みぃすけの恋愛日記初回はコチラから


←過去  │ 目次 │  未来→


2004年04月18日(日)     ++RIDDLE++ 絶滅危惧種バカ


ゴウの発言に私はとてもイライラしていた。

だけど、同時にとても罪悪感にも襲われていて。


ん、でも。きっとコレでよかった。

こうでもしなければゴウはシツコクなる一方。

私も彼も前に進めなかったんだと思うし。


それでも心に引っかかる部分があった私はリュウにメールした。

「彼が別れに快く応じてくれなかったから傷つけた。

 あそこまで傷つけなくてよかったのかなぁ。」



しばらく待ってみたけどリュウからの返信はなかった。


何だろう?どうしてだろう?

リュウはメールをすると仕事で納品中でもない限り

割とすぐに返信をくれていたから気になって。

思い切って電話をかけてみた。


「もしもし」

「あ、ごめん。今大丈夫?」

「あぁ、いいよ。」


いいんだ?電話しても大丈夫なのに返信もくれなかったんだ。

なんだかちょっと寂しくなった。


しかも、リュウの態度はすごくそっけなくて

「なんか、結婚してるのに、そこまで執着されてもね」

と私が言えば

「んー。でも、結婚してる人を好きになったんだから

自分も悪いんじゃないのかな?」



そんな冷たい返事が返ってくるだけで。

私は凄く寂しくて、半分泣きながら電話を切った。

電話を切った後、ひとりでまた泣いていた。



しばらくすると、携帯が鳴った。

着信音はリュウの着信音。

??? 不思議に思って電話に出ると



「ど〜したんだよ〜〜〜ッ!」



いつもの調子のリュウだった。



「さっきはツレがおったもんでごめんなー。」


「だったら切ってくれてよかったのにー。」


「いや、なんか深刻そうな声だったから心配でェ」



凄くホッとした。

そのまま私たちはいろんな話をした。

「あ〜ぁ、明日からイヤだな〜。」


「何が?」


「いろいろとねー。」


「はー。分かった。お前会社のヤツと不倫してただろ?」



「まぁね。」



結局リュウが相手を聞きたがらなかったので

誰かは言わずにいた。


私はリュウのおかげで心落ち着いて眠る事ができた。



そして、その翌日だった。

朝っぱらから一通のメール着信。




↑天然記念物級発言。
コメント変わるよ。


My追加



私は頭に血が上るのを感じた。

ていうか、お前。

私の目の前で自分の携帯の私の電話帳削除してたやんけ。


「アドレスはメモが残っていたので。二度と致しません。」


とても不愉快な最後のメール。




←過去  │ 目次 │  未来→