矛盾スルニモ程ガアル
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2009年07月23日(木) 夫が病気、でも人生

楽しくなってきた、ような、気がする。

そんな今日この頃です。皆様如何お過ごしでしょうか。




まあ、旦那といえばうつ病と別な病気を合併して、これがまたちょっと異様〜って私は感じる感じで、もうこっちが神経病んじゃうよ? 状態だったのですが。



それでもあちこち旦那おいて出かけて(おい)、沢山自分の人生楽しんでいるので、ちょっと人生楽しくなってきました。


とりあえず人と会うの大事。

好きなライブに行くのも大事。

親と喋るのも大事。



って、今書いててそれまで自分が普通にしてきたことが、いつの間にか特別なことってなっているなって気付きました。


それでも何より、安定した職を得た。これも大きいかも知れません。


産休育休多分OK、休みがちゃんと取れて続けられるって…中々無いです。

そして地元でずっと暮らせて、とりあえず自分が仕事を続ければ生活は何とかなりそうなんて…。親が近くにいるなんて…。


いや、それが当たり前、あるいはそういう環境がいいと思って選んだ方もいらっしゃるでしょうが、私はもう数年前から「絶対地元に帰るんだ」と思って頑張ってきた(この頑張らない私が!)ので本当に今の状態が嬉しい。

思えば、主婦の時代にハローワークに行って、「子供出来た時に誰か面倒みる人は? 今までの仕事はどんな? 事務、だけじゃねえ…」って言われて現実を知って、たまたま勉強させて貰ってた資格を頑張って取得して、でも資格があるだけじゃダメだってまた気付いて、無理やり単身赴任してでも派遣で働いて、その実務経験を元に正社員になって、そしてその経験を元に転職して…と私、それなりには頑張ってきた、ような気もする。


もっと努力されている方も沢山いらっしゃると思いますが、少なくとも、自分にとってはそれなりに頑張って、今の生活を手に入れられたと思う部分もあるので、感慨深いというか…。


まあ、後はちゃんと仕事を続けられればいいんですけどね(遠い目)


けど、下っ端仕事を進んでするようにしているのもあってか、おばさまとの関係は表面上はとても良いです。(今までに比べて)


そして、その関係が良くなるとものすごく働きやすくなりました。

こんなに違うのかとびっくりするぐらいです。



あの時私を叱ってくれた上司には本当に感謝です。


結局、人間関係は自分次第な部分がとてもあって、それに自分は気づいてなかったんだなあと思いました。


でも自分が失敗しても、こうやって気付いて修正していければいいんだと、「出来なかった自分」を責めないでいられるようにもなりました。


進歩…してるといいなあ…。





2009年07月12日(日) 色々あって

近況をぼちぼちと。

・旦那、再び休職に。
 けど今回は本人も「限界」を感じてのことで、
 本人が納得して決めた結果なので、落ち着いています。

・私も職場でアップダウン。
 上司に温かい目で「性急すぎ」と言われて、反省。
 例のババア改めおばさまに、すみませんでしたと謝りました。
 おばさまも「自分も最初にあれこれ負担をかけすぎた、ごめんね」と。
 それ以後、人間関係は表面上大分良くなりました。
 相手に先入観持って、嫌っていては相手から好かれる訳ないんですよね。
 それなのに、あれこれとやってしまっていました。
 相手のことを尊重して、自分は下っ端なんだと動くことは大事なんだなーと思いました。


そんな感じでやっています。

その上司の言い方が、叱っているんだけれど凄く温かくて、上手で、なんというか私が何をしてもこの人は見捨てないんだろうなって思えて、そしたらお叱りの言葉も凄く素直に受けられました。

人間的に偉大な人って凄いなと思った出来事でした。

相手を尊重するって難しいです。
でもやっぱり、人と関わっていくって大事だと思いました。

今度はついつい「不幸自慢」みたいなことをしてしまう自分にも気付き、
もうどうしようかと…。

もっと、普通に、色んな事を普通に受け止めていきたいなあと思います。

あと、自分のしんどい話を「そうなのお、かわいそうね、大変ね」って聞いてもらうより、「そうなんだー、そんな状態なんだね」って普通の顔で受け止めてもらう方が凄くありがたいということに気付きました。


なんでだろう? だけど、自分もそういう対応が出来る人になりたいと思いました。「しんどいこと、そりゃあ、あるよね」って。

道は遠いですが、まあぼちぼちやっていけたらなあと思います。
 


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