みぃすけの恋愛日記初回はコチラから


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2004年05月30日(日)     告白の日




いよいよ告白の日。


前日からドキドキは止まらなかった。


明日の今頃には、決着がついているはず。


こんなモヤモヤした気分とも今夜でオサラバ。





ドキドキしながら眠りについた。





当日は気が気でならなかった。


朝、会社に着けば


「今日、仕事が終わったら・・・。」


昼、ご飯を食べれば


「あと、半日後には・・・。」


昼からは、一時間ごとに


「あと○時間で・・・。」





頭の中では大黒摩季の「熱くなれ」がぐるぐる回る



泣きたいのに笑ったり
冷たいふりをしたり
優しい人ぶったり 誤解させたりするのは
やっぱりあなたが好きだから

伝えたい 伝わらない 大事なことだけは
泣きながらあなたを締めようとした過去も
思い出を抱きしめながら心決めた現在も

SHININ' MY LIFE 時間を越えて
この思いあなたに届け
BREAKIN' A TIME 言葉よりも
まっすぐに今その胸に
もっと もっと 熱くなれ







そして、いよいよ後10分で仕事が終わる時間が来た。


リュウの車はまだあった。


だけど、リュウの仕事は終わっていて、トラックも車と入れ替えてあった。





これは、家に帰る前に話ができそうだ。


あ。


手紙。



手紙持って来てないや。



まぁいいや。



手紙に書いた事全て言葉で伝えよう。







何て話し始めよう。



どうやって告白へ話を持っていこう。



いろいろ考えているうちに仕事終了時間。



ドキドキしながら車へ向う。



リュウの車はもうなくて、すでに会社を出た様子。


自分の車に乗り込んで携帯を見る。



メール着信



送信者



リュウ。




「○○で待ってる。」



とか、そんなメールかな。



そう思いながら受信画面を開いた。








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そんなのって



ない。




こんな逃げ道



想像もしてなかった。







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