矛盾スルニモ程ガアル
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2020年02月11日(火) 前向きからの後ろ向きからの、前。

こんばんは、ぼむでございます。


前回の私、前向きですね。


実に。



しかし、その後ですね。



水曜日の電話で、「出張は再来週になったけど、今週は行けなさそう。仕事も忙しいし……。ただ、出張の前後でまた会えるかも。〇日と〇日の夜。それで、また最終便で帰ろうかな」と言われ。


土曜日にゆっくり話をしよう、と思っていましたら。


まさかの彼が二日酔い


しかも、「二日酔いで長時間の電話は無理かも」とLINEが14時に来て、18時まで連絡はなし。(一応、17時半という約束)


18時に電話すると、「ごめん、寝てた……。まだ頭が痛いかも」と言われ。


情けなくて泣いてしまいました。


けど、そこで、

「ちゃんとまた後日話をしよう。とりあえず、切るね」

と電話が切れただけ進歩しました。私。



しかし、そこからかなりの切迫モード。


月曜日に電話をくれることになっていたので、誕生日だし、ここはわがまま言ってもいいはず、とLINEで

「話がしたいので、月曜日は19時半以降に電話できるかな? カラオケとかに居られる?」

と聞いたところ、返事がなく。


また、反省しました。


確かに私、今、彼の言う「私の言うことを聞きなさいよモード」になってるなあと。


確かに私の色々な思いはあって、私的には正当性のあるものだけど、この土曜日の電話を私がどれだけ大事にしているかも、彼の気持ちをはっきりさせるための会話をいい加減コンスタントにしていきたいという気持ちも、はっきり伝えたことはないなあと思い。


それでいきなり「電話しなさい! 何がなんでも!」って感じだったら、嫌な思いをするかもなあと思い。


また押しつけになっててごめん、電話は無理なら土曜日でもいいよ、と伝えました。(めっちゃ敬語で)


すると、彼からも物凄い改まった敬語で「土曜日の方がありがたいです」とか返事が返ってきたので、慌てて


「ごめん、強制にならないようにって気を付けた結果の敬語が変に気を遣わせちゃったね。敬語じゃなくて大丈夫だよ。来週の土曜日は15時から話が出来たら嬉しいです。月曜日は10分くらい話せたら嬉しい」


と伝えました。



それから、気持ちを沢山紙に書きました。


お前分かってんのかこの野郎。

今更迷うとか、嫁に恋愛感情があるとかふざけんな。

飲みすぎるな。

会えない中で話し合っていきたいのに、二日酔いとかなめてんのか。

お前のやり方でうまくいくのかよ、いつも自分を信じすぎなんだよ
結局出来ないのに←ひどい

私を選んでくれたと思ったから今まで頑張ってきたのに

悲しい

ふざけるな

嫁とは毎日一緒にいて、私とは週に1時間の電話も大切にできないのか

電話を軽く見られている感じで悲しい

結局嫁と私をキープしてるだけじゃねえかよ、調子のんな




……などなど、書いても書いても悲しくて、しかし母親に意識を向けてもやはり彼に戻ったりして。


そして、いざ月曜日。


久々に、「死にてえなー……」と思った自分にはっとしました。




あんまり、回復してないな私。←おい。




結局今までの自己肯定感って、彼に少なくとも愛されているということが前提にあったんだな、って。



今結局、迷うと言われて凄く不安になって、やっぱり嫁の方に行ってしまうのではないか、私は結局一人で一生を過ごすことになるのではないか、だって彼みたいな人ともう出会える気がしないし、いやそうなったらAさんに行けばいいのか、でもAさんはAさんで厄介だし、などど孤独感が押し寄せてきました。


そして、「あーこれ、昔感じてたやつだ。見捨てられ不安よこんにちは」と思いました。




そこそこの規模の見捨てられ不安でしたね(遠い目)


結局、根本はまだまだ変わっていないというか、これ本当に変わることがあるのかというか、どの程度普通の人の失恋と違うのかが未だに分からないというか。



失ってしまう、という切羽詰まった思いと、失いたくない、という、ここは正直に感じられるようになった思いが交差しました。


昔、不倫仲間さんに言われた「振られてもいいじゃない。そうなったら、また振り向かせるって頑張る人生もアリだと思う」と言われた言葉を胸に、そうやって自分を励ますのですが、やっぱり恐怖感が強く。


