矛盾スルニモ程ガアル
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2006年08月28日(月) それいけ恋愛観。

こんばんは、ぼむでございます。



本日は、私が今までの恋愛にて得た教訓を箇条書きにしてみようかと。
ええ、そりゃあまあ、辛いことがあったり辛いことがあったり辛いことがあった(以下略)した訳ですが。


まあつまり、私の恋愛観についてのお話です。



これは単に「私」の恋愛観ですので、参考程度に「ふ〜ん」と眺めてくだされば幸いです。






そんな訳でれっつらドン!(←!?)





1.自分も相手も幸せなのがいい恋愛。自分を大事に出来なければ、幸せな恋愛は出来ない。


2.相手を信頼できない関係はどんなに自分が頑張っても、既に破綻している。相手の言葉ではなく態度で判断する。


3.借金、暴力、浮気、全て大却下。言い訳する男は絶対に懲りない。やった時点で「分かってない」ので、余計な愛も情も一旦捨てて、冷静に距離を置く。


4.別れは次の恋愛へのステップ。だらだら続けていることにより「恋愛力」が下がり、変な男しか寄ってこなくなる。別れ無くして出会い無し。寂しさと情で続ける恋愛とはおさらばする。


5.男は星の数ほどいる。絶対に自分を愛してくれる人は他にもいる。「自分をこんなに愛してくれる人はもう現れないかも」と思って別れないのは出会いのチャンスを無くしていることで、とても勿体無い。


6.愛されることを思うより、自分が心から愛せる相手であることがまず肝心。


7.「どうして相手は○○してくれないんだろう」という発想はやめる。「××だから、○○して欲しい」と伝える。相手の意見も勿論聞く。


8.恋愛は50/50。相手が自分を大事にしてくれない関係も、勿論続かない。きちんとバランスを取ってくれる相手かどうか見極める。


9.すぐに手を出してくる男は信用ならない。逆に簡単に体を許さない。


10.とにかく「思いやり」が自分にも相手にも必要。後は相性。






…はい、がーっと夜中のハイ状態に任せて書いてみましたが、


私の過去の恋愛経験丸分かり


でお恥ずかしゅうございます。





まあね、要するにね、今でも元彼のことを切なく思い出すときもあり、
浮気の告白の時点で別れときゃ良かった
と思うこともあり、あれなんですが、このことに当時気付いていたらなあ、と…。


どんなに「ありえない」って言われても元彼のことを信じていましたからねえ(遠い目)


自分で実感しなければ、恋愛っていうのは分からないものなのです、が。


それでも、私みたいに1年半もかけてしまうのは勿体無いなあと思い、自戒の意味でも、少しでもアレな恋をされている方がちょっとお互いの関係を立ち止まって見つめてみるきっかけになればなあという意味でも、書いてみました。



自分は相手を大事にしてる? も大事なんですが、こういう恋愛の場合、「相手は自分を大事にしてる?」っていうことがもっと大事なんですよね…。



プレゼントくれるとか食事奢るとか荷物持ってくれるとかじゃなくて、自分が大事にして欲しいところで、ちゃんと大事にしてくれてるかどうか。



私の場合、浮気されて辛くて、相手は「浮気はもう絶対無いよ」って口では言っていても、浮気相手が来る飲み会とかに行きたがったりしていて。

冷静に考えてみればすぐ分かったはずなんですけどね。全然私の事を思った行動では無いと。

そして、ごめんと言いながらそんなことができてしまう時点で、心から反省はしていないと。



分かればよかったんですけどねえ…(遠い目)




私は、心からの反省を欲していました。

それが欲しくて欲しくて、何度裏切られてもそれが与えられるまで頑張ろうとして、結局それが相手をつけ上がらせて誤解させてしまっていました。


「ああ、この女は俺が何をしても俺の所へ帰ってくるんだな」

と。



表面上は泣いて謝るので、誤魔化されていました。

けど、それは自分に酔った涙だったと知るのに、1年半以上の時間がかかりました。



私も自分の考えを押し付けていました。だけど、最終的に「浮気は許されるもの」と思っていた彼と、「浮気は許されないもの」と思っていた私の価値観の余りにも余りな相違で別れました。


ある友達は、

「謝ってくるだけいいじゃない」

と言っていました。



そうなのか、とその時は思いました。だけど私は結局、どうしてもそう思えなかった。


この一点が違っていたことを、最初に知っていれば、この1年半の時間は無かったかも知れないなあ、と思います。





で。元彼と別れて「もう男の人は信じられないかも知れないなあ」と思っていた私を、ここまで回復させてくれたのが今の旦那で。




離婚が多い今、「相手から取れるだけ取って別れよう」みたいな声も聞こえる中、それも現実なんですがそれでも、私は彼から、どんなにお金を貰っても治せない傷を、治して貰いました。(今、多少引っかかりつつも「治して貰った」とはっきり書けたことで、自分の回復を実感しました)


これがある限り、本当はいつ別れたって私は感謝しか残らないのかも知れないなあ、と思うときがあります。(←あるだけですが…。)







人を信頼できるということは、本当に有難いことです。


本当はそれを実感するぐらい心が疲弊する前に、やめてしまうのが一番いいのでしょうが…中々、難しいものがあります。



それでもしかし、脱・だめんず!!



恋愛中は相手をだめんずだと思ってないところが一番の問題なんですがね(遠い目)



けど、情にこだわっていないで、きっぱりしてみると、いい運がついてくるというのは物凄く持論です。






ここまでお付き合いくださりありがとうございました。


読んでくださったあなたの、幸せな恋愛をお祈りしております!!



2006年08月27日(日) 実家へ帰らせて頂きます。

こんばんは、ぼむでございます。




私もうすぐ、実家に1週間ほど帰省します。





うん、帰省っていうか、単なるレジャー目的なのですがね…。





旦那には「私だって島でストレス溜まっとんじゃ!! たまには帰らせろ!(本音)」と言うのではなく、「寂しい思いをさせてごめんね、すぐに帰ってくるからね(建前)」と言っております。





まあ、すぐといっても1週間は確定なのですがね。(遠い目)




それでもレジャーが終わったらすぐ、翌日の便で帰って来る予定です。





寂しいね〜と旦那とは話していますが、ごめん、本当の本当のことを言えば、あんまり寂しくない(汗)


遊びたいし友達と会えるの楽しみ〜。というより、友達が楽しみです。







あんなに恋愛べったりだった自分が嘘のようです…。







けどこれが逆の立場で、旦那が遊びに1週間行ってしまったら、と思うと「寂しい」と感じます。←何て自分勝手。







そんな感じで、ここは一つ女房の格(?)を上げていかないと! と思っていたら、











弁 当 作 り 損 ね ま し た









ご飯炊くの忘れてて…。





自分では結構マメに作ってるつもりだったので(っていうか毎日作るのが普通では)、ショックです。





ごめんねごめんねと謝りつつ、どうしようもなかったので(自分解釈)、お見送りだけしました。





今晩は、しっかり炊いておかないと…。





頑張ります。←格が上がるどころか下がらない努力。



2006年08月25日(金) 恋愛経験豊富とは。

こんばんは、ぼむでございます。
(今日は「遊びの恋愛」を沢山している方、また年の差カップルの方は不快になる恐れがございますので、どうぞ「戻る」ボタンでお戻りくださいませ)



本日は、夏の旅行中に私が言った、




「良く、男とは皆遊びで沢山付き合ってます、私って恋愛経験豊富です、って言う人がいるけど、そもそも遊びなら恋愛じゃないよね」




という言葉に、やたら旦那が感心して「ぼむは時々名言(迷言)を言うよね」と不思議に誉められたという話なのですが。





けどこれ、私常々疑問だったんですよね。

「遊び? それ恋愛じゃないじゃん」

って。


私の恋愛の定義が「本気であるもの」だからかも知れませんが、イマイチ「遊び」で「恋愛」です! って言われてもピンと来ない。


言うなればそれは、「恋愛ごっこ」なのではないかと思うわけです。



それで「恋愛経験豊富なの」みたいな顔されても、ねえ、と。




それから、これは勿論人によると思っていますが、


「かなり年上の男と付き合っている女は、大概わがままで、男も大したことが無いのが多い」


というのが私の最近の持論です。(※勿論、全員そう! と言っている訳ではありませんよ〜。そういうタイプが私の周りには多いという話です)




だってね? よく、10歳ぐらい離れている男の人と付き合っている女の人が、

「彼って大人でね、優しくてね」

とか言ってるのを耳にするんですが、



10歳違って差が無かったらおかしいだろ
という気分にその度なるのですよ。



っていうか、そりゃ10歳くらい離れてたら相手は子供に見えるし、可愛いわ。わがままもそりゃ許す気になるわ。


と、密かに思う訳なのです。(何度も申しますが、そういう人たちもいるという話でございます)



んで、正直、「10歳違う」割には、その…相手の男が…その…大したこと無いそんなに違うか? みたいな感じなんですよね…。




年上が経験も多くて頼れるのは、当たり前なんですよね。


それを、年の差を考慮せずに、「この人はすごい! 特別!」って年下側が勘違いしてしまうのではないかと個人的には思っています。





いや、勿論そういう凄さを認めない訳ではないんですが、何ていうか年(経験)による凄さと、その人自身の凄さと取り違えてる子が多いような気がして…。




んで、つまり年の離れた男の人も、それぐらい離れてないと相手に「凄い!」って思って貰えないような人なのではないか、と更に推測するわけなのです。(勿論、偶然気が合ったのが年の離れた相手だとか、そうじゃない場合もあると思いますが)





っていうかぶっちゃけ、私の周りで言えば「そりゃわがままなアンタは年上じゃないとムリだよね」タイプと、「貴女の精神年齢なら、年上の人じゃないと釣り合わないよね」タイプが半々か、前者の方が少し多いくらいです。





なのでかなり年下の女を相手にする男は結構私苦手ですし、かなり年上を相手にする女も、「ああ、そういう相手じゃないと可愛がって貰えないんだなあ…」とこっそり思ったりします。






