアイヌ民族をベースにしたんでしょうか。だめなんです。民族衣装に弱いんです私。烏帽子の衣装も少年ぽくて彼女の役回りと声に合ってましたねー。

○アドリブ
堤さん攻撃のアドリブが会場で非常にウケてました。
田村麻呂「さあこの指輪を受け取って・・・」
鈴鹿「駄目よ、あなたにはあの週刊誌の女性が!
田村麻呂「・・・・・・・・・」
堤さん、素。素で困ってます。


でもすごいのはここから。舞台終了後。

「よかった〜〜〜〜!!」と堪能する私たちに、今回のコネ張本人であるB氏の父上が「早く!待たせてるから!」と呼びかけすたすた歩き出しました。待たせてるって誰を?誰?え?『関係者以外立ち入り禁止』?・・・・・・。
舞台の始まる前に言っていた楽屋に連れて行ってくれるという発言はひょっとして冗談ではなかった?
楽屋!?新感線の楽屋!?ついさっきまでアンコールにこたえていた彼らがいあるところ!?どうする!?どうする!?(一同大パニック)

恐る恐る1列になり廊下で待機。ふと私たちの前を1人の女性が通り過ぎました。

・・・・・・・・・。

あれは・・・・・・・・・・・・。


水野美紀!?

ああそうさ僕は凡人さ〜こんな近くで半スッピンの水野美紀を見たことに恐ろしいくらい興奮してしまうのさ〜

そして「どうぞ〜」と案内された一室のドア横には「渡辺いっけい」の札が。何故かその時まで誰に会わせてもらえるかわからなかった私たちは(アホ)「いっけいさん!?」「いっけいさん!?」と声をひそめがちにオロオロオロオロ。

・・・・・・。

ギャー本物だー(死亡)

彼は主にB氏の父上(←この人すごい人では・・・大汗)と談笑してました。私はというとあまりのパニックに頭が真っ白。何を言っているのか全く耳に入ってこないけどとりあえず笑っておけみたいな。
いっけいさん『阿修羅城の瞳』からめっちゃファンです・・・(でも言えない)
今回も花道を降りていく時にさりげに舌を出していたりして素敵です・・・(でも言えない)

思うに私は突発的事項への対応能力がとっても低いのな(泣)
何か・・・何か言えんのかい・・・えーん!いっけいさんでこれなら椎名くんに会った時の私の醜態は想像するだに恐ろしいものがあります。わあ!わあ!(想像して焦燥)

私は半端にミーハーなため逆に芸能界に近づかない方が身のためです。ブラウン管の向こうで「うーん堤真一かっこいいーん」とせんべいボリボリ食べながら庶民らしく振る舞うのが一番似合っているんです。きっとそうだ。そうなんだ。
でも有名監督の娘って美味しいんだろうなー。



2002年08月17日(土)  ぷるぷる。

前回の続きですが
劇団新感線『アテルイ』観てきました。

その前に友人の誕生日プレゼントを買おうと目に入ったぬいぐるみ屋に立ち寄りました。思うにぬいぐるみの値段の基準は秋と乙女心(直喩)くらい読めません(本題にあらず)

私が可愛い子犬のぬいぐるみを抱え「これいいなあ・・・」と悩んでいる隣りで、同行していた友人つかるは隣りの棚にあった小型白うさぎを取り「こっちがいいよ」と勧めてきました。「やだよそれあまり可愛くない」と却下すると何を思ったか彼女
せ、せ、せりさん・・・ボクはもうダメだ・・・ぷるぷる。(←震える音)
小型うさぎ瀕死の演技に突入。なんだ何が駄目なんだ。それ以前になにゆえ君は死にかけているんだ。確かにつかるはかなり危険だ。思考が。そんな私の危惧も露知らずつかるさんはノンストップ。
「こっち(黒うさぎ)はちょっとやさぐれ系だね。
 い、いいさ、せり・・・俺のことは気にすんな・・・ぷるぷる。(←震える音)
やっぱり死にかけかい。
「白はちょっと義理がたい感じだねー。
 せ、せ、せりさん・・・今までお世話になりました・・・ぷるぷる。(←震える音)
←ツボに入った
「茶色いのは少し妄想癖があるんだよ」
「え、じゃあこっちの赤茶色のは、こっちの。どんな感じになるのさ」
「・・・(にや)のってきたでしょ。ホラうさぎが買いたくなってきたでしょ」
はうァしまったァつかるのビッグウェーブに乗りかけているゥ(ムンク)