母のあほーーーーーーーーと思いながら、久々に時間を気にしながら、彼との電話の時間を待ちました。



やっと話せる時間になって、人気のない公園の近くで話しました。


彼はおめでとうと言ってくれて、私はありがとうと。

誕生日プレゼントも、とっても快適に使ってるよと伝えました。



それから、強制っぽくなってしまったことを謝りました。


すると、彼はそこまでは感じていなく、「どうやって時間を作ろうかな」と考えていたところだった、とのこと。

ちょっとほっとしました。



後は、軽く「土曜日の電話を大切にしているから、二日酔いで話せないのは悲しかった」とは伝えて。


私「先週も、結婚式の二次会とか言えば来れたんじゃないのって思っちゃった。出張があるから、会いに行かなくてもいいやって思われたのかなって」

彼「え、そっかそうすれば良かったね。全然思いつかなかった……。出張があるからって行かなかったわけじゃないよ。ただ、金曜日はこっち(営業所)が休みで、月曜は本社が休みだったから、仕事って理由が使えなくて」

私「そうだったんだ。じゃあ、3月は会いたいからこっちにまた来てくれる?」

彼「うん。……あ、多分3月も出張があるんだよね。これから増えると思う。月に2回行くのと、例えば土曜日が二次会ってことにして二泊するのとどっちがいい?」

私「うーん……。2回来て欲しい気もするけど、Bさんは1回にまとめた方が楽だよね」

彼「うーん、そうだね。それに、今後子供ができたときに、月に1回は会いに行くとしたら、なるべくマイルは温存しておいた方がいいし」

私「?????(子供? 何を言っているのだこの人は?) え、あ、そうだね」

彼「別居したらさ、多分行きやすくなるし」

私「??????(別居? だから何を言っているのだこの人は?) え、あ、うん。……それは、私にする方向で考えてくれてるってことでいいのかな」

彼「うん。俺も色々考えてるんだよ」

私「ありがとう(泣) これが最高の誕生日プレゼントだよ」



……という、謎の会話がありましてですね。




謎じゃないです?


最早ミステリーですよね?



え、だって、つい10日前まで



どっちにするかを今から決める



って言ってた人がですよ?



何で、子供が出来たら会いに行く話とか、別居したら〜とかさも当然のように言ってるんですかね???



男心と冬の空。(錯乱)



考えられるのは、会ってた時に、お別れの時間を私の方が気を遣って早めに切り上げたとか、そういうことで私の変化を感じて、強制しなくなった私に改めて魅力を感じてくれた、とか。



そういうこと????



そういうことにしたいよ????(全く分からないので希望的観測)




それでまた、今週の電話だったり、会って話したりしたときに「迷う」とか言われたらがっくり来るんだけど???