まあ、本当にぶっちゃけますと例の縁を切った女二人が、まさにこの図に当てはまってる、ってだけなんですけどね(遠い目)






あ、後、精神年齢が高い友達ですら、「年上ということに惑わされてる?」ってちょっと心配な時があります。



自分と相手の「現在」で評価したら、そりゃ相手の方が上なのは当たり前なんですよね。


それよりも、自分の「現在」と相手の「自分と同じ年齢の過去」を見たほうが、客観的に正しい評価が出来るんじゃないかなあ、と思いました。が、しかし。長く付き合ってないと、年の差が大きければ大きいほど分かりにくくなるんですよね。



けど、自分も10年経ったらある程度成長する訳ですからねえ…。



しかも、結婚したらどんなに年下でも女の方が精神年齢上回るっていうし…。








まあそんな訳で、年の差があるところには、そういう仕組みがあるのではないか? という私の考えを述べましたところ、旦那も「いや、何となく分かる。俺もそう思う」という意見でした。






この話を、旅行中のレンタカーの中で熱く語った私達も、相当どうかって話なのですがね…。









旦那の同意が面白かったですが、雄大な自然の中語る話題がこれかよ、という感じでした。




最近、ロマンティックな話題からは無縁なのですが、何ででしょうねえ…。←そりゃ所帯じみてきたから。



もうすぐ1週間ほど実家に帰省するので(私だけ)、友達に会ってフレッシュ(限りなく死語)な話題を聞いてきたいと思います。



キャベツの値上がり具合について、を話題にするのは極力避けたいと思います…。はい。



2006年08月23日(水) 初主婦友達と遊んで子供の躾について考える。

という訳で、前回から続いております。




えーと、簡単に申しますと、初めて出来た主婦友達Aさんと、そのお友達BCDさん+その子供達とでプールへ行ったのですよ。んで、Bさん、Bさんの子供(6歳女)、Dさん、Dさんの子供(4歳女)がいて、プールのウォータースライダーを沢山の子供達とBさんと私で滑ることになり、一緒にBさんの子供と滑って欲しいと言われて一緒に滑ったら、Dさんの子供さんが後から来たので、一度滑ったBさんの子供さんに待ってもらって、今度はDさんの子供と滑ったと。
そしたら、Bさんに「うちの子を置いていかないでくれますか。子供二人と一緒に滑ってください」と言われたという話なのですが。


(全然簡単ではないという話ですがすいません…)




まあ正直、それが当然というようなBさんの口調に「ええ?」と思ったんですよね。確かにBさんは他の子供達3人と滑ったと。手は空いていないと。

だけど、2人一緒に滑るのは、私は子供に慣れていなくて怖かったし、何かあってはいけないという判断だった訳で、しかも一緒に滑るというのは好意でしていることで、何故に怒られたり、命令されなければならないのか? 
と思った訳なんです。


こういう場合、「(折角見てもらってるのに申し訳ないが)、出来たら置き去りにしないでやってもらえるか? 2人一緒に滑ってもらえたら嬉しい」みたいにして相手に伝えるんじゃないんですかねえ…。


っていうか、私が親の立場だったら、今日会ったばかりの他人に、自分の娘をみることを強制したりしないと思う(希望的観測)のですが…。




結局その場はすいませんと謝って(確かに置き去りにされた子供は寂しいだろうなと思ったので、そういう配慮が足りなかったと思い)、2人の子供抱えて必死でその後何度となく滑ることになったのですが、ぶっちゃけ一人より断然二人がみにくかったです(涙)



滑る時真ん中に挟まれてしまった(前からBさん子供、Dさん子供、私、という形で滑った)Dさんの子供さんは、私のやり方が下手で何度か着水の時に水中に入ってしまうし…。(二人とも浮き輪はつけているのですが)


何より、二人に何かあったらと緊張して、それにも疲れました。



Bさんの子供にもDさんの子供にも申し訳なくて。(Bさんの子供は置き去りにしたこと、Dさんの子供は何度か水につからせてしまったこと)





ちなみに、Dさんにちゃんとみれなかったことをお詫びしたら、「いやいや」という感じで「ありがとうございます」と満面の笑みで言ってくださり(いや、Bさんも勿論ちゃんと御礼は言ってくださったのですが)、ちょっと違うな? と思ったのですが。



その後、もう少し考えさせられることが。


実はウォータースライダーには高い位置から出て少しスピードが速いものと、低い位置から出るものがありまして、Bさんの子供さんは低い位置から滑っていたんです。


が。Dさんの子供は「高い所のがいい」と。


何度かそう言われたのですが、Bさんの子供さんは怖がっており、また私もそういうスピードが出るもので二人をみるのは正直自信がなく、「ごめんね、自信がないのよ、低い所で遊んでくれるかなあ」と言って、Dさんの子供はそれで納得してくれました。



んで、Bさんと話した時に、

Bさん「ウォータースライダーは、低いところしか行かなかったんでしょ?」

私「はい〜。Dさんの子供さんが行きたいって言ってたんですけど、」

Bさん「えっ、行ったの!?(咎めるような、不快そうな感じで)」

私「いえ、行きませんでした」

Bさん「そう」



という会話があったのですが、もーーーーそんなに不満なら貴女の子供なんだし貴女がみてください、という気分です。


そんなに貴女が思われるような、面倒の見方なんて知りませんよ。あるなら最初から話しておくか、他人に預けないでくださいよ。



と、不満だった私。



子供がいる人って、もしかして「私は大変なんだから、子供のいない人がうちの子見るのは当たり前。私の思う通りの面倒を見てくれて当たり前」とかって思ってるの?? という偏見が私の中で芽生えそうになった時でした。




何度か滑った後、一旦休憩を挟んで、次はどこへ行こうかという話になったのですが。Bさんの子供はウォータースライダー、Dさんの子供は今度は小さい子用のプールに行きたいと言ったのです。



こういうとき、私はどうしていいかさっぱり分かりませんでした。


どちらをひいきする訳にも行きませんし…。



んで、子供達で決めてくれと、二人にどうする? みたいに聞いておりましたら。


丁度そばにいたDさんが、


「○○ちゃん(Dさん子供)、あなたは一人であのプールで遊べるんだから、お姉ちゃんにプールまで付いて来てもらって、□□ちゃん(Bさん子供)とお姉さんにはウォータースライダーに行ってもらいなさい」


と仰ったのです!!!



思いやりを持つというのは、こういう躾できちんと身につくのだな、と初めて実感した出来事でした。(大袈裟)



そして、Dさん子供は

「じゃあ、私もウォータースライダーに行く」

と。



ちなみにBさん子供は、譲らず。うーん。Bさん子供の方が、2歳年上なんですがねえ…。まあ、6つも4つも変わらないよねえ。そりゃ自己主張が大事だわな、と思っただけに、Dさんの子供さんの力に感動しました。



そして、あー、こういう親になりたい、と思いました。







ちなみに、最後の方でなんとなくそうかな? と思ったのですが、Bさん子供はまだ泳げないみたいで。それで心配なのかな? とも思いました。

ウォータースライダーはかなり子供のことを考えて作られていて、出口に監視員はいるし、Bさん子供は余裕で背が届くのですが、やっぱりそこは性格があって、その子は一人では滑れないタイプなのかなあ、とも。



別に子育てに意見するつもりはありませんが、「うちの子を見て当然、構って当然」な態度をちょっと取られたのが気にかかった、という話でした。



AさんやCさん、Dさんにはそういう感じは無かったので、余計に…。





けど、Bさんも含め、子供さんと一緒に遊んでいると、親御さんというのは本当に嬉しそうで、(多分)本気でありがとうと言ってくださるので、こちらも嬉しくなりました。




本日実感したことなのですが、子供っていうのはもう3人とか4人になってある程度年が近いと、本当に全員には行き届かないんだなと。(と、言うと語弊があるかもですが)



どうしても、一番下の子供さんにかかってしまうんですよね。



その分、どうしても上の子供さんはみられなくなる。




大変なんだなあ、と。



っていうか、二人でも大変なのに、三人とかそれ以上とか育ててらっしゃるお母さんには本当に脱帽です。




私、子供を見る度に早く子供が欲しいなあとか、3人産めるとして、3人続けて産んだほうが楽かなあとか、そう思っておりましたが正直
価値観変わりました




…もう少し…しばらくは…二人でいてもいいかも…と。






勿論子供は可愛いし子育ては幸せなことであるということに異論を唱えたりしないですよ。




だけど、プールから皆それぞれの車で帰るとき、私が一番後に車に乗り込んで、一番先に出たんですよね。


それを目の当たりにした時に、「ああ、子供が産まれたらもうこういう身軽さはないんだな」と、思ったんです。





妊娠するかどうかは分かりませんが、今みたいに早く欲しいな、とちょっと焦り気味になるより、自然に任せる感じでいいのかな、と。





あんな風に、どーんと子育てが自分に出来るのかも不安ですし…。
(↑0歳〜2歳くらいまでの子はそばで見てるけど、その上からは結構野放し。すげえ。流石。)


そして当たり前なんですが、いつまでも赤ちゃんのままだったり、いつまでも自分の言うことを聞く訳がないんですよね…。





何だか、楽しかったんですが色々考えさせられたプールでした。




けど、帰り際に遊んだ子供達が「お姉ちゃんばいばーい!!」って一杯手を振ってくれたのが嬉しかったです。






いい人、いい子供に会うと心がほんわかします。





そういう出会いを大事にしていきたいと思います。








…ちなみに、この話を熱く熱くそれは熱く旦那に語ったら、疲れていたらしく凄く興味なさそうに聞かれました。



…この野郎…。(←とは、思わない思わない。疲れてたらそりゃ人の話聞けないわな、と自分に言い聞かせる心の中。)



2006年08月22日(火) 主婦友達と初遊び。

本日は、この土地に来て初めて出来た友達と、その友達の友達と遊んでもらってきました!!



