天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2007年11月30日(金) 人生の主成分は突然

いや〜、ホント人生万事塞翁が馬。

本日を持って8年間の事務員に終止符を打ち、会社を退職してみた。
来週からパートタイム事務にあいなりもうす。


無論、給料も時給制になるので、大幅に減額になる。
切羽詰まった生活の心配が無いのは、たけぞ氏がいるからなんだけど、
何だかな〜
これから毎日半ドン生活。
これって「人間働く時間は1日4時間」の実践編じゃないか。
って、何か面白いこと見つけられそうで、わくわくしている自分がいる。

さて、どうしてこんな状態になったのか?!
この続きはwebで!!

って、これwebか。

きしし。




2007年11月29日(木) 旅は恥が道連れ

ぴファンの方々には申し訳ないが、今回の旅行は、ぴは里帰りだったので、往復のエアーと初日の宴会しか出番なし。
但しいる間は「かわいい」「めんこい」「小さい」「こびと」「見えない」の賛辞のオンパレード。Mヘちんに至っては終始猫なで声。
そんなぴろの爆弾発言はまたの機会に。

ぴろと道連れ1号・誰が言ったか純情乙女こと某ちゃん道連れ2号・100万人のアニこと否否店主。、そしてアタクシが今回の“忠相ツアー”メンバー。
でも、前にも記した通り、この二人忠相見てない不埒者。
しかも忠相を見ている間は、現地の方々がやめろと言うのに厳寒の旭山動物園に出掛けようとした冒険者。
ま、早起きすることが出来ずに、小樽水族館に変更したんだが。
その模様は道連れ1号の日記をご覧あれ。

さて、この二人、たぶん前世の因縁で重度の待合わせ困難症を患っている。
某ちゃんは場所、店主は時間において、指定したところにべっしっと来るのが稀。
だが店主は、今回空港の駅到着時点で約束の時間2分遅れ、約束の場所には7分遅れという快挙を成し遂げた。
そのせいなのか何なのか、荷物検査では人の3倍以上の時間がかかり、青年検査員にメタボリック検査までされるというおまけ付。
で、某ちゃん。
彼女は困難症ゆえにヒト(主にアタクシ)に迷惑を掛けないよう、待ち合わせ場所付近で0次会をするっくらいの気遣いをする。
今回ももちろんそのつもりだったみたいだけど、どういうわけだかそれがすんなりいかなかった。
12時のメール
「ジャストナウはままつ町。だいぶ早く着きそうだわ」
その20分後からのメールのやり取り
「ジャストナウ流通センター。各駅に乗ったんだけど時間掛かるのかな?間に合うかな?」
 「間に合わないよ」
「マジ!?」
 「冗談」
「てんめえ・・・!ちょっと泣くところだったぞ」
 「時間と路線を確認しないキミが悪い。つか、今その手にしているもので調べてみりゃいいじゃんか!」
「この手にあるものは、キミへの愛だけさ」
ちなみに、いつもメールはこんな調子。腐れジゴロってこういう人のことを言うんだと思う。
呆れたので、一発返した。

 「ググレカス(携帯版)」

それを見事にスルーして、無事到着。

北の方々と合流して、この顛末を話した後、この「ググレカス」の「ググレ」がどこかへ吹き飛んでしまい、
特にまりぞーちゃんに「カス」と呼ばれる某ちゃんがいた。
まりぞーちゃんは呼ぶたびに嬉しそうな顔をしてた。
可哀相なような自業自得なような。

よほど夏にいけなかったのが悔しくて今回が嬉しかったのか、
某ちゃんは旅行中ずっと腹にギョウチュウがいたのか脳内に変な分泌汁が出たのか、全部こんな調子だった。
そんな某ちゃんとそれに付き合って遊んでいたアタクシを見るMへちんの眼差しがちょっと痛かったこともいい思い出になるはず。
いやならない!



