矛盾スルニモ程ガアル
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2005年08月29日(月) ご挨拶。

時間が無いのでまた改めて当日の様子をお伝えしたいと思いますが、何とか挨拶自体は無事に終わりまして、仕事は10月末退職、すぐには引っ越さず2ヶ月準備期間(実家と彼の所をふらふら)、そして1月入籍で話が進んでおります。












そんな訳で、いろいろありましたが一番の「やっちまった!」会話をどうぞ。






彼母「ご趣味は?」


私「えーと、読書です」


彼父「どんなものを読むの?」


私「何でも読みます。エッセイでも、ファンタジーでも…(恋愛ものでも)」


彼父「そうか。私は万葉集が好きでね。あと、
島崎藤村の「夜明け前」は2回読んだなあ」


私「……。(←さくらももこが好きです、と言えなくなった)」


彼母「最近読んだご本は?」


私の心の声(何!? 最近って恋愛小説しか読んでないし、そんなの言えないし。どうするどうする。っていうかこんな迷っててもあれだし。えーと、)




私「最近は読んでません。」



彼母「あら、そうなの」




そんなご挨拶でした。







彼のご両親はとってもいい方で、上品で、正直こんな嫁でいいのか!? と思いますが、ぼろが出ないうちに結婚したいと思います。←おい。



それでは、また!



2005年08月25日(木) 仕事と尊敬と大間抜け。

こんばんは、ぼむでございます。



本日、仕事(の延長の飲み)の帰り際にて、大間抜けをやらかしてしまいました。





…もう、気の利かない自分が恥ずかしくてたまりません。




今もまだ凹んでいます…。






ああ、最近「私ってば仕事できるようになったじゃん(例の上司より)」ってこっそり思ってたからそのバチが当たったんだわ多分…。


誉められて調子に乗るとこの有様です。



ううう…






まあ、それはともかく(ともかくじゃないだろ)、昨日もね、仕事のことでちょっとあったんですよ。



非常に(多分皆様からして)くだらない話なのですが、話を要約すると、

「指サック(事務人はつけてますね、あの、書類を一枚一枚めくる時に重宝するあれですね)をくれ。なくすから予備にもう一個くれ」

と言った私に対して、備品を出す係の人が

「予備に出すと、最初に貰った一個を大事にしなくなるから最近はあげてない。一人一人が自分くらいと思っても、その人数が多ければ無駄が多くなる」

と言ったんですよ。んで、「この会社でそれを言うか!! そんなことよりももっと減らせる無駄があるだろー」と思って、私はそれを主張して、ちょっと言い争いみたくなって。





んで、帰ってから彼に報告したわけです。こんなことがあったよ、でも、まずは大局をなんとかすればいいのにね、小さなことをいくらやっても元々がザルだったら何にもならないよー、と。



すると彼。



「いや、っていうか、大局を動かそうとすると大変な労力がいる訳じゃん? それよりはまず、やりやすい所から節約しようとするのは、分かる気がするよ」



と。



そして、それでも尚私は、いや、まず根本を直さないのが悪い、とか主張していたのですが、彼の優しい&落ち着いた説明に、実は、どこかで相手の主張も正しいと分かっていてそれを認めることが出来なかった心がおさまってきて、そして彼の言った、




「ぼむの言うことも正しいけど、自分の言うことが正しいから相手の主張がおかしいっていうのは間違ってるよ。相手も正しいんだから」



との言葉にノックアウト。





ホントそうです…。っていうか、何度同じことを繰り返せば分かるんでしょう私…。





しかも実は、入社して最初に言っていたこと
と全然内容が変わってないんですが。




…進歩のない…。





けどでもだけど、今、彼の言葉を素直に聞くことが出来て、本当にそうだなあと思える自分がいます。



私は本当に彼を尊敬していて、この人のすることにあんまり間違いはない、と思っているものですから、結構何言われても納得してしまうのですが、今回は本当、そうだなと納得しましたし、こんな人がいてくれてありがたいなあと思います。





聡明というより賢明な人なんですよね。


その判断には間違いとかあんまりないです。だからほとんど信頼しています。(でもたまに「おい!」って間違いとかしてるんですけどね。でもそれすら可愛く見えてしまう私は、いつの間に彼をこんなに好きになっていたのでしょう。←最初はあれだけ言っていたのに(禁句)。