と言っても、全員30前半の方(同じ年)で、全員がママさん。なんと、お一人につき最高で4人、最低でも2人というこの少子化時代に驚くべき子供さんの人数。近所のプールでばちゃばちゃ遊んできました。







…子供って、元気ですよね…。





いっぺんに3人が話し始めたりして、もうどこから聞けばいいの? 状態でもう「うんうん」「すごいねー」とひたすら言いまくる私。




最初は子供用のプールで、その誘ってくださったお友達(Aさん)の子供さんと一緒にいたんですが、しばらくして、Aさんがそのお友達のBさんと一緒に、私にウォータースライダーに行ってきたら? と言ってくださったんです。



で、Bさん+Bさんの子供1(6歳)、子供2(4歳?)、子供3(1歳半)+Cさんの子供1(3、4歳??)+Dさんの子供1(6歳)と、私がウォータースライダーに向かった訳です。



で、ウォータースライダーに着いた所で、Bさんに「私の子供1(6歳の女の子)と一緒に滑って貰えますか?」と聞かれたので、ああそうかそうなるのか、と思いつつ私は「はい」と答えた訳なんです。



で、Dさんの子供は一人で滑り、私とBさんの子供1が一緒に、そして何とBさん自身は、3人のお子様達と一緒に滑っていました。
すげえ、と思いました。




んで、もう一回滑りたいとBさんの子供さんが言うので、ウォータースライダーに向かっていた時、Dさんの子供2(4歳の女の子)が、私も一緒にとやってきました。


おたおたしましたが、Bさんはウォータースライダーにおらず。


結局、そのウォータースライダーで3人になってしまいました。



どどどどうしよう、しかし2人一緒はちょっと怖いから、交互に二人と滑ろう、と私は思い、一度一緒に滑ったBさんの子供さんに、待っててもらうことにしました。


するとそこにやってきたDさんの子供1(6歳男児)。


一緒に滑りたい、というのです。


えええ、と思ったのですが、その子は一人でも滑れるので、まだ大丈夫かなと思い、そしてDさんの子供さんが「このウォータースライダーは何人でも滑れるんだよ」というのでBさんの子供(私が最初に滑った子)に一緒に行くかと聞いてみた(本当は怖かった)所、いやと。


そしたらそこにいてね! すぐ来るからね! と叫びながら私はDさんの子供2を抱え、すぐ後ろをDさん子供1の男児がついてくる格好で発進。



滑り終わると、Dさん男児に二人で一緒に来てね、と叫び私はダッシュ。



で、ウォータースライダーに着くと、Bさんがそこにいて、


「あの、この子を一人にしないでやってくれます?(ちょっと怒り気味) 二人一緒に滑ってください」


怒られました




いや、置き去りにしたのは悪かったですよ。


だけど、いっぺんにあんなに面倒見切れないし、けどDさんの子供さんを無下にする訳にもいかないし、大体これ私の仕事でもないし、好意でやってることなのに何故ここでちょっと偉そうに言われなければならない訳? とちょっと思いました。



大体あんたらは2人3人一緒にウォータースライダーに乗るのに慣れてるんだろうけど、私は子供とウォータースライダー自体が初なんだよ。


2人一緒に滑って(要するに私を入れて3人で)何かあったらいけないから、ちゃんと自分の責任の取れるような形にしたんだけど、それのどこがいけないんだよ(怒)


大体お前が勝手に頼んできて、その言い草は何だよ。(勿論、引き受けた私にも責任がある訳で、だからこそいい加減に扱いたくなかった訳なのですが)


そんなに不満ならお前が全員見ておけや!!(と、思ったり思わなかったりまあちょっと思ったんですが






そして2人一緒に滑ると、そのBさんの子供は大きいし、水を被らないでうまく着地するんだけど、Dさんの子供は私が下手をすると水の中にぶくぶくっていっちゃうんですよね(涙)



その度に大丈夫大丈夫? とうろたえながら、それでも二人(特にBさんの子供)がまた行きたがったので、ずっと滑っていたのです、が。





何なんですかねえ…。






(続きます)



2006年08月20日(日) ケンカして仲直り。

このことが積み重なったら別れるんじゃないだろうか、と不安でケンカ中にそれを確かめた。





旦那は怒った顔で、「それはない」。






本当に? 本当に? 私の事、嫌になるんじゃない?


とまた確かめて、「それはない」ってもう一度言ってもらってからも、やっぱりどこか不安で。




けど、「嫌いになるんじゃない?」ってケンカ中に心配して泣くほど、「嫌いになるんじゃない?」って聞かれてケンカ中なのに「それはない」って言うほど、お互いがお互いに心底惚れてる(といいなあ)と思うから。




翌日、朝には気まずくても、その日にお出かけの予定があった私がケンカのことそっちのけになり、夕方には私が一方的に話して元通り。






ケンカを減らしていこうね。



頑張ってね。



一生一緒にいるっていうのは、きっと私達「約束」したよね。(←これも約束してないとか言われたら凹む)




勿論、何もしなくていい訳じゃない。お互いがお互いのことを理解しようと努力すること。お互いがお互いに、自分の気持ちを伝えること。お互いがお互いを思いやること。




一生一緒にいるというより、きっと、こういうことを「約束」するのが結婚なんだろうね。




未来は分からないけれど、ずっと二人で頑張ろうね。






そんなことを思う、旦那と過ごす休日。



2006年08月19日(土) ケンカしました(遠い目)

回数的にはおそらく二桁いくかいかないかの辺りで。



ケンカを、しました(遠い目)




今回の原因は、私が日曜日に「このお祭り行きたいなあ。行こうよ」と言っていて、旦那も「ああ、じゃあいいよ」といって行くことになっていた筈のお祭りの日について、その前々日に旦那が「誘われたら自分の用事を優先させるかも」と、それを当然のように言ったこと、です。



私、正直「はあ?」と。約束、したじゃんと。

そりゃあアナタがやりたいことなのは知ってるよと。だったら、「この日、誘われたら自分の用事をしたいんだけど、いい?」って聞くのが筋じゃねえのかよと。



そう言いました所、





旦那「約束なんてしてない




と。






…はい?




「この日これに行こう」「うん」っていうのが約束じゃなくて何なんだい?


何がどう、約束じゃないと言うんだい?






そう思って聞きました所、「俺は約束だと思ってない」と。


はああ? と思ってよくよく話を聞きますと、旦那はそのお祭りを大したことないと思っていたし、それは少し離れたスーパーに買い物に行こう、ぐらいの軽いものだと。

二人で「この日はここに行こう」とかって言っていても、寝坊して「行けなかったねー」で終わることもあるし、そう重要なものだと思っていないと。

約束ではなく、出来たらやる、ぐらいの計画という考えだったと。




私、楽しみだって、言ったじゃん?

お昼から行こうかそれとも夕方からにしようか、とか言ってたじゃん?

この島で楽しみなんて、例えしょぼくてもそんなのしかないんだよ?

私が楽しみにしてるかしてないかなんて、勝手に決め付けないでよ?




と言いました所、



勝手にとか言うなよ(怒)それは、お互い様だろ」



と怒鳴られました。(謎)





私が、約束だ、行くものだ、旦那もそう思っている、と決め付けているというのです。



いや、っていうか普通、「行こうね」っていうのは約束じゃないの??


アナタがそう気が進まないかそうでないかなんて、私には分からないよ??




と腹が立ち、彼を責めましたが「ぼむは一方的に俺を責める」と怒られまして、「つまりはこれは、二人の祭りに対する意識の大きな差が原因で、それはお互いの気持ちの伝達不足だ。ということは、ちゃんと気持ちを伝えればいいのではないか?」と思いまして、


「じゃあ、約束って私が思ってる時は、『デート』って言葉を使うよ。そうしたら、約束だって私が思ってる、楽しみにしてるって分かるでしょ。そうやって共通の認識を作っていこうよ」



と提案したのですが、「…。うん、分かった」と不満そう。




いや、何か不満でしょ? と何度も聞き出して(毎回ここでイライラするのですが、辛抱強く聞き出すようにしています(当社比)すぐに気持ちをぶつけてくれたら楽なんですけどもね…)、「ぼむが、どうして決めるの」みたいなことを言われました。


よくよく聞いてみると、


「行きたくない、あるいはそんなに興味が無いという俺の気持ちはどうなる」


ということでしたので、「じゃあ、それもその時に言ってよ。興味あるとか興味ないとか。それで二人でその都度考えていこうよ」と私が提案したのですが、それも不満そう。



で、私、切れる。



私「何、さっきから人の提案全部蹴って。私達、このままだと同じ事で毎回(と言ったら「毎回って決め付けるな」と言われたので何度もに訂正)ケンカするよ。私はそんなの嫌だよ。貴方は決めたくないんでしょう。何も決めたくなくて、自由なのがいいんでしょう。毎回こうやって、ケンカしてればいいじゃん、その時はその時じゃんって思ってるんでしょう。それだったらそれでいく?」


と言った所、


「うん」


と。(むかああー)



で、「じゃあ、貴方の全部言うとおりにするよ。そうすればいいんでしょ」と言うと、


「だから、全部俺が悪いみたいな言い方すんなよ(怒)ぼむだって同じことしてんじゃん」



と切れられ、「だったらどうしろって」と思った私、一度はこのまま「何も決めない」風にしようと思ったのですが、生来の「不満はすぐ言う」気性がすぐに首をもたげてきまして(意志弱)、



「っていうか、貴方は何も決めたくない、私は全部決めたい。だけどお互い反するなら、大まかな所は決めて、細かいところは決めないとか、そういう風にバランス取るしかないじゃない。全部決めないのなら貴方の思う通りじゃない。それってどうなの」


と言いました所、少しは思うところがあったのか黙り、


結局「じゃあ、これは約束にしたいって思った時は、私が『約束にしていい?』って聞くよ。それで、貴方がいいと思えばいい、いやならいやって言ってくれればいい。それでいい?」


という私の言葉に、やっと旦那が不服そうにではなく「うん」と頷き、微妙な感じでケンカは何とか終わりました。






今回しみじみと、物事に興味が無い旦那と興味がある私の大きなギャップ、そしてきちんとルールを決めたい私と出来る限り決めたくない旦那の違いを感じてしまいました。


っていうか、ケンカするの、絶対このことなんですよね。



決めたい私と決めたくない旦那。全てはこのせいです。


(しかし、「行きたい」「うん」というのが約束にならないというのはびっくりですが、旦那にしてみたらそれほど行きたくないと思っているときで「行けたら行く」というつもりで頷いた時にも、約束したと強制力を持たされたらたまったものじゃない、ということなんでしょうね。行きたいのは相手(私)の勝手だろうと)