誕生日だったからリップサービスなの???←今までの経験から疑心暗鬼



いやそういう人じゃないしな……。



多分、彼の中で何か変わってくれた、のかも知れません。



知れませんが、期待してまた「迷う」のどんでん返しはもう嫌なので、本当に別居するまでは信じません……。



けど、子供を産んだら〜ってさも当然の話のように切り出された時、



こいつ、”こっち側の人間”だな」



と確信が持てました。



いや、平凡な人生を望む男は、不倫中に独身の彼女に子供産ませて待たせようとは思わんわ。


最初はその案も「(世間的に)ありえない」「結婚してから」とか言ってたわけですから、進化(?)したのかも知れません。


そもそも、5年前に別居してたら、今頃離婚出来ている訳で、「結婚してから」が叶ったかも知れないのですけどね。


まあ仕方ないです。それぐらい、お互いに成長する時間が必要だったということで。



まあそんな訳で、もしかしたら今、やっと「前向き」ではなく「前」にいるのかも知れません。



知れませんばっかりですが。



それでもまあ、悪い変化では、ない筈、です。



2020年02月01日(土) やっぱり、この人だ。

こんにちは、ぼむでございます。

無事に海外出張から帰ってきた彼と会えました。


けど、今回は。

彼が23時半ごろ私の最寄り駅に着くというので、それまでに仮眠を取ろうとしたら、凄く悲しくなりまして。


だって前回、「嫁にも恋愛感情がある」って、はっきり言われたんですよ。

私はどこかで、嫁に対してはもう彼は情なんだと思っていました。

私を選びたいけど、私が「もういい!」ってまた彼を振る可能性があるから、彼は怖くて私を今は選べないのだと。


だけどそうではなくて、どちらにも恋愛感情があって迷っている、のであれば。





単なる二股じゃん※正確には不倫です






と思いまして。



それは、嫌だな、とはっきり思いました。
この感情は、私が私を大切に出来てきた、証拠だと思います。


私をきちんと選ぶために、彼が今頑張っていると思うからこそ続けている訳で。


けど、そういった感情を感じていると辛くて、「もうどうせ嫁がいいって結局なるんだ。私は選ばれないんだ。それならそれで、もうここで離れるか距離を置いて、新しく人生を歩んだ方がお互い良いのでは。素敵な人もどこかにはいるかも知れないし」とかってトチ狂いそうになりましたが。


いや待てよと。


また私、投げ出しそうになってると。


これは、「思い通りにならない(私のことを一番にしない、私のことを愛さない)ならあなたのことはもういいです」ってなってて、結局私の母親と同じことしてるなと。


この恐怖感。「私は結局選ばれないんだ」という固定観念。
「見捨てられ不安」というやつは、絶対に母親から植え付けられたもので。


母親めーーーーーって、母に向けて感情を感じると、一回ズンッと彼に感じるよりも辛い思いをしたのですが、その後は嘘のように軽くなって。


そして、「ああ、私は彼といたいんだ。シンプルに、彼と一緒にいたいんだ」と気付くことができました。



そして、それまで怒りや悲しみで眠れなかったのに、ストンと眠りに落ちていました。



それから彼を迎えに行き。コンビニでご飯を買って、彼がそれを家で食べて。



彼はお土産を今回も買ってくれたり(薄いトートバッグとお菓子)、以前よりもキスを自分からねだり、私にくっつきたがり、ラブラブな感じだったので。

とっても嬉しかったのですが、けれど自分の気持ちは正直に伝えようと思い。



「私は、嫁にも恋愛感情があるって言われて、正直二股じゃんって感じた。確かに、同時に二人を好きだという感情は分かる。私だってAさんのことを未だに好きは好きだし、そこは変わらない。
 だけど、私はAさんとはもう家では会わないし、飲むときは絶対にお店って決めてる。そもそもほとんど会ってない。だけどあなたは毎日嫁のいる家に帰って、嫁の作ったご飯を食べてる。恋愛感情があるというなら、二股じゃんって感じる。
 二股なら、私はあなたとセックスしたくない。不倫であることはとても辛い。今までは、私を選ぶために頑張っているのだと思ってお付き合いしてきた。そうでないなら身体の関係は嫌だ。これを聞いてあなたはどう思う?」


と、彼に聞きました。



彼はしばらくの間考えて(本当に、5分〜10分くらい黙ったまま考える時もあるくらい沈黙する人である)、


「俺の感覚では……二股ではない、よ。俺は、セックスなしでもぼむに会いたいと思うよ。悲しませてごめん。いい加減、けじめをつけるね」


と言ったので、「えっ! 離婚を切り出してくれるってこと!?」と思ったら「どちらにするかをはっきりさせる」とのことで、露骨にがっかりした態度になってしまいました。(言葉選びが紛らわしいんだよ)



ちなみに、「私にする可能性が8割くらいって思っていい?」って聞いたら、「うーん、7:3かな」と言われました。


何か、8割ならかなり期待できるけど、7:3って言われると、どんでん返しも全然ありそうな数字じゃないです?


しょんぼりしてると「7〜8割」って言い直されましたが、ホント、この7〜8割の状態が正味5年は続いている訳で……。



けど、やっと今、自ら「俺は自分の感情を感じられていない」と気付いてくれたのです。(1年前に私が同じことを指摘したときは、「はあ……(何を言っているのか意味が分からない)」みたいな顔をしていたことを思えば、進歩です)


今回会う前、まだ彼が海外出張の時に電話した時、感情を紙に書いてくれていない彼を「どうして、テストで80点取ろうって話して、これをやればきっと80点取れるっていう問題集を私が渡したのに、それをやってくれていないの。悲しい」ってちょっと責める感じになったら、彼が言ったんですよね。