2007年11月26日(月) 理由

時々旅行をする。
スナフキンではないので、ふらっと出掛けたりはしない。
ただ、尋ねられてその目的を答えると、大概は怪訝な顔をされる。
じゃあ、人はどんな目的があって旅行をすると納得するのか。
って、別に他人に納得して貰わなくても構わないのでいいんだけど。

今回、事の起こりはメール。
北のスーパー幹事兼介護人Hマユウさんから。
「11月下旬に大岡越前の第三部DVD-BOXゲットします。見にいらっしゃいませんか?」
って。
行くでしょ。ちゃんとした理由でしょう。
DVD-BOXの方が、旅行代金より高いんだし。
一緒に楽しめる人がいたらそれはそれで面白いんだし、ついでに北の友人に会って、旨いものや酒やらを楽しめるんだし。
手元には、往復分のマイルが貯まってるんだし。

ってことで、計画をしてみた。
なさそでありそな有給休暇を申請して、22日から。
もちろん、休む理由をちゃんと述べた。
怪訝な顔をされつつ「いつものことだから」とスルーされた。
ただ、その期間はまだ第三部は未入手ってことだったので、第一部からの鑑賞会に変更。
そして試しに希望者を募ったら、行く理由があやふやな奴等2人と帰省するこびと1人が名乗りを上げた。
敢て名前を挙げると、店主、某ちゃん、ぴろ。
先年敢行したきしめんぱーちーと同じ面子。
帰省するぴろ以外の2人が参加した理由は不問につき不明。ちなみにDVD鑑賞会にはいなかった。

色々検討した結果、ホテルとエアーのパックで行く方が安かったので、貯まったマイルはそれに充てず、一部を電子マネーに変えて空港での買い物に利用した。

当初の目的であったDVD鑑賞は時間の関係で7話の途中で断念。
こちらがお願いする前に、寛大なHマユウさんは、ボックスごと貸してくれた。
それなら始めっから借りればよかった・・・と思う人もいるかもしれないが、
出演者の若さやメイクやなにやらを一緒に見てつっ込み笑いをするというのが、時代劇の楽しみの一つでもある。
知り合った当初から大岡好きを打ち明けてくれた彼女とこのように楽しめる機会が持てるとは思ったであろうか、いやない。
彼女も、普段の付き合いの中では大岡BOXを持っていることを表明したとして、アタクシほどそれをウラマやし(何故変換・・・)がってくれる人がいないとのことなので、生でこのような機会に巡り会えたことを大層喜んでいた。
そして我々は、加藤剛の若さ、竹脇無我の肌の艶のよさ、片岡千恵蔵や中村竹弥や大阪志郎の達者なこと、他にも他界してしまった俳優が元気よく裁かれていることを存分に堪能。
あぁ、薄いディスク一枚にてんこ盛りのこの嬉しさよ。

鑑賞会場であったHマ御殿は、北の御大が愛人宅に指名するのが納得できるほどの居心地の良さ。
さらに2匹の美猫がいてうちの白黒とは違い、客人をもてなしてくれる対応っぷり。
どこぞの竜宮城かと思ったほど。

これだけ書けば、この旅行の目的がどれだけのものだったかを察して知るべしだと思うだろう、いや思わない・・・か?



2007年11月21日(水) 李下に冠を正さず

朝の通勤、二日酔いだったりすると最悪。
東京でも古いほうで有名な利用路線は、その振動が酔いに悪い。
さらに気持ちが悪くなる。

この間、やはり二日酔いで、しかも吐き気が来たのが朝起きてから。
吐き切る前に電車に乗らねばならなくなった。
カバンには、JALのニューバージョンのエチケット袋が入っているので、万が一のときの心配はないのだけど、生あくびとげっぷで、一瞬「!」となる場面が、神田日本橋銀座・・・。
手ぬぐいを口に当てて、鼻腔に意識を集中させた深呼吸をしても、目に涙。
多分、顔色は悪いだろうし、座ってる席がシルバーシートだから、見る人が見たら病人がいるように思えるだろう。
丁度頭の上に貼られた雑誌の広告にうつ病のサインを箇条書きにしたものがあって、
・つい涙が流れる
・朝、通勤時になると重たい頭痛や吐き気
・覇気がない
等とある。

