★ 夏海の日記 ★

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2006年11月11日(土) またかよ...

20061111 またかよ....doc

●夏海(380) 題名:またかよ… 投稿日 : 2006年11月11日<土>

昨日、引越しが不安でテンパったので
会社、おやすみを貰って引越し作業をしました。
やっとめどがついて、ちょいと楽になったよ。

で、
家にあった、昔頼りにしていた宗教の教本を返しに実家へ行ったの。
私には縋り付くのに、その宗教はもう不要だから。
もちろん感謝はしてるけどね。
静岡にいたとき、たまたまその宗教の施設が近くにあったお陰で
知り合いができたし。
(宗教だけの関係で、個人的には結局見捨てられたが)

こちらに帰って来て、こちらの施設に頑張って車を運転して行った時のこと。
お釈迦様が安置してある部屋へは飲食物禁止で(神聖な場所なので)
お薬を飲む為でさえも、持ち込みを禁止されたの。
どうしたら良いですか?と聞いたら、
薬を飲んでから、その部屋へ行けば?って言われました。
エライ人に。

頭痛が起きるかも?って思って、頭痛でもないのに頭痛薬を飲む人はいない。
お腹が痛くなるかもって思ってセイロガンを飲む人もいない。
パニックになっていないのに、薬を飲めと言われて、
私は何の為にここにいるんだろう?って思いました。
苦しい人を救うのが宗教であるなら、
この場所では私は救われないと。
こんな何も考えない人がエライ人であるところに
私は行く必要があるのか?!と。
車で行くことがすでに いっぱい いっぱいなのに、これは何だ?って。
そしたら、みんなが声をそろえてお経の大合唱を始めた時に、怖くなりました。
とても冷静に。
ああ、この場所には もう いられない。そう思いました。

うっかり隣人に誘われて宗教に勧誘されたのがこの時期。
で、その後「ああ、私には、私の中には独自の宗教観があって、それを信じてれば良いのか」ってある朝気がついて、
(日記に書いたよね。神が降りた瞬間って ^^)
私がオリジナルなんだって気付いて勧誘された宗教を断り、現在に至ります。
無宗教と言う訳じゃないのは、私の日記を読んで下さってる人には解って頂けると思います。
でも。

母親に「返すってか」って言われました。
って言うか、お経を読む訳でも体を使ってる訳でもなく、
お金を払ってお経を読んで貰ってるあんたに言われる筋合いはないぞ?
『心』のレベルで言えば、私の方がよっぽど信心深いと思うぞ?
形式だけで安心してるあんたたちより、私やteaやteaの母親の方が、よっぽど死者を大切に思っていると思うぞ?
んでもって、丁寧に生きてると思うぞ?
色んなことに感謝して、それを口に出す大切さを知っているよ?
ありがとうと ごめんなさい、お願いしますをちゃんと言えるよ?
引越し中であることを告げたら、
「一軒家じゃないのか」と眉間にシワを寄せて薄ら笑いを浮かべた。

んと。
あんたの家よりよっぽど住み心地良いのだが。
teaの母親との同居に「気を使うでしょう」と言われて、
「いや、(あんたより)全然」と答えたが、
「そんなことはないだろう」と言うような薄ら笑いを浮かべていた。
大変な嫁姑しか知らないから、ま、仕方がないが。

「家に(挨拶に)来る?」
一応聞いてみた。
まだ母親同士は会っていないので。
「やめとく」
間髪入れずだった。
そりゃ〜見事なほど。
その後、説明を始めた。体調が…など、行けない理由を。

挨拶もできない親を持って、私は恥ずかしいよ。
あなたの信仰している宗教では
挨拶は教えてくれないのかねぇ?
そんなはずはなかったと思うが。

帰りに、「ま、頑張って」と言われ、
「いや、別に頑張らなくても」と言ったから、
何が気に入ったのか、最後に何度も「適当に頑張って」を繰り返し何度も言われた。
申し訳ない!
ウザイです!!
 
 
手を差し延べたのに、相変わらず私は また 振りほどかれたよ。

疲れ切って家に帰り、
「洗い清めて来る。汚れ(けがれ)を落として来るよ」ってお風呂に行こうとしたら、
そんな気合い入れて行かないで、
ゆっくり浸かってのんびりして来な
そう言ってteaがゲラゲラ笑った。

あなたと一緒に暮らせて私は幸せです。


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