★ 夏海の日記 ★

目次前の日次の日


2008年05月04日(日) 私の『日常』は 『正常』なのか?

私の『日常』は 『正常』なのか?
確かに私は『規格外』だが、
それにしても 私の『日常』は 『普通』なのか?

Date: Sun, 04 May 2008 20:50:47

まさしく 今、気がついた。

tea姉が私に送ったメールに「罵られているのをほほえましく見ていた」と書
かれているのを読み、
あの暴言の数々は、決して『罵り』などではなく、
日常茶飯事の『普通』に言われている言葉だった。

プロレス技のヘッドロックをかけられても
アイアンクローをされても、
時々チョーク攻撃をされてタップしても、
背負い投げをされても、
それは私にとってはDVではなかった。

義姉一家に見せた『罵り』と義姉に言われる言葉など対した問題ではなく、
体に与えられる義姉が『暴力』だと言うであろう行為も、日常茶飯事で、私には問題ではなかった。
そうメールしようか迷った。
問題は、そんなところにはないと。

問題ではなかった??
あれ?問題ではなかった...のか?
日常茶飯事のプロレス技が『問題ではないこと』は、『普通』なのか?



食事を終え、洗い物をしながら考えていた。
「こんなにも teaは実父に似ているものか!!」と。

そこから連想が始まった。
それは
『父が母の実家を馬鹿にする意味が解らない。』から始まった。

父の母親は小学校しか出ていない。
そして奉公に出された。
母の母親と何程の差があるのか?

母の実家は漁業を営んでいた。
祖父は腕の良い漁師で、近所の人たちの生活をも支えていたそうな。
父が手伝っていた家業の養鶏と、どれ程の差があるのか?
なぜお前に馬鹿にする『権利』があるのか?!と。

自分が大学に行ったからか?
行った大学が人生の役に立ったとは、私には思えないが。

そして私の子供時代へとトリップした。
そう言えば、自分は大学で柔道部にいて...と 私は父親に技をかけられていたなぁと。
(実は選手などではなくマネージャーだったらしいのだが)

ちょっと待て!
技をかけられていた?
私は投げられ慣れていたのか?
はぁ?ちょ、ちょっと待て!!
私は『投げられ慣れていた』のか?!
『普通』の人は、夫に背負い投げをされたら、どんな反応をするんだ?!

今、『トラウマ』の本を読んでいる。
これは果たして『トラウマ』なのだろうか?

背負い投げられ慣れていて、それが暴力ではなく私には『普通』のことであることは?


夏海@夏海のお部屋 |★お手紙★夏海のお部屋★

My追加