こんな分かってないことを今でもやらかす私を彼が好きでいてくれるかどうか、そちらがむしろ不安ですし、かてて加えて今日の大ポカを、彼のご両親の前でも似たようなことやらかさないか、本当に不安になってきました。





…今日のポカとかありえないですよ。



本当に、「この子大丈夫なの!?」って感じのポカですよ。



思い出す度に胸が痛む程ですよ。







…私が親ならこんな嫁、絶対「大丈夫かこいつで!?」ってストップかけるわ…。





本っ当に不安です。






なのに明後日なんです。






…ああ…。←本気で不安。



2005年08月23日(火) 新居決定。

続いて本日。新居がほぼ決定致しました。


大家さんの審査も通ったらしくて、明日には本契約だそうです。




…全て伝聞形なのは…私が何も動いていないからです…。





そもそも、ネットをこまめにチェックしていて(今更ですがそういうことが好きなんです私…)、例の対面式のマンションに空きが出たのを発見したのは私なのですが。




6階建てのマンションで、この間入れなかったのは3階で、今回空きが出たのは2階と1階。





夜に発見して、次の日の朝電話してもらったのですが、2階は既に埋まったとのことで、1階ならありますと。



で、前日の日記の迷う話につながるのですが、結局、


・マンションの中では家賃が手頃
・周辺に大型スーパーやある程度のお店が集まっており、便利
・対面式キッチン
・築8年ぐらいで古くもなく新しくもなく、でも社宅よりはアナタ(誰)
・収納も広い
・エアコン付き
・2LDK(洋室1、和室1)


などの理由プラス、前回そこがダメだったのは私達が若く、甘く見られたのではないか(だって断る理由がおかしかったんですもん…)、2階以上ならいくらでも借り手はつくけど、1階はなかなか借り手がつかないから大家も妥協するのではないか、ということで決定致しました。


1階はちょっといやんな感じですが、もう、その周辺で探そうと思ったら、本当にマンションの1階か、あるいはマンションではない普通のアパートか、しかなくて。




決定したら、後は彼が動いてくれて、保証人も彼のご両親がなってくださって(っていうかまだお会いしてないんですけど)、大家審査も通ったみたいでもう早速初期費用と家賃の振込みらしいです。



…早い。



…物事って、動き出すと早い…。



ちなみに初期費用とか、彼が出してくれるらしいです。


(婚約指輪でただでさえすっからかんになったんだから)私も出すよって言ったんですけど、一応新居にかかる費用ぐらいは残してあったみたいで。


私としては、挙式にかかる費用は負担するつもり(ぼったくり教会で挙げるため)なので、じゃあ、私はそれを負担するねと言って。


ということは、親掛かりなのは、披露宴と、新婚旅行と、家具家電などのお金…ってなりますが。



ってほとんど全てですが。



一応、家具家電はそんなに新しくするつもりはないので(あるものはそのまま使えばいいし)、披露宴と新婚旅行は頼ることになりそうです…。



世の中、全部自分の貯金でされる方もいるのに…いやはや。



それでも私、就職して1年ちょっとで100ぐらいは貯めたんですよ。(何かお金の話になってきましたが、ここからちょっと具体的な話など)



向こうも、婚約指輪に使ったお金も考えればそのぐらい以上はあった筈、で。



二人でそのぐらいなら、就職して年数も経ってないし、いいかなあ、と勝手に思っています。(っていうか、相場が分かりませんが…。普通に結婚費用は500はいる、と言いますが、全部それだけ二人で揃える方ってどのぐらいいらっしゃるのでしょうか…)






さてさて、新居にかかる費用ですが。



私としては、購入を考えている家具家電は、今の所、


・ベッド
・ソファ
・食器洗い機
・生ゴミ処理機(←料理するのかよ)
・DVDレコーダー
・冷蔵庫
・FAX



ぐらいです。(しょぼくてすいません…)



しかも、DVD、冷蔵庫、FAXは必要に応じて、って感じで、とにかく絶対購入!! って思ってるのは上の3つ(+1つ)だけでございます。(どれだけ家事が嫌いかって話です)




これからのことを考えたらあまり贅沢も出来ないし、しっかり予算とにらめっこしながらいきたいと思います。




仕事も探さなきゃいけないし(正社員なんて、まず募集がないのでパートを探すのです。ああ、コマダムとか言っていた日々よ永遠に…)、しっかり働いてちゃんと夢の代償を支払いたいです。






