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ここ数日…
2002年08月31日(土)
ちょこちょこ漫画を読んでました。まとめ書き。

「YASHA 12」(吉田秋生/小学館)
とうとう終わっちゃいました。まだまだ続きそうな気がしてましたけど。
やっぱりかっこよかったですねぇ…。最後叫ぶところとか、胸に迫ります。

「20世紀少年 10」(浦沢直樹/小学館)
こちらはまだまだ盛り上がってます。「ともだち」って、なんだろうねぇ…。

「ラヴミーテンダー 1」(木々/幻冬舎)
モデルの男性二人と、一見美女、の三人が同居する話。
この人の絵大好きなので、見てるだけで楽しいですね〜。話もコミカルで好きです。


ところで、ついにアーシアンの完結版が発売になるようですよ。
いやあ、ねえ…。私は全部読んだし、最後は好きじゃなかったんで、今更なんですけども。
私は、あっちの続きが読みたいです。G。
黒と茶の幻想/恩田陸(講談社)
2002年08月21日(水)
なんだかこう、液体のようにじんわり染み入るような物語を書くよなあ…と思いました。
大抵の小説って、情景とかが描かれて、そこからだんだん人物の行動とか会話とか内面に入っていったりするじゃないですか。で、私は普段、情景とか説明文ぽいところは、けっこう斜め読みしちゃうんですよ。でもこの人は最初から、じんわりと染み入るような言葉から始めていく。俯瞰から局部に至るのではなく、最初から物語に浸食されてる。
この話って、表立っては4人の登場人物が山の中を歩いてるだけの話なんだけど、それぞれの会話と過去の回想で、ドラマを生み出してる。不思議な美しい謎を解く、それぞれの過去の謎を解く、それだけの話で、この厚さを一定の液体で端から端まで満たす。すごいなあと思う。
あ、かなり褒めてるように読めますけど、私の好みで言えば、この人の話の中では中の上でしょうか(笑) 読後感は割と良いです。でも、あまりカタルシスを感じなかったので。。
筋立て的には、「ネバーランド」「木曜組曲」みたいな感じです。
ちなみにこれは「三月は深き紅の淵を」の一話目の話の中に登場するお話のようです。
GLASS HEART 熱の城/若木未生(集英社コバルト文庫)
2002年08月19日(月)
今日はオーラバの新刊(と言っても半年くらい前に出た)も読んだりしたんだけど、そっちはまあいいとして。(ひどい)
グラスハートっていうのは、バンドの小説なんですね。最近のこの人は文章が壊れちゃってて、いつも閉口するんだけど、このシリーズはまだマシかなあと。私は、イマドキの子たちの言語文化味わいたくて読んでるんじゃないですからね。。
それはまあいいとして。

誰か一人の人間を、「自分のもの」だって思ったこと、ありますか?
「自分のものになればいい」と思ったことありますか?
主人公の女の子が、2回も、そんなようなことを思うんですよ。しかもそれぞれ別の男性に(笑)
たとえば、母親だったら、自分の子供に対してそう思ったりするんだろうか。
その感情が理屈として正しいか、そんなことを思うことが正しいか、ということはおいておいてください。自分の中の感情の問題だから。
そんな重いものは要らない、と思いますか?
私はまだ、自分のものだと思った人はいないんだけれど…。
欲しがりは、痛いことだね。
でも、痛いのは刺激。刺激は、楽しいことでしょう?


ずっと同じものを見つめ続けることは、難しいね。
ましてや、そばにないものをずっと同じ気持ちで思い続けることは、難しい。
でも、気持ちがすり減って、どうしても離れたいと思わなければ、
納得できない。
色褪せてしまったらもったいない、キレイなまましまっておく方がいいと言うけれど、
色褪せるくらいじゃないと、納得できないよ。
色褪せるのを見届けたいのよ。
自分が要らないと判断できるまで、私は思う存分持ち続けたい。
重いものでも、持ってみなければ、わからないじゃない。
頭悪いから。
グイン・サーガ 86 運命の糸車/栗本薫(ハヤカワ文庫)
2002年08月13日(火)
いまいち緊張感のない巻でした。
…とか言ったら、前半部を読まれた方に怒られそうですが…。ごめんなさい、あんまり感慨がなかったわ(笑)
だって、グインがあんまり緊張感がないからねえ。なかなか決着がつきませんね。