何というか、これから遊びに行く計画を立てるとき、絶対このケンカを意識してしまうし、「旦那は行きたくないかも知れない」とか思いながら「行きたい」っていうのってしんどいな、と思ってしまいます。


こればっかりは、相手の「どうでもいい」と私の「行きたい」が絶対に重ならないものだから、仕方ないんでしょうがね…。



旦那と遊ぶこと自体を諦めたら、旦那とは旅行や遊びを楽しめなくなるし。そんなの夫婦として悲しい、と思うし。

諦めなかったら、旦那が行きたいかどうかを少しびくびくと身構えていかなければならないし。

だけど旦那が「行きたいと思わない」と思う気持ちも、尊重されなければならないものだし。



結局はすれ違う価値観のせいなんですが、それも誰のせいでもない。
難しいです…。




普段の生活の揉め事がない分、こういうことでバーンとくるのかも知れないですねえ…(遠い目)











2006年08月15日(火) 「長男」と「同居」。

こんばんは、ぼむでございます。



本日はコレ、「長男と同居」のお話でございます。



先日、旦那の職場の先輩の奥様と、旦那の職場の上司の奥様と、1時間ほどお喋りする機会がありました。


実はこの会、もう2人ほどの奥様を交えて週1回これからあるのですが、そこにやっと初参戦という訳なのです。



何の会かと申しますと…ぶっちゃけ生協です。コープとも言いますね(遠い目)生協の宅配サービスです。
田舎なので、近隣でグループを作って、そのグループの班長さんの所に皆の注文した物が集まり、それを取りに行く、という按配なのです。



話が来たときに、「ああ、これが生協というやつか…」と感動したのを覚えております。何か、昔働いていた職場で周りのおばさまが頼んでいた奴だと思い出したのですよ。田舎の主婦っぽいなあと…。



しかし、いい加減人と話さない生活にストレスを感じ出してきた私。
いい機会と思って、むしろ半分楽しみにして行ったのです。



で。





その会(?)にて、先輩奥様が「子供が欲しかったけど、今はそれよりも動物を飼いたい」という話をされていて、そこで上司奥様が「けど、ペットは後に続かないわよ。でも、子供なんて当てにならないし、うちの長男も同居してくれないだろうし」と仰ったんですね。


(…同居? 長男?)


とびっくりする私。
いや、何と言うか、あまりにも普通にその単語が出るのでびびったのですよ。


物分りのいい、半分諦めたようなお言葉なのですが、そもそもその言葉って前提があるよね? と思った訳なのです。



んで、「ぼむさんの所は長男? やっぱり同居はしたくないわよねえ?」


と言われたので、考えてみれば姑の立場になる上司奥様に、曖昧に笑いながらも



はい、したくないですねぇ…



と答えた私。(←バカ一号)




すると、


「えー、冷た〜い。冷た〜い」



と軽く非難されました。(衝撃)





んで、

「大体転勤族なので同居できませんし、結婚前にそれは確かめたんですよ〜」

という話をしました所、


「いや、そんなこと言って分からないわよ! 親が弱ってきたら、旦那さんも意見が変わるかもよ」


と言われましたので、


「はあ、そうですねえ(曖昧に笑う)。けどまあ、いざという時の覚悟だけは、しているつもりなんですよ」


と申しました所、




そう言っても分からないわよ〜。その時になってみないと」




と言われました。







じゃあどうしろと。(心の声)








しかも、上司奥様


「私も旦那の親が介護になったら考えちゃうな〜。けど、転勤族だから介護するとしたら、私だけが旦那親と同居でしょ。そんなのムリよ〜」


って。




あの、私にさっき、「冷たい」って言いませんでしたか…?

私も、貴女と状況は全く同じなんですけれど…?





そんな謎な会話を経て、また「旦那は長男だけど転勤族だから、次男夫婦がお姑さんと二世帯同居している」とさっくり仰った先輩奥様の話を聞いて、私、軽くカルチャーショックでございました。



何ていうか、土地柄なんだなあと思うのですが、もう「長男」「同居」というのがするっと出てくるんですよね。抵抗がなくて、それが当然という風に。



うちの旦那は、


「長男? 同居? はぁ? 何なのそれ。絶対同居とかありえないよ。大体長男ってだから何って感じだし。同居なんて俺絶対したくないし、同じ県内に住むのもちょっと考えるよ」


という感覚なので、そして義理の両親も、子供に頼らないのは頼らないとそんな感じなので、私には最近無かった感覚でびっくりしてしまいました。



なんせ、旦那から聞いた話なのですが、どうやら旦那はお義母さんに「教育」されたみたいなのです。

何かと言えば、「嫁姑問題」について。



例えば荷物一つ送るのも、姑側に悪気が無くても、お嫁さんにしてみたら何か嫌味に受け取ってしまうものなのよと。野菜が入っていれば、料理しろと言われているみたいだとか、と。


で、旦那がまさかあと言ったら、男には分からないものなのよ。でも、あるのよ、と仰ってくださったらしいです。



お義母さん!! 本当にありがとうございます(涙)

貴女の素晴らしい教育のおかげで、旦那は「そんなの、俺おかんに言われなかったら絶対『そんな意味じゃないんじゃない?』とか言ってたよ。女同士、何かあるんだってな。そんなの分かったら同居なんて怖くてやってられないよ」という素敵旦那になっております。



元々、義両親は尊敬するぐらいできた方(だと私は思っている)なので、この考えではきっと、介護してくれなんて思っていらっしゃらないだろうなあ、と。勿論、出来たら傍にいれば嬉しく思われるだろうなあとは思うのですが、何というか自立してるんですよね。親も子も。


嫁とか言われたこともないし、実家に帰省したら「来てくれてありがとう。二人の顔を見られて嬉しかった(^^)」って旦那にメールしてくださるようなお義母さんです。



見習いたいと思い、私も自分の子供には「干渉は避ける、老後は自分達で自分達の面倒をみる、そのための資金をちゃんとしておく」という風にしたいと思いました。




…むしろヤバイのは、実家の母です。



なんせ、夢は私夫婦と私の弟夫婦との三世帯同居というドリームな母です。


この母のために、私には進学も就職も、県外という選択肢はありませんでした…(遠い目)



結婚が大丈夫だったのも、母の友達が自分の娘の結婚に干渉しすぎて縁談を壊したのを見て「親は結婚に干渉するべきじゃないのよ」と学んだからで、それが無くて、かつ旦那がもう少し生意気なタイプだったら反対していたかも…。



そんな母は習い事の先生をしています。


弟の嫁の条件は何も無いけれど、一つだけ、子供にはその習い事をさせて欲しいというのが絶対の条件だ、と母が言っているのを私横でふんふんと聞いていましたが、お嫁さんの立場になって考えてみれば、週に一度は絶対に姑と顔を合わさなきゃならないなんて、結構酷い条件ですよね…。



母さん、そんなこと言ったらただでさえ条件の悪い弟が、結婚できるか分からないよ…。



と、娘として、姉として思う訳なのです。




私達が頼れないと分かってからは、母はちょっと弟に頼る気が見え見えです。

下手に弟が地元に就職したので、尚更です。



私がこれから頑張らなくてはならないのは、この母を教育することかも知れないです…。






話はそれましたが、実は一番身近に「同居」という考えの人がいた、という話ですが、やっぱりずっと言われてきただけあって、私が今実家の近くで暮らしたいと思うのは、母の洗脳なのかも知れないですねえ…。高校のときぐらいは「勝手に決めないでよ!」って反発してたのになあ…。



同居を迫る親、というのも困りますが、私みたいにどこかまだ実家の娘みたいな気分でいるのもいけませんねえ。


きっちりと、今私達は「結婚」して「別世帯」になったこと、二人で一つの「世帯」を持ったこと、自分に分からせたいと思います。


ちょっとずつ、実感してはいるんですけどね。
これからはこの人と一緒なんだな。何をするにも例え親よりも、この人が優先になるんだな、と。(遅いよ)






だけど、旦那は「自分の親の介護も嫌だ」と言っている訳なのですが、正直私は出来たら自分の親は看たい…。(小声)


特に母親っ子で、母親には感謝しているし何より母が好きなので、出来たら…と。(考えてみれば私は母に手を掛けられている分そういう気持ちが強いのかも。旦那は、自分のことは基本自分でするように育てられているので、親も子も自立できているのかも知れないなあと今思いました)



その時は、私一人で看るから、お願いしていい? と旦那には聞いて、いいよと返事を貰っています。私的にはお互いの親はお互いで看ようぐらいの勢いです。っていうか、早く世の中がそういう常識になったらいいのになあ…。





まあ、旦那が転職しない限り、どの考えも現実的にムリなのですがね(悲)



だって、旦那定年の60歳では、旦那親は90歳オーバー。

私の親ですら、80歳は超えているのですから…。




まあ要するに、親も子も自立。これが大事なんじゃないかなあと思いました。



あと、世間ではまだまだ「同居」「長男」が蔓延っているんだなあと実感した出来事でもありました。



っていうか、「冷たい」ってそんなこと、身内でもない他人に良く言えるよなあ、と思います…。(いや、身内だからって言っていい台詞でもありませんが)
冷たいと思うなら、自分の両親や義理の両親を自分が看てあげればいいんじゃないのかなあ…。


他人のことなんて、干渉する筋合いじゃないと思うのですがねえ。まあ、そんなの「子供は早く作った方がいいよ」とか、世の中に色んな干渉がある中の一つで、スルーしていればいいのかも知れませんね。