けれどやっぱり、新居が決まると、急に「結婚」に現実味が湧いてきて。


嬉しいような、もうこれで逃げられない(?)ような、っていうか新婚さんな訳でくすぐったいような、いろんな気分です。









…で、挨拶がまだなんですが、何かこんなに決まっていって大丈夫なんでしょうか。




そもそも私が「不合格」になるかも知れないのに…。(←しゃれになってません)



2005年08月22日(月) 彼の好きな所。

いきなりのろけかよ、って感じですが、「所」を間違えて「とろこ」と打ってしまいそのまま変換したら「吐露湖」と出た、そんな女のほざいていることなのでお気になさらず。こんばんは、ぼむでございます。



普段は忘れているけれど(←おい)彼の好きな所の話でございます。その度に嬉しいなあと思うのは「喧嘩した時にいきなり電話を切らない」「無視しない」所です。




前の前の彼氏は……喧嘩すると、連絡一切断ってがんがん寝ちゃう人でした。


んで、寝て起きたら喧嘩していたことを忘れて、無かったことにしていて。



けど、そっちは良くてもこっちは良くないじゃないですか?


そもそもとことん話し合いたいタイプの私には、本当に良くないじゃないですか?←知りません。



彼はほとんど自分の非を認めなかったし、謝られたこともほとんど無かったです。
今まで二桁の人数と付き合ってきていて、それなのに、別れた理由について「相手が悪い」と全ての恋愛で思ってきたらしく。




その頃は本当に私もしつこくて(今もですが)、白か黒かはっきりするまで譲らなくて、申し訳なかったとも思うのですが、でも携帯に一切出ないで
寝られても





そして、前の彼氏は、喧嘩するといきなり電話を切って、その後も電話に出ない、メールも無視、みたいなことをするタイプでした。




確かに、それは分かる。


腹が立って「お前のことなんぞもう知らん!!」とか思って、声も聞きたくないみたいな状態になるんですよね。それは分かるんです。



けど、私は諦めずに話したいタイプで、あの頃は自分の意見が正しいと思っていてそれを押し付けていたので確かにしつこく言われたら面倒だったとは思いますが、でもそれにしたってぶち切りはないと思うのです。



あの切られた! と分かった瞬間の腹立たしさと歯がゆさと悔しさといったら…。




その時は喧嘩して頭に血が昇っているから私の場合はしつこくかけたりするんですが(今なら電波のせいじゃないかどうか試しに一回かけてみて、それでも出なければもう諦めると思うのですが)、何て言うか、あの切られた瞬間のすごくすごく嫌な気持ち、傷つく気持ちが切った人には分からないのかなーと思います。


まあ、それをいったらしつこくかける私は、しつこく話される人の嫌な気持ちを考えてない訳ですが…。




けどね、ちょっとの意見衝突の段階で、ぱっと切ってしまう人はやっぱり今でも苦手です。


他人ならまだしも恋人同士で、それはないと思うんですよ。私見ですけども。



ぶつかってお互い嫌な思いをしても、向き合ってくれる人が好きなのです。



今の人は、「あ、(電話を)切られるかな」って思った時でも、電話を切りません。たとえ無言でも、いきなり切ったりしません。(っていうか、やっぱりいきなり切るのはどうかと思いますよ…。せめて、「話が平行線だから切るよ」とか言って欲しいですよ。キレた瞬間に電話を切るのでしょうが、それってやっぱり自分のことしか考えてない行為だと思うなあ(しつこく食い下がるとか自分のしてきたことは棚にあげて)。)






ちなみに、彼の電話を切らないでいてくれるところは好きなのですが、逆に電話で「うーん」とかって不機嫌そうに考え込んで、ずっと黙っていることも多くてそれは私苦手です。




その瞬間がすごくイライラするんですよね…。


「お前の思ってることいいから言えよ!!」


とか思ってしまって。



んでしまいには、すごく疲れた声で


「何て言うか、分からん」


って放り投げたりして。




「分からん」とか言われても、何がどうなって不機嫌そうにいろいろ考えているのかこっちは分からないんですけど!!


黙ってたら本当に分からないんですけど!!