あら!今の状態が、うつ病のなりかけのサインと瓜二つ。
見ず知らずの乗り合わせた乗客に、うつ病と診断されてはたまったものではないので、この席から離れなければとあせりつつ、下手に動いたらどこからか中身が噴出しそうなので、狸寝入り。
で終点。目を開けると自分の周りには人がいなかった。

その夕方、前日の同時刻に別の場所で別の人たちと飲んでいた某ちゃんと会ったのだけど、一目でそれと判る酒焼けな顔。
その時、気がついた。

見た目うつ病ぽくっても 臭いでばれる二日酔い。



2007年11月20日(火) 箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ爺の背中

テレビ番組に触発されて、たけぞ氏が「箱根に行きたい」と言い出してひと月。
ようやく天候体調スケジュールが合わさって出掛けることにした。

但し目的は温泉ではない。
何とかっていう定食を食べたかったらしいのだけど、それは限定50食ってことらしいので、行く前に断念。
自分がメインの企画でなければ、検索も下調べも一切せず、たけぞ氏1人が何やかやしてるので、段取悪いことこの上ナッシン。
それを「行き当たりばったりののんびり旅にするからいい」と、お茶を濁すあたりに普段の人柄が現れるってもんで。

で、目的は何かというと、箱根登山鉄道のスイッチバック。
たけぞ氏も決して鉄ではない。
ロマンスカーでたどり着いた箱根は紅葉シーズンだったので、ごった返すひとひとひと。
その9割がお年寄りと呼ばれそうな方々。
登山鉄道のホームも人であふれかえり、並んでいても何気なくお年寄りと呼ばれる方々の横入りが頻繁に行われる始末。
電車が入線し、ドアーが開くとそれがさらに悪しく。
アタクシの脇をおばさんが横入りしそうになったので、体でブロックし、「並んでますよ。横入りしないで」と注意する。
すると、たけぞ氏のほうから齢80overのじいさんが斜め後ろから入ってきて、我々の前で入り口の段差に足を取られてすっ転んだ。
その前に横入り抜けに成功した連れのばあちゃんは、振り向きもせず席取り合戦に夢中。
転んだじいさんは、立ち上がりもせず横たわったまま。
その上を違うじいさんが跨いで越そうという有様。
「待ってください!人が転んでいて危ないですよ」って声をかけても知らん振り。
おいおい。美しい日本てどこにいったの?
「今時の若者は・・・」って良識ぶってるお年寄りってどこにいるの?
たけぞ氏と二人で「大丈夫ですか?」と声をかけながら起こしてあげても、礼の一つもなく、席取り合戦に参戦。
無論、相方のばあさんからも何もなし。
座ろうと思えば座れたんだけど、そこに交わりそうで嫌気が差し、窓が見える位置で立っていた。
まぁ、おかげで紅葉も鉄橋もスイッチバックの説明も全部見られてよかったんだけど。
帰りは、強羅から宮ノ下までまるで旧街道のような狭くて細い道を探して歩いて下る。
ようやくたどり着いた富士屋ホテルは食事の時間が終わっているし、
昔気に入った猪口を買った店に立ち寄るも品揃えが替わっていて、一目惚れするよなものもなく、何となく意気消沈。
途中の滝や紅葉はきれいで、思わず木枯らし紋次郎のオープニングを口ずさんだ我々だったけど。
さらに混んだ宮ノ下から箱根湯本の登山鉄道でもスイッチバックだけは体験し、帰りは小田原まで出てJRで帰ることにした。
東海道線各駅停車のグリーン席を買い、ビールと駅弁を買い込んで、東京までの1時間半、まったりとくつろぎながら帰路に着いた。

