★★☆ 想 う ☆★★
目次|過去|未来
我が子がプールで泳ぐ。足が付くところは安心してみていられる。
しかし、ちょっと深みにはまると溺れだす。
溺れた我が子を見たら、親なら着の身着のままプールに飛び込み助けるだろう。
それは当然の行為だ。
今、我が子供たちは、すこしづつ深いプールに泳ぎだしている。
未知の深さや、予期せぬ波にのまれて、溺れかけているかもしれない。
それなのに、あなたは子供を横目に、コーヒーを飲んでいないだろうか?
また、頑張れー! もっと泳げー! と声援をおくっていないだろうか?
本当に溺れてしまったら、仕事も環境も放り投げて飛び込むだろうが、それでは遅い。
子供は毎日、大なり、小なり、溺れそうになっている。
水泳の上級者は、子供の時から上手だったわけではなく、
溺れそうになったら必ず親が助けてくれるという安心感から、
力を120%発揮することができ、その20%が進歩となると聞いた。
さっそく私は勉強している長男の所へ行ってこう言った。
「安心して勉強しろ! わからないところは、お父さんお母さんが全部教えてやるからな!」
長男の返事は一言だった。
「うん、ありがとう」
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