こっちは「どうしたの?」とか「何かあるなら言ってよー」とか言っているのですが、本当に「うーん」とか言って喋らないんです。



でも、私だけで恋愛してる訳じゃなし、彼の気持ちも聞きたいから色々聞き出そうとはするんですがねえ。




最初は彼のこの癖が本当にイライラして嫌だったんですが、次第に慣れてきて、気にならなくなってきました。


それに、思ったことをすぐ言って人を傷つけることもあるから、彼みたいにいろいろ考えて言う、というのはいいことなのかもとも思いました。






しかし、家が何だか決まりそうだという時。



他の条件は全て良く、ただ、1階ということがネックだったそのマンション。


けど、そもそもの節約予定からすれば十分な住まいですし、1階でもマンションだし、割と拓けた所だし、そもそもその生活に便利な一帯では物件が無いのだし、私はここでいいと思う、貴方はどう? と聞いた私。



しかし彼は「うーん」と。


「迷うなあ」と。


そして最後には


「何か分からなくなってきた」


と。





だから何が




一体全体貴方が何を迷っているか、全然分からないんですが。



私はいいって言ってるじゃない? 貴方が迷うなら、「こうこうだしこういう所が気にかかるから迷うなあ」とか言ってくれないと分からないじゃない? 黙ってないで何か言ってよ?←段々立腹。


と、そんな心境の私、冗談で



「あ、昼間私が一人だから?(笑) それがネック?」


と聞いてみました。




そしたら、



いやもう全部それだよ。それ以外迷ってるとこなんてないよ。だって夜もぼむ一人の時あるし(←夜勤があるんです)やっぱり防犯は気になる。俺一人で住むならもう決めてるよ」


と。



あらびっくり。原因私ですか。←びっくりしてる場合じゃない。




いやー、

「この人なーにをそんなに迷ってる訳? 1階が嫌っていったって、大学の時普通に1階に住んでたじゃない? この物件なら割といい条件じゃない? っていうか物件自体が少ないんだし、ずっと住む訳じゃなし。解せん…。解せんわ…」


とか思ってたんですが。密かに「私はいいって言ってるのに何を迷うのこのスットコドッコイ」とか思ってたんですが(ひどい)、まあ何というか、「言えよ」って話を抜きにするといい感じの話なので良いことにします。(自己完結)






やっぱり人間、いい所もなじまない所もあるってお話でございました。(←タイトルからずれてます)

 



2005年08月21日(日) 人生是恋愛。

そう、体全体に書いてありそうなぼむです。こんばんはでございます。



ご挨拶の日が近付いていて、緊張しております。






あと1週間も無いんです…。






やだやだやだやだ…。←やだ連呼されても。






ちなみにここをクリアしたら、週明けには職場に話して、退職&引越しと準備が一気に進みます。





クリアするのかどうかって話ですがね…(遠い目)



2005年08月18日(木) 出てきた親と金問題。

こんばんは、ぼむです。


一日中寝ていたら大分回復してきました。




さてさて、そうやって私が寝込んでいる間に、彼は実家に帰省しておりまして。




ご両親といろいろ話してきたらしいのです、が。





帰省初日の電話の第一声が、


「やったわ。やっぱり親と金だよ」


と。



…?


と思っていると、どうやら父親と喧嘩したらしく。



というのも、お父さま(と呼んでいいのかどうかですが)は、結婚式と披露宴にあまりお金をかけるのに賛成しないらしく。

その後の生活が重要だと思っていらっしゃるみたいで、それを「ねちねちと(彼・談)」聞いてこられたらしいのです。


やっていけるのか、みたいな。生活の方が大事だぞ、みたいな。




いやん、最初に仰っていらしたことと違うかも…。
最初は「相手の方は娘さんだから、お金をケチるな」とか仰ってるとお聞きしてたんですが…。



そう言ってみると、


「最初はそうだったのに、段々本性出してきたわ」


と、彼。


んで、結局「相手にとっては一生のことだから、後悔のないようにしたい、現に相手のお母さん(私の母)も親の言うとおりにして後悔されている」とか説得しても分かってもらえず、ずっとねちねち言われて軽くブチッときたらしく、



「ほっとけボケッ、口出しすんなっ。やりたいようにやるわっ」



と切れて家を出てきたとか。





もう私、おかしいやら珍しいやら大変やらで大笑いで。←笑ってる場合じゃありません。



彼は


「危うくお金も出してもらわなくていい、と言いそうになるとこだった。結局は金なんだよね。くそー、金があれば好きに出来るのに」


と言っていましたが、私は彼のお父さんがお嫌なら今の教会を諦めても良かったですし、それに何より、彼が実家に振り回されてるのが
面白くて。←言った。



いやー、何だか彼も息子なんだなーと。

そして私と同じように、やっぱり親にいろいろ言われて大変なんだなーと。(←人事かよ)