朝6時に起きて洗濯までしてわひわひして出かけたのに、たけぞ氏ちょっと残念。
今度はレッドアロー&日光でリベンジしよう。



2007年11月16日(金) 面判断

で、うちの実家方面では悪妻で通りっぱなしでいる。
それはそれでおいておいて、
実家の姉弟やら同世代のいとこやらの間では、一番結婚が遅かった。
二十代の頃は仕事もせいであまり帰らなかったし、いつの間にか結婚しないことになっていたもんだから、すると報告した時とても驚かれた。
それもそれでいいんだけど。

一世代下の親戚のコやら知り合いのコが20代も後半に差し掛かってきたのに結婚するそぶりがないことを憂うのに、
「まぁ、にごちゃんだって30歳超えて突然に結婚したからね〜」
って、ヒトを引き合いに出すのはよくないと思う。
ましてや、
「にごちゃんみたいに家事ができなくても、たけぞ氏みたいな旦那さんと一緒になったら生活できるんだもんね」
って何!
さすがにそれはみちえさんもカチンときたらしく
「あのコは料理だって他の家事だって、うちでは一番出来るのよ。好きなことと出来ることは違うでしょ」
ってフォローしてくれてたらしい。
その小母ちゃんは、人の面見て勝手に家事下手と判断したらしい。
八卦見だけは生業には出来ないね。

ってことをつい最近思い出して、またぷりぷりしていたのだった。



2007年11月15日(木) 悪妻上等

昨日の日記のアレ、なんだろう?
自分で打ち込んだんだろうけど、意味不明。
かなりいい気分で帰ったらな〜。記憶がないや。
青く光る東京タワーは、亡霊みたいな感じ。
某ちゃんとの飲み会に参加したのはぴろと店主。
あまり酒を飲まないやつと、酒が受け付けられないやつということで、一種ツワモノ。
ま、気の置けない心安い連中とすっかり楽しんで飲み食いしていた。
携帯のカメラでは上手く撮れなかったけど、それでも何人かの友人に写真を送りつけて楽しんだ。

さて、一応既婚者であるアタクシではあるが、傍から見てるとかなりそれっぽくない生活しているらしい。
ま、生活の中心は自分或いはその時に自分にとって大事なことであり、それが決してたけぞ氏やまるがいつもというわけではないので、そう見られてもさもありなん。
大概大事なことは、旅行やお酒や美味しいものだったりで、そこにたけぞ氏が絡むことも多いんだけど。
そんな生活態度に大魔人似の性格がつくので、大魔人や徳松を筆頭にかなりの人から悪妻呼ばわりされる。
たけぞ氏を虐げ働き詰めにさせて、いつも一人ぷらぷら遊び歩き、たけぞ氏をほっぽって好きか〜ってなことばかりしていると。
たけぞ氏はそこら辺の云われ様を気にしていないので、それがまたもののあわれを誘うらしく、うちの実家・親戚関係では奇跡の婿として評判が高い。
事実は若干違うんだけど、面倒だから訂正もしないし。
ただ、云われっぱなしは嫌なので、「悪妻上等じゃない!夫が出世するための必須アイテムだよ!ソクラテス然り、夏目漱石然り。だからわざわざ悪妻になってるの」と言い放ったら、
「古今東西の夫婦のうちたった二組の事例を挙げただけで、それが通説だと決め付けるのは愚かだ。お前はいつもそうやって自分に都合のいいことを結び付けてねじ込もうとする。偏見甚だしい」
と言い返された。大魔人に。
「云ってることが稚拙すぎる。たけぞ氏がそんなんでよく我慢してるよな」と徳松が追い討ちをかける。
彼らは容赦を学んで欲しい。是非に。

この間、某ドラマの天才物理学者の台詞を聞いていたときに、なんか聞き覚えのある言い回しだと思ったら、大魔人や徳松の話し方と似てたんだと気がついた。
日常会話がああいう感じ。話ずらいことこの上なし。
ドラマはかっこいい俳優が喋ってるからいいけど、自分にそっくりな奴の口から出ると、無性に腹立たしいだけなのだ。
あんなんでこちらが懲りると思うな。
こうなったら立派な悪妻になるよう、極めてやる。