以上、舞台前の私でした。



2002年08月14日(水)  本番は後日

あーもーこの3日間とてもとてもとても楽しかったっす。というかお盆に入ってから毎日楽しくてたまんねっす。
2泊も泊めてくれたTさんアリガトウ。ムチュ。(え、何の音)


12日
家を出る30分前(ハーフパンツ姿)に「片付けてから行きなさいよ」と言われ待ち合わせ時間を小1時間ほど遅らせてもらった私。要はぱっと見歩ける場所があればいいんだ。

カラオケに行きました。
久々に聴いたっすよソウルな歌声ーーー(BYでこりん)!!山口ももえ曲を歌わせたらアンタの右に出る人はおらんよ・・・カッコええ・・・。MISIA系。UA系。新たなるDIVA。

T宅でバーべQ!
ウメ酒が梅ェ!(アレ?)つか相変わらず肉野菜魚介類こんなに沢山・・・さては私の腸をパンパンにしてソーセージにする気だな!個人的に塩胡椒を振った牛タンと塩で味つけした焼きおにぎりときゅうりのお漬物がヒット。つかキュウリの漬物に弱いねん・・・あれでご飯三杯、いけます。ご飯がすすむくん。

ようやく『MONSTER』全巻制覇しました。
なんかよくわかりませんでした。一体MONSTERとはという根本的な問題が私の中で全く未解決です。やっぱりじっくり読まなきゃダメかじっくり読んでもダメだ恐らく。友人にストーリーを要約してもらおう。


13日

SURFACEイベントが終わってからというもの
この日を励みに生きてきたと言っても過言ではない。私の夏休みの最大行事。コレが終わったら夏が終わる。

劇団新感線『アテルイ』

主演
市川染五郎
堤真一
水野美紀

新橋演舞場

新設花道2つ

S席。

S席。

S席。

最高。


今日はここまで。
この日は・・・えーっと・・・友人の言葉を借りるなら

生きててよかった日。

分不相応な幸運。

特に、舞台の後。



2002年08月11日(日)  こんなに濃いお盆はないね

10日

ひたすらダベってました。
東京駅のレストランで話し移動中に話し渋谷のカフェで話し移動中に話し渋谷のカフェで話し人待ち中に話し
フー。
つか渋谷のカフェ!すんごいオシャレなところを教えてもらいました。なんか・・・超穴場って感じです。よく見てないと見逃す感じ。家つか、部屋を改造したようなカフェです。だから決して広くはありません。でも何か客層がとにかくオシャレでオシャレで・・・渋谷にいがちな女子高生とかは絶対来ないようなとこでした。あと何より家具を使ってるから座りやすくて居心地よかったー!オシャレってこういうことだね・・・金かけてるってことじゃないね・・・客層とか、違うね・・・え?客層を乱していたのはあんな空間であんな会話をしていた私たち?
・・・・・・。
ま、それはさておき(うわ流しやがった)
一緒に会っていた人が私の超尊敬するオンライン作家さんなんですが、彼女の設定ノートのようなものを見せてもらって大興奮でした。量が多すぎてとても細部は読めませんでしたが・・・なんか・・・絶対使わないような裏の裏の裏くらいの設定まで・・・笑。うーん。楽しかった。
実は今回行ったカフェは彼女の現在進行形の小説の舞台のモデルになるんですが、微妙に私の考えていたのと違ったんですよ。雰囲気はそりゃもうすごく出てるんですけど。笑。それで「私はこのカフェの構図よりもっとこういう感じかなって考えてて」と言った部屋の見取り図が彼女とモロに同じでした。嬉しかったです。妄想冥利に尽きます。
いやー・・・続きが楽しみだ・・・。ウフフフフフフ。



11日

なんか濃すぎて・・・。
えーと友人宅に行ったんですがそのお宅が卯月さんだったのと一緒にいたのがいっちゃんと鬼畜先生だったので・・・(それで全てをわかってほしいところ。)
せりりん困っちゃった。止める人が誰もいないかったんだもん。どれくらい困ったかと言うと私のサイトでは会話の大部分が書けないです。
前半はまともでした。モノを食べていたから。卯月さんの作るジャンバラヤ、もう意外に無茶苦茶に(失礼な)美味しいです。外食のジャンバラヤって脂ぎってるけど彼女のはピリっとしたチャーハンみたいで私の舌にジャストミート。また作ってねうきゅv

彼女に色々もらいものもしたんですよー。ウハ!ウハ!っていう感じの。色紙に美麗なイラストがあったりして。
あったりして、それはいいんですけど。
何このちゃちいサイン・・・(失礼)
だ、だって・・・やる気なさげなブロック体だよ?しかも何でIの字だけ小文字なの?
これって『トム・クルーズ』ってカタカナでサインしてある色紙みたいだよ?
絵はこんなに綺麗なのに・・・このサイン・・・サイン・・・(ぶつぶつ)
あまりにぶつぶつ言ったので下に本物の(違う)サインを書いてもらいました。そうだろ!普通はこうだろ!