そして何より、二人のことをそうやって二人で話して解決しようとするのが楽しくて、ああ、夫婦になるんだなって嬉しくて、申し訳ないながらも彼の話を「いや、でもお父さんが嫌なら考えるよ」的気持ち半分、「っていうか結婚なんだなー」的幸せ実感半分で聞いておりました。




ちなみに彼のご両親はお見合いで、割と年も落ち着いていたことから結婚費用とかもご自分達でなさったそうですし、あまり派手にはなさらなかったとのこと。

「だから(結婚式にお金をかける気持ちが)父親には分からないんだよ」との、彼の弁。



それに対して我が親は、入社した会社で知り合い、社内恋愛の末、母21歳と父22歳になりたてで結婚。(っていうか、19歳と20歳で結婚させてくれと私の母の実家に行き、早いから一年待てと言われて待った結果の21歳らしい。こんな結婚にまつわる話、初めて聞きましたよ…)

もちろん貯金とかもなく、挙式も新婚旅行も全部親掛かり。ビバうちの親。


ただし家にお金が無いので、「式に余計な金をかけるな」とは言っておりますが、するなとも質素にしろとも言いません。


やっぱり、自分達がそれなりに挙げているからなんでしょうねえ…。






結局、本日彼にその後どうなったか聞いたら、


「好きにするってことで収束した」


と言っていましたが、彼が切れたら本当に怖いですもん、そりゃあ、ねえ…。




ちなみに


「お父さんが嫌なら教会も我慢する。お金かけないようにしよう」


と言った私に対して、


「いや、そんなことしなくていい。親には分からないんだよ。文句は言わせない」


と啖呵きった彼が格好良かったです。




…けど、お金を出してもらってる身で、やっぱりご両親の意見を無視する訳には…。


というより、彼が結納でもめた時に、私の父が嫌だと思うのが嫌だと言ってくれたように、私も、彼のお父さんが嫌だと思っていることをごり押しするつもりはなかったというだけなのですが。






しかし、ご挨拶10日前に喧嘩しないで欲しいです。


ただでさえ緊張してるのですが。


親にワンピースからバッグから一式揃えてもらって、とにかく体裁は繕う感じなのですが中身がこれなので、本当に今から緊張の嵐なのですが。





ぼ、ぼろが出ませんように…。(ちなみにうちの母親も既に両家顔合わせの方を心配しておりまして、『私は喋らないからね、ぼろが出ると困るから』とか言っております。っていうかどうなんですか母それは…)



2005年08月17日(水) ぶっ倒れて、愛。

思い切り風邪を引きまして倒れそうなぼむです。こんにちは。



畜生…帰り頃には奴の具合が良くなってたのは、これかっ…!!



うつってもいいよなんて言ったけど良くねぇもんです…。



申し訳ないながら、メールのお返事をもう少々お待ちいただきたく。



とにかく今は寝ます…!(っていうか動かすと体中が痛いんですが…関節痛?←違うのでは。)



2005年08月15日(月) 逢えば逢うほど逢いたい君に。

そんな訳で、この休日も彼の所に行ってまいりました。ぼむです。


しかも、会社を早退&遅刻してまで逢うというこの根性の入れっぷり。見事です。(どこが)





しかし、この連休、見事に彼は風邪を引いておりまして。



めっちゃ具合悪そう&無言



という素敵な状態で、それなりに回復して喋ったり辛そうだったりしながら、この連休でしたことと言えば星を見たことと、
不動産屋に行ったことのみでした。





ちょっと待ってよ、こんな田舎くんだりまで来て会社早退してそれかよ、と私は思ったり思わなかったりで。(いや思ったんですけどね)




結局、帰る日ぐらいしか具合は良くならず、ほとんどどこも行かないまま終わってしまった連休でした。




んで、帰る直前の車の中で。



ちょっと私、不満に思っていた訳なのです。




もちろん、彼だって好きで具合悪くなった訳じゃありませんし、勤務が予定外に連続して大変だったと思います。だから、そのことを彼に言えるはずは無いのですが。




にしても、「ごめんね、どこも行けなくて」の一言ぐらい、あっていいんじゃない?


っていうか、私だったらわざわざ相手が来てくれて、それで自分がバテてたら言うわよ?



確かに風邪は自分のせいじゃないけど、それとこれとは別じゃない?





