みぃすけの恋愛日記初回はコチラから


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2004年06月18日(金)     メールストーカー


あのメールの翌日。



思ったより早く



ネオゴリは誕生した。




「ごめん。昨日は言い過ぎた。

 アドレスは消せなかったです。」




あ〜ぁ。


来ちゃったよ、メール。


でも、あまりにも予想していた結果で笑えた。







だけど、返信はしないよ。


つか、「言い過ぎた」の意味が分からない。


「ウチの会社の専務の娘によー似てるわ。」


それがそんなに言い過ぎた内容だったのだろうか?


知らないよ、どんな言い過ぎなんだか。





とりあえず、私は二度とメールをしないと決めた。


もし、私が返信すれば、また薄井君は期待しちゃうかもしれない。


だけど、どんな事があっても、私の気持ちが薄井君に傾く事はない。


だから、薄井君の為にも、もうメールはしない。







だけど、それから薄井くんは毎日毎日メールを送ってきた。


毎日毎日無視する私に対して


毎日毎日一方的にメールを送ってきた。






「簡単には許してもらえないだろうけど、ごめんね。

 連絡し忘れてました。デッキはMDだけのと

 CDカセットのもあるよ。」







「今日は天気良かったですね〜。

 明日も天気だといいですね〜。」








「仕事終わりましたか?

 今日は暑かったね」









「月末は忙しいんだったね。頑張ってね。」









「おはよう。今日も暑そうだけど頑張ろうー。」












毎日毎日毎日毎日。


ココに書くのも面倒なくらいどうでもいいメールが届く。


暑いだの、明日から雨だの。


既に天気の話ばっかり。






そこまでしてメールしなくても・・・。


そう思ったある日。




「明日は会社のソフトボール大会なんです。」




そんなメールを最後に



メールは届かなくなった。



数えてみると、一方的メールは丁度1週間届いていた。



そして一週間目にして止まったメール。







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またメールが来たら



爆笑しよう。






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