青いくもと白いそら

想い出きのうあした


2003年04月30日(水) 輪廻


廻る

生命は廻る

留まることなく

永久に

途絶え散った生命でも

生者に住みつき

世界を駆ける

たとえ過去の中に埋もれても

未来を育む

大地となって



2003年04月27日(日) いまではそれだけが想いでの証


私とあなたのコーヒーカップだけが

いまでも戸棚にきちんとあって

あの日の二人をみまもっている



いっしょだったふたり

永遠を信じて、疑ったりなんてしなかった



さようならもありがとうも

しあわせだったとも

なにも言葉にはせず



すべてはちいさな箱のなかへ



2003年04月26日(土) 無遅刻無欠席無早退


無遅刻無欠席無早退



みんな

すごいねって

えらいねって

褒めるけど

それは違うよ

わたし

偉いのではないよ

凄いのではないよ

それがわたしがここにいる理由で

それだけがわたしがここにいてもいい条件だから

だからだよ?

わたしの存在意義で

わたしの必須条件だから

だからわたしは

必死でそれを守るの

必死でそれを行うの



だから

褒めないで

すごいって言わないで

えらいって言わないで

その言葉が

声が

笑顔が

みんなわたしを傷つける

みんなわたしを責めたてる





2003年04月25日(金) 命日


私と彼女が死んだのは

まったく同じひの

まったく同じとき



理由も原因も

まったく違うのに

私と彼女が死んだのは

まったく同じひの

まったく同じとき



たいして似てもいないのに

ずっと同じだったふたりには



似合いの最期だったと

いまでも思う



2003年04月18日(金) long long ago ...


ごめんなさい

ごめんなさい



なんど謝っても全然足りないでしょうけど

ごめんなさい



あなたと彼女の間に、無理矢理入り込んだこと

いまではすごく後悔しています



あなたが私を、愛してくれるわけないのにね



愛してくれるわけないわ

あんなに素敵な人が隣りにいるのに



私なんかをみてくれるわけがない



馬鹿だね

それでもあなたの側にいたいだなんて

それがダメなら、あなたに殺されたいだなんて



死神が私を迎えにくるその瞬間まで

あなたの側にいたいよ




烏のような私の髪を 

一筋でいいから、あなたの隣に残したかった



2003年04月17日(木) 携帯電話


きみが番号を変えてから

なんかちょっと付き合いづらい




いままでと、会う頻度も

会うたびの会話の内容も

まったく以前と変わりないはずなのに

なんでかきみを遠くに感じます



きっと古い番号と一緒に

きみとの想い出も

君の笑顔も

消えてしまったからなんだね。




なんて、ちょっとヒドイこと考えてみたよ



2003年04月14日(月) 私が詞を描く理由


言葉も絵も歌も

それ以外の何であったとしても

上手に想いを現せないけれど

文字であるならば少しは

キミに伝わるものもあるんじゃないか

って、そう思ったんだ




それでキミの何が救えるとか

そんな慢ったことは思っちゃいないけど



2003年04月11日(金) 恋人同士+彼女の友達


二人が一緒に揃うと、そこでは私は
異物か、余計な物でしかなくて




私の友達やその彼のことが
特別に好きとか、嫌いだとかではなくて


二人揃ったその場所に
異物として存在する私がイヤで

異物でしかありえない私が汚らわしくて


異物なのにどこにもゆけない私が嫌いで

異物と知っていて、それをどうにかできない私を
知られるのが恐くて 



だから、二人とどう付き合えばいいか
わからなくて


混乱して
八つ当りして…


それだからきっと二人からも
それ以外からも

みんな、ありもしない余計な誤解をするのでしょうね


それでも私は、けしてあなたたち二人を
嫌いなワケではないのです


自分の在り方や居るべき場所がわからなくて
泣いて怯えてる

ただの迷子の子供なのです、きっと




恋人同士+彼女の友達

早く異物を取り除いてしまいたい



2003年04月07日(月) 自己自愛


いつになったら自分を『好き』になれるのだろう

いつになったら自分を『愛せる』のだろう

答えなんかいつまでたってもでないけど

ちょっとだけ私が私を認めてあげるのは

あなたに『大好き』って言われたとき…




笑っちゃうでしょ?

他人を使わないと自己保持もできない生き物だなんて



2003年04月05日(土) キミハ生キテ


『死ななくていいよ』

だなんて

そんな残酷なことを言わないで



『大好きだよ』

だなんて

そんな優しい言葉を残さないで



『ありがとう』

だなんて

お礼なんかいらない

謝罪なんかいらない

あなたが一緒なら

それ以外のなにも必要としない



あなたが一緒なら

死も地獄も怖くはない







そんなのってないわ

わたし独り

置いて逝ってしまうだなんて



2003年04月04日(金) 優しい遺書


わたし 独りでは逝けません

だからどうかお願いです

お願いだから 連れてって




ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい




あのとき言った言葉に

嘘など一欠片もなかった

ないはずだった

君がいないと生きてゆけない

それがわたしの真実で

嘘偽りのない本心だった




後悔する暇もなく

大地めがけて落ちてゆく

君の姿が血に染まる




足がすくんで動かなかった

ビルの高さに眩暈がした

しっかりと繋いだはずの左手が

嘘のように解けてく




ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい









君はもういないのに

君の言葉が本当になってしまいそう



あやか † mail