と、車の中で悶々としていたら。




彼が、


「っていうかごめんな。具合悪くて。折角来てくれたのに、どこも行けなくて」



と、言ってくれたのです。



それだけで、不満がパーッと飛んでいってしまいました。





逢いに来て良かった、逢えて良かったと思いました。






…だからといって、「ううん、そんなことないよ。仕事大変だったもんね」と言った私に、「そうそう」って答えはないと思うのですが。



アナタの勤務なんぞ知るか!!

相手出来なかったこと申し訳ないと思ってくれればそれでいいんじゃ!!

勤務が大変だったのは、私が思いやるべきことでアナタが思いやるべきことじゃねえんだよ!!



…そんな酷い言葉を心の中で思いつつ、しかし、風邪の彼に対して特に何もしなかった私。(病院連れて行くっていっても彼の車だから運転出来ないし、周りにコンビニとかないから買い物にも行けないし、特に頼ってこない人だから特に何もしていない)






ああ、この人は私が仕事で忙しくてデートの時よく爆睡してても「疲れてるんだね」って言って優しく支えてくれていたのに…。一度も「何寝てんだよコラ」って怒られたことなんてないのに…。





彼が体調崩した時ぐらい、優しくならなきゃなあ、と。





そう思った連休なのでした。



2005年08月12日(金) 「友は宝よ。君は命だけどね」

そんな昔の彼氏(not浮気野郎、but二股野郎)の言葉をふっと思い出す今日この頃。




そんな時代もあったなあ…(遠い目)




今は結婚という、恋愛よりは確固とした「二人」になっていく過程で、まだ実感が湧かなかったり、恋愛のフリーさが少し懐かしく思えたり、色々です。




親しい友達にはぽつぽつ話してみたりして、みんな祝ってくれるのが、何だか違和感で。




…めでたいことなの? って感じです。





…何故。(そんな私が)




多分、結婚より婚約の方が私的にはラブラブ度が高いイメージなんですよね。



こう、「将来誓い合ってます!」みたいな。でも具体的には動いてなくて、あくまでも気持ちだけの時で。



結婚の準備を少しずつ進めていく中で、ラブラブ(笑)なんだけどもやっぱり生活とかそんな話になるわけで、割と夢ばっか追っていられなくなって、恋愛はそんなの関係なくただ楽しんでいればいいだけだから、何て言うか私としては婚約はめでたい感じなのに結婚はこう、「区切り」みたいな気がします。



めでたいことの筈なのに、最近ひたれてないというか、もっと安定した、心の底から「幸せだなー」という感覚で。




友達の結婚話は絶対おめでとう! って思うのに、自分のはなんか実感湧いてないし、割と現実だしでうーんって感じです…。



折角友達が祝ってくれてるんだし、もっと嬉しく思っていいんだろうなあと思いつつ。




後輩の恋愛話をちょっと羨ましく聞くこの頃。





…マリッジブルーなんですかね!?←知りません。





マリッジブルーにはまだ早いだろ…と思いつつ、でもやっぱ式のこととか考えると楽しいので、そんな楽しさを味わっていたいです。




…ご挨拶で、「こんな女いりません」って向こうのご両親に言われない限り…。←最重要事項。



2005年08月09日(火) 教会&宴会場…違った、披露宴会場決定。

宴会してどうする。こんばんは、ぼむです。最近ボケてます。






決定、といっても、元々本命の所だったのですが、何というか自分の中で決まったというか、決まらざるを得なかったというか。







まずはお式を挙げる教会。希望の時間がなんともう予約済みで、泣く泣く次の時間にしてもらったのです、が。

実はその次の披露宴会場を押さえておくのを、ホテルにずっと連絡していなくて、気になっていたのですよ。




というのも、その日にちは何となく押さえてあるのですが、時間帯がはっきりしなくて、一度ちゃんと言いにいかなきゃと思いながらしばらくほったらかしにしてたのです。




んで、この間の日曜に、母親と確認に行ってきました。




すると。






私がとった時間では、希望する披露宴会場はどこも無理ということが判明。





…どどど、どうするよ。





私、頭フル回転。





しかし、いくつかのブライダルフェアを回り、大分好きなことをずけずけ言えるようになっていた私、あれこれと方法を聞きました。




担当してくれたお姉さんもテキパキと動いてくれ、なんとその教会に連絡を取ってくれ、どうにか教会でお式、ホテルで披露宴が出来るような格好になりました。




まあぶっちゃけ、11時開始の挙式が無理だったので12時にしてもらっていたのですが、それだと空いてる部屋がないということで、10時挙式で11時半披露宴ならぎりぎりいけると。んで、そうなっただけなんですがね。




