★ 夏海の日記 ★

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2008年02月14日(木) これが夏海さん(tea seid)

「これが 夏海さん」

薄ら笑いながら、teaが言った。
釣りに行き、10時頃に帰る時間が、予定を変更してもっと遅くなった翌朝に。

家事をすることが日常ではなく、
私がいない夜の食卓が日常ではないteaにとって、
この家に住んで以来、10回もないであろう 私が行った山登りへの嫌味を言った。

夏海さんと違って、オイラはちゃんと考えて外出している。
いつも帰宅時間を計算して、逆算して帰って来る。
計画性のない夏海さんと違って と。
それが何?と私は思う。
で?だから?と。

魚が釣れる時間帯というものがある。
『朝まづめ』、『夕まづめ』と言われている時間帯だ。
日の出と日の入りの時間帯が、一番魚が釣れると言われている時間帯。
日の出の時間に釣りをしたいとなると、家を出るのは当然夜中。
朝起きるとteaはおらず、
いつもの通り、私が朝食を作り、洗濯をし、お風呂の掃除、
つまり家事の一切をやる。
これが私の『日常』。

teaが休みだろうと、私が休みだろうと、
平日だろうと、週末だろうと。

teaが気に留めているのは、夕食までに家に帰ること
であって、家庭に参加することではない。

嫌味たらしく、帰りを遅くなぞしなくても、
朝から家事の一切をして
夜の家事を一切してletさんと二人で食事をするのは私にとって『日常』であり、
それはteaが休みか休みじゃないかで変わったりはしない。

夕食に家にいる為にどれだけ努力しているか!と言われたところで、
はぁ?(マチャマチャ風)だわな。

釣れた魚をさばき、調理をするのは、趣味である釣りの一貫。
その後の釣り道具を片付けるのも釣りの一貫。

家にいない私と、家にいて釣りの続きをしているteaと、どれほどの違いがあるのか?
それでも私は責められねばならないのか?
夕食に家にいることを恩に着せられるくらいなら、別に無理して家に帰って来なくても良いのだが。
どっちにしても、あなたの母親であるletさんと二人で食事をする私の日常は何も変わらないのだから。

(Date: Sat, 16 Feb 2008 17:22:30)


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