「その問題集がまだ難しくて、もっと基礎の簡単なところから始めている」って。


うーん、まあそうなのかなと。


何より、彼が自分の状態とかを割と早く言語化できるようになってきた気がして。


そのやり方だともっと時間かかるよ……とは思ったものの、確かに自分にとって難しいものをやっていても、理解できないなら意味がないです。

ここはもう少し、彼のペースに任せよう、もうちょっと様子を見ようと思いました。



なので今回、

「まずは自分の気持ち(どうしたいのか)をはっきりさせたい」

という彼に、以前みたいに「私を選んでよ!」と強制する気持ちは起こらなくて。(そもそも、強制できるものではないというのも分かってきました)


今ここで中途半端に「君にするよ」と言わないのも、自分の気持ちをしっかり感じて、確証を得てから言いたいという彼の誠実さの表れであると、理解できたので。


それを伝えて、「分かった」と言いました。

しかしこれホント、何年かかるんですかね……(遠い目)



ちなみに話の中で、私が

「Bさんは、読めないんだよね」

と言うと、


「え、ぼむは俺に分かってない俺の部分まで、分かっている感じがする」

というので、


「そうだね。海外にいる時の電話でも話したけど、友達があなたを詰めちゃダメって言ってくるけど、あなた自分でも認めてたけど、Bさんは、詰めないとやらないよね。正直、ほっとくと楽な方向に流れる人だなってのは思う。
 だけどこうやって、常に向きあってくれたり、自分を変えようと頑張ってくれてる。それって、中々出来ないことだよ。私は凄いと思ってる。
 だけど、未だに、本来のあなたが本当の本当には楽な生活を好むのか、それとも本来は成長を望む人なのかは見極めができない。だけど後者だと信じてる、それは私の願望の押しつけに過ぎないのかも知れないけど、信じたいから一緒にいるんだと思う」

というようなことを伝えました。

それから、

「私に嫌われるかも知れないって、どんな感覚なの?」

と聞くと、「ダメな自分だから、嫌われないように成長したい」って感じかな、というので。


「じゃあ、あなたがクズなのは分かってるし嫌わないから大丈夫、って言えばいい?」

というと、


「それはそれでショックかも(笑)」


と。


で、

「いや、世間から見たら私もあなたもクズじゃない? だけど、私はあなたのことをイイ男だと思ってるよ。でなきゃこんなに長い間付き合ってない」

と伝えました。


今回も、なるべく彼に、「カッコいい」とか、「出来る男」とか「流石」とか「素敵」とかって伝えるようにしました。
照れるけれど、大事なことだなあと毎回感じます。

私だって、彼から「可愛い」って何度も言われるのですが(注:彼の主観です)、何度言われても嬉しいですしね。


後は、二回り以上も年上の上司が、自分の話ばかりすること。
けど、それは私も同じで、Bさんがずっと私の話を聞いてくれるから、てっきりこの人は人の話を聞いてるだけで満足な人なんだ、と勘違いしていたこと。
人と人とのコミュニケーションで、どちらかが一方的に話してばかりとか、そういうのはあり得ないんだと学んだこと。
だから、自分の気持ちばかりではなく、「あなたはどう思う?」と聞くようにしていることを伝えると、「そういえばそうだね、変わったね」と。

少しずつ、私の変化もこうやって彼に伝わっていくといいなあと思いました。


彼は、私に対して、色々と手出しはしたものの、きわどいところ以降は我慢をしてくれて。


エッチが出来るから会ってる訳じゃない、というのを頑張って証明してくれました。


その気持ちが本当に、嬉しかったです。



翌日は、お気に入りのお店でランチ。


とってもお料理が美味しくて、彼がニコニコしてました。

お酒は飲むしおつまみも頼んだ結果、お会計はランチじゃなくて完全に飲みの金額でしたが、彼に払っていただきました(笑)


それから、少し早い私の誕生日プレゼントを買いに。


指輪が欲しかったのですが、あまり安いのも嫌だなと思い、お手頃価格で選ぼうとするとなると色々と吟味したいと思い、結局今年は通勤用のリュックにしました。毎日ハッピーな気持ちになれるなと思いまして。