後半はまともでは・・・というか必死になっていた記憶だけが残っているんですが。卯月さんと私の壮絶なバトルでした。いっちゃんが途中で帰ってしまったのが残念です。
発端は彼女が自慢した彼女の友人作の絵。
これがですね・・・私の持ちキャラのイメージにピッタリというかこの絵は私のために描いたに違いないと思ったほどそのキャラにそっくりでどうしても欲しくなってしまい卯月さんに彼女に頼んで欲しいとお願いしたところ仲介(マージン)料として彼女好みの絵を描けと言う。

バトル開始

卯「描けるって!」
私「描けないって!」
卯「いけるから!」
私「無理だから!」

を数十回ほど繰り返した後

卯「ほらほら〜〜〜(友人の絵をちらつかせる)」
私「ウワずるッ!!だって描けないんだもん!!描く気もないから!!」
卯「とりあえずコレ(彼女の昔の作)くらいは描いてもらわないと」
私「無理無理無理無理!!!」

側にいるTさんい「助けて」と縋るような眼差しを向けたのに「私関係ないから」(←暇そうに)と冷たい視線で一刀両断され

私「じゃあこれくらい!これくらいで!(広告の一点を指す)」
卯「へッ(鼻で笑う)(広告を奪い取る)(違う一点を指す)
  これくらい行ってもらわないと
私「(手から雑誌が滑り落ちる)」

T「****とかは?」
私「****!?いやそれ本人みたらショックだろうし。「(おろおろ)」とかなっちゃうし。
T「私的には○○○○なんだけど」
私「○○○○!?(バカウケ)え〜〜〜〜〜〜」
「何でTの希望に添ってるの、ねえ。」

不毛な平行線は続き終いにはお互い膝立ちになって叫びあう始末

「じゃあこれッ!!」
「変わってないじゃん!!ほとんど同じじゃん!!」
「全然違うじゃんホラ!!

(一瞬の間)

もっとお互い歩み寄ろうよ!!
「歩み寄ってるよ!!」
「違う!!
それは第二案を出してるだけ!!



不毛・・・あまりにも不毛。



結果は聞かないで下さい・・・
も、もっと普通の15万HIT記念品になるかと思ってたのに・・・
だって!だってあまりに美味しい餌がすぐそこに!


がががががが頑張ろう・・・



2002年08月10日(土)  これだけは言っておかないと

ついに!
ついに

『あこがれ』が文庫本で登場!!



思わず手が伸びてしまった自分が。



2002年08月09日(金)  ヘニョ。

という感じです。飲みすぎたわけではないと思うんだがな。ビールは2杯で、梅酒2杯に杏露酒1杯にジントニック1杯。つかこれじゃトイレが近くなるばかりで・・・。
とか言いつつ今×××が○○○してるとこ描いて〜!(ご想像にお任せします)とか言われたら「オッケイ任せろ!」とか二つ返事して夜中に1人ガリガリ描きそうな雰囲気・・・。

えーと友人Mさんの日記でも出たので触れるんですがアヴリル・ラヴィーン。
アルバム買ったのは結構前です。と思います。
視聴コーナーで「いいね。」と思ってさくっと買いました。・・・HMVは鬼門だ。
まあいつかレビュー書こうと思ってたんですよ。ちょっとマイナーだけどいい歌詞書いてるアーティストがいるよって感じで。
でも彼女って買ったら買ったでSURFACEは取り上げるわ雑誌に載りまくりだわの旬のアーティストじゃないですか。
で、書く気が失せました。
思うんですが私は注目されないものに異常な情熱を込めてレビューを書いている。最遊記のレビューがいまいち書きにくかったのはそのせいか・・・(本気?)
元から音楽のレビューは苦手でして・・・。雑誌で取り上げられてるならそれでいいじゃんという感じが。私はきっと一般大衆があまりウケないものをいかにいいかと語るのが好きに違いない。人はそれを天邪鬼と呼ぶ。