ふん。



2007年11月14日(水)

粉雪



2007年11月08日(木) BLUE TOWER

今日、立冬だって。
すっかりさぶくなってしまって、熱燗と鍋物が愛おしい季節になってきた。
空気も乾燥してきたせいか、毎朝の日の出の東雲色の綺麗なこと。
ゆっくりと堪能するゆとりはないのだけど、それなりに楽しんでる。

北にいるY(姉)さんから、「11月14日は東京タワーのライトがブルーになる」という情報を貰った。
その日が糖尿病デーなんだそうで、世界中のタワーがシンボルカラーのブルーにライトアップされるんだそうだ。
今のところ、自分も身内も糖尿病に苦しんではいないのだが、ここは真摯に受け止めて、

BLUET OWERを見ながら一献したい

と思っている次第。

今のところ、賛同者は心強き友・某Cちゃん。
場所は、東京タワーが見られるところ。
もしかしたら、公園&ワンカップってことにもなるかもしれない。燗番娘でもいいけど。

特に個人的にはお誘いなどしませんが、この酔狂に付き合いたい御仁は連絡下さい。
但し20歳以上。性別プロアマは問いません。



2007年11月07日(水) 痣はかくも語る

ほろ酔い加減のところへ、歩きながら携帯でメールを操作し、
しかも場所が慣れないビルのエントランスだったので、段差を踏み落とした結果、
道路に向かって転んだ。
ゆっくり歩いていたので、ゆっくりと転んだのだけど、
ひざを着き、手を着いた時点で止まるはずの体が、
慣性の法則に従ってそのままごろりとアスファルトに横たわってしまった。

久しぶりに感じるアスファルトの心地よさよ。
歓楽街の建物の向こうに見える空の優しさよ。

って、詩人のようなことを言ってる場合ではなく。
痛いのと恥ずかしいのとでしばらくそのままでいたかったのだけど、
連れが大変に心配するのでそういうわけにもいかず、起き上がったらひざ小僧が痛い。

10円玉ぐらいの痣がくっきり。空にいない月のように。

って、詩人になってる場合ではなく。
幸い、その痣と手のひらに少しの擦り傷ですんだ。

手にしていた携帯で、メールを打った相手に転んだことを伝えたら、
2〜3分もしないうちに返信がきた。

「しっかり!老化は足からよ!」

プライドも若干痛くなる。


痣は朝になってもそのままで、昨日のことが現実で、
色々弱くなってきていることを素面の己に直視させることに成功した。

皆様もご自愛を。



2007年11月06日(火) それでいいのだ

先だって受けた江戸検、正式には「江戸文化歴史検定」といい、
徳川家康の江戸開府から徳川慶喜の大政奉還&江戸城明渡しまでの間の、
年号・政治・経済・流通・文化・風俗・地理・災害といったありとあらゆることが問題の範囲。
その深度によって級別がなされる。
3級は観光するのに困らない程度、2級は生活するのに困らない程度、
1級は観光ガイドが出来る程度の知識を求める・・・
ま、そんな感じなんだそうだ。

で、だ。
よく人に聞かれるのが、
「受けて何になるの?」
って。

仕事の役に立つとか資格があるとかスキルアップになるとか、そういうことを聞かれてるんだと思うのだけど、
京都検定じゃあるまいし、馬の糞よりも役に立たないって。
一級を取ったらそれなりの特典がつくらしいのだけど、あくまでも特典。云ってみればご褒美。
なので、問われたら、
「えばれるから」
と答える。
それこそ、江戸時代・江戸文化に興味ない人の前でえばったところで何にもならないんだけど。

今生きていく上で何の役にも立たない知識、『無駄の贅』。
あんた江戸通だねって人に言われたいがための見栄と意地のためのもの、
それが江戸検だと。
それ以外になってはいけない気がする。