そして、それに伴い披露宴会場も変更。





元々の予約していた部屋は窓のある開放感のある部屋だったのですが、それよりも人数が入る、窓の無い、いかにも披露宴! って感じの会場になりました。




人数が…集まるのかどうか不安な所ですが…。




けど、私の披露宴のイメージといったら、窓の無い、ライトに照らされた暗めの会場でして、しかも最初の部屋はちょっと狭いなあと感じていたので、この変更は満足なのでした。





さて、これに伴い、ちょっと遠方の友達は前泊が決定。




彼の地元は都会なので、逆に交通に不便はなく10時開始でも大丈夫なのですが、交通の便が悪い所に住んでいる友達は前泊していただかないと、本当に無理という感じで。




そう、友達の交通費やホテル代などを考えないと…なんですよね。



ちょっと気が早いかもしれないけど、もう招待客のリストを作ろうかなあ…。


ゼ○シィに確か、どんなリストにしたらいいか書いてあったと思うのに、どの号のどこで見たかこんな時に限って思い出せないんですけどね…。





一応、教会も披露宴会場も仮予約なんですが、やっぱり本命でここがいいと思うので、本予約にしようと思います。


っていうか、正直これ以上迷ってる時間がないんですが。




つーか、みんな早いよ!!



来年の6月だよ? まだ10ヶ月先だよ?



それなのにもう本予約とか…うかうかしてらんねえぜ…。





って、気分です。






私が今年のはじめに動いた時には、どこも「早っ!!」って感じでしたのに…。(←そら早いわ)


いつの間にかそんな時期になっていたのですね…。






っていうか、母親に「あんたたち早くから動いておきながらそれなの(笑)」と笑われてしまいました。





…ほっとけ。←図星なのが悲しい。



2005年08月08日(月) 運命と奇跡。

「やる気の無いのがいい」なんて言ってくれるあなたと出会えたこと、正直本当に運命だと思ってる。







私には貴方しかいない、みたいな。




ここまでなら、今までの恋でもあった、軽い恋の勘違い。






だけど、「この人だ」なんて思ったこと、今までは無かった。






運命だと思ってる。






だけど、それと同じぐらい、奇跡だと思ってる。






いろんな人と出会う中で、あの日偶然話をして、ピピッときて、その2ヶ月後には付き合ってるなんて。





貴方が私を好きだと言ってくれたこと。



結婚しようと言ってくれたこと。



一生を共にすることを、望んでそうしたいと思ってくれていること。








全てが泣けるほど嬉しい。








いろんなことを、これから二人で決めていく。




もう、今の時点で、私達は一人じゃない。「二人」なんだ、って、結婚の準備が少しずつ進む中で実感して。








貴方の荷物は私が少しでも抱えたいから。










この、運命と奇跡を大事にしたい。





本当に、大事にしたい。



2005年08月07日(日) バカ会話実録。

これを聞くのは、絶対に私から。



「ねえ、愛してる?」


「ん? 愛してるよ」


「どのくらい?」


「え、どのくらいって…。世界一」


「世界一? 銀河一じゃないの?」


「銀河一だよ」


「銀河一? 宇宙一じゃないの?」


「ん?(笑ってる) 宇宙一だよ」


「あ、これ聞くの忘れた。太陽系一?」


「(もうホントに笑ってる)太陽系一だよ」


「ふーん。ねえ、銀河と太陽系ってどっちが大きい?」


「銀河だって(笑)」


「じゃあやり直し。ねえ、愛してる?」


「愛してるよ」


「どのくらい?」


「世界一」


「太陽系一?」


「太陽系一」


「銀河一?」


「銀河一」


「宇宙一?」


「宇宙一」


「うむ。←満足。 あ、地球一を忘れた。でもそれって世界と一緒かな」


「一緒じゃない?」


「そか。…ねえ、愛してる?」


「愛してるよ」


「どのくらい?」










以下、エンドレス。









母さん、こんなだから多分大丈夫ですって。(でも「今のうちよっ」と一言で切り捨てられるのがオチだろうなあ…)