アヴリルの作る歌詞がアラニス=モリセットに似ているというのは納得できます。つか私も思いました。特に「sk8er boi」。これは非常にアンハッピーで皮肉な歌です。それこそアラニスの「Ironic」みたいな。ただしあれと違って救いがないのは、不幸なのは主人公だけっていうところ。笑。アラニスの歌詞が好きだから彼女の歌詞に惹かれたっていう部分は多いにあるかもしれませんねー。
ただ・・・なんつか、やっぱりアラニスほどの衝撃は全然ないわけで・・・あと注目されてる程すごいアーティストなのかいっていう感じもしなくもないわけで(あ)買っておいてそれかい。いや将来有望株だからかもしれないんですけど。

最近重低音が響く音楽に惹かれています。こういうのってやっぱり男性ボーカリストのバンドが多いんですけど、歌詞に惹かれるのは女性シンガーソングライターが多いですね。洋楽に関してですが。例外は、SAVAGE GARDENとか。でも解散しちゃったしなぁ・・・しかも片方が出したアルバムって非常に(以下自粛)



2002年08月07日(水)  昨日の続きでありまして

一部で誤解があるようなのですが
まだお盆ではありません。

何言ってんだ遊んでるじゃねェかって言われてもだからアフター5時半にダッシュで千葉国から新宿アルタに向かったんだってば。

楽しかったです、昨日・・・。そう。何が困るかってどの予定も楽しそうで(事実楽しい)どの誘いも断れず結果自分の首をギチギチに締めることです。アブブブ。


ちなみに今日予定外に外食してしまったので明日ジム行くのやめようかと思っています。ジム=飲み=カロリー大量摂取だから(本末転倒)
それに
単身赴任でもないのに週7の外食は何かが間違っている気がする。いや事実間違っている。カロリー的に。

さて。
これから本腰入れてマシューを見ます。そろそろEDだから。
今時ディズニーで取材・・・。番組根性、気に入った。

つかいつかゲストで出そうじゃないですか?(誰がとか聞かないで、もう)





2002年08月06日(火)  無節操

1(木)ジム(千葉)
2(金)−−−
3(土)花火大会(江戸川)
4(日)お茶(銀座)
5(月)飲み(新宿)
6(火)外食(新宿)
7(水)−−−
8(木)ジム(千葉)
9(金)飲み(新宿)
10(土)カフェ巡り(渋谷)
11(日)友人宅来襲(横浜)
12(月)友人宅来襲(横浜)→泊まり
13(火)友人宅から観劇(新橋)→泊まり

2週間の行動です/でした。

平日からお盆モードに入ってますね、この人。

どうして一週間に3回も平日に新宿くんだりまで行くのか不思議で仕方ないしかもそれぞれ別件にも関わらず全てアルタ前集合。新宿駅は池袋駅より嫌いで下調べをしないでいくと私の方向感覚が大抵酷い目に遭わせてくれますがアルタにだけはもう確実に行ける。
ちなみに11・12の友人は別人ですが12・13と2泊3日をするのは同人です(あ、字が)


昨日生まれて初めてクレジットカードのプラチナカードを見ました。噂では1,000万円以上それで支払えるって聞いたんですが本当ですか!?
しかも私150万円の航空券初めてみたんですけどそんなもんあるんですか!?
凡な私の最近のハイライトでした。



2002年08月03日(土)  たーまヤァー

江戸川花火大会行ってきましたー!!
ビール最高ー!!浴衣最高ー!!(ああオヤジが・・・オヤジが・・・)
友人に「浴衣見すぎ」とか言われました。「浴衣から目を離せ」と。く。何言ってんだ、花火大会の楽しみの半分は浴衣じゃねェか。

あ、花火よかったですよ(付随的に言うな)。
「スゴイ!」の連呼で。私も周囲も。「キレイ」っていうより「スゴイ」。後ろの後ろにいたにーちゃんが「今『俺と結婚してくれ』って言うと最高じゃねえ?」とか訳わかんないことを言ってて私のすぐ後ろにいた若い女の子たちのツボに入ってました。違うそんなことはどうでもいい。
すごいや花火職人。最後の壮大な連続花火では何万人という人々から大喝采が。あの瞬間がとっても好きです。すごいや花火職人。

ただですね。
昔見た(最近行ってないなー)浦安の花火大会の記憶が鮮烈なので、なんつーか・・・ちょっと距離が遠いと感じてしまったんですよ。近いのは近いんですが。でも浦安の時は斜め上じゃなく、モロに上を見てました。花火の大きさも音も半端じゃないので、怖いです。そうですねー上から火の粉が降ってきたと言えばおわかりか。
一度そういうのを味わっちゃうとなァ・・・。笑。

そうそう。駅に向かう人の流れに乗っている最中、背後で

「そんなエロ河童とか言われても・・・」

と話していた男2人の会話が気になって仕方ありませんでした。


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cerri ■