誕生日付近に彼が来てくれるという話だったのですが、その辺で出張になるかもということで……。


出張があれば今回みたいに前後で会えるかも知れないし、会えなかったらその時にまた会いに来て欲しいと伝えればいいかと思い、次回の約束は未定となりました。



ところで、ランチの時に彼の携帯画面を一緒に見ようとして、嫁からLINEが来ているのが見えてしまい。


彼はすぐに通知を消してくれたのですが、やはり現実に引き戻されて。


常連になりたいねえと通うそのお店も、私たちを覚えてくださってたものの、これいつか関係性を聞かれたとしたらどうすればいいんだろう、と悲しくなってしまって。


ご夫婦でも、カップルでもない、堂々と不倫関係ですと言えるわけもない。


こういうことが悲しいから、早くはっきりして欲しいと思うんだよな、と思いました。


通えば通うほど関係性を聞かれる可能性は高くなるなあ、と。


で、買い物をしてカラオケに行き、我慢できずにそのことを言って泣いてしまって。


彼は、嫁からのLINEは、明日友達夫婦がお土産持ってくるよ、という要件だったと、ちゃんと答えてくれました。



私「あなたも一緒に会うの?」

彼「嫁の友達の旦那、俺の同級生だからね」

私「そう……。離婚するってことは、そういう繋がりも切ってしまうってことだよね。やっぱり、そういうのを聞くと辛い。さっきのお店でも関係性をどう説明しようって辛くなっちゃった。
  やっぱりあなたが、結婚生活の方を選んでしまうんじゃないかって不安がある。
  毎回こんな風に泣かれたら辛いよね。言わない方がいい?」

彼「いや……確かに言われたら辛いけど……。でも、ぼむが悲しいと俺も悲しいから、我慢しなくていいよ」

私「でも、こうやって泣くことであなたがしんどくなって、私から離れていくんじゃないかと不安だよ(涙)←バカ正直に利己的な自分を打ち明ける私
 どうするのがいいと思う?」

彼「……難しいね。けど、また白か黒かになってない? 言うか言わないか、みたいな。そういうのは違うと思うんだよ」

私「そうかも知れない。言う時は言って、ちょっとは我慢すればいいのかな……難しいな……。
 私、さっき、我慢しなくていいよって言ってもらえて嬉しかった。不安になるのは、今話していて、やっぱり母親の影響だなって思ってきた。
  実はあなたに会う前もそれを感じて、ちゃんと自分の感情を感じた結果、やっぱり私はあなたといたい、って思ったの。
  結婚している以上こういうことはあるんだし、それでもあなたは私を選ぼうと頑張ってくれてるんだし、私がもっとどっしりしてなきゃダメだよね。こんな不安に負けてないで。
  頑張る。ごめんね」

彼「ありがとう。俺も、辛い思いをさせてごめんね」

私「ううん(涙)
  あ、そういえば、よりを戻したいって私が言った時、あなたは嫁を選ぶって言ったよね。でもそれが私には、悲壮感に満ちてたっていうか、本心じゃないように見えた。私が都合よくそう見えただけかもだけど。あの時はどんな気持ちだったの?」

彼「あの時は……。辛くていっぱいいっぱいで、これ以上は無理って感じだったかな」

私「そっか。私がいっぱい責めちゃったもんね。ごめんね。もっと責めない言い方で、自分が辛かったことを伝えられてたら良かった。ごめんね」

彼「うん……」


そして今回、私が促して早めにカラオケを出ることが出来ました。

以前は帰り際、一緒にいたくて、彼が早く空港に着かなければ何かあったとき対応できないとか思いやりも持てず、もう帰っちゃうの、くらいでずるずると一緒にいたくて引き伸ばしするくらいだったのに。


私が「そろそろ出ないと」と言って、彼が「帰りたくない」と私にくっつく位にまで、なりました(涙)



たくさんキスして、くっついて。


最後はまた私が自分の話ばかりしてしまって反省でしたが、割と、相手のことを思いやれる自分になってきたかな、と思えました。



こうやって、一緒に成長していきたいし、それが出来る人だなと今回確信しました。



やっぱり、この人だから一緒にいたいんだ。




自分はどうしたいかを感じられるようになって、きちんと行きたい道が分かるようになれて、自分で自分の成長が嬉しいです。





後は、彼の成長も……。もう少し急いでくれたら、嬉しいのですが(遠い目)




信じるしかないというか、私は私の成長に注力するのみ、ですね。

それが結局、彼に勇気を与えて、私を選びやすくする、のだと思います。



私は私のために頑張っている、のです。



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