2005年08月05日(金) 逢いたいのに逢えない。

何故なら遠恋だから。




























ど畜生。←この理不尽さともどかしさと切なさとやるせなさと行き場の無い怒りといったら…。









何だかんだ言って人生で結構遠恋してる気がします、私。




その度に遠恋はやだなーとかもうしないぞとか思うのに…。





恋愛って「時間の共有」「空間の共有」「意識の共有」が大事だという持論ですので、「空間の共有」がどうしても出来ない遠恋は、私にとってとても大変なんですよねえ。






それでも、遠恋してでも続けるのは、やっぱり相手が好きだからで。





彼ほどの人はいないと思っています。




私にとって。











だってこんな恋愛以外やる気の無い女を「そこがいい」って言ってくれる人なんて、絶対いないですよ世の中に…。




運命だと思ってます。(勝手に)





逢えませんが…。(そして思考が怒りに戻る)



2005年08月04日(木) 早まりゆく予定達。

何やらいろいろ早まりそうです。




9月末退職で、年末まで同棲するつもりだった私ですが、親が思い切り



「どうせ行くなら籍入れていけ」



と。







どうも、その3ヶ月の間に私が振られると決め付けているらしく、「返品不可。返品不可」と騒いでおります。





「籍入れたら覚悟が決まるから」



とは母親の弁ですが、どんな覚悟じゃ。と思わないではいられません。






親が別れることを心配している、との私の説明に対し、


「考えたことも無かった」


と言ってくれる嬉しいハプニング(←?)もありつつ、何となく籍を入れる方向で固まりそうです。




ちなみに年賀状については、既婚の友達の


「そんなの旧姓で送ればいいのよ!! みんなやってるって! いや、みんなは言いすぎかもしれないけど、結構やってると思うよ。披露宴の招待状だって旧姓なんだし、別に言わなくてもいいじゃん。やっぱ披露宴が節目っていうかお披露目だよ」


との言葉に納得し、それでいっかと。




ただ、結婚の実感については、やっぱり書類とか手続きとかでその度に思うことはあるかもねーとのことでした。








…これから、忙しくなる気がします…。






通帳の印鑑が変わる、との友達の言葉にそうか!!! と非常にびっくり。

氏名を変えればいいだけじゃなかったのね…。そもそも印鑑が変わるのね…。



専業主婦なのでクレジットカードも自分名義では作れないし、がらっと環境が変わってしまいそうです。



住所変更とか面倒ですね…。本籍も変わるし…。





……面倒……。←現実に気付いた途端これ。




こういう時、男の人は楽でいいなあ、と思います。




けど、やっぱり彼の方は彼の方で、自分が生活を支えるということをちゃんと考えてるみたいで、私だけ「環境が変わるのやだ」とかごねる訳にはいかないなあと。



ある意味お気楽な専業主婦になるんですものねえ。



しかし、家事が嫌いな私にとっては、もしかしたら働くより大変な生活かも…。





何だか、どれほどのことがどれだけ変わるのかが想像つかなくて、ちょっと不安だったり漠然としたりどきどきしたりしています。



基本を忘れないようにしたいです。



彼と一緒にいたい、という基本を。



2005年08月02日(火) 確信と決意。

この人と共にいたいと思う。


この人と、夫婦になろうと思う。




絶対の確信で決意。






貴方と過ごして、新居を探して、まだ籍も入ってない婚約状態の私達だけど、こうやって夫婦になっていくんだなって、思った。





私の望んだ予算オーバーの対面式キッチンの家に、親に相談しながらでも決めてくれた。


残念ながらそこは、もうほぼ確定してる人がいるらしくて、入れなかったんだけど。


けど、不動産屋さんも頑張ってくれて嬉しかったし、親への相談も、まだ自分が未熟で足元を見られてないか心配だったからそうしたのであって、決して親の意見が無いと決められないとかじゃなくて安心した。(ちなみにお父上の回答:「お前の好きにしろ」←意見も何も。)





気持ちを見せてくれたなら、貴方の職場の近くのど田舎なアパートだって構わない。(←でもそっち方面を探すとなったら急に生き生きと探し過ぎなんですけど。)





ちゃんと不動産屋さんにも行ってくれたし、ちゃんと考えて物件も見てくれた。そして、私の住みたいとこに決めるって言ってくれた。





本当に本当に感謝している。






彼が人を思いやる気持ちを私にくれるから、私も優しくなれる。(多分)






愛して、います。





心から。(でもやっぱど田舎は嫌だな…)


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