私達は私達のスタンスで、やっていけばいいんだなあと思いました。




…けど、これから人に話す時は、「その時になってみないとどうなるか分かりませんね〜」とか適当に話をしておこう、という良い教訓になりました。


なんだかんだ言って、正直に話して干渉されてそれを自分の中でスルーするより、適当に話を合わせて曖昧にぼかし、あれこれ言われない方が楽なような気がします。



何だか、一日でさっくりと擦れてしまったような…。




あ、勿論、同居される方や介護される方を、非難するわけでも批判する訳でも何でもありませんです。

ただ、私達の場合はこうするつもりだ、という話ですので、よろしくお願い致します。




まあ本当、その時になってみないと全然どうなるか分からないことなのですが、ね。(そもそも職場が無事であるかどうかが…)



2006年08月14日(月) 嫉妬の分析。

こんにちは、お盆って何? という感じのぼむです。

我が家は、盆正月関係ないお仕事ですので、さっくりと平日のような感覚で日々が過ぎております。

家の外に出て、いつもより多い人口を見て「ああ、お盆なんだな」と実感するのみです(遠い目)



さて、そんな訳で本日は「嫉妬の分析」。


友人の不倫騒動で忘れかけていましたが、元々私がこれを考えていたからその騒動も始まったんですよね。(直接の関係はないのですが)





えーと、何故こんなのを考えていたのかというと、まあ、例の「私が先に結婚式! 子供も出来たし私が勝ち!」友人のことを考えていたからなのですが。(←いい加減吹っ切れお前も)



この話いい加減飽きたし! どうでもいいし! という方、申し訳ありませんがスルーするか「戻る」ボタンで戻ってやってくださいまし…。







いやあ、何と言うか、あれは嫉妬だったのかなあ? と悩んでいたんです。


今まで特に張り合われたことなんて無くて、そんな子じゃないと思っていただけに、どうも不思議で…。


何であんなことを言ったんだろう? と思った訳なんですよ。



私の分析としては、まず、彼女は私の婚約したという話を聞く以前、自分の彼氏との結婚話がぼんやりと出た時点で、「私がグループの中で一番先に結婚するわ、ふふ」という風に思っていたのではないかと。

それが、私が婚約したと言ったことによって、「私が先だった筈なのに!」と思い、その気持ちから話題を奪ったのかなあ、と。


「私が勝っている、私があんたより幸せ」と見せ付けたくて。



そして子供が出来て、結婚式が私より早くなって、「勝った」と思うと同時に出来ちゃった婚への後ろめたさ(?)があって、それが私への「早く子供作るべきだよ」攻撃になったのかなあと。


彼女は元々「皆を集めてパーティみたいにする」と言っていて、それが「結婚式をする」になったのも、私と話してからのような気がするし…。(今ドレスの打ち合わせを今してるんだ、というのをふーんと言いながらも少し惹かれた様子だったので)←注:勿論真似とか思ってません…。





つまり彼女は、私のことが羨ましかったのか? と。





いや、何か傲慢な考えのように見えますが、至極冷静に、「そうなのか?」とか考えている訳なのです。

私自身、何度も言いますように羨ましがられる要素なんて無いと思うのですが、あの時職場を辞めたくて、結婚したかった彼女には確実に「結婚」になった私がねたましかったのかなあと。




嫉妬を調べた所、「自分とあまり差が無い、と思っている人に嫉妬する」んだそうです。そして嫉妬には必ず競争心があると。




そういえば、ちょっと可愛い子は羨ましくても、遥かに美人とかはもう羨ましいというより「凄いなー」って感じですよね。(いや、私はそうなんですよ)


勉強できる人が羨ましくても、エジソンみたいな天才になると「凄いなー」ってただ思います。



要するに、自己評価とそこからの相手への距離(これも自分の評価)が問題なんですよね。
そして、どこを競うのかと。


きっとその子の中では、私と彼女の比較→

・容姿   文句なしに彼女。
・学歴   同じ大学、学部なので同じ。
・恋愛   それなりにお互いしていたが、私の方の男のレベル(容姿)が
      多分低いと判断されていたのでは。
・就職   職種は違えど、同じような初任給(笑)の所に就職。
      そういえば彼女の方が決まったの早かったなあ。


という感じで、今までは競争が出なかったんだと思います。


それが、結婚という舞台に立つと、


・旦那の容姿  あまりお互いちゃんと見たことがない。
         (多分彼女のが良いと思います)
・旦那の職業  社会的には私の旦那のが認められやすく、彼女の旦那の
         方が忙しくて不安定。お互い転勤族。
・旦那の収入  同じくらい(?)ただ、私の旦那のが4つ下だったり…。
・旦那の学歴  単純に偏差値とかで見るなら、私の旦那のが結構上。


と、容姿以外は何となくですが、相手の方が上、と彼女も思っていたのかも知れません。そして、職業・学歴はやっかめる程近いレベルでは無かったので、「結婚」ということで競えるのが「結婚(式)の早さ」そして子供が判明してからは「子供」だったのかなあと。



別に、競うものじゃないじゃん…と今あれこれ考えてみても思うのですが、多分意外に彼女は競争心の強い人で、ただそれが学生時代は出てこなかっただけなのかな、と。
きっと「勝った」と思っていたら先を越されそうになった(彼女としては)ので、もろに出てしまったんでしょうねえ…。



つーことは、どこかで私、彼女にずっと見下されてたのかも…。


元々他人にはシビアな子だったし、ずっと自分より下だと思っていた相手が自分を超しそうだ、超した部分があるというのが認められなかったのでしょうか。(別に超したとか超してないとか私は考えていませんが、あの時の彼女の中ではあったのかなあ、と)




今回嫉妬を考えていて、分かったのは、


「嫉妬とは、相手が自分と同じか、自分より下でなければ嫌だという感情を抱くこと」


ということでした。



そして、どうしてそうなるのか? ということについては、「相手と自分が同じだと思っている」という背景があると推測しました。




私の友達で、逆に、人に全然嫉妬しない子がいます。


私は人に嫉妬するタイプなので(おい)、彼女にどうして嫉妬しないのか聞いてみたことがありました。

そうすると彼女、


「だって、私と相手は違うから…」


と言ったんですね。


目からウロコでした。



あ、そっか。違うんだ。違うのが当たり前なんだ。と。



ちなみに旦那も同じタイプで、羨ましいという感情はそれなりに抱くらしいのですが、「まあ、あいつと俺は違うし」とさくっとすぐ納得して嫉妬が終わるらしいのです。私から見れば羨ましい限りの話です…。




で、そういう嫉妬のメカニズムを考えていく上で、彼女は私に競争心を起こし、「自分よりも相手が似たようなレベルorちょっと上」という所で張り合ってきたのかなあ、という気がしました。(事実、「結構上」や「かなり上」(?)の学歴や職業で張り合われたことはありません…)



相手が競争心強いのとかは、私は割と平気なタイプです。


…いや、それは半分嘘ですかね。普段は、競争心を抱かれる所が無い女ですので、あんまり競争心丸出しのタイプとあれこれあったことが無いんですよね…(遠い目)


自分がかなり嫉妬心の強いタイプなので、何となく相手の気持ちも分かります。




だけど、自分の結婚を舌打ちされたショックは大きく、恨みも深いのです。


まだ、日常で小出しにされる程度なら(そしてそれがあまり頻繁でなければ)そういう人なんだな、と思って付き合えますが、こういう人生の一大イベントでこういう態度を取る人は大概ろくでもない、と色んなことで学んだ私としては、フェードアウトもやむなしという感じなのです。



けれど本当は、彼女を失いたくなくて、どうにか信じたくて、あれこれ考えるのですが…どーーも、考えれば考えるほど「もしかしたらこれからも、色々張り合われる可能性がある」という考えを捨て去ることが出来なくなってきています(涙)



子供が出来たら子供の学歴で張り合ったりするんでしょうか…そんなの嫌だ…先に産んだとか色々言われるのも嫌だ…。



あ、けど、旦那に「ねえ、○○ちゃんは子供産んだことでも勝ったって思ってると思う?」と聞くと、




それは無いんじゃない。でき婚なんでしょ」




とさっくり言っていたので、すげえなこの人、と思いました。




そうだよな〜。大体、本当に「勝ってる」と思ったら張り合ってこないんですよね。「嫉妬の法則」で(笑)


自分と相手が同じか、自分より相手が上だと思った時に競争心が起きて、それが嫉妬につながる訳で。

で、嫉妬をするから、相手より自分が上だと言うことと見せ付けたくなる、言いたくなる訳で。






っていうか、元々勝ってるとか負けてるとか、そんなこと思わない人なのが一番いいのですがね。

相手と自分は違う人間、相手と自分は違う人間…私も、嫉妬しそうになる時は、そうやって言い聞かせたりしています。



ちなみに今回つらつら考えていて、自分に張り合ってこない人間は、もしかしたら自分のことを「下」だと思っている(から張り合ってこない)という可能性もあるんだろうなあ、とちょっと凹む今日この頃です。
(もう、周りにはいないと思いますが…うう)


どういう所で、現れてくるか分からない訳ですよね。


単純に、結婚が彼女の方が早くて、旦那のレベル(?)も全部上なら、彼女のそういう所って分からなかった訳だしなあ、と。




私自身、正直に言えばそれなりに学歴やあれこれの「レベル」の世界で生きてきた人間です。(いや、低いレベルでしたし実家は貧乏でしたが…)
なのでそういう物差しを「くだらないことだ」としながらも、どこかでそんな基準を持っている自分がいます。
(大体本当にくだらないことだって分かっていれば、あっさり「じゃあバイバイ」で彼女のことも割り切れている訳ですし)



だけど、自分の中でしていいこととそれはダメという基準もあるらしく。



友達の結婚に際して、ああいう態度を取るのは、「ダメ」なことで。




っていうか、それは「友達」じゃない、ということで。




彼女とは終わりなんだなあ、というのが悲しいような、けど早めに分かって良かったような、変な気分です。
本当恋愛と似ていますね…。卒業旅行にも一緒に行ったし、色んなことを助けてもらった、とか色々思い出しています。が。



