★ 夏海の日記 ★

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2006年11月16日(木) ババシャツの薦め

20061116 ババシャツの薦め

クールビズ、ウォームビズという言葉が流行ってますが、『ビズ』ってビジネススーツ?
何だか判らないけど ^^;
昨日寒かったので、今朝は肌着を着てみました。
したらさぁ、これがビックリするくらい暖かいの!
肌に感じる素材の違いか、風を通さない加減なのかどうかは判からないけど、たった一枚でこんなに違うとは!ってビックリしています。
何か不都合を感じた時、それに対応する『何か』は、人それぞれですが、
寒がりな人に関しては、体を温めるタイプの下着がお勧めです。

昨日紅葉ちゃんと話をしていました。
紅葉ちゃんは下痢体質で、だから腹巻が良いよって言って、
半年前くらいに私が持っていたコットンの可愛い腹巻をプレゼントしました。
キリンさんの絵の描いてあるものやら、ペンギンさんの絵の描いてあるものやら(笑)
これが結構お気に入りになったらしく、紅葉ちゃんには大好評です。(フェリシモで購入 ^^v)
で、寒がりの紅葉ちゃんに寒さ対策を教えました。

体の血液が冷えると体温が下がります。
血液?
そう。血液です。
では、『血液を冷やさない』とは?

人間の体には大動脈によって大量の血液が流れていて、その大動脈があるのが首筋と足の付け根。
つまり太ももを冷やさないことと 首を冷やさないことによって、血液を冷やさない イコール 体を冷やさないことになるのです。
血液が冷えると、冷えた血液が体中に巡って体を冷やし、寒くなるって仕組みです。
マフラーをすると温まるのは、首筋の血液をマフラーによって冷気から遮断し、熱を逃がさない役目をしているからなんです。

そして、脂肪は一度冷えると温まりにくい特徴があります。
フライパンに乗せたラードは、熱を加えてもなかなか溶けませんよね?
だから、脂肪があるあたりを冷やさないことも大切です。
つまり、お尻、お腹、ふくらはぎを保温すること。
毛糸のパンツは、そう言った意味で、とても有効です。(お腹とお尻を温めるから)

また、背中の肩甲骨の間に『気』の出入りする場所があるそうで、そこに使い捨てカイロを貼ると、これが結構暖まるのよ。
風邪を引いたかな?って時や熱の出始めで体が寒い時に肩甲骨の間に使い捨てカイロを貼って温めると、
風邪をこじらせなくて済みます。
これ、お勧めよん ^^v


さて、最近のラジオで流れるトヨタのCM。
カローラかな。
トヨタ以外でも、ラジオCMは結構好きなんだけど、今朝はいつもと違うバージョンを聞きました。
今まで聞いていたのは、
「憧れの人がいます。でもその人に似ていると言われると反発したくなる私がいます」って女性の声で流れたもの。
確かに 憧れの女性がいて、だけど『同じ』だと言われることに嬉しい反面、反発する気持ちも解かるよなぁって思いながら聞いていました。
そして今朝は、男性の声で
「50歳にして、やり残していることが多いことに焦りを感じています。
でも、これからの人生で経験すれば良いことだと思います。」
って感じの言葉を言ってました。

これを聞いて、ちょっと涙が出そうになりました。(運転中に危ない危ない ^^;)

「やり残していること」とは、『やってみたいこと』であり、
これが判っている人は 死なないよなって。
未来があり、未来を信じて、これをやってみるまでは死ぬのは勿体無いって思える心のゆとりがあれば。
足元だけを見て歩くと、とても簡単に電柱にぶつかり、とても簡単に看板にぶつかり、とても簡単に車に轢かれます。
歩くとき、前を向いて歩いているように、そして真っ直ぐ歩く為に 少し前方を見るように、
『今』だけを見ないで ほんの少しだけ未来を見ていれば、そこに必ず道があるはずなのに。

死んでも生き返ると思っている子供が20%もいるそうな。
そうTVで聞いて おねいさん ビックリしました。

うーん
顔の整形手術をして 大学に入りなおすだか海外に行くだかして、人生をリセットできると思っている22歳の男の子がいて、
死んでしまったカブトムシを見て、電池を入れ替えてと言う小学生がいて、
死んでも生き返ると思っている子供がいるのか。
日本って国は、一体 何がどうなっているんだろう?

私も小学生ですでに人生に疲れ果てていたけど、
だから一日でも早く死にたいって思っていたけど、
死んだらもう生き返れないのだから、死んで後悔しても遅いよなぁって 自分で死ぬことはしなかった。
現状に疲れ果てたから、休憩したい。その場所が『死』であっていいはずはない。
それを教えなくて良いのか?大人たち!!
そして校長の自殺が増えてますね。
校長という立場の人が自分で自分を殺してどうするよ?
子供が真似するだろ?

私の信条として、『死んでまで後悔したくない』って思っていたのね。
人間、生きている時間の方が 死んでいる時間より圧倒的に短いんだからさぁ。
死にたくなくても どうあがいても死ぬんだから、『今』死ぬ必要があるのかどうかって絶えず自問自答してたよ。
人は死んだら生き返れない。
たとえ生まれ変わるとしても、今のあなたではなく別人として生まれ変わります。
死んだら『今のあなた』でなくなります。
死後の世界は知らないけど、魂だけになって、何ができるのか?
鍋が美味しいとか、風が爽やかで気持ちいいとか、コーヒーを飲んでホッとするとかもなくなると思うよ?
『無視されている今』と、誰からも見えない 誰とも話せない死後となら 
何か自分の意志でできることがあるのであれば、生きている方が良いと思うし、そう思って生きてきました。

『今』は永遠に続かない。
良いこと、楽しいことでさえ 永遠はありえない。
日本では 大人になる希望が持てないから、大人になりたくない大人が多いから、だから微妙なんだけど、
将来自分の意思で何かできるとしたら、何がしたい?
日本にだって住んでなきゃいけない理由はないんだよね。

この世に生まれてしまった以上、もう母体の中の羊水には戻れない。
あなたの生命はあなたのものであって、だからそのあなたの生命を誰かの為に捨てるのは勿体無いと思うよ。
誰かには 誰かの人生があって、あなたの人生に責任など持ってくれない。
あなたの人生に責任を持ってくれない人に あなたの人生をくれてやる必要なんてないんだよ。

少し前を向いて 少し未来をみて
あなたは何がしたいですか?
あなたが生きる為には 何が必要で 何が不要ですか?
何があれば 生きていけますか?

弟の友達は小学生で もうすでに家出をしていました。
何度連れ戻されても 自転車で家から逃げ出していました。
『PO』の仲間のマッチョな 抹茶は、16歳で家出をし、日本を南下して九州で良い人に救われて今があるのだそうです。
逃げることは 悪ではありません。
あなたが今生きていることこそが 一番大切なんです。
あなたを生かすためにこそ頭を使ってください。

死ぬことは いつでもできます。
死んだらできなくなることをやり終えてからでも 決して遅くはありません。


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