徒然日記

2005年10月31日(月) エウレカセブン #28


交響詩篇エウレカセブン #28 メメントモリ

目が覚めるとそこにはチャールズの姿が。
一瞬生きていたのかと驚きましたが・・・レイの夢なんだな・・・。
ここに来て二人のネタばらし。

レイが子供を産めない身体になってしまった原因というのが
セブンスウェル現象の光だったそうで。

そんなレイの薬指に指輪をはめて、優しく微笑むチャールズ。

「結婚しよう。君じゃなきゃ駄目なんだ。・・・おそろい。」

アンタ本当にイイ男だよ・・・!
何で死んじゃったんだ!こんちくしょ――――――っ!!

暖かい回想とは逆に、現実は悲しいもんです。
あれだけ整理整頓されていた白鳥号の中は荒れに荒れていて・・・。
今のレイの心境を表しているかのようです。
それでも3人分の食器がキレイに並べてあるところを見ると
切ないような・・・逆に怖いような・・・。
レイ本人もチャールズが好きだった曲を歌っているぐらいですから・・・。
彼女は酷く冷静だったんでしょうか。

子供を奪われ、そんな自分を受け入れてくれたチャールズを奪われ
レントンをも奪われたレイが何をしようとしているのか、・・・
それは一つなんじゃないだろうか・・・。

前回はそれほどショックを受けていなかったレントンですが
じわりじわりと喪失感が襲ってきている模様。
エウレカはどうやって慰めればいいのかわからない。
彼女に連れられ、ニルヴァーシュのところへ行くレントン。
どうやらレントンは本当にニルヴァーシュの声が
聞こえるようになったようです。
"聞こえるような気がする"って言ってたけど。

ふとレントンが機体の近くで光る何かを拾う。
それは吹き飛んだチャールズがしていた指輪。
・・・血がべっとり・・・。

だめだ、いちいち頬染めるエウレカが可愛いとか言ってる場合じゃない。

レイの行為に納得出来ないギジェットやドギー兄さん。
自分には出来ないって言いたいのかなぁギジェット・・・。
ここ最近ジョブスのセリフが多くてなんか嬉しい。
いや、結構好きなんだ彼、ハゲてるけど。(笑)

ヒルダにポタージュの作り方を教えてほしいとエウレカ。
・・・恋の力って凄いよね・・・。(笑)

随所に入る白鳥号の描写が痛いです・・・。
だってレイ、・・・笑ってる・・・。
散らかった物の中に、唯一無傷であるレントンが表紙のRay=Out。
レイは本当にレントンを息子にしたかったんだな・・・。

一方、レントンはホランドの部屋へ。
ホランドはホランドでチャールズの死を悼んでいるんだよな。
お気に入りだった曲を大音量で聴いてるし・・・。
・・・なんかタッチを思いだした。

レントンはそれに気付いて少し躊躇はしたものの、扉を開ける。
彼の頭の中にはまだ殴られたり蹴られたりしたっていう
苦い記憶があるため会いづらいんでしょうか。
まぁチャールズ殺したっていうわだかまりがあるせいだろうけど。

今回のホランドはようやく落ち着いたというか
自分のやるべき事を理解したみたいなんで○。

「エウレカとお前は俺が守る。」

ホランドは何かしらの覚悟を決めた模様。
よし、これから株が上がるのを期待します。
第2クールはもうダメダメな男でしたし・・・。


そしてとうとうレイの強襲。

チャールズがお気に入りだった曲とともに・・・。
それさえも強襲の道具にするところは、元SOFであった故か。
戦闘には燃えた。
2体のLFOで月光号を襲う。
どちらかが自動操縦、どちらかにレイ。
えっと、月光号はジャミングで自動操縦を解除しようと
してたって事でいいんだろうか。
半泣きで見てたからよく理解できなかったんだけども・・・。

ニルヴァーシュで出る事が出来ないので、レントンは歯がゆい気持ちで
全チャンネルを開いてレイに必死で呼びかける。

「SOFは止められない・・・!」

タルホのセリフがまた痛い・・・!
・・・うろ覚えだけどもさ。

レントンは必死でレイに呼びかけるけど、それは逆にレイを
追い詰めてしまったんじゃないだろうか。

「俺はエウレカを守るって決めたんです。"貫け"ってことを教えてくれたのは
 チャールズさんです!だから・・・俺はあなたとだって戦います!」

頼むからそれ以上レイを追い詰めてくれるなよ・・・。
アンタが説得すればするほど、エウレカに執着すればするほど
レイのエウレカへの憎しみは増していくんだから・・・。

「レントン、エウレカはね、ママから幸せを奪っていったのよ。
 だからママも奪うの。エウレカ、あなたの未来を!
 あなたは化け物に取り憑かれてしまったの。
 でも大丈夫、ママが助けてあげる。
 ・・・そして一緒にチャールズのところへ行きましょう?」

あああレイが壊れちゃったよう・・・!
こんなところで"ママ"なんて単語を出してくるなんて・・・!

"さぁレントン、パパママと呼んでみよう!Let's大きな声で!"

うあああああ!マジでチャールズの声が聞こえた!
痛いよー心が痛いよー。

2体のLFOはどちらも無人。
雲の中に隠れていた白鳥号で特攻をかけるのがレイの作戦でした。
も、燃える戦闘だったけど・・・!マシューの事とか
言いたいことはたくさんあるけれど・・・!

レイ・・・!


「あの光は俺達にとって未来を奪うものだったのかもしれない。
 ・・・だけどな、俺はレイと一緒なら・・・違った未来を見られると思うんだ。
 一緒に行こう、レイ。」


火の海となった白鳥号のコックピット。
「おそろい。」と言ってチャールズがはめてくれた指輪。
自分の左腕を求めて残った腕を伸ばすレイ。
なんつーかもうこのアニメはちぎれた腕に指輪ってのが好きなのか!?

ようやく手が届く距離まできて、レイは力なく微笑むけど・・・
その瞬間に白鳥号が爆発して砕け散る。

レイにとってあの指輪は、チャールズそのものだったのかな。
本人は跡形もなく吹き飛んじゃったし。
指輪に触れられたと思いたい。
そうでなきゃ悲しすぎる・・・。

ここ最近はチャールズとレイが主役でした。
ああ、これから先私は何を楽しみにして見ればいいんだ・・・。
エウレカとレントンの初々しい恋か?
それとも微妙に変態っぽいドミニクか?(笑)

といいますか、とりあえずOPの酷い作画をどうにかしてくれ。
私は第一期のOPが一番好きなんだけど。
歌はテレビサイズでよろしい。
ラップは苦手なので。
EDは誰が誰だかサパーリです。
アネモネしかわかんないんです。

なんかまた鬱展開が始まりそうなので、擬似家族であった頃の
3人を見て和もう。
切なくなるけどもさ・・・なんか幸せな時間をまた見たいんですよ。



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