矛盾スルニモ程ガアル
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2020年12月31日(木) 2つの恋に別れを告げて。

こんばんは、ぼむでございます。


2020年が終わりますね……。


何か、あれからまた色々ありまして……。


まず、Aさんとクリスマス〜年末年始を過ごせることになったんですよ。12月頭に焼肉したときに。
からの、イブ前に喧嘩して、ぎくしゃくしたイブを過ごし、LINEでやり取りした挙句年末年始はお流れになり。


一人で年越しという訳でございます。



何か、ずっと付き合いたくて、それなのに10年越しにお互いフリーになったときには相手との精神年齢の差がそれこそ20年くらい開いていたという悲しい事実。



Bさんには通じた「こちらの気持ちを分かって、ありがとうって言って欲しい」が、Aさんには通じなくて。


「頑張ってクリスマスの準備をしてるから、感謝してね!」っていう私の言葉に対して、Aさんが「感謝を強要している!」と過剰反応。
言い方は悪かったけど、強制したつもりは無いとどんなに説明しても、「俺がそう受け取ったからそうだ」と言わんばかりで、聞く耳を持たず。



その後、色々とやり取りをしたのですが……。


何を言っても、お互いに誤解が深まるばかりで。


一応、最後に思ったことは全部伝えたのですが、それに対する返事は「スルー」でした。



めっちゃ悲しいのですが、年末でケリがついて良かったです。



そういえばこうやって、相手と向き合うことから逃げる人だったからこそ、私たちここまですれ違ってきたんだもんな、と。


Aさんに自分自身と向き合う気がなくて、「俺はこのままでいい」と思うのであれば、私とは道が違う、ただそれだけなのです。



何か、これだけ勿体ぶって一緒にいられなかったのに、少し近づいてみたらこれかよ、みたいな残念感。



多分、今接している彼は10年前の彼ではないのですが、それにしても多分元からそういう人ではあったのだろうな、と。



性格診断みたいなテストでも、「お互いに誤解が多く相性は悪い、最大限距離を保つ方がいい」と……。



あーあ、まあ近づき過ぎて壊れる、というのはAさんが怖がっていたことであり、その通りになってしまったわけですが、あいつ「20年後一緒になろう」とか言っておいて、全然覚悟足りねえじゃんよ……。




もうこうなってくると、自棄になってボロボロになるAさんまで想像つくわけですが、昔の共依存な私なら「私が何とかしてあげないと」ってなったと思うのですが今は「それも己が選ぶ運命よ……」と達観しております。



つーか、もうAさんと話していてもあまり楽しくなくて(涙)


人をdisって、何か努力をする訳じゃなくて。


大卒を馬鹿にして(コンプレックス丸出し)、話題は身近なものばかりで。
男尊女卑も丸出しで。


昔はすごく大人に見えたのに、Aさんがアップデートされないままだから、追い越してしまったようですわ……。



まあそもそもの相性が悪かったと。

そういうことなのでしょうね。



会ってる時間が勿体ないなーと、思うようじゃもう終わってますよね……。


けど、自分がそこまで成長出来たってことでもあるか。




何か、Bさんが最後の最後まで向き合ってくれたのと対照的で。
どうしても比べちゃいますねえ。

まあ私とBさんは性格診断でも相性めっちゃいいんですが、結局のところ「俺は母親が欲しい」で振られましたからね。人生はクソ。



けど、あれからいいこともありました!


泣いて泣いて、しかし辛すぎて感情が感じられなくなってから、「オンライン婚活でもするかな……けどまたあの無味乾燥な会話をするのか……よし、オンライン英会話をしよう」と思い。


始めたオンライン英会話で、ネイティブの発音を上手に指導してくれる先生に出会い、初めて「英語が楽しい」と思えて。


そして、国外の素敵な女性の先生と出会ったんです。


凄くパワフルで、色んな経験があって、年も1つ違い、独身、と共通点も多く、その上で「I'm happy〜♪」とか言ってて。

私が離婚していると話すと、「悲惨な結婚より楽しい離婚よ!」って明るくて。


どーしてもまた話したくて、でも人気の先生なので中々予約が取れなかったのですが、ようやく取れた予約で。

もう喋りたい話題は事前に翻訳サイトにかけておいたので、「be dumped(ふられる)」という新しい新単語知りつつ、「最近、家事をしてくれる人がいいと言って男に振られた」と伝え。



「ジャパニーズ メン アー スゥイット!!!!!!(日本の男はクソ)」



と叫びました、私。年の瀬に。


彼女は苦笑して、「Not all men,but some men」みたいに訂正してくれつつ、そこから日本と彼女の国の男尊女卑事情の話になり。


相手のお国も日本と同じ感じだと教えてくれました。
(その後、同じ国の男性と話したのですが、今は男尊女卑はないと言っていたのですが……家事もすると……どっちが本当?? けど、絶対日本の男性に聞いたら「日本は男尊女卑はない」とか言う男多いと思うんですよね……分かってないというか……)



そんな中で、とにかく気が合うというか、初対面に近いのにとっても話は盛り上がり。


彼女も5年前に別れて、それ以来パートナーはいないと言っていました。
別れた理由は「私との約束をほっぽりだして、私にも連絡せず他の友達と遊んだりした。彼は私を見下していた」とのこと。

けれど、その元彼とは今でもとても親しい友達だと。


あ、そういう道もありなんだ、と安心したというか。


そして彼女の名言。

「Great partner or No partner!!」

「中間はいらん!!」

「私が独身でいるとき、問題はたった一つだけ。独身であること。だけど、酷い男といるとき、100万の問題が存在する」


もう、最高でしたね。



未来を見ろ、良い未来を信じて過ごせ、みたいなことも言ってました(多分)

リスニング力もクソな私が、どこまで彼女の言っていたことを理解できたかは微妙なのですが……。


けど、「オンライン婚活する気が起きない。婚活したことがあるけど、退屈だったんだよね」みたいなこと言ったらめっちゃ共感してくれました。



失ったものも多かったけど、得たものも確かにあった、一年でした。




それでは皆様、良いお年を!!(あと30分くらい)


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