そういうちょっとありえない相手は、相手にしないこと。




それを肝に銘じ、そして自分自身、嫉妬の芽を大きくしないように、相手の本当の幸せはちゃんと喜んであげられるように、気をつけていたいと思います。





嫉妬を向上心に変えられるのが、一番いいのでしょうがね…。

競争心と向上心は違うんですよね。難しいです。



2006年08月11日(金) タンクトップの背中が。

好きで。とても、好きで。



男らしい背中にも、肩にも胸にも、ときめく。





キスをする度に未だにドキドキするし、



抱きしめられても幸せを感じる。





「本当に可愛いなあ」と毎日何度も言われて、見る目の腐ったこんな優しい人と結婚できて、本当に私は運がいいと思う。





お弁当を作ると「毎日ありがとう、美味かったよ」と言ってくれる。





夕飯を並べると、「ありがとうー!」と言ってくれる。






「いただきます」と言ってキスして食べるのはもう習慣。






でもその度に、頭の後ろにじんと痺れるような幸せを感じる。







二人で見るようになったドラマのテーマソングを二人で歌う。



「熱いよねー」と言って二人で笑う。




恋人時代の始めの頃には無かった、「お腹を抱えて笑う」というのが毎日一度はあって。





二人、それぞれ別々のことをしながら、話題が出ると色んなことを話しだす。





本を少し難しい顔で読んでいる姿を可愛いなあ、と見てしまう私は。









恋人時代より、確実に「夫バカ」(「妻バカ」?)になっていると思う。







お仕事、いつもありがとう。




気をつけて行って来てね。ムリはしないでね。気をつけて帰って来てね。








私と、いてね。






ずっと、いてね。



2006年08月09日(水) 専業と兼業。

こんばんは、ぼむです。



本日は、「主婦」のお話です。



そう、「専業」と「兼業」。




昔の私は、「俺が稼いでる、俺が養ってる!」と威張る父親を見て、「絶対私は共働きをする。専業主婦だって家事をしてるのに、稼いでるだけで威張られるのなんて絶対嫌」という考えのもと、何が何でも共働き派でございました。



大体共働きの家庭って裕福だし、余裕あるし、共働きで2馬力で、豊かに暮らすんだって思っておりました。




現実→島に働く場所が無く、専業主婦な訳ですが。





結婚前に、「私は、仕事を辞めて貴方についていくんだ。本当は共働きがしたかった。っていうか、ついていかなければ私は仕事を続けられた。だから、絶対威張るようなことされたら嫌なんだけど」と何度も確認していた甲斐あって、というより旦那の人間性のおかげで、私は料理と洗濯+時々掃除 しかしていなくても、「料理してくれてありがとう」と毎回言ってもらえるような、そんな有難い生活を送ることが出来ている訳ですが。(勿論私もその度に「いつもありがとう、働いてくれてありがとう」と言っています)




選べるとしたら、どっちがいいんだろうなー、とぼんやり考えたりもする訳です。




働きたい、と思ってはいるけれど、子育てのことを考えた時に、このまま専業主婦でもいいのかも知れないなあ、と思ったりします。




…っていうか、「専業主婦」「兼業主婦」って本当はおかしい言葉ですよね。お互い働いているなら家事も分担して当然な訳で、それって「主婦」にはならない訳で、専業も何も「主婦」は「主婦」だと思う訳なのですが(つまり、今言われている専業主婦=主婦でいいじゃんと。兼業主婦は主婦じゃなくて共働きじゃないかと。だって奥さんが働いている旦那さんのことを、兼業主夫なんて言いませんもんねえ)、それはさておき。




私は、共働き派だったのですが、これを少しだけ考えるきっかけをくれたのは、元職場の後輩ちゃんでした。


彼女は、


「早く結婚して退職したい。専業主婦になりたい」


と言っていたのです。


んで、私が内心「こいつ…」と思いながら理由を聞くと、


「私は両親が共働きだった。熱を出したときは、お母さんは仕事に行って、おばあちゃんが来てくれてた。けど私は、本当はお母さんにいて欲しかった。おばあちゃんじゃなくて、お母さんにいて欲しかった。だから私は、絶対専業主婦って決めてる。子供に寂しい思いをさせたくないから」


と。




ごめん、見くびってた



そんなちゃんとした理由があったなんて…。と、自分の決め付けを反省すると同時に、なるほどーと思った訳ですよ。


私は母がパートに出ていたとはいえ専業主婦だったので、そんな思いをしたことはほとんどありませんでしたから…。



ちゃんと働きたい、事務がやりたい、仕事したいーと思ってはいますが、実際子供を育てながらの仕事というのも大変そうですし、その分一緒にいることが出来るので、専業もいいのかなあと。




けど本当は、仕事を続けるという積み重ねの部分で、友達から置いてきぼりになるような、そんな漠然とした不安があります。


社会に出るというのは、やっぱりアルバイトなんかと全然違うし、またその中で仕事を継続してやり続けるというのは、いろんなことがあると思います。


そういうのを経験しないでこのままいくのかと思うと、精神的な成長(?)の面で、ひどく遅れてしまうんじゃないかと心配です。




要するに、どっちがいいのかな? と迷っている訳なのです。



まあ迷うも何も、選択肢など無いのですがね、実際。




転勤族、やれるとしてもパートでしょうし…子供がもし産まれたら実家は頼れないからパートすら怪しいですし…。




やっと、「色んな所旅行できるし、転勤族もいいかあ」と思えだした反面、まだやっぱり「転勤族じゃなきゃ、地元にいて働けるし沢山のことが出来るのに」と思う気持ちもあります。


まあこのあたりは、少しずつ現実と折り合いをつけるしかないのでしょうね。分かってて結婚したのは自分だし、楽しむ気持ちになっているのも本当ですし。


やっと旦那職場の奥様との交流が始まったり、アルバイトで初めてこの土地のお友達が出来たり、嬉しいこともあります。



折角だから、満喫したいと思います。




お金は、減りますがねえ…(遠い目)



2006年08月07日(月) 結婚してからの意識の変化。

こんにちは、ぼむです。


本日は、「結婚してから変わったこと」でございます。




まず。恋愛が、遠くなったことです(遠い目)


恋愛でどうこう言っているのを見かけると、「ああ、若いなあ…」と思ってしまいます。既に枯れ気味のような気がそこはかとなく致します。何ていうかこう、クリスマスとかイベントでそんなに盛り上がれたころが懐かしいというか。

デートしたの〜とか毎日(2、3日に一度)会ってるの(はあと)とかこんなに一緒にいたの、ラブラブなのっ(大はあと)っていう惚気が、最早「若いわねえ(ほのぼの)」としか思えない…っ!!

いや、そこはそれ、恋愛至上主義を掲げていた私ですので、羨ましくなる時もあるんですがね(あるのかよ)。
あの時代にはもう戻れないんだな…と思うとほろりです。


けど、やっぱりいつも好きな人がいてくれる状況っていうのは、いいものだなあとしみじみ思ったりします。
どんどん感覚は所帯じみていきますが(遠い目)いいと思います。例え久々に会う友達に、話そうと思う話題が野菜の高騰ぐらいしかなくても…。



さて、それは旦那も同じようで。

最近、「何か最近の曲でいいと思うのが無いんだよな〜。感覚が違ってきたのかなあ」と言っていたので、「年じゃない?(←自分が言われたら怒る台詞を言う女)」とにやりと言った所、

「ああ、そうかも。恋愛の歌詞を見ても、もうピンと来なくなったよな。ドラマも全然だし。それより、渡る○○の方がおもしろいし(笑)」

と。



悲しいほど同感です。私も最近、少女マンガよりも先に、「家庭」や「嫁姑バトル」を描いた漫画を手にとってしまう…。



以前だったら見向きもしなかったジャンルです。



ああ、環境が変わって、自分も変わったんだなあ…と思います。




まあ、家電が好きな所とかは変わってないどころか
ヒートアップしてるんですがね。



でも、しっかり今のうちに貯金をしておきたいのですよ。
そう思いながら、「今しか出来ない」を合言葉に、あれこれ旅行の計画を思い描いたり、金使うことしか考えてないような気もするのですがね。

家計簿もちゃんとつけていないし…。

けど全然買い物をするところがないので(遠い目)、今の所無駄遣いというものは少ないんじゃないかなって気がするのですがねえ。



いや、だからこそ今のうちに貯金、って話なのですが。←ループする思考。



2006年08月06日(日) 不倫友人その後。

こんにちは、ぼむでございます。




本日は、「不倫してる友達が夢にまで出てきちゃったよオイ」という気分でお送りしたいと思います。
不倫をしている・していた・不倫容認派の方は「戻る」ボタンをクリックしてやってくださいまし。



そんな訳で不倫をしている友人。


先日、某ドラマ(とても熱いホームドラマ、その名も「渡る○○は鬼ばかり」)を見ていたら、父親、娘、娘の配偶者、その夫婦の仕事での付き合いがある男性が出ているシーンで、いきなり娘が夫に向かって「離婚してください」とか言い出し、「私、彼(その同席している男性)がいなきゃダメなのおおおお」と泣き崩れ、

「自分の気持ちに正直に生きて何が悪いの。彼といられないなら死んだ方がマシよおっ」

と叫び、



なら死になさいっ



とその女の父親に怒鳴られるシーンがございました。






うん、すげえ同感




何となく旦那とこのドラマを毎週見る習慣がついてしまった今、旦那に


「○○ちゃん(不倫友人、ってか知人)がドラマに出てるじゃん」


と言われてしまいました。



いや、本当そっくりだったんですよ。


その子も「自分の気持ちに正直に生きたいだけなのにね」とかって
「寝言?」っていうようなことを言っていて、こういう奴って言うこと本当に一緒なんだなあと。


まあ、この場合は妻の方の不倫ですけどね。


酔っているというのは、どんな立場の奴にも共通なんだなあと。

(もちろん、酔ってる場合と遊びと割り切ってる場合があると思いますが)




私の中では、本当に不倫が嫌いであるというのがどんどん確立していき確信していき、今ではその友人との全てを無かったことにしたい。記憶から消したいというのが本音です。



こんなことを言っていても、私の中で「私がこんなに言っていいんだろうか。私が偉そうだろうか」という葛藤はいつでもあります。



だけどやっぱり、許されないことだと思うので。


それを、許されないことに酔って、結局は自分を許しながら言い訳たらたらしながら優越感を持ってるくせに悲劇のヒロインぶってるのが私は嫌いなだけで。どれだけ人を不幸にすることか考え付かないor考えても自分のやりたいこと優先するという人間性に、ついていけないと思うだけで。