ところで、とあるところで1級の試験問題をちょいと聞いたんだけど、
あれもう素人の好き嫌いの域超えて、カルト問題でしかないみたい。
論文だと思っていたら、筆記問題で、正しく漢字を書かないといけないらしい。
受けるなら、漢字ドリルも始めないといけないかも。



2007年11月04日(日) むむ

今日、午後から試験がある。
去年も受けて、4点足らずに落ちたやつ。

昨日から友だちらがメールで激励をしてくれていて、とても心強くありがたい。

ドリルやなにやらやってみて、相変わらず弱いのが政治経済に加えて地理。
相変わらず強いのが、風俗芸能。
それから、数字が4桁以上並ぶやつ、東京ドームに換算するやつ、これが苦手。

ぼちぼち、最後の見直しして出掛けようかな。
湯島天神に願掛けに行くのもいいかも。

********************

自己採点の結果。

間違いが無ければ、なんとか合格圏内。
正式なトコは一月半正式な通知が届くまで。



2007年11月02日(金)

・昨日は残念ながら完封負け。北の同胞にメールを送らなかったらしい。

・この間、みちえさんの野暮用で実家に帰った。家に着いて大魔人に挨拶。
「なんだ、お前一人か」
へぇ、一人です。すみませんね。

・みちえさんと昼食を食べに行き、大魔人はいらないと断った、野暮用が済んで、東京に戻る旨を伝えたら、
「飯も食わずに帰るのか」
へぇ、先ほどいただきましたから。夕飯まで食べていかなくてすみませんね。

・珍しく朝ドラの「ちりとてちん」を見てる。
たまたま放映の一月前に、寿郎社から「ちりとてちんの味わい方」という上方落語の指南書のようなものが出版されていて、買い求めて読んでいたのだけど、江戸落語と上方落語の違いやら、上方特有の噺やネタなど、判り易く書かれており、ドラマの副読本としてもいけると思ったので、実家に帰る折、みちえさんにあげようかと持っていったら、そこに大魔人の現役時代からの友人夫婦が来ていた。おじさん・おばさん揃ってドラマを見てるというので、彼らにあげてしまった。みちえさんにあげる分と自分のがなくなったので、また店長君に取り寄せをお願いする。

・最近立て続けに蚊に刺されている。しかも二度とも同じ箇所。右目の上目蓋。まるっきりお岩。



2007年11月01日(木) 今日はどっちだ?

たけぞ氏は、そこそこ年季の入った日ハムファンで、まだチームが東京にいた頃から応援していたという。
札幌に移籍してここ数年、彼らの活躍は日本中の知るところとなる。
中継される球場はいつでもファンでいっぱい。
そして、たけぞ氏はチームが勝ったときにその喜びを分かち合うことの出来る仲間が!!
そして、日ハムが勝つと北にいる同胞に「メールして!」と頼まれる。(負けると意気消沈してそれどころではないらしい)
自分で打てばいいのに、「恥ずかしいから」と。
顔を知らない訳でもなし、うちに泊まってくれたこともあるのに。
あまりにも面倒なので、彼女らにメールした時、その本文にたけぞ氏のメアドを貼り「返信はこちらまで」と付け加えたら、心優しい彼女らは直接たけぞ氏に返信してくれ、リーグ優勝が決まった時は遅い時間まで付き合ってくれたらしい。
だが、メル友になったというのに、日本シリーズの初戦の勝利では、相変わらず一発目のメールを単身で送れないらしく、援護を頼まれる。
そんなたけぞ氏の様子を北大路公子氏は「生娘か!」と斬り、ねこやまさん氏は「かわいい」と擁護する。
この反応にお二方の人となりが如実に表れていると、きっとこれを読んでいてお二方をご存知の方々も思うに違いない。

で、だ。
今日、日ハムは背水の陣。
たけぞ氏が再び狂喜乱舞してメールを送るのか、意気消沈して暗くなるのかの天王山。
関心が持てないつつも前者を望むのではあるが、そうなったら今宵またしてもお二方にはお付き合いいただくことになる。
何卒よろぴく。


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