ところでこの作家はあとがきに「(笑)」を使われるんですが。
どうも違和感があります。
私自身は日記や書き込みなどで「(笑)」などを多用しますけど、本とかで使われると違和感なんです。あとがきであっても。そんなことはありませんか。
日記とかだったら、私は平気なんだけど。違和感感じる人もいるのかなあ。でも、日記で「(笑)」使わないと、きつくなっちゃうし…。
LOVELESS 1/高河ゆん(一賽舎)
2002年08月12日(月)
いやあ、限定版が売ってたのでつい買ってしまいました。最近、彼女の本新刊では買ってなかったんだけどね。雑誌で紹介されてたの見たら、ちょっとおもしろそうだったし。
で、おもしろかったんです。高河ゆんらしいね、話。展開とか設定とか。
昔からこの人、どうやったらそんな設定思いつくんだ?というような漫画を描いてきたでしょう。私が今でも鮮烈に憶えているのは、「夜嬢帝国」の「好き」と「嫌い」ね。変わった漫画だなあ…と思った、高校一年の春でした(笑)
この話は、「子供」には耳としっぽが付いてるのよ〜。耳ピーーンとかなってるんだよ。かわいいーー!(笑) いや、私はロリの趣味はないんですがね…。
立夏は小六で、かわいいくせに態度でかくてかっこいい。なんだか克己を思い出したよ。あ、ヴィジュアル的には清盛(兄)か?
草灯は、目が細くてね、あの冷たそうな目と眼鏡がかっこいい…。なーんかね、アプローチの仕方がやらしいしね(笑) 
っていうかね、何より嬉しいのが、絵が好きなこと!
ちょっと前まで、気持ち悪い絵になってたから、離れてたんだけど…かなりシャープでかっこいい絵に戻ったよ。(前と同じ絵になったわけではないんだろうけど)
立夏はかわいいし、草灯はかっこいいし…。この人の絵、久しぶりに一冊丸ごと好きだなあと思ったよ。苦しそうな顔とか色っぽい。横顔好きだし。細い目も丸い眼鏡も好き。髪の流れ方が好き。

久しぶりにお買い得ですわよ。


ところで、「秘密の花園」の後編も出てますけど…。(雑誌で)
後編で終わってないのね(苦笑) まあ、いいけど…。
「愛することは誰にも渡したくないこと?」みたいなモノローグがあって。
ああ、らしいなあ…って思った。
私とはちょっと違うけど(笑)
ひたひた/鶴田謙二イラスト集(白泉社)
2002年08月08日(木)
なんだかねえ、ここ数日すごく絵が描きたくて。人のイラスト見ると、刺激されるので、つい出来心で買ってしまいました。某雑誌で紹介されてたの見て、いいなあと思ってたから。
買ってみたら、思ってたほどよくはなかったんですが…(笑)
いやもっと、繊細な絵なのかと思ってたんだけど、思ってたよりおおざっぱだったので(笑)
いや、雰囲気は好きなんですけどね。色が、私好みの渋さなんです。
ちなみに、モチーフはほとんど裸の女性なんですけど(笑) でもさらりとした感じの絵なので、エロティックではないね。女の子が麻っぽい雰囲気でかわいいんです。
GOTH リストカット事件/乙一(角川書店)
2002年08月04日(日)
初の単行本です。
高校生の男女が主人公の、猟奇殺人ばかりを扱った連作短編集。
猟奇殺人な割に、彼の文章っていうのはさらりとしているので、そんなに気持ち悪くないんですよね…。(というのは異論があるかもしれないが)
さらりさらりと読めてしまいました。主人公たちが淡々としているせいでしょうか。ラストの話も、たぶん泣きが入ってるんだと思うんだけど…特にぐっとこなかったしね。


しばらくこちらに書いてませんでした。あんまり書きたくなるようなものを読んでないので。一行程度の感想見てもらってもしょうがないしね。

そういえばこの間「Angel Heart」を読みました。北条司の。あのシティーハンターの続編じゃないとウワサの(笑)
うーん…って感じでしたけどね〜。


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