もう、それ以上でもそれ以下でもない。私は、ダメだ。

という結論に達しました。



そんな人と関わっているのもいたのも嫌です。



今はもう、「○○ちゃん」ではなく「□□○○子」さん、だと思っています。


でないと自分が苦しい。




そのドラマでも、不倫している男女が揃って「私が悪いの」「僕が悪いんです」って言ってて、「悪いとか思ってないけど言ってみて酔ってるだけだろこの(罵り言葉なので省略)」とか現実に重ねて思ってしまいました。


大体本当に悪いと思ってたら不倫とかしないから。


背徳感を楽しみたいんでしょうかね。人をどれだけ傷つける行為か、そのことを考えると私はその「悪いことしている自分、特別な自分」に酔っている人たちに本当に触りたくも無い、同じ空気を吸うのも嫌なほどなんですが、世の中そういう人も多いってことですかね。



けど、そうじゃない人もいる。それが自分と旦那と自分達の大切な人であるよう、願うだけです。






…ちなみに、洗濯機は高さに負け、またドラム式の評判がイマイチなこともあって、もう少し待つことに致しました。

洗濯物をぎゅうぎゅうに入れると、何とかしのげるようです…。


今すぐ捨ててしまいたい。という欲求をなんとか抑えつつ、頑張っております。がたがた言うのに私が凄くイライラするため、旦那が

「洗濯するときは俺がいるときにしなよ。揺れないように見張るから」

と。


アンタ、いい旦那になるよ…(ほろり)←なってます。



…っていうより私がダメな妻だという話は、聞こえない方向で(遠い目)



2006年08月05日(土) 三度寝したり、仕事をしたり。

こんばんは、ぼむでございます。



先日、旦那が仕事でした。その日は普段と違って、半日で帰る日でした。




朝。私、弁当を作らなくていいと思うと、旦那が起きて支度をしているのを寝ぼけ眼で見ながら、ベッドでいってらっしゃい




そして寝る。




昼、旦那が帰ってくるも、眠かったのでまだ寝る。

旦那、また職場に行くといって出て行き、3時頃帰る。





私、まだ寝てた





帰ってきた旦那、機嫌が悪い。


何となく、悪い。私に冷たい。




…いやあ、私としては、気を遣って帰ってきた旦那のために3時から起きたんだけども…。←離婚事由になりますな。





こりゃあ怒ってるね? と思い、「私が寝てたから怒ってる?」と聞くと、「ううん」と。


その返事の間、表情で「ビンゴ」と思う私。




謝って、何とか本音を聞きだすと、「だって、ぼむが寝てたから。昼に帰っても寝てて、3時に帰るときも寝てるだろうなとは思ってたけど、本当に寝てるから」と。




ごめん〜! と謝って、夕飯は少しだけ力を入れて作りました。←少しだけ!?





まあ、そりゃあ自分が一生懸命働いて帰ってきて、二度も妻が寝てたら腹も立つだろうよ…。っていうか、私が逆の立場なら蹴っ飛ばしてるよ…私がちょっと調子に乗ってたよ、ごめんね。 と私は反省。





やっぱりお見送り、お出迎えは大事ですね。(←それはそうなんだけどそういう問題じゃない)



そんな反省をしつつ、本日は短期のアルバイトに行ってきました。

超単発バイトなのですが。




久しぶりに働きました。1日働いて、日給7,000円。


…旦那がちょっと残業すれば、数時間で稼げる額じゃあ…。



そんな悲しみに気付かないふりをしつつ、ある意味いい気分転換にもなりました。いや、作業は超事務的かつ単純で、最後の方は嫌気がさすぐらいだったのですがね。




島ではかなり珍しい、単発バイトです。


正直、もっと働きたいです…。



しかし、今日帰ってきてから食事の支度、後片付けが面倒だったこと。(←普段からろくにやってないくせに)


兼業主婦の方、本当に凄いなあと脱帽です。




後凄くどうでもいい話ですが、最近洗濯機が脱水の時位置が変わるぐらいがっこんがっこんいってもう最悪です。

島にいる2年は耐えるつもりでしたが…そろそろ限界…。


今こそ憧れの斜めドラムを!!(←そんなお金ありません。ってかお前が稼げよ)



2006年08月03日(木) 精神を病んでいる友達に。

こんばんは、ぼむです。


今日は、自殺未遂した友達のことについて…。

そういう話が苦手な方、「戻る」ボタンでお戻りくださいね。




あの後、なるべく連絡を取るようにしたり、メールのやり取りをしたり、していました。

一度、日記に「好きな人が出来て、告白したけど振られた。手を繋いだりとかくっついたりとか、そういう態度取ってたのに」みたいなことを書いた後、「今することは ひとつだけ」とそれだけの日記が続き、動転して実家にかけ、別な友達にもかけ、次にやるとしたらリストカットかな…多分、投身とかはしない筈…と悩んでいましたが、あっさりその夜電話がかかってきました。





そして、最近気付いたのは、彼女の電話での変化なんです。


以前は、彼女に「こうしてみたら? ああしてみたら? こうした方がいいよー」みたいなことを言っても、普通にある程度「あー、うん」と受け入れてくれていたのです、が。

最近は全部、私の言葉が否定されてしまうんです。

彼女は正直、自分に都合のいい言葉を欲しがっている時があって、でも私はそれは下手したら彼女が騙されるって思うから、「それは気をつけた方がいいよ」とか言っちゃうんですね。「そういう人もいるよ」って。


ですが、彼女は私の言葉をさえぎりはしないのですが、私がそう言った後で絶対「でもさ、○○じゃない?」っていうんです。



あー。分かりにくいですね。

例えば、彼女に好きな人がいて、手を繋いだり「お前が大事」みたいなことを言ってくると。

しかし私は、その人の他の行動や、付き合っても無いのにそんなことをしてくる奴は信用ならないし、と思って、「それは気をつけた方がいいよ」という。

けれど彼女は、「でもさ、好きじゃなきゃそんなことしなくない?」っていうんですよ…。私が、凄い熱弁した後で。全くそれを受け入れておらず。聞いてた? ぐらいの勢いで。


で、こういうことをしてくるんだし、とぽつぽつ言われて、「これってどういうことなのかな?」って言われるんです。そりゃ、「好きだって思ってるんじゃない?」とか言って欲しいのは分かります。けど、高校生じゃあるまいし、そんなこと無責任に言えないと思ってしまって、逆のことばかり言ってしまいます。


こんな風に相手のことを言ってしまっても、結局は「悪者になるのは自分」ということで、彼女も言われていい気分はしないだろうし、大体私も浮気した元彼のことを友達に相談していた時に、やめろと言われてもやめられなかったなあ…とか思い、あまり口を出さないようにしたら…「どういうことなのかな?」とか聞かれるんですよ(涙)

どうやら、アドバイスというか、私の意見は欲しいみたいなんです。ただ聞いて欲しい、というのと違って。


…つまり、自分に都合のいい意見が欲しい。

それ以外は、聞いていないんですね。



…けど、それって何かバカにされているというか、私の気持ちなんてどうでも良くて、ただ「相手だって○○ちゃんのこと好きだってー」という言葉が欲しいんだなあとか、そう感じてしまうんですよ…。


自分に都合のいい言葉しか受け入れないんだったら、意見とか聞かないで欲しいというのが段々私の中に芽生えてきた感情で。


正直、ずっと連絡とっている状態というのも苦しいですし、それ以上に連絡を取った時に、彼女がそんな状態で私の言葉全てに「でもさー」って言ってくるのが本当にしんどい。


嘘はつけない。分かってて、「相手も好きなんじゃない?」とは、言えないです。それを言ったら特に、結局は彼女がもっと傷つくんじゃないかと思うと…。



何というか今、お母さん役を求められている気がします。



いや、思い上がりかも知れませんが…そういえば私も高校のとき、母親にずーっとループする愚痴を聞いてもらっていて、「でも」「だって」ばかりで、しまいには母親に「あんたの話はしつこい!!」と嫌がられていたなあ、と思い出したからなのですが。(当時から性格が変わっていない…)



自分が何かあった時に話を聞いて欲しい。それが、この間の自殺未遂の時から「こいつは聞いてくれる」というような感じに変わっているのかな、と。

また図々しい言い方になるのですが、甘えというか…。


いや、けど考えてみれば私も友達に連絡を取るのって、用事が無かったらあまり取らないし、話を聞いてくれる親しい子にはいつも何かあった時に「わーん、話聞いてー」という感じで頼っていて、自分の都合のいい時ばかり相手を利用している、といったらそういう風になってしまっているかも、とか考えたのですが。

けど、私はその時に彼女の話も聞きたいし聞くし、自分の話ばかりにならないようにしているし…何というか、昔は彼女にもそういう感じがあったのですが、最近それが無いんですよね。


母親って、結構自分の話を聞いてくれる相手じゃないですか?(というか私は母親っ子で、そうだったのですが) だから、「聞き役」を求められているのかなあ、と。



勿論、彼女は頼っちゃいけない、寄りかかっちゃいけないと思っている子で、今でも沢山遠慮してくれている部分ってあると思うんです。



だけど、二度目の日記の時に思ったんですよね。



ちょっと、こっちの行動を試していない?

ちょっと、(言い方は悪いですが)調子に乗っているんじゃない?

こちらの心配を、分かってて確認していない?


って。


「決断は ひとつだけ」それだけのそんな日記書かれたら、心配するのは当たり前じゃないですか。まだ、前回の自殺未遂から2週間しか経っていない時に。



私が実家にかけて、その後彼女から電話があって、私の心配そっちのけで「っていうかさー」って、自分の話。



病気のせい、と思っているけれど…けど、それに甘えちゃいけない部分ってあるんじゃない? と。


少なくとも、人が心配するような日記を、書いておいて「っていうかさ」って何?


本当に苦しい時は力になりたいよ、頼りたいなら頼って欲しいよ。




だけど、人の気持ちを弄ぶようなことはやめてよ。

そんなんじゃ、こっちも疲れちゃうよ…。




がっくりきて、それが正直な私の気持ちでした。



もしかしたら、その時は本当に死ぬ気で、けど、すぐ気が変わってやめたのかも知れません。

だけど、心配したと伝える私に、「っていうかさあ」って…。



彼女の気持ちは病気のせいで、ころころ変わります。

その日は私の言うことに同意して「うん、そうする」って言っていても、次の日には全然違うことをしている。



そういうことはずっとあったし、それは病気のせいだしと思って折り合いをつけてきました。

だけど、生死のことは本当に…。




そして最近変わった会話。

彼女が今まで、私の言うことに同意していたのは私への遠慮だったのかな? とか考えますが、そうではなくて、彼女がいろんな経験で変わっていっているのかも知れません。

逆に、自分の思いたくないことを言われて「そうだね」と言えないぐらいに、自分に都合のいい意見しか聞けないぐらいに余裕がないのかも??


彼女の中がどうなのか、私には分かりません。



ただ分かるのは、彼女の病気の原因が親であるだろうということ、そして私は彼女の親にはなれないということです。




純粋すぎて、すぐ信じてしまう。


裏切られて傷ついても、またすぐに別の人を信じて、裏切られて。



「それは、いい加減、自分の方も見る目を磨かないと…明らかにおかしいのに、それでも突き進むなら、自分の責任でもあるんだよ」と思ってしまいますが、けど自分だって元彼と付き合っているときは、あれだけの勝手男なのに全然気付きませんでしたし、信じていたし、人のこと言えないんですが…。



話はそれますが、今になってまた、元彼浮気事件の時にずっと私の話を聞いてくれた、Yちゃんの偉大さを思い知りました。

どんなにか、「そんなありえない男やめろ」と言いたかったでしょう。

だけど私が、結局は元彼が好きだったのを知っていて、それを言わずに私の話をずっと聞いてくれて。

1年半、辛抱強く、私が気付くまで話を聞いてくれました。

別れたり付き合ったりを繰り返して、いい加減嫌気がさしていたでしょうに…。



…しかし衝撃なのが、あれだけ話を聞いてもらっておきながら、彼女に言われたことをあまり自分が覚えていないということです。

え、私、ちょっとありえないよ。


元彼に「僕はぼむのためじゃなくて、僕は僕のために生きてるんだよ!?」と言われたという話をした時には、「え、そんなこと言われたら…終わりじゃない?」と言ってくれた、というのは強く覚えているのですが…うわ、本当にそれ以外をほとんど覚えていません。


そんな男やめろ、と何度も言われた覚えもないし、賛成してもらっていた覚えもないから…多分、毎回「ひどいね」「それはあんまりだよ」って言ってもらいながら、話を聞いてもらっていたんじゃないかと…。


っていうかね。逆に、私、彼女がいなければ、元彼とあんなに付き合えなかったと思います。辛すぎて。


ありえないよー、って思いながら、私の話に付き合ってくれていたんだろうなあ…。


本当に申し訳ないことをしました…だけど、支えてくれて、それで私は私の恋愛を全うできたんだから、とても感謝しています。



今、私は自殺未遂の友達に、「やめた方がいいんじゃないかな」とか、「そういう人なんだよ、それだけの人なんだよ」って言ってしまっているけど、それをやめて、もう彼女がそうしたいと思っているんだろうから、見守るようにした方がいいのだろうか、とも思います。

だけど、片思いの段階で、みすみす苦労することはないと思って…つい。


こういうのを支えていくって、本当にすごい苦労なんですよね。「そんな男やめろ」って言いたいのをぐっとこらえて、相手の話に付き合うだけでも凄いことで。Yちゃんは本当に偉大でした…。


「それは辛いね、それはひどいね」って言っていればいいのでしょうか。
だけど、「相手がはっきりしないんだよね(どう聞いてもはっきり言われている)」って言われても、どうしようも無いというのが本音です。


私はYちゃんみたいに根気よく相手の話を聞いてあげられるような人では無いみたいです。なろうとしても、限界が来る気がします。


あー。とにかく、「相手がありえないよ」っていうから「でもさー」ってなって、「でもさー」ってなるから「人の話聞いてる?」ってなる訳で、何とか「相手がありえないよ」って言わない様にしてみます。


まあ、今回傍観した立場で臨もうとして、「これってどういうことなのかな」とか言われてついまたいらないことを言ってしまった訳ですが…次回は、「分からないねー」で頑張ろうと思います。

そうすると、「でもさ、こんなこと言われたしあんなことされたし、好きじゃなきゃしないよね」とか言われて窮地に立たされる訳ですが…私に「それは○○ちゃんが好きなんだよ」って言って欲しいのは分かるんです。でもそれだけは本当にムリ(涙)

何とか、「私には分からないわあ」で逃げて、とにかく彼女の話を聞けるように。頑張ってみます。



…すぐに、「つーかそんな男ありえんだろ気付けやおい」ってもう思ってしまうのは目に見えていますが…。


私、Yちゃんの足元にも及びません。




病気がからんでくるだけに、難しいです…。




まあ、不倫じゃないだけいいですが。(そんなオチ)



2006年08月02日(水) 小旅行と不妊と一生を添い遂げるということ。

こんばんは、ぼむでございます。


1泊2日の小旅行に行って参りました。近場の小旅行で、のんびりという予定だったのに…終わってみれば、交通費、レンタカー代にレジャー代、物凄いお金(当社基準)になりました(汗)


何か、2泊3日のあの沖縄旅行と比較して、こんなに近くて、泊まる所にもお金をかけていないし1泊なのに、これだけの金額の差って…としばし呆然。


ツアーの凄さを思い知ると同時に、個人旅行の高さをしみじみと感じました…。



今度からはよく計画を練って、2泊か3泊で計画的に行こう、と思ったら。







旦那の小旅行好きが判明致しました。







何か、新婚旅行や4泊5日みたいに長い旅行って、好きじゃないらしいんですよ?


しかも、2泊より1泊が好きらしいんですよ?












それを 先に 言え









まあ、言ってたとしても新婚旅行の行き先は譲ってなかったと思いますが(おい)、つーか長い旅行だと飽きる、退屈するって何。



ちなみに私は、1泊とかも好きですが、どうせだったら長く楽しみたいし効率的に行きたいと思うタイプ。長い方が、沢山楽しむのだったらコストも安いし…と。




嗚呼、正反対(涙)





しかしまあ、1泊なら二人とも楽しく過ごせることが判明致しました。


コストがかかるので不満っちゃ不満なのですが、

考えてみりゃお前の稼いだ金だよ、好きなように使え

と思い直し、次回もまた1泊で来ることになるんだろうなあ…としみじみ思いました。(もしかしたら、宿の都合で2泊くらいはあるかも知れませんが)



疲れて(心の中で)イライラして昔の状態になったり(当時、仕事に疲れると旦那の行動にカチンと来る時があって、冷めたかと思って心配したら、自分が疲れた時に起こる現象だった)、やっぱり好きだと思ったりした訳ですが、そんな中でふと話に出た、不妊のこと。


私が


「この間電話で、母親に生理痛で寝ていると言ったら、『じゃあまだ赤ちゃんはいないね』とあっさり、ちょっと惜しそうに軽く言われた。何か、前の職場の人や何人かの友達も結婚したら『次は子供』って感じで言って来るのでプレッシャーだ」


と言うと、ぼむちゃんは子供出来そうだよね、という同級生に「不妊は最近多いし、私も(不妊かも知れないし、妊娠するか)分からないよー」と言ったら、スタイルを見られ(主に尻)「出来ない訳ないでしょー」と鼻で笑われたという話を知っている旦那は、


「けど、『出来ない訳ないでしょ?』って○○くんに言われたんでしょ? (笑) 出来なかったらきっと、○○君に俺に原因があると思われるなあ。まあ、そしたら毎年海外旅行行きまくりだよ」


と、私の気を上向きにするように言ってくれました。


しかしながら、私自身が子供が好きなのもあり、自分で自分を追い詰めているなあ、と思いつつも最近はその言葉(「子供はまだ?」みたいな)が気になる私、


「出来ないのは、私は悲しいよ。□□(旦那)は悲しくないの?」


と言いますと、


旦那「そりゃあ悲しいことだよ。だけど…。二人でいれば、いいじゃない」



と。



「そりゃあ悲しいことだよ」は少し悲しそうに、後はしっかりと芯から、心からの言葉で、言ってくれました。




その時に、ああ、この人は本当に私と結婚するということを、本当に望んで、そして「二人でいればいい」という、本当の「結婚」の基本を分かっていて、私と共に本当にずっと、いてくれる気なんだなあと分かったんです。



子供が出来ない、そうなったらそうなったで、夫婦二人で仲良くいようと。

私といようと。



そう、言ってくれていたのだと、帰ってから気付いて、泣きました。←その場で気付け。




結婚、というのが、本当に、分かってきたと思えるように初めてなった今日この頃。



どんなことがあっても。病める時も健やかなる時も順境にあっても逆境にあっても。それを、本当に誓ってくれたんだなあと。本当にそう思ってくれているんだなあと。自然に。私と一生共にいるということを。



この人となら、例え子供が出来なくても、夫婦二人で「私達は私達の幸せ」を見つめていけるんじゃないかな、と思いました。


子供がいるのは、勿論それはそれで幸せなこと。
(最近、いるだけで幸せかどうかは分からないというような親子の姿が見えて悲しいですが…)


だけど、出来ない私達には、私達の幸せがあるということ。


そう思って、沢山旅行して時に寂しくなる時があっても支え合って、生きていけるような気がしました。←気がした!?





幸せで泣くなんて、この人が本当に初めてです。

それも、一度ではなく今までに何度も、何度も。






長期旅行は苦手という新たな一面を知り衝撃ですが、いるだけで幸せを感じられる、この人と。




何十年後も、二人で旅行が出来たらいいな、と思います。






まあ、1泊旅行ですが






本当に、ずっと。


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